遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.04.23
Byカマクラル

3×3東京アニマジカデッキ紹介(後編)【カマクラル】
目次
- 環境考察
- デッキ選択
- デッキレシピ
- デッキコンセプト
- メインデッキ解説
- サイドデッキ解説
- サイドチェンジ解説
- 不採用カード解説
- 今後のアニマジカについて
- 最後に
6.サイドデッキ解説
【上級モンスター】1枚
虚無魔人...1枚
特殊召喚主体のデッキに対して、基本的に先攻時のみ採用するカードです!こちらは特殊召喚を行わないタイプのデッキなので、一切影響を受けません!
ただ、相手の<マッドレア・アクエラ>の的になってしまったり、2500ラインの攻撃で普通に戦闘破壊されるため、効力は1ターンのみと考えておいた方が良さそうですね。
【下級モンスター】3枚
マッドレア・アクエラ...3枚
HEROとエクスキューティー相手に先攻後攻ともに採用するカードです!アニマジカも下級モンスター単体であればレベル6なので効果破壊できますが、そのためだけに入れるとこちらのデッキの事故率を高めてしまうため、結局入らなくなりました。
また、夢中に対しても下級モンスター2体を戦闘破壊できる点は強いのですが、どちらかと言うとフュージョンモンスターへの対策を増やした方が良いため、こちらもサイドチェンジの候補から抜けていきました。
これだけ書くと「要らないのでは?」と感じるかもしれませんが、5th ANNIVERSARY PACKにエクスキューティー強化が来た関係から一定数は分布がいると予想していたため、無視する訳にはいきませんでした。
イージーウィンのために3枚採用。
【魔法】7枚
ゴースト・サイクロン...3枚
全対面の後攻時に罠を抜いてこのカードを3枚採用しました!後攻1ターン目に相手のバックを割りながら1ドローできるため、後攻不利を覆す程のパワーがあると感じています!
特に後攻1ターン目は、どれだけ相手のライフを削れるかが勝敗に大きく影響してくるため、何としてもダメージを与えておきたいんですよね!
リスクを取って攻めないと勝てないため強気の3枚採用です!
メイドのいたずら...3枚
アニマジカ、ガイア、サイバースパイスといったレベル7モンスターの採用率が高いデッキに対して先攻後攻両方で入れます!レベル7の効果モンスター2体をデッキに戻せば<強欲な壺>と同等になるため、入れない手は無いですね!
デッキの回転率が上がる点も魅力的なので3積み確定!
ハリケーン...1枚
<ハーピィの羽根帚>とどちらにするか悩みました。向こうの利点は破壊したカードが分かる点と、<夢中のラーヴァ>、<カードディフェンダー>が居ても有効な点です。
それであれば<ハーピィの羽根帚>の方が丸い選択になるのですが、<ハリケーン>で手札の擬似ロックをかけた方が相手の返しが弱くなるのではないか?と感じてこちらを採用しました。
夢中とHERO対面にはそもそもこのカードを採用せず、他の対面の後攻時のみ入れていました!
このカードが決まると、魔法・罠が2、3枚の手札が確定し、次のターンのドロー枚数が2〜3枚となるため、相手の盤面を返し切れば、次のターンでの返しが弱い事がほとんどでした。 そのため、今回はこちらを採用しました。
【罠】4枚
トラディショナル・タックス...3枚
全対面の先攻時に<アニマジカ・マジェスティ>を抜いてこのカードを3枚採用しました!それくらいどのデッキにもドローは必須となっており、相手のドローを潰す事で、行動を大きく制限する事ができます!
決まれば実質ターンスキップのようなものですので、入れ得カードだと思います。
今回は強気の3枚採用です!
魔法の筒...1枚
アニマジカ対面の時のみ<強制脱出装置>と交換していました。また、突入する事は稀だと思いますが、エキストラデュエルに入った際にも活躍するため、念のための採用です。
7.サイドチェンジ解説
ここでは現環境における各デッキとのサイドチェンジについてまとめました。アニマジカ
先攻
in 7枚3<メイドのいたずら>
3<トラディショナル・タックス>
1 <魔法の筒>
out 7枚
3<七宝船>
3<アニマジカ・マジェスティ>
1 <強制脱出装置>
後攻
in 8枚3<メイドのいたずら>
3<ゴースト・サイクロン>
1<ハリケーン>
1 <魔法の筒>
out 8枚
3<七宝船>
1<強欲な壺>
3<アニマジカ・マジェスティ>
1 <強制脱出装置>
<強制脱出装置>があまり有効でないため、<魔法の筒>と入れ替えています。
夢中、サイバー・ドラゴン、セレブローズ、磁石
先攻
in 4枚1<虚無魔人>
3<トラディショナル・タックス>
out 4枚
1<百獣王 ベヒーモス>
3<アニマジカ・マジェスティ>
後攻
in 3枚3<ゴースト・サイクロン>
out 3枚
3<アニマジカ・マジェスティ>
特殊召喚主体のデッキにな<虚無魔人>を採用してイージーウィンを狙いにいきます。
HERO
先攻
in 7枚1<虚無魔人>
3<マッドレア・アクエラ>
3<トラディショナル・タックス>
out 7枚
1<百獣王 ベヒーモス>
3<最強旗獣ボルトライコーン>
3<アニマジカ・マジェスティ>
後攻
in 6枚3<マッドレア・アクエラ>
3<ゴースト・サイクロン>
out 6枚
3<最強旗獣ボルトライコーン>
3<アニマジカ・マジェスティ>
<マッドレア・アクエラ>を強く使える対面ですね!
ハーピィ
先攻
in 4枚1<虚無魔人>
3<トラディショナル・タックス>
out 4枚
1<百獣王 ベヒーモス>
3<アニマジカ・マジェスティ>
後攻
in 4枚3 <ゴースト・サイクロン>
1<ハリケーン>
out 4枚
3<アニマジカ・マジェスティ>
1<強欲な壺>
基本は夢中やサイバー・ドラゴン対面と同じですが、後攻時は<ハリケーン>を採用して罠での反撃を防いでいます。
エクスキューティー
先攻
in 7枚1<虚無魔人>
3<マッドレア・アクエラ>
3<トラディショナル・タックス>
out 7枚
1<百獣王 ベヒーモス>
3<最強旗獣ボルトライコーン>
3<アニマジカ・マジェスティ>
後攻
in 7枚3<マッドレア・アクエラ>
3 <ゴースト・サイクロン>
1<ハリケーン>
out 7枚
3 <最強旗獣ボルトライコーン>
1<強欲な壺>
3<アニマジカ・マジェスティ>
基本はHERO対面と同じです。ただ、<ハリケーン>が通りにくいHEROと違ってこちらにはバック除去がよく刺さるため、後攻での返しでは<ハリケーン>を採用しています!
ガイア、サイバースパイス
先攻
in 7枚1<虚無魔人>
3<メイドのいたずら>
3<トラディショナル・タックス>
out 7枚
1<百獣王 ベヒーモス>
3<七宝船>
3<アニマジカ・マジェスティ>
後攻
in 7枚3<メイドのいたずら>
3<ゴースト・サイクロン>
1<ハリケーン>
out 7枚
3<七宝船>
1<強欲な壺>
3<アニマジカ・マジェスティ>
基本はアニマジカ対面と同じですが、先攻時は<虚無魔人>を採用してイージーウィンを狙います!
8.不採用カード解説
一般的には採用されている事の多いカードの不採用理由をまとめました。全て書こうとするとキリが無いため、主要なカードのみまとめています。
風帝ライザー
- 打点が2500ラインに超えられてしまう
- 種族シナジーが無い
- <七宝船>のコストにならない
- <マッドレア・アクエラ>の的になる
昂光の呪縛
- 入れ替える枠が無い
- 相手にケアされやすい
任務完了
- 墓地コストが地味につらい
- 召喚のみの対応で使いづらい
- 破壊耐性持ちに対して無力
9.これからのアニマジカについて
Yu-Gi-Oh! 3×3 JAPAN CHAMPIONSHIPの東京予選にて、全国大会に駒を進めた4チーム12名の大半がハーピィを握っていました。
この事から現環境においてはハーピィが圧倒的Tier1である事が証明され、今後より多くのプレイヤーが握る事が予想されます。
ハーピィの弱点はモンスターを裏側守備表示にされる事なので、<アニマジカ・マジェスティ>が刺さります!
そのため、<アニマジカ・マジェスティ>や<シャイニーシェイディー>をガン積みした罠型アニマジカであれば、ハーピィとも渡り合えるかもしれません。
ただ、当然ハーピィ側も<ゴースト・サイクロン>や<ハーピィの羽根帚>で対策してくるでしょうから、引き勝負にはなりますね。
また、モンスターを並べると<ハーピィ・レディ1・2・3>でライフをごっそり持っていかれるため、罠が無い時はモンスター3体並べないなどのプレイも必要になると思います。
この辺りは使い込んで練度を上げるしかないですね。
10.最後に
今回はチーム戦かつ、他のメンバーが全国でも指折りの猛者だったため、情けない結果を出す訳にはいかず、かなり力を入れて準備に取り組みました!連戦で脳が疲れる事が予想できたため、各対面のサイドチェンジなど、事前に準備できる事はやっておいて、当日の労力を少しでも減らせるように意識していました!
今後、大会で使ったハーピィデッキもご紹介しますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2025.04.12
Byカマクラル

5th ANNIVERSARY PACK新弾カードレビュー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
2025年4月13日(土)に「5th ANNIVERSARY PACK」が発売されました!
遊戯王ラッシュデュエル5周年を記念したスペシャルパックで、収録カードが全てスーパーレア以上となる豪華使用!
新規カード30種類に加えて、環境レベルの再録カードが多数収録!
しかもイラスト違いが10種類以上あるため激アツです!
さらに、今回の目玉として新仕様のオーバーラッシュレア「PREMIUM BLACK Ver.」が登場します!
これは特別感があり、コレクター心をくすぐりますね!
黒と言えば、遊戯王OCGのエクシーズモンスターの色ですが、ブラックバージョンの登場によってラッシュデュエルにはエクシーズ召喚が来ないのか、個人的には気になりますね。
と言っても大分先の話ではあると思いますが...
現役プレイヤーにとってはデッキのレアリティアップ、新規プレイヤーにとってはテーマのパーツ集めとそれぞれに利のあるパックだと思います!
今回は全部で155種類のカードが収録されていますが、全ては取り上げられないため、新規カードに絞りました。
カマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!
それでは早速どうぞ!
新弾カード考察
1.永劫の神導龍
効果モンスターレベル9 / 光属性 / ドラゴン族 / ATK 2500/ DEF 2000
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、500LPを払って発動できる。
【効果】相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分は「永劫の神導龍」の効果を発動できない。
ラッシュデュエル初のオーバーラッシュレア「PREMIUM BLACK Ver.」が存在する今弾の目玉です!
2体リリースで出せるレベル9のモンスターなので、レベル8以下の制限があるモンスター効果や罠の影響を受けない点が強いですね!
また、500LPで相手フィールドのカードを何でも1枚破壊するという破格の効果を持っており、簡単に盤面のアドバンテージを稼ぐ事ができます!
ただ、最近は特殊召喚や1体リリース効果持ちの最上級モンスターが増えているため、それらの枠を奪ってまでメイン採用されるかは未知数です。
今後、シリーズ化される可能性は高いため、早めに集めておくのが良いかもしれません。
要注目の一枚です!
2.超魔導剣士ーブラック・パラディン
効果モンスター / フュージョンレベル8 / 闇属性 / 魔法使い族 / ATK 2900/ DEF 2400
「ブラック・マジシャン」+「バスター・ブレイダー」
【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃力は、[お互いのフィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族)の数とお互いの墓地のモンスター(ドラゴン族)の数の合計]×500アップする。自分の手札がある場合、このカードは相手の魔法カードの効果では破壊されず、相手はレジェンド魔法カードを発動できない。
遊戯王OCGとは異なる効果でラッシュデュエルに登場!
魔法カードを無効化する効果は流石に強すぎるため、破壊耐性に変わっています!
ただ、ラッシュデュエル史上初のレジェンド魔法カードを封じる効果を持っていますね!
刺さる頻度は少なそうですが、強力な効果には違いありません!
現状ではブラック・マジシャン名称になれるカードは<黒魔導の遂行者>くらいですが、今後強化される可能性も高いため、こちらも集めておいて良いカードだと思います!
ビジュアルも良いですし、1枚は持っておきたいですね!
3.E・HERO ヘリオスフィアー
効果モンスター / フュージョンレベル7 / 光属性 / 戦士族 / ATK 2800/ DEF 2800
「E・HERO スパークマン」+「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バースト・レディ」
このカードはフュージョン召喚でしか特殊召喚できない。
【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合に発動できる。
【効果】自分は1枚ドローし、お互いに確認する。そのカードがモンスターだった場合、さらに相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
HEROに新規のフュージョン体が来ました!
しかも、ラッシュデュエルにおいては初となる3体フュージョンです!
<E・HERO スパークマン>、<E・HERO フェザーマン>、<E・HERO バーストレディ>はいずれも他のフュージョン体の素材となるモンスター達ですので、単純にフュージョンの選択肢が増えたため強いですね!
レベルと打点はやや物足りないものの、手札を1枚増やしつつ、フィールドのカードを何でも1枚破壊できる可能性がある点が強力です!
ただし、2体フュージョンで事足りるケースも多いため、積極的にフュージョンを狙うというよりは、使えるタイミングがあれば出すかたちだと思います!
セレブローズにおける<セレブローズ・インコグニート・マジシャン>みたいなものですね!
最低でも1枚は確保しておきたいカードです!
4.キメラテック・クラッシュ・ドラゴン
効果モンスター / フュージョンレベル9 / 闇属性 / 機械族 / ATK 2500/ DEF 1600
「サイバー・ドラゴン」+モンスター(機械族)×2体以上
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドのモンスターは魔法カードの効果では破壊されない。自分フィールドの表側表示モンスター(機械族)の攻撃力は、[このカードをフュージョン召喚する時に素材としたモンスターの数]×100アップする。
キメラテックの新しいフュージョン体になります!
<キメラテック・オーバー・ドラゴン>に比べると見劣りしますが、最大の利点は<サイバー・ラッシュ・フュージョン>の連打が可能になった事だと思います!
打点を上げる永続効果も地味に強く、ミラーの際に相手のキメラテック・オーバー・ドラゴンを一方的に戦闘破壊できるようになりましたね!
一般的な構築で<サイバー・タクティカル・ドラゴン>が出る事はないため、その部分にスッと入れるだけでメインの構築が歪む事はありません。
また、<ジョインテック・ジョイント>も使い易くなりました!
サイバー・ドラゴンを組んだ人は3枚集めておきましょう!
5.ハーピィ・レディ1・2・3
効果モンスター / フュージョンレベル12 / 風属性 / 鳥獣族 / ATK 3900/ DEF 2100
「ハーピィ・レディ」+「ハーピィ・レディ」+「ハーピィ・レディ」
このカードはコンタクトフュージョンできる。
【条件】なし
【永続効果】このカードのカード名は「ハーピィ・レディ」になり、1ターンに3回までモンスターに攻撃できる。このカードは直接攻撃できない。自分フィールドの表側表示モンスター(レベル12)はフュージョン召喚の素材にできない。
発売直前の収録カード公開でとんでもないモンスターが発表されました!
X上でも大きな話題となりましたが、間違いなく今後の環境に影響を与えるカードです!
直接攻撃できないデメリットはあるものの、下級モンスター3体のコンタクトフュージョンで3900打点のモンスターに3回攻撃は破格すぎます!
<ハーピィズフルドレス>を装備すれば4700打点の貫通持ちとなるため、まさにゲームエンド級の強さを誇ります!
ただし、自分フィールドのモンスターが2体の場合は貫通が付かなくなるため注意しましょう。
ハーピィを組んでいる人は3枚確保したいカードですね!
6.ハーピィの羽根帚
通常魔法【条件】なし
【効果】相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
ハーピィのストラクチャーデッキが発売された時に収録されなかったため、出る事は無いと思っていましたが、まさかの収録でした!
多少相手依存な部分はありますが、能動的に1:3交換をできるカードなのでやはり強いです!
最近は<夢中のラーヴァ>や<カードディフェンダー>など、自分のバックにバウンス耐性を付与するカードが多いため、<ハリケーン>が効かないケースも出てきました。
規制されて以降は<七宝神-良財>の採用率も落ちているため、今はバウンスよりも破壊の方が通り易い印象です。
そのため、<ハリケーン>が入っていた枠がこのカードと入れ替わる事は多々ありそうですね!
メインから採用されるかは環境次第ですが、サイドデッキには入る確率が高いため、何としても1枚は手に入れましょう!
最後に
5周年を迎えてますます盛り上がりを見せるラッシュデュエル!初期のスターターが発売された頃はカードプールも狭く、大会もほとんど無かったですが、今では採用カードを取捨選択しなければならないほどカードの種類も増え、公認の大型大会も充実してきました!
明日からは公式初の3人チーム戦であるYu-Gi-Oh 3×3 JAPAN CHAMPIONSHIPがスタートします!
幸いな事に僕も当然し、強豪プレイヤーとチームを組む事ができたため、決勝戦出場に向けて頑張ってきます!
レポート記事も執筆予定ですのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2025.04.09
Byラストシュウ

掴め!後攻特化デッキの良さ!
皆さんラッシュデュエル楽しんでますか!?
今回は、1デュエル戦に関連した質問を!
そういえばこれって公式曰く、1(いち)デュエル戦って読むらしいですよ?
それはそうとみなさん...
『後攻ワンキルしたい!』
と思ったことはないですか?
自論ですが、「後攻の方が強い」と思ってるので、今回は後攻の良さと、おすすめのデッキ・ワンキルルートを紹介します!
それでは、ゴーラッシュ!
目次
- 後攻のメリット
1.攻撃できる権利の速さ
2.後攻特化カード
3.罠の比率 - おすすめの後攻デッキ
1.「はぐれ使い魔」
2.「アビスカイト」
3.「サイバー」 - サンプルデッキ「アビスカイト」
- 最後に
後攻のメリット
冒頭でもお話ししましたが、私的には後攻の方が強いことの方が多いと思ってます!今回はその理由について解説します。
※あくまでも個人の意見のため、参考程度にお考えください。
1.攻撃できる権利の速さ
先攻有利、どのカードゲームでも良く聞きますね。でも先攻って、先に攻めると書くんですよね。
『じゃあ先に攻撃できる方が強いんじゃ...?』
と思ったわけです.
実際の例で言うと、4ターンの間で、先攻なら1回、後攻なら2回のバトルフェイズができます。
もちろんドローできるカードの数的には先攻の方に分がありますが、現在のラッシュデュエルでは、場を空けることも埋めることも簡単です。
そうなるとダメージレース上、後攻が強くなります。
2.後攻特化カード
後攻から使えるカードが多いのも、ラッシュデュエルの魅力です。これだけ聞くと、<昂光天使エッセル><昂光の呪縛>などのことかと思うでしょうが、それだけではありません。
相手のカードがなく使えないカード、それらについて軽く紹介しましょう。
(1)「夢中」カード
殆どのモンスターが相手モンスターを昆虫にするため、先攻だと真価を発揮できません。特に<夢中のパピヨン>はせっかくドローできる効果を持っているのに発動できないという、もったいない展開になることも少なくないです...後攻なら相手を昆虫にした上で<夢中の抱擁>などで相手モンスターを奪い、最初から全力で展開できます。
(2)ゴースト・サイクロン
相手のカードを破壊しつつ、墓地にモンスターが少なければドローできる強力カード!手札消費をせずに破壊できることから、先攻を譲ることによる盤面のリードも打ち消すことができます
(3)キャットロワ チョイス / サテライトペガサス
どちらもデッキの上からカードを墓地へ送る効果で、墓地のモンスターが少なければ追加で効果を発動するカード!効果を活かすには相手のフィールドにモンスターがいる状況かつ、自分の墓地にモンスターがいない状況...つまり後攻の最初のターンということです!
3.罠の比率
ラッシュデュエル、特に昨今は、罠などの妨害が少ないのも理由です。現在、「アニマジカ」や「ハーピィ」などの影響で、召喚反応の罠カードの需要が減っています。
そのため、<ゴースト・サイクロン>などでの破壊効果を加味すると、基本的には展開は通りやすく、一気にライフを削れます。
オススメの後攻デッキ
じゃあ、どのようなデッキが後攻を取るのに向いているか、ワンキル例を踏まえて紹介しましょう!1.「はぐれ使い魔」
<はぐれ使い魔シグナル>は、攻撃力0の魔法使い族モンスター全員の攻撃力を、相手モンスター1体につき、1400アップします。お互いの場にモンスターが3体ずつ存在すれば、1枚の上昇値はなんと12600!
必要カード:
<まぐれ使い魔>×1
<はぐれ使い魔>×2
<はぐれ使い魔シグナル>×1以上
2.「アビスカイト」
<アビスカイト・パーティ>は、攻撃力800の海竜族モンスター全員の攻撃力を、1600アップします。一見<はぐれ使い魔シグナル>より上昇値が低めに見えますが、<アビスカイト・パーティ>は、<アビスカイト・マッピング>を発動することで手札に加えられ、<アビスカイト・リーム>の効果で<アビスカイト・マッピング>を手札に加えられる、とても安定性が高いコンボになります。
必要カード:
「アビスカイト」モンスター×3
<アビスカイト・パーティ>×1以上
3.「サイバー」
新登場のカードにより、ワンキル性能が大きく飛躍しましたね!その中でも特にいいコンボを2ルート紹介しましょう!
(1)サイバー・ツイン・ドラゴン型
必要カード:<パワー・ボンド>×1
<サイバー・ドラゴン>×2
攻撃力5600の2回攻撃!残りの手札で周りのモンスターを破壊し、一気に決めましょう!
(2)キメラテック・オーバー・ドラゴン型
必要カード:<サイバー・ラッシュ・フュージョン>×1
<LEDピジョン>×1
フュージョン召喚の素材となるモンスター×5
実は意外と成立しやすいコンボ!
相手の場に攻撃力1400以下のモンスターがいれば、そのモンスターに5回攻撃することで、一気に8000ダメージ与えられます!
<昂光の呪縛>で下級モンスターを起こし、一気に決めましょう!
サンプルデッキ「アビスカイト」
では、どんな構築がいいかというのを、普段自分が使ってる「アビスカイト」で紹介します!トーナメントバトルでも数度優勝しており、2024年12月開催のラッシュラッシュバラエティチャンピオンシップにて、64人の予選突破、決勝トーナメントでもベスト5に入ったデッキで、実力は保証します!
デッキ破壊ができる点も魅力的なので、気になる方はぜひ!
アビスカイト
プレイヤー:ラストシュウ
モンスター
計18枚
魔法
計22枚
最後に
今回は以上になります!需要があれば、「はぐれ使い魔」「サイバー」も含め、リクエストのある後攻デッキを紹介できればと思います!
1デュエル戦だと使いやすい技なので、ぜひ参考に!
以上、ラストシュウでした!