遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2025.05.08
By鳩鷺

[DUAD] 【ヌーベルズ】デッキ紹介
【ヌーベルズ】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【ヌーベルズ】は、「デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ」でカテゴリ化した、儀式・ペンデュラムテーマです。
儀式モンスターは、奇数レベルは獣戦士族、偶数レベルは戦士族で統一されています。
最新ブースターパック「DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」に、新規カードが収録されることで話題になっています。
このページでは、「ヌーベルズ」を使用したデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ヌーベルズ】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ヌーベルズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ヌーベルズ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター22枚・魔法16枚・罠2枚、合計40枚の純【ヌーベルズ】デッキです。
ヌーベルズ
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計22枚
魔法
計16枚
エクストラデッキ
計15枚
【ヌーベルズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【ヌーベルズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ヌーベルズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ヌーベルズ】デッキは、特定の条件下、またはフリーチェーンで攻撃表示モンスターをリリースし儀式召喚の生贄要員を確保していきます。
儀式召喚のデメリットであるリリース要員の消費も軽減できるのがポイントです。
最終的には、相手モンスターを除去しつつ最上級「ヌーベルズ」儀式モンスターの特殊召喚を狙い、ガラ空きになったところを高打点による戦闘ダメージで勝利を目指します。
次に【ヌーベルズ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【ヌーベルズ】デッキの回し方
ポイント1:「ヌーベルズ」キーカードを紹介ポイント2:新規「ヌーベルズ」カードの登場
ポイント3:"ハングリーバーガー扱い"の新規カードが登場!
ポイント1:「ヌーベルズ」キーカードを紹介
【ヌーベルズ】デッキの展開を進めるにあたって、まずは既存の「ヌーベルズ」モンスターを見ていきましょう。「ヌーベルズ」の基軸は儀式召喚ですが、関連モンスターは儀式モンスター以外はペンデュラムモンスターで統一された珍しいテーマになっています。
一応、新規カードのスケールも追加されたことでレベル1~7までのペンデュラム召喚が可能となりました。
が、サポートカードも充実しており過半数が儀式モンスターのため、ペンデュラムスケールの範囲はテーマ外のモンスターを、召喚権を消費せずとも展開できるくらいのちょっとしたおまけ感覚な印象を受けます。
そんな「ヌーベルズ」儀式モンスターですが、共通効果として攻撃表示モンスターを効果処理でリリースすることで、特定の儀式モンスターを手札・デッキより特殊召喚する効果を持ちます。
こちらでは、「ヌーベルズ」儀式モンスターの発動条件とリリース可能なモンスター及び特殊召喚先をまとめました。
◆「ヌーベルズ」儀式モンスターの2.効果の発動トリガーと、リリース・特殊召喚可能なモンスター
「ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ」「コンフィラス・ド・ヌーベルズ」
発動トリガー:フィールドの自身が攻撃・効果の対象になる自身+フィールドのモンスター → 自身の元々のレベルより1~2上のレベルの「ヌーベルズ」
「ポワレティス・ド・ヌーベルズ」「フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ」
発動トリガー:フィールドのモンスターが攻撃・効果の対象になる自分の「ヌーベルズ」+フィールドのモンスター → 自身の元々のレベルより1~2上のレベルの「ヌーベルズ」
「バラムニエル・ド・ヌーベルズ」
発動トリガー:フリーチェーン相手フィールドのモンスター → レベル6「ヌーベルズ」
「バグリエル・ド・ヌーベルズ」
発動トリガー:フリーチェーン相手フィールドのモンスター → <ハングリーバーガー>(<アングリーバーガー>) レベルが上がるほど、発動条件が緩くなり、リリース範囲も自分モンスターを介さずとも更なる上位レベルの特殊召喚につなげられるようになり自由度が増していきます。
序盤は、最下級「ヌーベルズ」儀式モンスターである<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚からコツコツ下地を作っていき、相手モンスターを排除しつつ、<バグリエル・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚まで目指していくことが基本となります。
さて、今回は「ヌーベルズ」メインモンスターの中でも、展開する上で重要となる<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>をピックアップしていきます。
ポワソニエル・ド・ヌーベルズ
<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>は、召喚・特殊召喚に成功した場合、レベル1儀式モンスターか「レシピ」カードをサーチできる効果を持ちます。基礎となる<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>の確保を優先的に、状況に応じて必要な「レシピ」カードを確保するのがいいでしょう。
墓地から除外した「レシピ」カードの枚数と同レベルの「ヌーベルズ」儀式モンスターを手札から特殊召喚する効果と選択制になるので、後半で回収しにくくなった「レシピ」カードの再利用手段として有効活用していきましょう。
また、対象モンスターの表示形式を変更し、自身を特殊召喚するペンデュラム効果を持ちます。
相手の守備表示モンスターを対象にすることで、「ヌーベルズ」の共通効果による攻撃表示モンスターの除去に持っていきやすくなる上、下級「ヌーベルズ」儀式モンスターを対象にすることで、発動トリガーを起動しつつ展開補助に貢献できます。
自発的に特殊召喚が可能なので、1.の効果に直接つながる利点もあります。
フィールドからリリースされエクストラデッキに加わった場合は、自動的にペンデュラムゾーンへ置かれるので、即座に特殊召喚に移行できる点もおいしいです。
<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚手段として<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>も注目すべき1枚です。
Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~
<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>は、手札・デッキ・エクストラデッキから「ヌーベルズ」「聖菓使」のペンデュラムモンスターを1体ずつそれぞれのフィールドに特殊召喚する効果を持ちます。<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚効果でアドバンテージを稼ぎつつ展開し、相手フィールドに攻撃表示モンスターを用意できるので、各種「ヌーベルズ」儀式モンスターのリリース要員に利用可能です。
特殊召喚可能な<聖菓使クーベル>も<バラムニエル・ド・ヌーベルズ>とで<カオス・アンヘル-混沌の双翼->のシンクロ素材にできるため、一概に相手へ送りつけるばかりでもないことは覚えておいて損はないでしょう。
ポイント2:新規「ヌーベルズ」カードの登場
【ヌーベルズ】デッキでは、新たに「DUELIST ADVANCE」に収録された新規「ヌーベルズ」カードを全種採用しています。「ヌーベルズ」の特性上、守備表示には適応されない抜け穴や、攻撃・効果対象をトリガーにするため相手依存になりがちですが、その弱点をすべて補ってくれるかのような1枚が<Recettes de Nouvellez〜ヌーベルズのレシピ帳〜>です。
Recettes de Nouvellez〜ヌーベルズのレシピ帳〜
<Recettes de Nouvellez〜ヌーベルズのレシピ帳〜>は、自分フィールドに「ヌーベルズ」モンスターカードが存在する限り、相手フィールドの表側表示モンスターは攻撃表示になる効果を持ちます。「ヌーベルズ」モンスターカード存在下であればいいので、ペンデュラムゾーンのカードも問題なく対応し発動条件はかなり緩めです。
<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>の表示形式変更効果に頼らずとも、リリース要員を確保しやすくなったのは大きいでしょう。
また、儀式モンスターの効果でモンスターがリリースされる度に、相手は850ライフポイントを払う効果が適応されます。
打点の低さが目立っていた「ヌーベルズ」ですが、自他関係なくリリースがライフ削りにつながるようになったことで、モンスターを除去した後の戦闘で勝利をつかみ取りやすくなりました。
とは言え、相手のライフポイントが850未満になると処理が行えなくなるため、このカードでトドメを刺せないのは欠点です。
中でも注目すべきは、儀式モンスターを特殊召喚した際、その内の対象にした1体のレベルを1つ上げ、永続魔法以外のヌーベルズかレシピカード1枚をサーチする効果です。
サーチ範囲は、実質同名カード以外の全ての「ヌーベルズ」「レシピ」カードなので、状況に応じて確保先を自由に選択できます。
下級「ヌーベルズ」を対象に取れるので、レベルを上げたことで更に高レベルの「ヌーベルズ」儀式モンスターに変換することが可能です。
次に、新規「ヌーベルズ」ペンデュラムモンスターである<シェフ・ド・ヌーベルズ>を詳しく見ていきましょう。
シェフ・ド・ヌーベルズ
<シェフ・ド・ヌーベルズ>は、発動したターンのメインフェイズにペンデュラムモンスター以外の「ヌーベルズ」カード1枚をサーチするペンデュラム効果を持ちます。コスト消費もなく基軸の「ヌーベルズ」を確保できるのは優秀な1枚と言えるでしょう。
<Nouvellez Auberge 『A Table』>をサーチすれば、遠巻きに「レシピ」カードにアクセスすることも可能です。
「ヌーベルズ」版<EMモンキーボード>と呼ばれているだけのことはあります。
また、相手がモンスターを特殊召喚した場合、手札・デッキ・墓地から除外した「レシピ」儀式魔法カード1枚の発動時の儀式召喚効果をコピーする効果を持ちます。
相手依存にはなりますが、こちらもノーコストで最適な「レシピ」儀式を行えます。
基本的には能動的に発動する効果ではないため、相手の行動を阻害する効果として活用していくことでしょう。
この儀式召喚はカードの効果として扱われるので、「ヌーベルズ」モンスターの効果で特殊召喚した場合の追加効果も問題なく適用されます。
フィールドのこのカードがリリースされエクストラデッキに表側で加わった場合、ペンデュラムゾーンに置けますし、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合には自発的に特殊召喚できるので、温存性の高いペンデュラムモンスターとなっています。
ポイント3:"ハングリーバーガー扱い"の新規カードが登場!
今回「ヌーベルズ」に、<ハングリーバーガー>扱いの新規儀式モンスターが加わりました。その名も、<アングリーバーガー>です。
アングリーバーガー
<アングリーバーガー>は、手札の自身を公開する事で「ヌーベルズ」モンスター1体をサーチする効果を持ちます。この際、自身はデッキに戻るので、手札からも<バグリエル・ド・ヌーベルズ>から呼び出せるとはいえ、ちょっともったいない感を軽減できますね。
また、攻撃表示モンスター1体をリリースすることで、手札・デッキから<ハングリーバーガー>1体を特殊召喚できます。
<ハングリーバーガー>扱いではあるものの、リクルート先は攻撃力2000に限定された本家<ハングリーバーガー>しか選べません。
ルール上で常に<ハングリーバーガー>として扱うため、オリジナルと合計3枚までしか採用できないのでちょうどいいといえばちょうどいいですね。
リリース自体は、フリーチェーンの対象をとらない効果なので、除去として非常に優秀な効果を発揮してくれます。
以上を踏まえて、<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>と<Recette de Poisson~魚料理のレシピ~>計2枚から<アングリーバーガー>の特殊召喚を目指した展開例を紹介します。
◆Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~ / Recette de Poisson~魚料理のレシピ~、計2枚での展開例
- <Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>を発動し、自分フィールドに<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>、相手エクストラゾーンに<聖菓使クーベル>を特殊召喚→<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>をサーチ
- <Recette de Poisson~魚料理のレシピ~>を発動、<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>をリリースし<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>を儀式召喚し<Recette de Viande~肉料理のレシピ~> をサーチ
- チェーン1<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>のサーチ効果、チェーン2<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で自身をペンデュラムモンスターゾーンにセッティング
- チェーン1<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>を対象に自身を特殊召喚、チェーン2<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>効果で自身と<聖菓使クーベル>をリリースし<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>を特殊召喚→<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>効果で1ドロー
- チェーン1<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>を墓地から除外し<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>を対象に打点強化、チェーン2<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>効果で自身と<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>をリリースし<バラムニエル・ド・ヌーベルズ>を特殊召喚
- チェーン1<バラムニエル・ド・ヌーベルズ>効果で<シェフ・ド・ヌーベルズ>をサーチ、チェーン2<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で自身をペンデュラムモンスターゾーンにセッティング
- <シェフ・ド・ヌーベルズ>をペンデュラムモンスターゾーンにセッティング
- <シェフ・ド・ヌーベルズ>ペンデュラム効果で<Nouvellez Auberge 『A Table』>をサーチ
- <Nouvellez Auberge 『A Table』>を発動し<Recette de Specialite~料理長自慢のレシピ~>をサーチ
- <Recette de Specialite~料理長自慢のレシピ~>をセット
確実に手札に儀式カードは持っておきたいので、<宣告者の神巫>から<虹光の宣告者>の墓地送りや、<儀式の下準備>といった儀式サポートも充実した構築に仕上げています。
まとめ
【ヌーベルズ】デッキは、連続儀式召喚からのフリーチェーン除去を多用!【ヌーベルズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
新規カードの登場で弱点を克服しつつ、フリーチェーン除去を連続して行えるようになりました。
気になる方は、ぜひ「ヌーベルズ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2025.05.02
Byにだいめ

超強化されちゃった!オノマトホープデッキ紹介
今回はDUELIST ADVANCEで強化されましたオノマトホープについて紹介していきます。ホープもついに強化されましたね。私はエクシーズが結構好きなのでこのまま無限に新規エクシーズ出し続けてください!
【ツイッター @nidaime1015】
X(旧Twitter)でも発信していますので、よろしければご覧ください。
【YouTubeチャンネル:デュエルゼミ】
YouTubeでも遊戯王の配信・動画投稿しているのでこちらもよろしければご覧ください。
新規カード紹介
ゴゴゴゴブリンドバーグ
(1)は召喚時に自分の手札・デッキ・墓地から戦士族以外の「ゴゴゴ」モンスターを特殊召喚できます。その後守備表示になるという<ゴブリンドバーグ>と同じようなデザインになっていますね。(2)はX素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動して、デッキから「ドドド」モンスター1体を手札に加えます。(1)で自分1枚からX出来るようにして(2)でそのままサーチという動きですね。
見た目ほとんど変わっていないのに超強化されてますね。
ドドドドウォリアー
(1)はデッキから「ドドド」モンスター1体を墓地へ送り特殊召喚できます。このときレベルが4になって特殊召喚されます。どこかで似たようなモンスターがいましたね。そう、まるで<斬機サーキュラー>です。(2)は<ゴゴゴゴブリンドバーグ>と同じように、X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動でき、デッキから「ズババ」モンスター1体を手札に加えます。展開が続いていきますね。
ズバババナイト
(1)は召喚、特殊召喚時にデッキから<ズバババナイト>以外の「ズババ」モンスター1体を手札に加えます。その後このカードのレベルは、この効果で手札に加えたモンスターと同じになります。まあだいたいレベル4になるでしょうね。(2)はX素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。デッキから「ガガガ」モンスター1体を手札に加えます。展開止まりませんね。
ガガガガンバラナイト
(1)はEXデッキの「ガガガ」モンスター1体を相手に見せて発動できます。このカードを手札から特殊召喚してその後、以下の効果から1つを選んで適用できる。●手札から「ガガガ」モンスター1体を特殊召喚する。
●フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する。
展開補助の効果ですね。完全1枚初動なってそうでなってない。
(2)はX素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できてデッキから「ゴゴゴ」モンスター1体を手札に加えます。
全員似たような効果ついちゃいましたね。
エクシーズ・アンブレイカブル・バリア
(1)は自分フィールドにXモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できます。その発動を無効にする。その後、自分フィールドのX素材を2つ取り除く事ができる。その場合、さらにフィールドのカード1枚を破壊する。万能無効で追加で破壊効果がありますね。ホープ系の無効カードと言えば<ナンバーズ・プロテクト>がホープストラクチャーデッキに登場していた気がするがこのカードの方が使いやすいかな。
(2)は墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できます。自分の墓地から光属性の「ホープ」Xモンスター1体を対象のモンスターのX素材にします。普通に便利効果ですね。
FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル
ホープの新たなエースモンスター。未来皇に新規が出るとは思いませんでしたね。(1)はこのカードの攻撃力・守備力は、自分フィールド及び相手の墓地のXモンスターのランクの合計×500アップする。ランク8とかがいればそれだけで攻撃力4000は超えますね。
(2)は相手モンスターは他のモンスターを攻撃対象に選択できず、相手はフィールドの他のカードを効果の対象にできません。強力な体制付与ですね。
(3)は1ターンに1度、相手がフィールドで効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できます。相手フィールドのモンスター1体のコントロールを得る。このターン、このカードは戦闘・効果では破壊されません。
いや自分にも耐性付与するんかい。<FNo.0 未来龍皇ホープ>と似たような効果です。
ガガガガガール
<ガガガガマジシャン>があるのだからガールもそりゃ登場するか。(1)はこのカードが「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」カードのいずれかをX素材としている場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できます。「ガガガ」、「オノマト」、「エクシーズ」カードのいずれか1枚をデッキから手札に加えます。
カタカナが多すぎるw。サーチ範囲も広くて優秀です。
(2)はこのカードをX素材としている「未来皇ホープ」Xモンスターは以下の効果を得ます。
●このカードがX召喚した場合に発動する。このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できます。
攻撃回数を増やす効果は強力です、これによってゲームを終わらせられそうですね。
既存カード紹介
No.99 希望皇ホープドラグナー
ホープストラクチャーデッキで登場したエースモンスターです。(1)は自分・相手ターンに、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる(この効果を発動するターン、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できず、他の自分のモンスターは直接攻撃できない)。「No.1」~「No.100」のいずれかの「No.」モンスター1体をX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
出せる範囲が広すぎますねw。これで<No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー>などの妨害モンスターを出していきたいです。
(2)は相手モンスターの攻撃宣言時に発動できます。その相手モンスターの攻撃力を0にする。
自分はこの効果よく忘れるのですが、忘れてはいけないくらいには普通に強力ですね。
簡単な展開例紹介
◆「ゴゴゴゴブリンドバーグ」1枚からの展開例
初動 | ![]() | ||||
最終盤面 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
妨害 | モンスター効果無効2回、魔法無効1回、モンスターのコントロール奪取2回、<FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル>以外への攻撃・対象耐性など |
<ゴゴゴゴブリンドバーグ>の効果でデッキから<ドドドドウォリアー>をサーチ。<ドドドドウォリアー>の効果でデッキから<ドドドドワーフ-GG>を墓地に送りレベル4として特殊召喚。<ドドドドワーフ-GG>効果で場にドドドがいるので自身を特殊召喚。
<ドドドドウォリアー>と<ドドドドワーフ-GG>を素材にして<ZS-希望賢者>を特殊召喚。<ZS-希望賢者>の効果で素材の<ドドドドウォリアー>を取って<ZS-昇華賢者>を特殊召喚。
墓地に行った<ドドドドウォリアー>効果で<ズバババンチョー-GC>をサーチ。<ズバババンチョー-GC>効果で<ガガガガガール>がいるので自身を特殊召喚。<ガガガガガール>と<ZS-希望賢者>を素材にして<FNo.0 未来皇ホープ>を出しその上に<FNo.0 未来龍皇ホープ>を特殊召喚。
<ズバババンチョー-GC>の効果で墓地の<ゴゴゴゴブリンドバーグ>を特殊召喚。墓地の<ゴゴゴギガース>効果で「ゴゴゴ」モンスターが特殊召喚されたので自身を特殊召喚。<ZS-昇華賢者>と<ゴゴゴギガース>を素材に<No.39 希望皇ホープ>を出し、素材となった<ZS-昇華賢者>の効果で<HRUM-ユートピア・フォース>をサーチ。
<No.39 希望皇ホープ>の上に重ねて<CNo.39 希望皇ホープレイ>を特殊召喚。<CNo.39 希望皇ホープレイ>に<HRUM-ユートピア・フォース>を発動して<No.99 希望皇ホープドラグナー>を特殊召喚。<No.99 希望皇ホープドラグナー>効果で素材のホープ含む2枚を取り<No.90 銀河眼の光子卿>を特殊召喚。<HRUM-ユートピア・フォース>の効果で<No.90 銀河眼の光子卿>の素材に入れます。
<ゴゴゴゴブリンドバーグ>と<ズバババンチョー-GC>を素材に<ガガガガマジシャン>を特殊召喚。<ガガガガマジシャン>の効果で墓地の<No.39 希望皇ホープ>を特殊召喚し2体を素材に<FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル>を特殊召喚。 これで自分のターンは終了です。
相手ターンになったら、<No.99 希望皇ホープドラグナー>効果で素材を2枚取り<No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー>を特殊召喚します。
次の自分ターンは<オノマト選択>をサーチしてあるので展開を継続してできますね。
デッキレシピ
オノマトホープ
プレイヤー:にだいめ
モンスター
計25枚
魔法
計11枚
エクストラデッキ
計15枚
せっかくなのでレシピを作ってみました。こうやってみるとホープモンスターもたくさん増えましたねw
これでもまだ一部ですが。いつかEXデッキ全部ホープモンスターにしてみたいですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。一枚初動を手に入れて1ターンでEXデッキのモンスター大半を使ってしまうほど強くなりました、これには遊馬もニッコリですね。
以上ありがとうございました。
posted 2025.04.30
By鳩鷺

[DUAD] 【ムーンライト】デッキ紹介
【ムーンライト】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【月光(ムーンライト)】は、「シャイニング・ビクトリーズ」でカテゴリ化した、光、闇属性・獣戦士族で統一された融合・ペンデュラムテーマです。
最新ブースターパック「DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」に、新規カードが収録されることで話題になっています。
このページでは、「ムーンライト」を使用したデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ムーンライト】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ムーンライト】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ムーンライト】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター23枚・魔法16枚・罠1枚、合計40枚の融合サポートを採用した純【ムーンライト】デッキです。
ムーンライト
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計23枚
エクストラデッキ
計15枚
【ムーンライト】デッキの回し方・動かし方
次は、【ムーンライト】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ムーンライト】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ムーンライト】デッキは、モンスター効果で積極的に融合素材の確保を中心に展開していきます。
「ムーンライト」モンスターのほとんどがレベル4になっているので、ランク4エクシーズモンスターに変換しやすいのもポイントです。
最終的には、そろえた融合素材で最上級《ムーンライト》融合モンスターを特殊召喚し、全体除去からの高打点による後攻勝利を目指します。
次に【ムーンライト】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【ムーンライト】デッキの回し方
ポイント1:「ムーンライト」キーカードを紹介ポイント2:新規「ムーンライト」カードの登場
ポイント3:エクシーズモンスターによる打点強化
ポイント1:「ムーンライト」キーカードを紹介
【ムーンライト】デッキの展開を進めるにあたって、まずは既存の「ムーンライト」モンスターを見ていきましょう。「ムーンライト」の基軸は融合召喚なので、モンスター効果もそれに伴ったサポート、または効果による墓地送りをトリガーに発動する効果を持ちます。
融合召喚で消費する素材のディスアドバンテージを補いつつ、怒涛の展開力で最上級融合モンスターを苦も無く呼び出せます。
今回は「ムーンライト」メインモンスターの中でも、展開する上で重要となる2枚をピックアップしました。
月光彩雛
<月光彩雛>は、デッキ・エクストラデッキから墓地に送った「ムーンライト」と同名カードとして融合素材にできる効果を持ちます。メインデッキ以外にもエクストラデッキの墓地送りにも対応しているので、<月光舞猫姫>なら<月光舞豹姫>、<月光舞獅子姫>では<月光舞獅子神姫>融合素材を送ることでカード名を得て融合召喚の補助が可能です。
墓地に送るまでがコスト処理なので、効果で墓地に送られる際に発動する効果は起動しないものの、灰流うららなどで阻害されない点は優秀です。
墓地に送った「ムーンライト」モンスターも、<月光狼>のペンデュラム効果で墓地融合に利用可能で、ムダなく再利用ができるのもポイントです。
他にも<月光彩雛>は除外されたターンのバトルフェイズ中に相手カードの効果発動を封じる効果も備わっているので、後攻ワンキルを狙うならこちらも併せて融合素材に活用したいところです。
また、効果で墓地に送られた場合、<融合>をサルベージできます。
<月光黒羊>と共に融合素材にすることで、<融合>と「ムーンライト」モンスターが一度にサルベージできるので、後続の融合召喚も狙えます。
月光虎
<月光虎>は、「ムーンライト」モンスターを蘇生するペンデュラム効果を持ちます。コストもなく、発動後のデメリットは効果無効化とエンドフェイズに自壊するくらいなので、融合素材として利用すれば特に気になりません。
蘇生した「ムーンライト」モンスターが融合素材として墓地に送られる際は、効果無効化されていても墓地効果は使えるため、問題なくアドバンテージを稼ぐことも可能です。
<月光虎>のペンデュラム効果は、名称縛りのないターン1制限効果なので、一度フィールドを離れての再発動や、2枚目の<月光虎>を発動することで蘇生効果を再使用できます。
テーマ内では<月光彩雛>で<月光黄鼬>を墓地に送り<月光虎>の蘇生効果を使った後に、墓地の<月光黄鼬>の自己蘇生時のバウンス効果で<月光虎>を手札に戻すことで再利用ができ、後続の展開補助に一役買ってくれます。
ポイント2:新規「ムーンライト」カードの登場
今回紹介した【ムーンライト】デッキでは、新たに「DUELIST ADVANCE」に収録された新規「ムーンライト」カードを全種採用しています。今までの「ムーンライト」は攻撃特化型の効果が多く、見た目の可愛さからは想像できないほどの脳筋っぷりが売りでしたが、新規カードの登場でテーマ単体でも相手ターンに動ける妨害を備えられるようになりました。
こちらでは、新たな展開の要となる<月光金獅子>を詳しく見ていきつつ、最上級融合モンスターを融合召喚するまでの基本展開を紹介していきます。
月光金獅子
<月光金獅子>は、召喚・特殊召喚した場合、同名カード以外の「ムーンライト」モンスター1体をサーチ後、手札1枚を捨てる効果を持ちます。最終的に「ムーンライト」モンスターをサーチする着地点としては、<月光香>の墓地効果と類似していますが、こちらは効果による墓地送りになるので、<月光黄鼬>のサーチ、<月光銀狗>のリクルートに繋がります。
もちろんサーチした「ムーンライト」モンスターをそのまま捨てることができるので、手札にキーカードがそろっていない場合でも墓地効果に発展していくことも可能です。
こちらでは<月光金獅子>1枚からの既存「ムーンライト」を絡めた展開例を紹介していきます。
◆月光金獅子1枚からの「ムーンライト」展開例
- <月光金獅子>を通常召喚→<月光黄鼬>をサーチし捨てる。
- <月光黄鼬>の墓地効果で<月光舞踏会>をサーチ
- <月光舞踏会>を発動し<月光銀狗>を墓地に送る
- <月光銀狗>の墓地効果で<月光彩雛>をリクルート
- <月光彩雛>の効果コストで<月光黒羊>を墓地に送る→<月光金獅子>効果で<月光黒羊>をサルベージ
- <月光黒羊>を捨てて<融合>をサーチ
- <融合>を発動し、<月光金獅子><月光彩雛>で<月光舞香姫>を融合召喚→チェーン1.<月光舞香姫>効果で<月光香>をサーチ、チェーン2.<月光彩雛>効果で<融合>をサルベージ
- <月光香>を発動し<月光彩雛>を蘇生
- <月光彩雛>の効果コストで<月光舞獅子姫>を墓地に送り名称コピー
- 墓地の<月光黄鼬>効果で<月光舞踏会>をバウンスし自己蘇生
- <月光彩雛><月光黄鼬>で<魁炎星王-ソウコ>をエクシーズ召喚→効果で<炎舞-「天キ」>をセット
- <炎舞-「天キ」>を発動し<月光虎>をサーチ
- <月光虎>をペンデュラムスケールにセッティングし、効果で<月光銀狗>を蘇生
- <月光舞香姫>効果で<月光虎>をバウンス
- <月光舞香姫><魁炎星王-ソウコ>で<クロシープ>をリンク召喚
- <月光虎>をペンデュラムスケールにセッティングし、効果で<月光彩雛>を蘇生
- <月光彩雛>の効果コストで<月光蒼猫>を墓地に送り名称コピー
- 墓地の<月光香>を除外し<融合>を捨て、<月光狼>をサーチ
- <月光狼>ペンデュラムスケールにセッティングし、効果でフィールドの<月光彩雛>・墓地の<月光黒羊><月光舞獅子姫>を除外し<月光舞獅子神姫>を<クロシープ>のリンク先に融合召喚→<クロシープ>効果で<月光蒼猫>を蘇生
- <月光蒼猫>効果で<月光舞獅子神姫>の攻撃力を倍にする
- <クロシープ><月光狼><月光蒼猫>で<召命の神弓-アポロウーサ>をリンク召喚
このように、手札1枚から新規の最上級「ムーンライト」融合モンスター<月光舞獅子神姫>を構えつつ、<召命の神弓-アポロウーサ>による3妨害が可能です。
<月光舞香姫>の墓地効果で相手モンスターの攻撃力を自身の守備力分弱体化させつつ、邪魔な特殊召喚モンスターは<月光舞獅子神姫>の効果で一掃しての後攻ワンキルを狙います。
<月光彩雛>が除外されていることでバトルフェイズ中の相手カードの発動を封じつつ、
状況に応じて墓地の<月光銀狗>の魔法・罠発動無効効果を使い分けていくこともできるので、安定した反撃が可能になりました。
他には<おろかな副葬>で<月光小夜曲舞踊>を墓地に送ることで、手札1枚コストにはなるものの<月光金獅子>のリクルートが可能なので、安定した初動を得ることができます。
ポイント3:エクシーズモンスターによる打点強化
今回【ムーンライト】では、エクシーズモンスターを多数採用しています。【ムーンライト】デッキ自体は融合テーマですが、独自の展開力でレベル4を大量に展開できるので、ランク4エクシーズモンスターに移行しやすいテーマにもなっています。
こちらで紹介する展開例は、新規カード登場前で大いに活躍した後攻ワンキル展開になりますので、参考までに取り入れてみてください。
◆月光彩雛+月光虎、計2枚での展開例
- <月光彩雛>を通常召喚
- <月光彩雛>の効果コストで<月光黄鼬>を墓地に送る
- <月光虎>をペンデュラムスケールにセッティングし、効果で<月光黄鼬>を蘇生
- <月光彩雛><月光黄鼬>で<RR-フォース・ストリクス>をエクシーズ召喚
- <RR-フォース・ストリクス>効果で<月光黄鼬>を取り除き<RR-シンギング・レイニアス>をサーチし特殊召喚
- <RR-フォース・ストリクス><RR-シンギング・レイニアス>で<RR-ワイズ・ストリクス>をリンク召喚→<RR-ワイズ・ストリクス>効果で<BF-精鋭のゼピュロス>をリクルート
- <月光黄鼬>効果で<月光虎>を手札に戻し自己蘇生
- <BF-精鋭のゼピュロス><月光黄鼬>で<レイダーズ・ナイト>をエクシーズ召喚
- <レイダーズ・ナイト>効果で<BF-精鋭のゼピュロス>を取り除き、<アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン>に重ねてX召喚→<RR-ワイズ・ストリクス>効果で<RUM-ソウル・シェイブ・フォース>をセット
- <RUM-ソウル・シェイブ・フォース>を発動し、蘇生した<RR-フォース・ストリクス>の上に<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>を重ねてエクシーズ召喚
- <月光虎>をペンデュラムスケールにセッティングし、効果で<月光彩雛>を蘇生
- <月光彩雛>の効果コストで<月光翠鳥>を墓地に送る
- <BF-精鋭のゼピュロス>効果で<月光虎>を手札に戻し自己蘇生
- <月光虎>をペンデュラムスケールにセッティングし、効果で<月光翠鳥>を蘇生
- <アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン>効果で攻撃力を最低値でも6300アップ
このように手札2枚からワンキル打点を叩き出すことが可能です。
<No.60 刻不知のデュガレス>を採用したことで、さらに打点を2倍にできるので、後続のデメリットを気にすることなく高打点で相手を蹴散らしましょう。
まとめ
【ムーンライト】デッキは、連続融合召喚からの後攻ワンキル!【ムーンライト】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
テーマ外の要素を取り入れなくても、テーマ内のみの初動で安定した後攻ワンキルを狙えるようになりました。
気になる方は、ぜひ「ムーンライト」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。