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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2025.08.05

Byカマクラル


ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 前編【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

5月からスタートしたギャラクシーカップ2025の予選ですが、全日程が終了しました!

日本一のラッシュデュエリストを決める最大規模の公式大会だけあって、各地で盛り上がっていましたね!

今年は各大会の参加定員が64名から32名へと半分になりましたが、代わりに会場数が昨年の倍になりました!

そのため、予選通過者が64名から128名となり、全国大会に出場できるプレイヤーの数が大幅に増えましたね!

ただ、昨年に比べてラッシュデュエルのプレイヤー数も増えているため、予選は変わらず熾烈な戦いになっていました...

今年も予選を抜けるまで何度でも参加できる規定だったため、大会の参加予約を取るのも戦争状態でしたね...

昨年は予選抜けできませんでしたが、今年は7/26(土)にサテライトショップ横浜店で出場したところ、運良く予選通過する事ができました!

今年は予選大会に6回出場したのですが、自分にとってラストチャンスだった最終日に権利獲得できて本当に嬉しく思います!

環境ヨミからサイドチェンジに至るまで、今回も余す事なく発表したいと思います!


目次
  1. 環境考察・デッキ選択
  2. デッキレシピ
  3. デッキコンセプト
  4. メインデッキ解説
  5. サイドデッキ解説
  6. サイドチェンジ解説
  7. 不採用カード解説
  8. 大会当日の戦績
  9. 最後に

それでは、早速観ていきましょう!

1.環境考察・デッキ選択
7月1日のリミットレギュレーションによって重たい規制を受けたハーピィはシェアが大きく下がり、環境TOPには二番手だったブラックカオスが台頭してきました!

ハーピィ一強環境の中ですらギャラクシーカップ予選優勝が出るくらいデッキパワーが高い事に加えて、明確なメタカードもほとんどなく、大半のプレイヤーがブラックカオスを選択するかたちになりました!

僕自身は新制限発表後に一通りのデッキを試して感触を確かめました。

夢中、爬虫類、HERO、アニマジカ、ベリーフレッシュ、新リミットハーピィ、P・M、サイバー・ドラゴン、セレブローズを回しましたが、安定感・デッキパワーでブラックカオスを上回るデッキを見つけられず、ブラックカオスを握る事に決めました!

各地のギャラクシーカップ予選優勝デッキを見ていると、ブラックカオスの構築はほぼ固まってきており、僕もそうしたオーソドックスなものを使って戦っていましたが、イマイチ勝ち切れず...

転機となったのはギャラクシーカップ予選を抜けた前日、同じ遊々亭ブロガーの仲間であるO尺さんや千葉県のカード仲間から<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を勧められた事でした。

実はその週の水曜日と金曜日、公式のトーナメントに出た際、<聖なるバリア -ミラーフォース->や<閃光のバリア -シャイニング・フォース->をくらって負けていたため、その威力は体感していました。

普通の構築ではパワーが拮抗していて勝ち越せないため、一発を通す事に特化したデッキで優勝を目指す方針に急遽変更しました!

結果的にそのおかげで優勝できたため、この選択をして本当に良かったです!

2.デッキレシピ
ブラックカオス
プレイヤー:カマクラル


3.デッキコンセプト
「シャイフォで勝つ!」です!

閃光のバリア -シャイニング・フォース->と<聖なるバリア -ミラーフォース->が1回通れば勝ちなので、これらのカードはフル投入!

上記のカードを守るために<サンセットリバース>も3枚積みました!

オーソドックスなブラックカオスのバック破壊は<永劫の神導龍>、<竜水の神子>、<セレモニアル・ソーサラー>に頼っているため、破壊耐性を付与すると割る事ができません!

風帝ライザー>や<ハリケーン>には無力ですが、1枚しか採用できないレジェンドカードよりこちらの方が枚数が多いため、枚数的には有利です!

オーバーラッシュ・ストーム>も人によってはサイドデッキに採用されていないため、通りは良かった印象ですね!

もちろん初見殺しな感はありますが、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->があると分かっていても、対策できずにターンが返ってくる事があるのは大きかったです!

それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


4.メインデッキ解説
【最上級モンスター】5枚
永劫の神導龍...3枚
500LPで相手フィールドのカードを何でも1枚破壊する強力なモンスターです!
レベル9である点も偉く、これ1枚でリチュアル素材として事足りるほか、夢中の誘いなどレベル8以下を対象とするカードの効果も受けません!
暗黒の邪竜>の効果で、手札消費なしで墓地から回収できる点もアドが稼げて強いです!
こちらはカード1枚を増やしながら、相手の盤面のカードを1枚消せるため、アド差は開く一方ですね!
2500打点なので他の最上級モンスター達に引けを取らず、<セレモニアル・ナイト>なども一方的に戦闘破壊できます!
強い事しか書いていない事と<暗黒の邪竜>の回収先を作る意味でも3枚確定!
ただ、効果は召喚・特殊召喚に成功したターンに1度だけ使えるという点には注意しましょう。

天導聖の見継ぎ人...1枚
このカードは採用枚数で悩みました。
500LPで自分の墓地のモンスターを何でも1体特殊召喚できるため、汎用性がかなり高いです!
地属性なので<冥跡のジュンディー>の追加効果もサポートできますし、レベル9なのでリチュアル素材にも使いやすいですね!
2〜3枚採用している構築をよく見かけるのも納得です。
ただ、今回は<歴戦の暗黒騎士ガイア>をどうしても入れたかったため、仕方なく1枚の採用にとどめました。
より丸い構築を目指すのであれば、<歴戦の暗黒騎士ガイア>を抜いてこのカードを増やす方が良いと思います。

歴戦の暗黒騎士ガイア...1枚
オーバーキル気味のカードである事は重々承知ですが、それでも入れたかった1枚です!
というのも、ギャラクシーカップの権利を取った週の水曜日と金曜日に<聖なるバリア -ミラーフォース->(<閃光のバリア -シャイニング・フォース->)をくらって負けたからです。
このカードから<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>を出していたら、自身以外に効果破壊耐性を付けられるため、2体は盤面に残す事ができます!
オーバーラッシュ・ストーム>で効果破壊耐性が付与されたバックを除去する手段もありますが、状況と対面を選びますし、魔法カードなので基本的には使い切りになってしまいます。
その点、こちらは高打点+貫通持ちのモンスターですし、<歴戦の暗黒騎士ガイア>のフュージョン効果で自身がデッキに戻る事から何度も場に出す事ができます!
加えて、<天導聖の見継ぎ人>や<サンセットリバース>からこのカードを蘇生する動きも強かったです!
安定感を取るか、パワーの最大値を取るかで好みが分かれそうですが、今回は1枚採用しました!

