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posted 2023.09.22

Byカマクラル


2023年10月リミットレギュレーション【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。


公式からの予告通り、9月18日21時に10月1日実装の新リミットレギュレーションが発表されました!

ワンダー、ガイア、海竜、ハーピィと分布はバラけているものの、エリアナンバー1決定戦の結果を見てもワンダーが頭一つ抜けて結果を出しており、規制は免れないと予想していました。

しかし、蓋を開けてみると思った以上にワンダーへの規制が緩めで驚きました。

また、海竜のキーカードが無制限からいきなり制限に入りましたが、これは8月に行われたギャラクシーカップ2023一般の部の影響でしょうか。

今回の規制が今後の大会シーンにどのような影響を与えるのか、これから考察していきたいと思います。

是非とも最後までお付き合いください!

目次
  1. リミットレギュレーション考察
  2. 各デッキタイプへの影響
  3. 最後に

尚、今回は新しく規制されたカードに絞って解説していきます!

それでは、早速観ていきましょう!


1.新リミットレギュレーション考察
禁止カード:該当なし
ブラック・ホール・デヴァイス>が登場したことで、<ブラック・ホール>禁止のフラグが立ったと思っていましたが、スルーでした。

やはりラッシュデュエルにおける「禁止」というのは相当ハードルが高いようです...

エクスキューティーメタの<マッドレア・アクエラ>、<邪影ダーク・ルーカー>メタの<見切りのハーヴェイ>、<ブラック・ホール>メタの<ノーバディ・スキャットシーフ>など、特定のカードが強くなり過ぎないように新規の汎用カードで環境を調整していくのが得意なので、今後もその方針のようです。

今回の裁定で禁止指定のハードルがまた上がったため、ここに名前が入るカードは当分出て来ないと予想します。

制限カード(新規):1種類
グランド・エクストリーム



海竜デッキの展開の要が規制されました!

相手の墓地のモンスターを5体までデッキに戻せるという追加効果が強過ぎましたね!

カードプールが少ない頃は出せるモンスターもステータスや効果が弱かったため、大して使われていませんでしたが、カードプールが増える毎に強さを増していきました!

ギャラクシーカップ2023で海竜デッキが優勝したことに加え、最近は墓地のカードを活用するテーマが増えたこともあり、規制されたのだと思います。

高価なカードではないため、カードショップへの影響もそこまで無いでしょう。

個人的には環境における墓地メタの必要悪ポジションとして居座らせるため、かかっても準制限くらいだろうと予想していただけに意外な改定でした。

海竜を使うなら<グランド・エクストリーム>1枚で頑張るか、マキシマム軸にするかだと思いますが、いずれにせよ海竜のシェアは減りそうですね。

準制限カード(新規):1種類
セブンス・ワンダー・フュージョン



個人的には制限入りは免れないと思っていましたが、まさかの準制限指定でした!

このカードを引き込む確率は下がったものの、2枚ならまだまだ環境に居座り続けられそうです!

とは言え、フュージョン成立までのターン数は確実に伸びるため、ハーピィや機械など速攻でライフを削ってくるデッキには弱くなるでしょう。

来期も<魔導竜騎士-セブンスギアス>の脅威は健在なので、最上級モンスターを並べにくいですが、もしかしたらこれくらいのバランスがちょうど良いのかもしれません。

グランド・エクストリーム>が規制された恩恵もあるため、しばらくはワンダーの新しいタイプを模索するかたちになりそうですね。

無制限カード(新規):該当なし
前回の改定で規制されたエクスキューティーが緩和されるか注目していましたが、変更はありませんでした。

レジェンド・ストライク>の登場や<邪影ダーク・ルーカー>の採用率アップによって罠型デッキには厳しい環境なので、この辺りで少し優遇されるかと思いましたがダメでした。

一度規制されたカードはすぐに解除しないという方針が見えた結果となりましたね。


2.各デッキタイプへの影響
新リミットレギュレーションを踏まえて、各デッキタイプへの影響について書いていきたいと思いますが、その前に少し整理したいと思います。

カードプールが増えたことに伴いデッキの種類も増えたため、今一度各デッキタイプの分類についてまとめ直したいと思います。

デッキによっては以前の記事と異なるデッキタイプとして扱うものもございますが、ご了承ください。

展開デッキ→ビートダウン
速攻でライフを削り切ることを目的にしたデッキです!
デッキを回転させたり展開することに重きを置くため、墓地のカードをデッキに戻して再利用したり、メタカードを積んだり、罠で守りを固めることは二の次です。
自分のやりたいことを押し通すタイプなので、どの対面でも基本的な回し方は同じですね。
練習時間がとりにくい社会人の方にもオススメのデッキタイプです!
以前の記事でハーピィはミッドレンジ(旧:罠型デッキ)に分類しておりましたが、実際の動きを見ると<ハーピィズフルドレス>や<トライアングル・X・スパーク>などの強化魔法で序盤からライフを削る動きが強かったため、ビートダウンタイプに変更しました。

デッキ例:ハーピィ、サイバー

罠型デッキ→ミッドレンジ
いわゆる中速デッキです!
ビートダウンが短期決着に全フリしているのに対し、ミッドレンジは中・長期戦も戦えるような構築になっています!
これだけ聞くとミッドレンジの方が強いように感じるかもしれませんが、そうでもありません。
デッキの配分をバランス良くしている分、単純な速攻勝負ではビートダウンに敵いませんし、勝負を決め切れずにもたつくとコンボデッキのコンボが成立してしまいます。
環境を読んだデッキ構築や相手のデッキに合わせたプレイングなどプレイヤーの腕が求められるため、難易度の高いデッキと言えるでしょう。
その代わり、使いこなせればどの対面でも互角以上に渡り合えるはずです!
ラッシュデュエルの腕を磨くにはもってこいのデッキタイプと言えるでしょう!

デッキ例:爬虫類、ガイア

コンボデッキ
ビートダウンやミッドレンジに比べ、カード同士のシナジーが強いデッキタイプです!
主にフュージョン、マキシマムデッキをコンボデッキと位置付けていますが、ガイアは魔法カードを介さない特殊召喚であるため、通常のフュージョンデッキよりも手間がかからないと判断してミッドレンジに分類しました。
基本的にはフュージョン召喚、マキシマム召喚のいずれかを成立させて勝ち切るデッキなので、ビートダウンやミッドレンジと比べると速度は遅めです。
しかし、対面によってはコンボ成立=勝ちや返し札がなく詰みの状態まで持っていけるため、噛み合った際のデッキパワーは随一ですね!
大抵の場合、相手の妨害を乗り越えてコンボを成立しなければならないため、難易度はやや高めです。

デッキ例:ワンダー、海竜マキシマム

以上の内容を踏まえた上で、各デッキタイプへの影響を一つずつ解説していきます!

ビートダウン:ややパワーアップ
海竜が大幅パワーダウンとなったものの、ワンダーのスピードが落ちたことでハーピィやサイバーなど速攻で決着できるビートダウンデッキの立ち位置が良くなりました!
レジェンド・ストライク>によって苦手なミッドレンジに対しても強く出れるようになったことも追い風ですね!
海竜のパワーダウン分を加味してややパワーアップという評価にしました。

ミッドレンジ:パワーダウン
今回は緩和が無かったため、フルパワーエクスキューティーにはなれませんでした。
新しいワンダーのタイプにもよりますが、<マッドレア・アクエラ>や<ディープシー・ハンター>、<ノーバディ・スキャットシーフ>のメイン採用率が上がれば、エクスキューティーには地獄の環境となります。
ミッドレンジ希望の星は圧倒的な安定感を誇る爬虫類ですが、それでも<邪影ダーク・ルーカー>と<レジェンド・ストライク>の採用率が高い昨今では苦戦を強いることでしょう。
そのため、パワーダウンと判断しました。

コンボデッキ:ややパワーダウン
コンボデッキ筆頭のワンダーが規制で弱体化します。
また、海竜マキシマムデッキも規制の影響を受けて少し弱くなる印象です。
とは言え、デッキが組めなくなるほどの規制ではありません。
ワンダーは最上級モンスターの展開を抑制できるという強みは残りますし、海竜マキシマムも多数のレベル10サポートカードの恩恵を受けることができます。
そのため、ややパワーダウンと判断しました。


3.最後に
前回の改定時もそうでしたが、公式としてはガッツリ規制をかけて環境を激変させるつもりは無さそうです。

あくまでも強過ぎるテーマの数枚に規制をかけて、環境をならすかたちでしょうか。

たしかにせっかく買ったカードが数ヶ月で使えなくなってしまうのは悲しいですからね!

