遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
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posted 2023.02.01
Byカマクラル

2023年2月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
1/21(土)に最新弾であるデッキ改造パック 強襲のダブルスター!!が発売されてから約2週間が経ちました。
3/4(土)発売予定のレジェンド覚醒パックが出るまでは、現在のカードプールで環境が形成されることになります。
ただ、TSUTAYA関東No.1決定戦やエリアナンバー1決定戦といった、普段の公認大会より大規模な大会が開催されるため、上位入賞デッキが非公開とされるケースも多々あるようです。
ある種の情報戦のようになっており、何を握るべきか分からなかったり、とりあえずエクスキューティーという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はカマクラルが大会に出た際に見かけたデッキ達をご紹介したいと思います!
それぞれのデッキの立ち位置についてなども解説していきます!
僕自身、TSUTAYA関東No.1決定戦の決勝トーナメント出場権利を獲得しているため、あまり情報を出したくないのが本音ですが、ラッシュデュエルの発展に微力ながら貢献するためにも、サンプルレシピと合わせて惜しまず情報開示したいと思います!!
それでは、早速参りましょう!
目次
1.エクスキューティー
エクスキューティー
モンスター
計26枚
罠
計8枚
エクストラデッキ
計15枚
現在の環境で圧倒的なシェアを誇るデッキです!
もともと使用者の多いデッキでしたが、新弾で<エクスキューティー・フラーメ>が登場したことで、弱点であった高打点への対応も克服しました!
これにより、苦手対面だった焔魔にも五分以上のパワーを発揮できるようになりました!
<陰陽封陣>といったコストの重いカードをわざわざ採用せずとも、メインギミックだけで完結できるようになったのは革命でした!
安定感があり、展開力・対応力に優れ、特定のメタカードで詰むこともないため、このデッキを選ぶ人が増えるのも頷けます。
また、自由枠も多いため、環境に合わせたカスタマイズがしやすいことも魅力の一つです!
マッチ戦においてはサイドチェンジを行いやすいため、この点も使用者増に拍車をかけています。
今回のデッキは採用率の高い<シードラゴン・ナイト>を意識しており、効果で割られないために種類を散らしています。
エクストラデッキは対戦前に蒼救デッキと思わせるために採用していますが、特になくても問題ありません。
比較的オーソドックスな構築かと思いますが、各カードの採用理由などは過去記事を参照してください。
エクスキューティーデッキ【カマクラル】
2.ドラゴン
ドラゴン
モンスター
計25枚
魔法
計14枚
新カードが多数登場したことで超絶強化されたドラゴンデッキです!
前回の記事ではフュージョンデッキとしてご紹介しましたが、今回はフュージョンを採用しないバージョンで組んでみました!
<ミラーリング・ワイバーン>が<潜入開始>のような働きをするため、盤面形成に長けています!
下級モンスターのスペックも高く、墓地を肥やしたり、ドローを促進したり、2体分のリリース要員にできたりと至れり尽くせりです!
バック破壊カードを多投しておりますので、高打点モンスターでガンガン攻めていきましょう!
ちなみにエクストラデッキはブラフなので、なくてもかまいません。
また、事務局に問い合わせたところ、<ザ☆クローン>の効果は墓地にハイドラゴン族またはドラゴン族モンスターが存在しない場合には発動できませんでした。
そのため、先攻1ターン目の初動には使えませんので注意しましょう!
3.竜魔
竜魔
モンスター
計28枚
エクストラデッキ
計15枚
ラッシュデュエル黎明期から存在していたデッキですが、未だに一定の使用者がいます!
変わらぬ強さと根強い人気を誇るデッキタイプですね!
罠破壊耐性カードなども出てきていますが、それでもやはり<ダーク・リベレイション>は強いカードですね!
バック破壊カードを多投しているため、強力な罠を使ってくるエクスキューティー相手にも、安全に攻撃を通していけます!
マキシマムデッキに対してやや不利なため、<ビックリード・ドラゴン>と<アビス・ソルジャー>で対抗できるようにしました!
ただし、現在はマキシマムデッキのシェアが減っているため、メインデッキからそこまで意識する必要もないかと思います。
マキシマムを意識しないなら、<ビックリード・ドラゴン>の枠を<ギルフォード・ザ・ライトニング>や<創世神>に変え、<アビス・ソルジャー>の枠を<ことのはの妖精>に変えてみても良いと思います。
例のごとく、エクストラデッキはブラフですので無くても問題ありません。
こちらのブログは後編
2023年2月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】へ続きます。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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posted 2023.01.31
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は1/1から 1/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
1/1 - 1/15 販売ランキング
第10位
![]() | 第10位 |
---|---|
<エクスキューティー・リュミエル> | |
自分フィールドにモンスターがいない場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。 【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル6)1体と相手フィールドの表側表示モンスター(レベル7・8)1体を選んで持ち主のデッキに戻す。このターン、自分はモンスター(レベル7以上)で攻撃できない。 |
第9位
![]() | 第9位 |
---|---|
<焔魔神ベルシュドロス[R] > | |
【条件】マキシマムモード:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】このターン、このカードの攻撃力は600アップし、その攻撃は貫通する(守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。 |
第8位
![]() | 第8位 |
---|---|
<焔魔神ベルシュドロス[L] > | |
【条件】マキシマムモード 【永続効果】このカードは通常モンスターとの戦闘では破壊されない。 |
第7位
![]() | 第7位 |
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<エクスキューティー・フローア> | |
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター(水属性以外/レベル6/守備力500)1体を選んで手札に加える。このターン、自分はモンスター(レベル7以上)で攻撃できない。 |
第6位
![]() | 第6位 |
---|---|
<エクスキューティー・レイア> | |
自分フィールドに表側表示モンスター(レベル6/守備力500)がいる場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。 【条件】なし 【永続効果】お互いのフィールドの表側表示モンスター(レベル7以上)の攻撃力・守備力は300ダウンする。 |
第5位
![]() | 第5位 |
---|---|
<フュージョン> | |
【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。 |
第4位
![]() | 第4位 |
---|---|
<フュージョン> | |
【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。 |
第3位
![]() | 第3位 |
---|---|
<スター・リスタート> | |
【条件】手札1枚をデッキの下に戻して発動できる。 【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル5以下)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分の墓地の「フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。 |
第2位
![]() | 第2位 |
---|---|
<ダブルツイン・ドラゴン> | |
【条件】自分の墓地のモンスター3体をデッキに戻して発動できる。 【効果】このターン、モンスター(レベル7/ドラゴン族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。このターン、自分はモンスター(ハイドラゴン族またはドラゴン族)でしか攻撃できない。 |
第1位
![]() | 第1位 |
---|---|
<ブラック・ホール> | |
【条件】なし 【効果】お互いのフィールドのモンスターを全て破壊する。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2023.01.27
Byカマクラル

ドラゴンフュージョン【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は新弾レビュー記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
デッキ改造パック 強襲のダブルスター!!新弾カードレビュー【カマクラル】
大幅なフュージョン強化に加え、エクスキューティーや戦士族にも新カードが登場しました!
特に新テーマである蒼救は、デッキから<フュージョン>を掘りに行く能力に優れており、早期ターンからのフュージョン召喚を実現させます!
その他にも注目カードが多数収録されておりますので、是非とも考察記事をチェックしてみてください!
さて、今回は強襲のダブルスター!のパッケージにも起用され、目玉となった<ザ☆ドラギアスター>を切り札にしたドラゴンデッキをご紹介いたします!
大量のサポートカードにより、思ったより簡単にフィールドに出すことができます!
最上級モンスターがフィールドに並ぶ姿はまさに圧巻ですね!
圧倒的な攻撃力で相手をねじ伏せましょう!
是非とも最後までお付き合いください!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
ドラゴンフュージョンデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計25枚
魔法
計14枚
2.デッキコンセプト
「ザ☆ドラギアス!ザ☆ドラギアス!!」です!高攻撃力のモンスターを展開しながら盤面優位を保っていき、最後は<ブラック・ホール>か<ドラゴニック・プレッシャー>で場を一掃してからの超展開でライフを奪い取るデッキです!
下級モンスターは強力な墓地肥やし性能を誇る2種類のモンスターを採用し、早期ターンからコンボの条件を満たしていきます。
また、デッキを掘ってばかりですとデッキ切れで負けるケースもあったため、<ダブルツイン・ドラゴン>でデッキを回復させつつ、<ミラーリング・ワイバーン>を使い回すことで長期戦にも対応させました!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【上級モンスター】17枚
青眼の白龍...1枚
遊戯王のことを知らない方でも、一度はその名を聞いたことがあるレベルだと思います!
未だに通常モンスターで、このカードの攻撃力を超えるモンスターが出ていませんし、今後も出ることは無いでしょう。
名実ともに伝説のカードですが、このデッキにおいてもエースアタッカーとして活躍します!
<ミラーリング・ワイバーン>や<パラレルバース・ゲート>で何度も特殊召喚し、相手を蹂躙していきましょう!
ザ☆ドラギアス...3枚
<潜入開始>が制限カードに指定されたため、以前程のパワーはありませんが、それでもレジェンドカードである<ブラック・マジシャン>に匹敵する強さを誇ります!
また、<ザ☆ドラギアスター>のフュージョン素材ということに加え、ドラゴン族という優遇されたテーマなので、サポートカードが豊富です!
