遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.07.03
Byカマクラル

新リミットハーピィデッキ紹介【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はP・Mデッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
P・Mデッキ紹介【カマクラル】
新規で登場した雷族のリチュアル召喚テーマです!
"雷族以外で攻撃できなくなる"制約を持つカードが多い事から、種族単体でデッキを組む必要があります。
欲を言えば、もう少し汎用性の高い雷族モンスターが増えて欲しいところですが、一番の魅力は<P・M R-ブラウ>ではないでしょうか?
制限指定されている<七宝神-良財>と同じく自分のバックに効果破壊耐性を付与できるため、罠を守ったり、次のターンのリソースを確保しやすくなります!
特に来期は<永劫の神導龍>や<竜水の神子>が流行りそうな事に加え、<シャイニーシェイディー>も今期ほどマストではなくなり、罠も分散していきそうな点も追い風になっています!
リチュアルモンスターと罠で上手く立ち回っていきたいですね!
さて、今回は毎回恒例となった規制後のTier1デッキをご紹介いたします!
全盛期に比べるとパワーダウンしましたが、それでも対応力が高く、ギリギリ環境に居座るのではないかと感じています!
<ハーピィ・レディ1・2・3>が出る前のように複数のコンタクトフュージョンを駆使して戦うイメージですね!
下級ハーピィの採用枚数は減ってしまうものの、空いた枠に<ハーピィ三姉妹>や<ハーピィ・レジーナ>、<ハーピィ・シニョーラ>を入れる事で補いつつ、ストラクチャー時代には無かった<ハーピィ・レディ1・2・3>と<ハーピィ・レディ3・1>を添えられるので、当時よりは強くなっていると思います。
制限カードになった事で、<ハーピィ・レディ1・2・3>を雑に出せなくなりましたが、その分多様なコンタクトフュージョンを使える余地が増えたため、ラッシュデュエル本来の楽しさが戻ったのではないでしょうか?
目次
それでは、早速観ていきましょう!
1.デッキレシピ
新リミットハーピィ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計22枚
エクストラデッキ
計15枚
2.デッキコンセプト
「後攻に寄せたメイン」です!パワーが下がった分、後攻を取った際の勝率が厳しくなった印象でした。
そこで、後攻スタートの際も捲っていけるように<昂光の呪縛>、<ゴースト・サイクロン>、<キャットロワ チョイス>といった前期でも使っていたカードを継続採用!
特に<昂光の呪縛>は<救惺望御>や<サンセットリバース>が流行れば確実に手札を増やせるカードとなるため、活躍の期待値が高いです!
<傲慢な壺>と違って、ドローしたターンに別の魔法カードが使える点も優秀ですね!
後は罠で守りを固め、コンタクトフュージョンで相手の盤面を破壊しながら攻撃を通していくだけです!
それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【上級モンスター】3枚
ハーピィ三姉妹...3枚
下級ハーピィが規制されたため、ハーピィ要素の嵩増しのために採用!また、墓地の風属性/鳥獣族モンスター2体をデッキに戻す事で、自軍モンスター1体の打点を500パンプできます!
これで自身を2600打点にできる他、<ハーピィ・レディ3・1>を3100打点にして、相手の<マジシャン・オブ・ブラックカオス>を突破する事もできますね!
<シャイニーシェイディー>で裏守備にされた下級ハーピィをリリース要員にする事で、罠を踏み越えつつ展開できる点も優秀です!
数ある上級モンスターの中でもハイスペックな能力を持つため、3枚の採用にしました!
【下級モンスター】19枚
セイント・バード...3枚
<ハーピィ・レディ・FD>の素材となるモンスターです!環境にハーピィが多かった時は、<万華鏡-華麗なる分身->の制約で攻撃されないタイホーンの採用も多かったですが、今はシンプルに打点の高いこちらの方が強いと思います。
磁石対面以外であれば、下級セットモンスターを突破できますし、ライフカットの数値も大きいです!
<ハーピィ・レディ・FD>は攻めの起点となるため、その素材となるこのカードは3枚確定!
ハーピィ・レディ...3枚
全てのフュージョン素材に使える原点にして頂点のハーピィです!ここに規制が入らなかったおかげで、<ハーピィ・レディ・FD>の出しやすさがあまり下がらずに済みました!
通常モンスターのため、<シャイニーシェイディー>で裏側にされる事もありませんね!
絶対3積み必須!
ハーピィ・レディ3...3枚
下級ハーピィの効果モンスターの中で、唯一規制を免れたカードです!最新弾に<ハーピィ・レディ3・1>が収録されたためでしょうか?
何にせよ、生き残った下級ハーピィ達でどうにかするしかありません!
レベル8以下の攻撃を止める効果はなかなか強力であり、特にリチュアル対面に刺さる印象です!
ただ、効果を使うと<ハーピィ・レディ3・1>の素材にできなくなる点には注意しましょう。
当然3枚採用!
ハーピィ・レジーナ...3枚
下級ハーピィの抜けた穴を補うために採用しました!<ハーピィ・レジーナ・SA>の素材にできる事はもちろん、<セイント・バード>か<ハーピィ・レディ>と組み合わせる事で、手札1枚分を増やす事もできます!
<ハーピィ・レディ2・3>と<ハーピィ・レディ3・1>、<ハーピィ・レジーナ・SA>のフュージョン素材に使える点も良いですね!
今後はアドを稼ぎつつ、盤面突破の主力を担うカードになり得るため3枚フル投入です!
ハーピィ・シニョーラ...3枚
下級ハーピィの総数は減ってしまったものの、<ハーピィ三姉妹>を含めて12枚のカードが当たりとなるため、追加の1ドローも割と成功する印象です!<ハーピィ・レジーナ>同様にアドを稼ぎつつ、素材の片割れになる役割をもちます!
<ハーピィ・レディ1・2・3>が制限カードとなり、アクセスを気にする必要が薄まったため、このカードも採用できるようになりましたね!
枠さえあれば突っ込みたいカードではあったため、3枚採用しました!
ハーピィ・レディ1...1枚
フィールドの風属性モンスターの打点を300上げてくれる下級ハーピィです!ミラー戦が減れば、こちらだけ恩恵を受けられるため強いですね!
このカードは永続効果でハーピィ・レディ名称となるため、<ハーピィ・レディ1>を素材に指定するコンタクトフュージョンが出る事は無いでしょう。
制限カードなので1枚のみの採用。
ハーピィ・レディ2...1枚
<ハーピィ・レディ2・3>の素材となるモンスターです!このカードが制限指定された事により、<ハーピィ・レディ2・3>を出せる頻度が大幅に減りました。
ただ、やはりコンタクトフュージョンの素材になれるカードは入れ得なため、確定で1枚の採用です!
ハーピィ・レディ・PM...1枚
強力な破壊効果を持つ下級ハーピィです!このカードのおかげで相手モンスターを破壊し、ライフカットできた試合が何度もありました!
全盛期に比べれば枚数は減ってしまうものの、今後も必須カードには変わりありません!
絶対に採用する一枚です!
E・HERO プリズマー...1枚
<ハーピィ・レディ・FD>以外のフュージョン素材になれるモンスターです!下級のハーピィ・レディ名称が減ってしまったため、今まで以上に重宝する存在ですね!
後攻確定なら<風帝ライザー>でも良い気がしますが、メインは先攻後攻関係なく強いこちらが良いかと思います!
【魔法】11枚
昂光の呪縛...3枚
後攻時のパワーを補うために採用しました!また、相手に<シャイニーシェイディー>を打たれた際にこのカードを使ってドローし、<ハーピィ三姉妹>を引ければ展開し直せるため強いです!
他にも盤面突破やライフカットにも貢献してくれるため、変わらず必須のカードだと思います!
今回は強気の3枚採用!
万華鏡-華麗なる分身-...2枚
ハーピィ専用のチートカードなので入れ得です!1枚で2枚のアドバンテージ獲得できる他、蘇生した下級ハーピィの効果で墓地肥やしもできます!
下級ハーピィの枚数は減りましたが、代わりに<ハーピィ三姉妹>を採用しているため、展開の最大総打点は上がりました!
そのため、このカード1枚から大ダメージを与えられますね!
