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進化したアドバンス戦術!「帝王」
posted 2025.09.26
Byラストシュウ

進化したアドバンス戦術!「帝王」
1年前にギャラクシーカップの予選で優勝した「帝王」の動きを見返したラストシュウです!
「帝王」で去年勝ち上がれたの、今思うとだいぶ奇跡で、今年はそれに甘えちゃってたと反省しました...月末のチーム戦でリベンジします!
そろそろ「帝王」の使い手...って名乗りにくくなってきたので、久々に戦績残したい...w
さて、新禁止制限が発表され、<サンセットリバース>の規制から追い風になりつつも、課題はまだまだある「帝王」、そんな「帝王」のストラクチャーデッキ『帝王の凱旋』によって、新たな戦術を手に入れた「帝王」を解説していきましょう!
それでは、ゴーラッシュ!
目次
「帝王」新規カード紹介!
そんなわけで、『帝王の凱旋』に登場した新規カードを見ていきましょう!邪帝ガイウス
フィールドのカード1枚をデッキの下に戻す、レジェンドモンスター!<風帝ライザー>と異なり、1ターンに1度の制約があるものの、デッキの下に戻すことで再利用を封じつつ、もし闇属性モンスターをデッキの下に戻すことができれば、相手に1000ダメージを与える効果もついています!
新たな汎用除去札として、利用しましょう!
ただ、「帝王」なら、使いまわせる観点から<風帝ライザー>でもいいかも...?
幻竜帝リンドルム
EXデッキにカードがない場合、相手にフィールドのカード2枚を選ばせ、その内1枚をデッキに戻させるカード!「帝王」初の、破壊を介さない除去なため、<サンセットリバース>などの影響を受けずに除去できる点が魅力です!
現代の効果にあった「帝王」新規って感じですね!
竜帝リンドルム
EXデッキにカードがない場合、相手の墓地のカード2枚をデッキに戻しつつ、相手モンスター1体の攻守を800ダウンさせる効果!環境にいるテーマは、リチュアル魔法や素材モンスターなど、墓地に残しておきたいカードが多く存在するため、対抗策になります。
相手の効果モンスターの攻守も下げられるため、打点が2500を超えるモンスターに対しても強くできることが出来、長年突破困難だった<七宝神-良財>に対するケアができるようになった点がポイント高いです!
竜帝家臣ドラーヘ
EXデッキにカードがない場合、デッキの上を墓地へ送ってレベルを2つ挙げる効果、そして特殊召喚していないターンにこの効果を使うと、墓地の「竜帝」モンスターを手札に加えることができます。最上級「帝王」のアドバンス召喚に必要なコストになるだけでなく、「竜帝」を回収できる自己完結効果を持っているため、安定しているモンスターです!
ちなみにこのカード、「ロイヤルデモンズ」と相性がよいのも魅力です!
クリアトゥーラ・ブラーゾ
自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在せず、EXデッキにカードがない場合、相手の裏側表示の魔法・罠カード1枚の発動を、相手ターン終了時までできなくするカード!<最強旗獣ボルトライコーン>と役割が同じなため、サポートに対応しているかで使い分けましょう!
帝王の烈旋
そのターンEXデッキからモンスターを特殊召喚できない代わりに、相手モンスター1体を選んでアドバンス召喚の素材に利用できる効果を持っています!レジェンドカードに相応しい性能を持っていますが、相手モンスターの除去をするにも、モンスターを展開するにも、他のレジェンドカードと相互互換な役割を持つため、プレイヤーのセンスが問われます。
越境の帝王
墓地の上級・最上級「帝王」モンスターを手札に戻すことができます!レジェンドの「帝王」も手札に加えられるため、かなり強力なカードです!
新規「帝王」カードの中で唯一EXデッキに依存しないカードなので、汎用としても使い道はありそう...
帝王の凱歌
EXデッキにカードがない場合、手札の上級「帝王」をコストに2枚ドロー!さらに相手の墓地のカードを2枚デッキに戻すことができます。
手札交換だけでなく、妨害もできる点が非常に強力です!
帝王の登竜
相手がモンスターを召喚・特殊召喚した際に発動できて、墓地の守備力1000のモンスター3体をデッキへと戻す効果!さらにEXデッキにカードがなければ、相手の表側表示モンスターを破壊することもできます!
「帝王」には他にも<帝王の煌誕>といった召喚反応の破壊罠がありましたが、それより手軽に、かつ召喚されたモンスター以外も破壊可能な点がとても協力!
「帝王」の評価
個人的には、去年のギャラクシーカップに持ち込んだ際の欠点を新規で補うことができていることから、大幅に強化された印象を受けました。一方で、新準制限とはいえ、<サンセットリバース>に弱かったり、高レベル帯のモンスターへの対応力は相変わらずなため、工夫が必要だと思います。
ドロー・回収札に加えて対応力が上がったことにより、安定して立ち回れるようになりました。カードの消費量や展開力はほぼ変わらずなため、「竜帝」ギミックをいかに扱えるかが重要になってきます。
また、ミラー対面がかなり辛く、ギャラクシーカップなどの大型大会で優勝!...というのは高望みな気がするデッキですが、次弾発売まで、環境に風穴を空けられそうです!
デッキレシピ
というわけで、デッキレシピの紹介!今回はオーソドックスな「帝王」の構築と、後手特化型の「ドロー帝」を紹介します!
オーソドックス「帝王」は、ストラクチャーデッキのカードをベースに、相性のいいカードをちょっと加えてみました!
墓地肥やしをしつつ、必要なカードを揃えて戦いましょう!
「ドロー帝」は、後攻で一気に捲ることをコンセプトに置いた構築となっています。
<アメイジング・ディーラー>や<ゴースト・サイクロン>の効果のために墓地のモンスターを3体以下にする必要がありますが、墓地回収札が多いため、問題なく機能するかな、といった形で、最低限の墓地のカードだけで立ち回れる構築を想定して組みました!
確実に手札を揃え、安定して盤面を形成できるのが強みです!
帝王
モンスター
計25枚
ドロー帝
モンスター
計22枚
魔法
計17枚
最後に
今回は以上になります!「帝王」は意外とテクニック求められるな...と感じながらも、使いこなせばとても強力なテーマなので、我流を貫いた「帝王」を組んで戦ってみましょう!
以上、ラストシュウでした!