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遊々亭攻略ブログ

遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2025.02.28

Byメカヲタ


封印されしエクゾディア採用【マテリアクトル】デッキ紹介
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今回は「ALLIANCE INSIGHT」で登場した「マテリアクトル」の新規カードを採用したデッキを紹介します。
普段の競技シーンとは離れたカジュアル向けのデッキ内容になりますが、ぜひお付き合いください。


「マテリアクトル」について
まずは「マテリアクトル」というテーマについて軽くご紹介します。
元々は海外版「Blazing Vortex」、日本では「WORLD PREMIERE PACK 2021」にて登場したテーマですが、登場時点で属するカードが2枚のみであり、3年半以上に及ぶ月日の間に登場したのは、名前だけは持つもののテーマとして関係のない<原質の円環炉>1枚のみという、過去どのテーマよりも不遇と呼べる、デッキとしての形を成さないレベルでした。

SUPREME DARKNESS」にてようやく5枚の、デッキ構築するうえで方向性とも呼ぶべき新規カードを得たことで【マテリアクトル】として再誕しました。

その後、この手の強化にありがちな2弾連続強化が今回の「ALLIANCE INSIGHT」新規の2枚で、環境レベルで活躍できるとは言い難いものの、デッキとしてできることが増えつつ特色を伸ばし、全体としてまとまりあるテーマに仕上がりました。

レベル3のドラゴン族で構成された「マテリアクトル」は、通常モンスターを絡めながらランク3を成立させ、そのX素材を手札に回収できるのが特徴的で、X素材を補充しながら好きなカードを回収し、増やした手札を打点に変換して戦います。
デッキトップを操作しながら素材化し、回収したカードを使って再展開するさまはまさに"永久機関"で、モチーフを「原子炉」と「永久機関」とするこのテーマにピッタリな動きといえます。

新規カード紹介
それでは今回の新規カードをご紹介します。

プリマ・マテリアクトル
初のカテゴリに属する通常モンスター。
ペンデュラムモンスターでもあるため実質的に効果持ちのバニラで、かなり使いやすくなっています。

ペンデュラム効果は2つあり、1つはXモンスターの打点バフ。
フィールド全体のX素材×100と一見微妙な数値ですが、参照がフィールド全体なため複数体のXを並べることで上昇値が上がること、「マテリアクトル」自体がX素材を増やすことに長けていることから、無視できない上昇値を叩き出します。

もう1つが自身を「マテリアクトル」のX素材とし、ドローする効果。
強力なXモンスターである<マテリアクトル・エクサガルド>は素材を2枚回収する効果を持ちますが、回収するうちの1枚は「マテリアクトル」を含む必要があり、回収し続けるといずれ枯渇するのが問題でした。
しかし、<プリマ・マテリアクトル>は自身を回収する種として素材供給しながらドローブーストすることができ、回収後も同じ動きをすることで毎ターンの回収を安定しつつ手札を増やしにいけます。

テーマ内カードによるデッキトップの並べ替えも合わせると制約のない<金満で謙虚な壺>レベルの働きをしてくれ、非常に強力な効果です。
「マテリアクトル」のことを理解した、素晴らしい新規といえます。

原質の炉心貫通
3つの効果を持つフィールド魔法。
発動時にデッキトップ6枚をめくり、順番を操作できます。

また、1500LPを払うことでレベル3通常モンスターに「マテリアクトル」Xを直接重ねて召喚でき、1体分の素材を軽減してくれます。
通常モンスターへのアクセス手段は豊富なため、軽減することで残った別のレベル3モンスターを、ほかのランク3へと充てやすくなります。

最後の効果はXモンスターの召喚成功時にデッキトップを「マテリアクトル」Xの素材とする効果。
自身の効果によるX召喚はもちろん、「アーマード・エクシーズ」系統の連続ランクアップでもターン1なく素材を補充できるため、大量の素材を供給することが可能です。

どれもそこそこの効果ではあるものの、発動時点でアドバンテージを得られない「そこそこ」の効果止まりであり、<原質の炉心溶融>という素晴らしいカードがある現状では優先順位が低いのが残念なところ。
並び変えが発動時だけなのも劣る点といえます。
もちろんこのカードの利点もあり、フィールド魔法であるためあちらと競合しないため、1枚置いておけば素材化のブーストができるともいえます。
前述のとおり素材を軽減してX召喚できる点はかなり有用なため、それを活かして戦いたいカードですね。

それでは、これらの新規カードを採用した【封印されしエクゾディア】との混成である【マテリアクトル】の構築を紹介します。


【封印されしエクゾディア】混成【マテリアクトル】紹介
封印されし原質炉
プレイヤー:メカヲタ

上記のデッキレシピのメインデッキに「ダークシェイド」1枚を加えた40枚構築となります。


デッキの方向性として「マテリアクトル」モンスターらでランク3を成立させ、<原質の炉心溶融>や<原質の炉心貫通>の魔法カードの効果で山札からX素材を補充、X素材となった「封印されし」モンスターを<マテリアクトル・エクサガルド><マテリアクトル・ギガヴォロス>などの効果で回収して特殊勝利を狙います。
「マテリアクトル」以外にも、ランク3ギミックとして<SRベイゴマックス>+<SRタケトンボーグ>、<魔界発現世行きデスガイド>を採用、それに伴って風属性・悪魔族と対応した通常モンスターの《ダークシェイド》も投入しています。
万一<プリマ・マテリアクトル>がペンデュラムモンスターのためフィールドから除去を受けEXデッキに加わってしまっても、《ダークシェイド》を蘇生するなどしてギミックを途切れさせずに盤面形成が可能です。
プリマ・マテリアクトル>は1枚を素材に、1枚を発動して打点補助に充てるため2枚採用。
また素材化以外での「封印されし」の回収手段として<ブレイク・ザ・シール>を採用し、それを素材からセットできる<原質の円環炉>も採用しました。

プリマ・マテリアクトル>自体はテーマに属しているためアクセスは容易で、<ブレイク・ザ・シール>がない時でも<成金ゴブリン>、<原質の炉心溶融>と優秀なカードに触れるため取り回しのいいカードです。
ブレイク・ザ・シール>は2枚をコストにする必要性から次のターンも効果を使いまわすためには3枚発動する必要があり、<原質の炉心溶融>との競合に注意が必要です。
原質の炉心溶融><原質の炉心貫通>それぞれの6枚という射程の広さから狙ったカードを素材化することが容易で、並べ替えたうえで<成金ゴブリン><エクシーズ・アーマー・トルピード>の効果でドローすれば実質サーチにもなります。

「アーマード・エクシーズ」カードも複数採用しているため連続して効果発動・X召喚が可能で、それぞれの素材化効果の複数発動も簡単にできます。
これらの効果で素材を補充しつつ相手の攻撃を耐え、「封印されし」モンスターを回収して勝利を掴みます。
また「エクゾディア」による特殊勝利以外にも、ギミックが回っていると素材・手札の枚数がすごいことになるので、<マテリアクトル・ギガヴォロス>を複数並べつつ<プリマ・マテリアクトル>を発動し、殴り勝つことも狙えます。
手札枚数5枚、X素材が合計10枚の<マテリアクトル・ギガヴォロス>2体の盤面でも総打点は8000になり、見た目以上の脳筋プレイもできるため特殊勝利とは違った快感も得られ、爽快感のあるデッキです。
「マテリアクトル」の素材化と回収というギミックは「封印されし」以外でも応用が利くギミックで、<マテリアクトル・エクサガルド>から<マテリアクトル・ゼプトウィング>を経由して<プリマ・マテリアクトル>に繋ぐことでランク3ギミックから盤面を作る再現性の高い点も魅力的で、<マテリアクトル・エクサガルド>の回収に付随するバウンスが自分のカードも対応範囲なことから特定のカードの使いまわしにも長けるとかなり優秀なカード群です。

デッキ内の特定のカードへのアクセスを早めることができるので多くのカジュアルデッキで採用でき、デッキ構築の幅がある魅力的なテーマです。
今回は「封印されし」に着目してみましたが、ぜひみなさんも色んなデッキに組み込んでみてください。

ありがとうございました。

posted 2025.02.28

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
遊戯王販売ランキング!(2/1 - 2/15)

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は2/1から2/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

販売ランキング

10位

  • M∀LICE〈P〉March Hare
  • このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地からこのカード以外の「M∀LICE」カード1枚を除外し、このカードを特殊召喚する。
    (2):このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターを相手は効果の対象にできない。
    (3):このカードが除外された場合、300LPを払い、自分の除外状態の「M∀LICE」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

9位

  • 械刀婪魔皇断
  • このカードの発動と効果は無効化されない。
    (1):自分のメインフェイズ1・メインフェイズ2の開始時に、フィールドの表側表示カードを任意の数だけ対象として発動できる。対象のカード1枚につき、自分の手札1枚か自分のEXデッキのカード6枚を裏側で除外する。その後、対象のカードを手札に戻す。

8位

  • 魔砲戦機ダルマ・カルマ
  • (1):フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。その後、フィールドに表側表示でモンスターが存在する場合、そのコントローラーは自身のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送らなければならない。

7位

  • 再世神
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):デッキから「リジェネシス」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに墓地へ送られる。このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
    (2):自分メインフェイズに、このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、自分の除外状態の「リジェネシス」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

6位

  • Live☆Twin リィラ・スウィート
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分の「ライブツイン」カードの効果の発動にチェーンして、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その相手の効果を無効にする。
    (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「キスキル」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分は悪魔族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

5位

  • バックアップ@イグニスター
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):EXデッキから特殊召喚されたサイバース族モンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「バックアップ@イグニスター」以外のサイバース族・闇属性モンスター1体を手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。

4位

  • 竜の精神
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分フィールドに元々の攻撃力または元々の守備力が2500のモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
    (2):このカードが墓地に存在する場合、2500LPを払って発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

3位

  • 白き森の魔女
  • このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「白き森」モンスター1体を手札に加える事ができる。その場合、このターン、自分は闇属性モンスターをEXデッキから特殊召喚できない。
    (2):自分の「白き森」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
    (3):自分フィールドの「白き森」モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。

2位

  • 魔術師の弟子-ブラック・マジシャン・ガール
  • このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードのカード名は「ブラック・マジシャン・ガール」として扱う。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「光の黄金櫃」1枚を手札に加える。
    (3):このカードの攻撃力は、「光の黄金櫃」のカード名が記されたお互いの墓地のモンスターの数×300アップする。

1位

  • 再世の魔神 ベミドバル
  • このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードは攻撃力か守備力が2500の手札の他のモンスター1体を相手に見せ、手札から特殊召喚できる。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。「再世の魔神 ベミドバル」以外の自分のデッキ・除外状態の「リジェネシス」カード1枚を手札に加える。
    (3):このカードが墓地へ送られた相手ターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを手札に加える。



今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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posted 2025.02.27

ByHearth


【サブテラードラグーン】デッキ紹介
挨拶
皆様こんにちは、Hearth(ハース)です。
先日発売された『QUARTER CENTURY ART COLLECTION』、購入されたでしょうか?
今年のお祭りパックということで、汎用的なカードのイラスト違いなどでかなりの盛り上がりを見せていましたが、個人的には<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>の再録が超熱いものでした。

ドラグーン・オブ・レッドアイズ>は、2019年の『LEGENDARY GOLD BOX』で登場して以降、まともな再録がなく値段が大変なことになっていましたが、今回の再録でかなり手に入りやすくなりました。今回はそんな<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を使用したデッキを紹介していきます。


ドラグーン・オブ・レッドアイズについて
原作の遊戯と城之内のエースモンスターの融合というロマンあふれるカードですが、一時期は<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>と一緒に大暴れし、禁止経験のある現制限カードです。早速テキストを見ていきましょう。

ドラグーン・オブ・レッドアイズ
ブラック・マジシャン>と、<真紅眼の黒竜>またはドラゴン族の効果モンスターを素材として出せる融合モンスターで、
効果破壊と対象耐性に加え、自分のメインフェイズに融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる、相手フィールドのモンスター1体を破壊しその攻撃力分のバーンを飛ばす効果と、
1ターンに1度、カードの効果が発動したとき手札を1枚コストにその発動を無効にして破壊し、自身の攻撃力を永続で1000上げる効果をもっています。

単体性能という点でみるとかなり化け物です。
そもそも効果破壊対象耐性がある3000打点の時点でかなり突破が困難なモンスターではあるのですが、あろうことかそのモンスターに万能妨害を積んでしまっています。
最大2面除去+バーンも無視できる効果ではなく、このカード1枚でかなりの大立ち回りを見せます。

とはいえ、万能というわけでもなく「壊獣」によるリリースや<超融合>で素材にされるといった除去が通じるという明確な弱点もあります。
そんなこのカードですが、マスターデュエルと違い<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>が禁止されたOCGでは、現在は主に「光の黄金櫃」に採用されることがある程度に落ち着いており、あまり見る機会が多くありません。

が、このカードの帰還により失われていたデッキタイプが息を吹き返したのです。


サブテラードラグーン
「サブテラー」というテーマを皆様御存知でしょうか?
サブテラーの導師>をエンジンに、リバースを繰り返してアドを稼ぐコントロールデッキです。
そんな「サブテラー」は<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>と相性が良いのです。

そもそも、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を出す手段として主に用いられたのは2つ。
真紅眼融合>には、発動するターン通常召喚・特殊召喚ができなくなる重すぎる制約があります。
しかし、効果をコピーする<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>を経由した場合、その制約は無視され展開が終わったあと余った2体から<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>が出力されるという出張性能が高く評価されていたのです。現状でも<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>が禁止のままなのも納得ですね。

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>が居なくなった以上、今は場と手札で普通に融合するか、制約を受けながら<真紅眼融合>を使うしかなく、当時のような出張性能がないのが現代であまり見ない理由となっています。

しかし「サブテラー」において<真紅眼融合>による通常召喚・特殊召喚できないという制約は枷になりません。
  1. 地中界シャンバラ>の効果で<サブテラーの導師>をサーチ。
  2. サブテラーの導師>をセットして、<地中界シャンバラ>の効果でリバースして<サブテラーの導師>の効果でサーチ。
こちらが「サブテラー」の基本の動きのため、<真紅眼融合>で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を展開し、誘発などをケアしてから「サブテラー」の動きを通すというデッキタイプが考案されたのです。
それが【サブテラードラグーン】となります。

デッキレシピ
サブテラードラグーン
プレイヤー:Hearth


デッキレシピ解説
真紅眼融合>を使っても問題ないため、サーチカードである<レッドアイズ・インサイト>も多く積み、なるべく高確率で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を構えにいく構築です。
今回採用しました<竜の精神>は攻撃力か守備力が2500のモンスターがいれば発動できる万能カウンター罠ですが、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>の他にも<サブテラーマリス・グライオース>が発動条件を満たすためのモンスターとなり、無理なく妨害を増やせるでしょう。
また<サブテラーマリス・グライオース>はデッキから好きなカードを墓地へ送る効果もあるので、<竜の精神>の墓地から再セットする効果も無理なく使用できます。

展開紹介
理想的な手札は<地中界シャンバラ>+<レッドアイズ・インサイト>です。
  1. レッドアイズ・インサイト>の効果で<真紅眼の飛竜>を墓地へ送り、<真紅眼融合>をサーチ。
  2. 真紅眼融合>で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を融合召喚。
  3. 地中界シャンバラ>を発動し<サブテラーの導師>をサーチ。
  4. サブテラーの導師>をセットし、<地中界シャンバラ>の効果でリバース。
  5. サブテラーの導師>の効果で<サブテラーの妖魔>をサーチ。
これにより、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>と<サブテラーの妖魔>による万能2妨害を構えることが出来ます。
また、<レッドアイズ・インサイト>を経由して、<真紅眼の飛竜>を墓地へ送っておくことで、一度<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>が除去されても、<真紅眼の飛竜>の効果で再度特殊召喚することができます。


まとめ
打点が足りづらい「サブテラー」側からしても3000打点はありがたいので、様々な要素で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>とマッチしている面白いデッキとなっています。

真紅眼融合>こそなかったものの、<ブラック・マジシャン>と<真紅眼の黒竜>の再録もあったため、これを機に<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を使ってみてはいかがでしょうか?

それでは、ここまでのご拝読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。
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