単純に場に出して攻めても良し、フュージョンしても良しなので本当に強いです!
絶対に3積み必須のカードです!
アタック・ボルケーノ・ドラゴン...1枚
攻撃力はやや心許ないですが、環境分布の多いエクスキューティーに対しては十分な打点です。
また、炎属性なので<業火の結界像>の効果を受けない点も高評価です!
ただし、枠の兼ね合いから1枚の採用に留めました。
碧牙の爆速竜...2枚
通常モンスターと比べると特殊召喚のサポートがないため、アドバンス召喚で出すしかありません。
噛み合いが必要なカードのため、2枚の採用に留めました。
ただ、<フェニックス・ドラゴン>の効果で墓地から回収できるため、2枚でもそこまで気にならない感じです。
【上級モンスター】3枚
ミラーリング・ワイバーン...3枚
デッキをドラゴン族で縛る必要はあるものの、このカードがノーマルなのかと疑いたくなるくらい強い効果を持っています!
最近は本当にインフレが進みましたね。
<フェニックス・ドラゴン>で墓地からこのカードを引っ張ってくるだけで、すぐに盤面展開できるため、ある意味ドラゴン族版の<火雷神サンダーボールド>ですね!
絶対3積み確定です!
【下級モンスター】15枚
ライトウェーブ・ドラゴン...3枚
シンプルに墓地肥やし要員としても優秀ですね!
逆に先攻1ターン目には効果が使えませんが、それを差し引いても強力なカードには変わりません。
3積み必須です!
ダブルツイン・ドラゴン...3枚
このカードの効果で同名カードをデッキに戻すことで、デッキ切れの抑止になるので強力ですね!
2体分のリリースに使える効果も強力ですが、<ミラーリング・ワイバーン>の使い回しが一番のポイントかもしれません!
採用モンスターがハイドラゴン族とドラゴン族のみなので、デメリットも無いに等しいですね。
使い勝手の良い下級モンスターなので3枚採用です!
ザ☆クローン...3枚
効果発動に種族縛りはあるものの、手札から捨てるカードの指定が無い点が強いですね!
ハイドラゴン族とドラゴン族のみを採用したこのデッキであれば、効果発動できない場面はありません。
後半の効果は<ザ☆コピー>と<バック・トゥ・ザ☆フュージョン>を採用する枠が無かったために見送りました。
強力なドローサポートなので3枚必須です!
フェニックス・ドラゴン>...3枚
他種族にも類似効果を持つモンスターが出てきていますが、発動タイミングも広く、手札コストを墓地に送れる汎用性の高さはこのカードがトップでしょう!
主な回収先は<ミラーリング・ワイバーン>になると思いますが、状況に応じて<碧牙の爆速竜>を回収するのも良いでしょう。
こちらも絶対3枚フル投入です!
二呪葬の竜...3枚
強力な墓地肥やし性能に加えて、オマケのライフポイント回復も優秀です!
ライフはあり過ぎて困ることはありませんからね!
ステータスは低いため、効果発動後はリリース要員として使えるタイミングで出した方がいいでしょう。
こちらも3枚フル投入しました。
【魔法】14枚
七宝船...3枚
<トラディショナル・タックス>という裏目はありますが、相手の伏せカードの無いタイミングで打てばノーリスクです!
いざとなれば下級モンスターを捨てて1ドローに賭けることもできます!
コンボのスピードを上げる上でも欠かせませんので、3枚採用しました!
火竜の熱閃...3枚
デッキの約60%がドラゴン族モンスターなので、発動タイミングには困りません。
ただし、弾数は限られているため、むやみやたらに打たず、ここぞという場面で打つようにしましょう!
<シードラゴン・ナイト>など使い回せるバック破壊モンスターが居ないため、使うタイミングが重要です。
パラレルバース・ゲート...2枚
パワー的には3枚欲しいと感じますが、蘇生対象や発動タイミングがやや限定的であり、<ミラーリング・ワイバーン>で事足りるケースもありました。
盤面展開しているタイミングで重ねて引いても弱いため、2枚の採用に留めました。
フュージョン...1枚
フュージョン自体が事故要因になってしまうことに加え、打つタイミングも限定的です。
オーバーキルな感も否めないのですが、<ミラーリング・ワイバーン>から<ザ☆ドラギアス>を特殊召喚して<フュージョン>発動、<ザ☆ドラギアスター>の効果で<ザ☆ドラギアス>2体を特殊召喚して8300ダメージ1キルを決めるには必要なカードなので、1枚のみ採用しました。
天の選別...1枚
<激流葬>や<亜竜地獄>のことを考慮すると<ゴースト・サイクロン>や<ハンマークラッシュ>の方がいいかとも思いましたが、環境における罠の採用率や発動タイミング、コストの兼ね合いからこちらを採用しました。
ドラゴニック・プレッシャー...1枚
もともと1回使えればゲームエンドなのと、<ブラック・ホール>も採用しているため、無理に複数枚積む必要はないと判断しました。
<シードラゴン・ナイト>の効果で場に伏せたこのカードが破壊されない点もポイント高いです。
魔法石の採掘...1枚
ただ、汎用性が高いため、盤面の状況に合わせて必要なカードを引っ張ってくるのも良いですね!
手札コストが重たいため、無闇には打たずに場に伏せておくのが良いと思います。
<シードラゴン・ナイト>に割られないように1枚のみの採用です。
潜入開始...1枚
制限カードになった今でも、その強さは現役です!
レベル7通常モンスターを使うデッキであれば、入れない理由を探す方が難しいカード!
絶対に採用です!
ブラック・ホール...1枚
<潜入開始>同様、こちらも入れない理由を探す方が難しいですね。
余程の理由がない限りは、レジェンドカードの魔法枠はこのカードから動かないでしょう。
【罠】1枚
聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
自分フィールドのモンスターを残しつつ、相手フィールドの攻撃表示モンスターを全滅させるという、とんでもないパワーカード!
御多分に洩れず、このデッキもこのカードを採用しました!
【エクストラ】3枚
ザ☆ドラギアスター...3枚
無理に場に出すというよりは、切り札としてとっておくくらいの気持ちでいた方がいいと思います。
理想のムーブとしては
- <ブラック・ホール>or<ドラゴニック・プレッシャー>発動で場のモンスターを全破壊。
- <ミラーリング・ワイバーン>の効果で墓地の<ザ☆ドラギアス>を特殊召喚。
- フュージョン!<ザ☆ドラギアスター>!
- <ザ☆ドラギアスター>の効果で墓地の<ザ☆ドラギアス>2体を特殊召喚。
- 3体の直接攻撃で合計8300を削り取る!
4.各デッキとの相性
ドラゴンフュージョンは展開デッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(パラレルオーダー、風サイキックなど) 相性:○有利
デッキに<フュージョン>が採用されているため、コンボデッキなのではないかと感じる方もいると思います。ただし、今回の構築では展開によって相手を制圧するコンセプトのため、展開デッキに分類しました。
展開デッキ同士の対戦では、展開のスピードと質が求められます。
パラレルオーダーや風サイキックと比較すると、<ドラゴニック・プレッシャー>と<ミラーリング・ワイバーン>の存在から、パワーもスピードもこのデッキの方が上だと思います。
そのため、こちらが有利と判断しました。
罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など)相性:○やや有利
罠対策で<火竜の熱閃>、<天の選別>を積んでいるため、罠に対して無防備ではありません。もちろん、都合よく毎回バック割りカードを引ける訳ではないですが、もともとパワーは高いため、最上級モンスターを盤面に並べるだけでも相手の攻撃の抑止となります。
そのため、バック割りカードを引くまで待ち、安全に攻撃を通すということもできます!
多少のプレイングが伴いますが、パワーが高い分、こちらがやや有利と判断しました。
コンボデッキ(フュージョン、マキシマムなど)相性:△五分
大抵のコンボデッキであれば、パワーとスピードで戦えますが、焔魔はマキシマム召喚を成立されると厳しいです。メインデッキで魔法・罠破壊耐性持ちの4000打点を突破する方法が無いため、ほぼ詰みの状態です。
唯一の破壊方法は<ライトウェーブ・ドラゴン>の効果を2回発動して、<碧牙の爆速竜>の効果で破壊することですが、現実的にこのコンボが決まることは少ないでしょう。
それであれば、デッキ切れを狙う方がまだ現実的かもしれません。
ただし、<エクスキューティー・フラーメ>の登場から、マキシマムデッキを握る方の割合は減ると思います。
それに加えて、そうそう都合よく早期ターンからマキシマムモンスターが揃うことも少ないです。
これらの要素を加味すると、わざわざメインから対コンボデッキに寄せる必要はないと思います。
勝敗は引きによる部分も大きいため、五分と判断しました。
5.最後に
もともと強かったドラゴン族に多数のサポートカードが登場したことで、一気に環境クラスのパワーデッキに仕上がったと思います!テクニカルなエクスキューティーデッキがTier1なのは変わらないかもしれませんが、豪快なデッキが好きな方にはオススメです!
また、もっとフュージョンに寄せたタイプや、逆にフュージョンを抜いてしまうバージョンにもアレンジできるようになっておりますので、ご自身でしっくり来るレシピを模索してみてはいかがでしょうか。
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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