遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.02.10
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は1/16から1/31での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- コーリング・ダーク・メテオ
- 【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。その後、効果モンスター以外の自分の墓地のフュージョンモンスター(闇属性・炎属性)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
9位
- 夢中のシルビクス
- このカードはモンスター(光属性/昆虫族)1体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
【条件】なし
【効果】自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)をフュージョン召喚する。
8位
- 夢中のラーヴァ
- 効果モンスター(レベル6以下/昆虫族)×2
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)の攻撃力は800アップする。相手ターンの間、自分フィールドの魔法・罠カードは効果では手札・デッキ・EXデッキに戻されない。
7位
- 夢中のカラブローネ
- 【条件】自分の墓地にモンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。その後、自分の墓地の「夢中のシルビクス」1体を選んで手札に加える事ができる。
6位
- 夢中の甘言
- 【条件】なし
【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、その中からモンスター(光属性/昆虫族)、「夢中の抱擁」、「夢中の再誕」のいずれか1枚を選んで手札に加える事ができる。
5位
- 夢中の抱擁
- 【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体と、自分または相手フィールドの表側表示モンスター(レベル9以下)1体を素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)をフュージョン召喚する。このターン、自分はモンスター(昆虫族以外)で攻撃できない。
4位
- 真紅眼の極炎竜
- 「真紅眼の極炎竜[L]」「真紅眼の極炎竜[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】このカードを召喚したターン、またはこのカードがマキシマムモードの場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。
3位
- 栄華夢中のシルビクス
- 効果モンスター(レベル7~9/昆虫族)+効果モンスター(昆虫族)
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)は相手の効果では破壊されない。自分フィールドのモンスターを相手はフュージョン召喚の素材にできない。
2位
- ニゲイター・ドラゴン
- 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、自分の墓地に「攻撃の無力化」がある場合、相手フィールドの表側表示モンスターを3体まで選んでその攻撃力を次の相手ターン終了時まで2000ダウンできる。
1位
- 現夢中のシルビクス
- 効果モンスター(レベル7~9/昆虫族)×2
【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに、自分の墓地のモンスター(レベル9以外/昆虫族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。その後、相手フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す事ができる。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2025.02.08
Byカマクラル

悠久のギャラクティカ新弾カードレビュー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
2025年2月8日(土)に「悠久のギャラクティカ」が発売されました!
新テーマである「昆遁忍虫」の登場、「ギャラクシー」「HERO」の強化に加え、「アニマジカ」「デーモン」のテーマ化など、様々なカードが実装されました!
今弾は各テーマの底上げ強化と汎用性の高いカードがバランス良く入っているパックだと思います!
具体的には...
- ダイナーミクス強化→<恐竜駕帝ダイナカイザー>
- ガジェット強化→<スペア・ガジェット>
- 夢中強化→<夢中のポリニア>、<夢中のロザリア>、<夢翔の愛>
- エクスキューティー強化→<バルーン・バティーア>
- ダイスマイト強化→<ダイスマイトギャム・ファイヤーラップス>
- サイバースパイス強化→<ウィトクロース・デメテル・ホットポット>
- 磁石強化→<磁石の騎士β>
- 叛骨→<ボーン・スパイン・ウィップ>
- ネオス→<ミラクル・コンタクト>
たった1〜3枚のカードかもしれませんが、中には劇的にデッキパワーを上げるものもあり、構築によっては環境入りもあり得るかもしれません。
今後の環境分布が変わる可能性は高く、より複雑化していきそうですね!
今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!
それでは早速どうぞ!
新弾カード考察
1.昆遁忍虫 変妖魔笛のアゲハ
効果モンスターレベル7 / 闇属性 / 昆虫族 / ATK 2200/ DEF 400
【条件】なし
【永続効果】相手フィールドの表側表示モンスターの種族は昆虫族になる。
公式からの発表当初から大きな話題を生んだカードです!
種族テーマに関しては様々なサポートが受けられなくなり、このカードで戦術が崩壊するデッキも多いため、存在自体が影響を及ぼすカードですね!
具体的にはHEROやセレブローズなどが当てはまります。
HEROは<エレメンタル・サーキュレーション>発動後にモンスター効果を使えなくなるため、<E・HERO バースト・ウィングマン>も単なるバニラモンスターと化します。
セレブローズも<顕現の秘儀>発動後にモンスター効果を使えなくなりますし、<カリス魔杖デス・ワンド>も装備できなくなります。
展開力が大幅に下がり、ワンキルも難しくなりますね。
逆にこのカードの影響を受けない夢中やガイアは環境における立ち位置が良くなったかもしれません。
夢中は元々昆虫族なので何の影響も無いですし、ガイアは単体で強いカードの寄せ集めなので、種族が変わってもダメージはありません。
ただ、このカードをメイン採用するデッキがどのくらい出てくるかはまだ分かりませんね。
夢中デッキに3積みするのも噛み合わない気がしますし、昆遁忍虫デッキのパワーも未知数だからです。
しかしながら初見殺しを防ぐためにも、自分のデッキにどの程度影響が出るのか、予め把握しておきましょう!
このカードのニューロンのQ&Aは必読ですね!
2.惑乱のスカル・デーモン
効果モンスター レベル7 / 闇属性 / 悪魔族 / ATK 2500/ DEF 1200
手札または墓地にいるこのカードのカード名は「デーモンの召喚」になる。
【条件】手札のモンスター(闇属性/悪魔族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、「デーモンの召喚」になる。その後、マキシマムモンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んでそのコントロールを得る事ができる。
生きる<夢中の誘い>です!
こんな手軽に相手モンスターのコントロールを得られるカードが出たのかと驚いています。
コントロールを得たモンスターに対して、攻撃や効果発動に関する制約も無いため、破壊よりも強い除去手段と言えるでしょう!
レジェンドカード級の強さだと思うのですが、本当に3積みできて良いのでしょうか?
ただ、いつでも効果発動できるようにするためには、専用構築が必要です。
デッキの固定枠が増えるため、構築の自由度は低く、サイドチェンジの幅は狭そうですね。
ロイヤルデモンズと混ぜられない点も個人的には悲しいです。
色々書きましたが、強いカードには変わりないため、是非とも3枚揃えたいですね!
3.アニマジカ・ソーサラー
効果モンスターレベル4 / 光属性 / 獣族 / ATK 1000/ DEF 900
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(獣族)の攻撃力・守備力は400アップし、その攻撃は貫通する。自分フィールドの表側表示モンスター(光属性/獣族)のレベルは2上がる。
今弾でテーマ化されたアニマジカ!
非常に高い攻撃能力を誇ります!
<アニマジカ・リーダー>から下級モンスター2体を蘇生する事で、モンスター3体を並べる事ができます!
下級のアニマジカは強力な永続効果を持っていますが、このカードは攻守400アップ+貫通付与+2レベルアップという欲張り過ぎる効果!
ほとんどのフィールド魔法が涙目になるような破格の能力ですね!
このカードを2体並べれば、800打点アップ+貫通+4レベルアップとなり、もう1体も獣族モンスターであれば2400も戦闘ダメージを上乗せする事ができます!
こちらもデーモン同様に専用構築が必要になりますが、これだけ強力なら組む価値は十分にありますね!
環境におけるビートダウンデッキの代表格となりそうです!
4.ギャラクティカ・ロスト・オブリビオン
効果モンスター / フュージョンレベル9 / 光属性 / ギャラクシー族 / ATK 3300/ DEF 2500
「ギャラクティカ・オブリビオン」+モンスター(レベル7・8/ギャラクシー族)
【条件】自分の墓地の通常モンスター1体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示モンスターを全て表側攻撃表示にし、このカードの攻撃力はターン終了時まで700アップする。その後、元々の攻撃力が2500以下の相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊できる。
ワンダーの<魔導竜騎士-セブンスギアス>を彷彿とさせるフュージョンモンスターです!
特に<ギャラクシー・カオス・フュージョン>でフィールドの<ギャラクティカ・オブリビオン>と<ヴォイドヴェルグ・レクイエム>を素材にフュージョン召喚すれば、相手の魔法・罠カードを2枚破壊しながら出す事ができ、相手フィールドのモンスターを一掃した後で4000打点のダイレクトアタックを叩き込む事が可能です!
ロマン寄りのデッキにはなりそうですが、単純なパワーだけなら環境随一ではないでしょうか。
やはりアニメの主人公が使うテーマは優遇されますね!
状況に応じて<ギャラクティカ・カオス・オブリビオン>と使い分けができる点も優秀です!
個人的には使ってみたいテーマの筆頭なので、パーツを集めて組むと思います!
5.夢翔の愛
通常魔法【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は2枚ドローする。このターン、自分はモンスター(昆虫族以外)で攻撃できない。
夢中テーマに欠けていた専用ドローソースが登場しました!
手札のレベル7モンスターをコストに2ドローできる<七宝船>と比べると手軽さは下がりますが、盤面を空けながらの2ドローは強力ですね!
デッキ内のモンスターを昆虫族で固めればデメリット効果も影響ありません!
強いて言えばレジェンドカードである<風帝ライザー>や<カードガンナー>は攻撃できなくなりますが、1枚しか入れられないカードですし、プレイでカバーすればそこまで大きな影響は無いでしょう。
コストには光属性の指定が無いため、昆遁忍虫デッキでも使えますね!
頑張って3枚揃えたいカードです!
6.任務完了
通常罠【条件】相手がモンスターを召喚した時、自分の墓地のモンスター(レベル7)1体または<潜入開始>1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】その召喚されたモンスターを破壊する。その後、自分は手札が5枚になるようにドローできる。
デッキ構築の幅は多少狭まるものの、除去とドローを兼ねる強力なカードです!
通常モンスターであれば夢中モンスターのフュージョン素材に使えないため、<潜入開始>とレベル7バニラモンスターを多投したデッキが組めるようになるかもしれません!
5枚ドローする事によって、<シャイニーシェイディー>などのコストを確保できるとともに、<昂光の呪縛>の発動をケアできます!
仮に手札を使わなかったとしても、次のターン手札6枚でスタートできる点が優秀です!
レベル7モンスターは効果モンスターでもコストに使えますが、<潜入開始>との相性を考慮するなら通常モンスターの方が良いでしょう。
こちらも3枚揃えておきたいカードです!
7.E・HERO ボルテック・ウィングマン
効果モンスター / フュージョンレベル5 / 光属性 / 戦士族 / ATK 2000/ DEF 1600
「E・HERO スパークマン」+「E・HERO フェザーマン」
このカードはフュージョン召喚でしか特殊召喚できない。
【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、フュージョン召喚でしか特殊召喚できないモンスター(レベル6〜8/戦士族)をフュージョン召喚する。
ラッシュデュエルが初出のE・HEROです!
<E・HERO スパークマン>と<E・HERO フェザーマン>が素材なので、難なく採用できますね!
<ミラクル・フュージョン>を内蔵した効果であり、墓地さえ肥えていれば簡単に墓地フュージョンができます!
しかし、このカード自身はレベル5になるため、同名カードを連続フュージョンできない仕様になっています。
この辺りは良く考えて作られていますね!
強力な効果と見た目の良さも相まって人気が出そうなカードです。
今後、新規のE・HEROが出れば出るほど強くなるカードですので、最低でも1枚は確保しておきたいですね!
最後に
今回はご紹介したいカードが6種類に収まらず、7枚のピックアップとなりました!そのくらい各テーマが魅力的になってきていると思います!
個人的には、一部の特定テーマだけが幅を効かせる環境よりも、多くの方が好きなデッキを握っても優勝を狙える環境の方が好きです!
そういった意味では理想に近づいてきているのかもしれません。
2月末には大宮ACSも控えており、ラッシュデュエルはどんどん盛り上がっていきそうです!
