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遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2024.10.18

Byにだいめ


新規1枚で超強化!?マギストスデッキ紹介
みなさんこんにちは、にだいめです。
今回は遊戯王OCGオフィシャルカードゲームストーリーズ マギストス編 第4巻 付録カードで登場しました<魔導士スプーン>によって強化された「マギストス」についてレビューをしていきたいと思います。
マギストスの初登場はデッキビルドパック- ジェネシス・インパクターズ -でしたが、まさか漫画になるとは驚きましたね!

ツイッター @nidaime1015
X(旧Twitter)でも発信していますので、よろしければご覧ください。


新規カード紹介
封印の魔導士スプーン
(1)効果は手札から捨てて選択する効果。デッキから「マギストス」をサーチする効果と相手モンスターの攻撃力を半分にする効果です。
(2)効果は墓地から場外することで自分のモンスターにEXデッキ・墓地から「マギストス」モンスター1体を装備魔法カード扱いで装備します。

(1)と(2)両方強力でマギストスに足りなかった部分が全て詰まっていますね。


簡単な展開例紹介
絶火の大賢者ゾロア1枚からの展開例
  1. 絶火の大賢者ゾロア>を召喚し(1)効果でEXデッキから<聖魔の乙女アルテミス>を装備します。
    アルテミス>(2)効果でデッキから<封印の魔導士スプーン>を手札に加え、<スプーン>(1)効果でデッキから<法典の大賢者クロウリー>を手札に加えます。
  2. 墓地の<スプーン>(2)効果でEXデッキの<法典の守護者アイワス>を<ゾロア>に装備します。
    ゾロア>(2)効果で手札の<クロウリー>を特殊召喚します。



  3. アルテミス>と<アイワス>を墓地に送って<精霊コロゾ>を特殊召喚します。<コロゾ>と<クロウリー>を素材にして<ヴァレルロード・S・ドラゴン>を出します。サベージの(1)効果で墓地の<アルテミス>を装備します。
  4. 墓地の<クロウリー>の(3)効果で自身を除外して墓地の<アイワス>を<ゾロア>に装備します。<アルテミス>と<アイワス>を墓地に送ってもう一度<コロゾ>を出します。<コロゾ>と<ゾロア>を素材にして<結晶の魔女サンドリヨン>を出します。<結晶の魔女サンドリヨン>(1)効果で<結晶の大賢者サンドリヨン>をデッキから特殊召喚します。
    特殊召喚した<結晶の大賢者サンドリヨン>(1)効果でデッキから<絶火の祆現>を手札に加え発動し墓地から<ゾロア>を特殊召喚します。



  5. 結晶の大賢者サンドリヨン>と<ゾロア>を素材にして<絶火の魔神ゾロア>を特殊召喚します。<魔神ゾロア>(1)効果でEXデッキからマギストスモンスターを装備できるのですが、今はライゼオルが流行っているのでエクシーズモンスターである<結晶の女神ニンアルル>を装備します。最後に<結晶の大賢者サンドリヨン>の(2)効果で墓地から自身を除外し墓地の<アルテミス>を<魔神ゾロア>に装備して終わりです。

デッキレシピ
マギストス
プレイヤー:にだいめ
魔法
11
3
3枚


せっかくなのでレシピを作ってみました。<スプーン>が新規登場する前に<コロゾ>が登場してましたね。
この2枚のおかげでマギストスが超強化されました。


終わりに
いかがだったでしょうか。マギストスがまさかの漫画化されたので今後も新規カードが登場したりするのでしょうかね?さらなる強化が期待できます!

以上ありがとうございました。

posted 2024.10.17

ByHearth


【未界域暗黒界92】デッキ紹介
皆様こんにちは、Hearth(ハース)です。
さて、つい少し前の2024年10月1日に施行された制限改訂によって、私が愛用していた<永遠の淑女 ベアトリーチェ>が禁止カードになってしまいました。なんということでしょう。当然の措置ですね。
デモンスミス>の登場によって明らかに出しやすくなったという背景はありつつも、そもそもがフリーチェーンで2枚も好きなカードを墓地に落とせるという時点でやりすぎなカードではありました。妥当な禁止行きです。

ですが<永遠の淑女 ベアトリーチェ>を失ってしまったことにより、不幸にも弱体化してしまったデッキがあります。<デモンスミス>?いいえ、「No.92GS」です。とても悲しい。

