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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2020.06.03

Byヨシシン


sangan.jpg
デッキ紹介「ドラグマ(AFクリッター入り)」
今回は<クリッター>やアーティファクトを入れたドラグマについて紹介していきたいと思います。

1構築
デッキレシピ
ドラグマ
プレイヤー:ヨシシン


2.回し方
クリッター>とドラグマカード(<エクレシア>、<天底>、<マクシムス>等)が手札にあるときの先攻と後攻の動き方について簡単に書いていこうと思います。

先攻
クリッター>を<アルミラージ>にしてクリッターで<うらら>や<増殖するG>等の手札誘発をサーチ
手札に<エクレシア>があればそのまま特殊召喚して<フルルドリス>や<パニッシュメント>等の妨害をサーチし、手札に<マクシムス>があればアルミラージを<セキュア・ガードナー>にしてマクシムスを特殊召喚しマクシムスから<バスタード>と<アプカローネ>を落として<影依の偽典>とドラグマの後続またはフルルドリスをサーチし相手ターンに<ミドラーシュ>を作ります。

後攻
クリッター>を<アルミラージ>にした後の後攻でのクリッターのサーチ先が基本的に2種類あって<サタンクロース>と<神樹のパラディオン>です。
ドラグーン・オブ・レッドアイズ>等の置き物に対してはサタンクロースをサーチして処理します。
相手の場に出したサタンクロースは<マクシムス>や<パニッシュメント>、<天底の使徒>で<ヌトス>を落として処理することができたり、<フルルドリス>を特殊召喚して自身の効果で攻撃力を500あげて戦闘で処理することができます。

次は神樹のパラディオンについてで、罠の妨害を<トロイメア・フェニックス>や<ハリファイバー>で踏みに行くときやハリファイバーから<エフェクト・ヴェーラー>を出してそこから<セレーネ>、<アクセスコード・トーカー>に繋げてワンキルを狙いに行くとき等にサーチします。
ドラグマカードがあるときはドラグマモンスターを特殊召喚してリンク数をかさましできたり、神樹のパラディオンで罠を踏んでドラグマのギミックを通すように動くことができます。

3.意識すること
このデッキをプレイしてるときに意識した方がいいと思ったことをいくつか書いていこうと思います。

墓穴の指名者について
先攻で<ミドラーシュ>を出すことでゲームをとても有利に進めることができる対面(サラマングレイト、オルフェゴール、展開系)に対しては<クリッター>、<マクシムス>で動くときにマクシムスで落とす先を<バスタード>と<アプカローネ>ではなく<ネフィリム>とアプカローネにして、墓地にクリッター、ネフィリム、アプカローネを置いて<影依の偽典>に<墓穴の指名者>をチェーンして発動されたとしてそのときにどれが除外されてもミドラーシュを出せるようにした方がいいと思いました。 またこの動きは<うらら>を重くもらってしまうので、うららをもらった後やうららを無効にできるカードを持っているときにした方がいいと思います。

ミドラーシュを出すタイミングについて
サラマングレイトだと<スピニー>で<ジャガー>の攻撃力を500上げて2300にすれば<ミドラーシュ>を超えることができたり、聖域があるときに<デバッガー>の攻撃力をスピニーで500あげて2200にして相打ちすることができるので、スタンバイに<影依の偽典>を発動するのではなくて相手の召喚してきたモンスターを見てミドラーシュを出すか出さないかを考える必要があると思います。
オルフェゴールも<オルフェゴール・トロイメア>の攻撃力をあげる効果でミドラーシュを突破することができるので、これも頭に入れてプレイしていく必要があると思います。

ドラグマ・パニッシュメントについて
ドラグマ・パニッシュメント>のエクストラから墓地に送る選択肢が<バスタード>、<ヌトス>、<PSYフレームロード・Ω>、<深海姫プリマドーナ>があり相手ターンにドラグマ・パニッシュメントを発動するときに欲張ってヌトスを落としてしまうと<三戦の才>をもらってしまうことがあったりするので、三戦の才の存在を考えながらプレイしていく必要があると思います。

