遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.08.20
By鳩鷺

【ローズ・ドラゴン】デッキ紹介
【ローズ・ドラゴン】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【ローズ・ドラゴン】は、Vジャンプ(2018年12月号)付録の<ホワイトローズ・ドラゴン>からカテゴリ化した、炎・闇属性のドラゴン族主体のシンクロテーマです。
最新ブースターパック「DOOM OF DIMENSIONS(ドゥーム・オブ・ディメンションズ)」に、新規カードが収録されたことで話題になっています。
このページでは、「ローズ・ドラゴン」を使用したデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【ローズ・ドラゴン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ローズ・ドラゴン】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター25枚・魔法12枚・罠3枚、合計40枚の、「アザミナ」ギミックを採用した【アザミナローズ・ドラゴン】デッキです。
「アザミナローズ・ドラゴン」
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計25枚
魔法
計12枚
エクストラデッキ
計15枚
【ローズ・ドラゴン】デッキの回し方・動かし方
次は、【ローズ・ドラゴン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ローズ・ドラゴン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ローズ・ドラゴン】デッキは、シンクロ召喚に必要なチューナー・非チューナーの確保を優先的に狙います。
既存「ローズ・ドラゴン」では難しかった、安定した1枚初動が新規カードの登場により確立されました。
最終的には、最上級「ローズ・ドラゴン」シンクロモンスターを展開し、向上した火力で戦闘ダメージ・バーン効果による勝利を目指します。
次に【ローズ・ドラゴン】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:新規「ローズ・ドラゴン」関連カードを紹介
ポイント2:既存「ローズ・ドラゴン」を交えた基本展開
ポイント3:「アザミナ」の採用
ポイント1:新規「ローズ・ドラゴン」関連カードを紹介
【ローズ・ドラゴン】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規「ローズ・ドラゴン」関連カードを見ていきましょう。「ドゥーム・オブ・ディメンションズ」にて新規収録された「ローズ・ドラゴン」関連カードは以下の5種です。
<バイオレンス・ウィッチ>
<夜薔薇の黒騎士>
<黒薔薇の破滅竜>
<黒薔薇と荊棘の魔女>
<黒薔薇の華園>
バイオレンス・ウィッチ
<バイオレンス・ウィッチ>は、<ブラック・ローズ・ドラゴン>orそのカード名が記されたモンスターor植物族シンクロモンスター存在下で手札から特殊召喚する効果を持ちます。指定している割にはだいぶ寛容な範囲なので、比較的出しやすい部類と言えます。
このカードにもしっかり「ブラック・ローズ・ドラゴン」のカード名が記されているので、<夜薔薇の黒騎士>がいるだけで<黒薔薇の破滅竜>のシンクロ素材がそろいます。
また、墓地へ送られた場合、フィールドにシンクロモンスターが存在すれば、手札1枚を捨てることで守備力1500以下の植物族モンスター1体をリクルートできます。
タイミングを逃すことなく発動できるので、<黒薔薇と荊棘の魔女>や<魔螂ディアボランティス>で能動的に墓地に送る以外にも、シンクロ素材として使用した場合も問題なくリクルーターとして機能します。
夜薔薇の黒騎士
<夜薔薇の黒騎士>は、召喚・特殊召喚に成功した場合、<ブラック・ローズ・ドラゴン>or下級植物族モンスター1体を蘇生する効果を持ちます。効果は無効化されますが、蘇生したモンスター次第では高レベルのシンクロにつなげやすいです。
レベル4となら<黒薔薇の破滅竜>を、<ブラック・ローズ・ドラゴン>となら<フルール・ド・バロネス>と妨害布陣を形作るにはもってこいの1枚です。
黒薔薇の破滅竜
<黒薔薇の破滅竜>は、相手がモンスター効果を発動する度に600ダメージを相手に与え、相手モンスターの攻撃力を600弱体化する効果を持ちます。効果発動がトリガーになるので、発動頻度は高く条件が満たされれば連発も可能なので、地味ながらも無視できないバーン・弱体化効果です。
また、メインフェイズに自身をリリースすることでエクストラデッキから<ブラック・ローズ・ドラゴン>1体を特殊召喚する効果を持ちます。
この際シンクロ召喚扱いで特殊召喚されるので、<ブラック・ローズ・ドラゴン>の全体除去効果も盛大に発揮できます。
相手ターンにフリーチェーンで全体除去につなげられるようになった点は大幅な強化になっています。
ポイント2:既存「ローズ・ドラゴン」を交えた基本展開
【ローズ・ドラゴン】デッキでは、既存「ローズ・ドラゴン」モンスターを3種採用しています。採用している「ローズ・ドラゴン」は以下の3種です。
◆レベル3・チューナー
◆レベル4・非チューナー
展開の軸となる「ローズ・ドラゴン」ですが、今までは「ブラック・ローズ・ドラゴン」のカード名が記されたカードに要となるものが欠けていた部分もあり、展開力に不十分さを感じていました。ですが、<黒薔薇の華園>の登場で展開力が劇的に向上しました。
黒薔薇の華園
<黒薔薇の華園>は、デッキ・墓地の「ローズ・ドラゴン」モンスター1体をサーチ・サルベージできる効果を持ちます。サーチだけでなくサルベージにも対応していることから、序盤から終盤にかけて活躍する永続魔法となっています。
主軸となる<ロクスローズ・ドラゴン>の確保を優先的に狙っていくのが丸いでしょう。
また、フィールドの表側表示モンスターは全て植物族に種族変更となります。
この効果により植物族サポートを受けやすくなったほか、「ローズ・ドラゴン」単体で<黒薔薇の破滅竜>のシンクロ召喚が容易に行えるようになります。
逆に<クロスローズ・ドラゴン>のリンク召喚が難しくなったので、今回は不採用にしています。
以上を踏まえたうえで、<ロクスローズ・ドラゴン>と手札コスト1枚の計2枚による展開例を紹介します。
ロクスローズ・ドラゴン+手札コスト1枚、計2枚による妨害展開
- <ロクスローズ・ドラゴン>を通常召喚→<ロクスローズ・ドラゴン>効果で<黒薔薇の華園>サーチ
- <黒薔薇の華園>発動し<ホワイトローズ・ドラゴン>サーチし、<ホワイトローズ・ドラゴン>を自身の効果で特殊召喚
- <ロクスローズ・ドラゴン><ホワイトローズ・ドラゴン>で<黒薔薇の破滅竜>をシンクロ召喚→<ホワイトローズ・ドラゴン>効果で<バイオレンス・ウィッチ>を墓地に送る
- <バイオレンス・ウィッチ>効果で手札1枚をコストに<夜薔薇の黒騎士>リクルート
- <黒薔薇の破滅竜><夜薔薇の黒騎士>で<フルール・ド・バロネス>をシンクロ召喚
- 墓地の<黒薔薇の破滅竜>を除外し<夜薔薇の黒騎士>蘇生→<夜薔薇の黒騎士>効果で<バイオレンス・ウィッチ>蘇生
- <夜薔薇の黒騎士><バイオレンス・ウィッチ>で<黒薔薇と荊棘の魔女>をシンクロ召喚→<黒薔薇と荊棘の魔女>効果で<陽竜果フォンリー><ガーデン・ローズ・メイデン>を墓地に送る。<陽竜果フォンリー>効果で自己蘇生
- <黒薔薇と荊棘の魔女><陽竜果フォンリー>で<黒薔薇の破滅竜>をシンクロ召喚
- <ガーデン・ローズ・メイデン>効果で自身を除外し<ロクスローズ・ドラゴン>蘇生
- <フルール・ド・バロネス>効果で<ロクスローズ・ドラゴン>を破壊→墓地の<黒薔薇と荊棘の魔女>効果で自己蘇生
- 相手メインフェイズで<黒薔薇の破滅竜>効果で自身をリリースし<ブラック・ローズ・ドラゴン>をシンクロ召喚扱いで特殊召喚→<ブラック・ローズ・ドラゴン>効果で全体除去
<黒薔薇の華園>で全体的に植物族になっており、<黒薔薇と荊棘の魔女>の存在下なので、自分モンスターだけは全破壊から免れることができます。
併せて<黒薔薇の華園>のバーン効果につながるので、序盤から大ダメージを狙えます。
ポイント3:「アザミナ」の採用
今回、相性のいいシンクロ関連テーマとして「アザミナ」を採用しています。「ローズ・ドラゴン」の性質上、シンクロ召喚以外の制約が生じる危険性も孕んではいますが、展開次第では難なく融合召喚を経由することができます。
こちらでは、<レッドローズ・ドラゴン><罪宝の欺き>、手札コスト1枚の計3枚からの展開例を紹介します。
◆レッドローズ・ドラゴン 罪宝の欺き+手札コスト1枚、計3枚による妨害展開
- 手札1枚をコストに<罪宝の欺き>発動し<聖なる薊花>サーチ
- <聖なる薊花>発動し<罪宝の欺き>を墓地に送り<告死聖徒ルシエラーゴ>融合召喚→<告死聖徒ルシエラーゴ>効果で<白き森の聖徒リゼット>サーチ。<白き森の聖徒リゼット>を自身の効果で特殊召喚
- <レッドローズ・ドラゴン>通常召喚し、<白き森の聖徒リゼット><レッドローズ・ドラゴン>で<ガーデン・ローズ・メイデン>をシンクロ召喚→チェーン(1)<白き森の聖徒リゼット>効果で<"罪宝狩りの悪魔">サーチ、チェーン(2)<レッドローズ・ドラゴン>効果で<ロクスローズ・ドラゴン>リクルート。<ロクスローズ・ドラゴン>効果で<黒薔薇の華園>サーチ
- 墓地の<聖なる薊花>効果で<白き森の聖徒リゼット>をデッキに戻し自己サルベージ
- <聖なる薊花>発動にチェーンして<"罪宝狩りの悪魔">を発動→<黒魔女ディアベルスター>をサーチし<"罪宝狩りの悪魔">を墓地に送り<背信聖徒シルヴィア>を融合召喚
- <黒薔薇の華園>発動し<ホワイトローズ・ドラゴン>サーチ、自身の効果で特殊召喚
- <ロクスローズ・ドラゴン><ホワイトローズ・ドラゴン>で<黒薔薇の破滅竜>をシンクロ召喚→<ホワイトローズ・ドラゴン>効果で<バイオレンス・ウィッチ>を墓地に送る
- <バイオレンス・ウィッチ>効果で<黒魔女ディアベルスター>をコストに<夜薔薇の黒騎士>リクルート
- <ガーデン・ローズ・メイデン><夜薔薇の黒騎士>で<クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン>をシンクロ召喚
- <ガーデン・ローズ・メイデン>効果で自身を除外し<ロクスローズ・ドラゴン>蘇生
- <黒薔薇の破滅竜><ロクスローズ・ドラゴン>で<フルール・ド・バロネス>をシンクロ召喚
- <黒薔薇の破滅竜>効果で自身を除外し<夜薔薇の黒騎士>蘇生→<夜薔薇の黒騎士>効果で<バイオレンス・ウィッチ>蘇生
- <夜薔薇の黒騎士><バイオレンス・ウィッチ>で<黒薔薇と荊棘の魔女>をシンクロ召喚→<黒薔薇と荊棘の魔女>効果で<陽竜果フォンリー>を墓地に送る
- <陽竜果フォンリー>効果で自己蘇生
- <黒薔薇と荊棘の魔女><陽竜果フォンリー>で<黒薔薇の破滅竜>をシンクロ召喚
- 墓地の<"罪宝狩りの悪魔">効果で自身を除外し<罪宝の欺き>をデッキに戻して1ドロー
- <フルール・ド・バロネス>効果で<告死聖徒ルシエラーゴ>を破壊→チェーン(1)<告死聖徒ルシエラーゴ>効果で<罪宝の欺き>サーチ、チェーン(2)<黒薔薇と荊棘の魔女>効果で自己蘇生
このように手札3枚から<背信聖徒シルヴィア><クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン><フルール・ド・バロネス>による妨害、相手ターン<ブラック・ローズ・ドラゴン>で全破壊の布陣を形成できます。
<フルール・ド・バロネス>の破壊効果も自分ターンに有効活用でき、展開に貢献できるのがポイントですね。
まとめ
【ローズ・ドラゴン】デッキは、大量展開からのシンクロ召喚で相手を制圧!【ローズ・ドラゴン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
「+1アシストパック」での収録もあり、既存「ローズ・ドラゴン」もレアリティ向上した状態で確保しやすくなっています。
気になる方は、ぜひ「ローズ・ドラゴン」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2025.08.14
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は7/16から7/31での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- <UL教導の雷霆フルルドリス>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札から特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「ドラグマ」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードは、攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターのいずれかが相手フィールドに存在する限り、セットしたターンでも発動できる。
9位
- <SR絢嵐たるクローゼア>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):速攻魔法カードが発動した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。「絢嵐たるクローゼア」以外の「絢嵐」カードと「サイクロン」をそれぞれ1枚まで自分のデッキ・墓地から手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
(3):相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
8位

- <R星辰響手プリクル>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「獄神」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。自分の手札・フィールド(表側表示)からモンスター1体をデッキに戻し、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
7位
- <Nオノマトカゲ>
- このカード名はルール上「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドに「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」モンスターのいずれかが存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の墓地からXモンスターを2体までEXデッキに戻す。
6位
- <SR幸せの多重奏>
- (1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分の手札を1枚選んで捨て、デッキからPスケールが異なる「ドレミコード」Pモンスター2体を手札に加える。その後、相手フィールドのモンスターの数+1体まで、手札から「ドレミコード」Pモンスターを特殊召喚できる。
●このターン、自分は通常のP召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「ドレミコード」モンスターをP召喚できる。
●自分のPゾーンの「ドレミコード」カード2枚を特殊召喚する。
5位
- <R絢嵐たる献詠>
- (1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●デッキからレベル4以下の「絢嵐」モンスター1体を手札に加える。
●自分のデッキ・墓地から「サイクロン」1枚を手札に加える。
(2):このカードが「サイクロン」の効果で破壊された場合に発動できる。このカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
4位
- <SRK9-04号 咒>
- このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードが召喚した場合に発動できる。デッキから機械族以外の「K9」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、自分は「K9」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(3):自分フィールドの表側表示の「K9」カード1枚を墓地へ送って発動できる。相手の手札を全て確認する
3位
- <SRマシュマオ☆ヤミー>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または獣族・光属性モンスターのみの場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。自分の墓地から「ヤミー」魔法・罠カード1枚を手札に加える。Sモンスターの効果で特殊召喚した場合、代わりに自分のデッキ・除外状態の「ヤミー」フィールド魔法カードか「ヤミー」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く事もできる。
2位
- <R斎キ狭依姫>
- このカードは特殊召喚できない。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分フィールドに攻撃力か守備力が800のモンスターが存在する場合に発動できる。このカードの召喚を行う。
(2):このカードが召喚した場合に発動できる。デッキから「斎キ狭依姫」以外の攻撃力か守備力が800でレベル4の光・闇属性モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを手札に戻す。
1位
- <SR絢嵐たるスエン>
- このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「サイクロン」が存在する場合、または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「絢嵐」魔法・罠カードか「サイクロン」1枚を手札に加える。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
遊々亭公式X(Twitter)、遊戯王OCG担当X(Twitter)では、更新情報や、X(Twitter)限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!
【遊々亭 公式X(Twitter)】 @yuyutei_news
【遊々亭 遊戯王OCG担当X(Twitter)】 @yuyutei_yugioh
posted 2025.08.08
ByHearth

【鉄獣戦線】デッキ紹介
お久しぶりです。実生活が色々あり、少々カードゲームから離れておりました。
が、新規カードで再びモチベーションに火が灯りこうして帰ってきた次第です。
そんな私をデュエリストに戻してくれた『DOOM OF DIMENSIONS』のカードたちから新規「鉄獣戦線」について紹介していきましょう。
久しぶりの記事ですが、何卒よろしくお願いいたします。
これは私信ですが、烙印アニメめちゃくちゃいいですね。
シュライグにもっと発言してほしいと願っております。
新規カード紹介
鉄獣式撃滅兵装"Mouser"
新規登場した最強のリンク2。
今まで鉄獣戦線に足りなかった安定した展開札となっています。L召喚成功時に、デッキ・EXデッキから「トライブリゲード」カードを2枚まで墓地に送る効果(同名カード1枚まで&発動後、獣・獣戦士・鳥獣制約あり)と、墓地へ送られた場合に、フィールドの表側表示モンスターを裏側表示にする効果を持っています。
<鉄獣戦線 キット>や<鉄獣戦線 ナーベル>をはじめに、<鉄獣式強襲機動兵装改"Bucephalus II">に魔法罠まで、ありとあらゆるテーマ内カードを墓地へ送れます。
現段階では基本的にモンスターを送ることになりますが、今後強力な墓地効果を持つカードが出るのも楽しみになりますね。
基本的に純構築ではこのカードを出すことを展開の最初に行うことになるでしょう。
鉄獣の撃鉄
新規速攻魔法。これもまた便利ですが、欲を言うなら墓地効果も欲しかったですね。欲張りですね。2つの効果のいずれかを選択して発動するカードで、デッキから「トライブリゲード」魔法・罠を1枚サーチするか、墓地から「トライブリゲード」カードを任意の数だけ除外して、除外したカードと同じ数のリンクマーカーを持つ「トライブリゲード」Lモンスターを召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する効果を持っています。
単純なサーチはサーチ手段が乏しかった鉄獣魔法・罠に触りやすくなったほか<鉄獣式強襲機動兵装改"Bucephalus II">のL召喚条件も満たしやすくなります。
共通効果のようなL召喚効果も、相手ターンに<鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ>を出したり、条件を満たしていない状態で<鉄獣式強襲機動兵装改"Bucephalus II">を出したりと、今まで取れなかった戦術が取れます。
というか<鉄獣式強襲機動兵装改"Bucephalus II">をまともに出せるようになっただけでどれだけありがたいことかって話ですからね。
デッキレシピ
鉄獣戦線+絢嵐
プレイヤー:Hearth
モンスター
計25枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキレシピ解説
今まで純構築は<レスキューキャット>に初動を頼ることも多かったですが、もはや<レスキューキャット>を置き去りにすると言っても過言ではない初動が同じパックで登場しました。【絢嵐】です。<サイクロン>を軸に戦う面白いテーマですが、今回はテーマ内のカード3枚しか使用せず、<サイクロン>も採用しません。セットカードを重く見るなら1枚採用はありかもしれませんが。
【絢嵐】について詳しくはこちらの記事をお読みください。
展開例紹介
1枚初動は各種【絢嵐】カードと<炎舞-「天キ」>の合計12枚です。ほぼ引けるでしょう。今回は<絢嵐たるスエン>を初動とした場合を想定した展開を解説していきます。
- <絢嵐たるスエン>を自身の効果で特殊召喚し、<絢嵐たる献詠>をサーチ
- <絢嵐たる献詠>の効果で<絢嵐たるエルダム>をサーチ
- <絢嵐たるエルダム>を自身の効果で特殊召喚し、<絢嵐たるスエン>をサーチ
これにより、<SRベイゴマックス>のように場にレベル3を並べながら、なぜか初動であった<絢嵐たるスエン>をサーチできるのですが、こと【鉄獣戦線】においては、別の利点もあります。
まず盤面に並ぶ2体で<鉄獣式撃滅兵装"Mouser">をL召喚できること。
そして、手札に回収した<絢嵐たるスエン>をコストに<鉄獣戦線 ケラス>を特殊召喚できること。
こんな利点があるのに1枚初動としてかなり安定するので、採用しない理由がありません。
- <鉄獣式撃滅兵装"Mouser">をL召喚。効果で<鉄獣戦線 キット>と<鉄獣式強襲機動兵装改"Bucephalus II">を墓地へ送る
- それぞれの効果で、墓地に<鉄獣戦線 ナーベル>と<共命の翼ガルーラ>を墓地へ
- デッキから<鉄獣戦線 ケラス>をサーチしつつ、1ドロー
この時点でまだ手札が7枚あります。
- 手札からコストを切って<鉄獣戦線 ケラス>を特殊召喚
- <鉄獣戦線 ケラス>の効果で、<鉄獣戦線 ナーベル>を含む4枚を除外し<鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ>を特殊召喚
- <鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ>と<鉄獣戦線 ケラス>で<鉄獣戦線 塊撃のベアブルム>をL召喚
- <鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ>の効果で、デッキから<王虎ワンフー>をサーチします。
<王虎ワンフー>は獣族で攻撃力を足切りするロックカード。
現在の環境だと【ヤミー】に強く出れる妨害となります。
ちなみにすぐに出してしまうとこの後出す自分のモンスターも全員爆発するのでお気を付けを。
- <鉄獣戦線 塊撃のベアブルム>の効果で手札を2枚コストに除外ゾーンから<鉄獣戦線 ナーベル>を特殊召喚。
- <鉄獣戦線 ナーベル>で墓地の2体を除外し、<戦華盟将-双龍>を特殊召喚。
- <鉄獣戦線 ナーベル><鉄獣戦線 塊撃のベアブルム><鉄獣式撃滅兵装"Mouser">で<鉄獣戦線 銀弾のルガル>をL召喚。
- <鉄獣戦線 塊撃のベアブルム>で<鉄獣の抗戦>をサーチ、セット。
- <王虎ワンフー>を召喚。
<戦華盟将-双龍>による1バウンス
<王虎ワンフー>によるロック
の妨害盤面を敷くことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。正直制圧という点でみれば、現代遊戯王の水準にはまだまだ届いていないのが現状です。(<アポロウーサ>禁止が痛いですね)
しかし、そんなことがどうでもいいくらいのビジュアルの良さがあるのが【鉄獣戦線】です。
今後まだ新規が出る可能性もありますし、【絢嵐】側の強化も取り入れられるかもしれません。
現代になって最高に安定して<鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ>と一緒に戦うデッキ、もしご興味あれば握ってみてはいかがでしょうか。
それでは今回は以上となります。
また次回の記事でお会いいたしましょう。