遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
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posted 2023.12.13
ByO尺

エリア戦使用デッキ(12月)
目次
1.デッキレシピ
海竜使いました。理由はいろいろありますが、「闇魔の練習時間が足りず、安定しなかった」のが主な理由です。2週間くらい前のCSでは闇魔を使いましたがスト勝ち2回、スト負け2回で予選突破できず。
しかもスト勝ちの1回は運の上振れがあったので実質1勝3敗です。
(ただ闇魔のギミック自体は理解したつもりなのでそこは無駄じゃなかったのが救い)
闇魔使うのは辞めた、じゃあどうするかなと思い、エリア戦で勝つ為に必要な要素を考えました。
- tier2は何か
- デッキの回転の速さ
- デッキの安定性
- EXデュエルにおいて<救惺望御>どうするか
ざっとこのテーマ達の特徴から。
【蒼救】
→<アルティエラ>による闇魔完封。<ドルクムーア>も<ミラフォ>対策として強い。
【爬虫類】
→安定。相手に応じて色々動ける。
【青眼】
→<滅び>からの<究極>によるワンキル。
【エクス】
→召喚反応系の罠多めのコントロール。7〜8軸の相手なら常に優位?
こんな感じですかね...
最初は1番安定してそうな爬虫類を使おうと思ったんですが、<究極竜>超えるの大変なんですよね...超えるには<ライザー>か<ブラホ>、<蛇姫>2回使ってデバフするくらい...?(勿論構築次第)
必死こいて<究極竜>超えても次ターンで<滅び>撃たれたらもうリソース不足できついよなぁと。
そしてまたまた考えて、
「闇魔に圧倒的なリード差をつけられない」
「<アルティエラ>対策で魔法に依存しない」
「<滅び><究極>でワンキルされない」
「<リュミエル>されても詰まない」
「特殊召喚メタられても詰まない」
「EX<救惺望御>問題」
の5点を意識して組めたのが海竜でした。
経緯にもかからわず長々とすみません。
それでは構築に移ります。
2.使用デッキレシピ
海竜
プレイヤー:O尺
モンスター
計25枚
エクストラデッキ
計15枚
サイドデッキ
計15枚
メインデッキの並びは不規則に並んでるとは思いますが、今回は役割を明確にするためにこんな並び方にしました。
エクストラデッキに関してはテキスト確認用とお守り枠です。
特に蒼救関連は墓地戻しの際、素材を間違えやすいのでエクストラを使わないなら入れ得だと思います。
3.デッキ解説(サイド含む)
※効果はかなり端折って書いています。アビスレイヤー・リヴァイアナイト
打点枠。破壊耐性付与。【サイドプラン】
闇魔...全抜き。<ディスペラシオン>に変更。
蒼救...2積み。打点3000が最低ライン。余裕があれば4000キープ。ほぼ確実に<願い>打たれるので出すタイミングは重要。
爬虫類...2積み。打点4500キープを目標(<蛇姫>デバフ3倍詰まれても2700で耐えれるため)<カリギュレオン>読みで<R>をなるべくデッキか手札に残しておきたいところ。
青眼...2積み。最低打点4000目標。5000キープできたらそれ以上は上げなくていいです。(<究極>に抜かれなくなるため)
エクス...多分全抜き。<ディスペラシオン>に変更。大穴で<リュミエル>がピンなら積んでいいかも。
深淵海竜アビス・クラーケン [R] [L]
◇揃った場合(墓地のモンスターを空にできそうな場合)闇魔...基本出したら負ける。打点勝てない。
青眼...<究極竜>超えられないのであまり出したくない。出なそうなら出す。
蒼救、爬虫類、エクスは出して大丈夫そう。<願い>は打たれないように伏せなるべく破壊してから...