これからも新カードを使った様々なテーマのデッキをご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2025.02.03
Byカマクラル

メテオブラック【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はダイナーミクスの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
ダイナーミクス【カマクラル】
戦闘・効果・バウンスという最大3つの耐性で盤面を維持しながら、高打点で攻めて勝ち切るデッキです!
新弾のカードでマキシマムパーツの嵩増しができた事により、マキシマム召喚の成功率もグーンと上がった印象です。
ドローやサルベージのカードもあり、完成度としては他のマキシマムデッキと比べても遜色ないレベルではないでしょうか。
マキシマムデュエルトーナメントでも十分に勝てる見込みがありますね!
さて、今回はメテオブラックデッキをご紹介いたします!
あえてメテオブラックと命名したのは、デーモン要素を全抜きして真紅眼とメテオのギミックに特化させたからです。
もちろんデーモン要素を入れた方が展開の幅が広がるのですが、<真紅眼の冥竜>と<メテオフレア・フュージョン>、<コーリング・ダーク・メテオ>のパワーを最大限に引き出すためには、<メテオ・ブラック・ドラゴン>を優先して出した方が強いと結論付けました。
また、デーモン要素を入れてしまうと選択肢が増え過ぎてしまい、どのフュージョンが最適解かの判断も非常に難しくなります。
フュージョンのパターンをあえて絞る事で、プレイングに一貫性を持たせて動きの再現性を高める狙いもあります!
目次
それでは、早速観ていきましょう!
1.デッキレシピ
メテオブラック
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計26枚
エクストラデッキ
計15枚
2.デッキコンセプト
「バック破壊して高打点で攻撃」です!展開前、もしくは展開の追加効果で相手のバックを破壊するカードが合計9枚入っています!
展開前は<コーリング・ダーク・メテオ>、<コスモス姫のお戯れ>。
展開の追加効果は<メテオフレア・フュージョン>(効果モンスター以外を特殊召喚した場合)、<レジェンド・ストライク>(<真紅眼の黒竜>か<レジェンド・マジシャン>の蘇生時)ですね!
<昂光の呪縛>のメイン採用が流行っている事もあってか、最近は罠カードの採用枚数が1〜4枚である事が多い印象です。
1枚の場合は<狡猾な落とし穴>、4枚の場合はレジェンドカードの罠+<夢中の誘い>や<シャイニーシェイディー>などで、レジェンドカードの罠以外を2枚にして3枚採用になっている構築もあります。
デッキに採用されているであろう罠カードの倍以上のバック破壊を用意する事で、罠による反撃を極限まで減らせますね!
また、セレブローズなどメインに罠を採用しないデッキであっても、<メテオフレア・フュージョン>と<コスモス姫のお戯れ>であればモンスターカードも破壊できますし、<コーリング・ダーク・メテオ>は伏せてある魔法カードを破壊しつつ、墓地のフュージョンモンスターを蘇生できます!
バック破壊カードは1:1交換になりがちですが、それ以上の価値を持たせてくれるカードを積める点が特徴のデッキですね!
それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.デッキ解説
【最上級モンスター】4枚
真紅眼の黒竜...1枚
<真紅眼の冥竜>で墓地フュージョンする際、<メテオ・ブラック・ドラゴン>を出すのに必要なカードです!フィールドであれば<真紅眼の月竜>も素材に使えますが、手札の消費を軽減するにはこのカードが必要になります!
フュージョンの成功率を高めるだけに留まらず、<レジェンド・マジシャン>で回収したり、<レジェンド・ストライク>で蘇生しつつバックを割ったりもできるため、入れる価値のあるカードですね!
単体で見れば<デーモンの召喚>の方が優れていますが、今回は真紅眼とメテオに特化させたかったのでこちらを採用しました。
真紅眼の冥竜...3枚
<真紅眼の雷竜>で擬似サーチが可能な最上級モンスターです!ステータスは物足りないですが、墓地フュージョンを行う効果はかなり強力です!