【上級モンスター】1枚
風帝ライザー...1枚
カードガンナー>とどちらにするか悩みましたが、<サンセットリバース>を対策できる貴重なカードだったため、こちらを選びました!
モンスター、魔法・罠を問わず何でも1枚デッキトップに送れる効果はやはり強く、このカードが決定打となる試合も多かったです!
ただ、マッチ戦の先攻時だけはこのカードと<虚無魔人>を交換していました。

【下級モンスター】21枚
暗黒の邪竜...3枚
墓地を2枚肥やしつつ、<永劫の神導龍>を墓地から回収できるカードです!
古の竜魔時代では<フェニックス・ドラゴン>から<連撃竜ドラギアス>を回収する動きが強かったですが、このカードはそれの上位互換です!
墓地肥やし・アド獲得・盤面破壊と強い動きに繋がるため、当然3積み必須!

混沌の翼竜...3枚
ブラックカオス専用のサポートモンスターです!
このターンにまだドローしていなければ、墓地の<カオス-黒魔術の儀式>を場にセットしながら1ドローできます!
墓地にリチュアル魔法が落ちている前提にはなりますが、手札消費なしで2枚のカードを増やせるため、このカード自身が盤面に残る事を考慮すると、<強欲な壺>より強いですね!
このデッキには<恵雷の精霊>、<冥跡のジュンディー>、<強欲な壺>など複数のドローカードが採用されていますが、なるべくこのカードのドローを先に使った方がお得です!
絶対3枚確定!

進軍するルイーズ...3枚
上述した<混沌の翼竜>同様、ブラックカオスを環境トップにしている要因となるモンスターです!
このカード自身が墓地を肥やす能力を有しており、<混沌の翼竜>を蘇生して効果を使う事で3枚分のアドバンテージを稼げます!
レジェンドカードである<強欲な壺>を上回るアド獲得性能なのに3枚積めるので強いに決まっていますね!
光を誘うグリフォール>を蘇生すれば<カオス-黒魔術の儀式>と<セレモニアル・ゲート>の好きな方を回収できますし、最悪同名カードを特殊召喚してリリース要員にしたりリチュアル素材に使えます!
歴代の下級モンスターの中でもトップクラスにカードパワーが高いため、3積み必須!

光を誘うグリフォール...3枚
ブラックカオス三種の神器の1枚です!
このカードだけは召喚・特殊召喚したターン以外でも効果を使えるため、生き残れば次のターンも墓地のリチュアル魔法を回収できます!
状況に応じて回収するリチュアル魔法を選べる点も強く、守備力も高めなので地味に突破されにくいですね!
混沌の翼竜>、<進軍するルイーズ>と合わせてデッキに3枚ずつ採用でき、いずれもアドバンテージを稼ぐモンスターであるため、手数を増やせる頻度が他デッキの比ではありません!
手数の多さは強さに直結するため、この三種の神器に匹敵する下級モンスターがいないデッキではブラックカオスを上回る事は難しいでしょう...
こちらも当然3枚フル投入!

舞踊る恵雷の精霊...3枚
オーソドックスな構築では、この部分に<竜水の神子>や<バルーン・バティーア>が入っていると思います。
ただ、このデッキは<サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を引きに行く事に重きをおいているため、盤面の展開やバック除去を優先していません。
サンセットリバース>を発動するためにはモンスターゾーンを1つ空けておかないといけませんし、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が通ったら、こちらの場には大量のリソースが残る事になります。
仮に相手が3伏せだったとしても、こちらはモンスターゾーン3枚とバック2枚(<サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を両方発動した場合はバック1枚)と手札5枚を合わせて攻める事ができます!
3:10もしくは3:9となるため、手数の多さで相手の妨害を踏み越えられる確率が高いです!
さらにその9枚の中に三種の神器が含まれていればプラスでアドを稼げますし、<セレモニアル・ソーサラー>の連打も可能だと思います!
余程の手札事故でも起きない限り、返しのターンで勝ち確定ですね!
地属性なので<冥跡のジュンディー>の追加効果も狙えますし、墓地のレジェンドカードや罠カードなど、何でもデッキに戻して使い回せるのも強いです!
このデッキの特性上、長期戦になりやすいため、デッキに戻したカードを再び引く事もけっこうあります!
強欲な壺>を何度も打てるだけで相当有利ですね!
また、相手の墓地のカードをデッキに戻す事で、リチュアル魔法や<永劫の神導龍>の回収を妨害できます!
相手の計算を狂わす事ができるため、これも地味に強いですね!
後攻時は追加の1ドロー効果を使いやすい点も高評価!
ただ、ミラー戦ではこれを抜いて<セブンスロード・エンチャンター>と入れ替えていました。

冥跡のジュンディー...3枚
3枚の墓地を肥やせる下級モンスターの中で最も汎用性が高いカードという認識です!
少し前までは<レジェンド・プリースト>を採用して相手の攻守を下げる事を優先していましたが、こちらに変えました。
やはり追加の1ドロー効果は偉大で、この効果に何度救われた事か...
このカードがフィールドで生き残れば、次のターンにも効果が使えるため、かなりお得です!
追加の1ドローのために地属性モンスターを多めに採用している事もあり、流石にここを抜くわけにはいきません。
当然3積み確定!

希望のリーチェ...3枚
最新弾にて登場後、もはやデッキに必須となりつつある1枚です!
冥跡のジュンディー>のような完全な初動にはならないものの、3枚墓地を肥やせますし、リチュアルモンスターをエクストラデッキに戻せば1アド稼ぐ事も可能です!
長期戦となった際にエクストラデッキ切れを防げるだけでなく、手数を増やして勝ちにいける点も強いですね!
中盤以降の安定感・パワーを担保するために3枚採用!

