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遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blog 【125ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2022.05.06

Byカマクラル


「ゴーラッシュデッキ ギャラクティカ・アライブ」デッキ解説
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。


前回は「ゴーラッシュデッキ ジョインテック・アタック」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ゴーラッシュデッキ ジョインテック・アタック【カマクラル】

機械族は限定カードが多い点がネックでしたが、再録によって強力なカードが簡単に入手できるようになりました!
スターターデッキ3箱である程度かたちになるため、これからラッシュデュエルを始める方にオススメですね!

さて、今回はもう1つのスターターデッキであるギャラクティカ・アライブデッキをご紹介いたします!

新規カード考察
(1)コスモ・タイタン
コスモ・タイタン
通常モンスター
レベル7/光属性/ギャラクシー族
攻2300/守1800
5つの環で制御されている侵略兵器。行く先々の文明を踏みつぶす。デュギャーイ・ブゥ・ズワーイ!
ギャラクティカ・オブリビオン>、<ミルキーウェーブ・ネオ>に続く3種類目のレベル7ギャラクシー族の通常モンスターです!
攻撃力は2500ラインから落ちるものの、<潜入開始>や<七宝船>など、デッキに必須となる魔法カードとのシナジーが強い1枚です!
光属性であるところもサポートが増えるため嬉しい点ですね。
将来性を考慮して、とりあえず3枚集めておきたいカードです!

(2)ブライト・センチネル
ブライト・センチネル
通常モンスター
レベル4/光属性/ギャラクシー族
攻1500/守100
秩序を守る銀河戦士。仲間のピンチに閃光と共に駆けつける。ミギュイ・ギャラン・ゴナイデュエ!
トランザム・ライナック>がいるために出ないと思っていましたが、攻撃力1500ラインも登場しました!
ギャラクシー族は通常モンスターのサポートが多いため、このカードも下級モンスターの二番手エースとして活躍が期待できます!
同じステータスを持つモンスターに<シャドウ・センチネル>がいますが、光属性である分、こちらの方がシナジーのあるカードが多いです。
魔法使い族のソーサラーシリーズのように他の属性も今後増えるかもしれません。

(3)トランザム・クライネ
トランザム・クライネ
効果モンスター
レベル2/光属性/ギャラクシー族
攻500/守500
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(光属性/ギャラクシー族)1体を選んで手札に加える。このターン、自分はモンスター(ギャラクシー族以外で)攻撃できない。
緩い条件で手札を増やしてくれる優秀な下級モンスターです!
純ギャラクシー構築であれば、デメリットは無いに等しいです。
墓地から回収するモンスターはレベルの制限が無いため、状況に応じて好きなモンスターを引っ張ってこれますね!
カードプールの増加に比例して評価の上がるカードですので、是非とも3枚集めておきたいです!

(4)ギャラクティカ・フォース
ギャラクティカ・フォース
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(ギャラクシー族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(ギャラクシー族)の攻撃力はターン終了時まで[お互いのフィールドの通常モンスターの数]×300アップする。
ギャラクシー族の最終奥義が出ました!笑
墓地コストの兼ね合いから序盤は使えませんが、相手の場に通常モンスターが3体並んでいれば、こちらと合わせて最大1800アップもできてしまいます!
墓地コストはギャラクシー族縛りですが、打点UPは通常モンスターであれば種族を問わない点も優秀ですね!
特に相手がパラレルオーダーデッキの場合は通常モンスターが場に並んでいることが多いため、一気に巻き返しができます!
採用枚数は1、2枚で、必要に応じて<魔法石の採掘>で持ってくるかたちでしょうか。

(5)ヴァキュア・アナイアレイション
ヴァキュア・アナイアレイション
通常罠
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/ギャラクシー族)がいる場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを[自分フィールドの表側表示の通常モンスター(ギャラクシー族)の数]まで選んで破壊する。
出ました!ギャラクシー族版の<ダーク・リベレイション>!
名前もなんとなく似ていますが、全体破壊効果も似ています!

墓地コストが不要な分、フィールドに表側表示のレベル7ギャラクシー族モンスターが必要になるため、発動のハードルは本家に比べると少し高くなっています。
また、自分フィールドに表側表示の通常モンスターが並んでいないと、破壊するモンスターの数が減ってしまう点も少し使いにくいです。
いずれにせよ、強く使うためには専用構築が求められますね。

ボーナスカード考察 -後編-
後編となる今回は、新規5種類のうち3種類の魔法カードについて書いていきます!

(1)闇の量産工場
闇の量産工場
通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分の墓地の通常モンスター2体を選んで手札に加える。
シンプルな効果ながら、1枚で2枚のカードを生み出す汎用魔法カードです!
同じレジェンドカードである強欲な壺も強いですが、墓地さえ肥えていれば、こちらの方が手札に加えたいカードを選べますね!

(2)生け贄人形
生け贄人形
通常魔法
【条件】自分フィールドのモンスター1体を墓地に送って発動できる。
【効果】手札のモンスター(レベル7)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できない。
自分フィールドのモンスター1体とこのカード自身を使ってレベル7モンスターを特殊召喚するため、普通にアドバンス召喚するのと消費する枚数は変わりません。
攻撃できなくなるデメリットを考慮すると、普通に下級モンスターを入れた方が強い気がしますが、何かの拍子に大化けしそうな感じもありますね。
特殊召喚成功時に効果発動するレベル7モンスターが出た際には採用を検討したいカードです!

