遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2023.11.11
Byカマクラル

闇黒のレッドリブート 新弾カードレビュー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
2023年11月11日(土)に「闇黒のレッドリブート」が発売されました!
「デッキ改造パック」という名称が取れてから、早くも3弾目になりますね。
今弾はアニメ遊戯王ゴーラッシュで登場したダークネスモンスター達が収録されており、フュージョンが強化されたパックとなっております!
新たな墓地フュージョンカードも登場しましたが、もはや驚かなくなりましたね!笑
そのくらいインフレが進んでいると言えます。
前弾で強化されたばかりのドラゴンやサイキックなどにも新カードが登場し、構築の幅は広がる一方です!
全体的に汎用性の高いカードが多いというよりはテーマカード重視な印象ですね。
今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!
それでは早速どうぞ!
新弾カード考察
1.ダークネス・ドワーフ
レベル1 / 闇属性効果モンスター / ギャラクシー族 / ATK 0/ DEF 0 【条件】このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスター(ギャラクシー族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードを含む自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、モンスター(闇属性)をフュージョン召喚する。
ギャラクシー族モンスターをフュージョン魔法カードに変換するような効果を持つモンスターです!
これによってフュージョン召喚の成立がグッと簡単になりますね!
ステータスが低いため単体では使い道が少ないですが、<悪夢再び>に対応していたり、攻撃力0テーマの恩恵を受けれたりとサポートが多いです!
フュージョン軸のギャラクシーデッキには必須カードとなるのではないでしょうか。
また、ヴォイドヴェルグデッキにも採用できそうですね!
2.聖麗の凍士グラキエス
効果モンスターレベル8 / 水属性 / 戦士族 / ATK 2500/ DEF 2500
【条件】このカード以外の自分の手札・フィールドのカードを6枚まで墓地へ送って発動できる。
【効果】次の相手ターン終了時までこのカードのレベルは1上がり、相手の効果では破壊されない。さらに、この効果の条件で墓地へ送ったカード3枚につき1枚まで、相手フィールドの裏側表示のカードを選んで持ち主のデッキに戻す事ができる。
今のところ単体で機能するカードですが、何となくシリーズ化されそうな感じがありますね。
コストはかなり重たいものの、能動的に手札を減らしたり場を空けられるため、膠着状態に陥った際に強いカードだと思います。
水属性の戦士族なので、今後は蒼救テーマとも関連してくるかもしれませんね。
将来性のありそうなカードなので、今のうちから3枚揃えておくと良さそうです。
3.メテオ・ブラック・マーズドラゴン
効果モンスター / フュージョンレベル8 / 炎属性 / ドラゴン族 / ATK 3500/ DEF 2000
「真紅眼の黒竜」+「メテオ・ドラゴン」
【条件】自分の墓地に「メテオ・ドラゴン」がいる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[自分の墓地のモンスターの数]×200アップし、その攻撃は貫通する。
今弾の目玉である真紅眼テーマの新エースです!
高い打点に加え、貫通効果も付与できるため、殺傷能力はかなり高めです!
しかし、レベル8なのでモンスター効果や罠の対象になり易いことは注意しましょう。
苦労して出したとしても、<ハーディフェンス・ミッション>で簡単に倒されてしまいます。
強くてビジュアルも良いため、是非とも3枚集めておきたいカードですね!
4.波涛融合
通常魔法【条件】自分の墓地にモンスター(水属性/魚族)が5体以上いる場合に発動できる。
【効果】自分のフィールド・墓地のモンスター(水属性/魚族)を素材としてデッキに戻し、モンスター(水属性/魚族)をフュージョン召喚する。
魚族版の<セブンス・ワンダー・フュージョン>ですね!
効果は<楽姫の演舞>に似ていますが、こちらは手札融合に対応していない分、フィールドでのフュージョンが可能となっています。
また、こちらはフュージョン素材のモンスターにも規制が入っていますね。
魚族なので制限カードとなった<グランド・エクストリーム>を難なく採用できます!