【魔法】7枚
カオス-黒魔術の儀式...3枚
手札や裏側表示のモンスターも素材に使えるリチュアル魔法カードです!
混沌の翼竜>と<光を誘うグリフォール>の効果で墓地からセット可能なため、発動の機会はかなり多いですね!
ポンと出てくる2800打点はやはり強く、シナジーのあるカードも多いため、絶対3枚確定!

セレモニアル・ゲート...3枚
上述した<カオス-黒魔術の儀式>と違って手札や裏側表示のモンスターを素材に使えないものの、状況に応じて2種類のリチュアルモンスターを使い分ける事ができます!
光を誘うグリフォール>で墓地から回収できる点も強いですね!
セレモニアル・ソーサラー>は盤面破壊、<セレモニアル・ナイト>は打点アップとシンプルながら強力な効果を持っているため、このカードを連打して効果を複数回使用する事も可能です!
もちろん3積み必須!


強欲な壺...1枚
一般的な構築では<死者蘇生>が多いと思いますが、このデッキはドローを強化しているためこちらを採用しています!
特に<恵雷の精霊>と相性が良く、このカードを発動した後にこのカードをデッキに戻して1ドローできるため、序盤からのデッキ回転を加速する事ができます!
死者蘇生>と違って、タイミングを選ばず発動できるこのカードならではのコンボだと思います!
手札の質を高めるのであれば<天使の施し>の方が良いかもしれませんが、墓地を肥やすよりは手札1枚分増えた方が強いと感じたためこちらにしました。

【罠】7枚
サンセットリバース...3枚
カードを破壊する効果の多い環境で輝くカードです!
ミラー対面においては、<永劫の神導龍>や<竜水の神子>、<セレモニアル・ソーサラー>を無効化できます!
メインから<オーバーラッシュ・ストーム>が積まれない環境であれば、守った罠は除去されずに発動する事が可能です!
昂光の呪縛>を打たれる裏目はあるものの、いくら手数を増やそうと、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->さえ通ってしまえば次のターンでほぼ勝ち確定なので気になりませんね!
引き込みたいカードなので3枚確定!

閃光のバリア -シャイニング・フォース-...3枚
このデッキのキーカードです!
初見殺しで当てる事が一番理想的ではありますが、墓地を肥やしていく過程でこのカードがデッキから墓地に送られて相手に見えたとしても、むしろチャンスです!
相手がこのカードを警戒してバック破壊を優先したり、2体のモンスターで攻撃するようになるため、こちらのライフが残りやすく、ターンを跨ぐ回数が確実に増えます!
また、既に墓地に2枚見えている時、まさか3枚は入っていないだろうと攻撃してきた際に当てられたら相手の度肝を抜ける筈です!
ちなみに当日は15戦やって打てたのは1回だけでした...
これだけ寄せた構築にしても、相手にケアされて決まる事は少なかったです...
ただ、第三試合の3本目はこのカードのおかげで勝てたため、入れる意味はありました!
今回は強気の3枚採用!

聖なるバリア -ミラーフォース- ...1枚
4枚目の<閃光のバリア -シャイニング・フォース->です!
こちらは攻撃モンスターが1体でも2体でも発動できるため、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->ケアで2体で殴ってきた際に当てられると強いですね!
サイドチェンジにて<魔法の筒>と入れ替えた事もありましたが、こちらのまま入れ替えない方が楽に勝てたので悪手だったかもしれません...
やはりこのデッキは<サンセットリバース>+<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を決める事に特化しているため、個人的にはこのカード一択です!

【エクストラデッキ】15枚
マジシャン・オブ・ブラックカオス...3枚
最も出すであろうこのデッキのメインアタッカーです!
高いスタッツを誇るため、2500ラインの最上級モンスター達で突破されません!
比較的簡単に出せるほか、<セレモニアル・ソーサラー>や<セレモニアル・ナイト>と合わせる事で真価を発揮するカードですので3枚確定!

セレモニアル・ソーサラー...3枚
上述した<マジシャン・オブ・ブラックカオス>が場に居る時に、相手の盤面を何でも1枚破壊できるモンスターです!
光を誘うグリフォール>で墓地から<セレモニアル・ゲート>を回収し、このカードを素材に同名モンスターをリチュアル召喚する事でもう一度効果を発動する事もできます!
また、このカードをリリース素材にして<天導聖の見継ぎ人>をアドバンス召喚すれば、効果でこのカードを蘇生してまた効果を使えますね!
このように複数回このカードの効果を使って相手の盤面を剥がせば、安全にダイレクトアタックを叩き込んでライフを削り切れます!
もちろん3積み必須!

セレモニアル・ナイト...3枚
単体で3300打点になれるモンスターです!
守備力も2500と高いため、先攻1ターン目でこのカードをリチュアル召喚し、墓地を1枚肥やす動きもよくやります。
この1枚の落としからキーカードが落ちて動き始める展開もあるので侮れませんね!
自分の場に<マジシャン・オブ・ブラックカオス>がいると自軍のモンスターの打点を全て500アップできるため、このカード自身は3800打点、<マジシャン・オブ・ブラックカオス>も3300打点になります。
これで合計7100打点となるため、横にもう一体のモンスターを並べていれば8000overのダメージを与える事も容易です!
夢中対面の際、効果破壊耐性を持つ<栄華夢中のシルビクス>の突破に少々手こずるのですが、このカードで処理できるため詰まずに済みますね!
優秀なモンスターなので3枚フル投入!


超魔導騎士-ブラック・キャバルリー...3枚
このモンスターを出したくてメインデッキに<歴戦の暗黒騎士ガイア>を入れました!
高打点+貫通効果はもちろん強いのですが、自身以外のモンスターに効果破壊耐性を付与できる点を高く評価しました!
相手の<聖なるバリア -ミラーフォース->をくらっても、自軍の他のモンスターを守れるため、攻撃が完全に止まる訳ではありません。
また、これは上振れになりますが、このモンスターが自軍に2体並べば、お互いに効果破壊耐性を付与し合うため、完全な効果破壊耐性となります!
歴戦の暗黒騎士ガイア>はデッキに戻るため、何度もこのカードを出す可能性がある事から3枚採用しました!

