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posted 2023.11.29

ByHearth


【ジェネクス】デッキ解説
皆さんこんにちはHearthです。
今回は、2023年11月25日に発売された『TERMINAL WORLD』で強化された【ジェネクス】に関しての記事を執筆させていただくこととなりました。
新規カードによって圧倒的な展開力を手に入れ、強化された【ジェネクス】の魅力を伝えられるよう、全力で執筆させていただきます。


【新規カード紹介】
レアル・ジェネクス・ウンディーネ
水属性の初動札として多くのデュエリストに採用された<ジェネクス・ウンディーネ>のリメイクモンスター。
  1. 1ターンに1度、自分の墓地から「ジェネクス」モンスター1体を除外して、自身の属性を除外したモンスターの属性としても扱い、チューナーを除外した場合、自身をターン終了時までチューナーとして扱うことができる効果
  2. 自分フィールドに「ジェネクス」Sモンスターが存在する場合、自身を含む、自分の墓地の「ジェネクス」モンスター2体を手札に加え、制約としてターン中、自分の墓地へ送られるカードは墓地へ行かず除外されるようになる効果
の2つの効果を持っています。

1.の効果は、としても扱う効果の為、属性による縛りや追加効果を要求される【ジェネクス】にとって限りなく柔軟性の高いモンスターであり、様々な展開につなげられるようになる優秀なカードです。
2.の効果は、効果自体は強力で、その上名称ターン1がないため、3枚墓地に落ちていれば、合計6枚分手札に回収することすらできますが、除外になってしまう制約が厳しいため、考えなしに使うのは要注意です。この後紹介する新規シンクロモンスター<A・O・G リターンゼロ>の効果を起動させるため、と考えれば除外も大したデメリットにならないため、場合によっては遠慮なく使い続けるのもいいかもしれません。

レアル・ジェネクス・チューリング
こちらは《レアル・ジェネクス・オラクル》のリメイクカード。レベル・攻撃力・守備力がそれぞれ倍になっているのが特徴です。
  1. 相手メインフェイズに、自分フィールドに「ジェネクス」モンスターが存在する場合に、自身を手札から特殊召喚し、その後、「ジェネクス」Sモンスター1体のS召喚を行える効果
  2. フィールドの自身を「ジェネクス」Sモンスターの素材とする場合、レベルを1または3として扱うことができる効果
の2つの効果を持っています。

1.の効果によって相手ターンにシンクロしたいモンスターは、純粋な妨害として<A・O・G リターンゼロ>か、S召喚時に相手フィールドの一番レベルが高いモンスターのコントロールを得る<レアル・ジェネクス・クロキシアン>が候補と言えるでしょう。
2.の効果によって、レベルが1~3のチューナーとして扱うことができ、こちらもシンクロでの展開を手助けすることが可能です。ある程度適当に盤面を用意しても、シンクロにつなげやすいというのが最大の特徴でしょう。

A・O・G リターンゼロ
現代パワーをまとった【ジェネクス】の新たなるエースSモンスター。
名前や見た目から【A・O・G】も連想しますがAの読みはアームズなので実は2テーマにまたがるエースという事はないのです。

闇属性チューナーを要求するレベル10シンクロで
  1. 相手がモンスターの効果を発動した時、属性がそのモンスターと同じモンスター1体を自分の墓地から除外して、発動を無効にし、破壊する、1ターンに各属性分発動できる効果
  2. 1ターンに1度、自分の墓地・除外状態の「ジェネクス」モンスターを属性が被らないように6体までデッキに戻し、戻した数だけ魔法&罠ゾーンのカードを破壊できる効果
の2つの効果を持っています。

最大で6回妨害することができるロマンを持っていますが、実際に相手が使う属性まで考えると、1~2妨害程度に機能するカードになるとは思われますが、<レアル・ジェネクス・チューリング>の存在もあって基本的に出すことになるカードです。
起動効果に関しては魔法・罠の除去をしつつ、展開をするためにデッキに「ジェネクス」を戻すことができるため、この後紹介する<リペア・ジェネクス・コントローラー>による展開をより伸ばすことができるようになります。
展開と制圧を担う、新たなエースに相応しい性能をしていますね。