◇揃わなかった場合(<リヴァイア>)
<アンジュ>サポートのため<真ん中>を最優先で墓地へ。
次点で<R>、最後に<L>。
Lを全て墓地に送るとリソース管理できるのが<シードラ>のみになるので1枚はデッキに残しておきたいところ。
EXデュエルの場合は<R>、<L>の優先度合いが逆になる可能性あり。相手のデッキ次第。
レベル10なので<スキャット>踏み越えられる点は大きい。<ブラホ>→<スキャット>されてもレベル10の2体で殴れれば4300強ダメージ。
深海竜バットイール
ドロソ枠。どのデッキ相手でも3積みでいいかなと。
闇魔相手でもダブついた<ディスペラシオン>を切れる。(基本残しておきたいけど手札がやばい場合)
<酢酸>喰らうけど多分いない...はず。
アビスカイト・アンジュ
ドロソ枠その2。このデッキのメインエンジン。3積み。
<真ん中>切ってドローしてサルベージして<加護>やら<バットイール>で繋げていく流れが基本になります。
既に<真ん中>が墓地にいれば<ヴォジャノーイ>をコストにするのが無難。
2戦目以降はこの子に容赦なく<タックス>打たれると思うので<消失>、<レジェスト>で事前にパック破壊したい。
アビスレイヤー・ヴォジャノーイ
ドロソ枠その3。初手にくれば鬼のように強い。
ただそんなに上振れないので来ればいいなぁ...くらいの気持ち。
中盤以降で引いても強くないので大抵は手札コストか<レジェマジ>の落とし要員。
サイチェンで<アクエラ>に変わりそう。
レジェンド・マジシャン
このデッキは下級少ないので最優先で<サファイア>。次点でクラーケン<真ん中>→<R>→<L>。その後は<ヴォジャノーイ>。<レジェスト>持ってるなら<レジェマジ>で<レジェマジ>落とすのもあり。
多分3積み。
サファイアドラゴン
リリース要員。初手セットエンドなんかでもちょいちょい生き残ってくれます。対エクスなら<リリウス>以外打点勝ってるので毎ターンサルベージもできそう。
墓地妨害撃たれたらそれはそれで軸変えます。
業火の結界像
対蒼救最終兵器。とりあえず<レジェスト>で横で出して<トレーロ>回避。
相手はフュージョンするのにレジェンドカード使うことになるのかバトル挟むので美味しい。
闇魔相手だと<セラー>で叩き割られるので出さないかも...?<ディスペラシオン>に任せるしかないかな...
爬虫類の場合は<レジェスト>止める用に使うのが主になりそうです。
エクスは<リリウス><プラウティ><レイア>止め要因。
青眼も止まるけど<滅び>で消し飛ばされるので油断できない。
特殊召喚しなそうなデッキなら<アクエラ>に変えそう。(EXデュエル想定)
シードラゴン・ナイト
墓地調整枠。戻す候補は<リヴァイアナイト>、落ちすぎた<L>、<アンジュ>辺りか。
伏せは割れればラッキー、外れても確認できればまぁヨシくらいの感覚で。
<アクエラ>変換候補。
天の加護
最優先でクラーケン<真ん中>。あとは<R>→<L>。たまに下級寄せ集めてドロー狙うことも。
<レジェマジ>落として<レジェスト>蘇生でバック破壊はよくやる。
手札を切れるモンスターの数に上限はないのでレベル10大量に落として<リヴァイアナイト>の火力底上げなんてこともできます。
強欲な壺
相手の<タックス>警戒して<強欲な壺>を使う前の段階で使いたい罠を握ってた場合はセットしてから壺を発動して<タックス>避け。シンプルに手数及び<タックス>が<アノイアンス>を素早く構えたいので採用。
レジェンド・ストライク
蘇生&バック破壊。それか横<結界像>。EXデュエルでは最悪の場合使えない可能性があるので1〜2枚に変更する可能性あり。
代わりに<10sionMAX>か<消失>あたり。
グランド・エクストリーム
3ターン目以降に使いたい。闇魔相手なら抜いて<ディスペラシオン>に変更。
それ以外なら入れっぱなし。
<願い>避け<リヴァイアナイト>で出したいところ。
クラーケンでも勿論あり。
とりあえず相手の<レジェマジ>、バニラ通常レジェンド、蒼救フュージョン体が優先されそう。
トラディショナル・タックス
青眼と蒼救以外は3積み。この2つでもドロソが0とは考えにくいので基本腐らない。対闇魔に勝てる可能性がある唯一のカード。
ドローしたら即座に撃つ。というより撃たないと<ゴーサイ>で叩き割られてそのままゲームエンドまで持ってかれそう。
そして海竜デッキでも使われたら1番めんどくさいカード。闇魔以外の相手で後攻になったら罠抜いて魔法積んで攻めの姿勢で。
アミュージー・アノイアンス
対闇魔andバーンカード。基本的にはハンデス要因として扱います。
闇魔の<魔導書棄却>に打てるのがベスト。
蒼救なら<ソレイル>、<施し>辺り?
爬虫類だと<ルーカー>召喚時に撃って棒立ちにさせたり、<蛇姫>に撃って後続減らさせたり。
青眼なら<煌龍>と<ビジョン>に撃って伝説叩き落としたい。
エクスなら<プラウティ>。
先攻、EXデュエル入るなら3積みかも。
聖なるバリア -ミラーフォース-
蒼救なら打てる時に。<アルティエラ>退かせるななら1面破壊は御の字。<ドルクムーア>出ると対処大変。後は<レジェスト>多いので2面取れるならもう撃ちます。
1面取るかは状況次第。
ものすごいピンポイントだけどサイドに<シャイニングフォース>あるのでこのカードをちらつかせて<ミラフォ>警戒解くプレイングもできる可能性あり。
終焔魔神ディスペラシオン[R]
闇魔対策。<リヴァイアナイト>と入れ替え。他のデッキには入れなそう。
マッドレア・アクエラ 3枚
後手確&相手エクス&EXデュエルで採用。相手が<救惺望御>引いてなければライフ詰めれる。
メイドのいたずら 3枚
爬虫類対策。闇魔に使っても<チョイス>撃たれるので入れないかな...抜くのは罠。
消失の奔流 2枚
後手&蒼救に。<願い>を割らないと展開しづらいので採用。
抜くのは罠。
10sionMAX! 1枚
EXデュエル用。<救惺望御>撃たれても<リヴァイアナイト>で火力増したりクラーケンに使って1000バーン与えて殴らずライフ差勝利なんてのも。ブラック・ホール 1枚
EXデュエル用。<スキャット>撃たれてもこっちの大半はレベル10なので気にせず殴れる。
魔法の筒 1枚
蒼救&EXデュエル用。<ドルクムーア>対策でいつでも使える筒に変更。
EXデュエルはライフ差優先の為。
閃光のバリア-シャイニング・フォース- 1枚
多分爬虫類。入れ替えるかは1戦目の相手プレイングの攻めっ気具合で変えます。<蛇姫>の火力デバフ使ってモンスターを多く並べてライフ取ろうとするのが一般的なので引っかからないかなーと願望込みで採用。
練習戦では結構引っかかりそうな盤面があったのと本番の相手の緊張具合も加味して欲しいなーと思う時がありました。
4.各デッキ毎の立ち回り
闇魔
全力で<タックス>と<ディスペラシオン>を引きに行く。<タックス>は撃てる時にもう撃つ。後は祈るしかないと思っています。
蒼救
バック破壊しつつ<アルティエラ>→<ドルクムーア>の順で処理。2体盤面に揃ったらほぼ返せないので切り替えていきます。爬虫類
序盤ならマキシマム狙い。3ターン目以降は<蛇姫>デバフを使いやすくなるので<リヴァイア>軸に変更。<トレーロ>はサイドにも入ってない方が多いのでスルーします。リヴァイアは貫通できないのでターン跨ぐ為<ミラフォ>に注意。バック破壊サイドから多めに。あとメイドも。
青眼
序盤から最後まで<リヴァイア>の育成に徹底。クラーケン5体貯めれば相手は突破手段が基本的に無いです。
<ミラフォ>と<秘宝>が怖いので爬虫類同様バック破壊多めに。
相手の<トレードイン>の枚数次第では<タックス>抜きます。
エクス
展開の最後にレベル10を出して<亜竜>と<キャッチ>を腐らせるプレイングを徹底。後は<サファイアドラゴン>とサイドの<アクエラ>で地道に削るくらい。
5.最後に
いかがでしたでしょうか。来月はドラゴンズデュエルトーナメントがありますので、そちらの使用デッキなんかも書ければなぁと。
気長にゆっくり記事ができるのをお待ちしてくだされば幸いです。
以上、O尺でした。
posted 2023.11.30
Byカマクラル

2023年12月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
11/11(土)に闇黒のレッドリブートが発売され、冬のエリアナンバー1決勝戦で使用できるカードプールがほぼ全て出揃いました!
最強ジャンプの付属カードなど、一部未判明のカードもありますが、その1枚で環境が大幅に変わることはないでしょう。
最近は非公認の大型大会も増えており、そこで上位入賞を果たしたデッキが環境に大きな影響を与えています。
上位のデッキレシピを真似る人もいれば、環境分布予想の答え合わせをしている方もいるでしょう。
夏の時はハズレたので関係ありませんでしたが、今回は当選したため、本当ならこの記事の内容は出したくない情報です。
ただ、ラッシュデュエルのプレイヤー数も徐々に増えて来た実感があり、大会に参加してみたいけど環境が分からない...という方の助けになればと思い、書くことに決めました!
9月の時と同様、今期の環境デッキタイプとそのサンプルレシピをまとめました!
これから一つずつ解説していきますので、参考にしていただければ幸いです!
目次
それでは、早速参りましょう!環境考察
10月のリミットレギュレーション改定を受け、あれだけシェア率の高かったワンダーが消えました。入れ替わるように環境に台頭してきたのが、メガロードパック2で超絶強化された闇魔と、ストラクチャーデッキで大幅にパワーアップした青眼でした。
そこへ闇黒のレッドリブートにて壊れカードである<蒼救の願い>を得た天界蒼救が割って入ってきたイメージです。
オールラウンダーの爬虫類も派手さは無いながら、堅実に勝つパワーはあると思います。
闇魔、青眼、天界蒼救、爬虫類の4デッキが環境シェアのTOP4であり、現環境における四天王だと捉えています。
こう見ると前回の5デッキから大きく顔ぶれが変わりましたね。
環境変遷の早さを感じます...
いつも5つのデッキを紹介してきたこともあり、五番手を誰にするか悩みましたが、現環境デッキへのメタ的立ち位置の良いデッキとしてエクスキューティーを選びました!
前回同様、環境における立ち位置を明確にするためにメタチェックコーナーを作っています。
今回のメタチェックは下記の4つです。
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?
- <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?
- <業火の結界像>対策は積んであるか?
- 罠対策は積んであるか?
サンプルデッキ【闇魔】
魔法
計30枚
今期のTier1です!
初手に<リカバリー・フォース>や<魔導槍グレイス・スピア>などを重ねて引いてしまう事故はありますが、普通に回れば非常に早いキルスピードを誇ります!
どのデッキでも手札事故は起こり得るものですので、それを除けば現環境では一番高いパワーを持っていると思います。
ただし、動きは単調となってしまうため、マッチ戦においては対策されやすいです。
青眼の<セブンスロード・エンチャンター>や天界蒼救の<蒼救の泡影 アルティエラ>は天敵となりますので、可能な限り回ったターン中にキルできるようにしましょう。
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?△
→<黒曜の魔導兵>、<風帝ライザー>、<マレヴォレント・セラー>と複数手段はあるものの、常に安定的に突破できるとは限りません。デッキを回す段階でそのターン中に勝ち切ることはもちろん狙いますが、無理な場合は返しの札を確保しておくのも意識しましょう - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?×
→<風帝ライザー>やアドバンス召喚した<黒曜の魔導兵>など、一応突破手段はあるものの、成功率は低めです。とは言え、天界蒼救側も毎回都合良く立てられる訳ではないため、出される前に倒すことを意識するしかないですね。 - <業火の結界像>対策は積んであるか?×
→<ブラック・マジシャン・ガール>のアドバンス召喚、<風帝ライザー>、<マレヴォレント・セラー>など方法はありますが、こちらも成功率は低めです。やはり出す前に倒し切るようにしましょう。 - 罠対策は積んであるか?○
→<ゴースト・サイクロン>が最強です!展開前に0:1交換でバックを破壊できるため、こちらの動きを安全に通すことができます!割り切れなかった時のために<マジカル・ストリーム>も2枚採用されていますし、<邪神の大災>害もあるため、罠対策は得意ですね!
サンプルデッキ【青眼】
モンスター
計27枚
パワー・スピード・安定感と3拍子揃った良デッキです!
メインギミックから闇魔に強い<セブンスロード・エンチャンター>が入っていたり、<滅びの爆裂疾風弾>や<ダーク・リベレイション>といった全体除去も難なく採用することができます!
元がストラクチャーデッキなので比較的カードも集めやすく、プレイングも簡単な方ですので、何にするか迷われている方はとりあえずこれから試してみるのが良いと思います!
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?○
→<セブンスロード・エンチャンター>、<滅びの爆裂疾風弾>、<ダーク・リベレイション>などの除去が豊富で盤面解決は得意です! - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→<青眼の白龍>や<青眼の煌龍>は3000打点ですので突破可能です!フュージョンテーマながらフュージョン依存でないところが強いですね! - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→能動的な突破は下級モンスターによる戦闘破壊しかありません。1ターンの猶予は与えてしまうものの、即詰みにはならないでしょう。 - 罠対策は積んであるか?△
→<シードラゴン・ナイト>と<レジェンド・ストライク>を積みましたが、少々心許ないです。
足りない場合はサイドから大嵐を採用すると良いでしょう。
サンプルデッキ【天界蒼救】
モンスター
計25枚
エクストラデッキ
計15枚
ラッシュデュエルには珍しい制圧型のデッキです!
一度ロックにハマってしまうと抜け出すのは困難ですね!
プレイの分岐が多く、どのフュージョンモンスターを立てるか、罠はどのタイミングで打つかといった判断を求められるため、構築もプレイングも難易度が高めです。
また、噛み合い前提で機能するカードを多数採用しているため、思い通りに動かせない事故も許容しなければなりません。
上記の点から玄人向けのデッキとなりますが、使いこなせればかなり強いと思います!
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?△
→<風帝ライザー>、<天翔流麗ヤメテラス>の表示形式変更、<蒼救の願い>など手段はありますが、レジェンドカードだったり、デッキが回った前提となるカードが多いため、簡単な突破はできません。
やはり理想は<蒼救の泡影 アルティエラ>を先に立てることですね。 - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→フュージョンは発動できるため、フュージョン体で殴っても良いですし、<蒼救騎士 シエーラ>を絡めて最上級モンスターで戦闘破壊することもできます!また、相手依存にはなるものの、<蒼救の願い>も使えますね! - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→能動的な突破は下級モンスターでの戦闘破壊になります。こちらの展開を1ターン先延ばしにされるため、相手に使われると厄介です。出されたらすぐに破壊するようにしましょう。 - 罠対策は積んであるか?△
→<風帝ライザー>、<秘剣!流麗割撃>、<蒼救の閃光 ソルシュエール>とかなり手段が限られています。全く対策できない訳ではないですが、少々心許ないですね。
後編へ続きます。
posted 2023.11.30
Byカマクラル

2023年12月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】
目次
サンプルデッキ【爬虫類】
モンスター
計28枚
アド獲得力に長けたテーマであり、豊富なリソースを使った盤面展開が得意です!
下級モンスター達も強力な効果持ちが多く、1300打点も多いために侮れません。
オールラウンダータイプのデッキではあるものの、一気に8000ライフを削り切るような派手な動きは苦手です。
あくまでも堅実に、時間をかけてでも勝ちたいというタイプにオススメですね!
メインカードのレアリティが低めですので、青眼同様、比較的組みやすいデッキだと思います。
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?△
→<清浄の蛇姫>で対処できれば良いですが、4000を超えてくると突破が困難になります。<秘密FILE33-怨みの散華>で返り討ちにすることも考えられますが、当然相手も警戒してくるでしょうから、そうは決まらないでしょう。 - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→<清浄の蛇姫>や<エクディシス・カリギュレオン>で突破可能です! - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→能動的な突破は下級モンスターでの戦闘破壊になります。特殊召喚に依存している訳ではないため、出されても展開にそこまで影響は無いでしょう。 - 罠対策は積んであるか?○
→<邪影ダーク・ルーカー>と<レジェンド・ストライク>でバックを割りまくります!バック破壊は得意ですね!
サンプルデッキ【エクスキューティー】
モンスター
計27枚
若干のパワー不足は否めませんが、安定感と対応力の高さは未だ健在です!
他のデッキが引きやめくりに左右される中、堅実に盤面形成できるアベレージの高さが魅力的ですね!
汎用性の高いカードの集合体ですので、苦手な対面も特になく、<マッドレア・アクエラ>の採用率も落ちている今が狙い目だと思います。
現環境におけるダークホース的なポジションですが、使いこなれせば大きなアドバンテージとなります。
罠は自由枠ですので、環境に合わせて入れ替えができる点も強いですね!
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?○
→<エクスキューティー・リュミエル>でデッキバウンスしてやりましょう!他にも<アビス・ソルジャー>の使い回しで何度も手札に戻せそうです! - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→<スプリッター・スライム>で打点を下げることで簡単に戦闘破壊が可能です!もともと魔法カード依存でもないため、出されても影響は少ないでしょう。 - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→<アビス・ソルジャー>でのバウンスはあるものの、基本は戦闘破壊になります。リリース要員さえ居れば上級モンスターは簡単に出せますので、即詰みまではいきません。 - 罠対策は積んであるか?○
→<エクスキューティー・ラム>、<シードラゴン・ナイト>、<アビス・ソルジャー>で対策していきます!上級カード達にはサポートカードも多く、墓地からの回収手段も豊富ですので、バックを割りたい時に引けないというケースは少ないように思います。
最後に
5つのサンプルレシピをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?エクスキューティー1強、ワンダーTier1時代と比べれば、群雄割拠な分布になったと感じています。
そのため、シングル戦であればどこまで闇魔を見るか?という判断が求められますし、マッチ戦においても特定のデッキ対策に寄せるのか、満遍なくサイドチェンジできるようにするのか考えなければいけません。
個人的には分布がバラけて色々なデッキにチャンスがある方が好きです。
プレイヤーの個性が出ますし、色々なデッキと対戦できて楽しいからです!
今後も自分のベストデッキを模索していきたいと思います!
僕はエリアナンバー1決定戦の千葉会場に参加予定ですので、当たった方はよろしくお願いいたします。
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar