遊々亭攻略ブログ
Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.06.23
Byこた

【ユニゾンドラゴン】フィーユデッキ紹介
今回はユニゾンドラゴンで強化されたフィーユのデッキを紹介しようと思います。
実は堀愛里先生のオタクなので前回のエアに引き続きどのカードも顔が好みです。
では、まずはレシピです。どぞ。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
はじめに
ユニゾンドライブである<運命に抗う者∀フィーユ>は登場時に相手のゼクスを2体までリソースに置き、デッキの1番上を手札かリソースに加えます。 更に起動効果でリソースのフィーユを登場させ、トラッシュのカードを2枚までリソースに置くことができます。今までフィーユがやってきたことの総決算というようなモリモリの効果ですが、ただ使うとゼクスが1体しか増えないのが難点ですね。
更にユニゾンに対応するゼクスとして<レゾネーター フィーユ>も登場しました。 ユニゾンしているゼクスを要求する代わりにどこのスクエアにもフィーユを登場させることができるようになり、扱いやすくなった<喝采の先陣フィーユ>と呼べる存在です。
自ターン限定ではありますが9000+3000で12000になれる点やコスト6なので<シャッターチャンス! フィーユ>で<喝采>より呼び出しやすくなっている点も高評価です。
登場させることができるフィーユにはコスト5以下という制限がありますが、<シャッターチャンス>を経由する事で実質的にどのフィーユでも登場させることができます。
今回は<運命に抗う者∀>の起動効果を使った後にゼクスがもう1体出てくるように<リソース><リンク>と<猫は虎の心を知らず フィーユ>の両方を採用してみました。
<猫虎フィーユ>は<リソース><リンク>が揃わなくても動けたり、<撃砕旋風フィーユ>の破天降臨を狙いやすかったり、と好感触でした。
マリガン基準
フィーユ名称のアイコンか<爆仲の愛栗鼠 ウェアスクワール>+<狼牙§結魂 フィーユ>がベストです。 <秋麗の紅葉狩り フィーユ>や<爆仲の愛栗鼠 ウェアスクワール>といったデッキを掘れるアイコンがあればそれだけでキープしてもいいですが、<狼牙§開化 フィーユ>はリソースの状況によっては最初にプレイできない可能性があるので注意が必要です。プレイの流れ
※あくまでも一例として参考にして下さい。1ターン目
マリガンでキープしたアイコンをプレイします。2ターン目
<狼牙§結魂 フィーユ>をプレイします。
<狼牙§結魂 フィーユ>を持っていない場合はゼクスを2体並べて<精霊樹"百目鬼" ユグドラシル>に憑依することで更にもう4枚の中から探しに行くことができます。3ターン目
鬼門の先攻3ターン目。先攻3ターン目に派手に動けるデッキではない次のターンに備えて、<フィーユと相馬 斬棘の絆>や<狼牙§継承 剣淵相馬>と<【奸雄招来】和修吉>の組み合わせを使ってリソースを伸ばしておきましょう。 <聖典星"ヴォランス" アルー>や<征展星"ルプス" ヴォレフ>といったアセンションEXを使うためのリソースを残しながらいい感じにリソースを伸ばせるとベストです。
また、2ターン目に<吹き荒れる猛風 フィーユ>や<精霊樹"百目鬼" ユグドラシル>でリソースを増やした上で、上振れると<絶夢の神姫 ネムレ>でゼクスの登場も狙えますが、要求値が高すぎるのでここでは割愛します。
後攻の3ターン目ではユニゾンが解禁されます。
まずは<剣淵相馬∀>で<運命に抗う者∀フィーユ>とユニゾンし、必要に応じてスクエアを空けていきます。 この時、除去先がリソースになってしまうためなるべく相手のリソースを増やさないように除去できるようにしたいです。
この次は<運命に抗う者∀>の起動効果ですが、<レゾネーター フィーユ>か<猫は虎の心を知らず フィーユ>を登場させつつ、トラッシュから<フィーユと相馬 斬棘の絆>を含む2枚を置けるとベストです。
<リソース><リンク>の誘発もできると<レゾネーター>と<猫虎>が両方並ぶので1番強い動きになります。
<レゾネーター>と<猫虎>はどちらもリソースのコスト5以下のフィーユを登場させることができるので、上手に<シャッターチャンス! フィーユ>を繰り返し出していきましょう。
<運命に抗う者∀>の起動効果を使うとリソースが6枚になるので<シャッターチャンス>で無理なく<レゾネーター>をもう1度登場させることができ、これで攻撃回数を増やしていきます。
また、リソースに<シャッターチャンス>を回収できるカードとして、<吹き荒れる猛風 フィーユ>や<聖夜のパーティーだゾ'13 フィーユ>、更に<狼牙§結魂 フィーユ>で置ける<狼牙§結望 剣淵相馬>がありますが、どれもコスト5以下のフィーユなので<レゾネーター>や<猫虎>から登場させることができ、こちらも必要に応じて混ぜていきましょう。
リソースとトラッシュの中身を意識しながら<シャッターチャンス>と<レゾネーター>を出し続け相手のライフを取りに行きましょう!