〈以前執筆しました【No.92GS 2024年Ver.】デッキ解説記事はこちらから〉

さて、では<永遠の淑女 ベアトリーチェ>に追悼の意を示しながらも、今後の「No.92GS」の方を見ていきましょう。
現状(惨状)
そもそも【No.92GS】は盤面に展開しきった「オルフェゴール」と<幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ>を使い、相手ターンに<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出すことを目的としたデッキです。

その性質上、素引きしたくないカードが多かったため、レベル3のモンスターを大量に使う【レベル3GS】に構築を寄せ、展開途中に<永遠の淑女 ベアトリーチェ>を使うことで手札誘発をいなしつつ、<オルフェゴール・ディヴェル>を墓地へ送る役割を持っていました。

また、次のターンに追加で<妖精伝姫-シラユキ>を墓地に落とすことで、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>の攻撃力上昇のために必要な除外ゾーンのカードを増やすという役目も担っていました。

今回<永遠の淑女 ベアトリーチェ>が禁止になってしまったことで「オルフェゴール」と「幻影騎士団」をつなぐには「スクラップ」のような、展開力が豊富なものの、誘発に弱い初動に頼る必要があります。
また、火力の増強に関してはかなり不安定になってしまいます。

しかし、<永遠の淑女 ベアトリーチェ>が制限になった時から、私はずっとリペアを考えていました。考えた結果生まれた「オルフェゴール」にも「幻影騎士団」にも全く頼らない完全に新しい<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を活かせるデッキをお伝えしていきます。


前提条件
過去にも記しましたが<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>は出たら強いものの、それなりの欠陥を抱えているモンスターです。

詳しくは、「【No.92GS】デッキ解説」をご拝読していただきたいのですが、最大限活躍するために、
  • No.92を比較的楽な条件で出せて、出すことにメリットがある。
  • エンドフェイズに発動する効果を活用しつつ、攻撃力の上昇も状況によっては狙うことができる。
  • 上述の2つを安定して行える。
この3点を満たしていなければなりません。
この3点に関して、なんと今年はとあるカードによってテコ入れが入っています。
ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>の登場です。

ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ
闇属性ランク8のXモンスターで、起動効果で素材を使うことでデッキから「RUM」をサーチすることができます。
今まで<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出すために、ランク8闇属性である<宵星の機神ディンギルス>に<RUM-幻影騎士団ラウンチ>を使っていました。
そのために様々なカードを経由していたわけですが<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>は<RUM-幻影騎士団ラウンチ>の条件である素材問題さえ解決すれば、今までより圧倒的に少ないデッキスロットで<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出せます。
これを軸に様々なデッキを考えました。先程の条件に加え、
その結果、一つのデッキにたどり着きました。
そう、【未界域暗黒界】です。


未界域暗黒界とNo.92のシナジー
手札を捨てながら特殊召喚する【未界域】と、手札から捨てられたことでアドバンテージを稼ぐ【暗黒界】の相性の良さから、リメイクストラクにも採用されたセットです。
【暗黒界】にも【未界域】にも特殊召喚しやすいレベル8が存在するため、ランク8を立たせることは問題ありません。
また、【未界域暗黒界】は手札の調整のために<鎖龍蛇-スカルデット>を採用することが多いデッキです。リンク4モンスターがいるのなら<世海龍ジーランティス>を使い盤面を出し直すことで、<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>の素材を0にすることができます。
また、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出しやすいだけではなく、デッキを掘り続けることが得意なため、デッキに<妖精伝姫-シラユキ>を1枚採用でも問題なく落とせる可能性があったり、<終わりの始まり>を採用することでデッキを回しながら除外ゾーンを無理なく貯めるという挙動が可能になります。
デッキレシピ
未界域暗黒界92
プレイヤー:Hearth


デッキレシピ解説
基本的には単純な【未界域暗黒界】であり、手札によって大きく展開が左右されるデッキとなっています。

手札に引き込んだ「暗黒界」を「未界域」で墓地に落とすことで、アドバンテージを稼ぎ圧倒的な展開力でデッキをぶん回していきます。
本当に回ると1ターンでデッキ枚数を残り3枚とかにもできるくらいの展開力があるデッキです。

目指す盤面としては<召命の神弓-アポロウーサ>+<暗黒界の龍神王 グラファ>+<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>となります。
盤面が余っているなら<S:Pリトルナイト>も立てられますね。
展開途中で、<暗黒界の導師 セルリ>や<毘龍之謙>が相手の盤面に行くことが多いため、<暗黒界の軍神 シルバ>で相手のハンデスを狙ったり<三戦の才><三戦の号>を意図的に使いこなすことができます。
暗黒界の門><闇の誘惑><終わりの始まり>で除外ゾーンを8枚以上にするのを狙い、<閃刀姫-アザレア>で<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を爆破することでワンショットも可能になります。夢がありますね。
普通の【未界域暗黒界】と比較してメインデッキのノイズは1枚しかなく、そのノイズも<鎖龍蛇-スカルデット>で感じにくくすることができたり、アタッカーとして運用できなかったとしても、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>のエンドフェイズ時効果で相手のセットカードに強く出られるため、こちらを採用するメリットも十分あるかと思われます。

EXデッキの枠がかなり厳しいので、後攻での<No.100 ヌメロン・ドラゴン>のプランを減らしてもう少し汎用的なEXデッキにするのもありかもしれません。



展開例
手札によって、あまりに展開が左右されるため固有ルートを紹介することはできませんが、どのように妨害盤面を立てるかを簡単に説明していきます。

(1)ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナを出す。
ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>だけは、<世海龍ジーランティス>を出す前に出しておかなければならないため、序盤はランク8を立てる動きを積極的に狙っていきます。
未界域のビッグフット>は「未界域」の共通効果で特殊召喚できたり、<未界域のチュパカブラ><未界域のジャッカロープ>の効果で特殊召喚することもできます。
「暗黒界」側では、場に存在する「暗黒界」を手札に戻すことで墓地から特殊召喚できる<暗黒界の魔神王 レイン><暗黒界の龍神 グラファ>を活用していきます。基本的に「暗黒界」カードをサーチするときや手札から捨てるときは、<暗黒界の魔神王 レイン>をメインに墓地に送るプレイングを徹底するといいでしょう。

(2)鎖龍蛇-スカルデットを出す。
世海龍ジーランティス>を出すためにL4のモンスターを盤面に用意する必要があります。手札の質を上げてさらなる展開をするために採用しているのが<鎖龍蛇-スカルデット>です。基本的には4体でリンクして出します。
手札からモンスター1体を特殊召喚できる効果があるため、<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>を後回しにして、手札からレベル8を供給するのも選択肢の一つです。

盤面にモンスターを4体素材として並べるのは、一見大変そうに見えますが、「未界域」以外にも、盤面に出がちなレベル4で出せる<No.60 刻不知のデュガレス>で手札を増やしつつ捨てることで展開するというのもよく使います。
そして、<暗黒界の軍神 シルバ>が手札から捨てられると場に出せるため、<暗黒界の軍神 シルバ>を出して墓地の<暗黒界の魔神王 レイン>に変換、というのも頻繁にありますね。 <暗黒界の導師 セルリ>を経由することで、相手の手札を2枚減らすこともできるため、基本的には<暗黒界の軍神 シルバ>を使いまわします。

(3)世海龍ジーランティスを出す。
鎖龍蛇-スカルデット>の旨味を吸い尽くしたら<世海龍ジーランティス>を出しましょう。
暗黒界の導師 セルリ>や<毘龍之謙>を相手の盤面に送って手札を捨てるという戦術を取っていますが、<世海龍ジーランティス>の効果を使うとそれらも自分の場に帰ってきます。お互いの場で合計5体になっているというのを確認して<世海龍ジーランティス>の効果を使うと無駄がないですね。
(4)召命の神弓-アポロウーサを出す。
合計5体のモンスターが自分の盤面に並ぶわけですが、<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>は残しておく必要があるため、残り4体で<召命の神弓-アポロウーサ>を出すといいでしょう。同名素材がいると出せないため、<I:Pマスカレーナ>を経由して出すこともあります。

(5)暗黒界の龍神王 グラファを出す。
召命の神弓-アポロウーサ>を出すまでの難易度は高くないですが、<暗黒界の龍神王 グラファ>以降の妨害は手札がある程度応えてくれている必要があります。 各種ドローカード・サーチカードを駆使して、デッキから無理やり<暗黒界の登極>を持ってきましょう。
暗黒界の術師 スノウ>からサーチすることもできますし、このデッキには<闇の誘惑><貪欲な壺><手札抹殺><終わりの始まり><暗黒界の文殿>を積んでいるだけでなく、相手の場でモンスター効果を起動させるため、<三戦の才><三戦の号>も無理なく使用できます。また「未界域」もデッキを掘るのに役立ちます。
とにかく盤面を埋めないように試行錯誤しながら展開とドローを繰り返し、融合の準備もしてしまいましょう。

後は余ったリソースで<No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー>や<S:Pリトルナイト>を出してターンを返して展開終了です。
終わりの始まり>で除外枚数を稼ぐこともできるため、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>も火力がばっちり上がります。


まとめ
以上で、今恐らく一番<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を強く使いこなせる【未界域暗黒界92】の紹介を終わります。
虎菱之玄><毘龍之謙>の来日で今一番強いこのデッキ、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を使いたい人も、【未界域暗黒界】の新しい可能性を試したい人も、是非検討してみてはいかがでしょうか?

私はそろそろ来そうな<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>の強化を夢見ながらこのデッキを擦っていこうとおもいます。
ただしソリティアがとても長いので、そこだけはご注意を。

それではご拝読あり難うございました!

posted 2024.10.15

By鳩鷺


[WPP5] デッキ紹介【炎の剣士】
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【炎の剣士】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【炎の剣士】は、「ワールドプレミアパック 2024」で関連カードが登場した、炎属性・戦士族モンスターを中心に展開する融合テーマです。

このページでは、「炎の剣士」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【炎の剣士】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【炎の剣士】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

【炎の剣士】:デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【炎の剣士】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター21枚・魔法15枚・罠4枚の合計40枚で構築した、【炎の剣士】デッキです。


炎の剣士
プレイヤー:鳩鷺
4



【炎の剣士】デッキの回し方・動かし方
次は、【炎の剣士】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【炎の剣士】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【炎の剣士】デッキは、メインモンスターの固有効果を駆使し、下級戦士族を展開していきます。

炎属性や装備カードの恩恵を活かしたサポートカードでエクストラモンスターの召喚条件を満たしていきましょう。

最終的には、展開した戦士族で、融合・シンクロ・リンク召喚を行い、妨害と高打点で勝利をつかみます。

次に【炎の剣士】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。


【炎の剣士】デッキの回し方
ポイント1:新規「炎の剣士」関連カードを紹介!
ポイント2:相性の良いカードで展開補助!
ポイント3:「焔聖騎士」を絡めた妨害展開!!



ポイント1:新規「炎の剣士」関連カードを紹介!
【炎の剣士】デッキの展開を進めるにあたって、まずは海外先行で登場した「炎の剣士」関連カードを見ていきましょう。

新規「炎の剣士」といっても、厳密にはカテゴライズされておらず、あくまでも『カード名が記されたカードの関連カード』が多数収録されたことによる強化といった括り付けになっています。

闘炎の剣士
闘炎の剣士>は、召喚・特殊召喚に成功した場合<炎の剣士>のカード名が記された魔法・罠カード1枚をサーチする効果を持ちます。

基本的には<炎の剣域>をサーチすることで<炎の剣士>の融合召喚扱い特殊召喚を狙っていくことになります。
闘気炎斬剣>をサーチすれば、間接的に<炎の剣士>関連モンスターのピックアップにもつながります。
また、墓地へ送られた場合<炎の剣士>か、そのカード名が記されたモンスター1体をデッキ・エクストラデッキから墓地に送る効果を持ちます。

送り先候補としては、墓地から装備カードになる<闘気炎斬龍>や<飛龍炎サラマンドラ>の他、<幻炎の剣士-ミラージュ・ソードマン->なども挙げられます。

(2)の効果は、わざわざフィールドから墓地に送る必要もないので、<おろかな埋葬>で直接デッキから墓地へ送ってみるのも一興でしょう。

以上の効果を踏まえ、新規カードを介することで<闘炎の剣士>1枚から<極炎の剣士>の融合召喚までが容易に行えます。

極炎の剣士
極炎の剣士>は、新規で登場した<炎の剣士>を融合素材とする、炎属性・戦士族の最上級融合モンスターです。

相手モンスターを破壊して500のバーンを与える起動効果を備えており、コスト消費もなく除去が行えるほか、装備カードを装備していればフリーチェーンで発動可能になります。

また、戦闘を行うダメージステップ開始時に自身の攻撃力を倍加できます。

元々の攻撃力ではなく、強化していればその分も含めて倍になります。

炎の剣士>関連の装備カードはいずれも700強化で、装備した状態から倍にすれば攻撃力7000となります。

闘気炎斬龍>なら2回攻撃付与できるので、上昇した攻撃力でワンキルが狙いやすいです。
エンドフェイズに自壊するデメリットはありますが、<幻炎の剣士-ミラージュ・ソードマン->のトリガーになり得るので、うまく活用していきましょう。

融合素材は<炎の剣士><闘気炎斬龍>と、共に融合モンスターでやや重めですが、<闘炎の剣士>がその難題を克服してくれます。

こちらでは<闘炎の剣士>1枚から<極炎の剣士>の融合召喚の展開例を紹介していきます。

闘炎の剣士1枚からの展開例
  1. 闘炎の剣士>の通常召喚時効果で<炎の剣域>をサーチ
  2. 炎の剣域>効果で<闘炎の剣士>を墓地に送り<炎の剣士>を融合召喚→<闘炎の剣士>の墓地効果で<飛龍炎サラマンドラ>を墓地に送る
  3. 飛龍炎サラマンドラ>効果で<サラマンドラ・フュージョン>をサーチ
  4. 炎の剣士>に<サラマンドラ・フュージョン>を装備
  5. サラマンドラ・フュージョン>効果で自身と<炎の剣士>を墓地に送り<極炎の剣士>を融合召喚
  6. 墓地の<飛龍炎サラマンドラ>を<極炎の剣士>に装備
このように<闘炎の剣士>単体から<飛龍炎サラマンドラ>を装備状態の<極炎の剣士>の融合召喚までつなげることができます。
この状態で攻撃力倍増効果を用いれば、7000という高打点の「闘気炎斬剣」で相手モンスターを薙ぎ払っていきましょう。


ポイント(2):相性の良いカードで展開補助!
「炎の剣士」関連カード以外にも、属性・レベル・種族、装備カードに着目した相性の良いサポートカードがあるので、その恩恵を充分に活かしていきましょう。

幻炎の剣士-ミラージュ・ソードマン-
幻炎の剣士-ミラージュ・ソードマン->は、自分フィールドの炎属性・融合モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に手札・墓地から特殊召喚できる効果を持ちます。

破壊は相手依存ではなく自壊でもいいので、<極炎の剣士>の攻撃力上昇効果後や<簡易融合>のデメリットでも問題なく機能します。

また、自身と戦闘を行う相手モンスターをダメージステップ開始時に破壊する効果を持ちます。

ダメージステップ中で対象を取らない除去である点はポイント高いです。

ただし、(3)の効果につながらないので、あえて戦闘破壊を狙って<黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト->を特殊召喚し、<幻影の騎士-ミラージュ・ナイト->に移行するのが得策でしょう。
ゴッドフェニックス・ギア・フリード
装備カードを多用する戦士族テーマといったら<ゴッドフェニックス・ギア・フリード>がまず思い浮かぶことでしょう。
モンスター除去&効果発動無効を単身で完結できる点で非常に強力な戦士族です。

サラマンドラ・フュージョン>は、そのまま装備するだけでなく融合召喚で役目を終えたあとに<ゴッドフェニックス・ギア・フリード>の召喚コストに利用できる点は活かしやすいと思います。

ポイント(3):「焔聖騎士」を絡めた妨害展開!!
【炎の剣士】デッキでは、他にも相性のいいテーマとして「焔聖騎士」があるため採用しています。

また、<炎の剣域>による<炎の剣士>融合召喚のコストを<闘炎の剣士>ではなく他のモンスターにすることで、<聖騎士の追想 イゾルデ>のリンク召喚に移行しやすい利点もあります。

似た役割を担う「焔聖騎士」の場合、どうしても2体目も重ね引きしなくてはいけない難点がぬぐえません。

発動コストがモンスターカードなら何でもいい<炎の剣域>による展開はその問題点をうまく解消してくれます。

今回は、<闘炎の剣士>と手札のモンスターコスト1体の計2枚からの展開例を紹介します。


闘炎の剣士+モンスター1体、計2枚からの展開例
  1. 闘炎の剣士>を通常召喚→<闘炎の剣士>効果で<炎の剣域>をサーチ
  2. 炎の剣域>効果で手札のモンスターを墓地に送り、<炎の剣士>を融合召喚
  3. 闘炎の剣士><炎の剣士>で<聖騎士の追想 イゾルデ>をリンク召喚



  4. チェーン1<闘炎の剣士>効果、チェーン2<聖騎士の追想 イゾルデ>効果を発動→<聖騎士の追想 イゾルデ>効果で<ゴッドフェニックス・ギア・フリード>をサーチし、<闘炎の剣士>効果で<飛龍炎サラマンドラ>を墓地に送る。
  5. 飛龍炎サラマンドラ>効果で<鎖付き飛龍炎刃>をサーチ
  6. 聖騎士の追想 イゾルデ>効果で<『焔聖剣-ジョワユーズ』>をデッキから墓地に送り<焔聖騎士-リッチャルデット>をリクルート
  7. 聖騎士の追想 イゾルデ><焔聖騎士-リッチャルデット>で<賜炎の咎姫>をリンク召喚
  8. 賜炎の咎姫>効果で<焔聖騎士-リッチャルデット>を蘇生→<焔聖騎士-リッチャルデット>効果で<闘炎の剣士>を蘇生
  9. 焔聖騎士-リッチャルデット><闘炎の剣士>で<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>をシンクロ召喚→<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>効果で<大聖剣博物館>をサーチ



  10. 聖剣を巡る王姫アンジェリカ>を対象に<飛龍炎サラマンドラ>を墓地から装備→<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>効果で<焔聖騎士-テュルパン>をデッキから墓地に送り<焔聖騎士導-ローラン>を特殊召喚
  11. 大聖剣博物館>を発動し1200ライフポイントをコストに<『焔聖剣-デュランダル』>をサーチ
  12. 『焔聖剣-デュランダル』>を<賜炎の咎姫>に装備→<焔聖騎士-テュルパン>効果で自己蘇生
  13. 焔聖騎士導-ローラン><焔聖騎士-テュルパン>で<焔聖騎士帝-シャルル>をシンクロ召喚
  14. 焔聖騎士導-ローラン>効果で<焔聖騎士帝-シャルル>に墓地から装備
  15. 『焔聖剣-デュランダル』>効果で自壊し<焔聖騎士-リナルド>をサーチ
  16. 焔聖騎士帝-シャルル>で<シャルル大帝>をリンク召喚→<シャルル大帝>効果で墓地の<焔聖騎士帝-シャルル>を自身に装備



  17. シャルル大帝>効果で<賜炎の咎姫>を破壊
  18. 焔聖騎士-リナルド>を手札から特殊召喚→<焔聖騎士-リナルド>効果で<『焔聖剣-デュランダル』>をサルベージ
  19. 大聖剣博物館>効果で装備状態の<焔聖騎士帝-シャルル>を特殊召喚
  20. 焔聖騎士-リナルド><焔聖騎士帝-シャルル>で<フルール・ド・バロネス>をシンクロ召喚
  21. シャルル大帝>に<『焔聖剣-デュランダル』>を装備
  22. 鎖付き飛龍炎刃>をセット
  23. エンドフェイズに<シャルル大帝>効果で墓地の<『焔聖剣-ジョワユーズ』>とデッキの「焔聖騎士」を装備し、<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>が帰還
このように<フルール・ド・バロネス>の1妨害に加えて、<シャルル大帝>で魔法・罠の1妨害、さらに<鎖付き飛龍炎刃>による裏守備変換でエクストラ展開妨害からの<シャルル大帝>による除去までフリーチェーンで行えます。
闘炎の剣士>による初動が優秀過ぎるので高確率でアクセスできるよう、<闘気炎斬剣>の他、<『焔聖剣-デュランダル』>や<増援>を採用しています。

まとめ
【炎の剣士】デッキは、最上級モンスターを展開し《炎の剣士・強化反射装甲》で強化!

【炎の剣士】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

大幅に強化された城之内ファイヤーで一掃してやりましょう!

気になる方は、ぜひ「炎の剣士」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
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