遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.06.19
Byラストシュウ

オータマボット オン!「リリボット」
さあ!今回も最新弾『進撃のアクセルロード』によってテーマ化された、キャラクターデッキ「タマボット」にフォーカスしようと思い...ました!
しかし!もう凄い開拓されてるし公式レシピもあるし...
そこで自分は、可能性を広げるという視点で、混ぜ物構築の中でも<お注射天使リリー>と組み合わせるパターンを紹介します!
一気に8000のライフを削るルートもある、コンボ性に特化したパワーデッキ!
決まれば痛快な、「リリボット」の良さを味わっていただければと思います!
目次
デッキレシピ
タマボット
プレイヤー:ラストシュウ
モンスター
計25枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキコンセプト
多く見られる「タマボット」の構築は、「ジョインテック」と混ぜるパターンが多く、<タマー・ボンド>で様々なフュージョンモンスターを出したりする傾向がありましたが、今回は、テーマとしてさほど問題なく動きつつも、ワンキルルートを取ることが可能な構築にしてみました。新弾の<モーム>が重要パーツになるため、<レジェンド・ストライク>を採用し、安定性を上げています!
決まれば不利対面をひっくり返し8000超えダメージ!
ぜひお試しください!
デッキ解説
タマボット×3
このデッキのキーカード!たまたま3枚入れてます!
オータマボット×3
新登場のエースモンスター!「タマボット」の名前になりつつ、墓地の「タマボット」を2枚回収できます!
ガマボット×2
結構可愛い、新たなタマボット!デッキの上から6枚見て、<タマボット><タマー・ボンド>を2枚まで回収できます!
強力な効果なので3枚!
ママボット×2
墓地の<タマボット>を手札に戻しつつ、2体分のリリースにできるモンスター!上級モンスターの引きすぎによる事故を防止できる点が魅力です。
メカタマボット×3
フィールドと墓地では<タマボット>になり、フィールドで自身を素材に<T・K・G>をフュージョン召喚する際<タマボット>2体分として扱うことが出来ます。<タマボット>と同じステータスなため、<タマランチャー>などのサポートにもしっかり対応している部分が特徴です。
お注射天使リリー×3
ライフを2000払い、攻撃力を3000上げる子!3400というラインは、かなり多くのモンスターを倒せることからとても相性がいいです。
アニマル・ドクター リリー×2
墓地の<お注射天使リリー>を特殊召喚しつつ、モンスター1体の攻撃力をターン終了時まで1000上げる効果を持っています。合計4400の攻撃力を持つモンスターを揃えられる点はもちろん、モンスターを展開できることから、アドバンス召喚のリリース要因としても強力です。
機動砦のバスキュール×2
デッキの上からカードを墓地へ送りつつ、墓地の<タマボット>を手札に戻すことが出来ます。このデッキのコンセプト上、墓地肥やしギミックを多めに採用したいことから2枚にしています。
ジョインテック・レックス×1
フュージョン素材として用いるモンスター。墓地のモンスターをデッキに戻しつつ、魔法・罠を破壊できるため、コンボに利用できるモンスターをデッキに戻すと効果的です!
レジェンド・マジシャン×1
<レジェンド・ストライク>で相手のカードを破壊する担当!墓地肥やしもできるので、役割としては重宝できると思います!
マレヴォレント・セラー×2
墓地に<邪神の大災害>があると、相手のレベル8以下のモンスターを破壊しながら、墓地のレジェンドカードを手札に加えることが出来ます!ホントは3枚欲しいけど・・・枠が厳しい。
モーム×1
新規のレジェンドモンスター!場の地属性モンスターの攻撃力以下の守備力を持つモンスターを全て破壊します!
単体で出しても、フィールドの守備力1000以下のモンスターを全て破壊できるため強力です。
タマー・ボンド×3
このデッキのフュージョン用カード!レベル7の地属性機械族は、ハイテクドラゴンの名称として扱うこともできるため、
様々な選択肢を持てることが強みです。
リリーの注射器×3
墓地の「リリー」を手札に加えつつ、<お注射天使リリー>の効果によるライフコストを2000→100にすることができます!これでコンボを決めなくても、「リリー」として問題なく動くことができます!
レジェンド・ストライク×2
墓地のレベル4モンスターを特殊召喚します!<ガマボット><レジェンド・マジシャン><モーム>のいずれかを特殊召喚できます。いずれも効果を発動できるモンスターな点が魅力的です。
ジョインテック・ジョイント×1
モンスターの表示形式を変更しつつ、状況次第では機械族のフュージョン召喚を狙うことができます。手札のモンスターもフュージョン召喚の素材にできるため、強力なモンスターを横並びで展開できることができます。
天使の施し×1
魔法のレジェンド枠!コンボに必要なカードを引きたいこと、上級モンスターの採用枚数が少ないことから、<強欲な壺>より使いやすいと判断しました。
天使のお注射×2
自分フィールドのモンスターを墓地に送りつつ、「リリー」が墓地にいれば、相手フィールドのモンスターを破壊します!発動タイミングに関係なく、好きなモンスターを破壊できる点がポイントです。
<シャイニーシェイディー>も視野に入れましたが、コンボ上相性が悪く抜きました...
救惺望御×2
相手の攻撃宣言回数を1回にするカード!このデッキは相手ターン、火力が低くなりがちなため、攻撃を防ぐ手段として使いましょう。
邪神の大災害×1
フィールドの魔法・罠を全て破壊するカードです!<マレヴォレント・セラー>の効果の要因としても必要かつ、コンボの妨げになるカードを破壊できる点が強力です!
T・K・G×3
<タマボット>3体フュージョンのモンスター!自分のモンスターに効果破壊耐性を付与しつつ、ライフを2000回復することができます。
<お注射天使リリー>のライフコストを確保できる点が評価高めです。
ニコタマボット×2
<タマボット>2体フュージョンのモンスター!万が一の打点要因として使えます!
タマーボット・バーストドラゴン×2
攻撃力アップに加え、相手モンスター破壊という万能効果を持っています!<タマー・ボンド>で出す筆頭候補です!
タマーボット・ブーストドラゴン×2
攻撃力アップ+効果ダメージ持ちの新規カード!相手の場に表側モンスターがいない時は、こちらをフュージョン召喚しましょう!
ジョインテック・バーストドラゴン×2
相手の攻撃力2500以下モンスター+魔法罠1枚破壊という強力効果モンスター!おまけのように攻撃力が上がるため、攻撃力の高いモンスター相手にも使えます!
ブルーテック・バーストレックス×2
裏側のカードを3枚まで破壊+相手モンスターの攻撃力1000ダウンという、相手の守りに強いモンスター!発動コストで墓地のモンスターをデッキに戻せるため、盤面の継続能力がある点が魅力的です。
紫鱗弾の超越爆撃速竜×2
自分ターンの間、相手の最も元々の攻撃力が高いモンスターの攻撃力を加算する効果を持ちます!強力な攻撃力を持つモンスターにはこのカードで対抗しましょう!
各デッキの相性・ポイント
各対面の話の前に、このデッキの目標について。このデッキの目標は
<お注射天使リリー><T・K・G><モーム>
を並べることです。
<T・K・G>によって自分のモンスターに効果破壊耐性を付与し、<お注射天使リリー>の効果を使い攻撃力を3400にアップ。<お注射天使リリー>を<モーム>で選べば守備力3400以下の相手モンスターを全て破壊できます。
<アニマル・ドクター リリー><オータマボット><モーム>が手札にあり、フュージョンカードと下級が場に存在すれば、8000ダメージも狙うことが可能です。流れとしては
【1】<アニマル・ドクター リリー>を召喚して効果を発動。墓地の<お注射天使リリー>を特殊召喚して、<お注射天使リリー>の攻撃力を1000上げる。
【2】下級モンスターと<アニマル・ドクター リリー>をリリースして<オータマボット>を召喚し、効果を発動。墓地の<メカタマボット>を手札に戻す。
【3】<メカタマボット>を召喚し、<オータマボット><メカタマボット>で<T・K・G>をフュージョン召喚。
【4】<モーム>を召喚して<T・K・G>の効果を発動。自分のモンスター3体に効果破壊耐性を与えつつライフを回復。
【5】<お注射天使リリー>の効果を発動。攻撃力が3000上がり、合計4400になる。
【6】<モーム>の効果を<お注射天使リリー>を選び発動。守備力4400以下のモンスターを全て破壊する。
【7】<お注射天使リリー>の4400+<T・K・G>の3000+<モーム>の1000で、合計8400の直接攻撃。
といった流れで、勝利に持っていくことも可能です。
要求値はやや高めですが、<リリーの注射器>や<レジェンド・ストライク>などの、コンボに必要なカードを加えるカードも多いため、そこまで安定しないものではないと思います。
<アニマル・ドクター リリー>の効果で<お注射天使リリー>を特殊召喚し、攻撃力を上げていれば、4400以下の守備力を持つモンスターを全て破壊した上に、<お注射天使リリー>の4400+<T・K・G>の3000+<モーム>の1000で、合計8400の直接攻撃による勝利が狙えます。
<アニマル・ドクター リリー><オータマボット><モーム>に加え、下級とフュージョン関連カードがあればこのコンボを決められるため、いきなり大逆転を狙うこともできちゃいます!
相性として、破壊耐性持ちには歯が立たないため、高い攻撃力でゴリ押す必要があるのが難点です...
また、マキシマムモードのモンスターは守備力がないため、打点で勝ちに行く必要があります。
コンボが決まれば勝ち、決まらないなら厳しいというデッキなため、相性については、相手のモンスター次第なところが大きく出ます。
最後に
今回は以上になります!「リリー」や罠の比率が、かなりセンス問われるデッキなため、皆さんのセンスに合わせて調整してみてください!
以上、ラストシュウでした!
posted 2025.06.13
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は5/16から5/31での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
1位
- <SRニコタマボット>
- 「タマボット」+「タマボット」
【条件】なし
【効果】相手は1枚ドローし、お互いに確認する。そのカードがモンスターだった場合、さらにこのカードの攻撃力はターン終了時まで、[確認したモンスターの攻撃力]だけアップする。
2位

- <Nジョインテック・ディガップ>
- 【条件】手札のモンスター(地属性/機械族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカードを3枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中から1枚を選んで手札に加える。残りのカードを好きな順番で全てデッキの上に戻すか、全て墓地へ送る。
3位
- <SR洗礼のカース・オブ・ドラゴン>
- 墓地にいるこのカードのカード名は「カース・オブ・ドラゴン」になる。
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。自分はその中からリチュアル魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
4位
- <UR超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>
- 「ブラック・マジシャン」+モンスター(戦士族/守備力2100)
【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃力は、[お互いの墓地の魔法・罠カードの数の合計]×100アップする。このカードの攻撃は貫通する。自分の手札がある場合、このカード以外の自分フィールドのモンスターは相手の効果では破壊されない。
5位

- <SR黒魔族復活の棺>
- 【条件】相手がモンスター(レベル8以下)を表側表示で召喚・特殊召喚した時、自分フィールドの表側表示モンスター(魔法使い族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】その召喚・特殊召喚されたモンスター1体を選んで破壊する。その後、自分の墓地のモンスター(レベル7以下/闇属性/魔法使い族)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる
6位
- <Rブースター・ワイバーン>
- 【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、自分フィールドに表側表示の「碧牙の爆速竜」または「真紅動の撃速竜」がいる場合に発動できる。
【効果】相手に600ダメージを与える。
7位
- <N閃駆雷撃>
- 【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(雷族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
8位
- <Rハーピィ・レディ3・1>
- 「ハーピィ・レディ3」+モンスター(レベル4以下/鳥獣族)
このカードはコンタクトフュージョンできる。
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、「ハーピィ・レディ」になる。次の相手ターン、相手は2回までしか攻撃宣言できない。
9位
- <SR傲慢な壺>
- 【条件】自分が魔法カードを発動していないターンに発動できる。
【効果】自分は2枚ドローする。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は魔法カードを発動できない。
10位
- <URP・M レノアール>
- 【条件】このカードを召喚したターンに、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのレベルはターン終了時まで4上がる。自分がこのメインフェイズにドローしていない場合、さらに自分は1枚ドローできる。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2025.06.12
Byカマクラル

セブンスロードデッキ紹介【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は新リミットレギュレーションの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
2025年7月リミットレギュレーション【カマクラル】
約2ヶ月半にわたって環境で大暴れしたハーピィデッキですが、ラッシュデュエル史上最大の規制をくらって大きなダメージを受けました!
