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遊々亭攻略ブログ

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posted 2020.07.22

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
販売ランキング
【2020年6月編】

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!

今回は2020年6月に売れたカードを現時点のランキング形式でまとめました!
それではどうぞ!

販売ランキングTOP3
3位
SR禁じられた一滴

速攻魔法

・カードテキスト
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

第3位は禁じられた一滴!
発売当時から<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>等の制圧系モンスターに対する有力な対策として注目されておりましたが、使うかどうかはデッキ次第というところでした。
そこへヌメロンが用いる<ホープ・ゼアル>が現れ、この1枚で広い範囲を見ることができることから大会で活躍するデッキの多くに投入されるようになりました!

2位
Nパラレルエクシード

サイバース族
ATK 2000 / DEF 2000


・カードテキスト
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分がリンク召喚に成功した場合に発動できる。このカードをそのリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「パラレルエクシード」1体を特殊召喚する。
(3):「パラレルエクシード」の効果で特殊召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力・守備力は半分になる。

第2位はパラレルエクシード!
リンクモンスターの下に2枚も追加モンスターを並べる効果はまるで<リンクロス>のような動き・・・!
フォーマッド・スキッパー>とは相性が非常に良く、転生炎獣等の連続でリンク召喚できるテーマと合わせて爆発的な展開力を見せるパターンでよく使われています!

1位
UR無限泡影

通常罠

・カードテキスト
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

第1位は無限泡影!
ランキング上位常連すぎてもはや語ることも少なくなってきてしまいました!
初手にあれば手札誘発として運用でき、他の手札誘発と違い自分のターンに制圧系のモンスターに対して発動することも出来ます。
サンダードラゴンを筆頭に強力な制圧系のモンスターを用いるデッキの先攻展開に対して後攻1ターン目の最初のドローでもまだ間に合っている点が非常に優秀ですね!

今回の販売ランキングは以上になります。

それではまた次回ヾ( ´ー`)ノ


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posted 2020.07.21

Byメカヲタ


kaiju_radian.jpg
デッキ紹介&大会レポート「壊獣ドラグーン」【メカヲタ】
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今日は私が最近よく使っている【壊獣ドラグーン】を紹介したいと思います。
超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>をご存知でしょうか。効果の対象にならず効果で破壊されない強固な耐性に加え、手札コスト1枚であらゆる効果の発動を無効化するパーミッション能力も備える強力なモンスターです。
また、<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>と<真紅眼融合>により、数多くのデッキへ出張できる点でも優れているといえます。しかしこれらの性能も去ることながら、このモンスターの真価は他にあります。最大2回、相手モンスターを対象を取らずに破壊し、その攻撃力分のダメージを与えるというものです。かつて禁止ですらあった<破壊輪>2発に相当するこの能力は凄まじく、【壊獣ドラグーン】はこの能力に着目し、これを主軸として構成した後手デッキになります。

まずコンセプトは、「完成した相手の妨害を捲り、高打点モンスターを«超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ»で焼き、バーンダメージと直接攻撃によってゲームエンドに持ち込む」というものです。後手をとる以上は相手の盤面に妨害があり、それを如何にして消費させるか、無力化するかを考えなければいけません。
そこで考えられる1つの手段が、「壊獣」です。特殊召喚封じやリリース封じでなければ問答無用で耐性を無視して除去ができ、置物系に対する性能はトップクラスです。同時に1体しか存在できない制約により複数枚の除去はできませんが、被った「壊獣」は自分フィールドに特殊召喚できるため、打点として活躍できます。また、<妨げられた壊獣の眠り>は<ブラック・ホール>と同等の性能で、盤面除去力としては申し分ないでしょう。
類似する除去手段として<溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム>があり、これはそのターン通常召喚できないものの2体のリリースが可能になっています。また、こちらは複数枚の使用や「壊獣」との併用が可能で、制圧系システムモンスターを複数構えられても、それらを能力のないモンスターに変えてしまうことができます。
この«溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム»を使う以上、召喚権を割かずに展開できるモンスターが必要です。そこで一番に考えられるのが、<トーチ・ゴーレム>です。
ダーク・オカルティズム>によるサーチを共用し、「«超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ»によって破壊する高打点の送り付け」と「展開札」の両方を兼ねるこのカードは屈指の性能を誇ります。このカード1枚から、魔法・罠3枚破壊+カード3枚破壊+3000バーン+5100打点を達成することができ、妨害を吐かせきったうえでこのカードを出し、全てを破壊し尽くします。このカードに触れるための手段として、前述の<ダーク・オカルティズム>に加え、<機巧狐-宇迦之御魂稲荷>を採用しました。
«妨げられた壊獣の眠り»から<多次元壊獣ラディアン>を送り付け、«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»→<妖醒龍ラルバウール>と繋ぐことでトーチ・ゴーレムをサーチできます。
その他、これらの条件サポートになりつつ展開力になる«緊急テレポート»、<怪粉壊獣ガダーラ>の送り付けから«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»に対応する<パラレルエクシード>、召喚権を使わない展開手段や妨害として優秀な「閃刀」ギミックなどを盛り込み、以下のデッキが完成しました。

デッキレシピ
壊獣ドラグーン
プレイヤー:メカヲタ


このデッキを使用し、7月5日の「ミニナマコブCS」に参加してきました。以下を大会レポートとします。結果は3-2予選落ちと中途半端なものでしたが、【閃刀姫】の多い関西にマッチしたデッキタイプであることから感触は良く、課題も見つかったため改良していきたいと思っています。

大会レポートへ進む

posted 2020.07.21

Byメカヲタ


REDEYESdragoon.jpg
デッキ紹介&大会レポート「壊獣ドラグーン」【メカヲタ】
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大会レポート
ミニナマコブCS
罠型コード・トーカー
サイバース族を主軸として展開する【コード・トーカー】のうち、<デコード・トーカー・ヒートソウル>の効果によって罠や手札誘発を引き込むタイプのデッキです。

後×後×

1本目、<妨げられた壊獣の眠り>など魔法カードが被ったハンドに<王宮の勅命>が直撃、<サイバネット・コンフリクト>が越えられず、返しの<トランスコード・トーカー>+<アクセスコード・トーカー>でキルされることが分かっていたため負け。

2本目、「トリックスター」カードを2枚引き、その他のハンドも<PSYフレームギア・γ>等の展開に繋がらないカードが被ってしまい、相手は知り合いで«PSYフレームギア・γ»がバレていたため«デコード・トーカー・ヒートソウル»も場にモンスターが出るまで使われず、そのまま返しで負け。

ヌメロンエルドリッチ
後○後×後○

1本目、初手<ヌメロン・ネットワーク>から<SNo.0 ホープ・ゼアル>を出されるも、トップで引いた<PSYフレームギア・γ>を当て、その他の妨害も無かったためワンキル。

2本目、1本目と同じ盤面で返ってきて、<トリックスター・キャロベイン>、チェーン<緊急テレポート>になぜか«SNo.0ホープ・ゼアル»を使われたため«PSYフレームギア・γ»を直撃させる。<真紅眼融合>を素引しており、<鎖龍蛇-スカルデット>へ行くため<妖醒龍ラルバウール>を召喚したところに<原始生命態ニビル>を被弾。トークンを<リンク・スパイダー>に変換して殴ってエンドするも、返しに<スキルドレイン>+<黄金卿エルドリッチ>の盤面を作られて負け。

3本目、またしても«SNo.0ホープ・ゼアル»。<閃刀機-ウィドウアンカー>にチェーンされた効果を«禁じられた一滴»で無効化し突破するも«真紅眼融合»の素引きにより膠着、ターンを返す。返しのターンで«真紅眼融合»を手撃ちし、さらに返しのターンで<永久に輝けし黄金郷>によって盤面が空いたところを直接攻撃して勝利。

閃刀姫
後○先○

1本目、<閃刀機-ホーネットビット>から<閃刀姫-シズク>で<閃刀起動-エンゲージ>を持ってきてエンド。«閃刀起動-エンゲージ»から入って<閃刀機-ウィドウアンカー>をサーチ、<真紅眼融合>を発動してEXゾーンに<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を融合召喚。効果で«閃刀姫-シズク»を破壊して<墓穴の指名者>«閃刀機-ウィドウアンカー»を伏せてエンド。<閃刀術式-ジャミングウェーブ>で«墓穴の指名者»を破壊されるもこれで墓地に魔法が3枚貯まり、相手は越えられず勝ち。

2本目、先攻を渡されたためノーガードエンド。«閃刀起動-エンゲージ»と<閃刀空域-エリアゼロ>からリソースを回収しつつ場を空けることで「壊獣」をケアされるも、<ライトニング・ストーム>で伏せカードを破壊し、<トーチ・ゴーレム>からワンキル。

閃刀姫
先○先×後○

1本目、先攻を渡され、<ダーク・オカルティズム>と<トリックスター・ライトステージ>をそれぞれ発動してサーチのみ行い<墓穴の指名者>を伏せてターンエンド。<閃刀姫-レイ>召喚からバトル、ダイレクト後の«閃刀姫-レイ»効果に«墓穴の指名者»を当てる。<閃刀機関-マルチロール>と<閃刀機-ホーネットビット>から<閃刀姫-シズク>+3伏せでターンが帰ってくる。<トーチ・ゴーレム>特殊召喚から「閃刀」魔法を封じつつ展開し、<コードブレイカー・ウイルスバーサーカー>で伏せカードを破壊しつつワンキル。

2本目も先攻を渡され、«ダーク・オカルティズム»に<灰流うらら>を撃たれて素引していた<真紅眼融合>を発動しターンエンド。<星杯戦士ニンギルス>に<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を使わされ、«閃刀機-ホーネットビット»+チューナーから<アクセスコード・トーカー>に繋がれ、越えられず負け。

3本目は後攻を取り、«閃刀姫-シズク»+<閃刀機-ウィドウアンカー>が見えた状態から<多次元壊獣ラディアン>を特殊召喚。«閃刀姫-ホーネットビット»から«閃刀姫-ハヤテ»、<パラレルエクシード>、<機巧狐-宇迦之御魂稲荷>から<妖醒龍ラルバウール>で«トーチ・ゴーレム»をサーチ。4体素材の«召命の神弓-アポロウーサ»を立ててから展開しワンキル。

オルターガイスト
後×後○後×

ワン・フォー・ワン>で<オルターガイスト・プークエリ>、召喚した<オルターガイスト・メリュシーク>で<オルターガイスト・ヘクスティア>、回収した«オルターガイスト・プークエリ»と«オルターガイスト・ヘクスティア»で同名カードをリンク召喚し、妨害とリソースを構えられる。<トリックスター・ライトステージ>の処理後に<オルターガイスト・プロトコル>を開かれ、<オルターガイスト・マルチフェイカー>、<オルターガイスト・シルキタス>が特殊召喚。<機巧狐-宇迦之御魂稲荷>を反応させて<パラレルエクシード>を特殊召喚、«オルターガイスト・シルキタス»を<怪粉壊獣ガダーラ>で処理するも、ここで2体でリンク召喚してしまう。«パラレルエクシード»が打点2000であったため攻撃すれば«オルターガイスト・プロトコル»は越えられたものの、結果的に«トリックスター・ライトステージ»への<幽鬼うさぎ>、伏せの<神の宣告>もあり越えられず負け。

2本目、ドローフェイズの<パーソナル・スプーフィング>に<コズミック・サイクロン>、チェーンの<王宮の勅命>に2枚目の«コズミック・サイクロン»をぶつけ、«緊急テレポート»から<PSYフレームギア・γ>、手札の«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»を特殊召喚する。<ダーク・オカルティズム>が通り<トーチ・ゴーレム>を特殊召喚、<アカシック・マジシャン>に<神の通告>を貰う。場に残った2体で<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>をリンク召喚し、ライフコストも合わせてジャストキル。«神の通告»がどこに当てられていても<コードブレイカー・ウイルスバーサーカー>で«捕食植物ヴェルテ・アナコンダ»前に踏めるため確実に通すことができます。実は«トーチ・ゴーレム»の召喚無効が一番痛かったり。

3本目、先攻取られ<オルターガイスト・マリオネッター>から«オルターガイスト・プロトコル»、«パーソナル・スプーフィング»も込の3伏せに<魔法族の里>を貼られ人生終了。こちらのハンドも召喚が通らなければ動けない下振れで、<閃刀姫-ロゼ>に«オルターガイスト・シルキタス»を当てられ続け負け。

ここで階段が崩れ予選終了、予選落ちとなりました。サブトーナメントも出場しましたが、対【閃刀姫】2-0、対【ドラグマ召喚獣】1-2で敗北。一定の事故と罠系統のデッキに対する弱さが浮き彫りになりました。特に«パラレルエクシード»や«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»は動けない時に完全に役割を失ってしまう札で、パワーは高いものの高レベル故のどうしようもなさは付き纏うなと感じました。

サイドデッキからの<タイフーン>も失念しており、魔法メタが見事に直撃した試合もあります。純粋なパワー自体で見ると非常に高く、【グッドスタッフ】系列のデッキとしてはなかなか纏まっているのではないかと思います。直前になって採用した「コードブレイカー」がいい仕事をしてくれました。
実は<リンクロス>禁止の影響を受けたデッキの1つではありましたが、ある程度パワーを維持しつつ新たな展開手段も得ることができ、課題も見つかったので良かったです。使ってみたいという方や改善案がある方は、是非とも(なんとかして)ご連絡ください。

ここまでお読みくださりありがとうございました!
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