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posted 2023.05.29

Byカマクラル


サイバー【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回は大会環境デッキの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

2023年5月度ラッシュデュエル大会環境デッキ【カマクラル】

エクスキューティー一強から一転、様々なデッキが覇権を争う群雄割拠の時代となりました!

個人的には非常に楽しいと感じる反面、選択肢が多過ぎてどのデッキを握ればいいか分からないという苦悩もあります。

そんな中、僕が大会参加した際に出会うことが多かったデッキを5つピックアップしてご紹介しました。

パワー⇔安定感という両極端のグラデーションの中で、自分がどのポジションを選択するかが重要になってくると思います。

どのデッキが一番強い?ではなく、どのデッキが自分に一番しっくり来るかで選ぶのが最適解になるのではないでしょうか。


さて、今回はサイバーデッキを執筆いたしました!

前回ご紹介した5つのデッキの中で、パワー⇔安定感の丁度中間に位置したデッキです。

パワー・ボンド>によるワンキルも狙えますし、バトル左遷などの専用罠で守ることもできるため、非常にバランスの良いデッキです!

また、エースカードである<鋼機神ミラーイノベイター>は貫通効果で守備の上からライフを取ることもできますし、パンプアップで高打点を戦闘破壊することもできたりと汎用性の塊です!

自由枠も多いためマッチ戦にも強く、今期かなりオススメなデッキですね!


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 各デッキとの相性
  5. 最後に
それでは、早速観ていきましょう!


1.デッキレシピ
サイバーデッキ
プレイヤー:カマクラル


2.デッキコンセプト
「速攻ライフカット」です!

攻撃に寄せて高速ライフカットできる構築にしました!

貫通ダメージを取れる<鋼機神ミラーイノベイター>をはじめ、<サイバー・ツイン・ドラゴン>、<マッドレア・アクエラ>の2回攻撃で裏側守備表示3体セットでも耐えられないように攻めていきます!

セブンスF、海竜マキシマム、エクスキューティーなど、時間を与えれば与えるだけ厄介になるデッキ相手に少しでも優位を取れるようにテンポアップを優先しました!

ライフが減れば減るほど、攻めるリスクが生じて行動の幅が狭まるため、序盤から積極的にライフを取りに行きましょう!

それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】4枚
鋼機神ミラーイノベイター...3枚
不動のエースアタッカーです!
マキシマムモンスターを高打点で突破しても良し、貫通効果で裏側守備表示の上からダメージを取りに行っても良しの優秀過ぎるカードですね!
この汎用性によって不利対面がほとんど無いです。
今環境において機械族を握る理由になるカードですね!
入れない理由を探す方が難しいため当然3枚の採用です!

サイバー・アサルト・ドラゴン...1枚
サイバー・タクティカル・ドラゴン>のフュージョン素材となるモンスターです。
このデッキには<サイバー・ドラゴン>名称のカードが9枚入っているため、高い確率で1体リリースで出せますし、フュージョンに繋げることも用意です!
連撃竜ドラギアス>や戦闘破壊耐性持ちの<魔装獣ギアパルド>を効果破壊できるのも強いですね!
ただし、<サイバー・プロセッサー>と<プロト・サイバー・ドラゴン>は墓地ではサイバー・ドラゴン名称にならないため注意しましょう。
事故軽減のため、最上級モンスターは強力積みたくないため1枚のみの採用です。

【上級モンスター】7枚
サイバー・ドラゴン...3枚
このデッキの核となるカードです!
フュージョン素材になる他、単体の性能も高くて強いですね!
先攻有利なラッシュデュエルにおいて、後攻に強くなる点も優秀です!
絶対3積み必須!

サイバー・プロセッサー...3枚
このデッキの約半分が機械族モンスターなので、実質下級モンスターです!
ただ、レベル5なので<サイバー・コアトル>の効果で捲れると特殊召喚できます!
不要札を<サイバー・ドラゴン>に変換できる他、自身をサイバー・ドラゴン名称にできる効果も強力です!
こちらも<サイバー・ドラゴン>と合わせて絶対3積み必須です!

雷帝ザボルグ...1枚
レジェンドカードのモンスター枠の中で最も汎用性が高いと感じているカードです!
1体リリースという手軽さ。
ノーコストで相手モンスターを何でも1体破壊できるという強さ。
※相手の最上級モンスターを破壊したら実質0:3交換。
攻撃力2400という高打点。
レベル5なので<亜竜地獄>の効果を食らいにくく、<マッドレア・アクエラ>や<エクスキューティー・フラーメ>の効果を受けない。
全ての強い要素が詰まった完璧な1枚ですね!
盤面返し、ライフカットと役割も多岐に渡るため、必須の1枚です!

【下級モンスター】17枚
サイバー・グリフォン...3枚
罠破壊耐性付与+1ドローの下級モンスターです!
強化された機械族版の守護の竜魔導士ですね!
捨てる手札は何でも良いため、不要な札を1ドローに変換できます!
また、守備力1300と地味に高く、裏側守備表示でセットすると<マッドレア・アクエラ>で抜けません。
実質攻撃無効なので、ライフを守れるところもポイント高いです!
サイバー・プロセッサー>のおかげで効果発動できる機会も増えました。
絶対3積み必須です!

プロト・サイバー・ドラゴン...3枚
フィールドに表側表示で存在する場合、サイバー・ドラゴン名称となる下級モンスターです!
このデッキには<フュージョン>3枚、<パワー・ボンド>1枚を採用しているため、フュージョンの確率を高めてくれる素材モンスターが多いに越したことはありません!
フュージョン軸にするなら必須のカードなので3枚採用しました。

クラフター・ドローン...3枚
能動的に手札を交換してくれるカードです!
サイバー・コアトル>とどちらにするか悩みましたが、今回はこちらを採用しました。
サイバー・コアトル>は効果発動できるタイミングが限定的であること、運要素が強いこと、うまくリリースに絡めないと攻撃力500が棒立ちしてしまうデメリットがあります。
その点、こちらはボードアドバンテージは増えませんが、好きなタイミングで確実に1ドローできる点、最上級事故を軽減できる点を評価して3枚フル投入しました!

マッドレア・アクエラ...3枚
機械族シナジーは無いものの、超強力な汎用カードであることを考慮して3枚採用しました!
場合によっては効果発動後でも普通にリリース要員として使いますね。
単純な2回攻撃だけでも十分強いですが、エクスキューティーなど、刺さるデッキには深く刺さるため3枚採用しました!

シードラゴン・ナイト...3枚
上述した<マッドレア・アクエラ>同様、汎用モンスターとして採用しました!
早期ターンから確実に攻撃を通していく上で罠のチェックは必須です!
また、最近は魔法・罠を散らすよりは同名カードを3積みする傾向にあると感じています。
具体的には、<傲慢な壺>、<セブンス・ワンダー・フュージョン>、<七宝船>、<フュージョン>、<ノーバディ・スキャットシーフ>などです。

手札消費なく相手の盤面を取れる動きはかなり強力であり、機械族シナジーを横に置いてでも採用するべきと判断しました。
もちろん3枚フル投入です!

ギャラクティカ・ジャメイヴュ...2枚
こちらも汎用モンスターとしての採用です。
基本は短期決戦を狙っていますが、万が一勝負が長引いた際に墓地の魔法カードを戻しながら戦います!
特に<鉄の重撃>を戻してバック破壊できるようにすることが重要だと考えています。
当初は<邪影ダーク・ルーカー>を採用することでバック破壊していくプランでしたが、手札に最上級モンスターがダブついてもたつくケースが散見されたため不採用としました。
発動タイミングがやや限定的であり、<シードラゴン・ナイト>でデッキに戻して使い回せるため2枚の採用にとどめました。

【魔法】8枚
フュージョン...3枚
とにかくこのカードを引かないことには始まらないため3枚フル投入です!
脳死で3枚入れてしまってデメリットは無いのか?ということですが、もちろんデメリットはあります。
初手で重ねて引いてしまう。
シードラゴン・ナイト>で割られやすくなる。
自分の魔法・罠ゾーンを圧迫してドローが滞る。
などのデメリットが考えられます。
それらを許容できないのであれば、この枠を<傲慢な壺>に換えて決着までの速度を落とす方が賢明でしょう。
今回は速攻ライフカットがコンセプトなのでこちらを3枚入れました。
尚、ここを<傲慢な壺>に換えるのであれば、<プロト・サイバー・ドラゴン>も<キャノン・ソルジャー>や<サイバー・コアトル>に換えた方がいいと思います。

鉄の重撃...3枚
低いハードルで相手の魔法・罠1枚を破壊できる便利なカードです!
ギャラクティカ・ジャメイヴュ>で使い回せるとは言え、基本は伏せておき、攻める時にバックを割りに行く方が強いと思います!
シードラゴン・ナイト>でチェックしてから割りに行くか、割ってから<シードラゴン・ナイト>で同名カードを割りに行くかはケースバイケースですね。
やはりバック破壊は強く、刺さらない対面が居ないため3枚必須です!

世紀末獣機界ビーストギア・ワールド...1枚
機械族モンスターの打点を底上げしてくれるフィールド魔法です!
海竜相手の場合、2300打点のマキシマムモンスターなら<サイバー・ドラゴン>で超えられるようになります!
また、守備表示の<サイバー・プロセッサー>を<サイバー・プロセッサー>で戦闘破壊できたり、<業火の結界像>を<クラフター・ドローン>で倒せるようになったりと恩恵は大きいです!
手札にダブると弱いため、1枚のみの採用にとどめました。

パワー・ボンド...1枚
このデッキの切り札です!
サイバー・ツイン・ドラゴン>5600打点の2回攻撃でワンキルを狙います!
単純な汎用性であれば<ブラック・ホール>の方が上ですが、こちらの方がパワーが高いですね。
今回の構築はフュージョンに寄せているため、グッドスタッフ寄りの機械よりフュージョンの成功率が高いです!
そのため、このカードを発動できる状況も多いですね!
フュージョン軸には必須の1枚です!

【罠】4枚
ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
コンボデッキなので、デッキを掘り進められるカードは必須です!
また、戦闘ダメージを軽減することで回ってくるターンを増やしたり、<ブラック・ホール>からワンキルされることを防げます!
シードラゴン・ナイト>には脆くなってしまいますが、強気の3枚フル投入です!

魔法の筒...1枚
昨今のラッシュデュエルにおいては、罠破壊耐性持ちのモンスターが増えてきました!
聖なるバリア -ミラーフォース->の防御力が下がった今、破壊よりもダメージを取りにいけるこちらを優先しました!
環境によっては<激流葬>に差し替えるのも良いと思います。

【エクストラデッキ】12枚
サイバー・エンド・ドラゴン>...3枚
サイバー・プロセッサー>の登場によってサイバー・ドラゴン名称が9枚になったため、このカードをフュージョン召喚することが現実的になりました!
ただし、大抵の場合は<サイバー・ツイン・ドラゴン>で事足りそうですね。
とは言え、状況に応じて取れる選択肢が多いに越したことはないため、3枚フル投入しました。

サイバー・タクティカル・ドラゴン...3枚
最新弾で登場した新しいフュージョンモンスターです!
レベル9なのが非常に優秀ですね!
大抵のカードはレベル8以下に対して効果を発動するため、実質効果耐性持ちのようなものです!
破壊効果も強力であり、手札消費なしで大抵のモンスターを破壊することが可能です!
パワー・ボンド>で出せば攻撃力6400になるため、相手の表側表示モンスター2体をほぼ確実に消すことができます!
ただし、事故軽減のために<サイバー・アサルト・ドラゴン>は1枚しか入れていないため、出す頻度はそこまで多くないでしょう。
それでも念のため3枚採用です。

サイバー・ツイン・ドラゴン...3枚
このデッキのエースカードでありフィニッシャーです!
2800打点の2回攻撃なので、ごっそりライフを削ることができます!
フィールドに出す頻度が最も多いカードですので、絶対3枚必須です!

サイバー・ラッシュ・ドラゴン...3枚
サイバー・ツイン・ドラゴン>と同じフュージョン素材を持つフュージョンモンスターです!
大抵の場合は<サイバー・ツイン・ドラゴン>が優先されるため、正直そこまで出す頻度は多くありません。
強いて言えば攻撃できない先攻1ターン目に墓地を肥やすために使うくらいでしょうか。
それでも選択肢はあった方が良いため3枚採用しました。


4.各デッキとの相性
サイバーはコンボデッキに分類されます。
それぞれの相性を見ていきましょう!

展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:○有利
罠カードによる守りが薄いデッキには<サイバー・ツイン・ドラゴン>で無双できるため強いです!
また、攻撃力2500のモンスター相手であれば、<サイバー・アサルト・ドラゴン>の破壊効果を活躍させる機会に恵まれます!
そのため、相性は有利と判断しました。

罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:△五分
こちらのメインアタッカーが<鋼機神ミラーイノベイター>、<サイバー・ツイン・ドラゴン>とレベル8以下なので、罠の効果を受けることが多いです。
ダーク・リベレイション>などの攻撃反応系の破壊であれば<サイバー・グリフォン>の効果で耐性付与できますが、召喚反応系のエクスキューティー・キャッチや<亜竜地獄>には滅法弱いです。
もちろんこちらも<シードラゴン・ナイト>と<鉄の重撃>を積んでいるため無抵抗ではありませんが、そう毎回都合良く対策できる訳でもありません。
そのため、相性は五分と判断しました。

コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:〇有利
高打点モンスター相手には<鋼機神ミラーイノベイター>が活躍します!
特に相手がマキシマムモンスターの場合は横にモンスターを並べることでダイレクトアタックでき、ごっそりライフを削ることが可能です!
また、相手のコンボが決まるまで裏側守備表示で耐えようものなら、これも<鋼機神ミラーイノベイター>が上から殴って貫通ダメージを取りにいけます!
これのおかげでコンボデッキ相手には相当有利に立ち回れますね!


5.最後に
群雄割拠な環境となりましたが、各地で開催されている大会のデッキ分布を確認すると、機械が多い印象です。
やはり不利対面が少なく、<鋼機神ミラーイノベイター>の汎用性の高さが差別化になっているのでしょう。

自由枠もそこそこあるため、サイドチェンジしやすくマッチ戦にも向いています!

とてもバランスの良いデッキタイプなので、選ばれるのも頷けます。

機械族は主人公テーマの一つでもあるため、今後も新規カードが出続ける可能性が高いです!

長く使えるテーマとなりそうですので、集めておくと良いと思います!

これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。




posted 2023.05.25

Byカマクラル


2023年5月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】
こちらのブログは前編
2023年5月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】の続きとなります。


目次
  1. サイバー
  2. 雷帝
  3. エクスキューティー
  4. 最後に

4.サイバー
サンプルデッキ【サイバー】


新規で登場した<サイバー・プロセッサー>が偉いです!
場の不要札を<サイバー・ドラゴン>に変換できるだけでも強いですが、自身をサイバー・ドラゴン名称に変えることで即座にフュージョン素材を揃えることができます!
デッキに9枚のサイバー・ドラゴン名称カードを採用できるため、フュージョンの成功率が格段に高まりました!
また、<パワー・ボンド>によるお手軽ワンキルもありますね!
ノーバディ・スキャットシーフ>の登場によってレベル8以下のモンスターでダメージを取りにくくなりましたが、このデッキは<鋼機神ミラーイノベイター>の貫通効果で積極的にダメージを取ることが可能です!
また、<鋼機神ミラーイノベイター>のパンプアップ効果で4000打点超えも狙えますね!
最上級モンスターが少なく、手札事故が少ないことも高評価です。
また、<サイバー・ドラゴン>の効果の兼ね合いから後攻で強いことも差別化ポイントですね!

★メタチェック
4000破壊耐性を超えられるか?○
→ <鋼機神ミラーイノベイター>の効果で1700ポイント以上攻撃力を上げれば突破可能です!世紀末獣機界ビーストギア・ワールドがあればさらにハードルは下がります。

アクエラの破壊効果を受けないか?○
→レベル6モンスターを採用していないため、効果破壊されません。

罠対策は積んであるか?○
→<シードラゴン・ナイト>と<鉄の重撃>をそれぞれフル投入しています!また、<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>によって<鉄の重撃>を使い回せるため、バック破壊は得意です!


5.雷帝
サンプルデッキ【雷帝】
魔法
7


今までご紹介してきたデッキがコンボ型デッキなのに対し、このデッキは罠型に分類されます!
盤面を返す能力に長けた帝デッキに雷族ギミックを持たせ、打点不足を補いつつ、<雷帝ザボルグ>を使い回せる<センサー・ダックビル>も採用しました!
帝デッキが苦手としていた罠破壊も<閃駆雷撃>で破壊できるようになり、裏側守備表示のセットに対しても<雷闘騎トリガードラゴ>の貫通効果でダメージを取りにいけます!
帝は相手の盤面のカードを破壊する効果を持つため、後攻時に強い点も特徴の一つですね!

★メタチェック
4000破壊耐性を超えられるか?×
→メインギミックで破壊耐性持ちのマキシマムモンスターを超える手段がありません。
無理に対策札を積むよりは、1本目は割り切りで2本目以降のサイドチェンジで対応するしかないと思います。
マキシマムデッキが環境分布に多いようなら避けた方が無難でしょう。

アクエラの破壊効果を受けないか?○
→レベル6モンスターを採用していないため、受けません。

罠対策は積んであるか?〇
→罠を破壊できるカードは<シードラゴン・ナイト>と<閃駆雷撃>の2種をそれぞれフル投入!サイバーと同じく<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>で<閃駆雷撃>を使い回せるため〇評価です。


6.エクスキューティー
サンプルデッキ【エクスキューティー】


元環境TOPです!
このデッキの強みは自由枠の多さと対応力の高さですが、向かい風の中でも採用カードを変えることで生き延びている印象です。
規制によってパワーが下がったため、カードパワーに任せて簡単に勝つことは難しくなりました。
また、使いこなすには卓越したプレイングや構築力が必要になるため、使用のハードルは高いです。
今回のサンプルレシピは相手に盤面を返されることを前提とし、<エクスキューティー・エマージェンシー!>を3枚採用しています。
破壊するモンスターにレベル制限が無い点が優秀ですが、罠破壊耐性を持つ<魔導騎士-セブンス・チャリオット>などには無力なので注意しましょう。

★メタチェック
4000破壊耐性を超えられるか?○
→自分フィールドに表側表示のレベル6モンスターが3体並んだタイミングであれば、<エクスキューティー・フラーメ>で突破可能です!

アクエラの破壊効果を受けないか?×
→このデッキの天敵であり、もろに破壊効果を受けます。<マッドレア・アクエラ>の採用率が高いうちは握りにくいですが、<エクスキューティー・エマージェンシー!>を多投することで対策しようと考えています。

罠対策は積んであるか?○
→<エクスキューティー・ラム>と<天の選別>を採用しているため、罠はそこそこ割れる印象です。


7.最後に
5つのサンプルレシピをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

新カードの登場により、エクスキューティー一強という環境が崩れたように感じます。

それぞれのカードの相性が複雑に絡み合う中、それを解き明かした者が勝利を手にすることができるでしょう。

また、環境のTier1を見極める力や、各種の罠カードを覚えてケアすることも求められます。

ギャラクシーカップ2023の予選第2期は第1期に比べてハードですが、その分力はつくと思います。

全国大会出場に向けて頑張りましょう!

これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。




posted 2023.05.25

Byカマクラル


2023年5月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

6/3(土)からギャラクシーカップ2023の予選第2期がスタートします!

最新弾である閃光のオブリビオンが発売されてから3週間ということで、環境も何となく見えてきた頃ではないでしょうか。

各地で開催された公認・非公認大会の結果がTwitter上で出回り始め、上位入賞レシピが手に入る環境となりました。

今期の環境を知る上で外せない要素となるため、是非とも情報収集していきましょう!

とは言え、全てをチェックするのは時間がかかるし難しいと思います。

そこで、カマクラルが今期の環境デッキと考えるデッキタイプとそのサンプルレシピをまとめました!
これから一つずつ解説していきたいと思います!
是非とも参考にしていただけますと幸いです!


目次
  1. 環境考察
  2. セブンスF
  3. 海竜マキシマム
それでは、早速参りましょう!


1.環境考察
エクスキューティー一強から群雄割拠の環境へと大きく変わった印象です。
今環境に最も影響を与えた新カードは<マッドレア・アクエラ>で間違いないでしょう。

とても緩い条件で2回攻撃が可能なだけでもかなり強いですが、レベル6効果モンスターを破壊+打点アップというとんでもない壊れ性能を持つカードです!

これ1枚で場のエクスキューティーモンスター3体を処理できるため、エクスキューティー側はとても厳しくなります。

また、<星帝エストローム>やレベル8以下のダメージを無効化する<ノーバディ・スキャットシーフ>の登場もエクスキューティーには向かい風です。

とは言え、エクスキューティーは全くナシかと言われると、そうではないと思います。

デッキの完成度が高いことに変わりはないため、採用カードを工夫することでまだ戦える余地はあると思います。

私の考えでは、今期の環境は大きく二分されます。

1つは圧倒的なパワーでワンキルを狙うコンボデッキ。
もう1つは<傲慢な壺>を使って手札を増やし、盤面を固める罠デッキです。

ワンキル⇔安定

という両極端のどこに比重を置くかで構築が変わってきます。

基本的にこれはトレードオフの関係であり、ワンキル性能を突き詰めれば突き詰めるほど安定感は下がり、安定感を上げればパワーが下がります。

今回ご紹介する5つのデッキは、上に行けば行くほどパワーが高く、下に行けば行くほど安定感が高いように並べました。

今回ピックアップした以外のデッキももちろんあると思いますが、自分の構築はどの位置にくるか考えてみるのも面白いと思います。

また、環境メタについて3つのポイントをチェックできるようまとめました。

1. 4000破壊耐性を超えられるか?
→破壊耐性持ちのマキシマムモンスターを戦闘破壊したり、バウンスできるか。

2. アクエラの破壊効果を受けないか?
→高い確率で採用されるであろう<マッドレア・アクエラ>の破壊効果+打点アップ2回攻撃を発動されてしまうか。

3. 罠対策は積んであるか?
→バックを破壊するカードや<人造人間-サイコ・ショッカー>を採用して罠による反撃を防いでいるか。

これらの条件をメインギミックでクリアできるかどうかが、環境トップに入れる基準になると考えています。

それでは、各デッキの解説に移ります!


2.セブンスF
サンプルデッキ【セブンスF】


最も安定感が低い代わりに最もパワーが高いデッキだと思います!
安定感を高めるとパワーが下がるため、如何に上振れを起こすかを優先した方が勝率が高い印象です。
構築を丸くすればするほど、持ち味であるワンキル性能が落ちて、返しのターンで負けるなんてこともありますね。
サンプルデッキの勝ちパターンは<魔導竜騎士-セブンスギアス>の2パンワンキルです。
ターンを稼ぎながらコンボスピードを加速する<ノーバディ・スキャットシーフ>もフル投入しました!
かなりワンキルに寄せているため、通らなかった場合はキツい展開になります。
ハイリスクハイリターンなデッキですが、回し方も比較的シンプルで派手な動きができるため、個人的にはお気に入りです!


★メタチェック
4000破壊耐性を超えられるか?○
→<魔導竜騎士-セブンスギアス>で戦闘破壊可能です。

アクエラの破壊効果を受けないか?○
→レベル6モンスターは<人造人間-サイコ・ショッカー>のみです。このモンスターは最後の詰めで使うため、<マッドレア・アクエラ>の反撃をくらう前に勝つことができます。

罠対策は積んであるか?△
→ <人造人間-サイコ・ショッカー>のみなので少し心許ないです。ただ、枠的にバック破壊カードを採用する余裕がないため、割り切っています。


3.海竜マキシマム
サンプルデッキ【海竜マキシマム】
1
1枚


最上級モンスター11枚採用という狂気のバランスですが、思った以上に回ります!
それはレベル10に特化したことで大量のドローソースとシナジーが強くなったからです!
1ターンで2体の最上級モンスターを並べたり、マキシマム召喚することで盤面優位を築けます!
とは言え、それでも手札事故が起きたり、打点が2500ラインに足りないため、<連撃竜ドラギアス>一体で盤面を巻き返されることもあります。
相手のデッキによってはマキシマム召喚成立でほぼ詰みの状態まで持っていけますが、サイドチェンジからの対策も容易なので過信は禁物です。
今回はマキシマム型でしたが、一口に海竜デッキと言っても様々な型が存在します。
マキシマム召喚は狙わず、<アビスレイヤー・アプサラス>を主軸としたビートデッキだったり、<プルグラース・スピアース>で1000打点+貫通を持たせて攻めたりといった具合です。
構築難度が高く上級者向きのテーマではありますが、逆に言えば使いこなすことで環境に合わせたカスタマイズが可能です!
また、展開と墓地メタを同時にこなす<グランド・エクストリーム>も特徴的なカードですので、このデッキを握る理由の一つとなるでしょう。

★メタチェック
4000破壊耐性を超えられるか?○
→<深淵海竜アビス・クラーケン[L]>]の効果で相手モンスターの打点を下げて突破が可能です!

アクエラの破壊効果を受けないか?○
→レベル6モンスターは不採用なので破壊されません。

罠対策は積んであるか?△
→<シードラゴン・ナイト>のみです。自分の墓地が0枚の場合に限りますが、深淵海竜アビス・クラーケンの永続効果で効果破壊されなくなります。
さらにマキシマムモードの場合は攻撃時の罠の発動も封じれるため、採用率の高い<魔法の筒>も効かなくなります!
罠デッキ相手にはかなり強く出ることができるでしょう!

こちらのブログは後編
2023年5月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】へ続きます。


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