これでもう<ハーピィ・レディ1・2・3>を主軸に攻める事が難しくなったため、以前のように複数のコンタクトフュージョンを駆使して戦うかたちになるでしょう。
一方、No.2としてハーピィの影に隠れながらもギャラクシーカップで結果を出してきたリチュアルは無規制...
まだ発売されたばかりと言うのもありますし、公式としても今後はリチュアル召喚を推していきたいでしょうから、当然と言えば当然なのですが、そうなると今度はリチュアル一強になりそうです。
ハーピィさえ規制すれば、アニマジカ、夢中、HEROはそのままでも良かった気がしますね...
ただ、新しい環境というのはワクワクしますし、これからが非常に楽しみです!
さて、今回はセブンスロードデッキをご紹介いたします!
アニメ遊戯王SEVENSにて、主人公の王道遊我が使役するテーマですが、根強い人気のためか、また新規のカードが登場して強化されました!
闇属性/魔法使い族を軸にフュージョンモンスターのバリエーションが増えたため、戦略の幅が広がりましたね!
また、初期の最強カードである<ダーク・リベレイション>が環境に戻ってくるかもしれません!
目次
それでは、早速観ていきましょう!
1.デッキレシピ
セブンスロード
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計25枚
エクストラデッキ
計15枚
2.デッキコンセプト
「罠で守ってフュージョンで攻める!」です!このデッキには相手のバックを破壊するカードが5枚しか入っていません。
そのため、相手の罠はモロにくらってしまうのですが、その分こちらも罠で相手を足止めするのでトントンという考えです。
環境で流行している<シャイニーシェイディー>に加え、レジェンドカードの罠と<ダーク・リベレイション>の7枚体制です!
特に<ダーク・リベレイション>は<聖なるバリア -ミラーフォース->と同じ効力なのでかなり強いですね!
ここを積める点が他デッキとの差別化になると思います。
もちろん守っているだけでは勝てないため、盤面に残ったリソースを使ってフュージョン召喚を決め、そこから攻めていくかたちですね!
<マジェスティ・オブ・セブンスロード>さえ出せてしまえば、毎ターン相手の盤面を破壊できるため勝利は目前です!
それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】4枚
セブンスロード・マジシャン...3枚
採用枚数を悩んだカードです。やはり最上級モンスターが手札に嵩張ると動けなくなるため、そんなターンを作ると即負けてしまうからです。
しかし、だからと言って下級モンスターばかりを積んでしまうと下級事故になって<ハーピィ・レディ1・2・3>の的を増やしてしまいます。
また、<ロードアポストル・スリンガー>からの墓地フュージョンが決まらないとパワーが低い印象でした。
そのため、<円熟の黒魔術師>や<七宝船>といった手札交換カードをフル投入し、なるべく手札事故にならないような構築に仕上げました。
このカード単体で使う事は滅多に無いですが、フュージョン素材に必要なので強気の3枚採用!
<七宝神-良財>が光属性、<竜水の神子>が水属性、<カードガンナー>が地属性なので、最大打点は3300です。
七宝神-良財...1枚
<七宝船>を3積みした事でシナジーが生まれたため、バックを守るために採用しました!攻撃表示でアドバンス召喚したとしても、バックに<ダーク・リベレイション>があれば問題ありません!
ただし、闇属性/魔法使い族以外で攻撃できなくなる制約を持ったカードが多く採用されているため、良く確認してから展開するようにしましょう。
ハーピィ一強の現環境では警戒すべき効果破壊体制持ちのモンスターもいないため、とても活躍してくれます!
バックが大事なこのデッキには必須の一枚!
【上級モンスター】5枚
セブンスロード・ウィッチ...3枚
あらゆるフュージョン素材になれる<アクセルワンダー・ダーク>よりもこちらを優先しました!<マジカル・セブンス・フュージョン>での手札フュージョンに対応するのと、<ロードアポストル・スリンガー>の効果で墓地フュージョンをしやすくするためですね!
単体で使う事はほとんど無いですが、<セブンスロード・マジシャン>を特殊召喚すると2000打点になれる事は覚えておきましょう!
もしかしたら詰めの段階でライフを取り切れるかもしれませんので!
アクセルワンダー・ダーク...2枚
見せるフュージョンモンスターは守備力2100でないといけない点には注意しましょう。このデッキで言うと、<セブンスロード・アルテマウィッチ>を見せて<セブンスロード・ウィッチ>になる事はできません。
※<マスター・オブ・セブンスロード>を見せれば<セブンスロード・ウィッチ>になれます。
1体リリースが必要ですが、状況に応じて必要な素材になれる点は高評価!
攻守のステータスが地味に高いのも強いですね!
ただ、今回は<セブンスロード・ウィッチ>を優先したため、枠の兼ね合いから2枚の採用にとどめました。
【下級モンスター】18枚
セブンスロード・エンチャンター...3枚
このデッキのフィニッシャーである<マジェスティ・オブ・セブンスロード>のフュージョン素材となるモンスターです!<殲滅のダーク・ソーサラー>を手札に戻して<マジカル・セブンス・フュージョン>を2枚回収できるとかなり強いですね!
リチュアル対面であれば、相手の<マジシャン・オブ・ブラックカオス>や<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>をバウンスできます!
また、使用頻度は低いですが、自分の<セブンスロード・マジシャン>を手札に戻すと追加で1ドローできますので覚えておきましょう!
フュージョン素材のカードは多いに越した事はないため3枚確定!
殲滅のダーク・ソーサラー...3枚
墓地から<マジカル・セブンス・フュージョン>を回収する重要な役割を持ちます!ダーク・ソーサラー+闇属性/魔法使い族モンスターで<ロードアポストル・メイガス>を出す事もできるため、回収したフュージョン魔法が無駄になる事もないですね!
下級モンスターの打点が総じて低いため、どれだけフュージョンできるかでライフカットや盤面強度が変わってきます!
フュージョンの回数を増やす上で欠かせないため3積み必須!
ディスペル・アーチャー...3枚
<ロードアポストル・スリンガー>のフュージョン素材となるモンスターです!墓地フュージョン効果を使えないと単なる2400打点のモンスターにしかならないため、<ハーピィ・レディ2・3>も超える事ができません。
出すタイミングは選ばないといけませんが、墓地フュージョンが決まるとかなり強いため3枚フル投入!
円熟の黒魔術師...3枚
何を採用するか迷った枠です。いくつか候補はあったものの、手札事故を軽減しつつ、自身もフュージョン素材となれる闇属性/魔法使い族が望ましいと思い、このカードに落ち着きました。
今回は安定感重視でこのカードが一番しっくり来ましたが、必須枠ではないため、他の下級モンスターと入れ替えても問題ないと思います。
他に入れたいカードも無いため3枚採用としました。
竜水の神子...3枚
水属性なのでシナジーは弱くなりますが、墓地コストをバック破壊に変換できる強力な効果を持ちます!<ダーク・リベレイション>などの罠で守る事によって、次のターンも効果を発動できるため強いですね!
ただし、墓地コストは4枚とそこそこ重いため、墓地は肥えていないとパワーは半減です。
同名カードを選ぶ事で墓地コストを減らせるため、3枚確定!
カードガンナー...1枚
<E・HERO プリズマー>を採用しようとしたところ、<マジカル・セブンス・フュージョン>は魔法使い族にしか対応していない事に気付いて断念しました。このデッキは墓地が重要なため、早期に墓地を肥やしつつ、1ドローで回転率を上げられるこのカードは相性が良いです!
属性を散らす事で<セブンスロード・マジシャン>の打点上げに貢献している点も良いですね!
<竜水の神子>のコストには指定が無いため、このカードをデッキに戻して再利用する事も可能です!
個人的にはこのカード一択ですね!
