遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2022.06.29
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は6/1から 6/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
6/1 - 6/15 販売ランキング
第10位
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<ティアラメンツ・メイルゥ> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。融合モンスターカードによって決められた、墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
第9位
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<剣神官ムドラ> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、デッキから「墓守の罠」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 (2):自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、 自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻す。 自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。 |
第8位
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<ティアラメンツ・ハゥフニス> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。融合モンスターカードによって決められた、墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
第7位
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<A宝玉獣 ルビー・カーバンクル> | |
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 (3):このカードが永続魔法カード扱いの場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、自分の魔法&罠ゾーンの「A宝玉獣」モンスターカードを可能な限り特殊召喚できる。 |
第6位
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<機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-> | |
このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの表側表示モンスターは機械族になる。 (2):自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、 相手フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。 (3):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから機械族・地属性モンスター1体を手札に加える。 |
第5位
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<ティアラメンツ・シェイレーン> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札からモンスター1体を選んで墓地へ送る。その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。融合モンスターカードによって決められた、墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
第4位
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<ENシャッフル> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を選んで持ち主のデッキに戻し、 そのモンスターとはカード名が異なる、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 「E・HERO」モンスターと「N」モンスターを1体ずつ、 または「E・HERO ネオス」1体を自分の墓地から選んでデッキに戻す。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 |
第3位
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<壱世壊=ペルレイノ> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は500アップする。 (3):自分フィールド・墓地の「ティアラメンツ」モンスターがデッキ・EXデッキに戻った場合、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 |
第2位
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<宣告者の神巫> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。 |
第1位
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<ティアラメンツ・レイノハート> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ティアラメンツ・レイノハート」以外の「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚し、自分の手札から「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2022.06.23
By鳩鷺

【らくがきじゅう】デッキ解説
【らくがきじゅう】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【らくがきじゅう】は、「アニメーションクロニクル2022」でカテゴリ化した、地属性・恐竜族で統一された新規テーマです。
『遊戯王ARC-V』の原田フトシが使用したテーマで、OCG化されるにあたって【恐竜族】全体とシナジーが生まれました。
このページでは、「らくがきじゅう」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【らくがきじゅう】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【らくがきじゅう】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター30枚・魔法9枚・罠3枚の合計42枚で構築した、鳩鷺構築の純【らくがきじゅう】デッキです。
らくがきじゅう
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計30枚
エクストラデッキ
計15枚
【らくがきじゅう】デッキの回し方・動かし方
次は、【らくがきじゅう】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【らくがきじゅう】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【らくがきじゅう】デッキは、種族を活かしたサポートで展開していきます。
「らくがきじゅう」単体でのカードプールは不十分ながらも、恐竜族である点を活かし容易な1妨害につなげられます。
最終的には、「らくがきじゅう」とエクストラモンスターによる妨害とともに、「恐竜族」の展開力で向上した高打点による戦闘ダメージでつかみます。
次に【らくがきじゅう】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:「らくがきじゅう」による除去を確保
【らくがきじゅう】デッキの展開を進めるにあたって、まずはキーカードとなる<らくがきじゅう-すてご>を見ていきましょう。ガラ空きの状態から、レベルが対応している<化石調査>でサーチして直接特殊召喚できる利点があります。
◆らくがきじゅう-すてご1枚からの展開例
- <らくがきじゅう-すてご>を手札から特殊召喚→<らくがきじゅう-すてご>効果で<らくがきちょう-とおせんぼ>をサーチし、そのまま捨てる
- (相手ターン)<らくがきちょう-とおせんぼ>を墓地から除外し<らくがきじゅう-てらの>をサーチ
- <らくがきじゅう-すてご>をリリースして<らくがきじゅう-てらの>を相手ターンにアドバンス召喚
「らくがきじゅう」をリリースしたことで<らくがきじゅう-てらの>の打点も破壊したモンスターの攻撃力の半分アップでき、積極的な自己強化を行っていきましょう。
サーチ後は捨てる効果なので<オーバーテクス・ゴアトルス>で<究極進化薬>を持ってくることもできます。
ポイント2:剣山のカードを採用
【らくがきじゅう】デッキでは、同じく「アニメーションクロニクル2022」に収録されている剣山のカードを採用しています。比較的特殊召喚しやすい<ダイナ・ベース>とともに採用したことで、融合効果で手札・フィールドの恐竜族と共に融合召喚可能となりました。
<オーバーテクス・ゴアトルス>を融合素材とすれば、<究極進化薬>の発動条件を満たしつつ、サーチができるのでまさに好相性と言えます。
破壊された際の蘇生先は、自身をリリースしての破壊で能動的に墓地に送りやすい<ダイナレスラー・パンクラトプス>が最適で、除去効果を再度使用して道連れにしていきましょう。
ポイント3:恐竜族破壊による展開例
今回【らくがきじゅう】デッキに、既存の【恐竜族】デッキにみられる破壊による展開ギミックを採用しています。こちらでは<魂喰いオヴィラプター><ベビケラサウルス>、計2枚からの展開例を紹介します。
◆魂喰いオヴィラプター ベビケラサウルス、計2枚からの展開例
- <魂喰いオヴィラプター>召喚→<魂喰いオヴィラプター>効果で<幻創のミセラサウルス>をサーチ
- <幻創のミセラサウルス>効果でフィールドの恐竜族に相手の効果耐性付与
- 墓地の<幻創のミセラサウルス>効果で<珠玉獣-アルゴザウルス>をリクルート→<珠玉獣-アルゴザウルス>効果で手札の<ベビケラサウルス>を破壊し<究極進化薬>をサーチ
- 破壊された<ベビケラサウルス>効果で<プチラノドン>をリクルート
- <魂喰いオヴィラプター>効果で<プチラノドン>を破壊し<ベビケラサウルス>を蘇生
- 破壊された<プチラノドン>効果で<らくがきじゅう-すてご>をリクルート→<らくがきじゅう-すてご>効果で<らくがきちょう-とおせんぼ>をサーチして捨てる
- <珠玉獣-アルゴザウルス>で<リンクリボー>をリンク召喚
- <魂喰いオヴィラプター><リンクリボー>で<I:Pマスカレーナ>をリンク召喚
- <究極進化薬>を発動し<珠玉獣-アルゴザウルス><リンクリボー>を除外し<究極伝導恐獣>をリクルート
<究極伝導恐獣>で<ベビケラサウルス>を破壊できれば2体目の<魂喰いオヴィラプター>をリクルートし、後続展開の初動を維持可能です。
(恐竜の「スクラップ」展開については、こちらの記事で解説しています。)
まとめ
【らくがきじゅう】デッキは、追加されたシナジー要素と種族サポートで妨害強化!【らくがきじゅう】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
OCG化に伴い種族シナジーが生まれたことで、【恐竜族】容易な除去が補充されました。
新たな「らくがきじゅう」「らくがきちょう」の登場も期待したいですね。
気になる方は、ぜひ「らくがきじゅう」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2022.06.17
Byメカヲタ

リミットレギュレーション(2022年7月)
今回は、新しく発表された7月より施行されるリミットレギュレーションを混じえながら、環境について考察していきたいと思います。
まずは改訂内容を見つつ、次期環境予想は後述します。
禁止カード(2022年7月1日適用)
今回は3枚のカードが禁止に指定されました。まず目につくのは<水晶機巧-ハリファイバー>でしょう。
任意のチューナーを特殊召喚できる効果はやはり強く、環境デッキだけでなくカジュアルデッキやコンセプトデッキでも多用されていたため、影響は計り知れません。
禁止になるのではと言われていた<幻獣機アウローラドン>がノータッチだったため、水晶機巧-ハリファイバーからお手軽に繋がる点が重く見られたのでしょうか。
11期初めの2020年4月から制限カード指定されていましたが、【スプライト】で使用され環境トップとなった事で、遂に禁止となりました。
【スプライト】は弱体化することになりますが、<スプライト・レッド>や<スプライト・キャロット>、<スプライト・スマッシャーズ>といった妨害は現在なため、一定数環境には残ると思われます。
先に禁止に指定された<王宮の勅命>と並んで健全なデュエルを阻害するカードなため、禁止は妥当と言えるでしょう。
制限カード(2022年7月1日適用)
次に制限カードですが、注目されるのはやはり<魔導書の神判>でしょうか。カードパワーでいえば現代では妥当なものだといえますが、かつての禁止カードがエラッタなしに解除されるのをみると、時代を感じますね。
ほか、【竜輝巧】で使われている<イーバ>が制限となり、2ターンに分けて2枚ずつの天使族サーチの動きができなくなるため、かなり弱体化されたといえるでしょう。
初動の安定性には難がありますが、メインギミックは潰れていないためまだ戦えるのではないでしょうか。
準制限カード(2022年7月1日適用)
準制限カードとしては<ふわんだりぃずと謎の地図>や<烙印融合>が規制に。ただ、いずれもギミックは健在なため、環境の一角を担うことが予想されます。
<A・ジェネクス・バードマン>は規制緩和に。
無制限カード(2022年7月1日適用)
そして遂に<サンダー・ボルト>が無制限に。最近でもサイドデッキでの採用が見られていただけに、今後も捲り札の1枚として活躍することが見込まれます。
他は特筆する点はないかなと。
環境予想
最後に次期環境予想ですが、現状のカードプールでは、【イシズ(冥界)ティアラメンツ】が環境トップであることは間違いないでしょう。前環境で圧倒的トップだった【スプライト】すら手数で押し切れるため、並のデッキでは太刀打ちできないと思われます。
それに対して有効となるカードが<ディメンション・アトラクター>で、これを採用可能な【ふわんだりぃず】、【エクソシスター】、【デスピア】が対抗馬として考えられます。
しかしながら、それらのデッキはすべて【スプライト】を苦手とするため、いわば「三竦み」のような環境になるのではないでしょうか。
【ティアラメンツ】側としては、いかにディメンション・アトラクターを乗り越えられるかが鬼門となりそうです。
その他のデッキでは、【勇者】のような1枚積みのキーカードを持つデッキは、<古尖兵ケルベク>や<古衛兵アギド>の存在から、非常に厳しい環境だと言わざるを得ません。
ダークホースとしては個人的に【インフェルノイド】がかなりいけるのではと思っています。
以上で改訂の感想と次期環境の予想でした。
ありがとうございました!