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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2026.04.10

By鳩鷺


-THE RIVALS-【レッド・デーモン】デッキ紹介
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【レッド・デーモン】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【レッド・デーモン】は、「ブースターSP-ハイスピード・ライダーズ-」でカテゴライズされた、属するモンスターは全てレベル8以上の闇属性・ドラゴン族で統一しているシンクロテーマです。

LIMIT OVER COLLECTION -THE RIVALS-」に新規カードが収録されたことで話題になっています。

このページでは、【レッド・デーモン】のデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【レッド・デーモン】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【レッド・デーモン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。


デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【レッド・デーモン】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

今回は、「ブレイジング・ドミニオン」で強化された関連カードを多数採用した、モンスター26枚・魔法8枚・罠6枚、合計40枚構築の【レッド・デーモン】デッキです。


デッキレシピ
【レッド・デーモン】
プレイヤー:鳩鷺


【レッド・デーモン】デッキの回し方・動かし方
次は、【レッド・デーモン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【レッド・デーモン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【レッド・デーモン】デッキは、「リゾネーター」を筆頭に、レベル8を中心としたシンクロ召喚を狙います。

新規カードの登場で、高火力のカードを容易に展開できるようになりました。

最終的に、連続シンクロ召喚でマシマシにした高打点による戦闘ダメージで勝利を掴みます。

次に【レッド・デーモン】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。


ポイント1:新規「レッド・デーモン」関連カードを紹介
ポイント2:既存「レッド・デーモン」関連カードで展開補助!
ポイント3:新規シンクロモンスターへとつなげる展開例!!


ポイント1:新規「レッド・デーモン」関連カードを紹介
【レッド・デーモン】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規「レッド・デーモン」関連カードを見ていきましょう。

今回、「LIMIT OVER COLLECTION -THE RIVALS-」で登場した「レッド・デーモン」関連カードは、以下の3枚です。
赤き竜 ケッツァーコアトル
赤き竜 ケッツァーコアトル>は、シンクロ召喚に成功した場合、自分の墓地のドラゴン族シンクロモンスターを可能な限り蘇生する効果を持ちます。

墓地に一度正規のシンクロ召喚を経て蘇生制限を満たすドラゴン族シンクロモンスターが溜まれば溜まっているほど大量展開ができるので、高出力の要になる1枚です。

特殊召喚制限は課されるものの、効果無効や攻撃制限がないのはおいしいですね。

2の効果による自己強化にもつながる他、他のドラゴン族シンクロモンスター1体をエクストラデッキに戻すことで、モンスター効果の発動を無効にするパーミッション効果のコストとしても利用できるので、攻防どちらにも対応できる優秀さがあります。

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル
スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル>は、墓地からチューナー2体と<レッド・デーモンズ・ドラゴン>1体を除外する事でエクストラデッキから特殊召喚できます。

墓地コストのみで済むうえ、レベルを12に合わせなくても特殊召喚できるのがポイントです。

レッド・デーモンズ・ドラゴン>を経由してシンクロ召喚を行っていれば、特殊召喚成功時にカード1枚をサルベージし2000アップの自己強化効果を持つので、積極的に<レッド・デーモンズ・ドラゴン>扱いのモンスターを素材にして墓地にリソースを確保していきましょう。

効果破壊耐性の永続効果を持つ点も大変優秀ですね。

レッド・デーモンズ・チェーン
レッド・デーモンズ・チェーン>は、手札のモンスターを任意の数公開し、その内のチューナー数+1体だけ相手モンスターを弱体化し効果を無効化する効果を持つ罠カードです。

エクストラデッキの<レッド・デーモンズ・ドラゴン>を公開する事で、セットしたターンでも発動する事ができるので、リメイク元の《デモンズ・チェーン》よりかは疑似的な<無限泡影>感覚で扱えます。