(3)古のルール
古のルール
通常魔法
【条件】なし
【効果】手札の通常モンスター(レベル5以上)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
墓地からの蘇生には対応していないですが、リリース無しで最上級モンスターを召喚できるのは強いです!
特に<潜入開始>、<パラレルバース・ゲート>など今の環境では最上級通常モンスターを採用するケースも多いため、特殊召喚札としてこのカードも採用すると、9枚体制にすることで安定感を高められます!

是非とも3枚集めておきたいカードです!

デッキレシピ
ギャラクシーオーダー
プレイヤー:カマクラル


デッキコンセプト
「力こそ正義」です!

強力な通常モンスターが多いギャラクシー族達を魔法カードでサポートしながら闘うデッキです!
モンスターを並べて殴るというシンプルな戦術なので、初心者の方にもオススメですね。
単なるキャラデッキではなく、環境トップクラスのカードが多数搭載されているため、トーナメントでも活躍できるポテンシャルを持っていると思います!

各カード解説
【最上級モンスター】8枚
ギャラクティカ・オブリビオン...3枚
今や<潜入開始>や<七宝船>とセットでどのデッキにも入る必須カードです!
レジェンドカードを超える脅威の攻守2500というステータスは正に規格外!
さらに今回は採用するモンスターをギャラクシー族に絞ることで、<メテオ・チャージ>や<ギャラクティカ・フォース>とのシナジーを高めています!
間違いなく3枚フル投入すべきカードです!

ミルキーウェーブ・ネオ...3枚
ギャラクシー族2種類目の攻撃力2500打点のモンスター!
風属性であることから、相手の<フォローウィング・ワールド>によって3000打点になることもできます!
こちらも攻めの要として3積必須です!

コスモ・タイタン...2枚
スターターデッキで登場した3種類目のレベル7通常ギャラクシー族のモンスターです!
打点は少し低いものの、各種サポートカードの恩恵を受けられるため、弱くはないです。
今回は枠の兼ね合いから2枚の採用に留めました。

【下級モンスター】6枚
トランザム・ライナック>...3枚
レジェンドカードを除くレベル4モンスターの中で最高打点を誇るカードです!
大抵の下級の守備表示モンスターを一方的に戦闘破壊できる他、<メテオ・チャージ>と合わせることで最上級モンスターですら打ち取れる可能性があります!
とくに<ギャラクティカ・フォース>発動時は場に通常モンスターが並んでいればいるほど強いため、ライフカット要員として重宝します。
下級モンスターの採用枚数はけっこう悩みましたが、このカードは使い道が多かったため3枚フル投入としました!

ブライト・センチネル...3枚
トランザム・ライナック>に続く二番手の下級エースとして採用しました!
1600打点が飛び抜けて高かっただけで、攻撃力1500も十分に下級の戦線として活躍できます!
同じステータスを持つカードに<シャドウ・センチネル>が居ますが、<トランザム・クライネ>や<魅惑の不夜城>とのシナジーがある分、光属性であるこちらの方が強いと考えています。
今回の構築では光属性サポートは入れていませんが、この辺りは要検討ですね。

【魔法】26枚
潜入開始...3枚
このデッキの最上級モンスターは全てこのカードに対応しています!
このカードを何回打てるかで勝敗が分かれるくらい、今の環境を象徴するカードとなっていますね。
絶対3枚必須です!

パラレルバース・ゲート...3枚
最上級モンスターを場に出すためには2体分のリリースと最上級モンスター自身を合わせた3枚が必要ですが、このカードで最上級モンスター2体を特殊召喚できるため、実質6枚分の働きを見せるカードです!
そんなカードが弱いわけありませんね!
今回の構築ではさらにこのカードを活かすため、全てのモンスターカードを通常モンスターにしました!
即座に蘇生先を確保することで序盤からの展開が可能となっています!
こちらも文句なしで3枚採用です!

七宝船...3枚
手札のモンスターカードをドローに変換してくれるカードで、手札事故の緩和にも一役買ってくれます!
このデッキは如何に早く墓地にモンスターカードを貯めて、特殊召喚による展開をできるかが鍵ですので、デッキを回転させるカードはできるだけ多く積みたいです!
こちらも間違いなく3枚必須!

魔法石の採掘...3枚
パラレルバース・ゲート>は如何に手札を0枚にできるかが最大のポイントですが、このカードのおかげで簡単に条件を満たすことができます!
このデッキの弱点は、手札に最上級モンスターが貯まって身動きがとれなくなることですが、コストで墓地に送ることで手札事故を解消しながら、<潜入開始>やパラレルバース・ゲートを回収することで展開できるため非常に強力です!
こちらも絶対に3積み必須!