リペア・ジェネクス・コントローラー
最強のリンク1。【ジェネクス】だから許された壊れカード。これ1枚で宇宙になりました。

レベル4以下の「ジェネクス」モンスター1体でリンク召喚でき、
  1. 自身を1ターンに1度しか特殊召喚できない制約
  2. L召喚時に墓地から「ジェネクス」モンスター1体を手札に加える効果
  3. 「ジェネクス」モンスターがドロー以外の方法で手札に加わった場合に、「ジェネクス」モンスター1体の召喚を行い、ターン中、「ジェネクス」チューナーをS素材としたS召喚でしかEXからモンスターを特殊召喚できなくなる効果
の3つの効果を持っています。
リンク召喚をすることで自ずと回収するカードが墓地にあり、そのままもう一つの効果で召喚可能になり、あっという間に盤面にモンスターが並びます。
また、手札に加わった場合でよいため、サーチ、サルベージ、バウンスそれぞれで条件を満たすことができ、<A・ジェネクス・バードマン>などを使うことで何度も何度も展開を行うことができます。

制約に関しても「ジェネクス」チューナーを用いれば展開先は何でもいいため、強力なSモンスターを多く採用することができるのが特徴です。
今後【ジェネクス】を組むには、いかにこのカードによって展開をするか、というのを念頭に置く必要があるでしょう。


デッキレシピ
ジェネクス
プレイヤー:Hearth
3
3枚


展開例
初動となるのは、召喚した際にサーチを行うことができる <レアル・ジェネクス・ターボ><レアル・ジェネクス・マグナ><レアル・ジェネクス・クラッシャー><ジェネクス・パワー・プランナー>のいずれかです。 1枚初動が12枚となるので、安定したデッキと言えるでしょう。
試しに<レアル・ジェネクス・マグナ>での展開を紹介します。

レアル・ジェネクス・マグナ1枚からの展開例
  1. まずは、<レアル・ジェネクス・マグナ>を通常召喚し、<レアル・ジェネクス・クラッシャー>をサーチして、<リペア・ジェネクス・コントローラー>をL召喚。<レアル・ジェネクス・マグナ>を回収しつつ、<レアル・ジェネクス・クラッシャー>を通常召喚し<リペア・ジェネクス・コントローラー>の効果でまたサーチからの召喚サーチを繰り返し、最終的に<ジェネクス・ウンディーネ>をサーチ。
  2. 手札に<レアル・ジェネクス・マグナ><ジェネクス・ウンディーネ>、盤面に<リペア・ジェネクス・コントローラー><レアル・ジェネクス・クラッシャー><レアル・ジェネクス・ターボ><ジェネクス・パワー・プランナー>を揃える。
  3. 効果で<ジェネクス・ウンディーネ>を召喚。<レアル・ジェネクス・ウンディーネ>を落としながら<ジェネクス・コントローラー>をサーチし、召喚。<ジェネクス・コントローラー>と<ジェネクス・ウンディーネ>で<氷結界の虎王 ドゥローレン>をS召喚し、盤面にいた3体のジェネクス効果モンスターたちを回収。
  4. 「ジェネクス」モンスターが手札に加わったことにより、また<リペア・ジェネクス・コントローラー>の効果で展開を始め、途中で<A・ジェネクス・バードマン><レアル・ジェネクス・チューリング>をサーチしながら展開(他のサーチ先はなんでも可、初動のカードたちを多く抱えましょう)
  5. レアル・ジェネクス・チューリング>を出し、<レアル・ジェネクス・マグナ>と一緒に素材にして<TG ハイパー・ライブラリアン>をS召喚。
  6. A・ジェネクス・バードマン>を<ジェネクス・パワー・プランナー>をバウンスしながら特殊召喚し、もう一枚の<A・ジェネクス・バードマン>をサーチしてから<氷結界の虎王 ドゥローレン><ジェネクス・パワー・プランナー><A・ジェネクス・バードマン>1体目を素材にし、<A・O・G リターンゼロ>をS召喚。
  7. 2体目の<A・ジェネクス・バードマン>で<レアル・ジェネクス・ターボ>をバウンスし、再度展開開始。3体目の<A・ジェネクス・バードマン>をサーチしつつ、3+1+4を揃え、<アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン>につなげ、墓地の<レアル・ジェネクス・チューリング>を盤面に戻します。
  8. A・ジェネクス・バードマン>で<レアル・ジェネクス・チューリング>を手札に戻して再度展開開始。今度は<アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン>を軸に3+8+1を揃え<赤き竜>をS召喚し、<シンクロ・ランブル>をサーチ。
    • 像
  9. A・O・G リターンゼロ>で<A・ジェネクス・バードマン>と<ジェネクス・パワー・プランナー>をデッキに戻し、墓地の<レアル・ジェネクス・ウンディーネ>で自身と<ジェネクス・パワー・プランナー>の2枚回収して再度展開開始。
  10. ジェネクス・パワー・プランナー>と<A・ジェネクス・バードマン>を手札に戻して、<レアル・ジェネクス・ウンディーネ>を召喚しつつ、今度は<A・ジェネクス・バードマン>と<TG ハイパー・ライブラリアン>で<魔救の奇跡-ドラガイト>をS召喚。<シンクロ・ランブル>を使用し、<アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン>を蘇生し、<レアル・ジェネクス・ウンディーネ>とシンクロして<騎士皇レガーティア>に。
これで大量にドローしながら妨害を構えつつ、<えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ>を相手ターンに出すことができます。
展開の途中で大量の「ジェネクス」を引き込むため、ドローの質もかなりよく、予想以上の妨害を構えられますが、その分展開ルートをしっかりと理解している必要があり、初心者にはお勧めしにくいデッキです。

遊戯王に慣れ親しみ、腕に自信にあるデュエリストならば、このデッキを十全に活かすことができるのではないでしょうか。


まとめ
以上が、『TERMINAL WORLD』で強化された【ジェネクス】の紹介となります。
その複雑さ故、万人にオススメできるタイプのデッキではありませんが、パズルを繋げていくかのような緻密な動きは、回せるならば間違いなく楽しいデッキでしょう。

興味がある方は、是非組んでみてくださいませ!

posted 2023.11.27

Byメカヲタ


【インフェルノイド】デッキ解説
こんにちは、メカヲタです。
今回は「TERMINAL WORLD」で強化されたテーマの中から、「インフェルノイド」について紹介します。


新規カード解説
インフェルノイド・イヴィル
インフェルノイド・ティエラ>に続く新たな融合モンスター。
条件は『「インフェルノイド」モンスター2体』とかなり緩く、通常の<融合>や<煉獄の虚夢>はもちろん、<簡易融合>にも対応しています。

効果は2つあり、1つ目は融合召喚時に墓地の「インフェルノイド」を除外し、そのレベル分の種類の「インフェルノイド」を、デッキから墓地へ送る効果。
自身の融合素材となったモンスターが基本的にあるためそれをコストにでき、コスト次第では大量の墓地肥やしが可能。
同名は1枚までなこと、必ずレベル分の枚数送ることから微調整はできませんが、<インフェルノイド・デカトロン>を経由してあらかじめ墓地コストを用意しておくことで、概ね5~6枚数を肥やすことができると考えられます。
墓地さえ肥やせばモンスターからリンク召喚できる【インフェルノイド】において確定的に複数落とせるこの効果はかなり有用で、<隣の芝刈り>や<名推理>といった所謂「パワーカード」に頼らずともかなり動けるようになりました。

2つ目は墓地へ送られた場合の「煉獄」魔法・罠のサーチ。
「煉獄」は<煉獄の虚夢>や<煉獄の狂宴>といったかなり強力なものが揃っており、エクストラデッキから直接これらに触れるのは非常に強力。

トリガーも「墓地へ送られた場合」であり、<天底の使徒>等で直接送ることも考えられます。
2つの効果いずれもギミックのみで重要な要素に触れられる効果であり、デッキ全体の安定感の底上げや、既存の構築とは違った運用方針を生む新規であるといえます。
隣の芝刈り>などの「パワーカード」に頼っていた状況を脱することができ、【インフェルノイド】のデッキとしての質を向上させた優秀なカードです。

インフェルノイド・フラッド
「インフェルノイド」を含むモンスター2体以上と非常に緩い条件を持つリンク4モンスター。
リンク値自体は重いものの、<賜炎の咎姫>が経由できるため簡単に出すことができます。

リンク4にふさわしく3000の高い攻撃力を持ち、リンクモンスターの下に展開することで火力を伸ばしやすい【インフェルノイド】にとってはかなりありがたいモンスター。

効果も優秀で、1つ目が相手の特殊召喚を自分のモンスターのリリースをコストに無効化する効果。
召喚無効という強力な妨害で、かつ除外するため再利用も難しくさせることができる強力な効果です。

2つ目は自身の墓地の除外をトリガーにフィールドのカードを除外するもの。
対象を取らない除外で「インフェルノイド」の蘇生の際に起動できますが、相手ターンに妨害として使うには何かしらの工夫がいるところ。
ただ除去としてはかなり強力なため、攻め手を作る役割として使えます。

3つ目はリンク召喚された自身が相手により破壊された際にデッキから「インフェルノイド」を特殊召喚する効果。
高レベルモンスターも条件を無視して出せますが、受動的なことや破壊以外の除去が増えた中ではやや使いづらいか。
おまけに近い効果です。

召喚無効が今までの【インフェルノイド】になかった妨害なため、より幅広い対面に対して立ち回ることができます。

熾動する煉獄
手札の「インフェルノイド」か「煉獄」を見せて発動できる<手札抹殺>。
墓地肥やしと相性がいい【インフェルノイド】で自身のギミックでアクセスできるカードとしては非常に優秀で、ターン1の制限もないため気軽に発動できます。
ただコストとなるカードを大量に積むこと自体が事故につながりかねないため、枚数は吟味する必要があります。
墓地効果として、デュエル中に1度、除外された「インフェルノイド」を11種まで墓地に戻すことができます。
発動条件としては自分のモンスターが存在しないか悪魔族のみの場合であり、邪魔なモンスターもリンク素材として<インフェルノイド・フラッド>にしたり、上級「インフェルノイド」のコストとしてリリースできるため発動自体は容易。

墓地へ送られたターンには発動できないため下準備が必要ですが、前述のとおりギミックとして触ったうえで発動しておけば、そのターンの素材に使ったコストをまとめて戻すことができます。
展開を補助しながらリソースとして機能するため、今まで【インフェルノイド】の弱点であった、「墓地リソースを先攻展開に使用すると返しが弱くなる」問題を解決してくれます。
同名1種までという制約はあるものの大量に墓地へ戻すことができるため、<インフェルノイド・イヴィル>の存在もあって先攻展開できるデッキとしても運用できるようになりました。

煉獄の決界
「インフェルノイド」を除外された数だけ強化する効果と、除外からの「インフェルノイド」の回収、または手札からの特殊召喚を行う効果の2つを持つ永続魔法。
強化値は除外された「インフェルノイド」×100と微弱なものの、全体的に高い数値を持つ「インフェルノイド」にとっては、4体程度ですぐに3000を超えるアタッカーになれるためなかなか有用。
2つ目の効果は発動条件は<熾動する煉獄>の墓地効果と同じで、こちらは1体ずつな代わりに毎ターンの回収が可能。
手札に既にある場合には墓地コストを必要とせずに特殊召喚も可能で、リソース回収または温存が選べる優秀な効果です。
ただ、複数一気に展開することに価値がある【インフェルノイド】でリソース戦を仕掛けることは稀で、デッキの性質としては若干使いにくさがあります。


デッキレシピ
今回の新規を採用したレシピはこちら。


インフェルノイド
プレイヤー:メカヲタ


デッキ解説
様々な型が考案できますが、今回は先攻展開で<逢華妖麗譚-魔妖不知火語>によるターンスキップを狙うタイプにしました。

展開で「煉獄」に触って墓地リソースを溜めながら<永遠の淑女 ベアトリーチェ>を出し、自分ターンと相手ターンで<トランザクション・ロールバック>を含めて墓地へ落とし、効果のコピーを狙います。

「スネークアイ」の採用
展開補助として「スネークアイ」ギミックを採用。
篝火>または<スネークアイ・エクセル>から展開を始動し、<インフェルノイド・デカトロン>に繋ぐことができます。

例として篝火からの展開はこちら
  1. 篝火>を発動し、<蛇眼の炎燐>を手札に加え、特殊召喚して<原罪宝-スネークアイ>を手札に加える
  2. リンクリボー>をリンク召喚して効果で自身を魔法・罠ゾーンに置き、それをコストとして<原罪宝-スネークアイ>を発動する
  3. デッキから<スネークアイ・エクセル>を特殊召喚して<インフェルノイド・デカトロン>を加え、召喚して「インフェルノイド」を墓地へ送る
  4. スネークアイ・エクセル>の効果で<インフェルノイド・デカトロン>をコストにし、<スネークアイ・オーク>を特殊召喚
  5. スネークアイ・オーク>で<インフェルノイド・デカトロン>を蘇生し、「インフェルノイド」を墓地へ送る
  6. スネークアイ・オーク>で<リンクリボー>をコストに、<蛇眼の炎龍>を特殊召喚
  7. 2体で<プロキシー・F・マジシャン>をリンク召喚し、<蛇眼の炎龍>の効果で<インフェルノイド・デカトロン>を含む2体を蘇生し、「インフェルノイド」を墓地へ送る
  8. 墓地から「インフェルノイド」を自己蘇生し、<プロキシー・F・マジシャン>の効果で<インフェルノイド・イヴィル>を融合召喚する
  9. 墓地の「インフェルノイド」を除外し、そのレベル分デッキから「インフェルノイド」を墓地へ送る
  10. 2体で<炎魔刃フレイムタン>をリンク召喚し、デッキの<熾動する煉獄>、除外された「インフェルノイド」1体を手札に加える
  11. 回収した「インフェルノイド」1体を相手に見せ、<熾動する煉獄>を発動して手札を捨て、ドロー
  12. 賜炎の咎姫>をリンク召喚し、<インフェルノイド・デカトロン>を蘇生して<インフェルノイド・アシュメダイ>を墓地へ送る
  13. 「インフェルノイド」を自己蘇生し、<インフェルノイド・フラッド>または<揚陸群艦アンブロエール>をリンク召喚
  14. 墓地から<インフェルノイド・ベルフェゴル>を自己蘇生し、レベル6の<インフェルノイド・デカトロン>と<永遠の淑女 ベアトリーチェ>をエクシーズ召喚
  15. 自ターン、相手ターンで<逢華妖麗譚-魔妖不知火語>と<トランザクション・ロールバック>を墓地へ送り、効果をコピー
  16. 返しのターンに<永遠の淑女 ベアトリーチェ>をリンク素材、またはリリースコストにして、<熾動する煉獄>の墓地効果で「インフェルノイド」を墓地へ戻し、打点を揃えてワンショット
1回目、2回目、3回目の<インフェルノイド・デカトロン>の効果で、<インフェルノイド・リリス>、<インフェルノイド・ヴァエル>、<インフェルノイド・ベルフェゴル>をそれぞれ墓地へ送ることで<インフェルノイド・ベルフェゴル>を蘇生し、<インフェルノイド・イヴィル>で6枚落としができます。

「インフェルノイド」の自己蘇生は発動を伴わないため<炎魔刃フレイムタン>による回収はなんでもよく、複数枚除外されている「インフェルノイド」を対象とすれば効率よく墓地戻しができます。

デッキ内に<インフェルノイド・アシュメダイ>が残るよう意識して墓地落としを調整しますが、ドローにより引いてしまった場合は<インフェルノイド・ベルフェゴル>2体でのエクシーズ召喚も可能です。
最後の盤面では<インフェルノイド・リリス>または<インフェルノイド・ネヘモス>の特殊召喚も可能なため、無効にしたいカードに合わせて盤面を補強できます。
返しでは墓地の<原罪宝-スネークアイ>の効果で追加のモンスターをサーチしつつ、除外した「インフェルノイド」を墓地へ戻すことで再展開し、一気に勝負を決めます。

アークロード・パラディオン>のリンク先に「インフェルノイド」を置いて攻撃しつつ、バトル中に「インフェルノイド」で<アークロード・パラディオン>をリリースするコンボは健在で、元々のワンショット力をターンスキップで補強することでより安全に攻撃を通すことができるようになりました。

どうしても邪魔になったモンスターも、<原罪宝-スネークアイ>の墓地効果をトリガーとした<インフェルノイド・フラッド>の効果で除去でき、問題なく<熾動する煉獄>を起動できるようになっています。

スネークアイ・エクセル>からの始動でも同じ盤面が作れ、手札の要求枚数を下げながら大量展開できるため<禁じられた一滴>等も使いやすくなっています。

今回の構築では先攻展開に特化させた型になっていますが、従来通りの60枚のタイプでも、<隣の芝刈り>をはじめとするパワーカード類はもちろん、<天底の使徒>による先攻展開補助、後攻捲りの補佐と柔軟に対応でき、先攻後攻どちらも戦えるデッキになりました。

インフェルノイド・デカトロン>がレベル可変のチューナーなため、シンクロ召喚、エクシーズ召喚のギミックを取り込めるのも拡張性が高くていいですね。


豪快なデッキ特性はそのままに、繊細な展開や立ち回りを手に入れつつ、やっぱり豪快な突破力をさらに強化した【インフェルノイド】、この機会にぜひ使ってみてください。

posted 2023.11.24

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
遊戯王販売ランキング!(11/1 - 11/15)

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は11/1から11/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

販売ランキング

10位

  • 粛声なる結界
  • このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分フィールドに「粛声の祈り手ロー」及び光属性の儀式モンスターが存在する限り、相手モンスターは儀式モンスターしか攻撃対象に選択できず、
    自分フィールドの光属性モンスターを相手は効果の対象にできない。
    (2):自分メインフェイズに発動できる。
    「粛声なる結界」を除く、「粛声」カード1枚か「ローガーディアン」儀式モンスター1体をデッキから手札に加える。

9位

  • 儀式の下準備
  • このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。そのカード2枚を手札に加える。

8位

  • 粛声なる守護者ローガーディアン
  • このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
    (1):モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。
    このターン、お互いに宣言されたモンスターと元々のカード名が同じモンスターを墓地以外から特殊召喚できない。
    (2):墓地のこのカードを除外し、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。
    このターン、お互いに宣言されたモンスターと元々のカード名が同じモンスターのフィールドで発動する効果を発動できない。

7位

  • 天底の使徒
  • このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
    (1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

6位

  • 嗤う黒山羊
  • このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
    (1):モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。
    このターン、お互いに宣言されたモンスターと元々のカード名が同じモンスターを墓地以外から特殊召喚できない。
    (2):墓地のこのカードを除外し、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。
    このターン、お互いに宣言されたモンスターと元々のカード名が同じモンスターのフィールドで発動する効果を発動できない。

5位

  • 賜炎の咎姫
  • このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
    (2):自分メインフェイズに発動できる。
    自分の墓地から炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
    (3):このカードが墓地に存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、自分フィールドの炎属性モンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
    そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。

4位

  • 王墓の石壁
  • このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードはフィールドゾーンに存在する限り、カード名を「王の棺」として扱う。
    (2):自分メインフェイズに発動できる。
    デッキから「ホルス」モンスター1体を手札に加える。
    その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
    (3):自分が「ホルスの黒炎神」の効果を発動した場合に発動できる。
    自分は1枚ドローする。

3位

  • 粛声の祈り手ロー
  • このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
    デッキから「粛声」永続魔法・永続罠カード1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
    (2):戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚に必要な分のリリースとして使用できる。
    (3):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
    このカードを特殊召喚する。

2位

  • 宣告者の神巫
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
    (2):このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。

1位

  • 蛇眼の炎燐
  • このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
    このカードを特殊召喚する。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
    デッキから「スネークアイ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
    (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
    そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。


今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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