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種族の垣根を超えろ!闇獄皇アバド
posted 2025.09.10
Byラストシュウ

種族の垣根を超えろ!闇獄皇アバド
実は新弾、ここ最近紹介した「楽姫」や「セレブローズ」「いとをかし」「ゼラ」だけじゃなく、過去に取り上げた「プラゲ」や「ヴィスブレ」も強化が来ててウキウキな、ラストシュウです!
「プラゲ」は、「OTS」によって攻撃力を下げながらフュージョン召喚する選択肢が増え、「ヴィスブレ」は、<はじめてのネコ探し><アツアツをお届け>によって<ブラック・マジシャン><任務完了>をセットで採用し、デッキ圧縮をしつつ、妨害を敷くことが可能になりました!
さて、新規を使った紹介、今度は何にしようと思ってアンケートを取ったところ、<闇獄皇アバド>を使った記事・相変わらずの変態構築記事を望む声が多かったです!
なので、<闇獄皇アバド>を利用したデッキと、ロマン構築について語りたいと思います!
目次
「闇獄皇アバド」特徴+関連カード紹介
さて、まずは核となる本体から!闇獄皇アバド
ライフを500払うことで2回攻撃可能!
2回攻撃というと、<連撃竜ドラギアス>が思い浮かびますが、- レベルが異なり、<ノーバディ・スキャットシーフ>を貫通するか、<七宝船>のコストに適するかどうか
- 属性・種族が異なり、各種族デッキのサポートになるか
- モンスターを破壊する必要があるかないか
- 同名モンスター2体の効果を使用できるかどうか
相性のいいカード
ロイヤルデモンズ・エリートアンプ
墓地に悪魔族モンスターが3体以上存在すると、墓地のレベル5以上で守備力が0か2000の悪魔族モンスターを手札に戻すことができます!<闇獄皇アバド>は守備力2000のため、回収対象として利用できる点が魅力です!
ゼラの儀式
実は「ゼラ」とも相性がいい<闇獄皇アバド>!同じ悪魔族なので、<ロイヤルデモンズ・エリートアンプ>の発動条件を満たすことに繋がる上、手札に<闇獄皇アバド>を引きすぎた場合に、<ゼラの儀式>によって手札から素材として<ゼラ>に繋げることも可能です。
召喚した次のターン以降は、他のリチュアル魔法で「ゼラ」シリーズのリチュアル素材にしましょう!
救惺の巫女
墓地の<フュージョン>をデッキに戻すことで、1枚ドロー!さらに自分フィールドにレベル9のモンスターが存在すれば、自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力をターン終了時まで400アップできます!
<闇獄皇アバド>は2回攻撃できるため、<救惺の巫女>とフィールドに揃えるだけで、実質総攻撃力7400を確保できます!
OTSエンドレス・ドゥーム・オブリビオン / ザ☆パーフェクト・ドラギアスター
相手モンスター全てに攻撃できるモンスターたち!これらのモンスターで相手モンスターを全て破壊し、<闇獄皇アバド>で2回攻撃、つまり5000ダメージを一気に叩き込めば、勝利に大きくつながります!
他にも<ハーピィ・レディ1・2・3>などいますが、上記2体はフュージョン召喚の難易度が優しく、なんならどちらも<セブンス・ワンダー・フュージョン>で特殊召喚可能なモンスターなのです...!
TCB
手札のモンスターを見せて、種族を変えるカード!種族を変えることで、様々なカードのサポートを受けることができます!
<カードディフェンダー>や「アニマジカ」モンスターなどの効果を無力化したりと、相手のカードにも役割を持つことが出来るため、入れて不都合の発生するカードになりにくいのもポイント!
以下に<TCB>と組み合わせて<闇獄皇アバド>を強化できるカードを紹介!
OTSリバース・ドメイン
<OTSエンドレス・ドゥーム・オブリビオン>を採用するなら一緒に採用したいカード!光属性以外のギャラクシー族の攻撃力は1500アップするため、<OTSエンドレス・ドゥーム・オブリビオン>で全体攻撃した後に、<TCB>でギャラクシー族にした<闇獄皇アバド>で、4000の2回攻撃をすれば一気に相手のライフを削ることができます!
手札でギャラクシー族を用意する必要があるため、<寄星体デスタクル>などを入れておくといいです!
ダークマター・ミスト
ちょっと面白い可能性の話もついでにしましょう!<ダークマター・ミスト>を見せて<闇獄皇アバド>をギャラクシー族にすることで、闇属性・ギャラクシー族となるため、<ダークマター・ミスト>の効果で、<闇獄皇アバド>を<ダークマター・ミスト>扱いにすることができます。
そうすると、2体目の<闇獄皇アバド>を召喚した時、まず2体目の<闇獄皇アバド>の効果を使用することで、1体目の<ダークマター・ミスト>扱いの<闇獄皇アバド>の効果を発動できます!
手札消費が激しいため、意識しないとこのコンボは成立しないですが、手段として覚えておいてもいいかもしれません。
名称ターン1の効果をすりぬける方法として、現状唯一無二の<ダークマター・ミスト>、今後も闇属性の希望になるかな...?
ハイマジック-ダブルアクセル
「OTS」と同様の形で、「セブンスロード」なら採用価値のあるカード!攻撃力5000の2回攻撃を叩き込めるので、一気に勝負を決めましょう!
光属性を多く採用できるなら、<ロード・マジック-レイズオルター>でも!
デッキコンセプト
それでは、サンプルレシピを紹介!ベーシック構築として、「ロイヤルデモンズ+ゼラ型」、そしてネタデッキ構築として、「ワンダーアバド」を紹介します!
「ロイヤルデモンズ型アバド」は、<闇獄皇アバド>を活かす基本構築です!悪魔族モンスターを主体にすることで、<ロイヤルデモンズ・エリートアンプ>により墓地からの回収が容易になります。<ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル>や<ロイヤルデモンズ・プログレッシブ>なども回収対象なので、幅広く対応できる点が魅力的です。
「ワンダーアバド」は、<闇獄皇アバド>で決めることだけを見据えた、ロマン砲デッキ!
<セブンス・ワンダー・フュージョン>により、相手モンスター全てに攻撃する上述のフュージョンモンスターや<連撃竜騎士-セブンスナイト>などを召喚して、相手モンスターを全て破壊した後、がら空きのフィールドに<闇獄皇アバド>の攻撃を叩き込みます!
エクストラはお好みで調整しましょう!
デッキレシピ
ロイヤルデモンズ
モンスター
計26枚
ワンダーアバド
モンスター
計27枚
魔法
計13枚
エクストラデッキ
計14枚
最後に
今回はここまで!<闇獄皇アバド>とネタデッキの共存方法ないかな...と、個人的に学べることも多く、<TCB>に無限の可能性を感じて紹介して見ました!
皆さんも種族を変えたロマン砲試してみてください!
以上、ラストシュウでした!