4.採用カードについて
ここまで書いていく中で解説することができなかったカードについて書いていこうと思います。

三戦の才
ドラグマはカード条件さえ揃っていれば1枚で動けるカードが多く、それが<三戦の才>とマッチしていると思います。
例えば<エクレシア>に<エフェクト・ヴェーラー>や<うらら>をもらってその後に三戦の才のドロー効果で<天底の使徒>や<ドラグマ・パニッシュメント>、<マクシムス>等を引き込みにいけたりします。
2本目以降では三戦の才のハンデス効果で<ライトニング・ストーム>や<ツインツイスター>等のドラグマ・パニッシュメントに有効なカードをハンデスすることができます。
また三戦の才がそのターン発動できないと判断することができたら<アプカローネ>の効果で捨てることができます。

深海姫プリマドーナ
このカードは<ドラグマ・パニッシュメント>や<天底の使徒>、<マクシムス>でエクストラから墓地に送ることができるカードで、<強欲で貪欲な壺>で除外されてしまった<影依の偽典>やドラグマカードをデッキに戻すことができます。また<墓穴の指名者>で除外された<ヌトス>や<バスタード>も再利用することも可能です。

アーティファクト
前回の記事でも解説させていただいたアーティファクトのセットですがサイド後の<ライトニング・ストーム>や<ツインツイスター>の割りもの系に強く出れるので入れたのが主な理由です。
また<アーティファクトロンギヌス>を採用していて<デスサイズ>を引いてしまっても<アーティスファクトの神智>からロンギヌスを出す選択肢を取ることができ素引きしていても<墓穴の指名者>や<抹殺の指名者>を無力化して自分の誘発を通すことができます。

トラップトリック
ドラグマ・パニッシュメント>をセットすることができ初動のかさましになり、また十分に初動が引けていれば<アーティファクトの神智>をセットし妨害することができます。
後、このデッキは<天底の使徒>や<エクレシア>等のサーチカードが多く<超雷龍-サンダー・ドラゴン>が厳しいので1ターン遅いものの<トラップトリック>で<無限泡影>をセットして超雷龍-サンダー・ドラゴンを無力化することもできます。

5.最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今回、ドラグマを調整していく中で思いついたデッキについて書かせて頂きました。少しでも参考になれば幸いです。

posted 2020.06.02

Byガリス


INFERNITYdemon.jpg
テーマ紹介「インフェルニティ」
みなさんこんにちは、ガリスです。
今日はインフェルニティの紹介記事を書いていきます。

インフェルニティとは
遊戯王5D'sで鬼柳というキャラが使用していたテーマです。
手札0枚の状態で発動する効果を保有するカードが多いです。
手札0枚でないと発動できないカードが大量に入っているということは、デッキに採用するカードの融通が利きにくくなりますので構築難易度は必然高くなります。
このテーマの魅力は高い展開力にあります。
各種カードに名称ターン1が付いておらず、<ガン>や<ネクロマンサー>による特殊召喚と<デーモン>によるサーチを何度も何度も連発して強固な盤面を作成したり、大量のリソースを注ぎ込んで先攻ワンキルを成立させたりすることすら可能です。

時代によって姿を変えるインフェルニティ
インフェルニティというテーマは10年以上前から存在していますが、その時代に応じて手を変え品を変え様々な戦略が講じられてきました。
2010年
インフェルニティガン3枚時代。<ガン>→<ネクロ><デーモン><ビートル>を繰り返して<トリシューラ>を3連発して環境に現れる。
2011年
ガンが規制されるもデュエルターミナルで<ラヴァルバル・チェイン>が収録され、様々な展開ルートが開拓される。<リヴァイエール>によって除外から<ミラージュ>を戻したり<ドゥローレン>を組み込む事などによる無限ループコンボも開発される。
またエクストラパックで万能カウンターの<バリア>が来日する。
2012年
トリシューラ>が禁止になる。しかし漫画版5D'sのエースモンスターである<オーガ・ドラグーン>が登場。
2013年
トリック・デーモン>が収録される。ここでガリスさんインフェルニティ始めました。エクシーズ型インフェルニティがこの辺りから増えていきます。
「一度墓地にリソースを落としてから展開し、大型シンクロで戦う」というのが主流で、<インフェルニティ・インフェルノ>を活用したゆっくりしたゲームも多かったのですが、エクシーズ型は「落としながら展開し、<バリア>や<ブレイク>を構えて高速で詰ます」といった感じで軽くて速くて堅いのが魅力でした。
2014年
優秀なエクシーズモンスターが潤沢に揃った頃、さらに<ソウル・チャージ>が登場。また<シャドー・ミスト>&<ダーク・ロウ>の登場でこれをインフェルニティに出張させ誘発をケアしつつ盤面の妨害能力を上げるプランも流行しました。
この年のインフェルニティは各種大型大会での入賞に留まらず、選考会や果ては世界大会すらインフェルニティが制していました。
旧神ノーデン>が来日して大暴れしていたのもこの年です。
2015年
次々と時代の新規カードを吸収して戦ってきたインフェルニティはついにここで魔術師・EM等優秀なペンデュラムテーマを吸収。
ペンデュラム召喚の「手札のカードを全て特殊召喚できる」という特性を存分に発揮して、以前にも増して簡単に<ショック・ルーラー>等の強固な盤面を作成するようになる。
しかし、この辺りから環境のインフレがインフェルニティの展開能力に追い付きだします。
というのも「高速で相手が絶対に捲れない展開をして1ターンでゲームを終わらせる」というのがEMem等の登場で当たり前に、安定して行える時代になったのです。
ここから使用者数は減少を辿るようになります。
2016年&2017年
散々暴れたラヴァルバル・チェインが禁止に。もはやこれまでかと思われました。しかし・・・。
2017年にリンク召喚が実装。時代によって形を変えるインフェルニティ、今度は<ファイアウォール・ドラゴン>という新たな相棒を手に入れます。
ファイアウォール・ドラゴンの回収効果および特殊召喚効果を活用し、<ダイガスタ・エメラル>も駆使して<ガガガガンマン>を10回特殊召喚して先攻ワンキルを行いだします。しかも<アザトート>経由した後に・・・。
2018年&2019年
サモン・ソーサレス>や各種トロイメアリンクが登場。サモソギミックで必要なパーツをデッキから呼び出せるようになり、また<トロイメア・ゴブリン>のような優秀なリンクモンスターも増えて様々な展開系デッキが強化されました。
インフェルニティにおいても<魔サイ>を呼び出すなどして展開に活用し、<アマゾネスの射手>や<プリーステス・オーム>を用いた先攻ワンキルを行います。
2019年にはファイアウォール・ドラゴンとアマゾネスの射手が禁止になります。そして・・・

現代のインフェルニティ
2020年現在、大会やトーナメントシーンでインフェルニティを見かける事はほぼなくなりました。
しかし様々な試行錯誤がなされ、現在でも先攻ワンキルを行うプランが開発されています。
ハリファイバー>+レベル3or4モンスター1体+手札コスト1で<プリーステス・オーム>を10回使用して8000ポイントのバーンを行うというものです。
手順は過去にインフェルニティデッキを使って数々の実績を挙げられたガラムさんが動画でまとめてくださっておりますので、ここに紹介させて頂きます。
(ガラムさん、引用許可を頂き誠にありがとうございます!)