今のやり方の方が長く楽しめる環境になるのかもしれません。

制限改定は一種のお祭りみたいなものなので、個人的にはこのやり方には賛成です。

新しいデッキを考える良いキッカケにもなりますしね!

今後も新リミットレギュレーション対応の色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。




posted 2023.09.21

ByO尺


爆速楽姫
どーもどーも、O尺でございます。

ギャラクシーカップも終わり、真っ白になるまで燃え尽きた...とカッコよく決めたいところではありますが、実際は「ヒャッハー夏休みじゃぁ!」ドライブ行ったり水族館行ったりと、の〜んびりしてた私ですが、カマクラルさんが大量に書いてるのを見て、そろそろ「書いて(はぁと)」と無言の圧力を喰らいそうな気がするので筆を取った次第であります。

カマクラルさんすごくね!?

とは言っても何組もうかなぁ...と思いまして。
ここ数ヶ月ひたすらギャラクシーカップで使用した「ワンダー入りロミンちゃんCAN:DLIVEデッキ」(審議中)ばかり使っていた為、他のカード、デッキに関してはほぼ浦島太郎状態になっていました。だらしないですね。

デッキも思いつかない、けど何か書きたい。
葛藤を抱えながらO尺の取った行動とは...


アニメ(しかも遊戯王以外の)見てました。


だって思いつかなかったんだもん...
基本的にO尺はだらしなさの権化、かつ半ニート状態で常日頃からぶらぶらしております。

話は戻りますが、ぼっち・ざ・ろっくというアニメを見て、

「軽音楽いいなぁ...」
「楽器かぁ...」
「デッキ組むかぁ...」

と訳がわからない思考にたどり着きました。

推しはきくり。酒×バンドはいいぞ。

書くぞ!と意気込んだのも束の間。

カマクラルさんが既に楽姫デッキを書いていました。まずいですねこいつぁ...

ただ意外と被らないカードがあったので、「なんとかなるやろ!とりあえずヨシ!」の精神で組みました。



前置きが長くなりました。

それではどうぞ〜


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 最後に


1.デッキレシピ
ばくおん!
プレイヤー:O尺
魔法
11
1
1枚


2.デッキコンセプト
「相手のフィールドを更地にしてダイレクトアタック!...興奮しちゃうじゃないか(はぁと)」ですね。 このデッキには墓地のモンスターを調整できるカードが<楽姫の演舞>しかないので、とにかく速攻で相手を倒さないと後半のケアができないのため焦りながら戦いましょう!焦りながらデュエルするのもそれはそれで興奮しちゃう...(?)

3.メインデッキ解説
重楽鬼アンサンブルファイター 3枚



手札を1枚捨てて風属性の攻撃宣言時に罠を使えなくするという効果持ち。
...使いやすい効果ではありますがファイター自身の攻撃力が低いので攻め手に欠けるところがあります。
後述する<楽姫の演舞>の為に大人しく墓地に送るほうがおすすめ。

碧牙の爆速竜 3枚



超高速アクセスで勝利のペアリング!電子の海より現れ降臨!おいでヨ!<碧牙の爆速竜>!
...遊歩ちゃんはいいぞ...最近洗脳されてたけどそれはそれで(ニチャァ)
お巡りさんこいつです。ヤベッ。

話が危ない方向に反れそうなので効果の説明を。

相手の1500以下の攻撃力を持つ表側モンスターを全て破壊し、破壊した数×300攻撃力が上がります。
要は「対結界像爆発抹殺兵器」ですね。
兎にも角にも<結界像>。この子を倒さないとフュージョンできず何も始まらないので...

振楽姫チューバルディッシュ 3枚



このカード以外の戦士がいればバニラとレベル7以上の風属性をサルベージ。

手数が増えるのはいいけど、この効果使うと<ブルートゥース>の効果が発動できないので使うなら先に使っちゃいましょう。(先に使うならOK。サルベージ前に<七宝船>といった手札変換系カードがあればなおヨシ)

フュージョン素材になるので効果を使ったら早々にリリースしてしまいたいところ。

風帝ライザー 1枚



ぶっちゃけ自由枠です。
自分は<結界像>や<虚無魔人>、<アルティエラ>をバウンスできるので採用。 効果は言わずもがな。(ハーピィや機械に書いてあります)

揮楽姫コンタクト 3枚



ワクワクを思い出すんだ!コンタクト融合!(?)
冗談はさておきこの子が墓地にいないと始まらないので最優先で墓地に落としてください。
ステータスは低いのでアタッカーは厳しいですわね。

弧楽姫ホルン・ワン・ユエ 3枚



デッキトップを送って戦士なら通常戦士をサルベージ。
戦士が落ちなくても<ブルートゥース>が落ちて<フェニックスドラゴン>でサルベージしたりと可能性は高め。
よっぽど相手にカウンター喰らって負け確定の盤面じゃなければ使っていきたいところ。

警楽姫クラブネット 3枚 / 拳楽姫メリケンサックス 3枚
楽姫の演舞>用の戦士枠。
蒼救の照覧>が入っている以上、下級で攻撃する場面はかなり少ないため守備が高い下級を優先。

ライトウェーブ・ドラゴン 3枚



墓地肥やし要員。相手の最上級の攻撃を下げて<ブルートゥース>出せれば理想だけどそこまで上手くいかないので決まればラッキー、くらいの感覚で。

フェニックス・ドラゴン 3枚



手札にあるフュージョン素材を<ブルートゥース>に変換できる下級。そこから墓地融合なり拾った<ブルートゥース>からの<七宝船>など使い方は多種多様。

七宝船 3枚



初手にあったら「とりあえず<七宝船>ね」と居酒屋入って生ビールを頼む感覚に似てるカード。(?)

墓地融合があるので<コンタクト>を墓地に送って1ドローを狙うのは全然あり。

蒼救の照覧 3枚



手札の戦士、天使の合計2枚見せればデッキトップ5枚の中から好きなカードサーチ。
ただしこのターンレベル8以下で攻撃できず、効果ダメージは0に。

ただ効果は使えるので<ブルートゥース>でモンスター破壊してからフュージョン体で殴るのはよくやります。

このカードが出た時、テキストを把握してなかったO尺は手札の種族を見せずに使えてがっつりレベル8以下で攻撃して「ちょい待てい!」
と言われて「はぇ〜知らなかった...てへぺろ(はぁと)」と誠心誠意魂を込めて謝ったにも関わらずペシペシ叩かれました。世の中って理不尽ですね。

魔法石の採掘 1枚



効果はワンダー、ドラゴン、機械デッキに書いてあるのでこちらを見てもらえればと。

そういえば9月から金色の採掘がトーナメントバトルで配られますね。最初デザインを見た時「尿管結石かな?」と思いました。
健康管理は大事。

天使の施し 1枚



フュージョン素材を墓地に落とせぇぇぇぇ!!!たまに<ブルートゥース>。
(効果はワンダーの記事に。)

楽姫の演舞 3枚



デッキトップから落ちないことをひたすらに願い続けれなければいけない、このデッキの重要カード。手札か墓地の素材をデッキに戻してフュージョンできるつんよいカード。

ただし墓地に5体以上風属性戦士がいないと発動できない。なんとしてても墓地を肥やすんや...止まるんじゃねぇぞ...!!
(<楽姫の演舞>3枚落ちて「何やってんだよ団長!となるのはご愛嬌(?)」)

魔法の筒 1枚



自由枠。とは言っても<ミラフォ>か<激流葬>の3択になると思います。お好みで。

環幻楽姫フルオルケストラ 3枚



殴る<大嵐>(正確に言うと表側は割れないけど)。しかも生き残れば毎ターン使えます。

このカードが場に出せれば攻撃反応系の罠カードは全て破壊できる上、破壊した分攻撃力も上がります。やったぜ。

装備魔法やフィールド魔法は割れないけど充分すぎる強さは決まると興奮しちゃいます!

環幻楽姫アクションメロディ 3枚



自分の魔法をデッキに戻せ、相手の火力を2000ダウンできる器用な子。攻守も2800と上出来。

...レベル8じゃなければなぁ...

亜竜地獄>に反応するわ<リュミエル>でデッキに帰る可能性があるので中々場持ちさせるのは大変です。

基本的には<フルオルケストラ>をメインに戦いましょう。



4.最後に
エリアナンバーワン戦が始まりましたね!

いつも通り何一つ準備ができていないO尺ですが、遅刻せずに一生懸命会場に向かいたいと思います!
前日お友達のお家に泊まるのもあり。だって起きられないもん。

次はエリアナンバーワン戦で使用したデッキを使うと思います。

お楽しみに〜

posted 2023.09.14

Byカマクラル


ヴォルカライズ【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はジョインテックデッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

さて、今回はヴォルカライズデッキを執筆いたしました!

目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 各デッキとの相性
  5. 最後に

それでは、早速観ていきましょう!


1.デッキレシピ
ヴォルカライズデッキ
プレイヤー:カマクラル


2.デッキコンセプト
「速攻マキシマム」です!

ドローカードと墓地肥やしカードを大量投入することによって、速攻で火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックスをマキシマム召喚します!

マキシマム召喚に成功できれば2、3ターンで決着できますので、勝率を上げるにはとにかくスピード勝負になると思われます。

また、サブプランとして相手の展開を抑制する<業火の結界像>を繰り返し場に出せるよう、<レジェンド・マジシャン>と<レジェンド・ストライク>の出張パーツも用意しました!

2つのテーマの橋渡しとなる<カリス・マジック-エレガントチェンジ>も良いはたらきをしてくれますね!

それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説
【マキシマムモンスター】9枚
火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス、[L]、[R]...各3枚

このデッキのエースモンスターです!
如何に早期ターンでこのカードのマキシマム召喚を成功させるかに特化した構築にしました。
ドローに尖らせた分、突破された際のリカバリーや防御罠も不採用としているため、もたつけばもたつくだけ不利となります。
マキシマムパーツは手札に抱えておくよりはコストとして活用し、<電導精ボルト>、<水溶精メルト>で回収する方が良いでしょう。
とにかくデッキを回転させた方が強いですね!
手札消費なしで相手の盤面のカードを減らせるためかなり強力ですが、墓地コストが指定されているため、意図した破壊効果を発動できるかどうか墓地管理には注意しましょう!
当然全て3積みです!

【下級モンスター】17枚
ホーリー・エルフ...1枚



レジェンド・マジシャン>から回収可能かつ<カリス・マジック-エレガントチェンジ>のコストとして活用可能です!
守備力2000もあるため、下級モンスターでは突破されないです。
強固な壁として相手の攻撃を耐えるのに役立ちますね!
レジェンドカードなので1枚の採用です。

ケミスペット・ワンコ...3枚



炎族版の<ミスティック・ディーラー>のようなカードです!
条件はあるものの、最大2枚のカードを交換できるため、デッキの回転率を上げるのに役立ちますね!
この手のサポートカードは多いに越したことはないため、3枚確定です!

電導精ボルト...3枚



手札の下級モンスターをマキシマムモンスターに変換するカードです!
追加効果で墓地の<ケミカライズ・ストラクチャーフォース>を回収することで手札を1枚増やせます!
それを<カリス・マジック-エレガントチェンジ>のコストに使うことで手札の消費を抑えながらドローを促進できますね!
このカードは雷族ですので、<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]>のコストに使えます!
このデッキの必須カードとして3積み確定です!

水溶精メルト...3枚



先述した<電導精ボルト>と同様の運用が可能です!
こちらは水属性ですので、<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]>のコストに使えます!
こちらも必須カードとして3枚フル投入です!

業火の結界像...1枚



炎族と言えばこのカード!
特にこちらは特殊召喚封じの影響を受けないため、一方的にマキシマム召喚できます!
レジェンド・ストライク>で墓地からこのカードを特殊召喚し、相手の展開を妨げながらターンを稼ぐのも強いですね!
必須の1枚です!

レジェンド・マジシャン...3枚



シナジーが見込めたため出張セットを採用しました!
本当に汎用性が高過ぎますね!
当然3積み確定です!

深海竜バットイール...3枚



手札バランスを整えてくれる陰の立役者です!
マキシマムを揃えに行くも良し、守りを固めて次のターンに繋げるも良し!
状況に応じた手札の入れ替えが可能です!
属性・種族のシナジーは無いですが、便利なカードとして3枚採用しました。

【魔法】13枚
天の加護...3枚



手札にダブついたマキシマムパーツを2ドローに変換できる便利なカードです!
即打ちするよりは場に伏せておき、手札の状況を見て発動する方が強いと思います。
伏せてから次のターンに使うことで手札を1枚増やせる点も強力ですね!
デッキの回転率を上げるカードとして3積み必須です!

レジェンド・ストライク...3枚



御多分に洩れず、このデッキもこのカードの恩恵を受けることができます!
相手のバックを破壊することで安全にマキシマム召喚に繋げるも良し、<業火の結界像>を復活して相手の展開力を下げるも良しです!
たまに<激流葬>がメイン採用されているところを見かけるため、マキシマム召喚に当てられないようにこのカードでケアしていきましょう!
もちろん3積み確定です!

カリス・マジック-エレガントチェンジ...3枚



墓地から回収した<ケミカライズ・ストラクチャーフォース>をコストに使うことができます!
レジェンド・マジシャン>、<ホーリー・エルフ>もコストにできますし、墓地のモンスターは4枚ならすぐ貯まるため、ほとんど2ドローできるでしょう!

デッキの回転率を上げるために強気の3枚採用です!

ケミカライズ・ストラクチャーフォース...3枚



電導精ボルト>、<水溶精メルト>の効果で墓地から回収できる装備魔法です!
そのまま装備して使うも良し、先述した<カリス・マジック-エレガントチェンジ>のコストに使うも良しです!
シナジーを考慮して強気の3枚採用です!

強欲な壺...1枚



より多くの枚数に触れられる<天使の施し>と迷いましたが、手札コストを要求するカードが多く、単純に手札1枚分増える方が強いと判断したためこちらを採用しました。

【罠】1枚
聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚



迷ったらとりあえずこれを入れておけば活躍してくれます!
1:複数交換、最低でも1:1交換なので無駄になりにくいです。
延命措置として1枚採用。


4.各デッキとの相性
ヴォルカライズはコンボデッキに分類されます。
それぞれの相性を見ていきましょう!

展開デッキ(海竜、機械など) 相性:○やや有利
速攻展開されると厳しい部分はありますが、こちらのマキシマム召喚が成立してしまえば押し切れます!
特に相手が表側表示モンスターを出していれば、<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]>の効果でモンスター2体を破壊できるため優位に立てますね!
そのため、相性はやや有利と判断しました。

罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス>と<ケミカライズ・ストラクチャーフォース>の効果破壊耐性によって罠での返しが困難となります。
また、<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]>の効果で魔法・罠カードを2枚も破壊されてしまうため、相手は反撃がかなり厳しくなりますね。
そのため、相性は有利と判断しました。

コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:×不利
火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス>のマキシマムモードが3500打点なので、補助が無いと相手の4000打点を超えられません。
また、1ターンで8000打点取り切ることは無理なので、返しに弱い点も気になります。
そのため、相性は不利と判断しました。


5.最後に
最近はフュージョン強化が目立ちますが、ギャラクシーカップ2023の優勝デッキがマキシマムデッキだったことを考えれば、高いポテンシャルを持っていることは間違いありません。

2位のハーピィもマキシマムデッキと言えばマキシマムテーマなので、ワンダーというフュージョンテーマだらけの中を2つのマキシマムテーマが勝ち上がってきたことになりますね。

10月からの新リミットレギュレーションの内容によっては、マキシマムテーマが環境を席巻する可能性もあるため要注目です!

これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。




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