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posted 2025.05.02

Byカマクラル


3×3東京ハーピィデッキ紹介(後編)【カマクラル】
前編の続きになります。


目次
  1. 環境考察・デッキ選択
  2. デッキレシピ
  3. デッキコンセプト
  4. メインデッキ解説
  5. サイドデッキ解説
  6. サイドチェンジ解説
  7. 不採用カード解説
  8. 大会当日の戦績
  9. 最後に
5.サイドデッキ解説
【下級モンスター】3枚
マッドレア・アクエラ...3枚
HEROとエクスキューティー相手に先攻後攻どちらも採用します!
また、対アニマジカの後攻時に下級モンスターと<虚無魔人>対策として入れるつもりでしたが、大会では当たらなかったため使用感は分かりません。
ハーピィ・レディ1・2・3>と並べて出す事で1300×2回のダイレクトアタックまたは1900×2回のダイレクトアタックを狙えるため、戦闘ダメージを稼ぐ意味でも強いカードだと思います!

【魔法】5枚
メイドのいたずら...3枚
主にアニマジカ対策のために入れていました!
ハーピィは専用のドロー魔法が無いため、そこを補ってデッキの回転力を上げるだけでも強いですね!
アニマジカ・シューター>や<アニマジカ・ウィップ>をデッキに戻す事で<アニマジカ・ガードナー>からの再利用を防げます!
ただし、デッキバウンスしたカードを素引きされる可能性もあるため、過信は禁物です。
今回はアニマジカに当たらず使いませんでした。

ハリケーン...1枚
夢中とHERO以外の後攻時に採用していたカードです!
夢中のラーヴァ>、<カードディフェンダー>が居ると無効化されるためですね。
ハリケーン>の方が擬似ロックをかけられるため、わざわざ<ハーピィの羽根帚>と分けて採用していましたが、今思えば少し勿体なかったと思います...
それなら<ブラック・ホール>を採用していた方が良かったかもしれません。

ハーピィの羽根帚...1枚
HEROの後攻時に採用していました!
夢中は当たらなかったため今回は使いませんでしたが、罠の採用が少ない印象なので、こちらよりも<強欲な壺>で手数を増やす方が有効かもしれません。
そうなるとHEROのためだけにこのカードを採用するのは勿体無いため、今後は<ハリケーン>を抜いてこちらだけにするかたちになると思います。

【罠】7枚
トラディショナル・タックス...3枚
夢中、HERO、アニマジカなどメインデッキに6枚以上のドローカードを採用しているデッキに対して先攻時に入れていました!
相手の手札が5枚なら、3枚に減らす事ができるため、返しのパワーを下げられますね!強気の3枚採用です!

シャイニーシェイディー...3枚
ハーピィ、サイバー・ドラゴン、セレブローズといった展開系のフュージョンデッキ相手に採用していました!
やはり手札コストが重たく感じたため、メインでは不採用に。
ただ、ミラー戦を強く意識するなら、このカードはメインから厚く積むべきでした。
この辺りは練習不足だったかなと思います。

砂塵のバリア -ダスト・フォース-...1枚
対アニマジカやED突入時に<強制脱出装置>と交換して入れようとしていました。
相手の攻撃を確実に止めつつ、返しのターンで<ハーピィ・レディ1・2・3>+<ハーピィズフルドレス>の3パンで勝つのが狙いです!
ただ、今回はアニマジカと当たらず、EDも無かったため使う機会はありませんでした。


6.サイドチェンジ解説
ここでは現環境における各デッキとのサイドチェンジについてまとめました。

構築段階では割と納得がいっていたため、デッキ内のバランスを崩さないようにサイドチェンジは必要最低限に考えていました。

ハーピィ、サイバー、セレブ
先攻
in 3枚
3<シャイニーシェイディー
out 3枚
3<ゴースト・サイクロン

後攻
in 1枚
1<ハリケーン
out 1枚
1<強欲な壺

先攻時は相手の展開を妨害するために<シャイニーシェイディー>を採用。
後攻時はサイドチェンジで積まれるであろう罠を対策したかったため、<ハリケーン>に入れ替えていました。
大会では4回戦以降ずっとミラー戦でしたが、2勝1敗で何とか勝ち越せたかたちです。
しっかり対策できていたかは何とも言えないため、今後も要調整ですね。

夢中
先攻
in 3枚
3<トラディショナル・タックス
out 3枚
3<ゴースト・サイクロン

後攻
in 1枚
1<ハーピィの羽根帚
out 1枚
1<強欲な壺

後攻時はサイドチェンジ無しでも良いかもしれませんが、今回は当たらなかったため不明です。

HERO
先攻
in 6枚
3<マッドレア・アクエラ
3<トラディショナル・タックス
out 6枚
3<ハーピィ・シニョーラ
3<ゴースト・サイクロン

後攻
in 3枚
3<マッドレア・アクエラ
out 3枚
3<ハーピィ・シニョーラ

サイドチェンジも含めると、比較的得意な対面という認識でした。
大会でも後攻からのスト勝ちだったため、相性は有利だと思います。

アニマジカ
先攻
in 4枚
3<トラディショナル・タックス
1 <砂塵のバリア -ダスト・フォース-
out 4枚
3<ゴースト・サイクロン
1 <強制脱出装置

後攻
in 5枚
3<メイドのいたずら
1<ハリケーン
1 <砂塵のバリア -ダスト・フォース-
out 5枚
3<ハーピィ・シニョーラ
1<強欲な壺
1 <強制脱出装置

自分もギリギリまで握ろうとしていたデッキであり、ハーピィに対して<アニマジカ・マジェスティ>が刺さる事も分かっていました。
ただ、相手の行動を1ターン封じたところで次のターンに勝ち切れる事は稀であり、何度か罠を当ててターンを跨いでようやく勝ち越せる印象でした。
ハーピィ・レディ1・2・3>の攻撃でこちらの前盤面が壊滅する様を何度も見た結果、心折れてハーピィに乗り換えたかたちです。
そのため、自分の中ではハーピィ有利の印象ですね。
罠でこちらの動きを止められても、次のターンで耐えられるようなサイドチェンジを意識しました。

エクス
先攻
in 7枚
3<マッドレア・アクエラ
3<トラディショナル・タックス
1 <砂塵のバリア -ダスト・フォース-
out 7枚
3<ハーピィ・シニョーラ
3<ゴースト・サイクロン
1<強制脱出装置

後攻
in 5枚
3<マッドレア・アクエラ
1<ハリケーン
1 <砂塵のバリア -ダスト・フォース-
out 5枚
3<ハーピィ・シニョーラ
1<強欲な壺
1<強制脱出装置

基本はHEROのサイドチェンジと同じです。
大会では当たりませんでしたが、HEROと同じならこちらが有利の認識です。

ガイア、サイバー・スパイス
先攻
in 3枚
3<トラディショナル・タックス
out 3枚
3<ゴースト・サイクロン

後攻
in 4枚
3<メイドのいたずら
1<ハリケーン
out 4枚
3<ハーピィ・シニョーラ
1<強欲な壺

基本はアニマジカのサイドチェンジと同じです。
分布的に多くないと予想していましたが、大会では当たりませんでした。


7.不採用カード解説
一般的には採用されている事の多いカードの不採用理由をまとめました。
全て書こうとするとキリが無いため、主要なカードのみまとめています。

セイント・バード
調整では何回か試して入れていましたが、最終的に単体でアドを稼げる<ハーピィ・シニョーラ>を入れました。
ただ、上位入賞者のレシピを見るとこちらが入っている事が多く、正解はこちらだったのだと思います。

魔法の筒
丸いカードではありますが、攻撃反応型なので遅い印象でした。
それなら召喚反応時に打てる<強制脱出装置>の方がアニマジカ以外の広い対面に有効だと判断しました。
最終的に、対アニマジカしか使わないなら<砂塵のバリア -ダスト・フォース->の方が盤面にカードが残せると思い、サイドデッキからも抜けていきました。


8.大会当日の戦績
メモを残していたため、それを記載いたします。

マッチ5勝1敗(11勝5敗)


1回戦:古代の機械
先×
序盤に<古代の機械超巨人>と<支援ユニット-クマミミ>を出され、貫通付きの2回攻撃をくらって負け。
ハーピィ三姉妹>の墓地コストが足りず、返しで1200ライフを削り切れなかった。

先○
今回も序盤に<古代の機械超巨人>を出されたが、貫通はなし。攻撃された時にフュージョン体へ<スプレンディッド・スラッシュ>を当ててそのまま勝ち。

後○
ハーピィ・レディ1・2・3>で戦闘ダメージを取りつつ盤面を返して勝ち!
途中、<救惺望御>の発動を忘れて<ハーピィ・レディ1>から殴って与えるダメージを少なくしたプレイミスがあったが、デッキパワーの高さで何とかなったかたち。

2回戦:サイバー・ドラゴン
後×
相手モンスター1体セットとバック3伏せでエンド。返しのターンでライフを削ろうと展開するも、波紋のバリアーウェーブ・フォースーをくらって先攻2ターン目で負け。

先○
ハーピィ三姉妹・TB>に<ハーピィズフルドレス>を装備してそのまま勝ち。

後○
相手モンスター3体セット1伏せに対して<ハーピィ・レディ1・2・3>+<ハーピィズフルドレス>が決まって勝ち!

3回戦: HERO
後○
初動が<ゴースト・サイクロン>からスタート!後攻1ターン目で4100までライフを削れた!返しの<E・HERO バースト・ウィングマン>に<強制脱出装置>を当て、次のターンに<救惺望御>を打たれるも<ハーピィ三姉妹・TB>に<ハーピィズフルドレス>を装備した4200打点のダイレクトアタックが決まって勝ち!

後○
相手が手札事故でフィールド魔法とバック3伏せエンド。<ハーピィ・レディ2・3>から入って召喚反応型の罠を防ぎつつライフ削り。
返しのターンでバックが動かなかったため、盤面のモンスターを<スプレンディッド・スラッシュ>と<ハーピィ・レディ・PM>で処理してライフ取り切って勝ち!

4回戦:ハーピィ
先×
相手の<ハーピィ・レディ1・2・3>を止められなくて負け。

先○
ハーピィ三姉妹・TB>を返されるも、<ハーピィ・レディ1・2・3>が通って勝ち!

後○
ETに突入して、相手の<ハーピィ・レディ1・2・3>に<強制脱出装置>を当てて勝ち!
伏せカードがレジェンド罠以外だったら負けていたため、本当に紙一重の試合だった!

5回戦:ハーピィ
後○
相手の手札事故で詰まっている間に攻め切って勝ち。

後○
ハリケーン>をくらうも<ハーピィ三姉妹・TB>で返して相手の<ハーピィ三姉妹・TB>を<ハーピィ・レディ・PM>で返して勝ち!

6回戦:ハーピィ
後×
お互い攻め手に欠けて膠着状態が続くも、相手の<ハーピィの羽根帚>から盤面を崩されて負け。
ハーピィズフルドレス>を3枚引き込んでしまい、盤面が詰まった事が敗因。

先○
先攻有利を活かして順当に勝ち。

後×
相手の先攻でモンスター3体セットと2伏せエンド。こちらの初手がハーピィ・レディ名称になれるモンスター×3、<ハーピィズフルドレス>、<ハーピィ・レジーナ>で後攻1キルの要件を満たしていた。
バック2枚のケアができなかったが、5枚のドローなので割り切るしかないと攻撃するも<聖なるバリア-ミラーフォース->をくらって負け。


9.最後に
今回、全国大会に進出した12名のうち、10名がハーピィだった事から、ギャラクシーカップ予選の序盤はハーピィだらけになる事が予想されます。

デッキの大枠は固まっているため、どのように差別化していくかがプレイヤーの腕の見せ所ですね!

昨年は全国に駒を進められなかったため、今年はリベンジしてまた全国大会に出場したいです!

これからも様々なデッキをご紹介していくのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。





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遊戯王ラッシュデュエル買取強化カード紹介!!(4/26)

こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
本日は強化買取中カードをご紹介致します!
今回はカード種類ごとにピックアップ!

是非、ご覧ください!



最新弾 「ストラクチャーデッキ 黒魔術の儀式」 買取強化中!!
マジシャン・オブ・ブラックカオス
超強化買取

ストラクチャーデッキ 黒魔術の儀式 強化買取カード!

強化買取中!SR混沌の翼竜
強化買取中!SR進軍するルイーズ
強化買取中!SR光を誘うグリフォール
強化買取中!N七宝船


モンスターカード 買取強化中!!
竜水の神子
超強化買取

モンスター 強化買取カード!

強化買取中!SR歴戦のカース・オブ・ドラゴン
強化買取中!SR歴戦の暗黒騎士ガイア
強化買取中!SRE・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン
強化買取中!SRE・HERO ボルテック・ウィングマン


魔法・罠カード 買取強化中!!
救惺望御
超強化買取

魔法・罠 強化買取カード!

強化買取中!URはじまりの星
強化買取中!UR任務完了
強化買取中!URオトモダチ!
強化買取中!URシャイニーシェイディー


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posted 2025.04.26

Byカマクラル


リチュアルデッキ紹介【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

2025年4月26日(土)に「ストラクチャーデッキ 黒魔術の儀式」が発売されました!

このストラクチャーデッキから新ギミックである「リチュアル召喚」が実装されましたね!

これは遊戯王OCGの儀式召喚が元になっているのでしょうが、個人的にはシンクロ召喚に近い印象です。

と言うのも、儀式召喚は
  1. 儀式モンスター
  2. 儀式魔法カード
  3. 素材となるモンスター
を揃える必要がありました。

一方でリチュアル召喚では
  1. リチュアル魔法カード
  2. 素材となるモンスター
を揃えればエクストラデッキからリチュアルモンスターを特殊召喚できます!

ラッシュデュエルにはサーチカードが無いため、出し易くするための措置なのでしょうが、この出し易さがチューナーモンスターと非チューナーモンスターを揃えるだけでシンクロモンスターを特殊召喚できるシンクロ召喚に似ていると感じた次第です。

また、<マジシャン・オブ・ブラックカオス>は原作遊戯王の決闘者の王国編にて、ラスボスであるペガサスを倒した切り札であり、古参勢としては胸アツのカードです!

何とかこのカードを入れる意味を見い出しつつ、実戦に耐え得る構築は無いかと模索したところ、ガイアデッキと混ぜる事を思い付きました!

もともと自力が高く自由枠の多いガイアでしたので、リチュアル召喚もすんなりマッチした印象です!

また、<暗黒騎士ガイア>も決闘者の王国編で闇遊戯が使役していたカードであり、精神的なシナジーも抜群でした!笑


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 環境デッキとの戦い方
  5. 最後に
それでは、早速観ていきましょう!


1.デッキレシピ
リチュアル
プレイヤー:カマクラル


2.デッキコンセプト
「フュージョンとリチュアル」です!

リチュアル召喚はまだ実装されたばかりでカードプールが少ないため、これだけで戦い抜くにはまだ無理がありました。

そこでフュージョン魔法カードを必要としないフュージョンテーマであるガイアと混ぜたのですが、これが良い感じでした!

もともと懐の深いガイアですが、リチュアル召喚を混ぜたメリットとしては
  1. シャイニーシェイディー>など裏側守備表示にしてくる召喚反応系の罠を踏み越えられるようになった!
  2. 超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>を出せるようになった!
  3. 墓地を肥やす事が得意な点を活かし、<進軍するルイーズ>1枚から<マジシャン・オブ・ブラックカオス>+1ドローというムーブで盤面を返せる力が強い!
という3点が挙げられると思います!

カオス-黒魔術の儀式>は手札や裏側のモンスターも素材として使える点がかなり優秀ですね!

一方で同ストラクチャーデッキに収録されている<セレモニアル・ゲート>は自分フィールドの表側表示モンスターしか素材に使えないため、リチュアル魔法カード毎に効果が違うようです。
これによって出し易さとパワーの調整をしていくのだと思います。

このデッキは動きのバリエーションが多く、対応力も高いため、極める事で幅広い対面と渡り合っていけますね!

それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】7枚
歴戦の暗黒騎士ガイア...3枚
一般的なガイアは<暗黒騎士ガイア>と<歴戦のカース・オブ・ドラゴン>を入れています。
七宝船>で<暗黒騎士ガイア>を墓地に送りながら2ドローし、<歴戦のカース・オブ・ドラゴン>を特殊召喚して効果でフュージョンするという流れに無駄がないからです!
ただ、今回は<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>を出すために逆の採用にしています。
レベル5以上のモンスターであれば1体リリースで出せるため、<カース・オブ・ドラゴン>はもちろん、<マジシャン・オブ・ブラックカオス>をリリース要員にする事で即座にフュージョンする事ができますね!
4種類のフュージョンを使い分けられる器用なモンスターなので3枚必須!

七宝神-米大...3枚
簡単な条件で手札から特殊召喚できるようになるモンスターです!
墓地を2枚肥やしつつ、攻守3000未満のモンスターを戦闘破壊できます!
同じく2枚の墓地を肥やしながら打点を上げられる<七宝神-毘華>とどちらにするか悩みましたが、こちらが単体で700攻守ダウンできるのに対して、あちらは単体だと2600打点にしかならず、少ない手数で盤面を返したい時に物足りないと感じました。
そのため、単体で機能するこちらを3枚採用!

七宝神-良財...1枚
夢中の抱擁>で吸われてしまう事から採用率が落ちていたカードですが、環境内の夢中のシェアが減った事で息を吹き返してきた印象です!
レベル7モンスターと自軍のバックに破壊耐性を付与できる効果は相変わらず強力ですし、他の七宝神の特殊召喚をサポートする効果も便利ですね!
特に環境内にハーピィが増えた今なら、このカードで<ハーピィ・レディ・FD>のバック破壊効果を無効化できます!
制限カードなので1枚の採用!

【上級モンスター】3枚
カース・オブ・ドラゴン...3枚
歴戦の暗黒騎士ガイア>とフュージョンするために採用しました。
バルーン・バティーア>で捲れた際に特殊召喚できる事も地味に強く、<シャイニーシェイディー>の効果を受けなかったり、<夢中の抱擁>で吸われにくい点も強いですね!
墓地でカース・オブ・ドラゴン名称になれるカードが欲しかったため3枚採用です。

【下級モンスター】16枚
混沌の翼竜...3枚
墓地が肥えている前提ではありますが、墓地の<カオス-黒魔術の儀式>をセットしつつ、1ドローできる効果は強力です!
このカード1枚で2アド稼ぐ事ができますね!
コンボ前提ではありますが、墓地肥やしの得意なこのデッキなら効果を最大限活かせるため、強気の3枚採用です!

進軍するルイーズ...3枚
墓地を2枚肥やしつつ、墓地の<混沌の翼竜>か同名カードを蘇生する効果を持っています!
このカードを召喚→<混沌の翼竜>を特殊召喚して効果発動→墓地の<カオス-黒魔術の儀式>をセットしつつ1ドロー→<カオス-黒魔術の儀式>を発動し、<進軍するルイーズ>と<混沌の翼竜>を素材に<マジシャン・オブ・ブラックカオス>をリチュアル召喚!という展開が可能です!
このカード1枚が<マジシャン・オブ・ブラックカオス>+1ドローに化けるのでかなり強いです!
守備力1500もレジェンドカード以外の下級モンスターでは最高値になるため、セットで出すとワンチャン生き残る可能性があります!
文句なしで3枚採用!

バルーン・バティーア...3枚
こちらも貴重な展開要員です!
捲れたカードの中に<混沌の翼竜>があれば、<進軍するルイーズ>と同じ展開ルートを辿る事ができます!
また、レベル6以下のモンスター全てに対応しているため、運は絡みますが、<カース・オブ・ドラゴン>や<竜水の神子>、<カードガンナー>を出せても強いですね!
当然3枚フル投入!

ニゲイター・ドラゴン...3枚
シナジー優先で<光を誘うグリフォール>を採用する予定だったのですが、高打点モンスターの突破が難しいと感じたため、墓地肥やし要員も兼ねてこちらを採用する事にしました。
ただ、環境に高打点モンスターが居ないようなら、別のカードと入れ替えて問題ないと思います。

竜水の神子...3枚
万能バック除去モンスターです!
墓地肥やしが得意なデッキですので、コストの確保は容易ですね!
ただ、墓地のリソースが枯れないようにデッキに戻すカードには注意が必要です。
七宝神-良財>、<カース・オブ・ドラゴン>、<混沌の翼竜>、<竜水の神子>は墓地にいてメリットのあるモンスター達ですので、なるべく残すようにしましょう!
効果のコストも考慮して3枚確定!

カードガンナー...1枚
如何に早く墓地を肥やすかが鍵を握ると考えたため、こちらを採用しました。
3枚の墓地肥やしと1ドローなので初動としても優秀であり、魔法カードのような運用が可能です!
ただ、返し用の<風帝ライザー>など、他のレジェンドカードと入れ替えても良いと思います。
今回は墓地肥やしの速度と安定感を重視したためこちらを採用!

【魔法】10枚
カオス-黒魔術の儀式...3枚
今回のストラクチャーデッキで初めて登場したリチュアル魔法カードです!
出てくるモンスターがほぼバニラだからなのか、手札や裏側守備のモンスターも素材に使えるため、非常に使い勝手が良いです!
相手の<シャイニーシェイディー>を踏み越えていけますね!
一度墓地へ送られれば、<混沌の翼竜>から使い回す事もできて便利ですね!
ここの採用枚数によってリチュアル召喚の頻度が変わってくると思いますが、シナジー優先で強気の3枚採用です!

七宝船...3枚
七宝神とのシナジーはもちろん、<歴戦の暗黒騎士ガイア>を使わないタイミングであれば2ドローに変換しても良いと思います!
いざとなったら下級モンスターをコストに1ドローもできるため、使えないシーンがほとんど無いですね!
デッキの回転率を高めて早期のフュージョン召喚やリチュアル召喚を決めていきたいため3枚必須!

コーリング・ダーク・メテオ...2枚
汎用バック除去です!
やはり相手の罠で妨害されずに展開を通せると強いですね!
竜水の神子>に加えて<百戦の覇者ガイア>など、メインギミックでのバック除去が豊富な方ではありますが、それでもバック除去が欲しいシーンはそれなりにありました。
また、相手の手数を減らして返しの要求値を高める意味でも、バック破壊はあるに越した事はないですね。
枠の兼ね合いから2枚の採用に留めました。

コスモス姫のお戯れ...1枚
中・低速デッキにおける必須カードです!
手札を増やせるギミックもそれなりにあるため、入れ得だと思います!
バック除去に限らず、破壊耐性の無い高打点の処理にも役立ってくれます!

強欲な壺...1枚
相手モンスターをリチュアル召喚のコストに使うため精神操作も検討しましたが、リチュアル魔法カードとのセットありきなため、単体で強く<コスモス姫のお戯れ>とシナジーのあるこちらを優先して採用しました!

【罠】4枚
シャイニーシェイディー...3枚
環境トップのハーピィに刺さるカードかつ、幅広いデッキに対して有効なので3積み確定です!

攻撃の無力化...1枚
ニゲイター・ドラゴン>とのコンボのために必須!
魔法の筒と違って実質ターンスキップで、盤面のモンスターを残せる点もフュージョンやリチュアルと相性が良いですね!

【エクストラデッキ】15枚
超魔導騎士-ブラック・キャバルリー...3枚
このカードを採用するために<歴戦の暗黒騎士ガイア>と<カース・オブ・ドラゴン>の組み合わせにしています!
マジシャン・オブ・ブラックカオス>が墓地にいる時にブラック・マジシャン名称になる事を利用しているため、リチュアルを混ぜる意味を持たせたかたちですね!
高打点+貫通、自身以外の自軍モンスターへの破壊耐性付与といった強力な効果を持つため、手間をかけてでも出す価値のあるモンスターだと思います!
ただ、無理に狙う必要はないですね。
出せるタイミングで出せば良いと思いますが、枠があるため3枚採用しました。

百戦の覇者ガイア...3枚
バック破壊or直接攻撃の選択効果なので、出す頻度が最も高いです!
いずれもかなり強力な効果かつ、墓地のフュージョンモンスターやリチュアルモンスターをエクストラデッキに戻して使い回す役割もあります!
3積み確定!

疾風の竜騎士ガイア...3枚
自身に貫通付与+1ドローなのでかなり強いです!
やはり貫通が有ると無いではライフカットの速度が大きく変わってきますね!
当然3枚必須!

竜騎士ガイア...2枚
効果を持たないフュージョンモンスターですので、効果モンスターとして扱われません。
そのため、<シャイニーシェイディー>や<夢中の抱擁>で吸われない点は優秀ですね!
出す優先度は低いため、2枚の採用に留めました。

マジシャン・オブ・ブラックカオス...3枚
カオス-黒魔術の儀式>から出せるリチュアルモンスターです!
フィールドにいる時は効果を持たないモンスターですが、効果モンスターとして扱われるため、<シャイニーシェイディー>もくらって<夢中の抱擁>で吸われてしまいます。
ただ、出し易さと<歴戦の暗黒騎士ガイア>とのシナジーから入れる価値はあると思います!
当然3枚採用!

栄華夢中のシルビクス...1枚
使うタイミングは万に一つも無いかもしれませんが、相手が昆遁忍虫 変妖魔笛のアゲハを出して来た時に<歴戦の暗黒騎士ガイア>の効果を使ってフィールドのモンスターとフュージョン召喚できます! <竜騎士ガイア>の3枚目の方がマシかもしれませんが、念のため1枚のみ採用。


4.環境デッキとの戦い方
今まではデッキをビートダウン/ミッドレンジ/コンボという3つのタイプに分けて相性を考察してきました。

しかし、ハーピィやエクスキューティーにコンタクトフュージョンが実装されるなど、自分の中で区分けが難しくなってきたのが現状です。

また、リチュアル召喚の実装に伴って全てをコンボデッキに振り分けるのも違うと感じたため、今回からタイプの区分けではなく、現環境デッキ相手にどう立ち回れば良いかというコーナーに変えたいと思います!

僕自身含めて、やはり多くのプレイヤーが気になるのは現環境デッキ相手に"どう戦えば良いのか?"だと思いますので、その点を掘り下げていこうと思います!

対ハーピィ
正直、不利なマッチアップだと思います。
相手の下級モンスターはスタッツが高いため、裏側守備表示でセットされるとこちらの下級では抜けません。

また、妨害札は<シャイニーシェイディー>3枚と<攻撃の無力化>のみですので、レベル9以上の大型モンスターも出せないとなると、少々心許ないですね。

早めに<疾風の竜騎士ガイア>や<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>を出して貫通でライフを取りつつ、相手の盤面にカードが残らないようにして返しの要求値を高めていくしかないと思います。

後は罠を踏んでこちらの攻め手が緩まないように、こまめにバック破壊すると良いと思います。

それでも<ハーピィ・レディ1・2・3>で盤面を返される事もあると思いますが、ある程度は割り切るしかないです。

対夢中
レベル9以下の最上級モンスターを主軸に攻めていく関係上、<夢中の抱擁>には滅法弱いです...

また、単体で<栄華夢中のシルビクス>を突破する方法が無いため、<七宝神-米大>や<ニゲイター・ドラゴン>頼みになる点も少々厄介です。

そのため、<七宝神-米大>はすぐに使わず、1枚は手札に温存しておくと良いかもしれません。
1ターン返せないだけでとんでもなく不利になるため、常に返しの札は意識しておきましょう!

対アニマジカ
ハーピィによく刺さる<アニマジカ・マジェスティ>を有しているため、オトモダチ型よりも傲慢型が増えるのではと予測しています。

このデッキには<百戦の覇者ガイア>、<竜水の神子>、<コーリング・ダーク・メテオ>、<コスモス姫のお戯れ>といった4種類9枚のバック破壊札が採用されているため、罠型デッキには有利だと思いますね!

相手の展開が勢い付く前に倒しましょう!


5.最後に
ついに実装されたリチュアル召喚!

リチュアル魔法カードの種類によって素材の使い方は変わってきますが、最上級モンスターが魔法カードに置き換わったと考えると強いです!

ラッシュデュエル発売当初から手札事故とは常に隣り合わせでしたが、今後は最上級モンスターばかり引く手札事故を緩和できそうですね!

今はまだリチュアル関係のカードプールが少なく、動きの幅も限定的ではありますがこれからが楽しみです!

今後も様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



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