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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2022.05.23

Byカマクラル


オーダーミッションデッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はセブンスロードデッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
セブンスロードデッキ解説【カマクラル】

ラッシュデュエル黎明期から活躍し続ける魔法使い族の最新デッキです!
アニメ遊戯王SEVENSの主人公テーマということもあり、かなり優遇された種族となっています!
さらに6月発売予定のメガロードパックにて、公式から新カード情報が公開されており、強化が確定しています!
今後、要注目のテーマですね!

さて、今回は5/14(土)に開催された第12回マキブラ杯にて私が握ったデッキをご紹介いたします!
第11回マキブラ杯から早1ヶ月、パラレルオーダーデッキはどのような進化を遂げたのか?
今回も細部に至るまで惜しみなく全てを解説していきます!

それでは、早速どうぞ!

デッキレシピ
オーダーミッションデッキ
プレイヤー:カマクラル


前大会の振り返り
直近の大型大会である第11回マキブラ杯では、パラレルオーダータイプがTier1で約3割のプレイヤーが選択しており、結果も2~4位と上位を独占していました。
次点はTier2かつ優勝を飾ったサンメロデッキですが、分布を見ると使用者がパラレルオーダーの半分以下でした。

同じ展開型デッキでありながら、何故ここまで差がついたのか?
そこには4つの要素があると分析しています。
次の項目で一つずつ詳しく解説していきます!

パラレルオーダーの優位性
  1. 展開の下準備が少ない
  2. シナジーが高い
  3. 自由枠の多さ
  4. 致命的なメタが無い
順番に見ていきましょう!

1.展開の下準備が少ない
サンメロデッキが墓地に最上級モンスターを4種類貯めなければいけないことに比べ、パラレルオーダーデッキは2、3体で済みます。
つまり、展開に必要な下準備が圧倒的に少ないです。
ラッシュデュエルは展開が決まるまでのスピードが重要ですが、かなり早い段階での展開が可能となります!
また、<パラレルバース・ゲート>1枚で最上級モンスター2体を特殊召喚できるため、展開に必要な枚数が少ないです。
上記の理由から、現環境の中で最も早く簡単に最上級モンスターを展開できるデッキであると言えるでしょう。

2.シナジーが高い
サンメロデッキの場合、最上級の効果モンスターには<潜入開始>が使えないため、潜入開始を引いても発動できないタイミングが存在します。
一方、パラレルオーダーデッキは全ての最上級モンスターが潜入開始に対応しているため、発動機会が2倍になると言えます。
噛み合いを必要とするケースが少ないため、無駄がなく常に安定したパフォーマンスを発揮できる点が優秀ですね!

3.自由枠の多さ
サンメロデッキはデッキ内の固定枠が多く、空きスロットがほとんどありません。
それは環境に合わせてカスタマイズすることが難しいことを意味します。
それに比べるとパラレルオーダーデッキは固定枠が少なく、環境に応じたメタカードを積む余裕があります。
これはコンボに必要なカードの枚数が少ないことにも関係していますが、単体のカードパワーが高いとも言えますね!
これにより、相手のメタカードをさらにメタるということも可能です!

4.致命的なメタが無い
現在のラッシュデュエルには魔法カードを無効化するカードがありません。
そもそも遊戯王OCGと違ってチェーンという概念が無いため、カウンター罠が登場することも無さそうです。
そうなると自分が発動した魔法カードは100%効果が通ることになります!
つまり、魔法カードを主としているパラレルオーダーデッキは自分の行動を妨害されることがありません!
これがサンメロデッキであれば、召喚反応系の<聖塔の危機>などで妨害されてしまいます。
もちろん、墓地の最上級モンスターをデッキに戻されると展開力は落ちますが、サンメロデッキのように動きが完全に止まってしまう訳ではありません。
潜入開始>は手札からの特殊召喚にも対応しているため、デッキに戻されたモンスターを引いてもそのまま出せるケースが多々あります!
このように、致命的な弱点が無いところも強いデッキの特徴ですね!

デッキコンセプト
「弱点の克服」です!

前回の大会結果を見て、やはり多くのプレーヤーがパラレルオーダーを選択して勝ち上がっているということが分かりました。
そして、おそらく今回も同じように、勝てば勝つほどミラー対面が多くなると予想しました。
前大会でベスト4をとった時は運にも助けられて上振れていましたが、準決勝と3位決定戦は0-2のストレート負けでかなり失速しました。
その敗因は単純明快で、最上級モンスターが手札で溜まってしまう手札事故でした。

それもそのはずで、当時はデッキ内にレベル7モンスターを12枚も採用していたのです。
新弾発売から1週間と調整期間が短かったこともありますが、その時はそれでも回ると思っていました。
デッキパワーは間違いなく高いはずなのに、それを発揮できずに負けてしまい、かなり悔しい思いをしました。

その反省を踏まえて今回の構築ではレベル7モンスターを8枚に減らし、デッキの動きをサポートする優秀な下級モンスターを9枚採用しました。
ミラーの調整を繰り返すうち、やはりライフを大幅に減らされるとその後の展開がかなり厳しかったため、序盤からライフを取られない立ち回りが必要と感じました。
ある程度墓地が肥えてしまえば、必要な札は墓地から引っ張ってこれるため、その後は高いパフォーマンスを発揮し続けられるからです!

下級モンスターでは<ドスオドン>、そして罠カードの<ハーディフェンス・ミッション>がこの構築のイチ押しポイントです!

それでは、各カードの解説の方で詳しく書いていきます!

各カード解説
【最上級モンスター】8枚
ギャラクティカ・オブリビオン、ミルキーウェーブ・ネオ...各3枚
ギャラクシー族の攻撃力2500レベル7通常モンスター達です!
単純なステータスの高さと、<メテオ・チャージ>との相性を考慮して、各3枚必須です!

最強戦旗タフストライカー.魔法羊女メェ~グちゃん...各1枚
攻撃力2500レベル7通常モンスターの中から、守備力の高い2枚をそれぞれ採用しました。
2種類に分けることで、少しでも相手のヨミを撹乱できないかという考えです。
また、相手が機械族デッキで<ビーストギア・ワールド>を使ってきた場合にも対抗することができます!
やはり最上級モンスターを入れ過ぎると手札事故率がアップするため、この枚数に留めました。

【下級モンスター】9枚
トランザム・ライナック...3枚
下級の攻撃力1600アタッカーです!
レジェンドカードを除けば、下級モンスターで守備力1600を超えるモンスターは皆無なので、相手の下級セットモンスターを問答無用で突破できます!
何気に<メテオ・チャージ>の発動条件を満たせたり、<ビックリード・ドラゴン>と相打ちを取れたりと使い勝手が良いため3枚採用しました。

キャノン・ソルジャー...3枚
能動的に墓地に送ることで手札を減らしながらダメージを取りに行ける下級モンスターです!
ドスオドン>の棒立ちをケアすることにも役立ちます!
あとは自身を最上級モンスターのリリース要員にできたり、盤面を空けて墓地から特殊召喚するためのスペースを確保したりと使い勝手が良いです!
3枚必須のカードです!

ドスオドン...3枚
当初はステータスが低いことと、手札2枚を使って1ドローと手札1枚分を減らしてしまうことから採用を見送っていました。
しかし、調整を繰り返すうちに最上級モンスターが手札に溜まってしまうことが最も避けたい要因であることが分かりました。
1枚分の損失は<パラレルバース・ゲート>で取り戻せますし、自身をリリース要員にも使えるため、思ったより弱くはなかったです。
天使の施し>の下位互換ながら、3枚入れられることと、裏守備セットの壁にも使えてライフを守れるために3枚採用しました!
特に罠で守って生き残った場合、次のターンも効果を使えるところが意外と強かったです!

【魔法】20枚
潜入開始...3枚
もはやこのカードを3枚入れるところからラッシュデュエルのデッキ構築が始まると言っても過言ではありません!
それくらいデッキのタイプを問わず、手軽に戦線・盤面を強化するカードです!
このカードを強く使いたいがために、採用している最上級モンスターは全てこのカードに対応させています。
他デッキと比べて、このカードの発動タイミングが多いことが強みの一つですね!
絶対に3積み必須です!

パラレルバース・ゲート...3枚
正攻法であれば、最上級モンスターを2体並べるには手札6枚が必要ですが、なんとこれ1枚で盤面に2体の最上級モンスターを並べることができます!
ちょっとカードパワーが高過ぎますね!笑
重ねて引いてしまっても、デッキトップを墓地に送る効果として発動できるため、全く無駄がありません。
こちらも絶対に3枚必須!

七宝船...3枚
手札の最上級モンスターを墓地に貯めつつ、損失なしのドローに変換できる点がデッキの求める動きとかなり噛み合っています!
2ドローではなく、1ドローしてから追加の1ドローを選べるため、手札0枚で<パラレルバース・ゲート>を打つためにあえてストップするという択もとれます!
こちらも絶対3枚採用です!

魔法石の採掘...3枚
展開の要となる<潜入開始>や<パラレルバース・ゲート>の使用回数を増やせるカードです!
レジェンド級のパワーを持つカード達を使い回せるのですから、弱い訳がありませんね!
手札コスト2枚もパラレルバース・ゲートの追加効果発動の手助けとなるため、むしろメリットです!
絶対に3積み必須のカード!

ゴースト・サイクロン...3枚
このカードの強さは後攻1ターン目で輝きます!
手札の損失なく、第二の手札と言われるセットカードを破壊してくれるため、後攻の不利を覆してくれます!
特にセットの可能性が高いミラー戦において強さを発揮しますが、サンメロデッキなど、魔法・罠をあまりセットして来ない相手の場合は手札コストに使うようにしましょう。
場に伏せたは良いものの、自分の場にモンスターがいたり、相手のセットカードが無い場合は自分の魔法・罠ゾーンを埋めてしまうため注意が必要です。
ちなみに1ドローは選択効果ですので、ドローし忘れることがないように注意しましょう!

昂光の裁き...2枚
ミラー戦で輝く返しの切り札です!
パラレルバース・ゲート>での展開後は手札0枚になるため、墓地バウンスしながら相手の盤面を削り、手札事故の誘発まで狙えます!
ただし、単体で強く打てるタイミングが限られており、手札にダブついても連続でバウンスできないため、2枚の採用に留めました。
また、デッキに戻すモンスターは自分の墓地も選べるため、<ゴースト・サイクロン>の追加1ドロー効果を狙える際は自分の下級モンスターを戻すのも有効です!

ハンマークラッシュ...1枚
ゴースト・サイクロン>で割り切れない罠を破壊してくれる貴重なカードです!
特にこのデッキは<聖なるバリア -ミラーフォース->に弱く、場にモンスターが居る場合は<ゴースト・サイクロン>が打てないため、このカードの出番となります!
魔法・罠のセットカードは第二の手札ですので、そこのカードを潰せるのは強いですね!
手札コストがむしろメリットにはたらく機会もあるのですが、重ねて引いてしまうと使いにくいことと、サンメロデッキなどバック破壊が効きにくいデッキも環境に存在することから1枚の採用に留めました。

メテオ・チャージ...1枚
1枚か2枚か、採用枚数を迷ったカードです。
貫通!>及び<『攻撃』封じ>、<『守備』封じ>を合わせたようなカードで、1枚で2枚分の役割を果たしてくれる場合があります!
しかし、毎ターン使えるような効果ではなく、噛み合いも必要で強く打てる場面が限られてしまうため、1枚の採用に留めました。
環境内に<ビックリード・ドラゴン>などの壁モンスターが増えるようなら、枚数を増やしていいかもしれません。

手札活殺...1枚
手札事故の緩和、盤面突破、<昂光の裁き>の補助など複数の役割を持つカードです!
しかし、必ず他のカードと組み合わせる必要があることから、使い勝手は今ひとつです。
採用するかどうかも迷いましたが、マキシマムデッキと当たった際に詰んでしまうことを防ぎたかったため、1枚のみ採用しました。

【罠】3枚
ハーディフェンス・ミッション...2枚
環境内に攻撃力2500モンスターが増えたことで、かなり打ちやすくなりました!
潜入開始>の罠破壊耐性から使いにくいのではと思っていたのですが、<パラレルバース・ゲート>やアドバンス召喚したモンスターに加え、潜入開始の次のターンで耐性がなくなったモンスターに対しては有効なので、意外と有効でした。
カウンター・シールド>や<ヴァキュア・アナイアレイション>と違って単体で仕事をするところが偉く、このカードのおかげで相手の盤面を空けながらライフを守れるケースが多々ありました。
特にマッチ戦においては罠への警戒心を強められるため、相手の攻め手が鈍る効果もあります。
2枚採用というところが絶妙で、1枚の時よりは期待値が高く、3枚の時ほど邪魔にならなかったです。
サンメロデッキ相手には打ちにくい場面もありますが、それを差し引いても決まった際のリターンが大きいカードですので、一度試してみることをオススメします!

聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
いつもは<天使の施し>を採用していたのですが、<ドスオドン>のおかげでそこまでドローにリソースを割かなくとも回るようになりました。
マッチ戦ということもあり、相手の攻め手を鈍らせるためにこのカードを採用しました!
主な役割は<ハーディフェンス・ミッション>と同じですが、こちらは攻撃力1600の<ビックリード・ドラゴン>や下級モンスターもまとめて破壊できるところが強かったです!
ただ、ここは自由枠なので、何を重視するかによって他のレジェンドカードと変えていいと思います。

採用を迷ったカード
【モンスターカード】
コスモ・タイタン
レベル7のギャラクシー族通常モンスターなので噛み合いの良いカードが多いです!
しかし、攻撃力2300とステータスが今ひとつで、単体で押し負けてしまうことが多いため採用を見送りました。
今後さらにギャラクシー族サポートのカードが増えたら再度検討したいカードです。

ビックリード・ドラゴン
守備力2500という固いステータスに加え、打点を大幅に下げる強力な効果を持っています!
特に攻撃力2500が場に並ぶ昨今において、盤面を返しながら一瞬でライフを削りとる性能は魅力的です!
対パラレルオーダーデッキに対しては滅法強いカードですが、サンメロデッキの餌食になってしまうために今回は不採用としました。

アメイジング・ディーラー
デッキの回転率を高めてくれる優秀な効果を持ちますが、攻撃力0の棒立ちになってしまう点がネックです。
試した結果、<ドスオドン>で事足りると判断し、採用を見送りました。

【魔法カード】
天の加護
手札の最上級モンスターを墓地に送りながら、デッキの回転率を高めてくれるドローサポートです!
場に伏せておいて必要なタイミングで打てる点は強いのですが、モンスターカード1枚のタイミングではドローにつなげられず、手札が魔法カードだらけでライフを取られて負けるケースが多かったことから風として使える<ドスオドン>を優先しました。

ミート・アンド・グリード
潜入開始>で特殊召喚した<魔法羊女メェ〜グちゃん>が3回攻撃したらほぼ勝ち確定ですが、コストが重く、強く打てるタイミングがかなり限られるために不採用としました。

古のルール
潜入開始>と違って、打点アップや罠破壊耐性付与がなく、手札からの特殊召喚にしか対応していない点が大きく劣りました。
壁として使うこともできず、カードパワー的にも4枚目以降の潜入開始にはなり得ないと判断し採用を見送りました。

JAM:Pセット!
現環境に対して強いメタカードですが、下準備が必要なことから打ちたいタイミングで発動できないケースが見受けられました。
サンメロデッキが横行するなら検討の余地はありますが、噛み合いの必要な遅いカードという評価で不採用としました。

死者への手向け
問答無用で相手の盤面をこじ開けるカードです!
普通なら出された瞬間に詰んでしまうマキシマムモンスターもこれで除去できます!
手札コストはあるものの、魔法カードなので<魔法石の採掘>で使い回しも可能です!
感触的にはそこまで悪くはなかったですが、絶対にこのカードでなければダメだった場面もありませんでした。
これが<聖なるバリア -ミラーフォース->ならワンチャンスあったという場面に何度か遭遇したため、採用を見送りました。
環境にマキシマムデッキが増えるようなら採用もアリだと思います。

天使の施し
最近まではこのカードの信者で、とにかく手札を回転させるカードは多ければ多いほど良いと考えていました。
しかし、どれだけドローをしても、解決札が無いと負けるという結論に達しました。
もちろんかなり強力なカードではありますが、<ドスオドン>の投入でデッキ回転率が上がった分、他のパワーカードに置き換えたいと思い、<聖なるバリア -ミラーフォース->の方を採用しました。

フォローウィング・ワールド
攻撃力2500ラインで突破できない攻撃表示の壁を作り、優位を保ったまま勝ち切るという戦術を考えていました。
しかし、多くのデッキで採用されている相手の<ミルキーウェーブ・ネオ>の打点もアップさせてしまうことから、思ったほど有効にはたらきませんでした。
他にも<潜入開始>で超えられてしまったり、<メテオ・チャージ>で寝かされたり、<昂光の裁き>で戻されたりと突破方法も多かったです。
重ねて引いてしまうと事故要因となり、逆に引かないと<ハンディーレディ>が弱いため、いっそ入れない方がいいという結論になりました。

【罠カード】
聖塔の危機
対サンメロデッキや<エクスキューティー・アップ!>デッキで活躍が見込めるメタカードです!
しかし、特殊召喚を主とするパラレルオーダーデッキに対しては事故要因になってしまうため、デッキ分布的にナシにしました。

ヴァキュア・アナイアレイション
ギャラクシー族版の<ダーク・リベレイション>のようなカードです!
ただし、レベル7のギャラクシー族通常モンスターが場に居ないと発動できない点が少し重たいです。
破壊するモンスターの数も不確定なため、強く打てる場面が限られると判断し、不採用にしました。

カウンター・シールド
当初は<潜入開始>への回答札として、相手の意表を突くために入れていました。
しかし、墓地にモンスターがいないと打てないことから序盤は腐りがちとなり、思ったほどの活躍はしてくれませんでした。
そもそも1枚入れたくらいでは発動機会も少なく、それなら最初からなくても大して変わらないという結論に至りました。

各デッキとの相性
対パラレルオーダー ○やや有利
ミラーのメタカードを多分に積んでいるため、こちらが有利だと言えます!
しかし、有利といってもデッキパワー自体は拮抗しているため、わずかに有利という程度でしょうか。
後攻スタートでも、<ゴースト・サイクロン>や<昂光の裁き>が絡めば先後をひっくり返せるくらいの盤面を作れるため、ワンチャンスある点が良いですね!

対サンメロ ×不利
もともと魔法カードの比率が高いことに加え、罠まで採用してしまっているため、サンメロデッキの無限ループには滅法弱いです。
ミラーと違ってバック破壊カードが有効打になりにくい点も向かい風ですね。

対機械 △五分
ハーディフェンス・ミッション>で鋼機神ミラーイノベイターを破壊できない点がかなり厳しいです。
また、<バトル左遷>や<獣機界奥義 獣之拳>といった破壊以外の妨害罠が多く、<潜入開始>でさえ有効打になり得ないケースがあります。
ただし、展開力や個々のカードパワーはこちらが上ですので、バランス的には拮抗していると言えるでしょう。

このデッキの弱点
バック破壊カードに弱いです!
ハーディフェンス・ミッション>は相手の攻撃ありきのカードですので、発動前に破壊されてしまうとこちらの計算が狂ってしまいます。
同様にサンメロデッキの無限ループコンボにも弱いので、環境内にサンメロデッキが多いようなら<ハーディフェンス・ミッション>を抜いて<聖塔の危機>などで対抗しましょう!

プレイングのコツ
デッキが回れば<潜入開始>や<パラレルバース・ゲート>の威力が発揮できるため、最上級モンスターが手札に溜まらないようにガンガン回していきましょう!
ドスオドン>は生き残れば次のターンも効果を使えるため、罠で守っていきましょう。

最後に
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

今回はミラーに強くすることを意識して、採用カードはかなり厳選しました。
それぞれの採用理由、不採用理由についても参考にしていただけますと幸いです。

6/4(土)発売予定のメガロードパックは、テーマ強化カードに加えて汎用性の高いカードも多数収録されているため、環境も変わりそうで楽しみです!
今後も様々なデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。


カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!



遊戯王ラッシュデュエル 超強化買取.jpg
買取強化カード紹介!!(5/18)

こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です。
本日は強化買取中カードをご紹介致します!
ピックアップしているカード以外の関連カードも買取しておりますので、気になるカードは[買取]タブから要チェックです!
こちらもあわせてご覧ください!! 上記以外のカードも随時買取募集しております!
気になるカードは商品ページの[買取]タブからカード名を入力するか、 超!強化買取ページ買取強化ページにてご確認ください!
通常モンスター
強化買取中!
SR魔法羊女メェ〜グちゃん
強化買取中!
Rハンディーレディ
強化買取中!
Nビーン・ソルジャー(RD/B002-JP009)
Nビーン・ソルジャー(RD/SST1-JP016)
強化買取中!
SRハーピィ・レディ
魔法
強化買取中!
SE天使の施し
強化買取中!
UR七宝船
強化買取中!
SR潜入開始
強化買取中!
SR天の加護
N天の加護

今回の買取強化情報は以上です。
それでは( ̄ー ̄)ノ


遊々亭公式Twitter、担当Twitterでは、更新情報や、Twitter限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!

【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
【遊々亭 遊戯王ラッシュデュエル担当Twitter】 @yuyuYrd

posted 2022.05.16

Byカマクラル


セブンスロードデッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はギャラクシーオーダーデッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ギャラクシーオーダーデッキ解説【カマクラル】

ラッシュデュエルの新時代を告げるデッキです!
通常モンスターが主体なので複雑な効果処理もなく、初心者にもオススメのデッキとなっています!
アニメ遊戯王ゴーラッシュが進んでいくにつれて新カードが登場し、強化されていくのが楽しみですね!
将来性のあるテーマなので、今から集めておいて損はないと思います!

さて、今回は対照的にラッシュデュエル黎明期から存在する魔法使い族を主体としたデッキのご紹介です!
カードプールが増えたことでようやく種族単体でデッキを組めるようになりました!

それでは、早速どうぞ!

デッキレシピ
セブンスロードデッキ
プレイヤー:カマクラル
魔法
8
エクストラデッキ
3


デッキコンセプト
「純魔法使い族」です!

展開力、ドロー加速、墓地メタ、全体破壊、フュージョンと単体種族にも関わらず盛り沢山なテーマとなっています!
流石、主人公が使うテーマは優遇されていますね!笑
多彩な攻めが可能なデッキですので、使っていて飽きにくい点も魅力の一つです。

それでは、各カードの解説の方で詳しく書いていきます!

各カード解説
【最上級モンスター】6枚
強い少年セブンスロード...3枚
「ボクの発明学園」1巻に同梱されたカードです!
闇属性・魔法使い族のレベル7モンスターという待望のステータスを持つカード!
セブンスロード・ウィッチ>からの特殊召喚に対応していることはもちろん、本家<セブンスロード・マジシャン>のように打点アップする他、相手のLPが700以下なら7億点という破格のダメージを与えることができます!
元の打点の低さは<ダーク・リベレイション>で守っていきましょう!

現状では魔法使い族のレベル7モンスターが少ないため、3枚必須です!

セブンスロード・マジシャン...3枚
ラッシュデュエル黎明期から攻撃の要として前線を担ってきたカードです!
爆発力は高いものの、打たれ弱さがマイナス点となり最近は採用率を下げていましたが、やはり強力なカードには変わりありません。
主人公補正により2種類のフュージョンモンスターの素材になるなど、何かと優遇されています!
このデッキには3属性のカードが入っているため、最大攻撃力は3000となり、大抵のモンスターを一方的に戦闘破壊できます!
盤面突破、詰めの一撃、フュージョンへ繋げるなど多彩な動きができますね?
セブンスロード・ソーサラー>の効果で墓地からの蘇生にも対応しているのが嬉しい限り!
デッキの文句なしで3枚の採用です。

【上級モンスター】3枚
セブンスロード・ウィッチ...3枚
最上級の魔法使い族モンスターを手札から特殊召喚する上級モンスターです!
ステータスが低く返しに弱いのですが、<マスター・オブ・セブンスロード>のフュージョン素材であり、<セブンスロード・ソーサラー>での蘇生にも対応しているため、フュージョンの成功率を高めるために強気の3枚投入です!
このデッキにおいては闇属性の魔法使い族というだけで偉いので、役割は大きいですね。

【下級モンスター】20枚
セブンスロード・ソーサラー...3枚
このデッキに必須の下級モンスターです!
自身のモンスター3体を墓地の<セブンスロード・マジシャン>と<セブンスロード・ウィッチ>に変換できる効果は、下級事故を防ぐだけでなくフュージョンのサポートにもなります!
このカードのおかげで純魔法使い族がかなり強化されました!
もちろん3枚フル投入です!

セブンスロード・エンチャンター...2枚
セブンスロード・メイジ>、<ささやきの妖精>、<ことのはの妖精>の効果を使い回すためのモンスターです!
他のカードとセットありきで単体では使いにくいため、2枚の採用に留めました。
ただ、今後<セブンスロード・マジシャン>が環境で流行るようであれば、メタカードとして3枚採用しても良いかと思います!

ミスティック・ディーラー...3枚
デッキの回転率を上げてくれるドローサポートです!
純魔法使い族の構築ですので、毎ターンほぼ確実にドロー効果を使えます!
セブンスロード・マジシャン>や<セブンスロード・ウィッチ>は<セブンスロード・ソーサラー>の効果で墓地から特殊召喚できるため、特に噛み合いが良く無駄がないですね。
手札バランスと墓地が重要なラッシュデュエルにおいては必須カードなので3積み確定です!

セブンスロード・メイジ...3枚
セブンスロード・マジシャン>とセットで使うことで相手の最上級モンスターの打点を大幅にダウンできます!
セブンスロード・エンチャンター>で手札に戻せば、1ターンで2回効果を使えます!
打点の低い魔法使い族の戦闘サポートとして3枚フル投入しました!

ことのはの妖精...3枚
このデッキは専用構築なので、<ことのはの妖精>の追加効果を十分に狙えます!
こちらは高速で墓地を肥やせるため、3枚のコストも大して痛くありません。
相手の墓地リソースを6枚削れるならリターンの方がはるかに大きいですね!
特に<ダーク・リベレイション>による守りが重要なことデッキはサンメロが天敵ですので、サンメロメタとなるこのカードは必須カードです!
対サンメロにおいては絶対に引いておきたいカードなので3枚フル投入!

ささやきの妖精...3枚
元祖墓地メタモンスターです!
ことのはの妖精>と合わせて対サンメロで活躍が期待できます!
特に展開デッキ相手に2枚戻しはけっこうなダメージとなり、手札事故の誘発にも貢献してくれます!
ここは自由枠なので必須ではありませんが、今回は墓地メタが強い環境だという認識なので3枚採用しました。

アメイジング・ディーラー...3枚
序盤のドローブーストだけでなく、<ことのはの妖精>や<ダーク・リベレイション>の効果発動後にも効果を使えます!
特に墓地に4枚の魔法使い族を貯めてしまえば、相手はダーク・リベレイションを警戒せざるを得ないため、攻撃を鈍らせることができます!
この点も考慮して3枚必須です!

【魔法】8枚
七宝船...3枚
これでもかというくらいドローカードを採用しているため、このデッキの安定感はかなり高いです!
2枚ドローは2種類6枚しか採用していないため、場に伏せておいて発動タイミングを待つのが基本スタイルですね。
ただ、墓地の魔法使い族を早く貯めたい時は下級モンスターを切って1ドローしましょう!

魔法石の採掘...3枚
一番の目的は墓地の<フュージョン>を回収することです!
フュージョンは単体では事故札になりがちですが、こちらは汎用性が高く、ダブついた手札の処理も墓地肥やしもできるために強気の3枚採用しました。

フュージョン...1枚
ダーク・リベレイション>さえ決まってしまえば<フュージョン>はオーバーキルですが、フュージョン召喚成立で詰むデッキも多いため、1枚のみ採用しました。
墓地にあれば魔法石の採掘で回収できるため、ピン刺しでも最低限の役割は果たしてくれます。
当然枚数を増やせばそれだけフュージョンの成功率は上がるため、フュージョン優先なら複数枚採用でもいいと思います。
しかし、今回は安定感を最優先したため1枚のみの採用に留めました。

天使の施し...1枚
ドロー加速に墓地肥やしと、このデッキの方向性にピッタリ合った1枚です!
フュージョン召喚の成功率を高める死者蘇生や<聖なるバリア -ミラーフォース->も候補として考えていましたが、安定感を最重視したためこのカードを採用しました。

【罠】3枚
ダーク・リベレイション...3枚
デッキの約7割が魔法使い族であることに加え、能動的に墓地を肥やすモンスターも多数採用しているため、あっと言う間に発動条件を満たせます!
もはや<聖なるバリア -ミラーフォース->を3枚積んでいるようなものなのでかなり強いです!
しかし、<ゴースト・サイクロン>などのバック破壊カードやサンメロの無限デッキバウンスには弱いため、環境で何のデッキが流行っているかはチェックしましょう!

【エクストラデッキ】3枚
マスター・オブ・セブンスロード...3枚
このデッキには7種類の闇属性・魔法使い族モンスターが採用されているため、最大攻撃力は5100になります!
よほど序盤でなければ墓地もそこそこ貯まっていますので、打点4000超えは簡単に出せるでしょう!
マキシマムモンスターですら戦闘突破が難しいレベルですね...

また、メインデッキに闇属性・魔法使い族は17枚採用されているため、終盤であれば7体は余裕で貯まっています。
貫通効果で一気に勝負を決めましょう!
ただし、罠破壊耐性は持っていないため、<聖なるバリア -ミラーフォース->などの罠には注意が必要です!

各デッキとの相性
対パラレルオーダー △五分
ダーク・リベレイション>の後ろ盾さえあれば、<セブンスロード・マジシャン>と<強い少年セブンスロード>で相手の攻撃力2500ラインを突破できるため有利です。
しかし、ダーク・リベレイションをケアする<潜入開始>や、最上級モンスター2体を展開される<パラレルバース・ゲート>など、単体のカードパワーは相手の方が上なので、理不尽に押し切られる可能性も高いです。

また、<ハンマークラッシュ>や<ゴースト・サイクロン>などでバックを破壊してきたら苦しくなりますね。
魔法石の採掘>で墓地の魔法カードを使い回せる相手と違い、こちらはダーク・リベレイション3発という制限があるため、ここも厳しいところです。
結局は相手がブン回れば負け、回らなければ勝ちという構図になると思います。

対サンメロ ×不利
やはり無限デッキバウンスのコンボがキツいです。
後ろ盾である<ダーク・リベレイション>を剥がされてしまうと、やられ放題になってしまいます。
また、やっとの思いで出した<マスター・オブ・セブンスロード>も<ビックリード・ドラゴン>で返されてしまう可能性があるため、こちらが不利であると判断しました。

対機械 ×不利
このデッキにはバック破壊カードを採用していないため、<獣機界奥義 獣之拳>はまさに天敵と言えます!

また、切り札である<マスター・オブ・セブンスロード>も<鋼機神ミラーイノベイター>のパンプ効果で突破される可能性があります。
このデッキで機械に挑むのは無謀と言わざるを得ないでしょう。

このデッキの弱点
やはりバック破壊が一番厳しいです。
墓地メタにも弱いのですが、墓地肥やしは得意なので、魔法使い族をデッキに戻されてもすぐにまた貯めることができるのでそこまで決定打にはならない印象です。
やはり強力な罠を封じることが勝利への近道でしょう!

プレイングのコツ
とにかく墓地を肥やすこと、また、ブラフでも良いので魔法・罠ゾーンを埋めることです。
否が応でも相手は<ダーク・リベレイション>を警戒せざるを得ないため、攻め手を鈍らせていきましょう!

最後に
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

アニメ遊戯王SEVENSの主人公テーマということで、強力なカードが多く、かなり優遇された種族である魔法使い族。
次のメガロードパックでも新規カードの登場が確定しているため、今よりもっと強くなることが約束されています!

罠より展開優位な現環境ですが、新弾後はまたそのバランスも変わりそうで楽しみです!
これからも新しいデッキをご紹介していきますのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



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