遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
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posted 2025.07.09
Byカマクラル

新リミットベリーフレッシュデッキ紹介【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は新リミットハーピィの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
新リミットハーピィデッキ紹介【カマクラル】
<ハーピィ・レディ1・2・3>での理不尽を押し付ける事ができなくなったものの、コンタクトフュージョンによる多彩な攻めが魅力のデッキになりました!
今まで<ハーピィ・レディ1・2・3>の影に隠れていましたが、<ハーピィ・レディ3・1>や<ハーピィ・レディ・FD>、<ハーピィ・レジーナ・SA>も十分に強いですね!
これらのフュージョンモンスター達の後ろには、切り札としての<ハーピィ・レディ1・2・3>が1枚控えているため、不利盤面でも捲れる可能性を持てているのはかなり強いと思います!
前期のパワーと比較してしまうと物足りないかもしれませんが、一度は試していただきたいデッキです!
さて、今回は新リミットベリーフレッシュデッキをご紹介いたします!
僕が歴代で握ってきたデッキの中で、最も手に馴染んで勝率が高かったベリーフレッシュ!
2025年7月1日から<ベリーフレッシュ・シャイ>が準制限に緩和された影響で、少しパワーを取り戻しました!
残念ながら<天使のもろこし>は緩和されなかったため、全盛期に近い連続ドロー型の構築はまだ組めません。
しかし、<傲慢な壺>を採用する事でドローを強化できたため、ある程度かたちになった印象です!
<傲慢な壺>は発動したターンに他の魔法カードが使えなくなるデメリットがありますが、場に伏せておけば次のターンには使えますし、ベリーフレッシュモンスターの効果のコストに使っても良いので無駄が発生しにくいですね!
また、初動と墓地肥やしを兼ねて<バルーン・バティーア>も採用しています!
盤面のカードを増やしてくれるカードですし、守備力500なので<ベリーフレッシュ・スイミング>で破壊されない点も噛み合っていますね!
生き残れば毎ターン効果を使えるモンスターでもあるため、重宝する場面は多いです!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
リミットベリーフレッシュ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計29枚
2.デッキコンセプト
「再現性重視」です!<ベリーフレッシュ・シャイ>が準制限に緩和された事で、少し力を取り戻しました!
ベリーフレッシュは効果のコストで不要札を切れるため、手札を使い切って次のターンのドローを増やす事に長けています!
また、ドローを促進するカードや墓地から特定のカードを回収する効果も豊富なため、盤面の再現性が高いのも特徴です!
<ベリーフレッシュ・ガーデン>を絡めた2600打点で攻めつつ、<ベリーフレッシュ・シャイ>で相手の打点を下げたり、<ベリーフレッシュ・スイミング>で相手の展開を何度も妨害したりといった動きを早いターンから押し付ける事ができます!
レジェンドカードは全体除去を採用しているため、相手の盤面を空けて一気にライフを削り取りましょう!
それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】2枚
邪犬武闘神プライムシバ...2枚
ベリーフレッシュにおける天導聖の見継ぎ人です!こちらはリリース1体で出す事ができ、500LP支払う必要もありません!
代わりに特殊召喚を行っていないターン限定で、レベル4以下のモンスターしか特殊召喚できず、フィールド魔法を要求されますが、ベリーフレッシュであれば全ての条件を満たしやすいです!
状況に応じて必要なベリーフレッシュモンスターやレジェンドモンスターである<アビス・ソルジャー>を復活できるので強いですね!
余力のある時は2体リリースで盤面を能動的に空けられるのも偉いです!
ただ、<ベリーフレッシュ・スイミング>とは相性が悪く、序盤に重ねて引きたくないカードですので2枚の採用にとどめました。
【下級モンスター】18枚
ベリーフレッシュ・シャイ...2枚
制限から準制限に緩和されたカードです!このカードへのアクセスが向上した事に加え、ステータスダウンの重ねがけも可能となりました!
このデッキの弱点はパワー不足であり、打点のベースが1600と低いです。
相手の最上級モンスターで簡単に突破されてしまうのですが、このカードが居れば相手の反撃の力を大幅に下げる事ができます。
逆にこちらが攻める際のダメージ量を増やす事もできるため、テーマにとって必須のモンスターですね!
当然2枚確定!
ベリーフレッシュ・ハピネス・ハーベスト...3枚
テーマ内で最大打点となるモンスターです!2枚のコストを払う事で3100打点になり、<ベリーフレッシュ・ガーデン>があれば4100打点で攻められます!
中盤以降は墓地に水属性モンスターが貯まっているでしょうから、魔法・罠の効果破壊耐性も付与されますね!
ただし、次の自分のターンには100打点のバニラモンスターになってしまうためコストに使うようにしましょう。
貴重な高打点モンスターとして3枚必須!
ベリーフレッシュ・リッチ...3枚
デッキの回転率を上げてくれるモンスターです!<ベリーフレッシュ・シャイ>、<ベリーフレッシュ・ガーデン>、<ベリーフレッシュ・スイミング>といった強力なカードにアクセスできないと弱小モンスターの集まりになってしまうため、デッキの回転率を上げる動きはとても重要ですね!
このカードは連続使用する事もできるため、<天使のもろこし>のようなドロー加速の魔法カードを使う感覚です。
効果発動後はコストに使えば無駄がありません!
このカードの効果で2ドローするためには、元々の攻撃力100の水族モンスターをコストに含めないといけないため、その点は注意しましょう。
もちろん3枚フル投入!
ベリーフレッシュ・キュア...3枚
墓地の<ベリーフレッシュ・ガーデン>か<ベリーフレッシュ・スイミング>を回収する優秀なモンスターです!これらのカードをコストにする事で、実質タダで打点アップができますね!
特に<ベリーフレッシュ・スイミング>は毎ターン使い回したい強力なカードであり、バレていても最悪1:1交換できるため、妨害札としては申し分ない性能だと思います。
回収対象の幅も広いため3枚確定!
ベリーフレッシュ・スマート...3枚
<ベリーフレッシュ・ガーデン>を回収するモンスターです!<ベリーフレッシュ・キュア>の下位互換ではありますが、攻める際の打点アップとダメージを上乗せできる意味でフィールド魔法は必須となるため、入れ得カードだと思います!
また、<邪犬武闘神プライムシバ>との相性も良いですね!
アドバンテージを稼ぐために<イチゴの別れ>の採用も考えましたが、<ベリーフレッシュ・スイミング>と比べるとパワーが低いため、今回は見送りました。
余談ですが、僕のニューロンのアイコンに使っているモンスターが<ベリーフレッシュ・スマート>です!
理由はメガネをかけているからw
個人的に思い入れのあるカードでもあり、3枚採用しています。
ただ、ここは枚数を減らして別のカードと入れ替えても良いと思います。
ベリーフレッシュ・プレジャー...3枚
相手モンスターの表示形式を変更できる便利なモンスターです!大型モンスターを寝かせて突破しやすくしたり、永続効果を無効化したり、逆に下級モンスターを起こしてダメージを取りに行ったりと器用な立ち回りが出来ます!
ただ、この追加効果を使うためにはコストに元々の攻撃力100の水族モンスターを要求してくるため、どのタイミングでどのカードをコストに使うかは良く考えてからプレイした方が良いですね!
盤面解決できるモンスターですので3積み必須!
バルーン・バティーア...3枚
ベリーフレッシュは手数が多ければ多いほど強くなるデッキですので、このカードを使って墓地を肥やしつつ盤面のカードを増やしていきます!<ケミスペット・インコ>同様に初動となるモンスターですね!
このカードの効果で場に出したベリーフレッシュモンスターのコストにこのカードを使えば無駄がありませんし、場に残っても守備力500なので<ベリーフレッシュ・スイミング>の効果で破壊されません!
初動札は多いに越した事はないため3枚フル投入!
ケミスペット・インコ...3枚
こちらもベリーフレッシュの初動を担うモンスターです!墓地を肥やしつつ、回収したベリーフレッシュモンスターのコストにこのカードを使う事で無駄のない動きが可能となりますね!
やはり少しでも手札の数を増やしたいため、こちらも3枚確定!
竜水の神子...3枚
相手のバックを破壊できるカードです!相手の罠カードを踏みに行く際に重宝しますね!
<シャイニーシェイディー>などの召喚反応系の罠を強要する事により、本命の着地を通しやすくなります!
また、墓地のカードをデッキに戻せる効果も偉く、デッキ切れでの負けをなくすとともに、相手のバックを何度でも破壊できますね!
守備力500なので、<ベリーフレッシュ・スイミング>で破壊されない点も噛み合っています!
<アビス・ソルジャー>のコストに使える点も噛み合っているため3積み必須!
アビス・ソルジャー...1枚
ここはプレイヤーの考えによって採用の変わる自由枠ですが、今回はこちらを選びました!<邪犬武闘神プライムシバ>で墓地から復活できる点と、<バルーン・バティーア>からの特殊召喚に対応している点にシナジーの強さを感じたためです!
<風帝ライザー>や<氷帝メビウス>は先攻1ターン目で使いにくい点と、<邪犬武闘神プライムシバ>を含めて上級モンスター比率を上げたくなかったためNG。
<カードガンナー>も強いですが、デッキの回転率が上がっても直接的な盤面解決にはならないため、こちらのカードにしました!
毎ターン使える万能バウンスはかなり強力ですが、<ベリーフレッシュ・スイミング>とは相性が悪い点には注意しましょう。
【魔法】7枚
傲慢な壺...3枚
とにかく手札の枚数を増やしたいデッキですので、こちらを採用!ダブついた同名カードは伏せて次のターンに使っても良いですし、ベリーフレッシュモンスターのコストにしても良いですね!
同ターンに魔法カードが発動できなくなるデメリットはあるものの、必要最低限の魔法カードしか入っていないため影響は少ないです。
また、<ベリーフレッシュ・ガーデン>はセットする事は可能で、<邪犬武闘神プライムシバ>はセットされたフィールド魔法でも効果を発動できるようになるため相性が良いですね!
もちろん3枚確定!
ベリーフレッシュ・ガーデン...3枚
環境がベリーフレッシュ一色でない限りは3積み必須だと思います。フィールド魔法で攻撃力1000アップは破格過ぎますね!
このデッキの強さの根幹を成すカードであり、<邪犬武闘神プライムシバ>の蘇生効果を使うためにも必要です!
そのために<ベリーフレッシュ・スマート>も3枚採用しています!
尚、相手のデッキが未判明の場合は、このカードはセットしておいた方が無難です。
仮に相手がベリーフレッシュだった場合、相手と自分のこのカードで2000打点上がったモンスター達が攻撃してくるため、一瞬でライフが消し飛びます。
その点には十分注意しましょう!
ブラック・ホール...1枚
複数回攻撃や貫通の効果を持つモンスターがいないため、盤面に3体のモンスターを並べてもダメージを取りに行きにくいです。そのため、このカードで盤面を無理やりこじ開けて大ダメージを取りに行くかたちですね!
一応、自分フィールドのモンスターも空にする事で、<ケミスペット・インコ>の効果が使いやすくなります!
ただ、自分フィールドにモンスターがいる場合は基本的にアド損となるため、リーサルのタイミング以外は温存しておいた方が強いと思います!
個人的にはこのカード一択です!
【罠】4枚
ベリーフレッシュ・スイミング...3枚
ベリーフレッシュ専用の強力な罠です!<ベリーフレッシュ・シャイ>と合わせる事で、発動タイミングがグッと広がりますね!
レジェンドカードの<激流葬>に匹敵するパワーですが、自軍の守備力500のモンスターは破壊されないため、ある意味では上位互換です!
さらに<ベリーフレッシュ・キュア>の効果で墓地から回収もできる点も強いですね!
このカードにアクセスしやすくするため3積み必須!
聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
相手の盤面を空にしてダイレクトアタックを叩き込むのが一番強いため採用!なるべく自分の盤面のカードを残したかったのもあります。
ただ、<永劫の神導龍>や<竜水の神子>、<セレモニアル・ソーサラー>など盤面のカードを破壊してくるモンスターが多い環境では、召喚反応系の罠でないと機能しにくいです。
それでもあえてこちらを優先したのは、デッキ全体のパワー不足を補うためですね。
<強制脱出装置>では相手の展開を全て止める事はできませんし、<激流葬>だと自軍のモンスターも巻き込んでしまいます。
このデッキにピッタリ合う召喚反応系の罠が無かったため、今回は強気でリターンの大きいこちらを採用しました!
4.環境デッキとの戦い方
新環境の分布がどのようになるのか、現段階では断言できません...ただ、制限改訂の影響を受けず、ハーピィ環境でもギャラクシーカップで結果を出したテーマ達は活躍する可能性が高いと思います!
今回は7月環境の中心となりそうなブラックカオスと、規制によるダメージを受けなかった磁石についての戦い方を考えたいと思います。
対ブラックカオス
ハーピィ一強環境の時ですら、ギャラクシーカップ優勝という結果をいくつも出していたテーマですので、今期の大本命と言えるでしょう!アド獲得能力に長けており、毎ターン最上級モンスターを出せる展開力もあります!
付け入る隙があるとするなら、やはり初動を潰す事でしょうか。
<バルーン・バティーア>や<進軍するルイーズ>、<混沌の翼竜>いった下級モンスターに<ベリーフレッシュ・スイミング>を当てる事で、相手の手数が増えないようにします。
ブラックカオス側は噛み合いが重要なデッキとなるため、残り4枚の手札の内容次第では動けなくなる可能性がありますね!
例えば、残りの手札が<カオス-黒魔術の儀式>、<セレモニアル・ゲート>、<永劫の神導龍>、<光を誘うグリフォール>のような手札だった場合、<永劫の神導龍>をアドバンス召喚で出せなくなるため、それを素材として<マジシャン・オブ・ブラックカオス>を出すくらいしかできなくなります。
それだと攻撃で盤面のモンスターを1体破壊されるだけですので、自分の盤面に残るカードも多く、次のターンの返しがグッと楽になりますね!
逆に相手の盤面がガッチリ固まってしまうと、返しのハードルが高くなってしまうため、如何に<ベリーフレッシュ・スイミング>を当てられるかが鍵となりそうです。
打点的には少し部が悪いですが、それでも持ち前の安定感と早さで対抗馬となり得るテーマの一つであると思います!
対磁石
このデッキが苦手とする大型モンスターを出してくるため、単純なパワー比べだと部が悪いです。ただ、こちらには展開スピードの早さと抜群の安定感があるため、立ち上がりが良ければそのまま押し切れる印象ですね!
特殊召喚成功時に打たれる<リパルシブ・フォース>はそこまで脅威ではありませんが、<ベリーフレッシュ・シャイ>などの本命を止められるとキツイため、場に出す順番はよく考えましょう!
5.最後に
全盛期の力とまではいかないものの、環境に顔を出せるくらいの力は取り戻したと思います!<ベリーフレッシュ・スイミング>がどれくらい機能するかによって、このデッキの評価が変わってきますが、今は割と良い位置にいるのではないでしょうか?
次の改訂でさらに緩和される可能性もあり、これからに期待のテーマです!
これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2025.07.04
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は6/15から6/30での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
1位
- <SRマジカル・セブンス・フュージョン>
- 【条件】なし
【効果】自分の手札・フィールドのモンスター(魔法使い族)を素材として墓地へ送り、モンスター(闇属性/魔法使い族/守備力2100以下)をフュージョン召喚する。このターン、自分はモンスター(魔法使い族以外)で攻撃できない。
2位
3位
- <N花牙消のヒマワリ>
- -
4位
- <RP・M R-リステラ>
- 【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに、自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。
5位

- <RT・K・G>
- 「タマボット」+「タマボット」+「タマボット」
【条件】自分の墓地の「タマボット」1体をデッキの上に戻して発動できる。
【効果】自分フィールドのモンスターを3体まで選ぶ。そのモンスターは次の相手ターン終了時まで効果では破壊されない。このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズにこの効果を発動した場合、さらに自分は2000LP回復できる。
6位
- <R殲滅のダーク・ソーサラー>
- 【条件】このカードを召喚したターンに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、「ダーク・ソーサラー」になる。その後、自分の墓地の「マジカル・セブンス・フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。
7位
- <P-SRマスター・オブ・セブンスロード>
- 「セブンスロード・マジシャン」+「セブンスロード・ウィッチ」
【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃力は、[自分の墓地のモンスター(闇属性/魔法使い族)のカード名の種類]×300アップする。自分の墓地にモンスター(闇属性/魔法使い族)が7体以上いる場合、このカードの攻撃は貫通する。
8位
- <P-SRブラック・マジシャン・ガール>
- 【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃力は、[お互いの墓地の「ブラック・マジシャン」の数]×500アップする。
9位
- <SR天の招来>
- 【条件】なし
【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。自分フィールドにモンスターがいない場合、さらに自分の墓地のモンスター(レベル10)1体を選んで手札に加える事ができる。
10位
- <Rアクセルワンダー・ダーク>
- 【条件】EXデッキのフュージョンモンスター(闇属性/魔法使い族/守備力2100)1体を相手に見せ、そのモンスターに素材として記されたカード名を1つ宣言して発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、この効果の条件で宣言したカード名になる。このターン、自分はモンスター(魔法使い族以外)で攻撃できない。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2025.07.03
Byカマクラル

新リミットハーピィデッキ紹介【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はP・Mデッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
P・Mデッキ紹介【カマクラル】
新規で登場した雷族のリチュアル召喚テーマです!
"雷族以外で攻撃できなくなる"制約を持つカードが多い事から、種族単体でデッキを組む必要があります。
欲を言えば、もう少し汎用性の高い雷族モンスターが増えて欲しいところですが、一番の魅力は<P・M R-ブラウ>ではないでしょうか?
制限指定されている<七宝神-良財>と同じく自分のバックに効果破壊耐性を付与できるため、罠を守ったり、次のターンのリソースを確保しやすくなります!
特に来期は<永劫の神導龍>や<竜水の神子>が流行りそうな事に加え、<シャイニーシェイディー>も今期ほどマストではなくなり、罠も分散していきそうな点も追い風になっています!
リチュアルモンスターと罠で上手く立ち回っていきたいですね!
さて、今回は毎回恒例となった規制後のTier1デッキをご紹介いたします!
全盛期に比べるとパワーダウンしましたが、それでも対応力が高く、ギリギリ環境に居座るのではないかと感じています!
<ハーピィ・レディ1・2・3>が出る前のように複数のコンタクトフュージョンを駆使して戦うイメージですね!
下級ハーピィの採用枚数は減ってしまうものの、空いた枠に<ハーピィ三姉妹>や<ハーピィ・レジーナ>、<ハーピィ・シニョーラ>を入れる事で補いつつ、ストラクチャー時代には無かった<ハーピィ・レディ1・2・3>と<ハーピィ・レディ3・1>を添えられるので、当時よりは強くなっていると思います。
制限カードになった事で、<ハーピィ・レディ1・2・3>を雑に出せなくなりましたが、その分多様なコンタクトフュージョンを使える余地が増えたため、ラッシュデュエル本来の楽しさが戻ったのではないでしょうか?
目次
それでは、早速観ていきましょう!
1.デッキレシピ
新リミットハーピィ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計22枚
エクストラデッキ
計15枚
2.デッキコンセプト
「後攻に寄せたメイン」です!パワーが下がった分、後攻を取った際の勝率が厳しくなった印象でした。
そこで、後攻スタートの際も捲っていけるように<昂光の呪縛>、<ゴースト・サイクロン>、<キャットロワ チョイス>といった前期でも使っていたカードを継続採用!
特に<昂光の呪縛>は<救惺望御>や<サンセットリバース>が流行れば確実に手札を増やせるカードとなるため、活躍の期待値が高いです!
<傲慢な壺>と違って、ドローしたターンに別の魔法カードが使える点も優秀ですね!
後は罠で守りを固め、コンタクトフュージョンで相手の盤面を破壊しながら攻撃を通していくだけです!
それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【上級モンスター】3枚
ハーピィ三姉妹...3枚
下級ハーピィが規制されたため、ハーピィ要素の嵩増しのために採用!また、墓地の風属性/鳥獣族モンスター2体をデッキに戻す事で、自軍モンスター1体の打点を500パンプできます!
これで自身を2600打点にできる他、<ハーピィ・レディ3・1>を3100打点にして、相手の<マジシャン・オブ・ブラックカオス>を突破する事もできますね!
<シャイニーシェイディー>で裏守備にされた下級ハーピィをリリース要員にする事で、罠を踏み越えつつ展開できる点も優秀です!
数ある上級モンスターの中でもハイスペックな能力を持つため、3枚の採用にしました!
【下級モンスター】19枚
セイント・バード...3枚
<ハーピィ・レディ・FD>の素材となるモンスターです!環境にハーピィが多かった時は、<万華鏡-華麗なる分身->の制約で攻撃されないタイホーンの採用も多かったですが、今はシンプルに打点の高いこちらの方が強いと思います。
磁石対面以外であれば、下級セットモンスターを突破できますし、ライフカットの数値も大きいです!
<ハーピィ・レディ・FD>は攻めの起点となるため、その素材となるこのカードは3枚確定!
ハーピィ・レディ...3枚
全てのフュージョン素材に使える原点にして頂点のハーピィです!ここに規制が入らなかったおかげで、<ハーピィ・レディ・FD>の出しやすさがあまり下がらずに済みました!
通常モンスターのため、<シャイニーシェイディー>で裏側にされる事もありませんね!
絶対3積み必須!
ハーピィ・レディ3...3枚
下級ハーピィの効果モンスターの中で、唯一規制を免れたカードです!最新弾に<ハーピィ・レディ3・1>が収録されたためでしょうか?
何にせよ、生き残った下級ハーピィ達でどうにかするしかありません!
レベル8以下の攻撃を止める効果はなかなか強力であり、特にリチュアル対面に刺さる印象です!
ただ、効果を使うと<ハーピィ・レディ3・1>の素材にできなくなる点には注意しましょう。
当然3枚採用!
ハーピィ・レジーナ...3枚
下級ハーピィの抜けた穴を補うために採用しました!<ハーピィ・レジーナ・SA>の素材にできる事はもちろん、<セイント・バード>か<ハーピィ・レディ>と組み合わせる事で、手札1枚分を増やす事もできます!
<ハーピィ・レディ2・3>と<ハーピィ・レディ3・1>、<ハーピィ・レジーナ・SA>のフュージョン素材に使える点も良いですね!
今後はアドを稼ぎつつ、盤面突破の主力を担うカードになり得るため3枚フル投入です!
ハーピィ・シニョーラ...3枚
下級ハーピィの総数は減ってしまったものの、<ハーピィ三姉妹>を含めて12枚のカードが当たりとなるため、追加の1ドローも割と成功する印象です!<ハーピィ・レジーナ>同様にアドを稼ぎつつ、素材の片割れになる役割をもちます!
<ハーピィ・レディ1・2・3>が制限カードとなり、アクセスを気にする必要が薄まったため、このカードも採用できるようになりましたね!
枠さえあれば突っ込みたいカードではあったため、3枚採用しました!
ハーピィ・レディ1...1枚
フィールドの風属性モンスターの打点を300上げてくれる下級ハーピィです!ミラー戦が減れば、こちらだけ恩恵を受けられるため強いですね!
このカードは永続効果でハーピィ・レディ名称となるため、<ハーピィ・レディ1>を素材に指定するコンタクトフュージョンが出る事は無いでしょう。
制限カードなので1枚のみの採用。
ハーピィ・レディ2...1枚
<ハーピィ・レディ2・3>の素材となるモンスターです!このカードが制限指定された事により、<ハーピィ・レディ2・3>を出せる頻度が大幅に減りました。
ただ、やはりコンタクトフュージョンの素材になれるカードは入れ得なため、確定で1枚の採用です!
ハーピィ・レディ・PM...1枚
強力な破壊効果を持つ下級ハーピィです!このカードのおかげで相手モンスターを破壊し、ライフカットできた試合が何度もありました!
全盛期に比べれば枚数は減ってしまうものの、今後も必須カードには変わりありません!
絶対に採用する一枚です!
E・HERO プリズマー...1枚
<ハーピィ・レディ・FD>以外のフュージョン素材になれるモンスターです!下級のハーピィ・レディ名称が減ってしまったため、今まで以上に重宝する存在ですね!
後攻確定なら<風帝ライザー>でも良い気がしますが、メインは先攻後攻関係なく強いこちらが良いかと思います!
【魔法】11枚
昂光の呪縛...3枚
後攻時のパワーを補うために採用しました!また、相手に<シャイニーシェイディー>を打たれた際にこのカードを使ってドローし、<ハーピィ三姉妹>を引ければ展開し直せるため強いです!
他にも盤面突破やライフカットにも貢献してくれるため、変わらず必須のカードだと思います!
今回は強気の3枚採用!
万華鏡-華麗なる分身-...2枚
ハーピィ専用のチートカードなので入れ得です!1枚で2枚のアドバンテージ獲得できる他、蘇生した下級ハーピィの効果で墓地肥やしもできます!
下級ハーピィの枚数は減りましたが、代わりに<ハーピィ三姉妹>を採用しているため、展開の最大総打点は上がりました!
そのため、このカード1枚から大ダメージを与えられますね!
準制限なので2枚の採用!
ハーピィズフルドレス...2枚
<ハーピィ・レディ1・2・3>の枚数が減ったため、合わせてこのカードも減らしました。もちろん強力なカードである事には変わりありませんが、他のカードとの枠の兼ね合いもあって3枚は入らなかったです。
ゴースト・サイクロン...2枚
<昂光の呪縛>同様、後手で強いカードなので採用!序盤なら手札の損失なく相手のバックを割れるので強いですね!
ハーピィのシェア率が減って環境におけるこのカードの採用率が下がれば、相手の警戒は薄まるため、そこを逆手にとりましょう!
準制限なので2枚!
キャットロワ チョイス...1枚
少し極端ですが、メインから後攻に寄せているためこちらも採用しています!コンタクトフュージョン主体である事や、<万華鏡-華麗なる分身->の存在から、墓地のモンスターの枚数は調整しやすいです!
特にレジェンドカードを複数回使えるだけでもグッと勝ちに近づくため、パワーダウンを補うためにも必須のカードだと思います!
強欲な壺...1枚
前期はバックを割ったもん勝ちだったので<ハーピィの羽根帚>一択でしたが、ハーピィ一強から環境がバラける事で、メタの特定が難しくなると考えました。メイン戦においてレジェンドカードの魔法が機能しない事は大きな損失であるため、どのタイミングで引いても一定のパワーを担保できるこちらを採用しました!
マッチ戦であれば、2戦目以降は対面によってサイドチェンジしていくかたちですね。
【罠】7枚
シャイニーシェイディー...3枚
前期のように3積み必須ではありませんが、今期も強い罠である事には変わりないと思います。こちらの盤面にモンスターが残れば残るほど、次のターンの展開の幅が広がるため、頼れる防御カードですね!
ライフ回復も地味に強いため3枚採用!
スプレンディッド・スラッシュ...3枚
ハーピィ専用の強力な罠です!前期は入ったり入らなかったりしていましたが、今期は<ハーピィ・レジーナ・SA>を攻めの要とするため、追加効果を発動するためにも3枚採用しました!
発動タイミングはやや遅いものの、相手フィールドのカード1枚をデッキボトムに戻す効果はやはり強いです!
墓地の<ハーピィ・レディ>や<ハーピィ三姉妹>をデッキトップに戻してドローを確定させる効果も強いですね!
そのため、強気の3枚フル投入!
強制脱出装置...1枚
前期から継続して、刺さらない対面の無いまるい罠だと思います!相手の召喚・特殊召喚に合わせて打つのも強いですが、自分が<ハーピィ・レディ2>、<ハーピィ・レディ>と召喚したタイミングで、相手が<シャイニーシェイディー>を打って<ハーピィ・レディ2>を裏側にしてきた場合、3枚目の下級ハーピィ召喚に合わせて裏側の<ハーピィ・レディ2>を手札に戻し、再度召喚して<ハーピィ・レディ1・2・3>に繋げるという上手ぶりプレイも可能です!
他の罠ですと受動的になりがちですが、このカードだけは能動的に発動できるため、個人的にはかなり気に入っています!
ただ、この枠は自由枠ですので、他のレジェンドカードと入れ替えても問題ありません。
【エクストラデッキ】15枚
ハーピィ三姉妹・TB...3枚
<ハーピィ・レディ1・2・3>が登場してからは影が薄くなっていましたが、今期になって存在感が戻ってきました!魔法・罠の効果破壊耐性持ちかつ高打点でダイレクトアタックもできるため強いですね!
<ハーピィ三姉妹>を3積みしているため、出す機会も増えると思います!
そのため3枚必須!
ハーピィ・レディ3・1...3枚
優先的に出したい2体でのフュージョン体です!次のターンに2回しか攻撃できない効果はかなり強く、生き残る確率を高めてくれます!
やはり相手の行動を縛る効果は強いですね!
打点も高く、素材的にも出しやすいため、主戦力のモンスターと言えるでしょう!
当然3枚確定!
ハーピィ・レディ・FD...3枚
今期も変わらず切り込み隊長です!相手のバックを剥がしつつ、<ハーピィ・レディ1・2・3>の素材に使える点も強力ですね!
貴重なバック破壊なので3枚フル投入!
ハーピィ・レジーナ・SA...3枚
前期は<ハーピィ・レジーナ>が不採用の事が多かったですが、今期は入れないとデッキとして成り立ちません。それに伴い、このカードも主戦力の一角に台頭しました!
表示形式変更+墓地に<スプレンディッド・スラッシュ>があれば守備モンスター破壊ですので、盤面突破やライフカットに役立ちますね!
出す頻度が上がったため3枚!
ハーピィ・レディ2・3...2枚
<ハーピィ・レディ2>が制限カードになった影響で、出す頻度が大幅に下がりました。このカードは相手の召喚反応系の罠を封じる永続効果を持つため、かなり重宝していたのですが、やはり許されませんでした。
<シャイニーシェイディー>などのカードが通りやすくなったため、ハーピィにとってはキツイ環境になると思います。
ただ、出せる頻度は下がったものの、コンタクトフュージョンで素材をデッキに戻せばまた出せるタイミングは訪れるため、2枚の採用としました。
ハーピィ・レディ1・2・3...1枚
ラッシュデュエル史上初のエクストラデッキの制限カードです!歴代最速の規制をくらったカードでもあり、今後このカードを超える早さで制限指定される事は無いのではないかと思います。
発売以降、あれだけ環境で大暴れして、デッキ構築もプレイングも歪ませてしまったのですから仕方ないですね。
今までのように雑に出す事ができなくなったため、タイミングを見極めて出す必要があります。
相手からすると1回耐えれば済む話になったため、できればフィニッシャーとして、このカードを出す=勝ちまで持っていきたいところですね!
制限カードなので1枚の採用。
4.環境デッキとの戦い方
対ハーピィ
来期はハーピィのシェア率が下がる事が予想されるため、ミラー戦が起こる頻度は減ると思います。パワーが拮抗している以上、プレイングの差よりも引きによる影響の方が多そうですね。
長期戦になれば、<ハーピィ三姉妹>で墓地の<ハーピィ・レディ1・2・3>をエクストラデッキに戻して使い回せますが、基本的には1回しか使えないと思って、効果的なタイミングで出したいところです。
盤面を返せないターンができるとボードアドバンテージの差が開いて捲れなくなるため、如何に相手のリソースを削ってチャンスを引き込むかが重要になりますね。
後攻に寄せている分、一般的な構築よりは少しだけ勝率は良いかもしれません。
対ブラックカオス
安易に3体でコンタクトフュージョンしない方が強いと思います。基本的には2体でのコンタクトフュージョンと魔法・罠を組み合わせて盤面を返していくかたちですね!
相手の盤面に最上級モンスターが3体並んだ場合のみ、<ハーピィ・レディ1・2・3>を出すくらいの気持ちでいた方がいいかもしれません。
<ハーピィ・レディ3>の使い方が重要となるため、前期以上によく考えてプレイする必要がありますね!
対磁石
相手の立ち上がりよりはこちらの方が早いと思いますので、序盤からフュージョン体で攻めてライフを詰めていきましょう!相手の墓地のリソースを削る手段が無いため、フュージョン体で地道に相手の盤面のリソースを削っていくしかありません。
相手のフュージョンモンスターの突破には多少手こずるため、なるべく短期決戦を目指したいところです!
5.最後に
全盛期からはパワーダウンしたハーピィですが、攻めの多彩さはむしろ上がった気がしますので、使っていて楽しいデッキだと思います!一方的な展開に持ち込めなくなった分、相手とのやり取りは増えますが、複数ある選択肢の中から正解を選び続けて勝ちをもぎ取る事もラッシュデュエルっぽくて良いですね!
7月からどんな環境になるのか、今から楽しみです!
これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
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