4ターン目
先攻の場合はここでユニゾンが解禁されます。先攻でも後攻でも相手のユニゾンを受けてから4ターン目になるので、<披荊の双肩フィーユ>や<猫は虎の心を知らず フィーユ>で相手のゼクスを除去しながら立ち向かっていきましょう。
カード解説
原初の淵底 シラ
今までの<フィーユ&相馬 預け合う背中>では<シラ>を使おうとすると緑1コストの挙動ができず、逆もまたしかりといった状況で嚙み合わせがよくなかったのですが、緑と黒両方の色を持つ<運命に挑む フィーユ∀相馬>に変わったことでこの問題が解決されました。原初アイコンは2枚くらい入れておきたい派閥の人間なので<原初の源茂 ミユ>より扱いやすいこちらが採用しやすくなって嬉しいです。
閻釜の解放アビッソ
自分でスクエアから離れる事ができる<レゾネーター フィーユ>がいるデッキではありますが、自壊があるとより簡単になるので採用しています。主力である<シャッターチャンス! フィーユ>やデュナミスにある<撃砕旋風フィーユ>で登場させることができ、登場の機会は多いです。
手札に加えたいゼクスとしては、<狼牙§開化 フィーユ>と<狼牙§結魂 フィーユ>があるのも使いやすいポイントです。
聖夜のパーティーだゾ'13 フィーユ
自身を寝かすことでトラッシュのカードをリソースに置け、置いたカードでさらに効果を発揮するゼクス。本当は2枚入れたいのですが、同名1回の制限があるのでピン差しになっています。
<シャッターチャンス>をトラッシュからリソースにおいて<レゾネーター>を出すのが主目的ですが、<吹き荒れる猛風 フィーユ>等の緑黒のカードを置くと除去しながら<レゾネーター>を出すことも出来るので覚えておきましょう。
猫は虎の心を知らず フィーユ
手札からトラッシュに置くことでコスト5以下の相手のゼクスをリソースに置ける除去効果と緑1コストでデッキからリソースを増やした後にリソースからコスト5以下のフィーユを登場させることができます。引き込んでもトラッシュに置くことで役割があり、<運命に抗う者∀フィーユ>の効果で<フィーユと相馬 斬棘の絆>と一緒にリソースに置くことで綺麗に使うことができます。
<リソース><リンク>で出てきた場合はターン終了時にリソースに帰ってしまいますが、<撃砕旋風フィーユ>等に破天すると帰さずに済みます。
百烈猫姫 ウェアキャット
昨今、ゼクステンド・ドライブ!を使った防御札としては<天弓姫 ヴェルジュ>の方が使いやすいと思いますが、今回はピン差しにしたかったのでライカンスロープのこちらを採用しています。
ライカンスロープなので<秋麗の紅葉狩り フィーユ>でデッキから、<狼牙§結望 剣淵相馬>でトラッシュから手札に加える事ができます。攻め手に絡めたいカードの種類を多く採用しているので、防御札をピン差しにしたかったのでこちらを採用していますが、もう1枚防御札の枠を用意できるなら<天弓姫 ヴェルジュ>にしたいです。
撃砕旋風フィーユ
デュナミスに用意できる展開札。1コストを払い、スクエアのコスト7以上のフィーユをトラッシュに置くことで登場できます。
このゼクスの攻撃時にゼクスが登場するという少し変わったカードなので扱いに注意が必要ですが、リソースからコスト3以下のゼクスを登場させることができます。
<閻釜の解放アビッソ>を登場させることができるので、自壊札としての役割も持てます。
ルナ・プレーナ
序盤のイグニッションの回数を増やすためにこちらにしています。しかし、手札が潤沢すぎるという訳でもなく、このデッキと<UiDOL ラストエンヴィー>の嚙み合わせも悪くないのでどちらにするか決めかねています。
今回は新しいカードを使いたいのもあってこちらにしていますが、チャージをちゃんと貯められる<ラストエンヴィー>の方が私は好きかなぁ。
他の採用候補
蹴破獣人 ウェアジラフ
新しめの緑のスタートカード。手札から大型のゼクスを登場させるカードがないので引いてしまった大型のゼクスを持て余してしまいますが、このゼクスで解決できます。
<運命に抗う者∀フィーユ>の起動効果を使うと6枚以上のリソースを確保できるので<レゾネーター フィーユ>を登場させることで一気に攻めに転じることができます。