手札消費なしで高打点モンスターを出せるため、少ない手札でも盤面を返せる可能性が高まりますね!
このカード自身が<真紅眼の黒竜>名称にならないため、フュージョン素材として使えるタイミングは<メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン>の時くらいですが、アドを稼いでくれる貴重なカードなので3枚採用しました!
【上級モンスター】6枚
メテオ・ドラゴン...3枚
4種類のフュージョン素材に使えるカードです!<メテオ・ドレイク>の擬似サーチに対応している他、<ロケット衛星兵>で墓地から回収する事も可能ですね!
通常モンスターですが、ステータスも下級モンスターに突破されない数値を持っていますし、墓地フュージョンの素材にも使える点が優秀です!
フュージョン召喚の要として3枚確定!
メテオ・ドレイク...3枚
自分フィールドにモンスターが居ない時に特殊召喚できる半上級モンスターです!下級モンスターに負けない攻撃力を持ち、手札消費なしで<メテオ・ドラゴン>または<メテオフレア・フュージョン>を擬似サーチする効果を持っているためかなり強力ですね!
場に生き残れば次のターンも効果を使えるため、どんどんアド差をつける事も可能です! 3種類のフュージョン素材に対応している事もあり、文句なしで3積み必須!
【下級モンスター】16枚
真紅眼の月竜...3枚
手札にいる時とフィールドに表側表示でいる時にフュージョン素材として使う事によって<真紅眼の黒竜>名称になれる下級モンスターです!レジェンドカードである<真紅眼の黒竜>の嵩増しとして必須のカードですね!
当然3枚フル投入!
真紅眼の雷竜...3枚
最新弾で登場したサポートカードです!<ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者->を彷彿とさせる擬似サーチ効果を持っています!
こちらは最大1枚しか手札を増やせませんが、残りのカードはデッキの下に送れるため、2体目を出して連続で効果を使った際に同じハズレカードを捲る事はありません。
効果を成功させてアドを稼ぐためにも、サーチ先の<真紅眼の冥竜>と<真紅眼の月竜>はそれぞれ3積みとしました。
レジェンド・マジシャン...3枚
墓地の質を高めつつ、墓地の<真紅眼の黒竜>を回収する事でアドも稼げる優秀な下級モンスターです!さらに<レジェンド・ストライク>から蘇生する事で、バックを割りながら墓地を肥やせるためかなり強いですね!
レジェンドカードの通常モンスターを採用しているデッキには必須級のカードだと思います!
当然3枚採用!
冥跡のジュンディー...3枚
墓地を3枚も肥やせる優秀な下級モンスターです!特にこのデッキは<メテオ・ドラゴン>、<メテオ・ドレイク>、同名カードで9枚の地属性モンスターが採用されているため、追加の手札交換効果も発動しやすいです!
レベル4で<レジェンド・ストライク>から蘇生できる点もシナジーが強いため3枚採用しました。
イマジナリー・リアクター...3枚
墓地を肥やしつつ、墓地の<死者転生>をデッキボトムに戻す事で2ドローできる下級モンスターです!当初は<隕石竜の雛>を採用していたのですが、アドを稼げるタイミングがやや限定的に感じてしまい、デッキから抜けていきました。
次に<竜水の神子>を採用したものの、バック破壊カードが既に多かった事と、墓地リソースを減らしてしまう点がしっくり来なくて不採用に。
その後、手札を増やすギミックとしてこちらを採用しました。
<死者転生>は墓地からフュージョン素材を回収できるため、そこまで相性が悪くなかったです。
序盤の墓地肥やしとしても活躍できるため3枚採用しました!
ロケット衛星兵...1枚
墓地の<メテオ・ドラゴン>か<メテオフレア・フュージョン>を回収するモンスターです!手札コストが求められるため手札は増えませんが、墓地から<メテオフレア・フュージョン>を持って来れる点が優秀です!
レベル4なので<レジェンド・ストライク>に対応している点も高評価!