竜騎士ブラック・マジシャン / 百戦の覇者ガイア / 疾風の竜騎士ガイア...各1枚
構築をガラッと変える直前まで、レジェンドカードは<死者蘇生>を採用していました。
そのため、相手の<歴戦のカース・オブ・ドラゴン>や<洗礼のカース・オブ・ドラゴン>を復活させた際にフュージョンできるように採用していた次第です。
ただ、そもそもそんな場面に出くわすかも分からないですし、メインデッキのレジェンドカードは<強欲な壺>の採用に変えたため、フュージョンする確率は0になりました。
そのため、ここは完全な自由枠で良いと思います。
ただし、対戦前から相手に余計な情報を与えないためにも、エクストラデッキは15枚用意するようにしましょう。


ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 後編 に続きます。



posted 2025.08.05

Byカマクラル


ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 後編【カマクラル】
ギャラクシーカップ予選優勝デッキ紹介 前編 の続きとなります。

目次
  1. 環境考察・デッキ選択
  2. デッキレシピ
  3. デッキコンセプト
  4. メインデッキ解説
  5. サイドデッキ解説
  6. サイドチェンジ解説
  7. 不採用カード解説
  8. 大会当日の戦績
  9. 最後に


5.サイドデッキ解説
【上級モンスター】1枚
虚無魔人...1枚
全ての特殊召喚を封じるレジェンドモンスターです!
当然自分のリチュアル召喚も封じられてしまうのですが、こちらの展開の最後に出す事で、相手の展開だけを封じる事ができますね!
先攻1ターン目以外は<風帝ライザー>の方が強いですし、<永劫の神導龍>や<昂光の呪縛>で普通に突破される事もあります。
ただ、それを加味してもイージーウィンを狙うために採用するべきだと判断しました。
結果論にはなりますが、最終戦の3本目の先攻1ターン目でこのカードを引き込む事ができ、<永劫の神導龍>の隣に立てる事ができました!
初動の<進軍するルイーズ>からモンスターを出せたため、<永劫の神導龍>と<虚無魔人>と伏せカード1枚(<カオス-黒魔術の儀式>)という盤面でターンを返したところ、これが見事に刺さって相手は弱い返ししかできず、先攻優位を押し付けてそのまま勝てました!
今ではすっかりお気に入りのカードです!

【下級モンスター】3枚
セブンスロード・エンチャンター...3枚
ミラーとセレブローズ対面で入れ替えるために採用しました!
予選ではセレブローズには当たりませんでしたが、このカードを複数体並べて相手の<マジシャン・オブ・ブラックカオス>や<セレモニアル・ソーサラー>、<天導聖の見継ぎ人>をバウンスした試合はほぼ勝っていましたね!
それくらいパワーの高いカードだったので採用して良かったです!
サイドチェンジでは<恵雷の精霊>と入れ替えていました!

【魔法】6枚
昂光の呪縛...3枚
もともとは後攻時に<サンセットリバース>と入れ替える想定だったのですが、メインから<竜水の神子>が入っている構築相手には入れ替えませんでした。
勝ち筋である<サンセットリバース>+<閃光のバリア -シャイニング・フォース->のコンボを崩してまで入れる必要があるのか?という疑問を持ったからですね。
そんな事は調整の時に検証しておくべき話ですが、いかんせん急遽のメイン変更だったため、自分の勘を信じる事にしました。
今回は結果が伴ったため、判断は間違っていなかったと思います!

オーバーラッシュ・ストーム...3枚
自分以外にも<サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->をガン積みしてくる人がいるかもしれないと思い、その対策として採用しました!
また、夢中など<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が有効打とならない対面だった時に入れ替えるようで採用したのですが、今回は一度も使いませんでした。
ここは環境に応じて入れ替える枠なので、他のカードでも良いと思います。

【罠】5枚
シャイニーシェイディー...3枚
幅広い対面に有効な汎用罠です!
初戦はハーピィ対面だったため、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->とこのカードを入れ替えていました。
ハーピィ一強環境を思い出しながら、当てどころを間違えないように慎重にプレイしましたね!
セレブローズ、夢中、サイバー・ドラゴンといった展開系デッキへの回答札として3枚採用!

強制脱出装置...1枚
攻撃反応型の罠が効かない相手に対して入れ替えます!
また、自分の動きに合わせて能動的に発動できる貴重な罠であり、魔法・罠ゾーンが埋まりがちなこのデッキとも相性が良いと思います!
ただ、<聖なるバリア -ミラーフォース->と比べるとパワーは下がるため、今回は一度も使いませんでした。

魔法の筒...1枚
ED用に採用したのが主な理由です!
ただ、実際の試合で入れ替えてみた結果、<聖なるバリア -ミラーフォース->の方が良かったと感じるシーンが多かったため、要らないかもしれません...


6.サイドチェンジ解説
ここでは現環境における各デッキとのサイドチェンジについてまとめました。

ブラックカオス
先攻
in 3枚
3 <セブンスロード・エンチャンター

out 3枚
3 <恵雷の精霊

後攻
in 3枚
3 <セブンスロード・エンチャンター
out 3枚
3 <恵雷の精霊

セレブローズ
先攻
in 11枚
1 <虚無魔人
3 <セブンスロード・エンチャンター
3 <オーバーラッシュ・ストーム
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 11枚
1 <風帝ライザー
3 <希望のリーチェ
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

後攻
in 10枚
3 <セブンスロード・エンチャンター
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 10枚
3 <希望のリーチェ
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

夢中
先攻
in 8枚
1 <虚無魔人
3 <オーバーラッシュ・ストーム
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 8枚
1 <風帝ライザー
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

後攻
in 7枚
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 7枚
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

ベリーフレッシュ
先攻
なし

後攻
in 6枚
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー

out 6枚
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-

サイバー・ドラゴン
先攻
in 8枚
1 <虚無魔人
3 <オーバーラッシュ・ストーム
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置

out 8枚
1 <風帝ライザー
3 <サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-

後攻
in 7枚
3 <昂光の呪縛
3 <シャイニーシェイディー
1 <強制脱出装置
out 7枚
3<サンセットリバース
3 <閃光のバリア -シャイニング・フォース-
1 <聖なるバリア -ミラーフォース-


7.不採用カード解説
ブラックカオスデッキで採用されている事の多いカードの不採用理由をまとめました。
全て書こうとするとキリが無いため、主要なカードのみまとめています。

バルーン・バティーア
サンセットリバース>と<閃光のバリア -シャイニング・フォース->のコンボに重きをおいているため、展開力の高さよりもドローの方を重視しました。
優秀な初動札であるとは思いますが、そもそも不発に終わるケースもよく起こるため、個人的にはあまり信用していません。

竜水の神子
墓地のリソースを要求したり、レベル3だったりと使いにくさが目立ちました。
もちろんこのカードを含めた方がバック破壊は厚くなりますが、<サンセットリバース>が流行っている現状では、効果を使えるタイミングも減ってしまいます。
攻撃力700のレベル3通常モンスターでは使い勝手が悪過ぎるため、手数を増やせるレベル4の<恵雷の精霊>を優先しました。

コスモス姫のお戯れ
構築をガラッと変える前までは採用していたのですが、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が1:3交換を果たしてくれるため、発動コストの重たいこのカードを入れる必要が無いと判断しました!
サンセットリバース>が流行っていて、打ちたいタイミングで使えるとは限らない点も入れなかった要因の一つです。


8.大会当日の戦績
メモを残していたため、それを記載いたします。

マッチ5勝0敗(10勝5敗)

1回戦:ハーピィ 後×〇 ED(後)〇
こちらがブラックカオス対策に寄せたメインデッキだったため、後攻スタートで1本目を取られた時は一落ちも覚悟していました。
しかし、サイドチェンジで<閃光のバリア -シャイニング・フォース->を抜いて<シャイニーシェイディー>に変えたところ、これがよく刺さって2本目は勝ち!
3本目はエキストラデュエルに入ったため、先攻後攻を決め直し。
今度はジャンケンに勝てて後攻を選択!
相手が手札事故を起こしていた事もあり、4ターン目の攻撃でダメージを取って勝ち!

2回戦:カオス 後〇×〇
絶望狂魔デッド・エンド>が採用されたタイプのカオスでした!
見切りのハーヴェイ>も入っており、<光を誘うグリフォール>やセットした最上級モンスターが破壊されてダメージを取られるのもキツかったです。
ただ、バック破壊カードが見えなかったため、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->が一発決まれば勝てると確信!
しかし、こちらの考えを見透かしたかのように3体で殴ってくる事がなく、プレイでケアされて<閃光のバリア -シャイニング・フォース->は一度も打てませんでした。
これはこれでこちらの狙い通りの展開でもあり、相手が攻めあぐねている間にこちらが攻めて勝ち!

3回戦: カオス 後×〇 ET〇
オーソドックスな構築にプレイングもとても綺麗で手堅い強者という印象でした。
お互いに先攻で勝って3本目はエキストラターンに突入!
竜水の神子>や<セレモニアル・ソーサラー>の連打で盤面を剥がされて負け確定かと思いきや、場に残った最後の一枚が<閃光のバリア -シャイニング・フォース->で相手モンスターを吹っ飛ばし、ライフ差で奇跡的に勝利!
ET突入かつトイレを我慢していたとの事でお相手さんも焦っていたそうです。
まさかの勝ち方で思わず謝罪してしまいました。

4回戦:カオス 先×〇 ED(先)〇
3回連続ジャンケンに負けていたため、そろそろ勝ちたいと思っていたらジャン勝ち!
先攻を取るも長期戦にもつれ込み、最後はバックを全て剥がされて攻撃が通って負け。
2本目も先攻選択しましたが、ここは順当にこちらの勝利!
運命の3本目はエキストラデュエルに投入したため先攻後攻決め直し!
今度はジャンケンに負けて相手は後攻を選択。
ここまで来たらやれるだけやるしかないと腹を括るも、墓地を肥やせない手札でした。
次のターンに全てを賭けてモンスター3体セットと2伏せでエンド。
続く相手のターンは何とバック3枚セットエンド!
手札事故かな?と思いきや、こちらのドロー時に<サンセットリバース>で手札からモンスターを一体セット。
セットモンスターと2伏せに効果破壊耐性が付与され、割る事ができない状況でした。
しかし先攻なので、このターンにダメージを取らないと勝つ事ができません。
手札を全て使い切り、<永劫の神導龍>と<歴戦の暗黒騎士ガイア>と<光を誘うグリフォール>を展開。
こちらのバックに<閃光のバリア -シャイニング・フォース->があった事もあり、意を決して特攻!
永劫の神導龍>で相手の<セレブローズ・エンチャンター>を戦闘破壊し、残りの2体で3500ダメージを与えました!
バック2枚と手札5枚でどれくらい反撃されるのか心臓バックバクでしたが、何と相手のドローは魔法・罠のみで勝ち!
土壇場でとんでもない運勝ちでした!

5回戦:カオス 先〇×〇
2回の奇跡によって決勝まで来れたため、今日は自分の日なんじゃないか?という考えがチラつき始めました!笑
そして、何とジャンケンも勝てて先攻も取れました!
相手が事故気味だった事もあり、あっという間に一本目を先取!
2本目は粘るも相手の展開を止めきれず負け。
ただ、今回はかなりスピーディーで時間もたっぷり残っており、3本目は余裕の先攻選択!
ここでも引きが神がかっており、初手に<虚無魔人>を引けていました!
こちらの展開の最後に<虚無魔人>を出してターンエンド!
初動の<バルーン・バティーア>を不発にできたり、展開札を腐らせる事ができたりと相手は苦しい立ち上がり。
そのターンで<虚無魔人>は突破されてしまったものの、こちらがリチュアル展開して<セレモニアル・ソーサラー>で相手の盤面を剥がしながらダメージを取っていって勝ち!


6回目の予選参加でようやく優勝し、2年ぶり二度目の全国大会へ!


9.最後に
最初から最後まで綱渡りの試合ばかりで、楽に勝てた試合は一つもありませんでした!

昨年は予選抜けを逃しており、悔しい思いをしていたのですが、今年も全く勝てていなかったため、今年もダメかも...と諦めかけていました。

ただ、普段から一緒にプレイしているカード仲間達の中には優勝者が何人もいたため、自分も必ず追いつくんだと気持ちを鼓舞する事ができました!

ギャラクシーカップ予選前日のトーナメントや調整のおかげで勝てたのは間違いない事なので、仲間達や練習環境には本当に感謝しかないです!

2023年の時よりも良い結果を残せるよう、決勝戦は全力で頑張ります!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



posted 2025.08.04

Byカマクラル


セレブローズデッキ紹介【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はゼラの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?


ゼラデッキ紹介【カマクラル】


現環境tier1のブラックカオスと同じく、多種族を混ぜられるタイプのリチュアルデッキです!

多くのデッキに採用されている<シャイニーシェイディー>は効果モンスターに対してのみ有効な罠となるため、効果モンスターではないゼラには効きません!
ここは大きな差別化ポイントですね!

混沌の翼竜>や<進軍するルイーズ>に比べるとテーマ専用の下級モンスターはパワーが低いですが、固定枠が少ない分、構築の自由度も高いと言えます!

世紀末獣機界ビーストギア・ワールド>1枚でブラックカオスをメタれるのも良いですね!

構築が固まってきたブラックカオスと違って、こちらはまだ伸び代があると思いますので、一度は試していただきたいです!

さて、今回はセレブローズデッキをご紹介いたします!

ブラックカオス同様、今期の本命に近いデッキという印象です!

ただ、プレイングが非常に複雑で、瞬時にどう動くかの判断が求められるため、強く使うにはプレイヤーの技量が求められますね!

僕自身もまだまだではありますが、メインデッキから<セブンスロード・エンチャンター>を採用できる点もブラックカオスに有利が取れるため、チャレンジすべきデッキだと思います!


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 環境デッキとの戦い方
  5. 最後に

それでは、早速観ていきましょう!

1.デッキレシピ
セレブローズ
プレイヤー:カマクラル


2.デッキコンセプト
「攻撃・展開に特化」です!

御多分に洩れず、このデッキも罠に頼らず展開と攻撃にリソースを割いています!

一般的には<シャイニーシェイディー>3枚+レジェンドカードの罠の4枚体制が多いかと思いますが、このデッキには1枚のみ。

しかもレジェンドカードではなく<セレブ・リベレイション>という内容になっています。

墓地が肥えて展開に必要なパーツが揃うまではじっと耐え、整ったターンで一気に攻めて勝ち切る出力がこのデッキの最大の強みだと思います!

セブンスロード・エンチャンター>だけは闇属性の魔法使い族となりますが、<セレブローズ・ウィズ>や<セレブローズ・メイジ>を使い回すとともに、相手の<マジシャン・オブ・ブラックカオス>や<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>を除去できるため今期は入れ得カードです!
ミラーに対しても強いため、もはや必須ですね!

1枚だけ入れた<セレブ・リベレイション>ですが、<セレブローズ・リッチ・マジシャンズ>で使い回せるため1枚のみ採用しました。

このカードが相手に見えていない状態であれば、こちらがノーガードだと思って攻撃してきた時に当てられるので強いです!

また、墓地肥やしの途中で見えてしまった際も、相手の動きを牽制できる効果がありますね!

ただ、それすらも不要で<オーバーラッシュ・ストーム>のようなバック除去を入れた方が強いのも分かるため、この辺りはお好みです。

一応、新規で始めた方のためにループコンボの手順を記載いたします。

ループコンボ手順
墓地:<セレブローズ・マジシャン>、<セレブローズ・ウィッチ>、<セレブローズ・ソーサラー>、<カリス魔杖デス・ワンド>×3、<ルミナス・レディ>(あるとリーサルの選択肢が増えて良い)

手札:<フュージョン>×2

場:<セレブローズ・ウォーロック

  1. セレブローズ・ウォーロック>の効果を使って<セレブローズ・マジシャン>と<セレブローズ・ウィッチ>を場に揃える。<フュージョン>(A)を発動して<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(A)を特殊召喚する。
  2. セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(A)の効果で墓地の<セレブローズ・ウォーロック>を特殊召喚。
  3. セレブローズ・ウォーロック>の効果で自信を墓地に送って墓地の<セレブローズ・マジシャン>と<セレブローズ・ウィッチ>を特殊召喚。
  4. 2枚目の<フュージョン>(B)を使って2体目の<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(B)を特殊召喚。
  5. セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(B)の効果で<セレブローズ・ソーサラー>を特殊召喚。
  6. セレブローズ・ソーサラー>の効果で自軍のモンスターを全て墓地に送り、<セレブローズ・ウォーロック>を特殊召喚。墓地の<カリス魔杖デス・ワンド>をセット。
この手順を行うと1.に戻るため、同じ手順(ループ)を2回繰り返して<カリス魔杖デス・ワンド>を3枚セットします。

セレブローズ・ウォーロック>から特殊召喚した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(A)に<カリス魔杖デス・ワンド>を装備してから効果を発動する事で、4200打点でモンスターに2回攻撃できるようになります!

さらに<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(A)の効果で蘇生した<セレブローズ・ウォーロック>から<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(B)を特殊召喚する事ができ、こちらも効果発動前に<カリス魔杖デス・ワンド>を装備する事でモンスターへの2回攻撃が可能となります!

セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>(B)の効果で再び<セレブローズ・ウォーロック>を蘇生し、レベル7以上のモンスターを特殊召喚しても良いですし、<ルミナス・レディ>の効果で5200ダイレクトアタックをしても良いでしょう!

基本的にはこのループコンボが決まった時点で勝つはずです!

それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説

【最上級モンスター】8枚
セレブローズ・マジシャン...3枚
展開の要となる<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>のフュージョン素材です!
ここのフュージョンが成立しない事には展開できないため、素材となるカードは当然3枚確定!

【上級モンスター】7枚
セレブローズ・ウィッチ...3枚
セレブローズ・マジシャン>同様に<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の素材となるモンスターです!
墓地の<セレブローズ・マジシャン>かレベル9以下の魔法使い族フュージョンモンスターを蘇生できるため、即座にフュージョン素材を揃えたり、墓地の強力なモンスターを展開するのに使えますね!
もちろんこちらも3積み必須!

アクセルワンダー・ライト...3枚
セレブローズのフュージョンには絡まないものの、強力な墓地肥やし効果を有します!
デッキトップと4枚めくった中の2枚を墓地に送れるため、墓地の質を高められますね!
セレブローズ・マジシャン>、<セレブローズ・ウィッチ>、<セレブローズ・ウォーロック>、<セレブローズ・ソーサラー>、<フュージョン>、<カリス魔杖デス・ワンド>と墓地に送っておきたいモンスターと魔法が多いため、かなり重宝する存在です!
1体リリースは必要になるものの、生き残れば次のターンも効果を使えますし、<セブンスロード・エンチャンター>で手札に戻して再度効果を使う事も可能ですね!
ループコンボの速度を上げるためにも強気の3枚採用!

セレブローズ・ウォーロック...1枚
セレブローズのループコンボの核となるカードです!
制限カードとなった今は、止めどころが明確になりましたが、相手に罠が無ければ1キルも用意ですね!
とにかくこのカードへのアクセスが勝ちにつながると思いますので、絶対必須の1枚です!

【下級モンスター】15枚
セレブローズ・ウィズ...3枚
テーマ最強の初動カードです!
効果の発動に必要なカードが24枚入っているため、効果を使えないシーンはほとんど無いでしょう。
デッキトップから4枚墓地を肥やせるだけでなく、該当カードが含まれていたら手札に加える事もできます!
まさに破格の効果と言えますね!
そのため、このカードの召喚に合わせて罠を打たれる事も多いです。
初動を潰されるとそこで止まってしまうケースも多々あるので...
ただ、仮に相手の<シャイニーシェイディー>で裏側にされたとしても、このカードをリリースして<アクセルワンダー・ライト>を出したり、本命の<セレブローズ・ウォーロック>を通しに行ったりと罠を踏みに行く上振れもあります!
存在が偉いため3枚確定!

セレブローズ・エンチャンター...3枚
中盤から終盤にかけて活躍するモンスターです!
セレブローズ・ウォーロック>と<フュージョン>を用意できるため、ループコンボに必要なパーツを一気に集められますね!
また、<セレブローズ・インフルエンサーズ>の素材として活用できる点も地味に強いです!
積極的に狙うというよりはオマケ程度の感覚ですが、<セレブローズ・インフルエンサーズ>も相手の盤面を返しながらライフを取りに行ける強力なモンスターですね!
墓地のリソースを回収する貴重なモンスターですので3積み必須!

セブンスロード・エンチャンター...3枚
セレブローズテーマではないものの、今期は特に入れる価値があると思います!
現環境トップはブラックカオスですので、このカードで相手の<マジシャン・オブ・ブラックカオス>や<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>を手軽にバウンス除去できます!
ミラー対面においても、相手の<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>をバウンスできるため強いですね!
相手が夢中などの魔法使い族以外の場合でも、<セレブローズ・ウィズ>や<セレブローズ・メイジ>、<アクセルワンダー・ライト>などを使い回す役割があります!
特に<セレブローズ・ウィズ>の効果を2回使えば、墓地をたんまり貯められるため、とてもお得です!
このカードをメインから積めるのはこのデッキの特権だと思いますので、強気の3枚採用!

セレブローズ・ソーサラー...2枚
ループコンボに必要なカードです!
墓地の<カリス魔杖デス・ワンド>を掻き集めてワンキルしに行きます!
今までは序盤の役割が薄かったですが、<セレブローズ・リッチ・マジシャンズ>の登場によってフュージョン素材の役割が増えました!
下級モンスター2枚とフュージョン魔法を最上級モンスターに変換できるようになり、リソースを回復したり相手のバックを破壊できるようになったため、かなり強いですね!
ただ、今までと同じくフュージョンの優先順位は<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の方が上ですので、2枚の採用にとどめました。

セレブローズ・メイジ...2枚
墓地が肥えている前提ではあるものの、ノーコストで手札1枚分を増やせます!
特に<フュージョン>を回収できる貴重なカードとして重宝しますね!
セレブローズ・インフルエンサーズ>の素材にもなるため、<セレブローズ・ウィズ>と合わせれば即座に<フュージョン>に繋げられます!
ただ、能動的に墓地を肥やせるモンスターではないため、2枚の採用にとどめました。

ルミナス・レディ...1枚
リーサルの時に活躍するカードです!
カリス魔杖デス・ワンド>を装備した<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>に対して効果を使う事で、5200打点のダイレクトアタックを決める事ができます!
これだけでゲームエンド級ですが、必ずしもダイレクトアタックする必要もないため、5200打点でモンスターに2回攻撃する事でより多くのライフを取れるパターンもあります!
ただ、ループコンボが成立した後に使うカードであるため、墓地に1枚あれば事足りますね。
墓地を肥やす効果もないため1枚のみの採用です。

カードガンナー...1枚
魔法カード感覚で使うレジェンドモンスターです!
3枚の墓地肥やしと1ドローができて盤面にカードも残さないため、<天使の施し>を嵩増ししているようなイメージです。
これ以上にマッチするレジェンドカードは他に無いため、これ一択だと思います!

【魔法】14枚
顕現の秘儀...3枚
セレブローズ専用の最強カードです!
このカードのおかげで<シャイニーシェイディー>も踏み越えて展開を続ける事ができます!
レジェンドカードである死者蘇生を3枚積めるようなものですので、入れ得カードですね!
もちろん3枚確定!

カリス・マジック-エレガントチェンジ...3枚
テーマ専用のドローエンジンです!
セレブローズ・ウィズ>などと合わせれば、先攻1ターン目からガンガンデッキを回せます!
特に制約もなく、かなり強い部類のカードですね!
ベリーフレッシュにおける<天使のもろこし>は制限指定されたのに対し、こちらが未だに無制限なのが不思議で仕方ありません...
コンボデッキにおいてドローカードが弱い訳がないため、3積み必須!

フュージョン...3枚
このカードを引くか墓地に送らない事には何も始まりません。
このカードへのアクセスを最大限にするため、3枚以外は考えられないと思います。

カリス魔杖デス・ワンド...3枚
セレブローズ・ソーサラー>を使い回す事で墓地からこのカードを3枚回収し、ワンキルするために使います!
キルまでのスピードとパワーを担保するためにも、<フュージョン>同様に3枚以外は考えられません!

コスモス姫のお戯れ...1枚
ハイリスクハイリターンなカードです!
オーバーラッシュ・ストーム>のようなバック除去の方が使い勝手が良いかもしれませんが、決まればグッと勝ちに近づくパワーカードなのでこちらを採用しました!
一応、デッキの回転率を上げるカードでもあるため、場に伏せておいて手札が詰まった際などに使えるのも良いですね!

天使の施し...1枚
強欲な壺>で手札を1枚増やすよりも、3枚のカードを引いて墓地を2枚肥やす方がこのデッキには合っていると思います。
兎にも角にもデッキを回さない事には何も始まりませんので、現状ではこのカード一択だと思います!

【罠】1枚
セレブ・リベレイション...1枚
セレブローズ・リッチ・マジシャンズ>の登場によって墓地からの回収が可能となりました!
展開に全振りして少しでも早く攻めた方が強いという声もありますが、このカードをチラつかせる事で相手の動きが鈍るのであれば、入れる意味はあるのかなと思います。
また、ノーガードと思って攻めてきた相手にこのカードを使えたら勝利は目前ですね!
賛否両論あると思いますが、今回は1枚のみ採用しました!
ただ、<ダーク・リベレイション>と違って発動タイミングは意外と限られますので注意しましょう!

【エクストラデッキ】15枚
セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ...3枚
このデッキのフィニッシャーです!
ハーピィ・レディ1・2・3>に勝るとも劣らないスペックだと思うのですが、未だに無制限なのが信じられませんね...
このカードが3積みできるためにループが成立するため、規制されるとしたら次はここでしょうか。
当然3枚確定!

セレブローズ・ファビュラス・マジシャン...3枚
セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>と同じフュージョン素材を要求するモンスターです!
ノーコストでアドバンテージを稼げる<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の方が優先されるため、このカードを使う機会はほとんどありません。
ただ、フュージョンのバリエーションは多いに越した事はなく、エクストラデッキの枠も空いているため3枚採用しました。

セレブローズ・インコグニート・マジシャン...3枚
コンタクトフュージョン可能なモンスターです!
セレブローズ・マジシャン>と<セレブローズ・ウィッチ>が揃っていて、<フュージョン>が引けていない場合に出す事ができますね!
コンタクトフュージョンすると素材のモンスターがデッキに戻ってしまうため、基本的に出す事はほとんどないですが、それでもやはり展開のバリエーションが増えるのは偉いです!
エクストラデッキの枠も空いているため3枚採用しました。
新しいフュージョン体が出たら抜く候補になってくると思います。

セレブローズ・インフルエンサーズ...3枚
相手の墓地バウンスと打点アップの効果を持っており、さらに装備魔法を装備していると効果破壊耐性とモンスターへの2回攻撃も付与できます!
相手の最上級モンスターをバウンスすれば、4000打点近くまで上昇し、2回攻撃でダメージを取りつつ盤面も返せるためかなり強力ですね!
効果発動に条件も無いため、生き残れば次のターンも効果を発動して攻めれます!
このカードはレベル7ですので、<セレブローズ・リッチ・マジシャンズ>の効果発動後は効果を使えなくなります。
そのため、効果を発動する順番には注意しましょう。
枠が空いているため3枚採用!

セレブローズ・リッチ・マジシャンズ...3枚
最新弾で登場した新たなフュージョンモンスターです!
今まではメインギミックで相手のバックを割るカードがありませんでしたが、このカードの登場によってできるようになりました!
ただし、墓地のカードをフィールドにセットしないとバック破壊はできないため、効果を発動する順番はよく考えないといけませんね。
他のフュージョン体のところで何度も繰り返していますが、フュージョンのバリエーションが増えて損は無いため、存在自体がありがたいです。
当然3積み必須!


4.環境デッキとの戦い方
対ブラックカオス
リチュアル魔法を6枚入れなければならない関係から、罠の採用は4枚程度が多いと思います。
そのため、相手の妨害の数をカウントしながら、攻めるタイミングを見極めましょう!
サンセットリバース>をメイン採用している構築であれば、妨害はレジェンドカードの罠しかない可能性もあります。
シャイニーシェイディー>も<顕現の秘儀>で踏み越えられるため、強気で攻めても良いかもしれませんね!
ターンが進むにつれて相手の墓地が充実してやりにくくなるため、なるべく早期決着を目指したいところです!

対セレブローズ
ほぼ同じデッキ内容で基本はノーガードでしょうから、先に条件を整えて動いた方が勝つと思います。
プレイングというよりは、引きや墓地の落ち方が重要になってくる印象ですね。
セブンスロード・エンチャンター>や<セレブ・リベレイション>が活躍してくれる事を祈ります!

対夢中
構築によって相性が変わると思います。
罠の採用が少なく、展開と攻撃に特化したタイプであれば、こちらの高打点を活かして有利に戦えそうです!
セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>がレベル10なので、フュージョン素材にされたり、コントロールを奪われない点も相性が良いですね!
ただ、傲慢な壺と罠を多投するタイプですと、こちらの展開が妨害されるので苦戦するかもしれません。


5.最後に
最新弾で再録された事により、セレブローズデッキがグッと組みやすくなりました!

カードを集めるハードルが下がったため、握る人も増えるかもしれませんね!

常勝するには練度が必要なデッキの筆頭ではありますが、何度も回すうちにプレイングのレベルも上がりそうです!

ギャラクシーカップの決勝トーナメントで活躍するデッキタイプとなるのか、今からとても楽しみですね!

これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



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