準制限なので2枚の採用!
ハーピィズフルドレス...2枚
<ハーピィ・レディ1・2・3>の枚数が減ったため、合わせてこのカードも減らしました。もちろん強力なカードである事には変わりありませんが、他のカードとの枠の兼ね合いもあって3枚は入らなかったです。
ゴースト・サイクロン...2枚
<昂光の呪縛>同様、後手で強いカードなので採用!序盤なら手札の損失なく相手のバックを割れるので強いですね!
ハーピィのシェア率が減って環境におけるこのカードの採用率が下がれば、相手の警戒は薄まるため、そこを逆手にとりましょう!
準制限なので2枚!
キャットロワ チョイス...1枚
少し極端ですが、メインから後攻に寄せているためこちらも採用しています!コンタクトフュージョン主体である事や、<万華鏡-華麗なる分身->の存在から、墓地のモンスターの枚数は調整しやすいです!
特にレジェンドカードを複数回使えるだけでもグッと勝ちに近づくため、パワーダウンを補うためにも必須のカードだと思います!
強欲な壺...1枚
前期はバックを割ったもん勝ちだったので<ハーピィの羽根帚>一択でしたが、ハーピィ一強から環境がバラける事で、メタの特定が難しくなると考えました。メイン戦においてレジェンドカードの魔法が機能しない事は大きな損失であるため、どのタイミングで引いても一定のパワーを担保できるこちらを採用しました!
マッチ戦であれば、2戦目以降は対面によってサイドチェンジしていくかたちですね。
【罠】7枚
シャイニーシェイディー...3枚
前期のように3積み必須ではありませんが、今期も強い罠である事には変わりないと思います。こちらの盤面にモンスターが残れば残るほど、次のターンの展開の幅が広がるため、頼れる防御カードですね!
ライフ回復も地味に強いため3枚採用!
スプレンディッド・スラッシュ...3枚
ハーピィ専用の強力な罠です!前期は入ったり入らなかったりしていましたが、今期は<ハーピィ・レジーナ・SA>を攻めの要とするため、追加効果を発動するためにも3枚採用しました!
発動タイミングはやや遅いものの、相手フィールドのカード1枚をデッキボトムに戻す効果はやはり強いです!
墓地の<ハーピィ・レディ>や<ハーピィ三姉妹>をデッキトップに戻してドローを確定させる効果も強いですね!
そのため、強気の3枚フル投入!
強制脱出装置...1枚
前期から継続して、刺さらない対面の無いまるい罠だと思います!相手の召喚・特殊召喚に合わせて打つのも強いですが、自分が<ハーピィ・レディ2>、<ハーピィ・レディ>と召喚したタイミングで、相手が<シャイニーシェイディー>を打って<ハーピィ・レディ2>を裏側にしてきた場合、3枚目の下級ハーピィ召喚に合わせて裏側の<ハーピィ・レディ2>を手札に戻し、再度召喚して<ハーピィ・レディ1・2・3>に繋げるという上手ぶりプレイも可能です!
他の罠ですと受動的になりがちですが、このカードだけは能動的に発動できるため、個人的にはかなり気に入っています!
ただ、この枠は自由枠ですので、他のレジェンドカードと入れ替えても問題ありません。
【エクストラデッキ】15枚
ハーピィ三姉妹・TB...3枚
<ハーピィ・レディ1・2・3>が登場してからは影が薄くなっていましたが、今期になって存在感が戻ってきました!魔法・罠の効果破壊耐性持ちかつ高打点でダイレクトアタックもできるため強いですね!
<ハーピィ三姉妹>を3積みしているため、出す機会も増えると思います!
そのため3枚必須!
ハーピィ・レディ3・1...3枚
優先的に出したい2体でのフュージョン体です!次のターンに2回しか攻撃できない効果はかなり強く、生き残る確率を高めてくれます!
やはり相手の行動を縛る効果は強いですね!
打点も高く、素材的にも出しやすいため、主戦力のモンスターと言えるでしょう!
当然3枚確定!
ハーピィ・レディ・FD...3枚
今期も変わらず切り込み隊長です!相手のバックを剥がしつつ、<ハーピィ・レディ1・2・3>の素材に使える点も強力ですね!