自動能力の方は3ターン目まで使えたらラッキー程度にはなってしまいますが、おまけと考えると嬉しいです。
爆凛の君臨者 ヘルソーン
プラセクトのオーバードライブ。こちらもデッキを掘ることができますが、<爆仲の愛栗鼠 ウェアスクワール>の方が掘れる枚数が多いです。
こちらは攻撃時にリソースをリブートする効果が強力なので、<スクワール>との差別化は十分にできています。
今回は初動に使いやすく、ライカンスロープの<スクワール>にしていますが、イグニッションで捲れた際により強化なこちらもオススメです。
また、<運命に挑む フィーユ∀相馬>を意識するなら<スクワール>一択ではありますが、緑と黒のオーバードライブはどれも強力なのでいろいろ試してみるのもオススメです。
喝采の先陣フィーユ
このゼクスを扱いやすくした<レゾネーター フィーユ>が出たので採用を見送りましたが、5枚目以降になるこちらのゼクスも採用を検討できます。<シャッターチャンス! フィーユ>はトラッシュを増やしながらトラッシュからゼクスを登場させるカードなのでこのゼクスの採用する事で<シャッターチャンス>の当たりを増やすことができます。
<レゾネーター>と違いユニゾンしているゼクスを要求しないので先攻3ターン目に活躍させることも出来ますが、登場させるハードルは高く感じます。
あとがき
というわけでフィーユでした。最初は顔の良さで組んだデッキでしたが、気づけば緑のリソース管理と黒のトラッシュ管理の両方をする難解なデッキになっていました。
この手のデッキはカードを動かしてみて感覚をつかむのが1番早いと思うのでいっぱい遊んでみるのがいいと思います。
実際、私もちょっと間が空くとこんがらがってしまいますね・・。
質問等がありましたらアルエナのDISCORDで頂ければ幸いです。
DISCORDサーバー《アルエナの遊び場》
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よしなに。
posted 2025.06.18
Byイチケン

【ユニゾンドラゴン】ユイデッキ紹介
「IG02 ユニゾンドラゴン」からプレミアム!だったりパーフェクト!だったりした「ユイ/ヘリカルフォート」の紹介です。
「ユイ/ヘリカルフォート」はどういったデッキなのか
自分のデッキ上の順番を並び替え、イグニッションによる展開が得意です。スクエアにあるゼクスを相手のデッキの上に置いて擬似ドローをロックをすることもできます。(ゼクスにおいてもドローロックはかなり強力なのでそんな簡単には出来ない)本来は不確定なイグニッションですらも確実なものにする特性は、全てを計算によって導く、青の世界の巫女の名に恥じないものになっています。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
回し方
マリガン基準
があれば基本的に問題ないですが、<こころ新たに ヘリカルフォート>以外はリソースに緑がないorリソースに「ギアドラゴン」が3枚ない場合、登場させられないので、若干の不安があります。気になる方は<爆凛の君臨者 ヘルソーン>を<雷閃竜 キャノンシュトロム>に変更、または<ヴォイドブリンガー>を<蒼き幼竜ヘリカルフォート>に変更、もしくは両方やるとかなり安定します。
更に先攻なら<エレガントタイム ヘリカルフォート>か<知青§結魂 ヘリカルフォート>を探しにいくのも手です。
1ターン目
コスト3以下のゼクスを登場させ、手札を整えます。次のターンの<精霊樹"百目鬼" ユグドラシル>やイグニッションから<爆凛の君臨者 ヘルソーン>ヒットからの<【奸雄招来】和修吉>の上振れを目指す為、登場させる位置は自分プレイヤースクエアの隣左右が基本です。
2ターン目
<精霊樹"百目鬼" ユグドラシル>が登場させられそうなら憑依で登場させ、そうじゃなければ、<エレガントタイム ヘリカルフォート>または<知青§結魂 ヘリカルフォート>を登場させます。それもなければ1ターン目と同じです。
3ターン目
「ユイ/ヘリカルフォート」は強い行動がシステムにくっついているデッキな為、ユニゾンドライブができないと並以下です。なので先攻の場合<征展星"ホロロギウム" パーライン>か<星界統帥"伍" ヴィヴァーチェ>で、次の相手のターンをやり過ごします。
勿論イグニッションが当たった、もしくはリンク<知青§結望 ユイ>が設置済みで<知青§継承 ユイ>が登場させられるなら、それからイグニッションを当てるでもいいですが、相手にダメージを与えられそうなら取ってしまって問題ないです。
<運命に抗う者∀ヘリカルフォート>はデッキ上7枚から「ヘリカルフォート」を2枚登場させ、残り5枚を好きな順番でデッキの上に戻すことで、イグニッションやドローを確定させ連続攻撃等を行っていく都合上、一概にこのゼクスを登場させて攻撃して...みたいなことを書いても仕方がない為、主要カードの役割を紹介します。
運命に抗う者∀ヘリカルフォートから登場させたいゼクス
レゾネーター ヘリカルフォート / 螺旋竜ヘリカルフォート
登場させる2枚の内少なくても1枚はこの2種のゼクスを登場させたいです。起動能力でイグニッションができ、攻撃してから再度展開ができます。
レゾネーター ヘリカルフォートが手札or確認した7枚の中にある場合に優先して登場させたいゼクス
ウィズダムギフト ヘリカルフォート
起動能力で攻撃したあとの自分のゼクスもデッキの上に置くことができ、イグニッションを持つカードを戻し、上記のカード等で再度登場させれば相手プレイヤースクエアへの攻撃回数を増やせます。穿つ典旋 ヘリカルフォート
登場時2枚までドローすることで<レゾネーター ヘリカルフォート>や<知青§開化 ヘリカルフォート>など手札に欲しいカードを抱えつつ、次の相手のターンにユニゾンドライブなどコストが高い強力なゼクスを抑制できます。イグニッションを持つ攻めに役立つカード
爆凛の君臨者 ヘルソーン
オーバードライブは能力のイグニッションでも問題なく発動し、パワー15000になり、リソースをリブートさせる能力も有効にできます。世界を絆ぐ約束 Type.XIII
強力な能力を持つ「パニッシャー」を登場させられます。特に<各務原あづみ Unite R>は好相性です。知青§開化 ヘリカルフォート / 奏流フロート
両方ともゼクスの位置を入れ替える能力を持ちプレイヤースクエアへの攻撃回数が増やせます。知青§結魂 ヘリカルフォート
<知青§結望 ユイ>がスクエアにあればイグニッションを持ち登場するとイグニッションができます。並び替えの際、本命のカードの上にこのカードを挟むことでゼクスを1枚増やせます。ウィズダムギフト ヘリカルフォート
「ギアドラゴン」がリソースに6枚あるとイグニッションを持ちます。攻めにも守りにも活躍できるので、なるべくリソースは「ギアドラゴン」にしていきたいです。ということで「ユイ/ヘリカルフォート」いかがでしたでしょうか。
前回の「綾瀬/ズィーガー」に続きベクトルの異なるイグニッションデッキが続きましたが、次はサイクロトロン?ミカモ?謎のルーリングが出来つつありますね。さてさて次は何のデッキにしようかな。
はい。ということで最後までありがとうございました。お疲れ様です。
posted 2025.06.16
Byこた

【ユニゾンドラゴン】エアデッキ紹介
6月になりましたが皆さん元気でしょうか?私は絶賛低気圧にやられています。
かの卑弥呼はこの低気圧の影響で天気を占ったという説を聞いて以降、私はあの卑弥呼と同じ低気圧に苦しむ側の人間だと誇りを持って生きることにしています。
さて、今回はユニゾンドラゴンで強化されたエアのデッキを紹介しようと思います。
とりあえずレシピからいきます。どぞ。
デッキレシピ紹介
プレイヤー スタート
計5枚
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
はじめに
ユニゾンドライブである<運命に抗う者∀ラストゼオレム>は登場時に1ドロー、1リソブ、トラッシュのトゥルードラゴンの回収という3つのアドバンテージを獲得し、ノーマルスクエアのゼクスを破壊してからデュナミスにある表向きのトゥルードラゴンを登場させる起動効果を2回使うことができます。今回は<"護界祈装"><エア>や<"想竜祈装"><エア>といったIGOBを彷彿とさせる効果をしていますね。
