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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2024.02.29

By鳩鷺


[QCCU] デッキ紹介 【彼岸】
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【彼岸】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【彼岸】は、「EXTRA PACK 2015」でカテゴリ化した、闇属性・悪魔族を中心に統一されたエクシーズ・儀式・リンクテーマです。

QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY」に再録されるテーマとして話題となっています。

このページでは、「彼岸」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【彼岸】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。


【彼岸】:デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【彼岸】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター28枚・魔法11枚・罠1枚の合計40枚で構築した、【儀式彼岸】デッキです。


儀式彼岸
プレイヤー:鳩鷺
1
1枚



【彼岸】デッキの回し方・動かし方
次は、【彼岸】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【彼岸】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【彼岸】デッキは、メインモンスターの特殊召喚を駆使してエクストラモンスターを展開していきます。

自壊効果を持つため、カテゴリ内に限定されてはいるものの、安定した展開力を誇ります。

最終的には、展開した「彼岸」でエクシーズ・リンク召喚し、打点と妨害を強化し勝利をつかみます。

次に【彼岸】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。


【彼岸】デッキの回し方
  • ポイント(1):「彼岸」の基本展開
  • ポイント(2):儀式サポートによる安定化
  • ポイント(3):リンクを介した先攻展開!

ポイント(1):「彼岸」の基本展開
【彼岸】デッキの展開を進めるにあたって、まずは「彼岸」のベースとなる動き方を見ていきましょう。

通常召喚可能な「彼岸」モンスターは、自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に手札から特殊召喚できる共通効果を持っています。

併せて持っている墓地効果を同一ターンに使用できなくなりますが、コスト消費もなく大量展開が可能です。

下級「彼岸」モンスターが全てレベル3で統一されていることから、ランク3に移行しやすい利点があります。

基本的には<彼岸の旅人 ダンテ>から<永遠の淑女 ベアトリーチェ>、<彼岸の黒天使 ケルビーニ>につなげ、様々なモンスターを墓地に送ることで、特殊召喚に使用しなかった「彼岸」モンスターの墓地効果を活用していきます。
また、<彼岸の悪鬼 ガトルホッグ>自壊からの墓地効果で蘇生した<彼岸の旅人 ダンテ>をエクシーズ・リンク素材にすることで、再び<彼岸の悪鬼 ガトルホッグ>を回収できるので毎ターン安定したリソースを確保することが可能です。
回収ループにつなげやすくするため<I:Pマスカレーナ><S:Pリトルナイト>など、汎用性の高いリンク2を多めに採用しました。

出しやすいランク3の候補として<DDD磐石王ダリウス>から<DDD赦チ王デス・マキナ>のモンスター効果対策、<ダウナード・マジシャン>から<天霆號アーゼウス> で全体除去など、状況に応じた妨害を構えることができます。
エクシーズ素材として<彼岸の旅人 ダンテ>を消費した場合でも、問題なく墓地効果を使えるのは優秀ですね。

ポイント(2):儀式サポートによる安定化
今回は<彼岸の鬼神 ヘルレイカー>を採用した【儀式彼岸】のデッキタイプになっています。

まずは<彼岸の鬼神 ヘルレイカー>を詳しく見て行き、儀式関連サポートを併せて紹介していきます。

彼岸の鬼神 ヘルレイカー
彼岸の鬼神 ヘルレイカー>は、手札から墓地に送った「彼岸」モンスターの攻守分、相手モンスターを弱体化する効果を持ちます。

相手ターンにも発動可能で、<彼岸の悪鬼 ファーファレル>を墓地に送れれば、フリーチェーンで1除去できるためかなりの好相性です。
また、墓地に送られた場合にフィールドのカード1枚を墓地に送れるので、リンク素材や<禁じられた一滴>のコストからの追加除去は妨害手段として貢献します。

魔界発現世行きデスガイド>で<儀式魔人デモリッシャー>をリクルートし、両者を儀式素材にすれば相手の対象不可となり、<エフェクト・ヴェーラー>対策にもなります。
専用儀式カードの<善悪の彼岸>によるサーチや、<善悪の彼岸>自身が<儀式の下準備>に対応しているので、かなり確保しやすくなっています。
彼岸の展開で余った通常召喚権を活かして、<チョウジュ・ゴッド>で<彼岸の鬼神 ヘルレイカー><善悪の彼岸>を共にサーチしてみるのもいいでしょう。
レベル6なので、そのまま儀式素材に活かせるのも利点です。
ポイント(3):リンクを介した先攻展開!
【彼岸】デッキでは、リンク召喚を介した妨害展開も可能になりました。

今回は<彼岸の悪鬼 ガトルホッグ>と「彼岸」モンスター2体の計3枚からの展開例を紹介します。

展開例紹介
  1. 「彼岸」モンスター2体を自身の効果で手札から特殊召喚
  2. 「彼岸」モンスター2体で<彼岸の黒天使 ケルビーニ>をリンク召喚
  3. 彼岸の黒天使 ケルビーニ>効果で<彼岸の悪鬼 グラバースニッチ>をコストに自己強化→<彼岸の悪鬼 グラバースニッチ>効果で<彼岸の悪鬼 ファーファレル>をリクルート
  4. 彼岸の悪鬼 ガトルホッグ>を通常召喚
  5. 彼岸の悪鬼 ファーファレル><彼岸の悪鬼 ガトルホッグ>で<彼岸の旅人 ダンテ>をエクシーズ召喚
  6. 彼岸の黒天使 ケルビーニ><彼岸の旅人 ダンテ>で<トポロジック・トゥリスバエナ>をリンク召喚→チェーン1<彼岸の旅人 ダンテ>効果で「彼岸」モンスターをサルベージ、チェーン2<彼岸の悪鬼 ガトルホッグ>効果で<彼岸の旅人 ダンテ>蘇生、チェーン3<彼岸の悪鬼 ファーファレル>効果で<トポロジック・トゥリスバエナ>を除外
  7. 手札の「彼岸」モンスターをコストに<彼岸の旅人 ダンテ>に重ねて<永遠の淑女 ベアトリーチェ>をエクストラモンスターゾーンにエクシーズ召喚
  8. エンドフェイズに<トポロジック・トゥリスバエナ>を空いているエクストラモンスターゾーンの真下に帰還
このように相手がエクストラモンスターゾーンに特殊召喚した際にそのモンスターと魔法・罠カードの全体除去に加えて、<永遠の淑女 ベアトリーチェ>で<彼岸の悪鬼 ファーファレル>を墓地に送ることで除外効果も使用できるため2妨害を構えられます。
返しのターンで<アクセスコード・トーカー>による高打点でフィニッシュを決められれば爽快ですね。


まとめ
【彼岸】デッキは、大量展開しエクシーズ・リンク召喚につなげる!

【彼岸】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

サポートも充実しており、キーカードが多数再録されることから、非常に「彼岸」デッキも組みやすくなりました。

気になる方は、ぜひ「彼岸」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

posted 2024.02.29

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
遊戯王販売ランキング!(2/1 - 2/15)

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は2/1から2/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

販売ランキング

10位

  • 盃満ちる燦幻荘
  • このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「燦幻」魔法・罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットする。
    (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分のドラゴン族・炎属性モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
    (3):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。

9位

  • 墓穴の指名者
  • (1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。

8位

  • 増殖するG
  • このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分・相手ターンに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
    ●相手がモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。

7位

  • 無限泡影
  • 自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
    (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン中、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

6位

  • 灰流うらら
  • このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
    ●デッキからカードを手札に加える効果
    ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
    ●デッキからカードを墓地へ送る効果

5位

  • サイレント・マジシャン・ゼロ
  • このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):相手がドローした場合に発動する。ドローした枚数分だけ、このカードのレベルを上げる。
    (2):このカードのレベルが元々のレベルより高い場合、その差分×500だけこのカードの攻撃力はアップする。
    (3):自分フィールドに「光の黄金櫃」が存在し、相手が魔法カードの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし、このカードのレベルを1つ上げる。

4位

  • 光の黄金櫃
  • このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターの効果では破壊されない。
    (2):自分メインフェイズに発動できる。「光の黄金櫃」を除く、「光の黄金櫃」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
    (3):相手が墓地からモンスターを特殊召喚した場合、手札から魔法カード1枚を捨て、その内の1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送る。

3位

  • 破壊竜ガンドラG
  • このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分フィールドに「光の黄金櫃」が存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
    (2):このカードの攻撃力は、除外状態のカードの数×300アップする。
    (3):LPを半分払って発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊し除外する。その後、デッキから「光の黄金櫃」のカード名が記されたレベル7以下のモンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは、この効果で破壊したカードの数だけ上がる。

2位

  • 天盃龍パイドラ
  • このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「燦幻」魔法・罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットする。
    (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分のドラゴン族・炎属性モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
    (3):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。

1位

  • ナイトメア・スローン
  • このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
    (1):このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。
    ●攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体をデッキから選び、手札に加えるか破壊する。
    (2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「ユベル」モンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。その内の1体より元々のレベルが1つ高いか1つ低い「ユベル」モンスター1体を、自分のデッキ・墓地・除外状態から手札に加える。その後、そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。


今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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posted 2024.02.28

Byメカヲタ


[QCCU] テーマ紹介 【ライトロード】
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今回の記事は「QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY」で再録されるテーマの中から、「ライトロード」について紹介します。
発売済みのレギュラーパック「LEGACY OF DESTRUCTION」で強化されたテーマでもあるため、そちらの新規も合わせて紹介します。

「ライトロード」は2008年発売の「LIGHT OF DESTRUCTION」で登場したテーマで、デッキの上からカードを墓地へ送る効果を内蔵したモンスターが多数存在し、墓地アドバンテージを稼ぎながら戦うスタイルを持っています。
光の援軍>という強力なカードで比較的汎用性の高いモンスターにアクセスできることから、出張カードとしても活躍していました。
現在では墓地で発動する効果を多数搭載して連続墓地肥やしによって展開する、いわゆる「展開系」と呼ばれるデッキに位置し、EXモンスターによる制圧、バーンやLOによる先攻ワンキルなどのタイプが存在します。
デッキ内のカードをすべて墓地へ送ることで理論上どんなカードでもアクセスでき、ありとあらゆるコンボを達成できるのが特徴的です。


主要カード紹介
採用されることの多い主要カードに絞り、カード効果を軽く解説していきます。

光の援軍
【ライトロード】を使う上での一種の指針にすらなりうるカード。
コストでデッキトップ3枚を墓地へ送り、「ライトロード」モンスターをサーチします。
魔法の発動が封じられていない限り3枚肥やしは確実にでき、発動時点で実質アドバンテージが確定したパワーカードです。
状況に応じたカードにアクセスできる点でも優秀で、ターン1も無いため引けば引くほど嬉しいカード。

ソーラー・エクスチェンジ
「ライトロード」を捨てることで2枚ドローし、デッキトップ2枚を墓地へ送るドローソース。
類似ドローソースと比較するとデッキを4枚掘れる点が強力で、単純な2ドローとは比較にならない性能を誇ります。
ターン1も無いため連打が可能ですが、コストを切る分無効系を重く貰うのが難点。

ライトロード・ビースト ウォルフ
「ライトロード」の展開力の肝であるモンスター。
通常召喚できないものの、効果、コストを問わずデッキから墓地へ送られると特殊召喚され、ランク4やリンク召喚を達成しやすくなります。
ランダム落としからいきなり展開が始まるカードはそう多くなく、中でもこのカードはターン1が無いため一気に盤面を広げやすくなります。
打点が2100と高めなのも優秀ですが、素引きすると使いづらい点がネック。
ただ、後述の新規カードにより素引き問題もある程度緩和されています。

ライトロード・アーチャー フェリス
通常召喚できず、モンスターの効果で墓地へ送られた場合に特殊召喚される4チューナー。
ライトロード・ビースト ウォルフ>ともども、他のカードの効果でも特殊召喚は可能です。
こちらはコストや魔法カードの効果での落としには対応せず、その点で比較するとやや使いづらいモンスター。
その代わりにチューナーであることや、起動効果での除去があることで差別化できます。

ライトロード・アサシン ライデン
起動効果の2枚落としと、単純ながら優秀な効果を持つモンスター。
レベル4チューナーなので8シンクロなどに繋ぎやすく、また【ライトロード】においては好きなタイミングで効果を起動できる「ライトロード」、という点で有用です。
起動効果はターン1があるため残念ながら連打はできません。

ライトロード・サモナー ルミナス
手札を1枚捨てて「ライトロード」を蘇生するモンスター。
コストは必要なものの<ライトロード・ビースト ウォルフ>と並んで展開力を支えるモンスターです。
レベル3なのでランク3へ繋ぐこともできるほか、魔法使いなのでサポートは豊富。

トワイライトロード・シャーマン ルミナス
闇属性になった「トワイライトロード」のモンスター。
手札・墓地から「ライトロード」を除外し、「ライトロード」を除外から特殊召喚できます。
墓地コストでいいため実質的にノーコストで発動でき、除外に「ライトロード」を置いてさえいれば、コストにしたモンスターをそのまま対象にして帰還できます。
また、「ライトロード」の効果発動後に連動して3枚デッキトップを落とす効果もあり、自身の効果で帰還させたモンスターの効果をトリガーにさらに盤面を伸ばしにいけます。
いずれの効果も同名ターン1は無く、蘇生を繰り返してこのカードの効果をループさせるのが一番簡単に墓地を肥やせます。

ライトロード・セイント ミネルバ
ランク4のエクシーズモンスター。
起動効果でデッキトップ3枚を墓地へ送り、その中の「ライトロード」の数だけドローします。
ドローはおまけなものの効果としてはかなり強く、最大6枚デッキを掘った上で手数を補強できる途轍もないスペックを誇ります。

ライトロード・アテナ ミネルバ
レベル8のシンクロモンスター。
素材にした「ライトロード」の数だけデッキから「ライトロード」を落とせるため、素材縛りはないものの「ライトロード」2体で出すことが多いです。
同名は落とせないものの<ライトロード・ビースト ウォルフ>を落とせば盤面を伸ばせ、蘇生したい「ライトロード」を落とすことで<ライトロード・サモナー ルミナス>らによる蘇生へ繋ぐことができます。
起動効果で墓地の「ライトロード」を4枚まで除外し、デッキトップをその枚数分落とす効果もあり、墓地肥やしはもちろんですがギミック内で「ライトロード」を除外できることに意味があり、<トワイライトロード・シャーマン ルミナス>の起動条件を満たし、<戒めの龍>の特殊召喚条件も作れます。
さすがにいずれも同名ターン1の効果ですが、非常に頼もしい強力なモンスターです。

ライトロード・デーモン ヴァイス
手札の「ライトロード」をコストでデッキトップに戻すことで特殊召喚できるレベル4チューナー。
特殊召喚効果の一連の流れでデッキトップ2枚を墓地へ送るため、実質的に手札とデッキトップ1枚を墓地へ送って特殊召喚することになります。
一度デッキを経由するため素引きしてしまった<ライトロード・ビースト ウォルフ>の効果を発動できるため、素引き事故を軽減してくれます。
このカード自体がデッキから墓地へ送られた場合に墓地の「ライトロード」を蘇生する効果もあり、<光の援軍>はもちろんあらゆるカードでの墓地送りで任意の「ライトロード」を蘇生でき、状況に応じて対象を選べるため対応力はかなり高いです。
ライトロード・アテナ ミネルバ>で<ライトロード・ビースト ウォルフ>ともども墓地へ送ることで<ライトロード・セイント ミネルバ>を追加する動きがよく使われ、さらに墓地送りや場合によってはドローも狙えます。
今まで使いにくかった<ライトロード・ウォリアー ガロス>を蘇生することでさらなるターボも狙え、それらのモンスターも間接的に使いやすくなりましたが、反面このカードが<灰流うらら>のマストになりやすく、誘発の打ちどころを迷わせるデッキ性質はやや失われることになりました。

光道の龍
「ドラグーン・オブ・ライトロード」なので問題なく「ライトロード」に属しています。
墓地に「ライトロード」があれば手札から発動して特殊召喚でき、特殊召喚時に「ライトロード」1枚を墓地へ送ることができます。
光の援軍>からアクセスできる自己SS持ちはかなりありがたく、墓地送りで展開することでシンクロやエクシーズに使いやすいのみ優秀。
コストが不要という点もあり、ほかの手札を見ながら<ライトロード・デーモン ヴァイス>と使い分けていきたいところ。
墓地へ送られると<裁きの龍><戒めの龍>いずれかをサーチでき、これらのカードを展開に絡めやすくなりました。
ただあちらがデッキとしての展開力自体にはそれほど寄与しないモンスターなため、あくまでおまけか、不採用でも構わないと考えています。

このデッキは特定のルートがなく、展開にアドリブ力が求められます。
そのためいくらか経験が必要なものの、回していてとても楽しいデッキです。
ゲームの勝利プランや環境読み、相手カードへの耐性などから個人の性格が出るデッキなので、自分に合った構築を作る醍醐味もあります。
ただどの構築でも基本的にはデッキの掘り切りを目指し、自分のデッキ枚数を0にしてからギミックカードを用意して勝利プランを目指します。


展開紹介
展開の一例を軽く記します。
これらを組み合わせて実戦では使ってください。
カードセット紹介
以下によく使われるカードのセットを載せます。



ライトロード
プレイヤー:メカヲタ
0


これを採用しなければならない、というわけではありませんが、これらのカードがよく使われ、相性がいいです。
その他の採用カードとして、デッキを掘るうえで相性のいい「未界域」、自己再生能力を持つ<Emトリック・クラウン>、ランク8の展開を狙える「ホルス」、純粋にカードパワーが高い<手札抹殺>、<混沌領域>とそれに付随する「カオス」系統のモンスターなどが挙げられます。

勝利プランとしては<妖精伝姫-シラユキ>で除外を大量に用意して<潜航母艦エアロ・シャーク>によるバーン、<プリーステス・オーム>によるバーン、<ネクロフェイス>と<終焉の精霊>によるLO、Sモンスターやリンクモンスターによる制圧などがあります。
どのカードやプランも利点・欠点はあるので、色んなギミックを試してみてください。


ありがとうございました。
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