ハリファイバー+レベル4
ハリファイバー+レベル3
要約すると
  1. ケルビーニ>でデーモンにアクセス
  2. スカルデット>でこれを特殊召喚し、
  3. デュガレス>、<ユニオン・キャリアー>等でリソースを広げて、
  4. プロキシー・F・マジシャン>を活用。リンク縛りのあるユニオン・キャリアーを融合素材にすることで展開のためのモンスターゾーンを確保し、<ネクロマンサー>も手札から特殊召喚
  5. 沼地のドロゴンが場にいる事で<クロシープ>も活用して
  6. 場に<ダランベルシアン>(<オーム>をサーチします)とΩを用意
  7. ヌトス>でオームを特殊召喚し、<Ω>の墓地効果でガンを使い回しながら闇属性モンスター10体を射出していく
という流れです。
プロキシー・Fの全効果を活用している点や、Ωとダランベルシアンを同時に場に用意するためのアプローチがパズルじみていて面白いですね。

ざっくりとした説明ですので、これだけだと
「モンスター+チューナーでスタートしてるけど、残りの手札が邪魔になって効果を使えないんじゃないか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ここはデッキ構築によって課題を解決しやすくしています。

基本的に残りの手札は<竜の渓谷>、<煉獄の災天>などで手数を増やしたり、<アクア・ドルフィン>で誘発をケアに使ったり、<フォトスラ>、<サイレントブーツ>等の盤面に送りやすいモンスターを採用することで手札0になりやすいように構築をして展開をスムーズに行えるように工夫されています。

また、盤面に送り出しやすいモンスターを採用している=4体素材のスカルデットに向かいやすくなっているため、ダブついたモンスターを手札交換効果で入れ替えて解決に向かうなんてアドリブに期待することも可能です。

おわりに
ここまで時代によって様々なテーマやカードの力を吸収して変化・適応し続けてきたインフェルニティというデッキを紹介してきました。
ここでもう一つこのテーマの面白いと思う点を紹介しておきたいと思います。

展開を考えるのがとても楽しいのです。

例えばとある初手から、先攻ワンキルをしたいとします。
でも上記のような<ハリファイバー>+チューナーを確保できるような手札ではない、でも<デーモン>の特殊召喚にはこぎつけれて、<スカルデット>も出せて・・・・あれ?というような盤面に回し続けているといつか出会えます。
その通常の展開ルートではないアドリブルートをどう回していくか、自力で編み出していく点がこのデッキの醍醐味の1つだと思います。
ネクロマンサー>とデーモンの連鎖が続く限りリソースが持続的に使用できるのですが、「手札が0枚でないといけない」「フィールドにモンスターはメインゾーンに5体までしか出せない」という点が展開を難しくしている要因です。
しかし出来るルートを見出した時に難しい数学の問題を解き切った時のような、とてもとてもピースの多いパズルを完成させた時のような快感を脳が感じます。
もしインフェルニティに興味を持たれた方が、実際にデッキを回していつの日か僕と同じような経験をしてこの感動を味わってくれたらな、と思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

posted 2020.05.27

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
販売ランキング
【2020年5月編】

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!

今回は2020年5月に売れたカードを現時点のランキング形式でまとめました!
それではどうぞ!

販売ランキングTOP3
3位
R影依の偽典

永続罠

・カードテキスト
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分のフィールド・墓地から、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。

第3位は影依の偽典!
純粋なシャドールの強化カードである事に加え、EXデッキを墓地へ送る効果を多く持つ教導(ドラグマ)と組み合わせて使われる事が多いカードです。
相手ターン中にシャドールの融合体を出す事が出来るので、相手の動きに合わせて<エルシャドール・ミドラーシュ>を出す疑似<虚無空間>の動きが特に強力ですね!

2位
SR墓穴の指名者

速攻魔法

・カードテキスト
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。

第2位は墓穴の指名者!
流行りによって使われている時とそうでない時の差があるように感じられますが、手札誘発だけでなく墓地を経由するギミックを持ったデッキに対して特に有効です!
速攻魔法という攻めにも守りにも使える点も優秀です!

1位
UR三戦の才

通常魔法

・カードテキスト
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。

第1位は三戦の才!
3つの効果がこのカードを入れられるデッキの幅を大きく広げているようで、ついに今月はトップに躍り出る事となりました!
最近では後攻時に相手の先攻展開に対して強く出れる点が人気の秘訣でしょうか。
昨今の手札誘発の採用率の高さを鑑みれば納得の人気ですね!

今回の販売ランキングは以上になります。

それではまた次回ヾ( ´ー`)ノ


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