遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2023.08.24
Byカマクラル

爬虫類【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はガイアデッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
モンスター効果のみでフュージョンする新テーマ、ガイアが堂々の登場です!
従来のフュージョンデッキでは<フュージョン>魔法カード自体が事故要因になり得ますが、このデッキはその点を克服しています!
フュージョン魔法カードを入れる枠の分が空くため、そこにサポートカードを搭載できる点が非常に優秀です!
展開もスピーディーなので、展開デッキに引けを取りません!
また、新規の汎用カードである<レジェンド・ストライク>を無理なく最大限活用できるところも高評価です!
環境の一角を担うデッキになるかと思いますので、しっかりチェックしておきましょう!
さて、今回は爬虫類デッキを執筆いたしました!
優秀な下級モンスターと罠カードが登場したことで、デッキパワーが一気に上がりました!
アド獲得能力に長けているため、最上級モンスターの複数展開もお手のものですね!
昨今では珍しい罠型寄りの展開デッキです!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
爬虫類デッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計26枚
2.デッキコンセプト
「手数で圧倒」です!下級モンスター18体とやや少ないように感じますが、<秘密捜査官ミステイク>、<秘密捜査官ミスキャスト>、<レジェンド・マジシャン>、<カマレオン>といったアド獲得能力に長けた下級モンスターで手札を増やせるため、そこまで気になりません。
<邪影ダーク・ルーカー>でバックを割りまくるも良し、<清浄の蛇姫>でガンガン攻めるも良しという多彩な攻めが特徴です!
ただし、こちらの打点を上げる効果ではなく、相手の打点を下げる効果がメインですので、1ターンキルを狙うことは難しいです。
毎ターンのやりとりを行う中で常に優位をキープして、そのまま勝ち切るというのがこのデッキの基本パターンです。
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】8枚
白色矮星人サンジェルマン...3枚
<清浄の蛇姫>と並べて展開し、ガンガン攻めていきましょう!
また、アドバンスセットしても<見切りのハーヴェイ>で破壊されない守備力となっているため、相手の狙いを外す心理戦も可能になっています!
シナジーが強いため3枚の採用です。
清浄の蛇姫...3枚
2500打点に加えて、相手の打点を下げる効果を持っているため、戦闘面においては優位が取れます!
場に3体の光属性を並べれば、1800打点も下げられるため、マキシマムモードの<深淵竜神アビス・ポセイドラ>も突破が可能となります!
また、追加の1ドロー効果で手数を増やせる点も高評価ですね!
貴重な攻め手なので、当然3枚必須です!
邪影ダーク・ルーカー...2枚
<見切りのハーヴェイ>の登場で使いにくくなった感はありますが、バック破壊+1000バーンはやはり強力です!
キルラインを下げることで、決着までのターン数を短くすることができますね!
デッキの特性と相性の良いカードですが、手札でダブつくと動きが鈍るため2枚の採用にとどめました。
【下級モンスター】18枚
エーリアン・ソルジャー...1枚
アドバンテージを稼ぐ機会は多いに越したことはないため、レジェンドのモンスター枠はこのカードに決定しました!
使ってみると分かりますが、やはり1900打点は偉大です!
秘密捜査官ミステイク...3枚
召喚・特殊召喚したターンのみ発動可能ではありますが、ノーコストで手札1枚増やせるのはかなりの壊れ性能です!
何気に素の打点が1300あるため、下級アタッカーとしても優秀な部類ですね!
間違いなく3枚フル投入です!
秘密捜査官ミスマッチ...3枚
あと1体光属性モンスターを出せば、相手モンスター1体の打点を1800ポイント下げながら1ドローも可能です!
1300打点も現環境の中では優秀ですね!
ただし、効果のコストはレベル3以下の爬虫類族という縛りがあるため注意しましょう。
このデッキには13枚採用していて約1/3がレベル3以下の爬虫類族ですが、それでも確実ではありません。
<秘密捜査官ミステイク>などで手札に加えるモンスターはよく考えてから選ぶようにしましょう。
貴重な展開札なので3枚採用です。
秘密捜査官ミスキャスト...3枚
ライフの制約は無いものの、自分フィールドが空いている時にしか効果を使えないため、複数体並べることはできません。
その点、<邪影ダーク・ルーカー>を採用しているこの構築では使える場面が増えそうです!
光属性・爬虫類族はこのデッキに16枚採用されており、デッキの4割が対応しています。
デッキから3枚墓地へ送るためほとんど成功するかと思いますが、絶対ではないため過信は禁物です。
墓地を肥やしつつアドを稼げるモンスターなので3枚採用です!
レジェンド・マジシャン...3枚
レベル3の多い爬虫類族においてもその強さは健在です!
このカード自身が光属性なので、<清浄の蛇姫>の効果を使えます!
爬虫類族の縛りがついていない点は驚きでしたね。
<レジェンド・ストライク>に対応しつつ、<エーリアン・ソルジャー>の回収にも使えるため3枚フル投入です!
カマレオン...3枚
こちらは通常モンスターの縛りがあるため対応札は少なめですが、<白色矮星人サンジェルマン>と<エーリアン・ソルジャー>を回収可能です!
爬虫類族モンスター以外で攻撃できなくなる縛りはあるものの、デッキの大半が爬虫類族なので大きな影響はありませんね。
アド獲得能力のある下級は大歓迎なので、もちろん3枚採用です!
秘密捜査官ミスリード...1枚
相手の<迎撃するガイア>などで寝かされた自軍のモンスターを起こす際に使えますし、相手のライフを削りに行く際にも重宝します!
しかし、このカード単体でアドバンテージを稼ぐ訳でもなく、詰めの段階で1枚あれば事足りると考えたためピン刺しです。
業火の結界像...1枚
<レジェンド・ストライク>から復活させても強いですね!
大抵の場合、このカードを突破する手段は戦闘破壊になります。
しかしこのデッキには<秘密FILE33-怨みの散華>が採用されているため、攻撃してきたモンスターを返り討ちにすることが可能です!
特殊召喚無しで攻撃力4000超えは現環境ではかなり厳しいと思います。
生き残れば次ターンも特殊召喚封じは継続されますので、優位を保ちながら自ターンを迎えることができますね!
今のところ、入れない手は無いと思います。
【魔法】10枚
七宝船...3枚
墓地へ送った<白色矮星人サンジェルマン>を<潜入開始>で復活するコンボも強いです!
デッキの潤滑油として3枚採用しました!
レジェンド・ストライク...3枚
<レジェンド・マジシャン>と<エーリアン・ソルジャー>を特殊召喚しながらバックを割ることはもちろん、<業火の結界像>を特殊召喚して相手の展開を封じることも基本戦術となります!
このデッキは墓地肥やしが得意なので、比較的早いタイミングで蘇生先を墓地に用意することができます!
そのため、発動できないことはほとんどないでしょう。
絶対3枚必須です!
潜入開始...2枚
このデッキは墓地肥やしが得意ですので、対象が居ない場面も少ないでしょう。
合計打点を高めつつ、盤面も強固にできるため必須のパワーカードです!
準制限に緩和されたため2枚の採用です。
魔法石の採掘...1枚
手札コスト2枚は重たいですが、アド獲得能力に長けたこのデッキであれば、そこまで負担にならない点も高評価ですね!
制限カードなので1枚採用です。
死者蘇生...1枚
最上級モンスターはもちろん、<業火の結界像>で蓋をする動きも強力ですね!
【罠】4枚
秘密FILE33-怨みの散華...3枚
相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃力を3000ポイントも下げられるため、ほとんどのモンスターを返り討ちにできるでしょう!
自分フィールドのモンスターには特に指定が無いため、<業火の結界像>への攻撃に対しても発動可能です!
特殊召喚無しで4000打点超えは相当厳しいため、盤面に残る確率はかなり高くなります!
<業火の結界像>さえ場に居れば、<百戦の覇者ガイア>や<レジェンド・ストライク>でバック破壊されずに済むため、このカードが破壊される可能性が減りますね!
墓地の<秘密捜査官ミステイク>や<秘密捜査官ミスキャスト>を使い回すことにも貢献できるため、強気の3枚採用です!
聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
このデッキは<業火の結界像>の盤面維持が鍵を握るため、このカードで守りましょう!
レベル7モンスターの展開で攻めていく戦術なので、<魔導竜騎士-セブンスギアス>には滅法弱いです。
相手の返しでワンキルされないように<業火の結界像>や罠カードでガッチリ守りを固めましょう!
4.各デッキとの相性
爬虫類は展開デッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(海竜、機械など) 相性:○有利
<秘密FILE33-怨みの散華>の存在から戦闘面は優位に立てます!<業火の結界像>で特殊召喚による展開も封じやすいですし、<清浄の蛇姫>によって戦闘による盤面返しも得意です!