貴重なバック破壊なので3枚フル投入!
ハーピィ・レジーナ・SA...3枚
前期は<ハーピィ・レジーナ>が不採用の事が多かったですが、今期は入れないとデッキとして成り立ちません。それに伴い、このカードも主戦力の一角に台頭しました!
表示形式変更+墓地に<スプレンディッド・スラッシュ>があれば守備モンスター破壊ですので、盤面突破やライフカットに役立ちますね!
出す頻度が上がったため3枚!
ハーピィ・レディ2・3...2枚
<ハーピィ・レディ2>が制限カードになった影響で、出す頻度が大幅に下がりました。このカードは相手の召喚反応系の罠を封じる永続効果を持つため、かなり重宝していたのですが、やはり許されませんでした。
<シャイニーシェイディー>などのカードが通りやすくなったため、ハーピィにとってはキツイ環境になると思います。
ただ、出せる頻度は下がったものの、コンタクトフュージョンで素材をデッキに戻せばまた出せるタイミングは訪れるため、2枚の採用としました。
ハーピィ・レディ1・2・3...1枚
ラッシュデュエル史上初のエクストラデッキの制限カードです!歴代最速の規制をくらったカードでもあり、今後このカードを超える早さで制限指定される事は無いのではないかと思います。
発売以降、あれだけ環境で大暴れして、デッキ構築もプレイングも歪ませてしまったのですから仕方ないですね。
今までのように雑に出す事ができなくなったため、タイミングを見極めて出す必要があります。
相手からすると1回耐えれば済む話になったため、できればフィニッシャーとして、このカードを出す=勝ちまで持っていきたいところですね!
制限カードなので1枚の採用。
4.環境デッキとの戦い方
対ハーピィ
来期はハーピィのシェア率が下がる事が予想されるため、ミラー戦が起こる頻度は減ると思います。パワーが拮抗している以上、プレイングの差よりも引きによる影響の方が多そうですね。
長期戦になれば、<ハーピィ三姉妹>で墓地の<ハーピィ・レディ1・2・3>をエクストラデッキに戻して使い回せますが、基本的には1回しか使えないと思って、効果的なタイミングで出したいところです。
盤面を返せないターンができるとボードアドバンテージの差が開いて捲れなくなるため、如何に相手のリソースを削ってチャンスを引き込むかが重要になりますね。
後攻に寄せている分、一般的な構築よりは少しだけ勝率は良いかもしれません。
対ブラックカオス
安易に3体でコンタクトフュージョンしない方が強いと思います。基本的には2体でのコンタクトフュージョンと魔法・罠を組み合わせて盤面を返していくかたちですね!
相手の盤面に最上級モンスターが3体並んだ場合のみ、<ハーピィ・レディ1・2・3>を出すくらいの気持ちでいた方がいいかもしれません。
<ハーピィ・レディ3>の使い方が重要となるため、前期以上によく考えてプレイする必要がありますね!
対磁石
相手の立ち上がりよりはこちらの方が早いと思いますので、序盤からフュージョン体で攻めてライフを詰めていきましょう!相手の墓地のリソースを削る手段が無いため、フュージョン体で地道に相手の盤面のリソースを削っていくしかありません。
相手のフュージョンモンスターの突破には多少手こずるため、なるべく短期決戦を目指したいところです!
5.最後に
全盛期からはパワーダウンしたハーピィですが、攻めの多彩さはむしろ上がった気がしますので、使っていて楽しいデッキだと思います!一方的な展開に持ち込めなくなった分、相手とのやり取りは増えますが、複数ある選択肢の中から正解を選び続けて勝ちをもぎ取る事もラッシュデュエルっぽくて良いですね!
7月からどんな環境になるのか、今から楽しみです!
これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2025.07.02
Byラストシュウ

光すら羨むスピードで!デッキ破壊「ハイテクドラゴン」
さあ!今回も最新弾『進撃のアクセルロード』によって強化されたアニメテーマ「ハイテクドラゴン」を紹介しようと思います!
公式レシピもあるので、今回も!通常とは異なる逆張りデッキを解説しようかな、と思います。
というわけで選んだのは、デッキ破壊型の「ハイテクドラゴン」です!
先日、無限ループデッキ「ヴィスブレ」で戦わせてもらったんですが、欲しいパーツ全部落とされるわ、<死者蘇生>で<ヴィスカム・ナノトロン>奪われるわ、デッキ残り7枚全部墓地へ送られるわで完敗しました・・・
そんな流れで紹介したいと感じた、デッキ破壊型「ハイテクドラゴン」、参考になれば幸いです!
目次
デッキレシピ
ハイテクドラゴン
プレイヤー:ラストシュウ
モンスター
計28枚
魔法
計10枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキコンセプト
<ドラゴンズ・ブースト・フュージョン>を何度も使い、デッキ破壊を狙うことをコンセプトに組んでます!加えて効果ダメージギミックや、攻撃力4000超えを連打できるところから、勝ち筋を複数用意できるため、相手の盤面を攻略できず負ける、といったケースがほぼありません。
後半は<真紅動の撃速竜>などの効果でデッキに戻った強力なドラゴンが固まるため、安定して毎ターンダメージを与え、勝利することができます。
デッキ解説
モンスター
真紅動の撃速竜×3
このデッキのメインウェポン!墓地のモンスターをデッキに戻せるため、手札に引きたいカードを使いまわす役割として。
碧牙の爆速竜×3
このデッキのサブエース!「ハーピィ」に対し強く、下級を破壊しながら、レベル8のフュージョン体を倒せる打点を得ることが出来ます!
ブースター・ワイバーン×3
フュージョン素材として使用!多くのモンスターのフュージョン素材となるため、<真紅動の撃速竜>でデッキに戻し、使いまわしましょう!
ダークネス・ドレイク×3
フュージョン素材として使用!安定性を少しでも上げるため3枚にしていますが、2枚にして、罠にリソースを割いてもいいかも?
ストライピング・ワイバーン×3
手札の最上級ドラゴンを特殊召喚しつつ、墓地のフュージョン系魔法カードを手札に戻せます!少ない手札消費でエースを出せる点が魅力です!
DBFリビルドラ×3
手札の最上級ドラゴンを見せて、墓地のフュージョン系魔法カードをセットできます!<ストライピング・ワイバーン>と役割が被る点がありますが、デッキ破壊コンセプト上、入れて損はないカードかな、と思います!
リビル・ドレイク×3
自身をコストに、墓地の<真紅動の撃速竜><碧牙の爆速竜>を特殊召喚できる新規カード!<ドラゴニック・プログレス>に対応しており、<ドラゴニック・プログレス>+<リビル・ドレイク>、もしくは<ドラゴニック・プログレス>+フュージョン素材からフュージョン召喚が行えるようになった点がとても強力です!
ライトウェーブ・ドラゴン×3
<碧牙の爆速竜>と組み合わせることで、相手モンスターを一掃することが可能なモンスター!フュージョン素材としても使え、さらに墓地を肥やせる点も含めポイント高いモンスターです!
フェニックス・ドラゴン×2
墓地の上級ドラゴンを手札に戻せるカード!<真紅動の撃速竜><碧牙の爆速竜>を何度も利用するために採用してます。
ヒール・ヒーラー×1
墓地の魔法を戻しつつ、ライフを回復するカード!<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>と採用を悩みましたが、<シャイニーシェイディー>後に踏み越えたり、<DBFリビルドラ>など棒立ちになる下級を処理できる点で優先しました!
カードガンナー×1
デッキの上からカードを墓地へ送りつつドローできます!コンボを決めるために、カードを肥やしましょう!
魔法 10枚
ドラゴンズ・ブースト・フュージョン×3
このデッキのコンセプトの核となるカード!<真紅動の撃速竜>を素材にすれば、お互いデッキの上から7枚墓地へ送るため、4,5回発動すれば、相手のデッキを破壊し勝利することも狙えます!
このカードを使いまわすことを狙いましょう!
ドラゴンズ・バースト・フュージョン×1
第二のフュージョンカード!<碧牙の爆速竜>を素材にすると相手モンスターのステータスを下げられるため、ダメージによって勝つ場合に大きく貢献してくれます。
ドラゴニック・プログレス×3
墓地のレベル1ドラゴンと、フュージョン系魔法カードを回収できるカード!フュージョン召喚に一気に近づくことができます!
コスモス姫のお戯れ×1
困ったときの破壊カード!打点負けして突破が厳しいときに使いましょう!
魔法石の採掘×1
墓地の魔法カードを回収するカード!手札を2枚消費しますが、手札はまだ残るため、<ドラゴニック・プログレス>を使いフュージョン召喚を狙うことが出来ます!
ハーピィの羽根帚×1
魔法・罠を除去するカード!このデッキ自体罠を踏むとかなり厳しいため採用してます。
罠 2枚
フラッシュメモリー・フュージョン×1
自分のモンスターが破壊されると、墓地フュージョンできるカード!盤面を捲られたときに使いましょう!
邪神の大災害×1
場の魔法・罠を全て破壊します!<マレヴォレント・セラー>も入れると、安定するかも・・・!
EXデッキ
真紅動の超越撃速竜×2
<真紅動の撃速竜>+<ブースター・ワイバーン>で出せるモンスター!お互いの墓地のモンスターをデッキに戻し、ダメージを与えることが出来ます。
好きなモンスターを戻せるため、<ヒール・ヒーラー>や<カードガンナー>を戻せる点も魅力です!
重紅動の超越撃速竜×3
<真紅動の撃速竜>+<ダークネス・ドレイク>で出せるモンスター!闇属性限定でしかデッキに戻せませんが、戻したモンスターの数だけダメージを与えるのではなく、レベルを参照してダメージを与えるため、大ダメージを狙うこともできます!
碧牙の超越爆速竜×3
<碧牙の爆速竜>+<ブースター・ワイバーン>で出すモンスター!自分のモンスターをコストに、相手の表側カードを破壊します!
<DBFリビルドラ>などのあまったモンスターをコストにしてもいいし、自身をコストにして、追加効果で<碧牙の爆速竜>を蘇生するのもアリです!
碧牙の重轟爆速竜×3
<碧牙の爆速竜>+<ブースター・ワイバーン>のコンタクトフュージョン体!手札1枚をコストに、打点4500になることができます!
<ドラゴンズ・バースト・フュージョン>からフュージョン召喚すれば、攻撃力6000までのモンスターを戦闘破壊できるため、かなり強力です。
紫鱗弾の超越爆撃速竜×2
<真紅動の撃速竜>と<碧牙の爆速竜>のフュージョン!自分ターンの間、相手モンスターの元々の攻撃力を得る永続効果を持っています。
レベルも高く、相手の効果を受けにくい点も魅力です。
ライトウェーブ・グランド・ドラゴン×2
<ライトウェーブ・ドラゴン>+<ブースター・ワイバーン>で出せるモンスター。デッキの上からカードを墓地へ送りつつ、<真紅動の撃速竜>か<碧牙の爆速竜>を特殊召喚できます。
<真紅動の撃速竜>を特殊召喚し、その効果で墓地の<ライトウェーブ・グランド・ドラゴン>をデッキに戻せば使いまわしが容易なため、2枚採用で問題ない点がうれしいです。
各デッキの相性・ポイント
「ハーピィ」のようなコンタクトフュージョンを主体とする相手には、デッキ破壊があまり意味をなさないためやや苦戦しますが、それ以外のデッキには臨機応変に対応することで、かなり戦いやすい印象を受けました。あくまでデッキ破壊に寄せたレベルなため、他の戦術に切り替えて戦うこともできますし、その際の打点上昇や効果ダメージ量も大きいことから、苦戦する相手は少ないです。
反対に、罠をまともに受けると機能しない点、<メイドのいたずら>で機能停止になり得る点が悪目立ちする場面も多く、マッチというよりは、手の内が読まれにくいシングル戦で使いやすいデッキかな、と思いました。
他カードの差し替え候補のメリット・デメリットとしては、
純真のファドロニール
メリット:ドローできるドラゴン族。このデッキには他にドローカードが少なく使いやすいデメリット:最上級ドラゴンを特殊召喚しがちな点から、場に残るリスクがある
ドラゴニック・スレイヤー
メリット:魔法・罠を破壊でき、<トライブミラー・ドラゴン>のフュージョンも狙えるデメリット:最上級の枠が重く、<シャイニーシェイディー>の解としても中途半端
ネクメイド・ナナ
メリット:下級を処理しつつ、2枚ドローできるため、手札調整可能デメリット:上級を墓地に残したいため、終盤でないと使いにくい
リズミカル・パフォーマー
メリット:墓地を肥やし、相手のデッキを墓地へ送り、ドローできるデメリット:ドラゴンではない点と、場に残ったとき邪魔になる
ゴースト・サイクロン
メリット:墓地のモンスターをデッキによく戻すため、ドローも狙えるデメリット:自分フィールドにモンスターがいると使えなく、<火竜の熱閃>に劣る場合も
これらのカードを入れて調整してみるのもいいかもしれません。
最後に
今回は以上になります!既存の「ハイテクドラゴン」に型をそろえながらも、インストラクターとして使用する際に幅広く対応できる構築を考えながら練ってみましたがいかがでしたでしょうか?
コンセプトに寄せた結果、入れたいカードが入りきらなかったので、解説に色々記入しましたので、皆さんの好みに合わせて調整していただければと思います!
以上、ラストシュウでした!
posted 2025.07.01
ByO尺

新リミットレギュレーション環境考察
使ってて楽しそうという感情は抜きにして書いております。
余談ですが考察内容については1人回しがほとんど。未発売のはプロキシ使用といった感じなので、間違いだらけ継ぎ接ぎだらけのhome,you know状態なので「こやつ、また何か言い出したでござるな」くらいの目線で見ていただけると幸いです。
あとは1人だと偏りが濃くなりそうなのでたまにCS運営Sさんを巻き込んでのマッチ戦で調整してました。ただし他の調整メンバーの予選突破(旧制限ハーピィミラー戦)のアシストと同時進行だったので偏りマシマシアブラカタメ濃いめですが...
︎新リミットレギュレーションによる環境の変化
改訂によりハーピィが消え、元の形では組めないほど崩壊しました。さよなら...5年後くらいには許されるんじゃないかな...?
とは言うものの絶滅はしないんじゃないかなという印象です。メイン<プリズマー>から<ライザー>へ、<三姉妹>もメイン投入かな?<123>出しづらくなったので基本は耐久、隙を見て倒す流れになりそう。
ギャラ杯予選だと僅かに分布してるかも...ってレベルです。事故率は低めなので。
そんなハーピィがいなくなった後は
セレブ、ブラックカオス、ベリーの3強。
•<メイド>と<バックビート>を耐えれる(効きにくい)のが立ち位置良い
•サイド枠あるかどうか
相手からの<メイド>による2ドロー、<バックビート>による墓地妨害が辛すぎるため基本的にこの2点を軸に考えています。
<メイド>で2ドローされた後なんかに<強欲な壺>引かれたら3枚もの差が。盤面返されます。
バックビートはドローこそ少ないものの次自ターンのドローがモンスター比率おかしくなって捲り返せない可能性が上がるので。
(セレブはサイド枠少ないけど爆発力が高いから免除)
新環境の3強デッキ
セレブ
選択肢が多く、一つミスしたらリカバリー効かず回す難易度が高いため自分は職人デッキと認識しています。慣れないうちは後ろからセレブローズ回すの上手い人に見ててもらうのがいいと思います。自分もよく見てもらってますし。7月の新弾で追加されるセレブローズリッチマジシャンズで魔法罠割れるようになったので<筒>に怯える心配が減りました。
<エンチャンター>きつすぎ問題は解決してないけど出る前に全てを終わらせることを意識。
ブラックカオス
肥やして肥やしてリチュアル召喚。<翼竜>と<ルイーズ>を多く使ってアドを稼ごう。ハーピィ全盛期でもギャラ杯予選で使われていたので開拓されてる模様。多分そこまでメインパーツは変わらないかと。変わるとしたら<カース>か<邪竜>かな?<エンチャンター>は微妙にきつい印象。
そもそもリチュアルモンスター全部魔法使い。
ただ逆に言うと<エーテル>超えることはできないので状況次第なところも。
エーテルで攻め立てプランに切り替えかな?
ベリー
<シャイ>緩和により強化。全員レベル1なので事故りにくい。種族単だけど<バックビート>で戻されてドローしてもベリー共通効果のコストにでき事故に繋がりにくいため。<ハーベスト>以外火力低いのが懸念点か。
<神子>と<バティーア>を<スイミング>で止められないのもきついです。
新環境注目のデッキ
ギャラ杯予選を突破していたりでO尺が気になってるデッキを記載します。スパイス
<ガラムマサラ>によるデバフ、<フェルニル>による<シェイディー>無効、<シークレットレシピ>による相手モンスターの裏側化、<カリーパン>による実質<羽根箒>...など。(細かい展開が多く、人によってスパイスの型が違うのでわかりやすく強い例載せてみました。こちらも勉強不足な点が多いので練度上げておきます。)<メイド>だけならケアできる印象。
<バックビート>が無理。
<ホットポット>蘇生→<ミックス>サルベージの流れが出来なくなるだけでかなり辛い。<RAMクラウダー>の選択肢減るのもきついです...
磁石
強い動き...というよりは<リパルシブフォース>が現環境かなり強いです。個人的に罠単体の強さだけならレジェンド罠超えてます。リパルシブフォースを活かすために磁石をうまく回せるようにしてると言っても過言じゃないかもしれません...レベル7が入っても3枚程度なので<メイド>効きづらい。その3枚のうち2枚が落ちていて相手が二戦目以降メイドをサイドから入れて更に引いてる確率って結構低くないですか...?
<バックビート>は打たれるとリパルシブフォースの発動条件満たせなくなってサイドチェンジ無しだとほぼ詰みます。
爬虫類
<ミスキャスト>→<ミステイク>サルベージ、ミステイクTOP3枚確認→<ファドロニール>確定ドローが1番強い動きかなと。<強欲で謙虚な壺>みたいなことしながら盤面3枚あるの凄い。特殊召喚制約もないし。アド稼ぎならブラックカオスと同じくらい稼げそう。ただ<メイド>...<神子>で戻すのにも限界があると思われ。
HERO
<サーキュレーション>による手札交換が強かったが今回の準制限入りが痛い。2枚になったので再現性に欠けるところがあるのかなと。上級はもともと入ってない型だったので事故率低いのはいいところ。
<サーキュレーション>準制限による速度の低速化、多分リチュアルやセレブに追いつけないのでやられる可能性高いなと。
バニラ多すぎるので展開できる前に倒されそう問題どうすっかな...
O尺おすすめサイドカード
メイドのいたずら / バックビート
これだけ偉そうなこと語っといて実は揺れ動いてます。<メイド>!<バックビート>対策!なんて言ってますがどちらも効かないテーマばかりが環境に登ると必然的に抜けていき...効くテーマが「今ないからいけるやん!」と環境に登るイタチごっこが始まるかもしれません。とりあえず迷ったら心の安心のためにメイドとバックビート入れておきます、たとえ使わなかったとしても...
7月新弾「アドバンスパック」O尺注目テーマ
セレブローズが特に強そう。リッチによるバック破壊とサルベージがどこまで登ってくるか楽しみです。あとはテーマ関係ないですが<コスモス姫のお戯れ>は再録なさそうなのと、セレブの型はいろいろありますがコスモスは共通項だと思います。
他セレブパーツは大抵この弾に収録されてますしセレブ組む予定の方は手に入れておいた方が良いと思います。
終わりの挨拶
新環境楽しみです!もう<羽根箒><123>即死に怯えなくても良くなり多少環境全体が低速化しましたが、いつ倒されてもおかしくないくらいのカードプールも増えてきましたね。7月のCSで結果出せればなと思います。
それでは。

















































