昂光の裁き...3枚
パラレルバース・ゲート>はその成立上、手札0枚でターンを返すため、このカードがブッ刺さります!
墓地のカードをデッキに戻しつつ、相手の最上級モンスターを手札バウンスできるためかなり強力です!
盤面を空けながら手札事故を誘発できるため、メタカードとして3枚投入しましょう!
墓地のカードは必ず戻さなければならないため、場合によっては自分の墓地のカードを戻す必要があります。
ただ、自分の墓地のカードを減らすことで<ゴースト・サイクロン>の追加ドロー効果を使えるようになる場合があるので覚えておきましょう!

ゴースト・サイクロン...3枚
特に返しに強いカードです!
墓地のモンスターカードが3枚以下であれば手札の損失なく相手の魔法・罠カードを破壊できるためかなり優秀ですね!
上述した<昂光の裁き>とのコンボも是非とも覚えておきましょう!
場合によっては腐ることもありますが、それを差し引いても強力なため、強気の3枚投入としました!

バーサーカーコロシアム...3枚
普段あまり見かけないフィールド魔法カードですが、書いてある効果は地味に強力です!
攻撃表示のモンスターの打点を100上げることで、守備力2500ラインを突破できます!
これにより、相手の<ギャラクティカ・オブリビオン>や<ビックリード・ドラゴン>を戦闘破壊でき、ターンを稼がれることもありません。
さらにこのカードは発動時の墓地肥やし効果があるため、被って引いても無駄になりません。
高速で墓地を肥やし、手札を使い切ることで<パラレルバース・ゲート>を強く打てるようにしましょう!
絶対に3枚入れる必要はありませんが、今回は強気の3枚投入です!

メテオ・チャージ...2枚
ギャラクシー族の通常モンスターを大量に採用している理由となるカードです!
貫通!>+<『攻撃』封じ>or<『守備』封じ>と、1枚で2枚の役割をこなしてくれます!
強さ的には是非とも3枚入れたいですが、噛み合いが必要なことと、いざとなれば<魔法石の採掘>で墓地から回収すればいいため、2枚の採用に留めました。

手札活殺...1枚
昂光の裁き>の発動条件を満たす他、打点アップ、手札事故の緩和など複数の役割を持ちます。
また、たまに見かけるマキシマムデッキに対する回答札としても優秀ですね!
マキシマムデッキの分布が増えれば採用を増やしてもいいかもしれませんが、分布の多いミラーを優先しているため、1枚の採用に留めています。

ギャラクティカ・フォース...1枚
ギャラクシー族の切り札カードです!
このカードのためにデッキの全モンスターを通常モンスターに統一したと言っても過言ではありません!
攻撃力上昇のハードルが高いラッシュデュエルにおいて、全体パンプ効果は破格です!
同じく墓地のモンスター3体をデッキに戻す<ザ☆パワーアップ>と比較しても、あちらがモンスター1体の打点を500アップするのに対し、こちらは全ての通常モンスターを最大1800アップできます!
パラレルオーダーデッキが流行っている昨今において、相手フィールドに通常モンスターが並んでいることはザラにあります。
中盤以降、ライフがそれなりに減っている状況であれば、一気に勝負を決めれるフィニッシュカードです!
序盤では使えず、<魔法石の採掘>で再利用できる点から1枚の採用に留めています。

天使の施し...1枚
とにかくこの手のデッキは手札事故と隣り合わせなので、手札交換カードは1枚でも多く採用したいです!
天の加護>と違い、手札の損失なくドロー加速と墓地肥やしを担ってくれるため必須のカードです!
魔法石の採掘>で使い回せる点も非常に優秀ですね!

最後に
今回はギャラクシーオーダーデッキをご紹介いたしました!

新種族かつ主人公テーマということもあり、多くのプレイヤーが試行錯誤していることと思います。
デッキビルダーのはしくれとして、ギャラクシー族のデッキで結果を出して名を残したい欲求に駆られますね!笑
今回はかなりガチ目に組んでみたので、これを参考に誰かが結果を残してくれたらかなり嬉しいです!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


posted 2022.05.02

Byカマクラル


「ゴーラッシュデッキ ジョインテック・アタック」デッキ解説
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

いよいよ「遊戯王ゴーラッシュ!!」初のスターターデッキが発売されました!
お値段も550円(税込)とお求めやすい価格となっており、新規プレイヤーにもピッタリの内容となっております!
新アニメもラッシュデュエルを全く知らない子どもにルールを教えるような内容ですので、新規顧客開拓の意志が伺えますね!

もちろん、既存プレイヤーにも新規カードや再録カード、ボーナスカードを与えることで新しい風を吹かせる仕様になっています!

今回の記事から2回に渡り、スターターデッキのピックアップした新規カードレビューと、デッキ改良案をご紹介いたします!

それでは早速、ご覧ください!


新規カード考察
(1)ジョインテック・エース
ジョインテック・エース
通常モンスター
レベル4/地属性/機械族
攻1500/守0
工作が得意な自律型ロボット。ジョイント部分には未知の力が秘められている。
下級のエースアタッカーとなる攻撃力1500の通常モンスターです!
遊戯王SEVENSにおける主力テーマは魔法使い族・ドラゴン族でしたが、遊戯王ゴーラッシュでは機械族・ギャラクシー族がそのポジションになりそうです!

今後の強化が約束されたようなものなので、魔法使い族のソーサラーシリーズのように他属性の機械族攻撃力1500アタッカーが出るかもしれませんね!
シナジーのあるカードの多い地属性・機械族なので、機械好きな方には嬉しい新カードだったと思います!

(2)ファイア・ソーサラー
ファイア・ソーサラー
通常モンスター
レベル4/炎属性/魔法使い族
攻1500/守0
熱き情熱を持った魔術師。その想いはやがて彼自身の心を燃やし尽くした。
アニメ遊戯王SEVENSの終盤で登場した4種類目のソーサラーシリーズが、ついにカード化されました!

セブンスロード・マジシャン>の打点UPのために採用できる炎属性・魔法使い族は<スパークハーツ・ガール>か<ファイア・ゴーレム>くらいでしたが、ここにきて新しい選択肢が生まれたことは嬉しい限りですね!

個人的には最後のフレーバーテキストが気になります!
一体この魔術師に何があったんだろうと...笑
もしかしたら闇堕ちしたファイア・ソーサラーの上級モンスターが出るかもしれませんね!
魔法使い族は最上級通常モンスターの枠が<ブラック・マジシャン>しかないため、登場に期待です!

(3)ライトニングブレイバー
ライトニングブレイバー
効果モンスター
レベル3/光属性/雷族
攻1200/守700
【条件】自分の墓地のモンスター3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側守備表示モンスター1体を選んで表側守備表示にする。その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの守備力をターン終了時まで800ダウンできる。
パッと見は機械族っぽいですが、雷族である点に注意しましょう!
守備表示の<ギャラクティカ・オブリビオン>など、相手が壁モンスターを出してきた時に、それを突破するような効果を持っています!

コストも重い上、このカード単体では機能しないため、この効果を活かせるような専用構築が求められます。
雷闘騎トリガードラゴ>の貫通ダメージを増やすことに使えるため、雷族デッキで採用されるかもしれませんね。

(4)アドバンス・ロック
アドバンス・ロック
通常罠
【条件】自分のLPが相手より少ない場合、相手がモンスター(レベル5以上)を召喚した時に発動できる。
【効果】そのモンスターを表側守備表示にする。
聖塔の危機>と違い、レベル5以上のモンスターに対して発動できる罠です!
しかし、現環境でレベル5、6のモンスターが採用されることは少ない上、表側表示なので攻撃は防げますが、効果は使われてしまいます。
LPの条件もあることから、現時点では使いにくいという評価です。

(5)ジョインテック・バンパー
ジョインテック・バンパー
通常罠
【条件】相手モンスターの直接攻撃宣言時、自分の墓地の通常モンスター(機械族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを3体まで選んで破壊する。
機械族版の<ダーク・リベレイション>のようなカードです!
ただし、ダーク・リベレイションで学習したのか、その効果はかなり調整されたものとなっています。
ダーク・リベレイションが通常・効果モンスター問わずだったところを通常モンスターに限定、さらに直接攻撃宣言時に範囲を狭められているために使いづらい印象ですね。

現環境における<潜入開始>と<魔法石の採掘>の採用率を考慮すると、条件の厳しい攻撃反応罠は採用が難しいのではないかと思ってしまいます。


ボーナスカード考察 -前編-
前編と後編の2回に分けて、新しく登場するボーナスカードの考察をしていきます!
今回は新規5種類のうち、2種類のモンスターカードについて、次回の記事では新規の魔法カードについて考察していきます!

(1)エーリアン・ソルジャー
エーリアン・ソルジャー
通常モンスター(LEGEND)
レベル4/地属性/爬虫類族
攻1900/守800
謎の生命体、エーリアンの上級戦士。比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身につけていない。
ブラッド・ヴォルス>に並ぶ攻撃力1900を誇るレベル4通常モンスターです!
単体で見ると上級モンスターに匹敵するステータスですが、レジェンドカードである点がネックになっています。
使われるとしたら爬虫類族デッキでしょうか。

(2)漆黒の戦士 ワーウルフ
漆黒の戦士 ワーウルフ
効果モンスター(LEGEND)
レベル4/闇属性/獣戦士族
攻1600/守600
【条件】なし
【永続効果】相手はお互いのバトルフェイズ中に罠カードを発動できない。
人造人間-サイコ・ショッカー>のような罠を封じるモンスターです!
効果抜きで見ても、レベル4モンスターの中では優秀なステータスを持っています!

下級モンスターを優先しつつ、相手の罠を対策したいというケースにおいてはデッキに採用されるかもしれません。


デッキ改良案
潜入機械デッキ
プレイヤー:カマクラル
3


デッキコンセプト
「イノベイター無双」です!

貫通効果、パンプアップ効果という環境屈指のパワーを誇る<鋼機神ミラーイノベイター>を大活躍させるべく機械族の比率を高めにしました!
デッキの半分にあたる20枚が機械族ですので、毎ターンパンプアップしてダメージをとっていきましょう!
潜入開始>の採用率が高いですが、バトル左遷で守備表示にしてしまえば戦闘面でも優位に立てます!


各カード解説
【最上級モンスター】8枚
最強戦旗タフストライカー...3枚
潜入開始>に対応した機械族のエースアタッカーです!
初出が最強ジャンプの付録だったため、今では入手困難なカードでしたが、スターターに再録されたことでグッと手に入りやすくなりました!
鋼機神ミラーイノベイター>のパンプアップにも使えるため、無駄が無い点が魅力ですね!
潜入開始を活かすためにも絶対に3枚必須です!

鋼機神ミラーイノベイター...3枚
このデッキのメインカードです!
墓地のレベル7の最上級モンスターを戻せば、貫通込みで攻撃力が3100になりますので、突破できない壁は皆無に等しいです!
また、複数枚のカードを戻すことでその分攻撃力を上昇させることができますので、マキシマムモンスターさえ倒せる可能性があります!
文句なしの3積確定カードです!

ジョインテック・レックス...2枚
墓地のカードをコストに、手札を使わず相手の魔法・罠カードを破壊する強力なモンスターです!
攻撃力2500なので、効果を使わなかったとしても戦闘面で仕事をしてくれます!
現環境は展開デッキの分布が多いため、採用枚数を2枚に留めていますが、罠環境になれば3枚積みたいカードですね!

【下級モンスター】21枚
ジョインテック・エース...3枚
攻撃力1500の下級アタッカーです!
地属性・機械族なので<クラッシャー・ドローン>とのシナジーがあります!
最上級モンスターの横に並べてライフを取りにいったり、守備表示の下級モンスターを戦闘破壊したりと戦闘をサポートしてくれるため3枚採用しました。
今回はデッキの機械族の比率を高める意味も込めてのフル投入ですが、この枠は自由枠なので、機械族にこだわらなければ<サテライトペガサス>など別の下級モンスターでもいいかもしれません。

キャノン・ソルジャー...3枚
優秀なステータスに、手札の下級事故を緩和してくれるリリース効果、戦闘を介さないダメージ効果とハイスペックな下級モンスターです!
鋼機神ミラーイノベイター>のパンプアップに必要な墓地コストを即座に用意できる点も優秀ですね。
絶対3枚必須のカードです!

クラッシャー・ドローン...3枚
自分の場に地属性・機械族が居る場合、墓地を肥やしつつ、自身をパンプアップできる優秀な下級モンスターです!
このデッキにおける地属性・機械族モンスターは11枚採用されているため、デッキの約3割のカードとシナジーがあることになります!
効果発動の機会は多いため、ガンガン墓地を肥やしてアドを獲得していきましょう!

クラフター・ドローン...3枚
機械族版の<ミスティック・ディーラー>です。
ラッシュデュエルは手札のバランスが命なので、手札にダブついた最上級モンスターを切ったり、下級事故が起こった際にワンチャンス生み出すために必須のカードとなります!
文句なしでフル投入です!

シードラゴン・ナイト...3枚
肥えた墓地を有効活用するためのカードです!
ジョインテック・レックス>同様、墓地をコストにすることで、手札を減らさずに相手の盤面に干渉することができます!
環境トップのパラレルオーダーデッキは魔法カードの比率も高く、同名カードの採用がほとんどなので、高い確率で伏せられたカードを破壊することができます!
また、<聖塔の危機>や<破竜の咆鋼>など、<鋼機神ミラーイノベイター>が召喚反応系罠を踏まないための予防策としても優秀ですね。
この構築においては3枚欲しいカードです!

ことのはの妖精...3枚
このカードを採用した一番の理由は、対サンメロに強いからです!
このデッキは罠カードで相手の攻撃のテンポを遅らせつつ、じわじわ勝つような戦術もとっているため、伏せカードを全てデッキバウンスされてしまうのは非常に厄介です。
このカードで墓地の最上級モンスターを戻し続ければ、<火雷神サンダーボールド>の効果を発動できずに無限ループを阻止することができます!
ただし、ここも自由枠なので、環境に応じて別のメタカードを採用しても良いと思います。

アメイジング・ディーラー...3枚
デッキの回転率を上げる優秀な下級モンスターです!
クラフター・ドローン>同様、手札のバランスを調整してくれるカードの存在は非常にありがたいですね!
今回の構築では、墓地のモンスターをデッキに戻す機会が多いため、中盤以降でも効果発動が期待できます!
3枚必須!

【魔法カード】8枚
潜入開始...3枚
タイプを問わず、あらゆるデッキに採用されている最強の魔法カードです!
たった1枚で4枚分くらいの働きをするため、絶対3枚採用です!

七宝船...3枚
手札にダブついた最上級モンスターをドローに変換できる便利な魔法カードです!
基本的には場に伏せておき、必要なタイミングで発動することを推奨しています。
こちらも<潜入開始>同様、タイプを問わず様々なデッキに採用されていますね。
墓地の最上級モンスターをデッキに戻すこともあるため、この構築では手札交換カードは必須です!
こちらも3枚フル投入!

世紀末獣機界ビーストギア・ワールド...1枚
個人的な意見ですが、現環境ではフィールド魔法が展開デッキに対するメタカードになり得ると思っています!
と言うのも、パラレルオーダーもサンメロも基本的には最上級モンスターを場に3体並べるデッキだからです。
攻撃力のベースが2500なので、このカードで永続的に300打点上げることで、サポート無しには盤面を突破されなくなります。
また、相手はこのカードに対して魔法・罠破壊カードを使わざるを得なくなり、伏せておいた本命の<バトル左遷>を安全に通すことができます!
また、表側表示のカードですので、<CAN-Melo:D>の効果でデッキバウンスされることもありません。
鋼機神ミラーイノベイター>も攻撃力2700となり、効果発動後の<火雷神サンダーボールド>でも破壊されなくなります。
強いカードではあるものの、手札にダブつくと弱いため、1枚の採用に留めました。

天使の施し...1枚
モンスターをデッキに戻す効果が多いため、回転率を上げるカードは出来るだけ多く採用したいと思い、レジェンドカードはこれに決めました!
ただここは人によって考えが違う部分だと思いますので、<聖なるバリア -ミラーフォース->など他のレジェンドカードに変えても良いと思います。

【罠カード】3枚
バトル左遷...3枚
獣機界奥義 獣之拳>と比較すると、下級モンスターまでカバーされているこちらの方が使い勝手がいいです!
ライフコストは必要ですが、対応札が8枚から20枚に増えるため、発動機会は2.5倍にもなります!
シードラゴン・ナイト>の採用率が落ちている昨今では、罠を散らす意味も薄いと判断し、このカードを3枚採用しました。


●最後に
新アニメ開始、スターター発売とラッシュデュエルを始めやすい環境が整ってきました!
発売当初はスターターデッキが1000円だったことを考えると、本当に手に取りやすくなったと感じます。
特に今まで入手困難だった限定カードが大量に再録された点は、初心者の方には嬉しい限りですね!

これからも広がるラッシュデュエルワールド!
今後も楽しんでいきましょう!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


posted 2022.04.27

Byカマクラル


サイクロンパラレルオーダーデッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はセブンスギアスデッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
セブンスギアスデッキ解説【カマクラル】

ラッシュデュエル黎明期から環境の第一線を走り続ける竜魔デッキの最新型です!
アニメ遊戯王SEVENSのクライマックスで大活躍したフュージョンモンスターを使いたい方にもオススメのデッキとなっております!

さて、今回は4/16(土)に開催された第11回マキブラ杯にて4位をとることができましたので、その時のデッキをご紹介いたします!
アニメ遊戯王ゴーラッシュに変わってから初の拡張パック「運命のギャラクシー」発売後の新環境で結果を出せたことを大変嬉しく思います。

新しい時代を築いていくのはどんなデッキなのか?
今回も惜しみなく全てを解説していきます!

それでは、早速どうぞ!

デッキレシピ
サイクロンパラレルオーダーデッキ
プレイヤー:カマクラル


大会前の環境考察
まず前環境を振り返ると、環境TOPはJAMPサンメロとパラレルオーダーでした。
圧倒的な展開力とスピードで、他の追付いを許さないパワーデッキ達です!
個人的には状況に応じて攻め手を変えたり、無限デッキバウンスコンボを擁するJAMPサンメロの方が強いと考えていたため、前期はずっとサンメロデッキを握っていました。

しかし、新弾発売によってこの評価は大きく変わりました。
環境初期はまだデッキ分布が定まらないため、よほど強いテーマでも出ない限りは前環境TOPのデッキを握る人が多い印象です。
なぜなら、既に大会で結果を出したデッキはパワーの高さが証明されているからです。
デッキ分布が分からない以上、メタを張ることが難しいため、単純にデッキパワーが高いデッキを握る方が勝率が高いです。
御多分に洩れず、僕もJAMPサンメロデッキを握るつもりでしたが、新カードの発表を見て気が変わりました。

サンメロメタカード達
ことのはの妖精、破竜の咆鋼、聖塔の危機
前環境で暴れたサンメロデッキを粛清すべく刷られたカード達です。
これらの登場により、展開そのものがしづらくなったり、止められてしまうようになりました。
もちろん全てのデッキに対策が積まれるとは限りませんが、特に<聖塔の危機>は発動条件もゆるく、どんなデッキにもスッと入れることができます。
サンメロ側からすれば、対策されている可能性がある以上は対策の対策が必要になります。
今回であれば罠を破壊するカードになるので、<シードラゴン・ナイト>や<ハンマークラッシュ>などが該当するでしょう。

しかし、対策カードに枠を割くため、本来展開力を向上させるために入れたかったカードが採用できなくなります。
コンボデッキである以上、デッキ枚数を増やすことは悪手でしょう。
そうなると、デッキ全体が中途半端にならざるを得ません。

このことから、サンメロに陰りが見えました。

パラレルオーダー強化カード
上記のサンメロとは反対に、パラレルオーダーにとっては追い風となるカードが多数登場しました!

ギャラクティカ・オブリビオン、魔法羊女メェ~グちゃん、ミルキーウェーブ・ネオ
なんと攻撃力2500のレベル7通常モンスターが3種類も登場しました!
今までは種類が少なく攻撃力2400ラインのモンスターを入れなければならなかったのに、単純にその部分のパワーが底上げされました!

ゴースト・サイクロン、メテオ・チャージ
テーマを選ばず1ドローも期待できるバック破壊に貫通の上位互換カードまで登場しました!
いやいや、優遇され過ぎでは?
と思ってしまうくらい、パラレルオーダーにとっては豊作のパックになりました!

向かい風のサンメロ、追い風のパラレルオーダー。
どちらを握るべきかは一目瞭然でした。

また、サンメロメタとなる罠カードは召喚反応系なので、特殊召喚が主体のパラレルオーダーには無力です。

この点も大きな魅力で、総括するとパラレルオーダー一強時代になると考えました!

デッキコンセプト
「ミラーに強いパラレルオーダー」です!

握るべきデッキが決まったら、後は調整を繰り返すだけですが、大抵のプレイヤーは上記の思考に至るだろうと考えました。
デッキパワーが高いパラレルオーダーが順当に勝ち上がってくれば、当然ミラー対面が多くなります。
それならミラーに強いパラレルオーダーに仕上げるべきだと判断し、限られた時間を全てミラー対面の調整に割り振りました。

それでは、各カードの解説の方で詳しく書いていきます!

各カード解説
【最上級モンスター】12枚
ギャラクティカ・オブリビオン、ミルキーウェーブ・ネオ...各3枚
ギャラクシー族の攻撃力2500レベル7通常モンスターです!
攻守2500とレジェンドカードを上回るステータスを持つ<ギャラクティカ・オブリビオン>をはじめ、<カウンター・シールド>にも対応した<ミルキーウェーブ・ネオ>も登場しました!
潜入開始>、<七宝船>、<メテオ・チャージ>に対応しているため、絶対3枚必須のカード達です!

最強戦旗タフストライカー、魔法羊女メェ~グちゃん...各3枚
攻撃力2500レベル7通常モンスターの中から、守備力の高い順に採用しました。
いくら手札交換のドロー魔法カードが多いとは言え、最上級モンスターを入れ過ぎると手札事故率を高めてしまうため、<火麺上忍ダイアップ>は不採用としました。
デッキに採用した全ての通常モンスターが守備力1000を超えているため、<カウンター・シールド>が発動しやすくなった点は大きいです!
また、<魔法羊女メェ〜グちゃん>は<ミート・アンド・グリード>を連想させることができるため、相手にプレッシャーをかけられるのも良いですね。
これらも3枚フル投入です!

【魔法】26枚
潜入開始...3枚
パラレルオーダーが強いのは、間違いなくこのカードのおかげです!
打点UPかつ罠破壊耐性の手札または墓地からの特殊召喚というのが強過ぎます!
しかも、採用されている最上級モンスターは全てこのカードに対応しているため、他デッキと比べてこのカードが発動できずに腐るという場面がありません。
このカードを最も強く使えるからこそ、環境で最も強いデッキであると言えると思います。
死者蘇生>より強いカードなので絶対に3積み必須です!

パラレルバース・ゲート...3枚
潜入開始>同様、このデッキを環境TOPにまで押し上げたぶっ壊れカードです!
通常、最上級モンスターを場に出すためには2体のリリースを要しますが、なんとノーコストかつ2体まで墓地から特殊召喚できるのですから、<死者蘇生>より強いです!
この特殊召喚札を6枚積めることに加え、<魔法石の採掘>で再利用までできるのですから恐ろしいですね...
手札に魔法カードが溢れた際も、墓地肥やしとして即発動できます!
この点も高評価ですね!
絶対に3枚必須!

七宝船...3枚
レベル7通常モンスターを墓地に送りながら、回転率を高められるデッキの潤滑油です!
1ドローしてから追加の1ドローをするかどうか選べるため、手札0枚で<パラレルバース・ゲート>を打つために1ドローで止めておくということもできます。
最上級モンスターを切れるカードは貴重なので絶対3枚採用です!

天の加護...3枚
このデッキはレベル7モンスターのみ採用されているため、コスト2枚とこのカード自身の3枚を使って2ドローできることになります。
七宝船>同様、こちらもドローは選択なので、ドローしないことも選べます。
また、手札のモンスターを好きなだけ墓地へ送れますので、どうしても手札を空にしたい時などは全て捨てて2ドローもしないということも可能です。
使う場面は少ないかもしれませんが覚えておきましょう!

魔法石の採掘...3枚
手札2枚を捨てて墓地の魔法カードを回収できるカード!
手札コストの種類を問わない点とレジェンドカードでない点が優秀ですね!
特に手札の最上級モンスターを墓地へ送りたいこのデッキとは相性がよく、<潜入開始>や<パラレルバース・ゲート>を持って来れば無駄がないですね!
重たいコストがメリットにもなり得るため、絶対に3積み必須のカード!

ハンマークラッシュ...3枚
このデッキの弱点である<聖なるバリア -ミラーフォース->を対策できるカード!
罠の採用率は下がっていても、魔法カードを採用しないデッキはほとんどないため、場に伏せた魔法カードを割ることにも使えます!
また、厄介な相手のフィールド魔法も割れるため、なかなか使い勝手がいいです!
手札コストはむしろメリットにつながることも多く、3枚フル投入にしました!

ゴースト・サイクロン...3枚
今までは採用率が落ちていたバック破壊カードですが、新環境ではまた価値が見直されそうです!
後攻時や返しのターンで強く使えることに加え、モンスターカードの少ないこのデッキにおいては1ドローの追加効果が高確率で使えます!
手札を減らさずに相手の罠を剥がしながら展開できるので、弱い理由が見当たらないですね。
特にミラー戦においては場に伏せた<魔法石の採掘>を割ることで、次のターンの返しを防ぐことができて強いです!
1ドローは選択効果なのでドローしなくても大丈夫です。
逆にドローし忘れることがないように注意しましょう。

昂光の裁き...3枚
こちらもミラーを意識して採用したカードです!
最上級モンスターを手札に戻しながら墓地の最上級モンスターをデッキバウンスすることで、盤面を空けながら手札事故を誘います!
手札が嵩張る時も単体の墓地バウンスとして発動できるため、無駄がありません!
ミラー戦以外だと若干弱い感じはありますが、パラレルオーダーがTier1だと予想して強気の3枚採用にしました!

メテオ・チャージ...1枚
正直ここは自由枠なので、環境に合わせてカードを変えても良いと思います!
貫通!>及び<『攻撃』封じ>・<『守備』封じ>を合わせたようなカードで汎用性が高いです!
ただ、このカードを強く使えるタイミングが限定的であり、複数枚入れなくても<魔法石の採掘>で拾ってこれると判断して1枚のみの採用に留めました。

天使の施し...1枚
同じ魔法カード枠である<死者蘇生>や<強欲な壺>、最強罠の<聖なるバリア -ミラーフォース->と選択肢はありましたが、手札と墓地を整えたかったのでこのカードを選びました。
特に墓地バウンスや手札バウンスされるとキツいこのデッキにおいて、手札交換カードは何枚でも欲しいため、個人的には必須カードだと考えています!

【罠】2枚
カウンター・シールド...2枚
環境序盤でこのカードへの警戒もまだ薄いと考えて2枚採用しました。
発動前にコストなどで墓地へ送られても、今度は相手が攻め辛くなるため重宝しました。
2枚採用というところがミソで、1枚よりは引くことができて、3枚の時ほど魔法・罠ゾーンを圧迫せずに邪魔にならないという判断です。
また、ピン刺しヨミで攻めてきた相手に意識外からの一撃を食らわせられるため、ペースを一気に引き込むことができます!
パラレルオーダー相手に強いカードではありますが、サンメロの無限デッキバウンスには無力なため、サンメロ環境なら<聖塔の危機>や<破竜の咆鋼>を入れた方が強いと思います。
この罠枠も自由枠なので、環境によって変えましょう!
ちなみに大会では一度も引かずに発動できなかったため、実際の使用感は分かりません!笑

各デッキとの相性
対パラレルオーダー ○やや有利
ミラー戦に寄せて組んである分、こちらが有利だと思います!
とは言え、ブン回ったもん勝ちではあるため、引きの要素は大きいです。
ゴースト・サイクロン>や<昂光の裁き>、<潜入開始>など後攻でも戦えるように組んでありますが、先攻の方が手札事故が起きた際に1ターン猶予ができるため、迷いなく先攻を選びましょう!

対サンメロ △五分
火雷神サンダーボールド>に刺さる<聖塔の危機>や<破竜の咆鋼>が入っていない分、無限デッキバウンスコンボは防げません。
ただし、攻撃力2500モンスターを3体並べていれば、そのターン内で倒されることはないです。
自分にターンが返ってくれば、攻撃力2300に戻った火雷神サンダーボールドは戦闘破壊できますので、返し返されでパワーは拮抗しますね。
ミラーと違ってバック破壊カードがそこまで有効打にならないため、力関係は五分と言えるでしょう。

対機械 ○有利
機械族の長所である破壊以外の妨害罠を割りながら攻めれる分、こちらが有利です!
リリース召喚しないといけない機械に比べ、こちらは最上級モンスターをポンポン特殊召喚できるため、テンポが違いますね!
早期決着を目指しましょう!

このデッキの弱点
手札バウンス・墓地バウンスに弱いです!
特に<昂光の裁き>は手札事故率がグンと上がるため厳しいですね。
また、マキシマムモンスターの突破手段もかなり限られるため、<手札活殺>は入れた方が良かったかもしれません。
ちなみに準決勝戦と3位決定戦は手札事故でスト負けしました。
最上級の枚数など調整が必要かもしれません。

プレイングのコツ
手札に最上級モンスターを溜めないことを意識しましょう!
また、<昂光の裁き>は自分の墓地のカードも戻せるため、<ゴースト・サイクロン>の1ドロー追加効果を狙える場合もあります。
大会中はこれに気づかずそのまま負けたこともあったため、墓地のモンスターの枚数やカードの発動手順には注意しましょう。

最後に
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

プレイング、構築ともにまだまだ改善の余地があると思います。
4/29(土)のスターターデッキにて古のルールが登場するため、このデッキはまだ伸び代がありますね!
これからも環境デッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



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また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
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