ただし、出てくるフュージョンモンスターのスペックはそこまで高くないため、フュージョンが決まったからと言ってすぐに勝敗が決まる感じではなさそうです。
どのみち序盤では機能しにくいため、中盤以降の切り札として活用していくのが好ましいでしょう。
5.救惺望御
通常罠【条件】相手ターンに相手がドローした時、または相手ターンに相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、相手は1回しか攻撃宣言できない。さらに、相手フィールドの元々の攻撃力が3000の表側表示のフュージョンモンスター(レベル9以上/魔導騎士族)1体を選んでそのコントロールを得る事ができる。
今弾で最も需要がありそうなカードです!
僕はモンスターの戦闘による盤面の返し合いがラッシュデュエルの醍醐味だと捉えているのですが、前半の効果がそれを否定していますね...
ただし、全デッキにメインから3積みされるかと言うと、何とも言えません。
強力なカードには間違いないのですが、防御向きのカードですので、デッキを選ぶのではないかと思います。
オマケ効果は対ワンダーに使えますが、ワンダーのシェアが下がった今では刺さる場面は少なそうです。
とは言え、サイド用でも3枚揃えておきたいカードですね。
6.サルベージ
通常魔法(LEGEND)【条件】なし
【効果】自分の墓地のモンスター(水属性/攻撃力1500以下)2体を選んで手札に加える。
墓地がある程度肥えていて専用構築にする必要はありますが、カード1枚分のアドバンテージを稼ぐカードなので強力です!
同弾に収録される魚族はもちろん、蒼救や汎用カードの<シエスタトレーロ>、<アメイジング・ディーラー>あたりも使い回すことができます!
フュージョン素材を揃えても良し、リリース要員を確保しても良しと汎用性は高めですね!
ただし、<強欲な壺>の方が手っ取り早くタイミングを選びませんし、競争率の高い魔法カードのレジェンド枠だからこそ、より吟味が必要になりそうです。
カードプールが増えれば増えるだけ強くなるため、とりあえず1枚は確保しておきたいカードですね。
最後に
今回は通常のレギュラーパックですが、テーマ色の強いシリーズとなりました。初登場時は使いにくさの目立ったフュージョンテーマも、随分と手軽に出せるようになりましたね。
また、<メテオ・ドラゴン>や<波導砲ビッグ・マグロム>など過去のカードに光が当たって超絶強化される事例も最近は多いため、買ったカードは大事に取っておいた方が良いですね!笑
これで冬のエリアナンバー1決定戦で使えるカードが出揃ったため、これから最強デッキを追求していきたいと思います!
これからも新カードを使ったテーマデッキをたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
最後になりますが、インストラクター試験は合格しました!
今後もより一層、ラッシュデュエル発展のために尽力していく所存です!
もしスタッフの僕と当たった際はよろしくお願いいたします!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2023.11.09
ByO尺

O尺の挑戦 ~インストラクター試験編~
そろそろジャッジ呼ばれそう(?)
タイトルにもあるように、今回は趣向を変えて体験したこと&使用したデッキを書いていきます。
結構長めの記事になりそうですねぇ
(ならなかったらすみません。温かい目で見守ってあげてください。Mr.無計画なんです。)
それではどうぞ〜
1.インストラクター試験を受けるに至った経緯
1ヶ月くらい前、X(旧Twitter)で唐突にインストラクター試験やるよと発表がありました。当時O尺は「ほ〜ん...」とそこまで乗り気じゃありませんでした。
3年くらい前、OCG版のインストラクター試験の模擬テストを「あたいならどんな問題が来ても100点取れちゃいますわ〜!!」と豪語した結果...
100点中15点。
確かプンプンして不貞寝してました。
ここで反省しない辺り人間の器が知れてますね。
ところが詳細を見てみるとラッシュデュエル専門のインストラクター試験もあるじゃあないですか!