そのため、相性は有利と判断しました。
罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
<邪影ダーク・ルーカー>、<レジェンド・ストライク>によってバック破壊が可能です!相手のバックを割り尽くした後は<清浄の蛇姫>や<白色矮星人サンジェルマン>でガンガン攻めていきましょう!
打点が低めの罠デッキのモンスターでは、戦闘での盤面返しが困難ですので、盤面優位を維持できるでしょう。
そのため、相性は有利と判断しました。
コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
早期ターンで相手のコンボが決まる前に<業火の結界像>を立てられたら優位を維持しながらそのまま勝てるでしょう。しかし、相手に<魔導竜騎士-セブンスギアス>や<火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス>を出されてしまうと途端に弱くなってしまいます。
どちらが先に自分の土俵に持ち込むかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。
序盤から速攻展開して攻め切れば勝ち、もたついて相手に捲り返されたら負けなため、相性は五分と判断しました。
5.最後に
ガイアの陰に隠れてはいますが、爬虫類デッキも高い完成度を誇るテーマデッキです!特に昨今のテーマはデザインされていることが多いため、しっかり組めばかなり強くなります!
かつては入れるカードが無いことで悩んでいましたが、カードプールが増えた今ではどのカードを採用して、どのカードを抜くかという贅沢な悩みに変わりましたね。
ニューロンのカード検索機能を活用して、過去の関連カード達もチェックするようにしましょう!
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar
posted 2023.08.18
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は7/16から 7/31までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
7/16 - 7/31 販売ランキング
第10位
![]() | 第10位 |
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<SR楽姫の演舞> | |
【条件】自分の墓地にモンスター(風属性/戦士族)が5体以上いる場合に発動できる。 【効果】自分の手札・墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、モンスター(風属性/戦士族)をフュージョン召喚する。 |
第9位
![]() | 第9位 |
---|---|
<P-SR死者蘇生> | |
【条件】なし 【効果】自分または相手の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。 |
第8位
![]() | 第8位 |
---|---|
<SR蒼救の照覧> | |
【条件】手札のモンスター(戦士族または天使族)を合計2体相手に見せて発動できる。 【効果】自分のデッキの上からカードを5枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中から1枚を選んで手札に加える。その後、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。このターン、自分はモンスター(レベル8以下)で攻撃できず、相手は効果ダメージを受けない。 |
第7位
![]() | 第7位 |
---|---|
<P-Nディープシー・ハンター> | |
カードテキスト 【条件】相手フィールドにモンスターが2体以上いる場合に発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル6以下/守備力1000以下)を2体まで選んで裏側守備表示にする。 |
第6位
![]() | 第6位 |
---|---|
<SRハーピィ三姉妹[L]> | |
墓地にいるこのカードのカード名は「ハーピィ三姉妹」になる。 【条件】なし 【永続効果】このカードのカード名は「ハーピィ三姉妹」になり、相手の罠カードの効果では破壊されない。このカードがマキシマムモードの場合、さらにこのカードのレベルは5上がる。 |
第5位
![]() | 第5位 |
---|---|
<SRハーピィ三姉妹[R]> | |
墓地にいるこのカードのカード名は「ハーピィ・レディ」になる。 【条件】なし 【永続効果】このカードのカード名は「ハーピィ・レディ」になり、お互いのフィールドの表側表示モンスター(風属性)の攻撃力は300アップする。 |
第4位
![]() | 第4位 |
---|---|
<SRハーピィ三姉妹> | |
「ハーピィ三姉妹[L]」「ハーピィ三姉妹[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。 【条件】自分の墓地のモンスター(風属性/鳥獣族)2体をデッキに戻して発動できる。 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで500アップする。このカードがマキシマムモードの場合、さらに相手に500ダメージを与える。 |
第3位
![]() | 第3位 |
---|---|
<Nフュージョン> | |
【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。 |
第2位
![]() | 第2位 |
---|---|
<SR成銀ゴブリン> | |
【条件】自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】手札のモンスター(レベル6以下)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。自分の墓地に「成金ゴブリン」がある場合、さらに相手に500ダメージを与える。 |
第1位
![]() | 第1位 |
---|---|
<P-Nハーピィ・カーラ> | |
【条件】なし 【効果】自分の墓地の「ハーピィズフルドレス」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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【遊々亭 公式Twitter】 @yuyuteiNews
【遊々亭 遊戯王ラッシュデュエル担当Twitter】 @yuyuYrd
posted 2023.08.17
Byカマクラル

ガイア【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はギャラクシーカップ2023決勝戦デッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
ギャラクシーカップ2023決勝戦デッキ【カマクラル】
日本最大の公認大会であるギャラクシーカップ2023の決勝大会レポートになります!
各地のトーナメントを勝ち上がった64名の猛者達が、日本一の称号を求めて熾烈な戦いを繰り広げました!
残念ながら予選の総当たり戦で負け越してしまい、決勝トーナメントには上がれませんでしたが、第一期の予選を勝ち抜いてから約4ヶ月間、みっちり調整したので構築には自信がありました!
各カードの採用理由から、どのような思考で調整を行い、大会当日を迎えたかまで全て書き記しましたので、是非ともご一読をお願い申し上げます!
さて、今回はガイアデッキを執筆いたしました!
コンボデッキの筆頭はワンダーでしょうが、ガイアデッキはフュージョン魔法を使わないフュージョンデッキであるため、コンボに必要な札が圧倒的に少ないです!
魔法カード枠のスロットが空くため、サポートカードを多投でき、展開スピードが早いことが大きな差別化になっています!
また、<百戦の覇者ガイア>や<レジェンド・ストライク>の登場により、罠カード対策が容易になりました!
これで相手のバックを気にせず攻撃しやすくなりましたね!
逆に言うと、自分が使う罠カードの信用が落ちたように感じています。
タイミングを見て発動するというよりは、打てる時に打っておいた方が良いです。
そのため、発動タイミングが限定的な罠や状況を選ぶものは使いにくくなりした。
そのため、このデッキの罠カードは必要最小限に抑えています。
ガイアはスピード感のあるコンボデッキとして、個人的に最も注目しているテーマですね!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
ガイアデッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計24枚
2.デッキコンセプト
「疾きこと風の如し」です!基本は速攻で<百戦の覇者ガイア>をフュージョン召喚し、<魔導槍グレイス・スピア>を装備してガンガンライフを削っていく戦術になっています!
そのため、フュージョン関連パーツはフル採用、ドロー加速や墓地肥やしカードも多投しています!
正直、長期戦には向かないため、如何に短期で決着するかがポイントです!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】7枚
暗黒騎士ガイア...3枚
元の打点が低いため、このカード単体ではなく、即座にフュージョンに繋げるかたちになります!
速攻フュージョンのために3枚フル投入です!
ブラック・マジシャン...1枚
元の打点が2500なので、<連撃竜ドラギアス>に一方的に戦闘破壊されることもありません。
新規のサポートカード達はこのカードとのシナジーが強くなるよう、意図的に作られた感じもしますね。
レジェンドカードなので1枚の採用です。
歴戦の暗黒騎士ガイア...3枚
フュージョン魔法カードを使わず、モンスター効果のみでフュージョンするため、必要パーツが少なくかなり優秀です!
リリース要員を減らせる効果はもちろん、自身で墓地を肥やす能力もあるため、単体性能もかなり高いですね!
当然3積み必須です!
【上級モンスター】8枚
カース・オブ・ドラゴン...3枚
攻撃力2000あるため、上級モンスターとしての打点もなかなか優秀ですね!
<魔導竜騎士-セブンスギアス>の効果を発動させないレベルに加えて、下級モンスター相手に無双できるステータスなので強気の3枚フル投入としました。
歴戦のカース・オブ・ドラゴン...3枚
墓地に<暗黒騎士ガイア>があれば、即座に<百戦の覇者ガイア>に繋げられるため非常に強力ですね!
盤面の返し合いとなった場合、手札消費を抑えて自身の盤面のカードを多く残せた方が有利ですので、かなり強いです!
もちろん3枚フル投入!
【下級モンスター】8枚
マッドレア・アクエラ...3枚
墓地を肥やす効果が強力なことはもちろん、相手の<虚無魔人>も突破できるため、特殊召喚を封じてくる相手にも有効ですね!
1枚で2枚分の活躍が見込めるため、3枚採用しました!
しかし、ハーピィ相手だと守備表示の<ハーピィ・レディ>を突破できないため注意しましょう。
レジェンド・マジシャン...3枚
条件なしのところも強く、どんな状況でも効果を発動できる点も優秀ですね!
今期からは<レジェンド・ストライク>用に墓地に置いておきたいカードにもなりました。
早く引き込みたいため、当然3積み必須です!
シードラゴン・ナイト...2枚
また、今期からは同名の魔法カードを多投するデッキが増えると思います。
そのため、このカードの破壊効果が使えるタイミングは増えそうです!
他にも、墓地のモンスターをデッキに戻して再利用する役割もありますね!
強いカードには違いないですが、墓地リソースを削ってしまうために序盤は使いにくいため、2枚の採用にとどめました。
見切りのハーヴェイ...1枚
<シードラゴン・ナイト>のようにバックを破壊することはできませんが、守備力1500以上のモンスターを破壊できます!
そのため、アドバンスセットされたモンスターを対象にすれば、高い確率で効果破壊できますね!
バックの確認に使っても良し、アドバンスセットモンスターを破壊しても良しと強いですが、あくまで相手の場にカードがある時に真価を発揮するカードですので、先攻1ターン目は単なるバニラモンスターと化します。
状況に応じて<レジェンド・ストライク>で復活できたら便利だと考えたため、1枚のみ採用しました。
ディープシー・ハンター...1枚
フュージョン主体のデッキですので、特殊召喚を封じられるとかなり厳しくなります。
そのため、このカードで相手の計算を狂わせてやりましょう!
特殊召喚できるならこっちのもんです!
業火の結界像...1枚
<ディープシー・ハンター>や<シエスタトレーロ>などが無ければ、戦闘によってこのカードを突破するしかないため、1ターン相手の展開を止めることができます。
守りにおいてはある意味、罠カードよりも信用度が高いカードですので、絶対入れた方が良いと思います!
【魔法】14枚
七宝船...3枚
<暗黒騎士ガイア>をデッキに戻す特性上、デッキのレベル7比率が高くなってしまうため、このカードで2ドローに変換できるのは強いと感じました!
魔法カードである点も重要で、場に伏せておいて、手札にレベル7がダブついた際に使えば事故軽減にもなります!
とにかく<暗黒騎士ガイア>を墓地へ送っておきたいため、3枚採用しました。
モンスター招集...3枚
効果は1ドロー+墓地の通常モンスターの特殊召喚になります!
このカード自身と手札のモンスターカード1枚を消費しているため、特殊召喚まで絡めないとアド損になってしまいます。
しかし、このカードで特殊召喚できるカードは<ブラック・マジシャン>、<暗黒騎士ガイア>、<カース・オブ・ドラゴン>なので、特殊召喚できればリリース要員分がお得ですね!
尚、公式の裁定で効果を持たないフュージョンモンスターは通常モンスター扱いとして墓地から特殊召喚できるそうです!
つまり、<竜騎士ガイア>の特殊召喚も可能となるため覚えておきましょう!
貴重な展開札なので3枚採用です!
レジェンド・ストライク...3枚
このカードの効果を強く使うためにレジェンドカードのモンスター枠を通常モンスターにするのも全然アリだと思います!
レジェンド通常モンスターか<レジェンド・マジシャン>を蘇生すると同時に相手のバックを割れるのはぶっ壊れですね!
特殊召喚時に合わせて罠が発動できない点がかなり強いです!
特殊召喚した<レジェンド・マジシャン>は効果が使えますので、通常モンスターが墓地にあってもあえて<レジェンド・マジシャン>を蘇生し、効果で墓地を肥やしてから墓地の通常モンスターを回収する方が墓地を肥やせてお得です!
相手にバックが無い時は好きなレベル4モンスターを蘇生しても良いですが、オススメは相手の展開力を下げる<業火の結界像>です!
相手が最上級モンスターを裏側守備表示でセットしている場合には<見切りのハーヴェイ>で破壊しても良いでしょう!
ただし、発動には300ライフコストが必要ですので、終盤でライフ300以下の場合は発動できない点だけは注意しましょう!
当然3枚フル投入です!
魔導槍グレイス・スピア...2枚
レベル7×200+200=1600ポイント打点が上がるため、攻撃力4200の貫通持ちモンスターがポンと出てきます!
墓地に<暗黒騎士ガイア>がある状態であれば、<歴戦のカース・オブ・ドラゴン>とこのカードだけで4200打点貫通持ちが成り立つため、明らかにパワーが高過ぎます!
強力なコンボには違いないですが、展開が通る前提のコンボかつ<竜騎士ガイア>には装備できないため、2枚の採用にとどめました。
暗黒の格闘場...1枚
パンプアップする数値が単純に高いため、それだけでも強いのですが、<暗黒騎士ガイア>と<竜騎士ガイア>には貫通も付与するため、セットモンスターが居ても大ダメージを与えられます!
装備魔法である<魔導槍グレイス・スピア>と違って相手にも恩恵を与えてしまう可能性がありますが、重ねて引いた際に魔法・罠ゾーンを圧迫せずに済むと考えてこちらを1枚採用して散らしました。
ミラー戦の場合は発動タイミングに十分注意しましょう。
魔法石の採掘...1枚
単純に手札にダブついた最上級モンスター、上級モンスターを墓地に送って手札の回転率を上げることも強いです。
展開に必要な札数の少ないこのデッキにおいては、数より質が重要なため、効果が噛み合っていますね!
制限カードなので1枚のみの採用です。
天使の施し...1枚
特に短期決戦を狙うこのデッキにおいては、序盤からの手札交換が命です。
そのため、ドローサポートは何枚でも欲しいところです。
<魔法石の採掘>の部分でも書きましたが、手札の量より質重視なので、<強欲な壺>ではなくこちらを採用しました。
【罠】2枚
ノーバディ・スキャットシーフ...1枚
もちろんダメージ軽減効果も強いのですが、<レジェンド・ストライク>の採用率が高くなるであろう今期においては、攻撃反応の罠では遅いように感じます。
そのため、打てるタイミングでの即打ち推奨です!
1回でも打てれば有利になることと、<シードラゴン・ナイト>で割られないために1枚の採用としました。
聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
しかし、その中でも決まった際に一番リターンが大きいのはこのカードだと感じました。
相手の攻撃をほぼ確実に1ターン止められますし、盤面の数を減らすこともできます。
今は罠破壊耐性持ちモンスターもそこまで多くないと判断し、こちらを採用しました。
【エクストラデッキ】6枚
百戦の覇者ガイア...3枚
特殊召喚したターンのみなので毎ターンは使えませんが、出しやすさを考慮すると十分強力ですね!
フュージョンに必要な札数が少ないこともあり、すぐに特殊召喚できるため、3枚で足りなく感じることもしばしば...
一応、<シードラゴン・ナイト>の効果でエクストラデッキを回復することも可能ですが、可能な限り<竜騎士ガイア>で節約するプレイングも必要になると思います。
当然3枚フル投入です!
竜騎士ガイア...3枚
出す頻度は<百戦の覇者ガイア>の方が高いと思いますが、エクストラデッキの枠が空いているため3積みしました!
4.各デッキとの相性
ガイアはコンボデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
展開デッキ(海竜、機械など) 相性:△五分
コンボデッキながら、展開スピードは展開デッキに引けを取りません。最上級モンスターの打点が2600ラインなので、2500ライン相手には優位を取れます!
しかし、海竜相手ですと<グランド・エクストリーム>が辛いです。
優位と不利の間をとって、相性は五分と判断しました。
罠型デッキ(ハーピィ、エクスキューティーなど) 相性:○有利
<百戦の覇者ガイア>、<レジェンド・ストライク>といったバック除去が豊富なため、相手の罠の影響を受けにくいです。エクスキューティー相手であれば、打点が低いため、<カース・オブ・ドラゴン>だけで十分に渡り合うこともできますね!
そのため、相性は有利と判断しました。
コンボデッキ(ワンダー、海竜マキシマムなど) 相性:△五分
通常のコンボデッキと比べると、こちらの方が速度が上です!展開デッキ並みのスピード感で序盤からガンガン攻めていくことができます!
しかし、エースアタッカーがレベル7のモンスターになるため、<魔導竜騎士-セブンスギアス>の餌食になってしまいます。
展開にスロットを割いている分、守りが薄いために攻められると脆い一面がありますね。
相手の展開を妨害する術もないため、相手の攻撃はほぼ通ると考えた方が良いです。
序盤から速攻展開して攻め切れば勝ち、もたついて相手に捲り返されたら負けなため、相性は五分と判断しました。
5.最後に
<セブンス・ワンダー・フュージョン>の登場に度肝を抜かれたと思っていたら、すぐさまフュージョン魔法なしのフュージョンが登場して更なる衝撃を受けました!コンボデッキは展開が遅くて環境デッキにはなり得ないというイメージは完全に過去のものですね。
昨今はカードパワーがかなり高くなっており、新弾の登場に合わせて常に知識をアップデートしていく必要があります!
普段から忙しくてなかなか時間がとれない方は、是非ともこのブログを通じて知識を得ていただければ幸いです。
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar