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posted 2022.03.04

Byカマクラル


第1回かせきアカツキ杯準優勝デッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。


前回はギアスオーダーデッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ギアスオーダーデッキ解説【カマクラル】

パラレルオーダーやサンメロデッキの流行により、攻撃力2400の最上級通常モンスターや<火雷神サンダーボールド>が盤面に残りやすくなりました。
これにより、補助なしで<連撃竜ドラギアス>の2体取りが通りやすくなっています!
展開系デッキには罠が採用されるケースが少ないため、安全に攻撃を通すことができることも追い風ですね!
逆にこちらはダーク・リベレイションなどの罠で守りも固められるため、相性はとても良いと思います!

さて、今回は先日オンライン上で開催された第一回かせきアカツキ杯で準優勝した時のデッキを解説致します!
展開系のデッキパワーを持たせつつ、ドロー効果を持つ下級モンスターを大量投入したことで安定感を高めています。

それでは、早速どうぞ!

デッキレシピ
SDB(スーパードローボールド)
プレイヤー:カマクラル
魔法
11


デッキコンセプト
「ドロー!ドロー!ドロー!」です!

手札5枚を使って盤面を返し合うラッシュデュエルにおいて、こちらだけ手札6枚や7枚使えるとしたらかなり強いですよね!
このデッキは<ナリキング・レックス>と<リズミカル・パフォーマー>をフル投入することで手札枚数を増やし、展開の最大値を高めることを目指して組みました!

各カードの解説の方で詳しく書いていきます!

各カード解説
【最上級モンスター】11枚
最強戦旗タフストライカー / 火麺上忍ダイアップ / 幻刃破竜ドレイクラッシュ...各1枚
レベル7かつ攻撃力2500の通常最上級モンスター達です!
潜入開始>とのコンボ以外で活躍する場が少なかったため、3枚の採用に留めました。
しかし、せっかく潜入開始を引いても対象がなくて発動できないケースが多々あったため、ここは4、5枚まで枚数を増やしても良いと思いました。

火雷神サンダーボールド...3枚
このデッキの核となるキーカードです!
以前は種類を散らすために2枚の採用に留めていましたが、このカードへのアクセスは多い方が強いと考え直したために3枚フル投入としました!

CAN-Melo:D...2枚
ループコンボさえ決めてしまえば勝ちだと感じて、コンボに必須なこのカードを1枚増やして2枚採用としました。
使用感としては、このカードへのアクセス確率が増えたことでコンボの成功率は上がったように思います!
しかし、単体ではパワー不足であるところと、環境に罠の採用が減っていること、ライフ差が無ければ墓地からの回収効果が使えない点を考慮すると、1枚の採用で良かったかもと思いました。

雷闘騎トリガードラゴ...1枚
大会直前で採用を思い立ったカードです!
攻撃力2500ラインの並び合いになった際、バニラモンスターよりもこちらの方が強いと判断してのことでした。
ただ、実際はこのカード単体よりも<潜入開始>+バニラモンスターの方が強かったと感じました。
もちろん弱い訳ではないのですが、高打点は役割がかぶるために枠の兼ね合いから外さざるを得ない候補です。

連撃竜ドラギアス...1枚
なんだかんだで環境初期から現在まで攻撃の最前線に立つカードです!
盤面返しやライフカットなど、役割が多彩で唯一無二のカードです!
枠の兼ね合いから1枚のみの採用。

ビックリード・ドラゴン...1枚
ワンチャン相手の攻撃を受け切れる点や、最後の詰めでライフを取り切る際に必要な1枚です!
打点が低いため返しに弱く、<透幻郷の万緑>発動時には壁としても機能しないために微妙なところもあるのですが、相手のマキシマム召喚が成立した場合、解決手段がなくなってしまうために1枚採用しました。

【下級モンスター】18枚
CAN:D...3枚
CAN-Melo:D>で墓地から回収するレベル1サイキック族通常モンスターです!
ハウリングバード>ではなくこちらを採用したのは、後述する<JAM:Pセット!>とのコンボに他なりません!
ループコンボに必要なパーツは最大枚数入れたかったため3枚フル投入です!

シエスタトレーロ...3枚
無限デッキバウンスをサポートするためのカードです!
また、最上級モンスター同士の戦闘においても、打点が並んだ際に一方的に戦闘破壊できるようになるため強いです!
デッキを掘り過ぎて、デッキ切れで負けることが無い役割も持っています。
コンボのサポートカードなので3枚採用しました。

センサー・ダックビル...3枚
このカードのおかげで<火雷神サンダーボールド>を6枚積んでいるような使い心地で、コンボの成功率を劇的に上げています!
文句なしで3枚採用です!

ナリキング・レックス...3枚
今期は<パラレルバース・ゲート>の兼ね合いから手札0枚でターンを返されることが増えたように思います。とは言え、もともとラッシュデュエルは手札を使い切った方が強いために、パラレルオーダー以外の対面でも手札0枚でターンが返ってきます。

そこそこ高い確率で一方的に手札6枚でターンを進められるため、個人的には必須のカードです!

リズミカル・パフォーマー...3枚
パラレルオーダー対面時はドローできる確率が高いと踏んで3枚フル投入しました!
ただ、当然ながらドローできないケースも多いです。
特にラッシュデュエルにおいてはデッキのモンスター比率が高い場合が多いため、依存は禁物です。
加えて、相手の墓地を肥やすことは塩を送ることにもつながるために注意が必要です。
ムラはあるものの、それでも手札を増やす夢を捨て切れずに3枚採用しました。
実際の使用感はドローできる時とできない時が半々くらいでした。

アメイジング・ディーラー...3枚
初動の手札事故率を下げてくれる唯一無二のカードです!
ただし、序盤のブーストだけでなく、中盤以降のもたつきも印象に残っています。
もちろん、序盤のもたつきは即負けにつながるために回避しなければなりませんが、全体を通じて活躍の機会が限られているために今後は採用するかどうか検討する必要があると感じました。

【魔法】11枚
潜入開始...3枚
現環境最強カードです!
このカードのためにわざわざバニラ最上級モンスターを入れています!
打点アップ+罠破壊耐性が最強なので3枚必須!
魔法石の採掘>で回収するのはこのカードである場合が多いです!

七宝船...3枚
このデッキの回転率を向上させる強力なカードです!
墓地にレベル7モンスターを送りながらドローにつなげられるため、デッキの方向性に完全に噛み合っています!
このカードのおかげで、最上級モンスターを11枚も積んでいるのにすんなりと回すことができていると思います。
文句なしの3枚採用。

魔法石の採掘...3枚
登場当初は手札コストが重すぎると感じていましたが、手札の最上級モンスターを切りながら、墓地の強力な魔法カードを使い回せるため最強でした!
ある意味レジェンドカードを4枚積んでいるようなものですね。
引きたいカードかつ、余分な手札を墓地に送って次のターンのドロー枚数を増やしたいので強気の3枚採用です!

JAM:Pセット!...1枚
2枚ではなく1枚に留めたのは、魔法・罠ゾーンが詰まってしまうことを危惧したからです。
噛み合いが必要なカードですが、パラレルオーダーやサンメロデッキに対しては滅法強いカードです!
墓地に1枚あれば<魔法石の採掘>で使い回せると判断して1枚のみの採用に留めました。

天使の施し...1枚
余程の終盤で引かない限りはかなりの活躍を見せてくれるカードです!
他のレジェンドカード候補には<聖なるバリア -ミラーフォース->があると思いますが、<潜入開始>やサンメロデッキが多い環境では、致命的な一撃に成り得ないために採用を見送りました。
大会中はこのカードと最上級モンスター3枚をドローしたターンがあり、即座に発動させたことで最上級モンスターが4種類墓地に貯まり、<火雷神サンダーボールド>の効果を使って勝つことができました!
通常なら即負けするくらいの手札事故でしたが、このカードのおかげで動けないターンを減らすことができていると思います。
今はこのカード以外のレジェンドカードが信じられないくらいに、<天使の施し>の信者です!笑

不採用カード
ロマンス・ピック
ライフの制約があるため、劣勢の時以外は安定して効果を使えません。
このカードを採用するとサイキック族の比率を高めたくなってしまい、構築が歪むために今回は採用しませんでした。
ただ、間違いなくパワーカードなので、効果が不発だったとしてもかなり強いカードだと思います。
採用はかなりアリだと思います。

激鱗解放
ライフコストがバカにならず、展開合戦になったさいにライフが足りずに負けるのが嫌だったために抜きました。
ハンドアドバンテージが増えないことと、デッキ切れが起こりやすくなる点もマイナスです。
墓地を肥やして<火雷神サンダーボールド>の効果をいち早く通せるようになることと天秤にかけ、納得の上で採用するのもアリだと思います。

パラレルバース・ゲート
何回か使ってみた結果、手札0枚にすることがキツかったです。
今回はあくまでもドロー枚数を増やして、手数を増やすという方向性だったために採用を見送りました。
ただし、決勝戦ではこのカードの強さを思い知らされたため、今は手札の枚数調整ができるようにデッキを回す練習をしています!笑

各デッキとの相性
対パラレルオーダー △五分
万緑型かどうかで変わってきます。
透幻郷の万緑>が採用されたタイプですと、打点が下がって戦線維持が厳しくなるため不利です。
それ以外であれば裏守備3セットで時間を稼ぐプレイができるため、こちらが有利です。
そのため、総合して五分という評価にいたしました。

対サンメロ ○やや有利
ミラー対決は先にループコンボを決めた方が勝つと思うので、コンボパーツの採用枚数の多いこちらの方がやや有利なのではないかと思います。
お互いに妨害カードが<JAM:Pセット!>くらいしか入っていないことも追い風ですね。
正直、回ったもん勝ち環境です!笑

対カリギュレ竜魔 ○有利
ループコンボが得意なので、罠依存の相手にはかなり有利です!
罠をどかせるようになるまではとにかく耐えます。
条件が整い次第、展開力を活かして圧勝していきましょう!
エクディシス・カリギュレオン>対策として、<シエスタトレーロ>が活躍することも大きいですね!笑

このデッキの弱点
ズバリ、<JAM:Pセット!>に弱いです!
海星の騎兵>や<恵雷の精霊>では大した足止めになりません。
フィールドと墓地のカードをデッキバウンスして、やっと効果的ということです!
特に最上級通常モンスターを戻されるのが辛いですね。

プレイングのコツ
とにかくアド損しないこと。1ドローしかできない時は<七宝船>は伏せておきましょう。
また、<魔法石の採掘>も場に伏せてから次のターンで使うことを推奨します。

また、盤面展開するときは最上級モンスターが攻撃表示で3体並ぶようにすること。
裏守備表示にしていると<CAN-Melo:D>で盤面が崩されてしまいます。
最上級モンスター3体を表側表示なら、ライフを削り切られて負けることは稀です。
ただし、<聖なるバリア -ミラーフォース->の一発には注意しましょう!

対策する場合は攻撃せずにターンを返してください。
ライフが残ってターンが返ってくれば、次のターンでまた展開できますので。

下手に相手モンスターと相殺させると次のターンで大ダメージをくらうこととなりますので注意しましょう!

最後に
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

この構築が強い!!...というよりは、反省点の方が多かったです。
もっとこうすれば良かったなというのは、対戦を通じてしか見えてこないものですね...
まぁ、大会前はかなり強いという自信があったんですけどね!笑

新弾発売まではまだ時間があるため、構築がもっと洗練されていきそうで楽しみです!
大会で結果を出した際はまたご紹介したいと思います!

それでは、またお会いしましょう! カマクラルでした。


カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


posted 2022.02.22

Byカマクラル


ギアスオーダーデッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はパラレルオーダーデッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
パラレルオーダーデッキ解説【カマクラル】

大量のドローカードによる安定感と<潜入開始>、<パラレルバース・ゲート>によるパワーを兼ね備えた現環境を代表するデッキの一つです!
今期はこのデッキとサンメロデッキに対して勝つ見込みがないと、常勝は難しいですね

ただし、上述したデッキはよく回るとは言え、最上級モンスターを多投していることから、常に事故と隣り合わせでした。
そこで、デッキパワーを少し下げてでも事故率を減らせないかという試みをスタートし、完成したのがこのギアスオーダーです!

それでは、早速どうぞ!

デッキレシピ
ギアスオーダー
プレイヤー:カマクラル
魔法
9


デッキコンセプト
「極限まで無駄を省いた構築」です!

現環境において最強のパワーカードである<潜入開始>+<最強戦旗タフストライカー>と<連撃竜ドラギアス>を主軸に攻めるオールラウンドデッキです!
1枚で2体の最上級モンスターを倒しながら、次のターンも場に居座り続ける2500打点が弱い訳ありません!
パラレルオーダーでは裏守備3セットで耐えられてしまうところを、<連撃竜ドラギアス>ならライフを取りにいける点が優秀です!

また、サンメロデッキに対しては墓地メタ下級モンスター達でコンボ条件を満たすターンを遅らせることができるため、相手の準備が整う前に勝負を決められます!
コンボ重視のカードを極力排除し、単体で強いカードを詰め込んだグッドスタッフ的なデッキですので、相手の手札事故で止まった瞬間は見逃しません!

それでは、各カードの採用理由に移ります。

各カード解説
【最上級モンスター】8枚
最強戦旗タフストライカー...3枚
もはや説明不要のパワーカードです!
レジェンドカードを除く攻撃力2500の最上級通常モンスターの中で最高ステータスを持つモンスターです。
サンメロデッキのように種類をバラけさせる必要も無いため、フル投入です!

火麺上忍ダイアップ...1枚
潜入開始>に対応する4枚目のバニラモンスターとして、攻撃力2500のこのカードを採用しました。
複数積む意味もあまり無いため、枠の兼ね合いから1枚の採用です。

連撃竜ドラギアス...3枚
やっぱりこのカードが強いです!
墓地を肥やしながら相手の盤面を2枚取ったり、裏守備3セットの上からライフを取りにいけたりできるので膠着状態に陥ることがほとんどありません。
また、<フェニックス・ドラゴン>から使い回せるため、思ったよりもずっと盤面に居座り続けます。
このデッキの攻めの要として3枚フル投入です!

ビックリード・ドラゴン...1枚
守備表示で場に出すことで、攻撃をシャットアウトする強固な壁となります!

特にパラレルオーダーで裏守備表示のこのカードを突破するには、<潜入開始>を使うしかありません。
しかし、<竜の執念>を発動してレベル7のドラゴン族をデッキに戻せば、相手の攻撃モンスターの攻撃力を700ダウンできるため、盤面を返されずにターンを迎えることができます。
その場合、自分の場には表側となった<ビックリード・ドラゴン>が居るため、効果で相手の場のモンスターを弱体化させた上で返していくことができるため、とても強いです!

ただし、そう何度も引っかかってくれる相手ではないため、1枚のみの採用です。

【下級モンスター】21枚
シードラゴン・ナイト...3枚
相手の罠カードチェッカーですが、最近は同名の魔法カードを3枚積む構築も多いため、墓地コスト2枚で魔法カードを割れる0:1交換も積極的に狙えるようになりました!
もちろん、<聖なるバリア -ミラーフォース->の有無が分かるだけでも相当有利になりますので、3枚採用しました。

海星の騎兵...3枚
パラレルバース・ゲート>もサンメロも墓地を活用するデッキなので、このカードで最上級モンスターを減らせば強さは半減されます!
相手のデッキに最上級モンスターを戻し続ければ、いずれは手札が最上級モンスターだらけになるので、擬似的なロックをかけられるのも強いです!

執念の竜...3枚
相手の最上級モンスターの打点を下げることで、<連撃竜ドラギアス>で一方的に戦闘破壊することを狙っています!
また、<竜の執念>を場にセットする追加効果を持っており、墓地の貯まりやすいこのデッキにおいてはけっこう発動する機会は多いです!
火竜の熱閃>の発動条件を満たす役割も持つため、3枚採用しました。

恵雷の精霊...3枚
海星の騎兵>の上位互換カードです!
こちらは魔法・罠カードを戻すことで墓地のカードを2枚戻すことができます!
パラレルバース・ゲート>相手の場合は<天の加護>や<手札活殺>を戻すことでアド損を狙える点も強いですね。
墓地のカードを活用するデッキが多いため、3枚フル投入しました。

ナリキング・レックス...3枚
後攻時、手札6枚としてスタートできるようになるカードです!
特に<パラレルバース・ゲート>は追加効果を使うために手札0枚にしなければならず、効果発動の可能性が高くなります!
ノーコスト1ドローはかなり強いため、3枚採用しました。

フェニックス・ドラゴン...3枚
手札1枚を<連撃竜ドラギアス>または<ビックリード・ドラゴン>に変換できる点がかなり優秀です!
また、手札コストは墓地に送れるため、手札の<最強戦旗タフストライカー>を切りながら、<潜入開始>で蘇生するコンボは最強ですね!
もちろん3枚の採用です!

アメイジング・ディーラー...3枚
序盤における手札事故の回避に使えるカードです!
最初でつまずいてしまうとそのまま負けるケースが多いため、事故回避は極力積むべきだと考えています。
不思議なことに、最上級8枚でもダブつく時はダブつきますからね。
そのもたつきで取り返しがつかないことにもなりかねません。
そのため3枚の採用です。

【魔法】9枚
潜入開始...3枚
もはやデッキに入れない理由を探す方が難しいくらいのパワーカードです!
最上級通常モンスター4枚ですが、それでも3枚積む価値があると思います。
罠破壊耐性と打点アップは盤面解決力が高いのでフル投入です!

七宝船...3枚
アメイジング・ディーラー>同様、手札事故を回避しつつ<潜入開始>>や<フェニックス・ドラゴン>の弾を用意するためのカードです!
アメイジング・ディーラーと違って、場に伏せておけば必要に応じて発動できる点が強いですね!
余程引きたいカードが無い場合は伏せておいて、手札に最上級モンスターがダブついたタイミングで発動するのが良いと思います。

魔法石の採掘...2枚
主には<潜入開始>をサルベージすることが多いですが、状況に応じて必要な魔法カードを持ってこれる点が優秀です!
手札コスト2枚は一見重たいですが、膠着状態や最上級手札事故で手札がもたついた際に次のターンのドロー枚数を増やせるため、意外とキツくありません。
また、<七宝船>と同様に場に伏せておくことで発動タイミングを選べる点も強いですね。
枠の兼ね合いから2枚の採用に留めました。

10sionMAX!!!...1枚
最近では採用率が下がっていますが、それでも強力なカードであることには変わりません!
やはり<連撃竜ドラギアス>とのコンボが凶悪ですね!
攻撃表示だろうと守備表示だろうと、ライフを取りながら盤面を返すことができます!
相手の計算を狂わすだけでなく、勝負を決めるフィニッシュカードとして1枚採用しました。

【罠カード】2枚
聖なるバリア -ミラーフォース-...1枚
サンメロデッキに対しては聞きづらかったり、<潜入開始>には無効になったりと、活躍しづらい状況はありますがそれでも強いカードには変わりありません。
自分の盤面を守りつつ、相手の盤面を空けられることは相当優位に立てるため、レジェンドカードはこのカードを採用しました。

竜の執念...1枚
連撃竜ドラギアス>をメインに据え、ドラゴン族の割合を増やしたが故に採用できたカードです!
罠の採用枚数が減っている昨今では、警戒心も薄れているために引っ掛けやすいです!

実はこのカード、攻撃を受ける自軍のモンスターの種族は特定していないため、ドラゴン族モンスターさえ墓地にあれば最上級通常モンスターへの攻撃に対しても打つことができます!
そのため、効果で攻撃力2600となった<火雷神サンダーボールド>の攻撃に対して<フェニックス・ドラゴン>を墓地に送るだけで返り討ちにすることができます!
また、<執念の竜>の効果で使い回すことで、相手の攻撃を牽制できる点も強いですね!

この構築ではコストでデッキトップを墓地に送るカードを多数採用していることから、意外と墓地に存在しやすいです。
使い回しが効くことから1枚のみの採用です。

不採用カード
【魔法カード】
昂光の裁き
強力な除去カードではありますが、発動タイミングを選ぶために不採用に。
盤面は<潜入開始>と<連撃竜ドラギアス>で返すことに絞りました。

パラレルバース・ゲート
このカードを強く使うには専用構築が必須であり、どんなデッキにも入る汎用カードではないと判断しました。
このデッキのコンセプトは汎用カードの詰め合わせなので、採用を見送りました。

各デッキとの相性
対パラレルオーダー ○有利
攻撃力2500(<ビックリード・ドラゴン>は守備力2500)のラインのみを採用しているため、<潜入開始>や<手札活殺>といったカードを組み合わせない限りは、一方的に戦闘破壊されることがありません。
逆にこちらはパラレルオーダーに対するメタカードを大量投入しています。
このように対策カードをガン積みしているため、パラレルオーダーに対しては有利です。

しかし、相手が<透幻郷の万緑>を搭載したタイプですと一転、攻撃力2500ラインが2200ラインに下がって盤面突破が難しくなります。
このタイプが流行った際には、<火竜の熱閃>などのメタカードの採用が必要になりそうです。

対サンメロ ○やや有利
ふんだんに盛り込んだ墓地メタカード達が、<火雷神サンダーボールド>の威力を半減させます。
とは言え、勝負が長引けばそれだけ手に負えなくなるため、早期決着が望ましいです。
相手がどの程度回っているかによりますが、対策を積んでいる分、こちらの方がやや有利だと判断しました。

対カリギュレ竜魔 △五分
ダーク・リベレイション>対策は<潜入開始>頼みとなります。
うまく<シードラゴン・ナイト>等で割れたら良いのですが、そうでない場合はこちらが数ターン攻められずに停滞する可能性が高いです。
ここも環境に合わせて<火竜の熱閃>などを採用する必要があるかと思います。
デッキパワー的には五分くらいだと考えています。

このデッキの弱点
全体的に個々で強いカードを寄せ集めているため、致命的にこのカードに弱いということはありません。
しかし、パラレルオーダーやサンメロデッキと比較すると展開力に乏しく、爆発力はありません。
一瞬で勝負が決まらないからこそ、先の展開を見据えて状況に応じたプレイングが必要となります。
扱いが難しいという点においては使う人を選ぶデッキと言えるでしょう。

プレイングのコツ
展開力に乏しい分、一度盤面を崩されると立て直すのに時間がかかる場合があります。
罠カードは極力温存しておき、自分の場に最上級モンスターが1体もいなくなってしまう場合のみ使うなどの対策が必要です。

最後に
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

パラレルオーダーに有利なデッキを模索した結果、辿り着いた一つの答えだと思います。
しかし、他にも有効な型はまだまだありそうなので、今後も研究を続けて参ります。

それでは、またお会いしましょう!



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


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