「...これならいけるかも...?」と前向きになりました。頑張ります。
ちなみになりたい理由なんですが、インストラクターになってイベント開いたりオフ会の補助(ジャッジとか)できればなぁと。
後はジャンプフェスタとかである888万人の同胞として参加できれば席移動しなくていいから膝が楽だなーと思ったからです。(?)
老体に移動は堪えるのですわ...
ずっと遊んでいたい...
2.お友達とのお勉強
ワイ「ふぇぇ...このままぢゃ不安だヨォ...せや!おともだちに頼んで一緒にテスト勉強やで!!」そんな訳でお友達とラーメン食べながらお勉強会に。
席につくや否や「裁定が〜」「専用用語が〜」と熱い議論を交わしました。やはり持つべきものは友人ですね。
ラーメンが到着。「うま...」「しみる...」
一心不乱に麺を啜る男たち。
体感偏差値が60くらい下がりました。
この辺りから「あれ...?この流れはもしや...」と不安になっていました。
ラーメン完食。「う〜ん血糖値ィ〜」
もう何をしたいのかがわからなくなってきた
ところで解散。
不安は大きくなるばかりですね。
3.試験1週間前
大会とデュエルリンクスやってました。わかっちゃいるけどやめられませんでした。
ひたすらにCPUのロミンちゃんを周回していた気がします。ロミンちゃんはいいぞ...推せる...
4.前日
完全に夏休みの宿題に手をつけてないちびまる子ちゃん状態に。泣き叫んでも友蔵みたいなおじぃちゃんはいません。現実は非情。
かと言って過去問も存在していないので、ひたすらにQ & Aを読み込んでいました。
何出るん?
ラッシュデュエルの
インストラクター試験
O尺心の俳句(字余り)
5.当日
試験用のデッキを組んでいました。「試験用のデッキぃ?当日組めばいけるべさ〜www」と言っていた自分に「判断が遅い」とビンタしてやりたい。
普段なら「勝つために」デッキを組むんですが、今回はインストラクターとして「楽しませるために」組まなきゃいけないので、それはそれはまぁ難儀でした。
好ましくないものは<蒼救の泡影 アルティエラ><虚無魔人><業火の結界像>といった永続的に相手の行動に制約をかけるカード、それとソリティア性能が高く1ターンが長くなりがちなデッキ」ですが、かと言って加減しすぎると「なぁにこれぇ?」と言われそうな紙束が出来上がってしまいます。
そして出来上がったデッキは...
6.使用デッキレシピ及び体験レポ
プレイヤー:O尺
モンスター
計26枚
手札事故率をかなり抑えた海竜になりました。
最上級モンスターが11枚と多めですが、手札交換用の下級が9枚、墓地肥やし用のモンスター3枚入っているので見た目より安定しています。
また、<ライディング>により相手が2500打点を場に出したら急にマッチョな海竜が場に出るようにしてみました。
相手が驚いてくれるといいなぁ...
果たして安定を軸にした構築でどこまで戦えるのか。
7.実技試験
1戦目サイバー 後◯
2ターン目でクラーケンが揃いました。お相手の方、クラーケンを処理できずO尺の勝ちに。
2戦目ジョインテック 先◯
こちらも3ターン目にはクラーケンが揃いました。クラーケンは処理されたものの、<悪夢再び>を引いて再びマキシマム。そのまま勝ちました。この辺りからデッキ選択に不安が生まれてきました。「...うーむ、まずいのォ...このデッキ、わしの想像より強くねー?」
3戦目椅子・はぐれ使い魔デッキ 後◯
守備で耐えている<はぐれ使い魔>を<クラーケンR>の効果で攻撃表示にし、攻撃力7000になった<リヴァイアナイト>で攻撃。そのまま勝ちました。不安は確信に変わりました。
「デッキパワー高すぎたな...!?」
後悔先に立たず。
4戦目ハーピィ△
時間切れかつライフ同数だったため引き分けに。ただ次のターンがあれば相手はセットカードがなく、打点6000の<リヴァイアナイト>を出せたので多分勝ってました。
安定率下げるために<レジェマジ>、<レジェスト>抜けばよかった...!!
と滅茶苦茶後悔していました。
(そこだけじゃなかったと思うけど)
筆記試験
ルール、裁定、単語穴埋め、自己PR、◯×選択みたいなのがありまして、内容は多分皆さんが想像できるようなものでした。ま〜難しかったけどね!!!!!!
全然わからん!!!!
なんでみんなわかるん!?!?!?
いかに普段O尺が感覚とノリと勢いでラッシュデュエルをしているかがよくわかりました!!!
8.試験後
終わったら合否を待つしかないのでやる事は特にないです。とりあえず試験後そのまま直でお友達とわんこそばを食べに行きました。
O尺は100杯を超えたあたりでリタイア。
TOPのお友達は186杯食べてました。
食べスギィ!
9.結果
落ちました!!!!!不貞寝します!!!!!!!
10.結果発表後
不貞寝した後、お友達や現インストラクターに「ミラクルプリンセスキュアプリティなワイ、落ちたんゴねぇ...何があかんのやろ?」
と相談したところ、
「海竜マキシマムは試験にしては強すぎる」
「筆記のケアレスミスが多い」
「実技でゲラゲラ笑わないほうがいい」
「打点7000だと使うデッキによっては詰む」
とアドバイスをもらいました。
言われてみれば「はぇ〜(成程!)」と納得。
思い返すとギャラクシーカップのエリア代表になってからというもの、強さのみを追い求める
ヘルカイザー亮状態になっていました。
グォレンダァ!!!
筆記は普段から名称を略すのや違う名称で覚えてたり...
ある時はデュエル中に「ふぉぉ〜!!手札が前世でどんな罪を犯したんだって位噛み合いが悪いポヨ〜!!」と発狂したり...
またある時はデュエル中にちいかわのエンディングを歌って効果の処理をミスったり...
O尺「ワッ...ワァッ...!」
千葉の友達「泣いちゃった!(滅茶苦茶嬉しそう)」
ひ、人の心とか無いんか...?
心を入れ替えなければいけませんね...
とりあえずSEVENSでロミンちゃん回を見返すところから...(日常)
11.最後に
とりあえず、頭脳系の記事はカマクラルさんに全てを託して、O尺は「新カード?よくわからないけどヨシ!」の精神でこれからもデュエルしていこうかなと。来年また頑張るしかないなぁ!
以上O尺でした!!
posted 2023.11.03
Byカマクラル

ボルコンドル【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は闇魔の記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
闇魔【カマクラル】
現環境で大流行中のパワーデッキです!
再現性とスピードも兼ね備えているため、使いこなすことができれば無敵のデッキとなります!
ただし、カードをプレイする順番が重要で分岐も多いため、練習しておかないと上手く回せないでしょう。
自分が使わないとしても、今後は大会等で対面する機会が増えると思いますので、対策を練るためにも触れておいた方が良いと思います。
さて、今回はボルコンドルを執筆いたしました!
同弾の闇魔の陰に隠れてはいるものの、展開力が高く、ライフを取るスピードが早いために非常に強力なデッキと言えます!
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
ボルコンドル
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計28枚
2.デッキコンセプト
「速攻」です!とにかく早期で相手のライフを削り切ることを目指します!
現環境でよく見かける<青眼の究極竜>や<黒曜の魔導兵>といった高打点を出されると突破が困難なため、それらが場に出る前に倒すことが理想です。
とは言え、高打点で詰んでしまわないように対策カードもいくつか採用しました。
序盤でライフさえ奪っておけば長期戦でもワンチャン狙えるため、とにかく相手のライフを少しでも削っておくことを意識してプレイングすると良いと思います。
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】8枚
ライトニング・ボルイーグル...3枚
自身を特殊召喚する効果と2回攻撃を持つこのデッキのエースモンスターです!かなりハイスペックなモンスターですが、<ライトニング・ボルコンドル>ありきなところがややネックでしょうか。
それでも強いことには変わりないため、当然3枚採用です!
ライトニング・ボルコンドル...3枚
このデッキの核となるカードです。初期のデッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック‼︎においてはハズレのラッシュレアと言われていたカードがこんなに出世するなんて...
過去カードのリブランディングは古参プレイヤーとしては嬉しい限りです!
どんなカードも無駄にならないと思えば希望が持てますね!
ただし、単体のパワーはやや低めでシナジー頼みな感は否めません。
レベル7モンスターを捨てることで攻撃力・守備力を2100下げられますが、<青眼の究極竜>の場合は攻撃力2400なので単体では戦闘破壊できません。
<エンペラー・レルム>など他の補助カードが必要な点には注意しましょう。
それでもこのカードが無いとパワーが下がるカードが多々あるため3積み確定です!
雷鳴のサンダー・ボールド...2枚
鳥獣族モンスターではないものの、ノーコストで墓地の最上級モンスターを特殊召喚しつつ、属性を変更して<ライトニング・ボルコンドル>の効果を使いやすくするシナジーの塊です!ただし、単体の打点はやや低めで、墓地が肥えていないと上手く活用できないため2枚の採用にとどめました。
【上級モンスター】1枚
雷帝ザボルグ...1枚
<雷鳴のサンダー・ボールド>と合わせて<センサー・ダックビル>で使い回せる用に採用しました!単体性能は<風帝ライザー>の方が上ですが、このカードで事足りる場面も多いためにそこまで気にならない印象です。
<青眼の究極竜>や<黒曜の魔導兵>などの高打点を退かせる点が強力ですね!
【下級モンスター】19枚
フラッシュ・ボルチック...3枚
テーマ専用の<ミスティック・ディーラー>かつ墓地肥やしのオマケつきなので非常に強力です!このカードのおかげで展開スピードが向上するため、縁の下の力持ちですね!
レベル4なので<レジェンド・ストライク>対応なのも高評価!
当然3積み確定です!
スパーク・ボルエッグ...3枚
手札の消費を抑えるダブルコスト効果だけでも強力なのですが、墓地からキーカードである<ライトニング・ボルコンドル>を回収する効果までついています!つまり、このカード1枚を<ライトニング・ボルコンドル>に変換できますね!
<フラッシュ・ボルチック>同様、レベル4なので<レジェンド・ストライク>対応です!
展開の起点を用意できるカードなので3枚必須!
トランザム・ライナック-ウォー・トゥ・ゼン!...3枚
特殊召喚を多用するデッキなので<業火の結界像>に弱いです。その対策としてこのカードを採用しました!
このカード自身を含めて発動条件を満たすカードが12枚採用されているため、無理なく効果を発動できるでしょう!
また、下級の殴り合いにおいては1400打点なので引けを取りません!
ただし、無闇に立ててしまうと<黒曜の魔導兵>から大幅にライフを取られてしまうため、使いどころには注意しましょう。
弱点を補うために3枚フル投入です。
レジェンド・マジシャン...3枚
汎用の塊である<レジェンド・ストライク>とのセット採用です!このデッキは墓地肥やしが必須なのと、光属性のシナジーがあるため無理なく3積みできますね!
センサー・ダックビル...3枚
<雷鳴のサンダー・ボールド>と<雷帝ザボルグ>を墓地から回収できます!実際の採用枚数を増やしているようなものなので、安定感が増しますね!
このデッキにおいては3枚確定です!
ニゲイター・ドラゴン...3枚
このデッキは高打点の処理が難しいため、相手のモンスターを弱体化するために採用しました!特に二回攻撃を持つ<ライトニング・ボルイーグル>とのコンボが強力です!
<攻撃の無力化>が墓地になくても単なる墓地肥やしとしての運用も可能なため、強気の3枚投入です!
業火の結界像...1枚
もはや今期の必須カードですね!先攻で出せるとかなり優位に立てます!
<レジェンド・ストライク>も採用しているため使い回しも可能ですね!
自身の動きも制限してしまうため、必ず展開後に出すようにしましょう!
このデッキには必須の一枚です!
【魔法】8枚
七宝船...3枚
レベル7モンスターを気持ち多めに採用しているため、デッキの回転を促進するこのカードは必須です!即打ちではなく、場に伏せておいてタイミングを見て使うのが良いでしょう。
最近は環境内で<シードラゴン・ナイト>の採用率が下がっていることも追い風です。
3積み必須!
レジェンド・ストライク...3枚
もはや説明不要のパワーカードです!余程のことがない限り3枚確定ですね!
エンペラー・レルム...1枚
総じて打点が低めなこのデッキの戦線を強化してくれるフィールド魔法です!<ライトニング・ボルイーグル>は2900打点
<ライトニング・ボルコンドル>も2600打点
<雷帝ザボルグ>は2800打点
と最上級モンスター同士の戦闘で引けを取らなくなります!
ただし、<雷鳴のサンダー・ボールド>には対応していないため注意しましょう。
ある程度の噛み合わせが必要で、複数引いてしまうと弱いため1枚のみの採用です。
強欲な壺...1枚
この枠は悩みましたが、手札を増やすことで<ライトニング・ボルコンドル>の効果を使いやすくなると判断してこちらにしました!ただし、<ブラック・ホール>や<天使の施し>など、他にも強いカードはたくさんあるため、ここは環境を見ながら変えていきましょう!
【罠】4枚
ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
汎用性の高い防御カードである<ハートブレイクルック>と悩みましたが、こちらを採用しました。このデッキはある程度回らないと真価を発揮しないですし、<ブラック・ホール>等で展開した盤面を破壊されるとひとたまりもないからです。
このカードでデッキを回転しつつ身を守り、返しのターンで展開して勝ち切るのがこのデッキのメインプランです!
そのため強気の3枚採用としました。
攻撃の無力化...1枚
<ニゲイター・ドラゴン>とセットで採用です!もちろん<聖なるバリア -ミラーフォース->や<魔法の筒>の方が強いのですが、<究極の青眼伝説>から繰り出される<青眼の究極竜>を返すことがキツ過ぎるために仕方なくこちらを採用としました。
4.各デッキとの相性
ボルコンドルはビートダウンデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
ビートダウン(闇魔、青眼など) 相性:×不利
速攻展開で早期にライフを削り取ることがこのデッキの強みなのですが、高打点の突破は苦手です。仮に苦労して突破しても、またポンと次の高打点を出されると厳しいですね。
こちらの最上級モンスター達が打点低めなのもマイナスで、場持ちは良くない印象です。
そのため、相性は不利と判断しました。
ミッドレンジ(爬虫類、ガイアなど) 相性:△五分
展開スピードはこちらが上ですが、罠耐性が強い訳ではありません。普通に罠が直撃してしまうため、<レジェンド・ストライク>を上手に当てられるかどうかの運勝負になります。
そのため、相性は五分と判断しました。
コンボデッキ(ワンダー、天界戦士など) 相性:○有利
とにかくこちらの展開スピードが早いため、遅めで防御が薄いデッキ相手には滅法強いです!ただし、相手が上振れた際は返しがキツくなるため、過信し過ぎないよう注意しましょう。
ただ、相性は有利と判断しました。
5.最後に
各地で非公認の大型大会なども開催され、ラッシュデュエルの盛り上がりを感じます!先日は公式のインストラクター試験も実施されたため、スタッフの人員を増やしてイベントを強化していく可能性もありますね!
僕も受験してきたので結果がドキドキです!
これからも色々なデッキをご紹介して、微力ながらラッシュデュエルの発展に貢献していきたいと思います!
是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar