遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
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posted 2023.03.30
Byカマクラル

サイバー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はセラーアンデの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
セラーアンデ【カマクラル】
もともとパワーの高いアンデットに、闇属性シナジーのある<堕天使ゼラート>、<マレヴォレント・セラー>、<邪神の大災害>を突っ込んだデッキです!
序盤は墓地を肥やしながら、<邪影ダーク・ルーカー>で耐えていきます。
中盤以降は<邪影ダーク・ルーカー>で相手のバックを剥がしつつ、相手のライフを減らしていきます。
そして終盤は豊富な墓地リソースを使って一気に展開し、相手のライフを根こそぎ削りとります!
メインギミックに無理なく<邪影ダーク・ルーカー>を採用でき、高打点の<堕天使ゼラート>、<冥骸デッド・ルーラー>、<シャドウ・グール>と攻め手も豊富です!
デッキ内のシナジーが強く、非常に完成度の高いテーマとなっていますね!
新リミットレギュレーションの影響を受けていないため、今後要注目のデッキとなりそうです!
是非ともチェックしてください!
さて、今回はサイバーデッキを執筆いたしました!
セラーアンデ同様、今回の新リミットレギュレーションの影響を受けていないデッキです!
以前にコイントスデッキをご紹介いたしましたが、今回は光属性・機械族をメインにまとめました!
強いデッキは数多くありますが、サイバーは次環境において良いポジションが取れるデッキだと考えております。
目次
それでは、早速観ていきましょう!デッキレシピ
サイバーデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計28枚
2.デッキコンセプト
とにかくパワーの高いカードを盛り込んだデッキです!相手モンスターを問答無用で破壊する<リボルバー・ドラゴン>と<最強戦旗エースブレイカー>、パンプと貫通の<鋼機神ミラーイノベイター>、そして、<パワー・ボンド>で超絶パワーを得た<サイバー・ツイン・ドラゴン>や<サイバー・エンド・ドラゴン>で勝負を決めます!
次環境は裏側守備表示でセットされた<邪影ダーク・ルーカー>やダイヤモンド・ドラゴンといった最上級の壁モンスターを突破できるかどうかが環境トップになれるか否かの基準になると考えています。
なぜなら、裏側守備表示で耐えられてしまうと、次のターンに盤面と手札5枚という潤沢なリソースをもって反撃されてしまうからです!
その点、このデッキは<リボルバー・ドラゴン>とパンプした<鋼機神ミラーイノベイター>でそれらの壁モンスターを蹴散らしていくことができます!
さらに、<世紀末獣機界ビーストギア・ワールド>の発動下であれば、<最強戦旗エースブレイカー>でも<邪影ダーク・ルーカー>を超えることが可能です!
また、<F・G・D>やマキシマムモンスターへの対処も環境トップになれるかどうかの分かれ目になると思いますが、これも<リボルバー・ドラゴン>、<最強戦旗エースブレイカー>、<パワー・ボンド>が解決してくれます!
非常にバランスが良く、死角の少ないデッキだと思います!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】7枚
リボルバー・ドラゴン...1枚
レベル、裏表問わないため、運要素はあるものの、非常に強力な効果ですね!
<スロットマシーン PG-7>で墓地から回収できるようになり、かなり強化されました!
攻撃力も2500ラインに突破されない2600を誇ります!
<邪影ダーク・ルーカー>や<F・G・D>、マキシマムモンスターといった敵を簡単に突破できる点が環境にもマッチしていますね!
機械族デッキには必須の1枚です!
最強戦旗エースブレイカー...3枚
手札のモンスターカード2枚とコストは重ためですが、それに見合ったリターンがありますね!
このカードをメイン採用できるシナジーがある点が、機械族の強みだと思います!
このカードは墓地から回収する手段がなく、素引き頼みとなるため、強気の3枚採用です!
鋼機神ミラーイノベイター...3枚
このデッキの約6割が機械族モンスターですので、墓地のコストには事欠きません!
序盤からこのカードを使って相手のライフを削りつつ、相手にプレッシャーを与えていきましょう!
打点で大抵のモンスターを超えられる貴重な存在ですので、文句なしの3枚採用です!
【上級モンスター】3枚
サイバー・ドラゴン...3枚
相手の場にのみモンスターが居る状態なら、リリース無しで特殊召喚できるため、後攻時に活躍します!
最上級モンスターには及ばないものの、2100打点あればエクスキューティーモンスターをはじめとする大抵の上級モンスター、下級モンスターを戦闘破壊できますね!
単体でも強いですし、必殺コンボにも使うため、3枚フル投入です!
【下級モンスター】18枚
スロットマシーン PG-7...3枚
レジェンドカードである<リボルバー・ドラゴン>を使い回せる点が強く、<七宝船>のコストに<リボルバー・ドラゴン>を使い、すぐに回収すれば無駄がありません!
また、コインが裏で1ドローに変換された<移り気の女神>を回収することで、再度2000打点or1ドローが狙えるため強力なコンボです!
回収先がかなり強いことに加え、機械族としてのシナジーも強いため、このデッキには3積み確定です!
サイバー・グリフォン...3枚
そのモンスターが光属性であれば1ドローできますが、このデッキには対象が9枚採用されているため、ほとんどの場合で追加のドローができます!
ステータスも準アタッカークラスであり、手札コストの縛りも無いため非常に強力です!
もちろん、フュージョンモンスターにも罠破壊耐性付与ができるため、<聖なるバリア -ミラーフォース->や<ダーク・リベレイション>を恐れず攻撃できます!
3枚フル投入です!
プロト・サイバー・ドラゴン...3枚
このカードのおかげでフュージョン召喚を狙いやすくなりました!
このデッキにおけるフュージョンは<パワー・ボンド>しかありませんが、手札にあるときは別名カードとなってしまうため、フュージョン素材として使う際はフィールドに出すようにしましょう!
フィニッシャーの素材となるため、3積み確定です!
クラフター・ドローン...3枚
手札の<リボルバー・ドラゴン>を捨てて1ドローし、<スロットマシーン PG-7>で即回収すれば手札1枚増やせますね!
この手のサポートカードは何枚でも欲しいため、文句なしの3枚採用です!
ジョインテック・ラプトル...3枚
バーン効果で相手のライフを削れる点も地味に優秀ですね!
一応、<ジョインテック・ラッシュホーン>を採用しているために追加効果も使えます。
しかし、採用枚数的に狙うことは難しいため、追加効果はオマケ程度に考えた方が良いでしょう。
このデッキは墓地が肥えていた方が強いため、文句なしで3枚採用です!
移り気の女神...3枚
コイントスで表が出たら2000打点として戦線強化でき、裏が出たら1ドローとなり次に繋げられるため無駄がありません!
さらに裏が出て1ドローだった場合、<スロットマシーン PG-7>で墓地から回収すれば、再び召喚して効果が使える点も非常に強力です!
ただし、相手フィールドにモンスターが居る時しか効果を使えないため、先攻1ターン目では発動できない点に注意しましょう。
種族のシナジーは無いものの、使い勝手の良いカードなので3枚採用しました!
【魔法】9枚
七宝船...3枚
特に<リボルバー・ドラゴン>をコストに使った後、<スロットマシーン PG-7>で墓地から回収すれば無駄がありませんね!
傲慢な壺は同ターンで魔法カードが発動できない点がネックとなったため、制約の無いこちらを採用しました!
安定感向上にドローカードは必須なため、3積み確定です!
鉄の重撃...3枚
このカードで相手のバックを破壊することで、安心して攻撃できるようになります!
即打ちするというよりは、確実に攻撃を通したい場面まで取っておいた方が良いでしょう。
便利なカードなので3枚採用しました。
世紀末獣機界ビーストギア・ワールド...1枚
その他、相手の2500ラインに対して強く出れるようになる点も良いですね!
条件は厳しいですが、<鋼機神ミラーイノベイター> でレベル7モンスター3体をデッキに戻すことで<F・G・D>を超えられます!
重ねて引くと事故要因となってしまうため、1枚の採用にとどめました。
ジョインテック・ラッシュホーン...1枚
手札コスト不要の永続的な<10sionMAX>ですので弱い訳がないですね!
また、<ジョインテック・ラプトル>の追加効果も発動できるようになります!
決着までのスピードを早めてくれますが、こちらが優位な時に強さを発揮するタイプのカードなので、1枚の採用にとどめました。
パワー・ボンド...1枚
<業火の結界像>が制限カードに指定されたことで、このカードの活躍の場が広がりました!
攻撃力5600の<サイバー・ツイン・ドラゴン>2回攻撃で決着をつけましょう!
その際は<魔法の筒>をくらってしまうと、ターン終了時のバーン効果で逆ワンキルされてしまいます。
必ず相手のバックが無い状況で攻撃するようにしましょう。
汎用性の高さを取るなら<ブラック・ホール>の方が良いですが、<F・G・D>と効果破壊耐性持ちの終焔魔神ディスペラシオンを突破するためにこちらを採用しました!
【罠カード】3枚
亜竜地獄...1枚
機械デッキは<バトル左遷>や<獣機界奥義 獣之拳>といった攻撃反応罠を警戒されがちなため、召喚反応罠が刺さるケースが多いと思い採用しました。
ただし、発動タイミングが難しいこともあって1枚のみの採用にとどめています。
バッファード・スライム...1枚
<バトル左遷>などは自分の場に機械族が居ることが前提なので、<ブラック・ホール>の対策にならないと感じて不採用としました。
この枠は自由枠なので、他のカードに差し替えても良いと思います。
魔法の筒...1枚
<リボルバー・ドラゴン>や<鋼機神ミラーイノベイター>の存在から、相手のライフを削るスピードには長けています。
相手のライフを減らすことで行動を制限できるため、こちらが優位に立ち回ることができるでしょう!
【エクストラデッキ】9枚
サイバー・ラッシュ・ドラゴン...3枚
このデッキのフュージョン魔法カードは<パワー・ボンド>しか採用していないため、基本的には<サイバー・ツイン・ドラゴン>を出すのですが、フュージョン素材が一緒なので一応採用しました。
状況に応じて使い分けると良いでしょう。
エクストラデッキの枠が空いているため、念のため3枚の採用です。
サイバー・ツイン・ドラゴン...3枚
攻撃力5600の2回攻撃ですので、そのターン内に決着がつくことがほとんどでしょう。
<ジョインテック・ラッシュホーン>を装備することで、守備表示の上からライフを取りに行けるのも強いですね!
こちらも念のため3枚採用です。
サイバー・エンド・ドラゴン...3枚
ロマンカードではありますが、念のため3枚採用しました。
4.各デッキとの相性
サイバーは展開型デッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:○有利
展開デッキ同士、モンスターによる盤面の返し合いになると思いますが、<リボルバー・ドラゴン>や<最強戦旗エースブレイカー>などの効果破壊モンスターを擁するこちらが有利です!阿
<世紀末獣機界ビーストギア・ワールド>の発動下であれば、相手の2500ラインを一方的に超えられるため、やはり有利ですね!罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:×やや不利
相手のバックを破壊するカードが<鉄の重撃>しかありません。攻撃反応の<聖なるバリア -ミラーフォース->などは<サイバー・グリフォン>でケアが可能ですが、召喚反応の激流葬には弱いです。
相手のバックを読むプレイング力が問われる以上、罠型デッキと渡り合うには経験値が必要ですね。
客観的な見立てで、やや不利と判断しました。
コンボデッキ(ドラゴンF、蒼救など) 相性:〇有利
相手のフュージョンモンスターやマキシマムモンスターを超えられるカードを多く採用しているため、コンボデッキ相手には滅法強いです!素早く相手のライフを削れるところもこのデッキのウリですので、コンボデッキの分布が多い環境では真価を発揮するでしょう!
5.最後に
前回ご紹介したセラーアンデ同様、新リミットレギュレーションの影響を受けず、レジェンド覚醒パックのカードによって強化されたデッキタイプです!VSパック マキシマム・フォースの発売後はマキシマムデッキが台頭してくる可能性が高いですが、それらのデッキに相性が良いところも環境的に良いポジションだと思います!
サイバーが環境デッキ入りすることに期待大ですね!
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar
posted 2023.03.28
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は3/1から 3/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
3/1 - 3/15 販売ランキング
第10位
![]() | 第10位 |
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<F・G・D> | |
モンスター(ドラゴン族)×5 このカードはフュージョン召喚でしか特殊召喚できない。 【条件】なし 【永続効果】このカードはモンスター(闇属性・地属性・水属性・炎属性・風属性)との戦闘では破壊されない。 |
第9位
![]() | 第9位 |
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<ザ☆ドラギアス> | |
第8位
![]() | 第8位 |
---|---|
<合成魔獣 ガーゼット> | |
【条件】なし 【永続効果】このカードの攻撃力は、[このカードを攻撃表示でアドバンス召喚する時にリリースしたモンスター2体の元々の攻撃力の合計]だけアップする。 |
第7位
![]() | 第7位 |
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<レジェンド・マジシャン> | |
【条件】なし 【効果】自分のデッキの上からカードを3枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中からモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。残りのカードをデッキに戻す。その後、自分の墓地のレジェンド通常モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。 |
第6位
![]() | 第6位 |
---|---|
<邪神の大災害> | |
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 【効果】お互いのフィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。 |
第5位
![]() | 第5位 |
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<素早いレミング> | |
【条件】このカードを召喚したターンに、相手フィールドにモンスターがいる場合に発動できる。 【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その後、この効果で墓地へ送られたカードの中から「素早いレミング」1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。 |
第4位
![]() | 第4位 |
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<融合> | |
【条件】なし 【効果】自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。 |
第3位
![]() | 第3位 |
---|---|
<マレヴォレント・セラー> | |
【条件】自分の墓地に「邪神の大災害」がある場合に発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。その後、自分の墓地のレジェンドカード1枚を選んで手札に加える事ができる。 |
第2位
![]() | 第2位 |
---|---|
<天使の施し> | |
【条件】なし 【効果】自分は3枚ドローする。その後、自分は手札2枚を選んで墓地へ送る。 |
第1位
![]() | 第1位 |
---|---|
<ドラゴン・トライブ・フュージョン> | |
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/ドラゴン族)がいる場合に発動できる。 【効果】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(ドラゴン族)1体と、自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)1体以上を素材として持ち主のデッキに戻し、フュージョン召喚する。このターン、自分はフュージョンモンスターでしか攻撃できない。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2023.03.27
Byカマクラル

セラーアンデ【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は新リミットレギュレーションの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
2023年4月リミットレギュレーション【カマクラル】
今後の環境に大きな影響を与える改定でした。
特にTSUTAYA関東No.1決定戦やエリアナンバー1決定戦といった大型の公認大会で猛威をふるったエクスキューティーデッキと、プレイ時間が長くなりがちなポッターループデッキのキーカードが規制されました。
デッキが組めないことはないですが、安定感が大幅に下がり、デッキパワーが落ちたことは否めません。
圧倒的な一強環境から、様々なデッキが台頭する群雄割拠の時代に移っていきそうですね!
各デッキの強み・弱み・独自性、環境におけるポジションなどを吟味して何のデッキを握るか決めていきたいですね!
第二回ギャラクシーカップの開催も決定したため、今年も最強デッキを模索していきたいと思います!
さて、今回はセラーアンデデッキをご紹介いたします!
レジェンド覚醒パック発売前から大きな話題を呼んでいた<マレヴォレント・セラー>と<邪神の大災害>。
効果の発動条件は厳しいものの、カードの種類を問わずにレジェンドカードを墓地から回収できる<マレヴォレント・セラー>のポテンシャルは相当高いです!
さらに相手の攻撃に合わせてバックを全て破壊する<邪神の大災害>も、昨今のデュエルシーンに大きな影響をもたらすカードとなりました!
今までの罠はどちらかというと防御目的でしたが、<邪神の大災害>は次のターンの攻撃を通しやすくするアグレッシブな罠であるため、攻撃的なデッキと相性抜群です!
今回は上記2種類のカードを脳筋テーマであるアンデットに組み合わせたことで、超攻撃的なデッキに仕上がりました!
新リミットレギュレーションの影響を受けていないため、4月からの環境で活躍することが期待されます!
ラッシュデュエル史上最高級のパワーとスピードを持ち合わせるデッキですので、是非ともチェックしてみてください!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
セラーアンデデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計31枚
2.デッキコンセプト
「回して回してワンキル!」です!序盤は大量のドローソースでデッキを回しながら、<邪影ダーク・ルーカー>をセットして相手の攻撃を耐え凌ぎます。
現在のカードプールではリバースに対応する罠が無いため、<邪影ダーク・ルーカー>が生き残れば、次のターンで安全に効果を通すことができます!
リバースして効果を発動し、相手のバックを破壊しながら1000バーン与え、再びフィールドにアドバンスセットしたり、<七宝船>のコストに使ってドロー加速できたりしますね!
こちらの準備が整ったところで、<堕天使ゼラート>の効果を発動して相手モンスターを全破壊します。<冥骸デッド・ルーラー>や<シャドウ・グール>と並べてダイレクト・アタックすればそのままゲームエンドとなるでしょう!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】7枚
堕天使ゼラート...1枚
1体リリースでアドバンス召喚でき、2800打点を誇る他、相手フィールドのモンスターを全破壊するチートっぷりです!
効果発動には手札が必要ですが、効果を使い終わって手札に戻った<邪影ダーク・ルーカー>をコストに使えば無駄がありません!
効果発動したターンのエンドフェイズには自壊してしまうデメリットがありますが、そのターン中に勝負が決まれば問題ないですね。
<邪影ダーク・ルーカー>で相手のバックを剥がした後であれば、相手のライフは下がっているため、キルラインも低くなっていることでしょう。
終盤になれば<マレヴォレント・セラー>で墓地から回収することも可能なので、2発目を打つこともできます!
このデッキにおいては必須のカードです!
冥骸デッド・ルーラー...3枚
<七宝船>と<ゾンビ・ファイヤーワーク>のコストに使える点も優秀ですが、3500打点になったり、相手に700バーン与える効果も強力です!
手札事故を軽減するために2枚に減らしたこともありましたが、中途半端に安定感を高めるよりは、デッキパワーを上げた方が強いと感じました。
そのため、強気の3枚採用です!
邪影ダーク・ルーカー...3枚
守備力2600はなかなか突破できないため、裏側守備表示でセットすれば場に残る確率が高いです。
次のターンで5枚ドローすることで、相手のバックを1枚破壊し1000バーン与えた状態で、手札6枚で動くことができます!
手札に戻ったこのカードは、<堕天使ゼラート>、<七宝船>、<ゾンビ・ファイヤーワーク>のコストとして有効活用できますし、再びフィールドに裏側守備表示でセットしても良いでしょう。
現在のラッシュデュエルのカードプールにはリバースに対応する罠がありません。
そのため、リバース後のこのカードの効果を止める手段が無いです。
攻撃や召喚に反応する罠をよけつつ、展開前に相手のバックを破壊する動きがかなり強いですね!
また、能動的に盤面を空けられることで、<ピーコック・ハイトロン>や<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>の効果を発動しやすくなります!
この効果は他カードでは代用が効かないため、貴重な効果ですね!
<エクスキューティー・ルーシー>や<ブラック・ホール>などの弱点はありますが、デッキに採用されている枚数は限られていますし、このカードを対策するカードを複数枚積むことで構築が歪んでしまうため、こちら側が有利です。
環境において強いポジションを持つこのカードをメインギミックとして採用できるだけでも、アンデットを握る価値があると思います!
このデッキにおいては3枚必須です!
【上級モンスター】7枚
シャドウ・グール...3枚
<ゾンビ・ファイヤーワーク>で墓地から特殊召喚し、高打点でライフを奪いましょう!
このデッキにおいては貴重なアタッカーですので、3枚確定です!
ネクメイド・ナナ...1枚
軽い墓地コストで2ドローできる点が魅力的ですね!
盤面を空けられる役割もあるため、<ピーコック・ハイトロン>や<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>も使いやすくなります!
<ゾンビ・ファイヤーワーク>に対応している点も強力なので、絶対必須のカードです!
ピーコック・ハイトロン...3枚
特に<邪影ダーク・ルーカー>や<ネクメイド・ナナ>といった盤面を空けられるモンスター達とシナジーが強いため、腐る場面は少ないです。
このデッキは墓地が肥えれば肥えるほど強くなる尻上がりなタイプなので、このカードでガンガン墓地を肥やしていきましょう!
絶対3積み必須です!
【下級モンスター】17枚
フェムトロン...3枚
何気に攻撃力は高いため、アタッカーとしてライフを取りに行く場面も僅かながらあります。
背後の花子さん / 紫鏡に潜む者 / 丑三つ時のお菊人形...各1枚
ステータスのみを考慮するならば、守備力の高い<背後の花子さん>一択になります。
しかし、<堕天使ゼラート>のリリース要員を少なくする条件として、カード名が異なるモンスター(闇属性)4体以上とあるため、1枚ずつ散らしての採用としました。
どのカードのステータスも低く、カードを散らしたことで大きな損失が出た訳でもないため、このかたちに落ち着きました。
這いずり回る半身...3枚
回収したカードはリリース要員に使うも良し、壁として使うも良し、<堕天使ゼラート>や<冥骸デッド・ルーラー>のコストに使うも良しと使い勝手が良いです!
貴重なアドバンテージモンスターとして3枚フル投入しました!
天終の怪依...3枚
墓地に送るカードには種類の指定が無いため、魔法・罠カードを選ぶこともできます!
特に<邪神の大災害>を墓地に置いておくことで、<マレヴォレント・セラー>を強く使えるようになるため、優先的に墓地へ送ってしまいましょう!
この手の効果は召喚したターン限定などの制約がつきものですが、このカードにはそうした制約が無いため、場に生き残れば毎ターン効果を使えます!