ノーマルスクエアのゼクスを破壊してからトゥルードラゴンを登場させるという効果もとても強力で、絶界や破壊耐性等で守られない限り実質的に好きなノーマルスクエアにトゥルードラゴンを登場させる事ができます。
また、ユニゾンに対応するゼクスとして<レゾネーター ラストゼオレム>も登場しました。
デュナミスに表向きのトゥルードラゴンが4枚以上あれば2コストでプレイできるので、大型ながらも手札に引いても許容でき、大型のトゥルードラゴンがあれば嬉しい<極無§継承 エア>が使いやすくなりました。
本命の起動効果の方も強力で、スリープしているゼクスをコストにする事で攻撃回数を増やせ、特に<護界竜醒 ラストゼオレム>を繰り返し登場させる事で他のゼクスを破壊する事ができ、更に攻撃回数を増やすことができます。
更に<こころ新たに ラストゼオレム>と<空真竜 アウィスカエルム>という強力なアイコンも追加されました。
この2枚に関しては後述します。
今回は<護界竜醒 ラストゼオレム>をぐるぐるして攻撃回数を増やすことができるようになったので、ずっと使いたかった<因果を喰らう者アラト>を採用し、<アラト>を強く使うために<竜気超越 ラストゼオレム>も採用してという感じになっています。
マリガン基準
デュナミスを表向きにできるアイコンの<ハイローラー! ラストゼオレム>、<こころ新たに ラストゼオレム>、<極無§開化 ラストゼオレム>から1枚と<極無§結魂 ラストゼオレム>があればベストです。アイコンはどれも山を掘れるのでアイコンだけの手札でキープしてもいいのですが、<極無§結望 エア>の方が重要なので<極無§結魂 ラストゼオレム>を優先してマリガンするのもアリです。
この辺は好みになりますが、私はどちらかがあればキープしています。
プレイの流れ
※あくまでも一例として参考にして下さい。1ターン目
マリガンでキープしたアイコンをプレイします。3ターン目に<竜気超越 ラストゼオレム>にアイコンを付与するためにデュナミスの<切り拓け、その白天>も必ずプレイしておきましょう。(n敗
2ターン目
<極無§結魂 ラストゼオレム>をプレイして<極無§結望 エア>を置きます。
リンクの上に自分のゼクスがあれば自分のターンに使える起動効果持ちのリンクなので自分のゼクスを残しやすいプレイヤースクエアに置くことが多いですが、ゼクスがあるところに置くのが大前提です。3ターン目
鬼門の先攻3ターン目。今までの<極無§結望 エア>で<礼節ある給士姿 ラストゼオレム>をデュナミスに置いて、手札から<極無§結魂 ラストゼオレム>を出して、デュナミスに置いた<給士姿>を登場させる動きに加え、<こころ新たに ラストゼオレム>でトラッシュの<給士姿>をデュナミスに置いて、手札から<極無§結魂 ラストゼオレム>を出して、デュナミスに置いた<給士姿>へ繋ぐ動きと<空真竜 アウィスカエルム>で手札の<給士姿>を登場させる動きが追加され<給士姿>へのアクセスがしやすくなりました。
先攻3ターン目は<給士姿>に繋がればどうとでもなるのでまずは<給士姿>を目指していきましょう。 攻めることができる場合には次のターンの準備として<大天竜醒テオゴニアス>複数回登場させることが出来ると楽ができるので<極無§継承 エア>や<クリアハート エア>で積極的に狙っていきましょう。
また、<竜気超越 ラストゼオレム>がイグニッションでヒットするとアドバンテージを稼ぎながら、コスト6のトゥルードラゴンが登場するので、<烈天の星震 ラストゼオレム>の登場が狙えさらにすごい展開を行うことができます。
<給士姿>に繋がらない場合は攻撃回数がイマイチ伸びないので無理せずアセンションEXを使うのもアリです。
後手の3ターン目ではユニゾンが解禁されます。
まずは<始まりの竜の巫女エア∀>で<運命に抗う者∀ラストゼオレム>とユニゾンし、アドバンテージを獲得していきます。 登場時の効果が1文にしては多く、最後に選択肢が多いトラッシュの回収が控えているためドロー、リソブ、回収と丁寧にやっていくのをオススメします。
手札とリソースを増やした後に何を登場させるか?という話になりますが、<滅する天霊 ラストゼオレム>や<レゾネーター ラストゼオレム>の登場を狙いたいです。
特に<レゾネーター>は登場回数が攻撃回数に直結するのでより多く登場させられるようにプレイしたいです。
<レゾネーター>は単体でも攻撃回数を1回増やすことができますが、<護界竜醒 ラストゼオレム>を繰り返し登場させる事で更にスクエアを空けることができ、もっと攻撃回数を増やすことができます。
また、<滅する天霊>を使う際には空いているスクエアがより多く必要になりますが、<原初のイデア ラストゼオレム>を中継することで<護界竜醒>や<因果を喰らう者アラト>といった大型のウェイカーにもアクセスすることができるようになります。
<アラト>で相手の起動効果持ちのゼクスを破壊するとイグニッションを3回する事ができ、<空真竜 アウィスカエルム>で攻撃回数を増やしたり、<竜気超越 ラストゼオレム>でアドバンテージの獲得が狙えます。
4ターン目
先攻の場合はここでユニゾンが解禁されます。先攻でも後攻でも相手のユニゾンを受けてからの4ターン目になるので<竜気超越 ラストゼオレム>やトラッシュの<滅する天霊 ラストゼオレム>の効果でスクエアに穴をあけながら相手の盤面に立ち向かっていきましょう。
<因果を喰らう者アラト>も強力な捲り札として活躍してくれます。
カード解説
こころ新たに ラストゼオレム
登場時の効果は<天臨む根源創世の滅天竜>を扱いやすくしたもので無難に便利です。本命は下のドラゴンLv4の効果でこのデッキのリソース源になるデュナミスの表向きのカードをトラッシュから増やすことでコストを2増やす事ができます。
デュナミスに置かれると効果が発動する<礼節ある給士姿 ラストゼオレム>を置くと1コストでコスト4以下のトゥルードラゴンを登場させることが出来、展開手段としても期待できます。
また、コストが2つ増えコスト5になると、<破滅を覆す心>を避けることができたり、各種シフトを乗せることができるようになったり、<極無§継承 エア>でコスト5のトゥルードラゴンを登場させる事が出来るようになったり、とアイコンについているととても嬉しい効果になっています。
効果だけでなく、コストも強力になっており、ゼクスのインフレを感じる1枚ですね。
余談ですが、公式ページのよくある質問の欄にドラゴンLvとはなんですか?という質問があり、ドラゴンLvが登場した当時から続けている私には胸が苦しくなる案件でした。・・そっか。
空真竜 アウィスカエルム
新しく登場したトゥルードラゴンのオーバードライブ。1コストを払って、スクエアの自分のゼクスをデュナミスに送ると、手札からコスト5以下のゼクスを登場させることができます。
オーバードライブが強力なのは言わずもがなですが、起動効果の方もスリープのゼクスをコストにすれば攻撃回数を増やすことができます。
このデッキのコスト5以下のゼクスというとレイドの<極無§結魂 ラストゼオレム>、トラッシュ回収の<無慈悲な徴収 ラストゼオレム>、単体で攻撃回数が増える<礼節ある給士姿 ラストゼオレム>と粒ぞろいです。
今回は採用を見送っていますが<天壌より賜る ラストゼオレム>を採用してデュナミスと手札を増やしつつ再利用されにくい場所への除去を行うのも強力でした。
メイド・イン・ドラゴンガーデン
<UiDOL ラストエンヴィー>や<ルナ・プレーナ>といったゲートカードもありますが、<こころ新たに ラストゼオレム>のドラゴンLv4があるので、このデッキには明確にこちらを優先する理由があります。パワー+1000もパワー11000のゼクスが<運命に抗う者∀ラストゼオレム>しかないこのデッキでは頼りになります。
因果を喰らう者アラト
ついに時代に追いついた男。<護界竜醒 ラストゼオレム>を繰り返し登場させることができるようになったので、自壊のためのウェイカーを減らすことができデュナミスの枠が空いたので採用できました。
前々からずっと使いたかったカードではあったのですが、ユニゾンを筆頭に起動能力が軽率に溢れている現代ゼクスでは、3回イグニッションをするのが容易で除去と展開を1枚で行うことができます。
このデッキには<空真竜 アウィスカエルム>や<竜気超越 ラストゼオレム>といった強力なイグニッションアイコンがあるのも追い風です。
余談ですが、あの結末を迎えた漫画版の主人公だったアラトが世界線の変わったこのタイミングでデッキに入ってくる事に因果律の収束を感じてにんまりしています。
切り拓け、その白天
今更ブレイクイベント!?と思う方もいると思いますが、アイコン→レイドというプレイでは3ターン目のイグニッションフェイズにゲートカード込みでもデュナミスの表向きのカードが3枚しかないので採用しています。絶対後攻を取れるというなら<カオスコネクト>でもいいのですが、そんなことはないので0コストで表向きに出来るこのカードの出番という訳です。
昔のシステムのカードにお呼びがかかるのはいわゆるスタン落ちがないこのゲームの面白い所ですね。
他の採用候補
天なる幼竜ラストゼオレム
もっとデュナミスを表向きにできるアイコンが欲しい場合や<ハイローラー! ラストゼオレム>の相互互換として。私はチャージが増える<ハイローラー!>の方が好きですが、こちらの方がデッキを掘れる枚数が多いです。
至極の練気 ラストゼオレム
プレイ登場時にデッキの上から3枚の中からコスト4以下のドラゴンを登場させることができるヴォイドブリンガー。イグニッションアイコンでゼクスを増やせるかもしれないカードなので<因果を喰らう者アラト>との嚙み合わせがよく、手札を減らさない点も<護界竜醒 ラストゼオレム>と高相性です。
ヴォイドブリンガーという大きな強みがありますが、引き込んでしまうと3コストを払わないといけないカードになってしまう点が大きな弱みになります。
異龍華美
<命に挑む ラストゼオレム∀エア>で全色のドラゴンをプレイできるようになったのでいろんなドラゴンが候補になりますが1例として挙げておきます。プレイ登場時にスクエアにある相手の全てのゼクスに3000ダメージを与え、トラッシュのドラゴンを除外するとさらにダメージをバラ撒くことができます。
打点の補佐やシールド剝がし、捲りにも使える便利なドラゴンですね。
富貴の獣刃詩 ユウ
1コストでプレイでき、相手のゼクスを1体にする強力な捲り札。今回は<運命に抗う者∀ラストゼオレム>の捲り性能を信用して採用していませんが、ノーマルスクエアの絶界を無視して破壊できるのはこのカード独自の強みなので採用する価値はあると思います。
果て無き荒漠 バハムート
無色のデッキでも採用できる貴重なゼクスエクストラ。最終ターンのエクストラ権が余りがちなので無からもう1点を取れるこのカードを入れておくと勝ったという対戦もありました。
L.Y.R.P.H.
<絶帝 皇紅冥>等の通称ゼクステンドアセンションの対策として。起動効果を封じるカードがないので後からゼクステンドアセンションを貫通できるこのカードがあると便利なシーンもありました。
インサニティバレンタイン
無色のデッキ故に<月夜を彷徨う屍飾神 エンリル>を採用できませんが、こちらのシフトを採用すればノーマルスクエアのユニソンを咎める事ができます。<運命に抗う者∀ラストゼオレム>との嚙み合わせがいい点は高評価ですが、手札が増えないのが難点です。
汝、この世界を...
ウェイカーを多用するデッキなので採用する事ができます。プレイヤーをスリープすれば効果を使えるためユニゾンするタイミングを意識すればユニゾンしながら絶界や+2000を付与することができます。
ややこしい操作を要求されますが、使えると強力です。
星界統帥"伍" ヴィヴァーチェ / 静点星"パヴォ" ロモア / 静点星"ヒエムス" ハレー
もはやお馴染みですが、他のアセンションEX。今回はシールド4で3破壊、計3ドローになる<兎爆星"バニー" イネルマちゃん★>にしていますが、どれも強力なので好みのアセンションEXを採用してください。
あとがき
というわけでエアデッキでした。やはり<因果を喰らう者アラト>を無理なく使えるのが嬉しいですね。
正直、今までは決定力不足を感じていたエアですが、ゼオレム名称を集めて組んでもするすると気持ちよくライフを取っていけるようになったので大きな進歩を感じています。
無色らしいいろんな色の要素を取り込んだデッキだと思うので、興味がある方はぜひ組んでみてください!
質問等がありましたらアルエナのDISCORDで頂ければ幸いです。
DISCORDサーバー《アルエナの遊び場》
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よしなに。