ただ、序盤に引きたいカードではないため1枚の採用にとどめました。
【魔法】10枚
メテオフレア・フュージョン...3枚
テーマ専用のフュージョン魔法です!単にフュージョンするだけでなく、効果モンスター以外のモンスターである<メテオ・ブラック・ドラゴン>か<メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン>を出した場合は相手フィールドのカードを何でも1枚破壊できます!
もし、それらのモンスターが破壊されても、<コーリング・ダーク・メテオ>から蘇生可能なので強いですね!
1枚のカードに2つの役割なので3積み必須!
コーリング・ダーク・メテオ...3枚
このデッキが全デッキの中で、最もこのカードの追加効果を強く使えると思っています!今は<オーバーラッシュ・ストーム>のような汎用札として色々なデッキに採用されていますが、こちらはそれに加えてフュージョンモンスターの蘇生までつけられます!
<七宝神ー良財>が制限カードになった事で、魔法・罠の効果破壊耐性がつきにくくなり、普通に破壊できるケースがかなり増えたのも追い風ですね!
文句なしで3枚確定!
レジェンド・ストライク...2枚
レジェンドカードの通常モンスターを採用するデッキであれば、こちらも採用した方が強いと思います!<真紅眼の黒竜>や<レジェンド・マジシャン>を墓地から特殊召喚すれば、追加効果で相手のバックを破壊できるため盤面のアドを稼げますね!
上記2種類のモンスターが墓地に居ない場合でも、<真紅眼の雷竜>から擬似サーチを狙ったり、<真紅眼の月竜>でフュージョン素材を揃えにいったりできます!
意識的にレベル4モンスターの採用を増やしているため、このカードで蘇生できるモンスターはデッキに14枚ありますね!
デッキの約1/3がこのカードに対応しているため、発動できないシーンはほとんどありません。
準制限カードなので2枚採用!
コスモス姫のお戯れ...1枚
打てれば強いカードです!手札を増やすギミックとしては、<メテオ・ドレイク>、<真紅眼の雷竜>、<レジェンド・マジシャン>、<イマジナリー・リアクター>があります!
いずれも単純なプラス1アドではなく、墓地の準備が必要だったり運要素もありますが、このカードを採用するにあたって最低限のラインは保てたかと思います。
除去はこのデッキのコンセプトにもなっているため採用しました。
死者転生...1枚
<イマジナリー・リアクター>とのセット採用です!このカード単体でも、墓地のフュージョン素材を持って来れるため地味に活躍します。
ただ、ここを<強欲な壺>に変えて、<イマジナリー・リアクター>を<隕石竜の雛>に変えるのも良いですね!
【罠】4枚
シャイニーシェイディー...3枚
無難な防御札として採用しました!相手の展開を妨害する事で、自分の場の<メテオ・ドレイク>や<レジェンド・マジシャン>が生き残れば次のターンも効果を使えます!
そうなればアド差がさらに開いて手数で押し切れるため、1ターンでライフを削り切れないこのデッキには守りのカードが必要でした!
一応手札を増やすギミックも多い方なので、強気の3枚採用です!
魔法の筒...1枚
相手のキルラインを下げるために採用しました!<栄華夢中のシルビクス>など効果破壊耐性持ちのカードが環境に出てきたため、こちらの方が広い対面に対して有効だと思いました。
ただ、ここは環境に応じて入れ替えて良い枠ですね。
【エクストラデッキ】15枚
メテオ・ブラック・ドラゴン...3枚
効果モンスター以外のフュージョンモンスターであり、3500打点を誇ります!<メテオフレア・フュージョン>で出せば、相手の場のカードを何でも1枚破壊できますし、<真紅眼の冥竜>での墓地フュージョンや、<コーリング・ダーク・メテオ>の追加効果で蘇生も可能です!
このデッキの方向性としては、このカードを使い倒して勝つのが狙いですので、当然3枚確定!
メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン...3枚
<メテオ・ブラック・ドラゴン>に次ぐ効果モンスター以外のフュージョンモンスターです!打点は2800とやや心許ないものの、フュージョン素材の緩さから出しやすい点が優秀ですね!
<メテオ・ブラック・ドラゴン>同様に様々な恩恵を受けられるため3積み必須!
メテオ・ブラック・マーズドラゴン...3枚
このデッキのフィニッシャーです!相手のバックを破壊して安全を確保した後で、このカードの高打点と貫通効果で一気にライフを削り切るのが必勝パターンですね!
<メテオ・ブラック・ドラゴン>と同じフュージョン素材なので、状況に応じてフュージョンを使い分けるかたちになります。
3枚使い切るケースはほとんど無いですが、枠があるため念のため3枚採用しました。
メテオ・ブラック・ドレイク...3枚
このカードを出す優先度は低いですが、フュージョンのバリエーションは多いに越した事はないため採用しました。<メテオフレア・フュージョン>を使って出す場合がほとんどですので、効果は使い易いです!
次の相手ターン終了時まで続く効果破壊耐性によって、<聖なるバリア -ミラーフォース->による反撃はもちろん、<ブラック・ホール>による全壊も防げますね!
3100打点ですので、<栄華夢中のシルビクス>に負けない打点である事は高評価!
500バーン効果は終盤においては地味に活躍したりします!
単なる枠埋め以上のスペックを持っているため3枚採用です!
メテオ・スウォーム・ドラゴン...3枚
<メテオ・ドレイク>の効果で<メテオ・ドラゴン>か<メテオフレア・フュージョン>をサーチすれば比較的簡単に出せます!ノーコストの蘇生効果にアドバンテージを稼げますし、<メテオ・ドラゴン>から連続フュージョンに繋げたり、<メテオ・ドレイク>の効果をもう一度使ってさらにアドを稼ぎにいく動きもかなり強いです!
最も頻繁に出すモンスターですので3積み必須!
4.各デッキとの相性
メテオブラックはコンボデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
ビートダウン(HERO、闇魔など) 相性:○やや有利
このデッキはコンボデッキながら、展開速度が比較的早い部類です。それでもビートダウンと比較するとやや遅いですが、フュージョン召喚さえ決まれば盤面の強さはこちらが上回ります。
超速攻で押し切られてしまうと厳しいものの、序盤を耐え切ればこちらに分があります!
そのため、相性はやや有利と判断しました。
ミッドレンジ(ガイア、七宝GSなど) 相性:○有利
バック破壊カードを多投しているため、罠型のデッキには滅法強いです!フュージョンモンスターのステータスもこちらが上なので、終始有利に戦えるでしょう!
そのため、相性は有利と判断しました!
コンボデッキ(夢中、セレブローズなど) 相性:△五分
スピード勝負ならこちらに分がありますが、コンボが決まった際の盤面の強さは少し心許ないです。このデッキの除去手段は破壊しかないため、破壊耐性持ちの高打点を出されてしまうと、<メテオ・ブラック・マーズドラゴン>の高打点くらいしか対抗策がありません。
攻撃力の上昇も墓地に依存してしまうため、中盤以降でないと突破できない可能性もあります。
こちらが序盤に押し切るか、耐えられて逆転負けするかのどちらかになるため、相性は五分と判断しました。
5.最後に
昨年のドラゴンズデュエルトーナメントにて優勝した時からお気に入りのメテオブラックデッキですが、ここに来て強化されて嬉しいです!やはりフュージョンのバリエーションが多くて多彩な攻め方ができるデッキは使っていて楽しいですね!
コツコツとアドを稼いだり、動きがコンパクトにまとまっている点も自分好みです!
ただ、環境トップかと言われると、あと一歩足りない印象ですね...
<真紅眼の冥竜>が<真紅眼の黒竜>名称になれたなら大化けしていたと思いますが、流石にそこまでの強化はされませんでした。
人気テーマには間違いないため、今後の強化にも期待ですね!
これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar