is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

Brackets

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blog 【2ページ目】ブログトップ

Brackets

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blog 【2ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2025.08.07

Byラストシュウ


水を得た魚(うお)!「プラゲ」
どーも!
ギャラクシーカップ、皆さんお疲れさまでした!
遊々亭ラッシュブログ組で唯一本戦切符を取り損ねたラストシュウです...!
へーべセラーで遊びすぎました...チーム戦で本気出します!
エンジョイとネタデッキの宝庫担当として、面白いデッキをどんどん作りますよー!

というわけで、今回は私がインストラクター運営イベントでエンジョイデッキとして使っているものの、意外と人気が高い「プラゲ」を紹介します!

新弾もある程度紹介したいし何かないかな...と思っていたら、いたんですよ!
ちょうどアニメ公式のYouTubeで、第69話「フィールド・オブ・ギョリームス」が放送され、実は個人的に好きなキャラ「フラッシュ海深子」が登場してるんです!
かわいくて癖の強い、いいキャラなので、ぜひ観てください!

...とまあ推し話はここまで。これは紹介しておくしかない!と思い、今回紹介します!
雷族には、こんな良いテーマもあるってこと、みなさんに知ってほしいです!

それでは、ラッシュギョエル!


目次

デッキレシピ
プラゲ
プレイヤー:ラストシュウ
魔法
11


デッキコンセプト
プラゲ>を活かしたフュージョン召喚を全面的に押し出すべく、他種族を沢山入れて<プラゲ>を素材とすることが可能なフュージョンモンスター5種を出せる構築にしました!
他種族を入れることで、「プラゲ」ギミックでは突破不可能なモンスターに対して、効果破壊や攻撃力による突破が容易になっています!
(あとフラッシュ海深子的に、種族ごちゃごちゃしてても違和感ないので...)

フリー対戦で使うには対応幅も広く、楽しいデッキです!


デッキ解説
モンスター 23枚
プラゲ×3
このデッキのマスコット!
フュージョン召喚の素材として使いましょう!

チョウチンアンコイル×3
フュージョン召喚の素材その2!
攻撃力も高いため、アタッカーとして運用も可能です!

バチバチ・オクトスパーク×3
自分フィールドに雷族の通常モンスターがいれば、攻撃力を400エラ呼吸アップしつつ、相手のライフを400肺呼吸ダウン!
攻撃力2000という、決して低くはないステータスと、フュージョン召喚に繋げられる点は魅力的!

流聖のプリアージュ×2
フュージョン召喚に繋げられる<はじまりの星>を回収できるカード!
自身もフュージョン召喚の素材に使用できるため、手札で腐りにくい!

雷闘騎トリガードラゴ×3
このデッキの最上級モンスター枠!
効果で攻撃力は2800になり、相手の手札が0なら貫通効果も付く強力なカード!

ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト×3
水族な点から採用した、アタッカー要員!
攻撃力を3100まで上げることが可能かつ、下級モンスターなので事故に繋がりにくい点がポイント!

竜水の神子×2
墓地のカードをデッキに戻せる点が利用したくて採用しました!
ついでに伏せカードも破壊できる!強い!

伝説の種火×3
炎属性・炎族である点から起用したカード!
相手モンスターを2体も効果破壊することが可能な強力モンスター!
墓地を肥やせる点でも魅力的なモンスターです!

炎帝テスタロス×1
伝説の種火>の効果に必要で採用したレジェンドモンスター!
相手の手札を減らせるため、<雷闘騎トリガードラゴ>とも相性がよく、<シャイニーシェイディー>などの罠も踏み抜ける点が強力なため採用しました!

魔法 11枚
トリガード・ライトニング×2
モンスターに貫通効果を付与しつつ、相手の手札が0枚なら、墓地の<雷闘騎トリガードラゴ>を特殊召喚できます!
シャイニーシェイディー>で裏側守備表示にしたモンスターを、貫通を持ったモンスターで攻撃しましょう!

はじまりの星×3
デッキの上から2枚を墓地へ送りつつ、通常モンスターか<フュージョン>を加えられます!
墓地を肥やせるため、フュージョン素材を整えつつ<炎帝テスタロス>を落とせると理想!

フュージョン×3
このデッキのメインパーツ!
フュージョン召喚の組み合わせは豊富なため、事故りにくい点がポイント!

海×1
キャラクターコンセプト的に入れたかったカード!
雷闘騎トリガードラゴ>や<ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト>の攻撃力を200エラ呼吸アップできます!
炎帝テスタロス>やフュージョンモンスターの攻撃力が200肺呼吸ダウンしてしまうため、無理に採用しなくてもいいかも...?

手札活殺×1
お互いの手札を全て墓地へ送りつつ、攻撃力を上げるカード!
シャイニーシェイディー>などを無力化できる上、<雷闘騎トリガードラゴ>の効果を発揮できます!

ハリケーン×1
伏せカードは怖いので除去!

罠 6枚
シャイニーシェイディー×3
妨害札代表!
貫通効果を持つ<雷闘騎トリガードラゴ>がいるため、守備表示にすることになんの問題もありません!

夢中の誘い×1
妨害札その2!
このデッキではアドバンス召喚などで自分フィールドのモンスターをどかしやすいため、相性がいいです!

恵雷のかかし×1
墓地の雷族を戻し、攻撃を無効にできます!
使い終わった<プラゲ>などをデッキに戻しましょう!

聖なるバリア -ミラーフォース-×1
相手モンスターを破壊する罠!
これでガラ空きの場に直接攻撃を決めましょう!

EXデッキ
シャワーリング・インフェルギョ×3
このデッキのエース!
墓地の<バチバチ・オクトスパーク>を手札に戻しつつ、ダメージを与えることができます!
相手フィールドにレベル8モンスターがいれば、攻撃力を変化することもできるため、<マジシャン・オブ・ブラックカオス>に対し強く出れる点が魅力!

ポセイギョン・アドベンチャラー×3
雷族の攻撃力を400エラ呼吸アップできるフュージョンモンスター!
実質3000打点で、対応力が高め!

綺羅流聖のプリアージュ×3
流聖のプリアージュ>と通常モンスターでフュージョン召喚!
相手モンスターの攻撃力を下げれるため、高打点相手にも強く出れます!

伝導士アルケミカライザー・スイライ×3
水と雷のフュージョン!
使い終わった<ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト>を素材にすると効果的!

アルケミカライズ・オーブ×3
炎と水or雷でフュージョン!
自分フィールドのモンスターに貫通を付与しつつ、相手の魔法・罠をデッキの上に戻せます!
簡単にフュージョン召喚できる割に強い!


相性のいいカード
今回のデッキ構築とは別に、「プラゲ」として相性のいいカードをいくつか紹介!
差し替えて使ってみてもいいかもしれません!

ダークマター・トランセンド・ドラゴン
通常モンスターを使いつつ、最上級に特に必須なカードがないデッキのため、採用はアリ!

P・M レノアール
手札交換が可能な雷族!
「P・M」のリチュアルと一緒に入れてもいいかも!
レベルの調整やスロットの余裕的に、リチュアル魔法はどれか一種がベスト

アビス・ソルジャー
水属性を扱うデッキといえばコレ!
炎族モンスターの代わりに、このカードと「ベリーフレッシュ」のカードを少し多めにしてみるのも!


最後に
今回は雷族テーマ「プラゲ」を紹介しました!
手軽に組めて、安定性もあるお気に入りテーマなので、気になった方はぜひ!

以上、ラストシュウでした!



posted 2025.08.05

Byカマクラル


ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 前編【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

5月からスタートしたギャラクシーカップ2025の予選ですが、全日程が終了しました!

日本一のラッシュデュエリストを決める最大規模の公式大会だけあって、各地で盛り上がっていましたね!

今年は各大会の参加定員が64名から32名へと半分になりましたが、代わりに会場数が昨年の倍になりました!

そのため、予選通過者が64名から128名となり、全国大会に出場できるプレイヤーの数が大幅に増えましたね!

ただ、昨年に比べてラッシュデュエルのプレイヤー数も増えているため、予選は変わらず熾烈な戦いになっていました...

今年も予選を抜けるまで何度でも参加できる規定だったため、大会の参加予約を取るのも戦争状態でしたね...

昨年は予選抜けできませんでしたが、今年は7/26(土)にサテライトショップ横浜店で出場したところ、運良く予選通過する事ができました!

今年は予選大会に6回出場したのですが、自分にとってラストチャンスだった最終日に権利獲得できて本当に嬉しく思います!

環境ヨミからサイドチェンジに至るまで、今回も余す事なく発表したいと思います!


目次
  1. 環境考察・デッキ選択
  2. デッキレシピ
  3. デッキコンセプト
  4. メインデッキ解説
  5. サイドデッキ解説
  6. サイドチェンジ解説
  7. 不採用カード解説
  8. 大会当日の戦績
  9. 最後に

それでは、早速観ていきましょう!

1.環境考察・デッキ選択
7月1日のリミットレギュレーションによって重たい規制を受けたハーピィはシェアが大きく下がり、環境TOPには二番手だったブラックカオスが台頭してきました!

ハーピィ一強環境の中ですらギャラクシーカップ予選優勝が出るくらいデッキパワーが高い事に加えて、明確なメタカードもほとんどなく、大半のプレイヤーがブラックカオスを選択するかたちになりました!

僕自身は新制限発表後に一通りのデッキを試して感触を確かめました。

夢中、爬虫類、HERO、アニマジカ、ベリーフレッシュ、新リミットハーピィ、P・M、サイバー・ドラゴン、セレブローズを回しましたが、安定感・デッキパワーでブラックカオスを上回るデッキを見つけられず、ブラックカオスを握る事に決めました!

各地のギャラクシーカップ予選優勝デッキを見ていると、ブラックカオスの構築はほぼ固まってきており、僕もそうしたオーソドックスなものを使って戦っていましたが、イマイチ勝ち切れず...

転機となったのはギャラクシーカップ予選を抜けた前日、同じ遊々亭ブロガーの仲間であるO尺さんや千葉県のカード仲間から<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を勧められた事でした。

実はその週の水曜日と金曜日、公式のトーナメントに出た際、<聖なるバリア -ミラーフォース->や<閃光のバリア -シャイニング・フォース->をくらって負けていたため、その威力は体感していました。

普通の構築ではパワーが拮抗していて勝ち越せないため、一発を通す事に特化したデッキで優勝を目指す方針に急遽変更しました!

結果的にそのおかげで優勝できたため、この選択をして本当に良かったです!

2.デッキレシピ
ブラックカオス
プレイヤー:カマクラル


3.デッキコンセプト
「シャイフォで勝つ!」です!

閃光のバリア -シャイニング・フォース->と<聖なるバリア -ミラーフォース->が1回通れば勝ちなので、これらのカードはフル投入!

上記のカードを守るために<サンセットリバース>も3枚積みました!

オーソドックスなブラックカオスのバック破壊は<永劫の神導龍>、<竜水の神子>、<セレモニアル・ソーサラー>に頼っているため、破壊耐性を付与すると割る事ができません!

風帝ライザー>や<ハリケーン>には無力ですが、1枚しか採用できないレジェンドカードよりこちらの方が枚数が多いため、枚数的には有利です!

オーバーラッシュ・ストーム>も人によってはサイドデッキに採用されていないため、通りは良かった印象ですね!

もちろん初見殺しな感はありますが、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->があると分かっていても、対策できずにターンが返ってくる事があるのは大きかったです!

それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


4.メインデッキ解説
【最上級モンスター】5枚
永劫の神導龍...3枚
500LPで相手フィールドのカードを何でも1枚破壊する強力なモンスターです!
レベル9である点も偉く、これ1枚でリチュアル素材として事足りるほか、夢中の誘いなどレベル8以下を対象とするカードの効果も受けません!
暗黒の邪竜>の効果で、手札消費なしで墓地から回収できる点もアドが稼げて強いです!
こちらはカード1枚を増やしながら、相手の盤面のカードを1枚消せるため、アド差は開く一方ですね!
2500打点なので他の最上級モンスター達に引けを取らず、<セレモニアル・ナイト>なども一方的に戦闘破壊できます!
強い事しか書いていない事と<暗黒の邪竜>の回収先を作る意味でも3枚確定!
ただ、効果は召喚・特殊召喚に成功したターンに1度だけ使えるという点には注意しましょう。

天導聖の見継ぎ人...1枚
このカードは採用枚数で悩みました。
500LPで自分の墓地のモンスターを何でも1体特殊召喚できるため、汎用性がかなり高いです!
地属性なので<冥跡のジュンディー>の追加効果もサポートできますし、レベル9なのでリチュアル素材にも使いやすいですね!
2〜3枚採用している構築をよく見かけるのも納得です。
ただ、今回は<歴戦の暗黒騎士ガイア>をどうしても入れたかったため、仕方なく1枚の採用にとどめました。
より丸い構築を目指すのであれば、<歴戦の暗黒騎士ガイア>を抜いてこのカードを増やす方が良いと思います。

歴戦の暗黒騎士ガイア...1枚
オーバーキル気味のカードである事は重々承知ですが、それでも入れたかった1枚です!
というのも、ギャラクシーカップの権利を取った週の水曜日と金曜日に<聖なるバリア -ミラーフォース->(<閃光のバリア -シャイニング・フォース->)をくらって負けたからです。
このカードから<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>を出していたら、自身以外に効果破壊耐性を付けられるため、2体は盤面に残す事ができます!
オーバーラッシュ・ストーム>で効果破壊耐性が付与されたバックを除去する手段もありますが、状況と対面を選びますし、魔法カードなので基本的には使い切りになってしまいます。
その点、こちらは高打点+貫通持ちのモンスターですし、<歴戦の暗黒騎士ガイア>のフュージョン効果で自身がデッキに戻る事から何度も場に出す事ができます!
加えて、<天導聖の見継ぎ人>や<サンセットリバース>からこのカードを蘇生する動きも強かったです!
安定感を取るか、パワーの最大値を取るかで好みが分かれそうですが、今回は1枚採用しました!

【上級モンスター】1枚
風帝ライザー...1枚
カードガンナー>とどちらにするか悩みましたが、<サンセットリバース>を対策できる貴重なカードだったため、こちらを選びました!
モンスター、魔法・罠を問わず何でも1枚デッキトップに送れる効果はやはり強く、このカードが決定打となる試合も多かったです!
ただ、マッチ戦の先攻時だけはこのカードと<虚無魔人>を交換していました。

【下級モンスター】21枚
暗黒の邪竜...3枚
墓地を2枚肥やしつつ、<永劫の神導龍>を墓地から回収できるカードです!
古の竜魔時代では<フェニックス・ドラゴン>から<連撃竜ドラギアス>を回収する動きが強かったですが、このカードはそれの上位互換です!
墓地肥やし・アド獲得・盤面破壊と強い動きに繋がるため、当然3積み必須!

混沌の翼竜...3枚
ブラックカオス専用のサポートモンスターです!
このターンにまだドローしていなければ、墓地の<カオス-黒魔術の儀式>を場にセットしながら1ドローできます!
墓地にリチュアル魔法が落ちている前提にはなりますが、手札消費なしで2枚のカードを増やせるため、このカード自身が盤面に残る事を考慮すると、<強欲な壺>より強いですね!
このデッキには<恵雷の精霊>、<冥跡のジュンディー>、<強欲な壺>など複数のドローカードが採用されていますが、なるべくこのカードのドローを先に使った方がお得です!
絶対3枚確定!

進軍するルイーズ...3枚
上述した<混沌の翼竜>同様、ブラックカオスを環境トップにしている要因となるモンスターです!
このカード自身が墓地を肥やす能力を有しており、<混沌の翼竜>を蘇生して効果を使う事で3枚分のアドバンテージを稼げます!
レジェンドカードである<強欲な壺>を上回るアド獲得性能なのに3枚積めるので強いに決まっていますね!
光を誘うグリフォール>を蘇生すれば<カオス-黒魔術の儀式>と<セレモニアル・ゲート>の好きな方を回収できますし、最悪同名カードを特殊召喚してリリース要員にしたりリチュアル素材に使えます!
歴代の下級モンスターの中でもトップクラスにカードパワーが高いため、3積み必須!

光を誘うグリフォール...3枚
ブラックカオス三種の神器の1枚です!
このカードだけは召喚・特殊召喚したターン以外でも効果を使えるため、生き残れば次のターンも墓地のリチュアル魔法を回収できます!
状況に応じて回収するリチュアル魔法を選べる点も強く、守備力も高めなので地味に突破されにくいですね!
混沌の翼竜>、<進軍するルイーズ>と合わせてデッキに3枚ずつ採用でき、いずれもアドバンテージを稼ぐモンスターであるため、手数を増やせる頻度が他デッキの比ではありません!
手数の多さは強さに直結するため、この三種の神器に匹敵する下級モンスターがいないデッキではブラックカオスを上回る事は難しいでしょう...
こちらも当然3枚フル投入!

舞踊る恵雷の精霊...3枚
オーソドックスな構築では、この部分に<竜水の神子>や<バルーン・バティーア>が入っていると思います。
ただ、このデッキは<サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を引きに行く事に重きをおいているため、盤面の展開やバック除去を優先していません。
サンセットリバース>を発動するためにはモンスターゾーンを1つ空けておかないといけませんし、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が通ったら、こちらの場には大量のリソースが残る事になります。
仮に相手が3伏せだったとしても、こちらはモンスターゾーン3枚とバック2枚(<サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を両方発動した場合はバック1枚)と手札5枚を合わせて攻める事ができます!
3:10もしくは3:9となるため、手数の多さで相手の妨害を踏み越えられる確率が高いです!
さらにその9枚の中に三種の神器が含まれていればプラスでアドを稼げますし、<セレモニアル・ソーサラー>の連打も可能だと思います!
余程の手札事故でも起きない限り、返しのターンで勝ち確定ですね!
地属性なので<冥跡のジュンディー>の追加効果も狙えますし、墓地のレジェンドカードや罠カードなど、何でもデッキに戻して使い回せるのも強いです!
このデッキの特性上、長期戦になりやすいため、デッキに戻したカードを再び引く事もけっこうあります!
強欲な壺>を何度も打てるだけで相当有利ですね!
また、相手の墓地のカードをデッキに戻す事で、リチュアル魔法や<永劫の神導龍>の回収を妨害できます!
相手の計算を狂わす事ができるため、これも地味に強いですね!
後攻時は追加の1ドロー効果を使いやすい点も高評価!
ただ、ミラー戦ではこれを抜いて<セブンスロード・エンチャンター>と入れ替えていました。

冥跡のジュンディー...3枚
3枚の墓地を肥やせる下級モンスターの中で最も汎用性が高いカードという認識です!
少し前までは<レジェンド・プリースト>を採用して相手の攻守を下げる事を優先していましたが、こちらに変えました。
やはり追加の1ドロー効果は偉大で、この効果に何度救われた事か...
このカードがフィールドで生き残れば、次のターンにも効果が使えるため、かなりお得です!
追加の1ドローのために地属性モンスターを多めに採用している事もあり、流石にここを抜くわけにはいきません。
当然3積み確定!

希望のリーチェ...3枚
最新弾にて登場後、もはやデッキに必須となりつつある1枚です!
冥跡のジュンディー>のような完全な初動にはならないものの、3枚墓地を肥やせますし、リチュアルモンスターをエクストラデッキに戻せば1アド稼ぐ事も可能です!
長期戦となった際にエクストラデッキ切れを防げるだけでなく、手数を増やして勝ちにいける点も強いですね!
中盤以降の安定感・パワーを担保するために3枚採用!

【魔法】7枚
カオス-黒魔術の儀式...3枚
手札や裏側表示のモンスターも素材に使えるリチュアル魔法カードです!
混沌の翼竜>と<光を誘うグリフォール>の効果で墓地からセット可能なため、発動の機会はかなり多いですね!
ポンと出てくる2800打点はやはり強く、シナジーのあるカードも多いため、絶対3枚確定!

セレモニアル・ゲート...3枚
上述した<カオス-黒魔術の儀式>と違って手札や裏側表示のモンスターを素材に使えないものの、状況に応じて2種類のリチュアルモンスターを使い分ける事ができます!
光を誘うグリフォール>で墓地から回収できる点も強いですね!
セレモニアル・ソーサラー>は盤面破壊、<セレモニアル・ナイト>は打点アップとシンプルながら強力な効果を持っているため、このカードを連打して効果を複数回使用する事も可能です!
もちろん3積み必須!


強欲な壺...1枚
一般的な構築では<死者蘇生>が多いと思いますが、このデッキはドローを強化しているためこちらを採用しています!
特に<恵雷の精霊>と相性が良く、このカードを発動した後にこのカードをデッキに戻して1ドローできるため、序盤からのデッキ回転を加速する事ができます!
死者蘇生>と違って、タイミングを選ばず発動できるこのカードならではのコンボだと思います!
手札の質を高めるのであれば<天使の施し>の方が良いかもしれませんが、墓地を肥やすよりは手札1枚分増えた方が強いと感じたためこちらにしました。

【罠】7枚
サンセットリバース...3枚
カードを破壊する効果の多い環境で輝くカードです!
ミラー対面においては、<永劫の神導龍>や<竜水の神子>、<セレモニアル・ソーサラー>を無効化できます!
メインから<オーバーラッシュ・ストーム>が積まれない環境であれば、守った罠は除去されずに発動する事が可能です!
昂光の呪縛>を打たれる裏目はあるものの、いくら手数を増やそうと、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->さえ通ってしまえば次のターンでほぼ勝ち確定なので気になりませんね!
引き込みたいカードなので3枚確定!

閃光のバリア -シャイニング・フォース-...3枚
このデッキのキーカードです!
初見殺しで当てる事が一番理想的ではありますが、墓地を肥やしていく過程でこのカードがデッキから墓地に送られて相手に見えたとしても、むしろチャンスです!
相手がこのカードを警戒してバック破壊を優先したり、2体のモンスターで攻撃するようになるため、こちらのライフが残りやすく、ターンを跨ぐ回数が確実に増えます!
また、既に墓地に2枚見えている時、まさか3枚は入っていないだろうと攻撃してきた際に当てられたら相手の度肝を抜ける筈です!
ちなみに当日は15戦やって打てたのは1回だけでした...
これだけ寄せた構築にしても、相手にケアされて決まる事は少なかったです...
ただ、第三試合の3本目はこのカードのおかげで勝てたため、入れる意味はありました!
今回は強気の3枚採用!

聖なるバリア -ミラーフォース- ...1枚
4枚目の<閃光のバリア -シャイニング・フォース->です!
こちらは攻撃モンスターが1体でも2体でも発動できるため、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->ケアで2体で殴ってきた際に当てられると強いですね!
サイドチェンジにて<魔法の筒>と入れ替えた事もありましたが、こちらのまま入れ替えない方が楽に勝てたので悪手だったかもしれません...
やはりこのデッキは<サンセットリバース>+<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を決める事に特化しているため、個人的にはこのカード一択です!

【エクストラデッキ】15枚
マジシャン・オブ・ブラックカオス...3枚
最も出すであろうこのデッキのメインアタッカーです!
高いスタッツを誇るため、2500ラインの最上級モンスター達で突破されません!
比較的簡単に出せるほか、<セレモニアル・ソーサラー>や<セレモニアル・ナイト>と合わせる事で真価を発揮するカードですので3枚確定!

セレモニアル・ソーサラー...3枚
上述した<マジシャン・オブ・ブラックカオス>が場に居る時に、相手の盤面を何でも1枚破壊できるモンスターです!
光を誘うグリフォール>で墓地から<セレモニアル・ゲート>を回収し、このカードを素材に同名モンスターをリチュアル召喚する事でもう一度効果を発動する事もできます!
また、このカードをリリース素材にして<天導聖の見継ぎ人>をアドバンス召喚すれば、効果でこのカードを蘇生してまた効果を使えますね!
このように複数回このカードの効果を使って相手の盤面を剥がせば、安全にダイレクトアタックを叩き込んでライフを削り切れます!
もちろん3積み必須!

セレモニアル・ナイト...3枚
単体で3300打点になれるモンスターです!
守備力も2500と高いため、先攻1ターン目でこのカードをリチュアル召喚し、墓地を1枚肥やす動きもよくやります。
この1枚の落としからキーカードが落ちて動き始める展開もあるので侮れませんね!
自分の場に<マジシャン・オブ・ブラックカオス>がいると自軍のモンスターの打点を全て500アップできるため、このカード自身は3800打点、<マジシャン・オブ・ブラックカオス>も3300打点になります。
これで合計7100打点となるため、横にもう一体のモンスターを並べていれば8000overのダメージを与える事も容易です!
夢中対面の際、効果破壊耐性を持つ<栄華夢中のシルビクス>の突破に少々手こずるのですが、このカードで処理できるため詰まずに済みますね!
優秀なモンスターなので3枚フル投入!


超魔導騎士-ブラック・キャバルリー...3枚
このモンスターを出したくてメインデッキに<歴戦の暗黒騎士ガイア>を入れました!
高打点+貫通効果はもちろん強いのですが、自身以外のモンスターに効果破壊耐性を付与できる点を高く評価しました!
相手の<聖なるバリア -ミラーフォース->をくらっても、自軍の他のモンスターを守れるため、攻撃が完全に止まる訳ではありません。
また、これは上振れになりますが、このモンスターが自軍に2体並べば、お互いに効果破壊耐性を付与し合うため、完全な効果破壊耐性となります!
歴戦の暗黒騎士ガイア>はデッキに戻るため、何度もこのカードを出す可能性がある事から3枚採用しました!

竜騎士ブラック・マジシャン / 百戦の覇者ガイア / 疾風の竜騎士ガイア...各1枚
構築をガラッと変える直前まで、レジェンドカードは<死者蘇生>を採用していました。
そのため、相手の<歴戦のカース・オブ・ドラゴン>や<洗礼のカース・オブ・ドラゴン>を復活させた際にフュージョンできるように採用していた次第です。
ただ、そもそもそんな場面に出くわすかも分からないですし、メインデッキのレジェンドカードは<強欲な壺>の採用に変えたため、フュージョンする確率は0になりました。
そのため、ここは完全な自由枠で良いと思います。
ただし、対戦前から相手に余計な情報を与えないためにも、エクストラデッキは15枚用意するようにしましょう。


ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 後編 に続きます。



posted 2025.08.05

Byカマクラル


ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 後編【カマクラル】
ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 前編 の続きとなります。

目次
  1. 環境考察・デッキ選択
  2. デッキレシピ
  3. デッキコンセプト
  4. メインデッキ解説
  5. サイドデッキ解説
  6. サイドチェンジ解説
  7. 不採用カード解説
  8. 大会当日の戦績
  9. 最後に


5.サイドデッキ解説
【上級モンスター】1枚
虚無魔人...1枚
全ての特殊召喚を封じるレジェンドモンスターです!
当然自分のリチュアル召喚も封じられてしまうのですが、こちらの展開の最後に出す事で、相手の展開だけを封じる事ができますね!
先攻1ターン目以外は<風帝ライザー>の方が強いですし、<永劫の神導龍>や<昂光の呪縛>で普通に突破される事もあります。
ただ、それを加味してもイージーウィンを狙うために採用するべきだと判断しました。
結果論にはなりますが、最終戦の3本目の先攻1ターン目でこのカードを引き込む事ができ、<永劫の神導龍>の隣に立てる事ができました!
初動の<進軍するルイーズ>からモンスターを出せたため、<永劫の神導龍>と<虚無魔人>と伏せカード1枚(<カオス-黒魔術の儀式>)という盤面でターンを返したところ、これが見事に刺さって相手は弱い返ししかできず、先攻優位を押し付けてそのまま勝てました!
今ではすっかりお気に入りのカードです!

【下級モンスター】3枚
セブンスロード・エンチャンター...3枚
ミラーとセレブローズ対面で入れ替えるために採用しました!
予選ではセレブローズには当たりませんでしたが、このカードを複数体並べて相手の<マジシャン・オブ・ブラックカオス>や<セレモニアル・ソーサラー>、<天導聖の見継ぎ人>をバウンスした試合はほぼ勝っていましたね!
それくらいパワーの高いカードだったので採用して良かったです!
サイドチェンジでは<恵雷の精霊>と入れ替えていました!

【魔法】6枚
昂光の呪縛...3枚
もともとは後攻時に<サンセットリバース>と入れ替える想定だったのですが、メインから<竜水の神子>が入っている構築相手には入れ替えませんでした。
勝ち筋である<サンセットリバース>+<閃光のバリア -シャイニング・フォース->のコンボを崩してまで入れる必要があるのか?という疑問を持ったからですね。
そんな事は調整の時に検証しておくべき話ですが、いかんせん急遽のメイン変更だったため、自分の勘を信じる事にしました。
今回は結果が伴ったため、判断は間違っていなかったと思います!

オーバーラッシュ・ストーム...3枚
自分以外にも<サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->をガン積みしてくる人がいるかもしれないと思い、その対策として採用しました!
また、夢中など<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が有効打とならない対面だった時に入れ替えるようで採用したのですが、今回は一度も使いませんでした。
ここは環境に応じて入れ替える枠なので、他のカードでも良いと思います。

【罠】5枚
シャイニーシェイディー...3枚
幅広い対面に有効な汎用罠です!
初戦はハーピィ対面だったため、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->とこのカードを入れ替えていました。
ハーピィ一強環境を思い出しながら、当てどころを間違えないように慎重にプレイしましたね!
セレブローズ、夢中、サイバー・ドラゴンといった展開系デッキへの回答札として3枚採用!

強制脱出装置...1枚
攻撃反応型の罠が効かない相手に対して入れ替えます!
また、自分の動きに合わせて能動的に発動できる貴重な罠であり、魔法・罠ゾーンが埋まりがちなこのデッキとも相性が良いと思います!
ただ、<聖なるバリア -ミラーフォース->と比べるとパワーは下がるため、今回は一度も使いませんでした。

魔法の筒...1枚
ED用に採用したのが主な理由です!
ただ、実際の試合で入れ替えてみた結果、<聖なるバリア -ミラーフォース->の方が良かったと感じるシーンが多かったため、要らないかもしれません...


6.サイドチェンジ解説
ここでは現環境における各デッキとのサイドチェンジについてまとめました。

ブラックカオス
先攻
in 3枚
3 <セブンスロード・エンチャンター

out 3枚
3 <恵雷の精霊

後攻
in 3枚
3 <セブンスロード・エンチャンター
out 3枚
3 <恵雷の精霊

セレブローズ
先攻
in 11枚
1 <虚無魔人
3 <セブンスロード・エンチャンター
3 <オーバーラッシュ・ストーム
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 11枚
1 <風帝ライザー
3 <希望のリーチェ
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

後攻
in 10枚
3 <セブンスロード・エンチャンター
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 10枚
3 <希望のリーチェ
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

夢中
先攻
in 8枚
1 <虚無魔人
3 <オーバーラッシュ・ストーム
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 8枚
1 <風帝ライザー
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

後攻
in 7枚
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 7枚
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

ベリーフレッシュ
先攻
なし

後攻
in 6枚
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー

out 6枚
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-

サイバー・ドラゴン
先攻
in 8枚
1 <虚無魔人
3 <オーバーラッシュ・ストーム
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 8枚
1 <風帝ライザー
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

後攻
in 7枚
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置
out 7枚
3<サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-


7.不採用カード解説
ブラックカオスデッキで採用されている事の多いカードの不採用理由をまとめました。
全て書こうとするとキリが無いため、主要なカードのみまとめています。

バルーン・バティーア
サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->のコンボに重きをおいているため、展開力の高さよりもドローの方を重視しました。
優秀な初動札であるとは思いますが、そもそも不発に終わるケースもよく起こるため、個人的にはあまり信用していません。

竜水の神子
墓地のリソースを要求したり、レベル3だったりと使いにくさが目立ちました。
もちろんこのカードを含めた方がバック破壊は厚くなりますが、<サンセットリバース>が流行っている現状では、効果を使えるタイミングも減ってしまいます。
攻撃力700のレベル3通常モンスターでは使い勝手が悪過ぎるため、手数を増やせるレベル4の<恵雷の精霊>を優先しました。

コスモス姫のお戯れ
構築をガラッと変える前までは採用していたのですが、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が1:3交換を果たしてくれるため、発動コストの重たいこのカードを入れる必要が無いと判断しました!
サンセットリバース>が流行っていて、打ちたいタイミングで使えるとは限らない点も入れなかった要因の一つです。


8.大会当日の戦績
メモを残していたため、それを記載いたします。

マッチ5勝0敗(10勝5敗)

1回戦:ハーピィ 後×〇 ED(後)〇
こちらがブラックカオス対策に寄せたメインデッキだったため、後攻スタートで1本目を取られた時は一落ちも覚悟していました。
しかし、サイドチェンジで<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を抜いて<シャイニーシェイディー>に変えたところ、これがよく刺さって2本目は勝ち!
3本目はエキストラデュエルに入ったため、先攻後攻を決め直し。
今度はジャンケンに勝てて後攻を選択!
相手が手札事故を起こしていた事もあり、4ターン目の攻撃でダメージを取って勝ち!

2回戦:カオス 後〇×〇
絶望狂魔デッド・エンド>が採用されたタイプのカオスでした!
見切りのハーヴェイ>も入っており、<光を誘うグリフォール>やセットした最上級モンスターが破壊されてダメージを取られるのもキツかったです。
ただ、バック破壊カードが見えなかったため、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が一発決まれば勝てると確信!
しかし、こちらの考えを見透かしたかのように3体で殴ってくる事がなく、プレイでケアされて<閃光のバリア -シャイニング・フォース->は一度も打てませんでした。
これはこれでこちらの狙い通りの展開でもあり、相手が攻めあぐねている間にこちらが攻めて勝ち!

3回戦: カオス 後×〇 ET〇
オーソドックスな構築にプレイングもとても綺麗で手堅い強者という印象でした。
お互いに先攻で勝って3本目はエキストラターンに突入!
竜水の神子>や<セレモニアル・ソーサラー>の連打で盤面を剥がされて負け確定かと思いきや、場に残った最後の一枚が<閃光のバリア -シャイニング・フォース->で相手モンスターを吹っ飛ばし、ライフ差で奇跡的に勝利!
ET突入かつトイレを我慢していたとの事でお相手さんも焦っていたそうです。
まさかの勝ち方で思わず謝罪してしまいました。

4回戦:カオス 先×〇 ED(先)〇
3回連続ジャンケンに負けていたため、そろそろ勝ちたいと思っていたらジャン勝ち!
先攻を取るも長期戦にもつれ込み、最後はバックを全て剥がされて攻撃が通って負け。
2本目も先攻選択しましたが、ここは順当にこちらの勝利!
運命の3本目はエキストラデュエルに投入したため先攻後攻決め直し!
今度はジャンケンに負けて相手は後攻を選択。
ここまで来たらやれるだけやるしかないと腹を括るも、墓地を肥やせない手札でした。
次のターンに全てを賭けてモンスター3体セットと2伏せでエンド。
続く相手のターンは何とバック3枚セットエンド!
手札事故かな?と思いきや、こちらのドロー時に<サンセットリバース>で手札からモンスターを一体セット。
セットモンスターと2伏せに効果破壊耐性が付与され、割る事ができない状況でした。
しかし先攻なので、このターンにダメージを取らないと勝つ事ができません。
手札を全て使い切り、<永劫の神導龍>と<歴戦の暗黒騎士ガイア>と<光を誘うグリフォール>を展開。
こちらのバックに<閃光のバリア -シャイニング・フォース->があった事もあり、意を決して特攻!
永劫の神導龍>で相手の<セレブローズ・エンチャンター>を戦闘破壊し、残りの2体で3500ダメージを与えました!
バック2枚と手札5枚でどれくらい反撃されるのか心臓バックバクでしたが、何と相手のドローは魔法・罠のみで勝ち!
土壇場でとんでもない運勝ちでした!

5回戦:カオス 先〇×〇
2回の奇跡によって決勝まで来れたため、今日は自分の日なんじゃないか?という考えがチラつき始めました!笑
そして、何とジャンケンも勝てて先攻も取れました!
相手が事故気味だった事もあり、あっという間に一本目を先取!
2本目は粘るも相手の展開を止めきれず負け。
ただ、今回はかなりスピーディーで時間もたっぷり残っており、3本目は余裕の先攻選択!
ここでも引きが神がかっており、初手に<虚無魔人>を引けていました!
こちらの展開の最後に<虚無魔人>を出してターンエンド!
初動の<バルーン・バティーア>を不発にできたり、展開札を腐らせる事ができたりと相手は苦しい立ち上がり。
そのターンで<虚無魔人>は突破されてしまったものの、こちらがリチュアル展開して<セレモニアル・ソーサラー>で相手の盤面を剥がしながらダメージを取っていって勝ち!


6回目の予選参加でようやく優勝し、2年ぶり二度目の全国大会へ!


9.最後に
最初から最後まで綱渡りの試合ばかりで、楽に勝てた試合は一つもありませんでした!

昨年は予選抜けを逃しており、悔しい思いをしていたのですが、今年も全く勝てていなかったため、今年もダメかも...と諦めかけていました。

ただ、普段から一緒にプレイしているカード仲間達の中には優勝者が何人もいたため、自分も必ず追いつくんだと気持ちを鼓舞する事ができました!

ギャラクシーカップ予選前日のトーナメントや調整のおかげで勝てたのは間違いない事なので、仲間達や練習環境には本当に感謝しかないです!

2023年の時よりも良い結果を残せるよう、決勝戦は全力で頑張ります!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



Icon