たとえ手札に1枚もチューナーがいなくても最低でも1体は効果適応させられます。

この使い方を狙うためだけに<レッド・デーモンズ・ドラゴン>を専用にピン挿しする芸当もアリです。


ポイント2:既存「レッド・デーモン」関連カードで展開補助!
【レッド・デーモン】デッキでは、既存「レッド・デーモン」関連カードを多数採用し、シンクロ展開をサポートしています。今回は展開を進めていくうえで、持っているとなお嬉しい枠2種をこちらで詳しく解説していきます。
紅蓮王 フレイム・クライム
紅蓮王 フレイム・クライム>は、自分の悪魔族チューナーor特殊召喚された相手モンスターが存在する場合、メインフェイズに特殊召喚できる効果を持ちます。

先攻1ターンであっても、悪魔族チューナー存在下で特殊召喚できるため展開を加速してくれます。

ソウル・リゾネーター>によるサーチに対応しているので、併せて採用したいところですね。

一応相手ターンにも特殊召喚可能ですが、バーン効果につなげるくらいでしか機能はしなさそうです。

また、シンクロ素材として墓地に送られた場合、通常罠カード1枚を墓地に送る効果を持ちます。

【レッド・デーモン】関連では、<大いなる魂>や<スカーレッド・レイン>といった墓地効果を持つ通常罠を墓地に送る手段として活用されていましたが、<スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル>の登場で自由に回収することが可能になったので、<レッド・デーモンズ・チェーン>を事前に送っておけばあとでサルベージする選択肢も増えました。

チェーン・リゾネーター
チェーン・リゾネーター>は、シンクロモンスター存在下での召喚成功時に、同名カード以外の「リゾネーター」をリクルートする効果を持ちます。

チューナー2体とシンクロモンスターが必要な<スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン><スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル>などのシンクロ召喚に有効です。

レベル1という点を活かして、<原始生命態ニビル>の効果を受けた場合、「原始生命態トークン」とで<赤き竜 ケッツァーコアトル>をシンクロ召喚してフィールドを立て直すこともできるので持っておいて損はない1枚かと思います。


ポイント3:新規シンクロモンスターへとつなげる展開例!!
上記の解説を踏まえた上で、既存の「レッド・デーモン」カードを介した【レッド・デーモン】デッキの初動展開例を見ていきましょう。
新規シンクロモンスターの<赤き竜 ケッツァーコアトル>を目指して展開していきます。

こちらでは、<パワー・バイス・ドラゴン>1枚からの初動展開を紹介していきます。

◆パワー・バイス・ドラゴン1枚からの展開例
  1. パワー・バイス・ドラゴン>を特殊召喚→<パワー・バイス・ドラゴン>効果で<ダークネス・リゾネーター>をサーチ
  2. ダークネス・リゾネーター>を特殊召喚→<ダークネス・リゾネーター>効果で「リゾネーター」の召喚権追加
  3. パワー・バイス・ドラゴン><ダークネス・リゾネーター>で<紅蓮の王者>をシンクロ召喚→<紅蓮の王者>効果で<クリムゾン・ヘルガイア>をサーチ
  4. クリムゾン・ヘルガイア>効果で<クリムゾン・ヘルコール>をサーチし、<クリムゾン・ヘルコール>効果で<チェーン・リゾネーター>をサーチ
  5. チェーン・リゾネーター>通常召喚→<チェーン・リゾネーター>効果で<ソウル・リゾネーター>をリクルート、<ソウル・リゾネーター>効果で<ボーン・デーモン>をサーチ
  6. 紅蓮の王者><チェーン・リゾネーター>で<琰魔竜 レッド・デーモン・アビス>をシンクロ召喚
  7. 琰魔竜 レッド・デーモン・アビス>を墓地に送り<ボーン・デーモン>を特殊召喚→<ボーン・デーモン>効果でデッキから<クリムゾン・リゾネーター>を墓地に送り自身のレベルを1下げる。
  8. ボーン・デーモン><ソウル・リゾネーター>で<レッド・ライジング・ドラゴン>をシンクロ召喚→<レッド・ライジング・ドラゴン>効果で<クリムゾン・リゾネーター>を蘇生
  9. クリムゾン・リゾネーター>効果で<シンクローン・リゾネーター><ダークネス・リゾネーター>をリクルート
  10. レッド・ライジング・ドラゴン><シンクローン・リゾネーター>で<クリムゾン・ブレード・ドラゴン>をシンクロ召喚→チェーン1<クリムゾン・ブレード・ドラゴン>効果で<深淵の獣ルベリオン>をサーチ、チェーン2<シンクローン・リゾネーター>効果で<チェーン・リゾネーター>をサルベージ



  11. チェーン・リゾネーター>を通常召喚→<チェーン・リゾネーター>効果で<ヴィジョン・リゾネーター>をリクルート
  12. 深淵の獣ルベリオン>効果で<深淵の獣マグナムート>をサーチし、<深淵の獣マグナムート>効果で<シンクローン・リゾネーター>を除外して自身を特殊召喚→<深淵の獣マグナムート>効果で<調和ノ天救竜>をエンドフェイズにサーチ
  13. 深淵の獣マグナムート>をリリースし<深淵の獣ルベリオン>を自己蘇生
  14. 深淵の獣ルベリオン><ヴィジョン・リゾネーター>で<深淵の神獣ディス・パテル>をシンクロ召喚→<ヴィジョン・リゾネーター>効果で<覇者の鳴動>をサーチ
  15. 深淵の神獣ディス・パテル>効果で<シンクローン・リゾネーター>を帰還
  16. ダークネス・リゾネーター>効果で自身のレベルを1にする
  17. クリムゾン・ブレード・ドラゴン><クリムゾン・リゾネーター><シンクローン・リゾネーター><ダークネス・リゾネーター><チェーン・リゾネーター>で<スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン>をシンクロ召喚→<シンクローン・リゾネーター>効果で<ヴィジョン・リゾネーター>をサルベージし、<ヴィジョン・リゾネーター>を特殊召喚
  18. 深淵の神獣ディス・パテル><ヴィジョン・リゾネーター>で<赤き竜 ケッツァーコアトル>をシンクロ召喚→<赤き竜 ケッツァーコアトル>効果で<琰魔竜 レッド・デーモン・アビス><紅蓮の王者><クリムゾン・ブレード・ドラゴン><深淵の神獣ディス・パテル>を蘇生
  19. 覇者の鳴動>をセット
このように手札1枚から<スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン>を立てつつ<赤き竜 ケッツァーコアトル>による蘇生効果で<深淵の神獣ディス・パテル><琰魔竜 レッド・デーモン・アビス>の妨害効果を活かせる動きが可能になりました。

まとめ
【レッド・デーモン】デッキは、シンクロ展開強化で高火力と妨害布陣を構築!


【レッド・デーモン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

新規「レッド・デーモン」関連カードの登場で、容易に高打点を叩きだしやすくなりました。

紅蓮王 フレイム・クライム>で墓地に送りつつ<スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン-バーニング・ソウル>で通常罠カードの回収するギミックを踏まえ、<次元障壁>といったメタカードの需要性も高まりつつあります。

気になる方は、ぜひ「レッド・デーモン」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

posted 2026.04.08

Byにだいめ


イラストアド最高!K9入り霊使いデッキ紹介
みなさんこんにちは、にだいめです。
今回はTHE CHRONICLES DECK 精霊術の使い手で強化されました霊使いデッキを紹介します。
霊使いの中でも今回は霊媒師を使ってみました。
レベルが5で統一されているのでレベル5と相性の良いK9と組み合わせてみました。

【ツイッター @nidaime1015】
X(旧Twitter)でも発信していますので、よろしければご覧ください。

【YouTubeチャンネル:デュエルゼミ】
youtubeでもマスターデュエルやリモートデュエルの配信、パック開封、デッキ紹介動画など投稿しています。


新規カード紹介
大輪の霊使い
まさかの霊使いに融合モンスター登場ですね。イラストは集合しただけ融合ですw
(1)は融合素材としたモンスターの元々の属性の種類の数まで効果を使用します。
特に使いたいのはデッキから憑依魔法罠カードを手札に加えるのと自分の墓地から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する効果でしょうか。
同じ効果を繰り返し使えるのでモンスターを増やしてリンク素材にしたりできますね。

大輪の魔導書
(1)は自分のデッキ・墓地・除外状態の霊使いモンスター4体を手札に加えます(同じ属性は1体まで)。その後、自分の手札を2枚選んでデッキに戻します。
手札に加えすぎて一瞬遊戯王が壊れたかのような効果ですがその後2枚をデッキに戻します。墓地・除外からも加えられるのが良いですね。

(2)は墓地から自身を除外することで自分の手札・フィールドの霊使い、憑依装着モンスターを融合素材とし融合モンスター1体を融合召喚します。
(1)から手札に霊使いたちを加えてそのまま(2)に繋げば<大輪の霊使い>を融合召喚できますね。
このカード自体は魔導書カードなので<魔導書士 バテル>や<グリモの魔導書>で手札に加えられます。


簡単な展開例紹介
初動
最終盤面
大輪の魔導書>を発動して<火霊媒師ヒータ>、<水霊媒師エリア>、<地霊媒師アウス>、<風霊媒師ウィン>を手札に加えて他のカード2枚をデッキに戻します。
さらに<大輪の魔導書>を墓地から除外して霊媒師たち4枚を素材にして<大輪の霊使い>を融合召喚します。
大輪の霊使い>の効果でデッキから<憑依共鳴>を手札に加え、残り3回は墓地の<水霊媒師エリア>を含む霊媒師3体を特殊召喚します。今回の紹介では<水霊媒師エリア>と<地霊媒師アウス>と<風霊媒師ウィン>を特殊召喚します。

地霊媒師アウス>と<風霊媒師ウィン>を素材にして<K9-17号 "Ripper">をx召喚します。
K9-17号 "Ripper">の効果で素材を1つ取ってデッキから<"Case of K9">を手札に加え発動します。デッキから<K9-04号 咒>を手札に加えます。

K9-04号 咒>を召喚して効果でデッキから<K9-66a号 ヨクル>を特殊召喚します。<K9-66a号 ヨクル>の効果でデッキから<K9-66b号 ランタン>を手札に加えます。
K9-04号 咒>の効果で<K9-66a号 ヨクル>を墓地に送って相手の手札を見ます。

憑依共鳴>を<水霊媒師エリア>を対象に発動してデッキから<精霊術の使い魔>を特殊召喚します。
精霊術の使い魔>の効果でデッキから<憑依連携>を手札に加えます。
水霊媒師エリア>と<K9-04号 咒>を素材にして<先史遺産ヴィマナ>をx召喚します。
手札の<K9-66b号 ランタン>の効果で墓地の<K9-66a号 ヨクル>と一緒に特殊召喚します。<K9-66b号 ランタン>の効果でデッキから<K9-EX強制解除>を手札に加えます。

K9-66b号 ランタン>と<K9-66a号 ヨクル>を素材にして<超念銃士ヴァロン>をx召喚します。
大輪の霊使い>と<精霊術の使い魔>を素材にして<I:Pマスカレーナ>をリンク召喚します。
憑依連携>と<K9-EX強制解除>をセットしてターン終了です。

相手ターンには<K9-EX強制解除>を発動して<K9-17号 "Ripper">の上に<K9-EX "Werewolf">を出しながら相手のカードを破壊します。
また<憑依連携>を好きなタイミングで発動して墓地のモンスターを特殊召喚しつつ相手の表側のカードを破壊します。
I:Pマスカレーナ>の効果で<憑依連携>で出したモンスターと素材にして相手によって<S:Pリトルナイト>か<W:Pファンシーボール>を出します。
出したモンスターと<先史遺産ヴィマナ>と<超念銃士ヴァロン>と<K9-EX "Werewolf">でさらに妨害できます。


デッキレシピ
霊使い
プレイヤー:にだいめ
4
3枚
1枚


せっかくなのでレシピを作ってみました。
大輪の魔導書>が異なる属性4体必ず加えないといけなくて霊媒師を素引きしてしまうと発動できなくなるので<光霊使いライナ>を追加で採用しています。
対戦相手によっては<闇霊使いダルク>の方がいいかもしれません。


終わりに
いかがだったでしょうか。
霊使い自体は昔から登場しているカードですがテーマデッキとして完成させるのはずいぶんと時間が経ちましたね。これからも強化してほしいです。

以上ありがとうございました。

posted 2026.04.03

Byメカヲタ


リミットレギュレーション(2026年4月)
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今回は毎度恒例の、リミットレギュレーション所感記事になります。
お付き合いください。

禁止カード
まずは禁止カードから。
今回は<分かつ烙印>の1枚になります。

分かつ烙印
ギミック・パペット-ナイトメア>などによるロックを軸とした【烙印】にて使用されていたカードで、1枚あれば機能するカードのため無制限から一気に禁止化は納得ではありますが、【烙印】自体のシェアがそこまで高いわけではないため意外な規制となりました。
一応ロック手段としては<真炎竜アルビオン>が残ってはいますが、<屋敷わらし>や<ビーステッド>を重く食らうため弱体化にはなっています。
ただ、従来のロック盤面で伏せるカードがほかの「烙印」カード、たとえば<The Fallen & The Virtuous>などになるだけで、仮に<真炎竜アルビオン>による送り付けが阻止された際もその横に生成される妨害は十分なものであり、ドロー系に対して無視展開をしてでもない限りはデッキとしての強さは健在といえます。
そのドロー系に対しても比較的被害を抑えやすいデッキであるため、【烙印】側としてはこのカード1枚で規制が済むなら安いもの、であったともいえるでしょう。


制限カード
制限カードは規制カードのみで、合計は9枚。
が制限に指定されました。

魔法族の里 / 次元障壁 / ハーピィの羽根吹雪
魔法族の里><次元障壁><ハーピィの羽根吹雪>に関しては、いわゆる「引いたら勝ち」に限りなく近いカードであり、不健全なゲーム性を助長するカード群でした。

制限化で引ける確率は下がりますが、より「引きだけ」感を助長しており、<三戦の号>もあるためできればこのまま禁止まで持って行って欲しいところ。

ドロール&ロックバード
汎用カードとしては手札誘発の<ドロール&ロックバード>が制限に。
「マスターデュエル」では準制限ですが、今回それよりさらに重い規制となり、少し意外感があります。

【M∀LICE】などではドロー系を止めながら展開する手段として使われていましたが、現状の規制ではそれもほぼ不可能であり、同手段が取れるデッキはそもそもパワーが低めとあまりこの方向での規制は意味がないように思えます。

ただこのカードの存在から使用が憚られるデッキが数多く存在していたのも事実で、そういうデッキに活躍の目が生まれるのは良いことといえますが、逆にそれらのデッキはこのカードでもないと止められない状況があり、展開系デッキによる先攻有利環境が加速しそうな予感。
先攻取って展開したうえでこのカードを打ち、完全に逆転の目を潰す、といったことが起きにくくもあるため一長一短で、<増殖するG>と立ち位置が近いカードといえます。

VS ホーリー・スー / M∀LICE〈P〉March Hare / 巳剣勧請 / 羅睺星辰
テーマとしては【VS】【M∀LICE】【巳剣】【ドラゴンテイル】から重要カードが制限に。

【VS】【巳剣】に関しては仕方ないかなといったところがありますが、汎用カードを規制しテーマ内に誘発モンスターを刷ることでテーマカードで戦う方向性を推し進めると思っていたため、<VS ホーリー・スー>が一気に制限までいったのは少し意外でした。

【M∀LICE】は「LIMIT OVER COLLECTION THE HEROS」で【サイバース族】関連の強化が来たものの、前回既に手痛い規制を受けていたデッキではあるなかで、さらに規制を受けるのは予想外でした。
自力があるため戦えないことは無かったもののトップデッキとは呼べなかったため、さらに削られるのは非常に手痛いですね。

禁止カードが増えたわけではないため展開自体は可能であり、今後は【サイバース族】ギミックに寄せた展開系とするか、「ドミナス」筆頭の強めの誘発と汎用カードを多く搭載した構築にするなどすれば使えないことはないでしょう。

【ドラゴンテイル】は初動系カードの減少というよりは、デッキ内に入る魔法・罠カードが減るのがかなり痛く、リソース管理がかなり渋いことに。
「マギストス」「烙印」などの外部ギミックを厚くする、罠を複数枚入れるなどリペア自体は可能ではありますが、そうまでして【ドラゴンテイル】を選択するほどの利点がない現状が辛いところですね。
このデッキも環境に顔を出すもののトップではなく、【M∀LICE】同様に予想外の規制でした。
【巳剣】においては初動兼貫通札でありつつ返しの妨害としても機能するカードである<巳剣勧請>の規制は手痛く、相手をしている視点からするとかなり嬉しいところですが、【巳剣ライゼオル】のようなデッキタイプからすると<ドロール&ロックバード>が減少したことのほうが相対的に嬉しいといえるでしょうか。
規制自体は受けたもののパワー自体は高く、既にこのタイプのデッキが各地で頭角を現しつつあるようです。
後攻時のパワーは確実に下がっているため、今後はその点が課題になりそうです。

準制限カード
準制限カードでは の緩和のみの7枚。

全体的に環境に与える影響は軽微ですが、この中では<黒魔女ディアベルスター>が、シンプルに展開の初動となるのはもちろん<滅びの黒魔術師>を交えた展開が可能というところもあり、緩和としては嬉しいですね。
十二獣モルモラット>は素材効果が完全に使用不可だった状態からようやくの緩和ではありますが、今現在のカードプールでランク4を出力するなら「オノマト」などのギミックに寄せる方が強く、長らく放置されていただけという印象が強いですね。
【十二獣】は個人的に好きなデッキではあるので、今後何かしら新規があると嬉しいのですが...

制限解除
制限解除では<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ><スプライト・スターター>の2枚。
この流れを見るに<スプライト・ブルー>も次回で完全解放となるのでしょうか。
餅カエル>の緩和や<ドロール&ロックバード>の規制もあり、そこそこ注目度が高いデッキにはなりそうです。


環境考察
今回の改訂を踏まえて今後の環境推移を考察します。

まずはトップデッキとして、前環境に引き続き【キラーチューン】が独走となりそうです。
自身は関連カードも含めて完全に無規制であり、対抗馬となるデッキが軒並み規制されたことで頭一つ抜けた状態です。
今後増えそうな展開系デッキに対しても大量の誘発や後手0でのテーマ妨害、EX破壊によって咎めやすく、まずはこのデッキを対策するところから環境がスタートするでしょう。

展開系デッキとしては【巳剣ライゼオル】【白き森】【海皇水精鱗】なども考えられます。
前者はともかく後者2つは人依存が大きいデッキなので、その使用者が参加しているかや地域によっても変わってきそうです。

デッキの方向性としては、先攻で捲れないような盤面を作れるデッキか、手札誘発を大量に積めるデッキの2つが大枠になりそうですね。

ただスロットの話でいえば【キラーチューン】を使えばよい、となるため、そうでない人は展開系デッキを握る人が多くなりそうです。
【閃刀姫】のような汎用に頼らない特殊なデッキも規制を受けたわけではないため、一定使用者は残るかもしれません。

4月25日には新弾「CHAOS ORIGINS」が発売され、既に【ブリッツクリーク】など注目度の高いテーマが発表されています。
移り変わりの激しい環境になることが予想されます。

フルパワーの【キラーチューン】とそれを追う展開系にまず抗えるか、というなかなか厳しい環境になりそうで、ミッドレンジ系列にはかなり難しい環境になりそうです。
個人的には<ドロール&ロックバード>のせいで使えなかったようなデッキを使っていきたいと思っています。

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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