【魔法】8枚
七宝船...3枚
<セブンスロード・マジシャン>を墓地に送りつつ、2ドローに変換するためのカードです!そのため、即発動するのではなく、一旦は場に伏せておいてタイミングを見て使う事が多いです!
手札に<七宝神-良財>がある場合は、下級モンスターをコストに1ドローし、<七宝神-良財>を特殊召喚する時もあります。
<ロードアポストル・スリンガー>の墓地フュージョン効果でデッキに戻った<セブンスロード・マジシャン>をコストに使う事もあるため3枚採用しました。
マジカル・セブンス・フュージョン...3枚
セブンスロード専用のフュージョン魔法です!手札フュージョンも可能な点が強く、手札の<セブンスロード・マジシャン>と<セブンスロード・ウィッチ>から<マスター・オブ・セブンスロード>を出す事ができます!
このデッキには基本、魔法使い族しかいないため、魔法使い族以外が攻撃できなくなるデメリットはほとんど影響がありません。
シンプルにフュージョンの上位互換であり、<殲滅のダーク・ソーサラー>から回収も可能なため3枚確定!
コスモス姫のお戯れ...1枚
盤面を返す際に役立つため採用しました!このデッキには相手のバックを消せるカードが少ないため、貴重な除去として重宝しますね!
手札に嵩張った上級モンスター達を一気に処理できるのも強いです!
ハーピィの羽根帚...1枚
バックが多い環境においては最強を誇るカードです!<セブンスロード・アルテマウィッチ>から回収可能なため、何度も使えば勝利は目前ですね!
ただ、ここは自由枠となりますので、死者蘇生などと入れ替えても良いかもしれません。
【罠】7枚
シャイニーシェイディー...3枚
今期の必須カードです!手札の上級モンスターをコストに使える点も強いですね!
バックを破壊してくるモンスターはこれでシャットアウトしましょう!
もちろん、環境トップのハーピィに対しても有効です!
しかし、リチュアルにはあまり効かないため発動タイミングには注意しましょう!
ダーク・リベレイション...3枚
元祖最強カードです!また相手の墓地の魔法使い族の枚数を数える日々が始まるのですね...
相手の攻撃モンスターを全て破壊できる破格の効果は、現代でも十分に通用するパワーを持ちます!
序盤は使いにくいものの、コストに見合ったパフォーマンスには期待できるため3積み必須!
強制脱出装置...1枚
相手の<ハーピィ・レディ・FD>の特殊召喚に合わせて発動する事で、<ダーク・リベレイション>が破壊されるのを防ぎます!自分の召喚に合わせても発動できる珍しいタイプの罠であり、シンプルに除去札としても優秀です!
ただし、ここは自由枠で良いと思います。
【エクストラデッキ】15枚
マジェスティ・オブ・セブンスロード...3枚
今弾で登場した<マスター・オブ・セブンスロード>の進化系です!正規のフュージョンは重たいですが、<アクセルワンダー・ダーク>を使う事でハードルをグッと下げる事ができます!
3500打点かつノーコストで盤面のカードを1枚破壊できるため、出せたらかなり強いです!
追加のバウンス効果は条件が重たい事と、<サンセットリバース>などで破壊耐性が付与されて破壊できなかった場合は使えませんので注意しましょう。
複数体出す機会はほとんど無いですが、枠が空いているため3枚採用しました。
セブンスロード・アルテマウィッチ...3枚
重めのフュージョン素材ですが、出せるとかなり強いです!特に墓地の<ハーピィの羽根帚>を回収して複数回使えたら勝利は目前ですね!
罠で守れば次のターンも効果を使えるため、アドを稼ぎ放題です!
枠があるので3枚採用。
マスター・オブ・セブンスロード...3枚
上述した2体に比べたら比較的出しやすい方だと思います!フュージョン素材は重めではありますが、<マジカル・セブンス・フュージョン>のおかげで手札フュージョンが可能になりましたし、<ロードアポストル・スリンガー>から墓地フュージョンもできます!
フュージョン体含めて12種類の闇属性/魔法使い族モンスターがいるため、高打点+貫通も割と簡単に達成できますね!
攻めの要として3積み必須!
ロードアポストル・メイガス...3枚
今弾で登場した新しいフュージョンモンスターです!<殲滅のダーク・ソーサラー>で<マジカル・セブンス・フュージョン>を回収できるため、とても簡単にフュージョン召喚に繋げる事ができます!
自身の効果で2800打点になるため、<ハーピィ・レディ2・3>も戦闘破壊可能です!
モンスターへのバウンス耐性付与で<風帝ライザー>は防げますが、自分のターンには適用されないため、着地時の<強制脱出装置>に無力な点には注意しましょう。
頻繁に出るため3枚フル投入!
ロードアポストル・スリンガー...3枚
<マスター・オブ・セブンスロード>を墓地フュージョンするためのモンスターです!単体のスタッツは低めですが、手札消費なしで最上級モンスターを1体出せるのは破格の効果ですね!
このカードに対して<シャイニーシェイディー>を打たれたり、<マスター・オブ・セブンスロード>のフュージョン召喚に対して打たれてライフを回復される事もあると思いますが、罠でしっかり守って次のターンに総攻撃を仕掛けましょう!
当然3枚確定!
4.環境デッキとの戦い方
対ハーピィ
墓地が肥えてからがこのデッキの真骨頂ですので、如何に序盤を耐え凌げるかがポイントになってきます。そのため、序盤は場にモンスターを並べすぎないようにして、ライフが減るのを最小限に食い止めましょう!
また、相手フィールドにモンスターが居る場合、こちらのバック除去手段は<ハーピィ・レディ・FD>と<ハーピィの羽根帚>に限られると思いますので、こちらの罠を破壊されるシーンは限られます。
特に<ハーピィ・レディ・FD>の1体目を<シャイニーシェイディー>で止めると、<ハーピィの羽根帚>以外のバック除去手段がなくなると思いますので、罠の通りは良くなりますね!
相手の攻撃さえ止めてしまえば、後はフュージョンモンスターを展開して盤面を返していくだけですので、序盤だけは全力で耐えましょう!
対リチュアルガイア
<七宝神-良財>が本当によく働いてくれます!こちらのバックを守る事ができれば、相手は展開が止まるか、返り討ちにあって盤面がガラ空きになるかですので、<マジェスティ・オブ・セブンスロード>で盤面を剥がしながら直接攻撃を決めていく事ができるようになります!
とは言え、手数は相手の方が上ですので、フュージョンや罠が決まらないとジリ貧で負けてしまいますね。
どこかのタイミングで罠を通してペースを握りたいところです!
<シャイニーシェイディー>は踏み越えられる可能性が高いため、<超魔導騎士-ブラック・キャバルリー>の着地に合わせて打つのが効果的だと思います。
対磁石
<ダークマター・エンペラー・ドラゴン>や<磁石の翼マグネット・バルキリオン>といったフュージョンモンスターに<シャイニーシェイディー>や<強制脱出装置>を当てられるかどうかが大きく影響してきます!これらのモンスターを対策するために罠は発動タイミングを見て使う方がいいのですが、かと言って使い惜しみをしていると盤面のカードの差で押し負けてしまいます。
この辺りのバランスの見極めは非常に難しいところですね。
個人的には、召喚反応型の罠→とっておく。
攻撃反応型の罠→即打ち。
という使い分け方が無難かなと思いますね。
5.最後に
<ハーピィの羽根帚>が実装された事で、罠型デッキは相対的に弱体化した印象でしたが、1回耐え切ってしまえば2発目の<ハーピィの羽根帚>は打たれる確率が少ないため、なんとか巻き返せるのかもしれません。そのため、相手は準備が整うまで<ハーピィの羽根帚>をがめてくる可能性が高いですが、何とかその前に<七宝神-良財>を引いてバック破壊対策をしたいですね!
せっかくここまで強化されたのであれば、環境に食い込んでくる意地を見せてほしいところです!
優遇されたアニメテーマがどこまでやれるのか、今から楽しみですね!
これからも様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar































