非常に汎用性が高いだけでなく、アンデット族というシナジーもあるため、文句なしの3枚採用です!
マレヴォレント・セラー...3枚
相手フィールドのレベル8以下のモンスターをノーコストで破壊しながら、墓地のレジェンドカードを回収する効果はチート過ぎますね!
何枚採用するかはプレイヤーの考えによって異なるところですが、今回は強気の3枚採用です!
ギャラクティカ・ジャメイヴュ...2枚
アンデット族のシナジーが無い点と、中盤以降でないと効果を使いにくい点から2枚の採用にとどめました。
【魔法カード】8枚
七宝船...3枚
特に効果を使って手札に戻した<邪影ダーク・ルーカー>をコストに2ドローすれば、手札が1枚増えるようなものですので、非常に強力です!
高速で盤面展開を進めるのにも役立つカードなので3積み必須です!
ゾンビ・ファイヤーワーク...3枚
<邪影ダーク・ルーカー>で相手のバックを剥がした後、このカードで<シャドウ・グール>を展開すれば、相手の盤面を返しつつ、こちらの盤面を固めることができます!
また、制限カードである<ネクメイド・ナナ>を蘇生させれば2ドローなので、状況に応じて復活するモンスターを選びましょう!
このカードを発動したターンはアンデット族以外のモンスターで攻撃できなくなるデメリットがあるため、<堕天使ゼラート>と絡める際は注意しましょう!
超強力な展開札なので3枚確定です!
傲慢な壺...1枚
<邪影ダーク・ルーカー>で守りを固め、次のターンに貯め込んだリソースを使ってワンキルという手もあるのですが、テンポの悪さを感じたため、1枚の採用にとどめました。
流石に3枚はやり過ぎな感がありますが、2枚採用もアリだと思います。
死者蘇生...1枚
<邪影ダーク・ルーカー>でバックを破壊するも良し、<堕天使ゼラート>でモンスターを全破壊するも良し、状況に応じて必要なカードを蘇生させましょう!
場合によっては相手の墓地のカードを活用するのも良いでしょう!
ただし、相手の<邪影ダーク・ルーカー>を蘇生して効果を使った場合、相手の手札に戻るので注意しましょう。
汎用性を高める上で、このデッキには必須の1枚です!
【罠カード】1枚
邪神の大災害...1枚
墓地にあることで価値が上がるカードですので、<天終の怪依>でめくった際は優先的に墓地へ送って良いと思います!
こちらも必須カードです!
4.各デッキとの相性
セラーアンデは展開型デッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:○有利
<邪影ダーク・ルーカー>を裏側守備表示でセットすることで、攻撃力2500ラインのモンスターを止めることができます!また、<冥骸デッド・ルーラー>は打点アップ効果によって盤面を返しやすい他、素の打点が2500なので返されにくいです!
守った後は<堕天使ゼラート>で盤面を一掃することもできるため、展開デッキは苦戦を強いることでしょう。
パワー、スピードいずれもこちらに部があるため、相性は有利と判断しました。
罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:○有利
罠型デッキは攻撃反応や召喚反応の強力な罠を構えられることが強みですが、<邪影ダーク・ルーカー>の裏側守備表示セットに対しては無力です。仮に<邪影ダーク・ルーカー>を引けていなかったとしても、2体リリースのアドバンスセットには攻撃しにくいものです。
こうしたブラフを使える点も強いポイントですね!
もともとパワーが低めの罠型デッキはバックを剥がされると非常につらいため、相性はこちらが有利と判断しました。
コンボデッキ(ドラゴンF、蒼救など) 相性:〇やや有利
相手のフュージョンやマキシマムが決まると厄介ですが、こちらには<堕天使ゼラート>という切り札があります!<邪影ダーク・ルーカー>などで攻撃に耐えたり、<冥骸デッド・ルーラー>の3500打点や終盤の<シャドウ・グール>の高打点で耐えながら、<堕天使ゼラート>チャンスを待つのが良いでしょう。
動き出しはこちらの方が早いはずなので、極力ライフを削っておくのが吉です!
相性はこちらがやや有利と判断しました。
5.最後に
アンデットはメインギミックでバック破壊、高打点を持っており、そこへ<ピーコック・ハイトロン>の出張ドローセットを入れたり、<堕天使ゼラート>や<マレヴォレント・セラー>のモンスター破壊ギミックを採用したことでパワーが増しました!新リミットレギュレーションの影響も受けていないため、環境デッキの一角になると予想します!
回していて楽しいデッキですので、是非ともお試しください!
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar