遊々亭攻略ブログ
ホロライブOCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ホロライブOCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.02.12

ホロライブOCG
買取強化カード紹介(2月12日更新)
買取強化カード紹介(2月12日更新)
どうも、遊々亭@ホロライブOCG担当です!
こちらは只今強化買取を行っているカードを皆様にご紹介する記事となります。
それでは早速いってみましょう!
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posted 2025.02.04
Byくらげ

ブルームカップDX in WGP2025 千葉 4-1 31位 デッキ紹介「ぺこマリ」
くらげと申します。
WGP編に引き続き、今回はブルームカップ編です。
当初はWGP当選だけだったのですが、みるみるうちにキャンセル待ちの番号が減っていき、会場で繰り上げ当選となりました。
そして、タイトルにもあるとおり、総合成績4-1の31位になることができました!
今回デッキ紹介となります。
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デッキ紹介
ぺこマリ
また、今回はありがたいことに順位が32位までブルームカップの大会結果にデッキが掲載されているため、そちらからもデッキを見ることができます。
ぺこらの採用ラインについて
WGP編でも少し触れていますが、Debut3枚→1st4枚はよくエール加速を行うホロメンとして採用されるラインだと思います。中には2→4などで使用されていることもあります。
2枚にしなかった理由として、ホロパワー落ちと<じゃあ敵だね>で狙われた場合を考慮しました。現環境ではじゃあ敵だねの採用は前環境よりも多くのデッキに入っていますし、何らかの形で2枚とも欠損してしまうと1stの4枚が機能しなくなるからです。少しでもリスクを減らそうと思っての3枚ですが、逆にまた別のリスクも生まれます。
それはセンタースタートするリスクです。
Debutのマリンは合計12枚入れていますが、マリガン後にぺこらスタートしてしまう可能性も上がってしまいます。
幸い、今大会を通じてそのようなことは起きませんでしたが、個人的にマリンデッキにおけるぺこらは序盤から置いておくカードではないとも思っているのでそういった意味では3枚でなくてもいいのかもしれません。
現状はわたしの中ではぺこらを1枚抜いて入れたい明確なカードがないため、気持ち的には3枚で落ち着いています。
マリンの採用ラインについて
Bloomを重ねていくことでマリンのブルームエフェクトを強く発揮できるため、可能な限り1stはたくさん入れたいところです。中でも<1stのバニラマリン>は2ndに着地するまでの戦線を張ってもらうカードです。
ブルームエフェクト「キミたちの声が船長の支えです!」持ちの<1stマリン>を3枚にしている構築も多いかと思いますが、4枚目があったおかげで勝ちを拾えた試合があったのでわたしは減らすことはないと思います。
ブルームエフェクトとコラボエフェクト持ちの<Debutマリン>を合わせると1エールで20+20+30で70点出せるところが強いです。
コラボエフェクト持ちDebutマリンは強い動きもできますが、リスクもあるため3枚にしています。
「すいせい」とは当たりませんでしが、<ブルームエフェクト>と<ほうき星>で簡単に取られてしまいますし、現行の<Tatang>込みレイネでも取られます。
Bloomを重ねていきたいため、Debutも一定の枚数を用意しておかなければ繋がっていかない可能性がありますが、一発で落とされるリスクを考えました。バックに2枚、3枚置くような状況は少し避けたいかなと思います。できればすぐにコラボしてBloomできる場面でないと置きたくないです。
Debutの<エクストラホロメンマリン>については多くもなく少なくもなくといった形で満足しています。
Bloomが重なったマリンが終盤に盤面を取っていくと不要になっていくカードではありますが、上記にも述べたとおりそもそもBloomできないと始まりませんしね。
サポートについて
<HOLOLIVE FANTASY>の採用枚数が一番迷いました。 <1stぺこら>をこちらで引っ張ってきたいです。対象カードが35枚あるため、2枚以上引いていける確率は高いため、<みっころね24>とのラインを2-4でなく、3-3にしました。
ただし、このデッキでは<じゃあ敵だね>が不採用であるため、採用するとなるとここが1枚抜けていくかなと思います。
<ドクロくん>は当初3枚で運用していましたが、追加効果はセンターポジションであること、<2ndマリン>のブルームエフェクト、アーツ、ドクロくん、<爆発の魔法>まで絡めることができれば 50+140+10+20の220点まで伸びるのでTatang込<2ndレイネ>をきっちり取ることができますが、爆発の魔法を不採用としているため、枚数を落としました。
5試合を通して使用した回数は1回でした。
<マネちゃん>についてはある程度Bloomできるマリンを溜め込みたいため、採用枚数は控えめです。 1stを引き込む序盤か中盤~終盤にBloom連打した後に使うことになるかと思いますが、序盤は他のドローサポートを優先していきたいので優先順位は低めです。
当日の戦績
5試合戦いました。- レイネイオフィ 後攻 勝ち
- レイネイオフィ 先攻 勝ち
- レイネイオフィ 後攻 勝ち
- ポルカキアラ 先攻 勝ち
- レイネイオフィ 先攻 負け
レイネイオフィ戦で「<ホロスパークリング>」がついた<1stイオフィ>を<Debutマリン>のコラボエフェクト「マリンと宅飲み」で20+10の30点
バックのDebutマリン3枚をBloomして<1stマリン>の「キミたちの声が船長の支えです!」で20+10を3回の90点
30+90の120点をぴったり取れた部分
また、この試合のライフ1-1で迎えたターン、相手のセンターホロメンには<2ndレイネ>・コラボに<2ndイオフィ>で前のターンにこちらはセンターを取られている状況から、 リセットステップで1stマリンをセンターに、エールステップでエールをつけて3枚エールがついており、バックには<Debutぺこら>、1stマリンが3枚(1枚お休み中)がいる状態です。
センターのマリンを<2ndマリン>にBloomして、ブルームエフェクトで20ダメージを与える<1ndマリン>を回収(3枚重なっていなかったので回収のみ)
Bloomしてブルームエフェクトでイオフィに20点(HP180→160)手札にあった<1stバニラマリン>をお休みしていないマリンにBloomしてコラボ。
さらに手札にあった<1stぺこら>をBloomしてブルームエフェクトでコラボマリンへ1エール。
これでセンターマリンのアーツ(80+20+20)とコラボマリンの40を合わせて160をイオフィにあてて1枚差で勝利。
ポルカキアラ戦では、
初手手札 コラボエフェクト持ち<Debutマリン>1枚、ブルームエフェクト持ちの<1stマリン>3枚、1stぺこら1枚、<HOLOLIVE FANTASY>1枚、<ドクロくん>1枚
トップ1stバニラマリンでコラボもできず先攻を終えて、次ターンのHOLOLIVE FANTASYからも<Debutぺこら>が捲れるものの、Debutマリンが引けずバトンタッチしてぺこらをセンターに出しながらギリギリ耐えたりしていましたが、お相手も瞬間火力がなく、次の<みっころね24>、<ふつうのパソコン>から細い細い線が繋がって最後はこちらに傾いて勝利。
Buzzポルカ(座員あり)残りHP160に対して、重なっている枚数は1枚でしたがSP推しスキルの「出航~!」を使い60ダメージ
ドクロくんがついたセンター1stバニラマリンのアーツで80ダメージ コラボのぺこらで取れた部分が大きかったです。
かなり厳しいハンドでしたが、与ダメージを考えながら立ち回ることが非常にうまくできた試合だと思いました。
プレイマットと5-0がかかった試合では先攻を引くことができましたが、ブルームエフェクト持ちの<1stマリン>を引くことがずっとできずに細いハンドでなんとか戦っていきましたが残念ながら負けてしまいました。
棚から牡丹餅のブルームカップでしたが、本当に出れてよかったです。
WGP・ブルームカップ・カジュアルトーナメント、あの空間に入れたことが非常に自分にとって大きな学びとなりました。
より一層ホロカが好きになりました。
来月は神戸会場があります。
わたしはブルームカップのみの当選ですが、しっかりデッキを仕上げて戦っていきたいですね!
会場で皆さんとお会いできると嬉しいです!
WGP編、ブルームカップ編と非常に長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!
それではまた次回!
出航~~
posted 2025.01.31
Byくらげ

WGP2025 in 千葉 デッキ紹介「そらフブさん」@推しホロメンときのそら+参加レポート
くらげと申します。
1月18日に行われたWGP2025 in 千葉およびブルームカップDX in WGP2025 千葉に参加された皆さん、お疲れ様でした!
ありがたいことに、こちらでレポートを書かせていただけることになりました。
WGPと会場内で奇跡の繰り上げ当選を果たしたブルームカップについて取り上げたいと思います。
WGPとブルームカップの2つにわけてレポートいたします。
今回はWGP編になります。デッキも違うものを使用しています。
それでは前置きが長くなりましたが、本日もよろしくお願いいたします。
通常のコラムと比べ、所々文体など違う場合がありますが、ご了承ください。
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推しホロメン選抜を考える
デッキ選択について考えるとともに、今回は大会のルールの中に「推しホロメン選抜」があります。推しホロメン選抜についてはこちらのツイートを参照ください。
【 #ホロカ WGP2025情報】
— hololive OFFICIAL CARD GAME【公式】 (@hololive_OCG) January 17, 2025
ワールドグランプリ2025前期大会の物販情報および、推しホロメン選抜の実施例を更新しました。
詳細はこちらhttps://t.co/sUH6gtzCFV
※実際に行われるWGP2025大会本戦では、推しホロメン選抜により決勝ラウンドへ16名選出されます。#ホロ活 pic.twitter.com/VoDHyxUA9B
【非常に高い】
クレイジー・オリー...「レイネイオフィ」「ポルカキアラ」
天音かなた...「かなた単」「フブミオ」「ノエぺこ」
【高い】
宝鐘マリン・・・「ぺこマリ」「マリン単」
紫咲シオン・・・「シオン単」「塩シャチ」
小鳥遊キアラ・・・「ポルカ単」「ポルカキアラ」
【一定数ある】
星街すいせい・・・「星ムーナ」「すいござ」
沙花叉クロヱ・・・「沙花叉単」
白上フブキ・・・「フブキ単」
上記を考えながら、デッキと推しホロメンを選択します。
まず、デッキタイプから私の中で選択肢から外れたのは「レイネイオフィ」「沙花叉」を主軸としたデッキです。
「レイネイオフィ」は現在の環境で非常に強力なデッキだとは思いますが、私の中では手になじまないところがあり、1弾環境でも七詩ムメイ、IRySを主軸とした「Promise」のデッキを使用しなかった性格上もあるからか「レイネイオフィ」は使わないことにしました。
また、後手ミラーとなったときに先に出た相手の2ndレイネをうまく処理できる自信がなかったことも一因です。
「沙花叉」については回し方に自信がないこと、連戦の中で最適解を探し続けることができないと判断したためです。
「天音かなた」についてはホロライブのメンバーとして特にわためとかなたが好きですし、1弾環境から使用し続けている推しホロメン・デッキタイプです。
ただ、今回はずっと使い続けているからこそ、あえて違うデッキを使ってみようと思い、「かなた単」は選択肢から外れました。
使用し続けたかなたを使用しなくなるとするならば、どのデッキにしようと悩み、「マリン」や「すいせい」もずっと試していました。
そんな中、1弾環境でのブルームカップでは「かなそら」を使用し、「ときのそら」についてもとても気に入っていること、赤特攻を持つことから「マリン」に対して強く出られる可能性があること、そして紫特攻を持つ同じ白である「白上フブキ」に着目しました。
使用率が高いと私の中で考えていた「宝鐘マリン」「紫咲シオン」の両デッキを意識できるデッキタイプとして、今回「ときのそら」と「白上フブキ」を合わせた「そらフブさん」としてデッキを組むことにしました。
そして、推しホロメンについても火力の補助とするならば「天音かなた」、マスコットを呼び込みながらSP推しスキルで2枚取りできる可能性ができる「白上フブキ」も考えられましたが、今回推しホロメンとして「ときのそら」を選択しました。
「ときのそら」を選んだ理由の中にポジティブな理由とネガティブな理由が混在しています。
ネガティブな理由としてはデッキとしてもそうなのですが、私は6戦勝ち切る自信が正直言ってありませんでした。 推しホロメン選抜を考えたときに、「クレイジー・オリー」のレイネイオフィや「天音かなた」のかなた単であれば基本的に全勝が決勝ラウンドへは必要かなと思いました。
もし何かDebutが引けないなどの事故が1試合発生したとしても1敗ラインであれば拾われる可能性もあるだろうと考えたためです。こちらが少しネガティブな理由です。
ただし、もちろん「ときのそら」を選んだ理由はポジティブな部分が多いです。それは推しスキル・SP推しスキルともに非常に優秀な点です。
1.[ホロパワー:-1]
リプレイスメント
[ターンに1回]自分のステージのエール1枚を、自分のホロメンに付け替える。
2.[ホロパワー:-2]
じゃあ敵だね?
[ゲームに1回]相手のセンターホロメンとバックホロメン1人を交代させる。その後、このターンの間、自分の白センターホロメンのアーツ+50。
1.について、基本的にセンターホロメンとコラボホロメンのダメージを合わせて落としていくため、次ターンでお休み中になったコラボホロメンについていたエールを別のホロメンにつけかえて、コラボしてサイクルできます。
また、カードを引きに行ってから手札に応じてプラン変更もできるため、非常に強力です。
2.について、「じゃあ敵だね?」が強いことは言うまでもありませんが、このデッキはマスコットに10枚程度割くことから入れるスペースがないのが現状です。
しかしながら、SP推しスキルが「<じゃあ敵だね>」の役割を果たすことから実質51枚目のカードとして機能します。併せて、アーツ+50がとても大きく、例えば先攻2ターン目で後ろのDebutイオフィを引っ張り出して加速手段を数ターン遅らせるなどできますし、終盤の詰めにも使うことができます。
特に、1弾環境よりDebutホロメンのHPが高く、バックホロメンで2ndBloomまで整えるターンがデッキタイプによって多いため+50のおかげで取ることができるという点が非常に大きいです。
注意する点があるとすれば、アーツ+50はセンターホロメン限定であること、こちらの2ndホロメンを相手の2ndホロメンで落とされた場合などの返しでは結局後ろを倒して別のホロメンをダウンさせてもまた2ndホロメンにダウンさせられてしまう可能性もあるため、劣勢時になると殆ど機能しなくなてしまいます。
詰めで使うことにとても大きなバリューがあるのは事実ですが、序盤、中盤でテンポをとりにいったほうがいい場面も多々あるかと思います。自身と相手の場を見ながらプレイしていきましょう。
序盤、中盤、終盤隙が無い動き方を徹底したいです。
このSP推しスキルを使うタイミングは相手のデッキタイプなどによって大きく異なる部分です。そらちゃんを使う場合、しっかり練習していきたいです。
デッキ紹介と採用カード解説
デッキ紹介です。そらフブさん
ブシナビのデッキコードは「5NG7N」になります。
デッキ紹介では一番手に入りやすいレアリティで紹介しておりますが、当日実際に使用したデッキはこちらになります。各カードのレアリティ統一を意識して組みました。
ときのそら関係
今回、<Debutのエクストラホロメンのときのそら>を3枚<1stのときのそら>を4枚
<2ndのときのそら>を2枚
そして、マスコットの<あん肝>を2枚
ときのそら関係として計11枚採用しています。
当初はDebutが5枚 1stが4枚 2ndが3枚 そしてあん肝を3枚と、ときのそらについてはDebut→1s→2ndが階段になるような採用をしていましたが、単デッキではない弱点として欲しいBloomラインが引けないことが多々ありました。
また、当初は「ときのそら」も積極的にコラボさせながら動かしていくプランを考えていましたが、役割としてドロー加速にもう少し重きをおく意識をもつために、よりサポート寄りの採用を意識して枚数を減らしました。
Debut3枚→1st4枚はよくエール加速を行うホロメンとして採用されるラインだと思います。(例として「ぺこマリ」の<hBP01-041兎田ぺこら>、「塩シャチ」「かなけん」などの<hBP02-038 沙花叉クロヱ>)
そして、この場合は2ndまでは採用しないことが多いです。
今回、2ndを採用していることからこの3-4-2ラインが機能するか、直前まで非常に悩みました。
赤特攻という部分を活かすためにも、できる限り2ndまでBloomしていきたい、「あん肝」のおかげで要求3エールが2エール+「あん肝」となることから、センターホロメンとして前に置いておくと「紫咲シオン」のデッキに対しても微力ながらも被ダメージを軽減でき、アーツ「止まらねえぞ」によるサイコロ次第ではどんなにHPが残っているホロメンであっても無限の勝ち筋も狙えることからせめてDebutは4枚にしておこうかなど葛藤していました。
しかしながら、「ときのそら」を盤面に置く場合、私の構想の中では基本的には1枚であること、1stBloomを最低1枚は重ねること(1stが2枚すでに手札にあり、Debut2枚目を探しにいって次ターンにダブルBloomを狙う場合は別)から少し通常とは変わった形になるかもしれませんが、3→4→2で採用することを決断しました。
白上フブキ関係
マスコットは後述の【マスコット】にて述べたいと思います。<Debutのエクストラホロメンの白上フブキ>を10枚
<1stフブキ(白上から目をそらしちゃ)>を4枚
<1stフブキ(ちょっと動かしますね)>を3枚
<2ndフブキ>を4枚採用しています。
ときのそらのラインを5-4-3としていた時はDebutのフブキは9枚 1stは3枚ずつの6枚 2ndは3枚と運用していました。
ただし、「ときのそら」の枚数が減ったため、必然的に「白上フブキ」を増やすこととなりました。
やはり、打点の面ではメインアタッカーの役割は「白上フブキ」になること、マスコットの追加効果の関係上、枚数が多いほうが強く動く選択肢が増えます。
「ちょっと動かしますね」のフブキは2エール要求ながらも、マスコットがついていれば70ダメージ出すことができます。
「白上から目をそらしちゃ」のフブキもマスコットサーチ、1エールで40ダメージを出すことができるため、非常に扱いやすいカードです。
マスコット関係
<あん肝>2枚<おるやんけ>3枚
<ネジマキツネ>3枚
<フブチュン>1枚
計9枚採用しています。
当初は「あん肝」3枚 「おるやんけ」3枚 「ネジマキツネ」3枚 だったり、「ネジマキツネ」の3枚が「ネジマキツネ」2枚 「フブラ」1枚などになっていました。
「フブラ」はアーカイブするエールはステージ上であれば自身でなくてもいいのですが、50アップはフブラがついてるフブキでないといけないため、<2ndフブキ>とはあまり噛み合わないかと思います(基本的にマスコットの中では「おるやんけ」と「ネジマキツネ」が非常に強力だと思っていて2ndフブキの着地ではこの2枚がついていることが多い)
どちらかというとSP推しスキルと合わせて計100ダメージ追加を狙い、Debutホロメンでも1stホロメンを落とせる奇襲の役割かなと思いました。
1度フブラが有効だった場面はあったのですが、逆に言い換えると1回しかなかったため抜くことにしました。
「おるやんけ」のドローは言わずもがなです。どの場面でもコラボしながらドローは強いと思いますが、初手でできるとなお良しです。
「ネジマキツネ」については、今回は「フブミオ」ではないためエール加速手段がない中でダウン時にエールをつけることができるこのカードは非常に役に立ちます。
ダウン時にエールつけかえ、ライフ処理、次ターンのエール処理で3エール揃うため、エールがついていない状態からでも<2ndそら>と2ndフブキがアーツ使用可能になります。
採用は4枚してもよかったかなと思いました。
マスコットについては基本的に2ndフブキのアーツの想定火力を120(マスコット3枚)としています。
コラボの2ndそらを合わせれば200~
コラボも2ndフブキであれば240~と単騎で戦って叩くというより推しホロメンで説明したように、コラボと合わせてとっていくことを狙うデッキなのでマスコットでの打点上昇は高望みはしないことが大切です。
2ndフブキに2枚ずつ、そらにあん肝が1枚ついて5枚などが理想的な枚数となるのではないでしょうか。
「フブチュン」は雑に使ってしまった「おるやんけ」や序盤で落ちてしまった「ネジマキツネ」やマスコットを戻すのに#白上'sキャラクターの縛りがないため、「あん肝」も回収することができます。 特に、「あん肝」は白エールの代わりになることから「ときのそら」には極力つけておきたいものになります。
その他のカード
<みっころね24>を3枚<春先のどか>を4枚
<マネちゃん>を3枚
<ふつうのパソコン>を1枚
ドロー系を10枚+パソコン1枚としています。
春先のどかについては現時点で一番安定して使うことができるドローサポートだと思います。
マネちゃんについてもマスコットをうまくステージにつけることができれば少なくなった手札を一気に補充できます。
また、<1stフブキ>の「ちょっと動かしますね」があるため、まだついていないホロメンに対してつけかえが可能です。
ただし、<2ndフブキ>への着地が見えない状態でマスコットをつけすぎるとダウンしたホロメンとともにマスコットもアーカイブにいき、 回収が<フブチュン>頼みになるため、無理につけようとせずあえて戻して、ブルームエフェクトからサーチしてくる方法もあるかと思います。 ブルームエフェクトで対象なしとなるとこれ以上マスコットの枚数がないということがバレてしまう可能性もあります。 (公開情報で見えている枚数と非公開情報ではあるが手札の枚数である程度推察されてしまう)
1枚ないしは2枚程度は残した状態で「マネちゃん」の5枚ドローをする局面があってもいいと私は考えています。
デッキに戻すため引き直した5枚の中にまた入っている確率もないことはないですが、何枚今自分が手元に引き込みたいカードがあるのかを考えて、 「マネちゃん」を打ちにいくのか、あるいは「春先のどか」や「みっころね24」なのか頭の中で整理しておきましょう。
「みっころね24」も「ふつうのパソコン」も<1stそら>が見えている場合は基本的に「ときのそら」を持ってくることを意識しましょう。
ただし、手札に1stフブキが複数あるが、まだフブキが1枚しかステージに立っていないなどはフブキを置いて、「おるやんけ」などがあればそちらの方でドローをしていきたいです。
採用ラインは3-1にしましたが、2-2がよかったのか、Debutを減らしながら4-3や3-3、3-4などにしてもよかったのか、こちらについてはまだ私の中で悩んでいるところです。 「みっころね24」や「ふつうのパソコン」ありきでDebutを著しく減らしてしまうとマリガンの基準もかなりシビアになってくるかなと思っているため、Debut13枚体制でも少し不安を覚えているところです。
会場レポート
さて、ここまでデッキについて説明いたしましたが、いったんWGPの当日レポートを行いたいと思います。会場は幕張メッセです。
展示物がたくさんあったりとみているだけでも気分が高揚します。
位置情報チェックインも済ませ、あとは戦うのみです!
1試合目
いよいよ、待ちに待った1試合目がはじまります!始まる前の仮マッチングも無事成功したため、本マッチングが行われ席に着席します。
アナウンスでライブスタート前までの状態にお互いしてください、となり、入念なデッキシャッフルや先攻後攻を決めるじゃんけんが行われます。
一方、私はというと...なんと対戦相手が来ません。
マッチングはしているということはチェックインはしているはず...
初戦がこれはついているのか、ついていないのか??
なるほどなるほど...と思っていると試合開始に先駆けスペシャルゲストのアナウンスが...
なんと、博衣こよりさんからサプライズアナウンスがありました。
結局、5分経っても対戦相手の方が現れなかったため、私のWGP初戦はまさかの「不戦勝」という形で終わりました。
今大会は最大6試合予選ラウンドがありますが、2敗すると強制ドロップのため、とても貴重な1勝ではあるのですが、私の中で色々と複雑でした。
2試合目
今回は無事、対戦相手がお見えになりました。実質初戦です!
<推しすいせい>【すいせい沙花叉】後攻
マリガンを選択しました。
マリガン後の手札
<Debutフブ>が3枚
<1st ときのそら>が1枚
<1stフブキ(白上から目をそらしちゃ)>が1枚
<1stフブキ(ちょっと動かしますね)>が1枚
<マネちゃん>が1枚
さて...どう動かしていこうか...
お相手は<AZKi>入りでコラボエフェクトでエール加速
コラボエフェクト持ち<2ドローのすいせい>に貼り、私のターンに、トップは<2ndフブキ>
Bloomラインはそろっているのですが、マスコットや<春先のどか>を引きたかったところです。
とりあえずフブキをコラボさせながらダメージをセンターに与えてターンを返したのですが、コラボエフェクトすいせいから2ドロー、<1stすいせい>にブルームしてバックのフブキに20+ほうき星を切られて50ダメージも受けて70ダメージに。
その後1stBloomしながらもなかなかドローサポート、マスコットを引くことがうまく嚙み合わずに相手は沙花叉も展開し、<2nd沙花叉>まで着地します。さらにシューティングスターで2枚取りも的確にされ、ライフレースでも差がついていきます。
2ndフブキを着地しましたが、最終的には<2ndすいせい>の輝く彗星を止めることができずに負けてしまいました。
やりたいことができず悔しい...そして棚から牡丹餅で勝ち取った1勝ですが、もう後がなくなってしまいました。
3試合目
勝って次に繋げるか、それとも終わってしまうのか。運命の1戦です。
<推しオリー>【レイネイオフィ】後攻
正直動きとしてはそらフブさんでやりたかったことの8割はできていたと思います。
<おるやんけ><1st ときのそら>でドローを進めていきながら、<2ndフブキ>に着地する、<2ndそら>も用意でき、やりたいことを押し付けることはできたのですが、<2ndレイネ>と<2ndイオフィ>を越えることができませんでした。
レイネの白特攻がわかってはいながらもどうしようもなかったですね。
イオフィがいなければレイネについてるエールを一気に剥がして次ターンの相手の攻めは控えめになるかなと思ったのですが、ライフ処理・エールステップ・<コラボエフェクトイオフィ>・ゾンビ戦術で2ndレイネBloomエフェクトであっと言う間に盤面をもとに戻されるので、処理が間に合わなかったです。
1stイオフィまでの間にSP推しスキルを使って叩いていく決断をしきれなかったのが自分の弱さがでた部分です。
また、今回もマリガンを選択しましたが、なかなかDebutから呼び込むことができず、手札に1stホロメンが重なり続ける苦しい展開が序盤は続きました。中盤はドローやマスコットサーチ、2ndフブキ着地などやりたいことをできました。
最終的にこちらは2ndフブキと2ndそらを並べることができましたが、その時点でライフは残り1、相手のセンター2ndレイネ、コラボには2ndイオフィ、バックホロメンにも2ndレイネが構えられており、無限の勝ち筋を拾える「止まらねぇぞ」も残念ながら偶数となり、連続アーツもできず返しのターンでライフを削られて負けてしまいました。
この時点で1-2です。
私のWGP千葉は終わってしまいました。
このデッキの魅力
最善手を考えながらやりたいことの実現のために動いていく部分にとても楽しさを感じます。ブルームエフェクトやコラボエフェクトによるドロー加速、ドロー前に考えていたルートを推しスキルで変更し、別の処理ルートを選択したり、ダウンの恐れがあるホロメンのエールをバックホロメンに付け替えてエールロスを極力減らしたり、カードが躍動するというんでしょうか、使っていて考えることは多いのですが、様々な発想が生まれてきます。
このデッキの弱点
このデッキの弱点の中に、アーツの火力が全体的に乏しい形になります。DebutホロメンのHP130やアーツ効果を持たないバニラ1stホロメンを立てられるとなかなかとることができません。
WGPではマッチングしませんでしたが、事前の練習で当たった<白銀聖騎士団>をつけた<Debutの白銀ノエル>は硬すぎて落とすことに大苦戦しました。
「ときのそら」「白上フブキ」の1st、1エール40打点は非常に軽いため、コラボしながら2ターン続けてようやく160まで到達する形になりますので、テンポロスが生まれかねません。
1stBloom後のターンは2ndホロメンに着地できるような手札にしておきたいです。
素早く手札に呼び込むためのドロー加速要素を含めていますが、引き込めないこともあります。手札がたくさんあっても勝てるとは限らないところがホロカの面白いところでもあり、難しいところでもあるかなと思っています。
相手のデッキも速いデッキではなく、ある程度時間を貯めてから攻めてくるデッキにはこちらもコントロール系のデッキなので比較的戦えるかと思います(例として挙げるとするならば、「マリン」「すいござ」、「シオン」あたりでしょうか)
エール加速や一度に火力が高いものを押し付けられるとどうしても後手後手になってきます。特に後攻をとってしまうと顕著に表れてきます。(例として「星ムーナ」、「レイネイオフィ」「かなた単」)
環境で多く見かけるデッキ2つに対して不利をとるデッキを選択したことに後悔はしていませんが、明確な勝てるルートを自分の中で組み立てることができず、結果的に上手にデッキを使うことができなかった部分はとても後悔しています。
もう少し、自分の中で構築や処理ルートを考えておくべきだったかなと思います。
マリガンの目安
<Debutフブキ>が3枚、マスコット(<おるやんけ>か<ネジマキツネ>)、1stフブ、ドローサポートあるいはDebutフブキ2枚、<そら>1枚、<1stそら>、ドローサポート
基本的にDebutは3枚で動かしていきたいところではありますが、Debut2枚でもセンターフブキにマスコットをつけてHP120を作れるようであれば後攻1ターン目に落とされることは基本的には120は考えにくいので、スタートしてもいいかもしれません。
WGP後
意気消沈していましたが、その後併設イベントのカジュアルトーナメントに参加し、その組で優勝しました。この時、使用したデッキは「ミオポル」になります。
X(旧Twitter)で公開しておりますので、よかったらみてやってください。
ポルカ単とはまた違った2ターン目の火力がでます。使っていて楽しいですよ。
そして、カジュアルトーナメントに参加中に、ブルームカップも会場で繰り上がり当選を果たしたのでブルームカップも参加することになりました。
ブルームカップについては次回、デッキ紹介等を含めたレポートをしたいと思っていますので、そちらも併せてご覧いただけると幸いです。
またWGPの興奮冷めやらぬ感覚で思った以上に筆が進み、かなりの長文となってしまいました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
何か気になることがあればお気軽に聞いてくださいね。
次回、ブルームカップ編でお会いしましょう!