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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2020.05.25

Byがんも


ORCUSTgaratea.jpg
ROTD発売後のオルフェゴールについて【がんも】
今回は先日発売されたRISE OF THE DUELISTの収録カードの影響を受け、今後のオルフェゴールについて記載したいと思います。

1枚目 三戦の才
現段階のオルフェゴールの最終盤面の<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を簡単にコントロール奪取で自らの妨害札にすることの出来るカードです。ドラグーンの効果を無効化することは出来ないので、相手の行動を1枚は無効にすることが可能ですが、今まで以上に妨害を当てるポイントを考えなければいけません。

2枚目 禁じられた一滴
このカードも上記で記載した<三戦の才>と同様にオルフェゴールに有効なメタカードとなっています。〈三戦の才〉と2枚持ちされてしまっていた場合に<宵星の機神ディンギルス>の効果から使用してしまうと妨害の数が減ってしまうので、そういった事も念頭に置いてプレイする必要があります。
また、このカードは手札を捨てる効果も内蔵されている為、オルフェゴール側が使う分にもシナジーがあります。後攻からの捲り札、先攻で伏せてから発動することにより、相手ターン中にリソースを回しやすくなる点があります。

3枚目 オルフェゴール・クリマクス
上記2枚の強力なオルフェゴールメタカードの登場により、今までのように盤面のモンスターで妨害を成立させることが難しくなりました。
それを踏まえ魔法・罠の妨害を構える+返しのリソースを揃える動きを取る際にメインギミックから構えられるのが<オルフェゴール・クリマクス>になります。このカードは妨害にもなり、墓地から除外することにより次の攻め手の確保も担ってくれるのでこういった戦術では重宝されます。

4枚目 閃刀機-ウィドウアンカー
自分が使用しているオルフェゴールデッキに採用している閃刀姫ギミック(<エンゲージ>、<ホーネットビット>)に新しく<閃刀機-ウィドウアンカー>を採用する形です。
ホーネットビットを必要としない手札、被ってしまったエンゲージに<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>のコスト以外の役割を持たせることも出来るようになります。これにより、先攻での妨害、後攻からの捲り札を用意できるようになります。環境の移り変わり次第では他の閃刀カード、主に<ジャミングウェーブ>等の採用も検討できます。
5枚目 教導
5枚目はカード単体では無いのですが、今回の弾で登場したテーマ、教導に対しての立ち回りです。先攻での教導の妨害は主に<エルシャドール・ミドラーシュ>+<ドラグマ・パニッシュメント>の「召喚制限+モンスター破壊」と意識しています。この場合、辛くなってくるのが召喚制限のミドラーシュです。
それを踏まえ、メインでの回答札を1枚でも多く採用したいので、<閃刀機-ウィドウアンカー>の採用は有効だと感じます。また、後攻からのサイドチェンジは<ツインツイスター>、<禁じられた一滴>、<ライトニング・ストーム>など盤面にも罠にも干渉できるカードの投入が有効だと考えられます。また、教導との対戦では<ディンギルス>の破壊耐性も重宝されます。パニッシュメントや<旧神ヌトス>の破壊効果をすり抜けながら展開し、ゲームメイクすることができるからです。

最後に
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。環境初期ということもあり、まだまだ研究しがいがあると思います。オルフェゴールは新弾の登場により向かい風ではありますが、構築やプレイングで更に強くなると感じています。どちらも煮詰めて行けるように精進致します。

posted 2020.05.21

Byメカヲタ


DRAMAIDokataduke.jpg
デッキ紹介「ドラゴンメイド」
みなさんこんにちは、遊々亭ライターのメカヲタです。
11期最初のレギュラーパックとなる「RISE OF THE DUELIST」の発売から1月が経ち、新弾のカードを採用したレシピも多々生み出されています。
その中で、私が使用しているデッキの1つである【ドラゴンメイド】も、新弾で強化されたため、ご紹介させていただきます。

こちらが新弾のカードを採用した【ドラゴンメイド】のデッキレシピになります。

デッキレシピ
ドラゴンメイド
プレイヤー:メカヲタ


ドラゴンメイドのお片付け
前回のカードレビューでも紹介しましたが、【ドラゴンメイド】は新規カード<ドラゴンメイドのお片付け>を得たため、幅のある立ち回りと妨害ができるようになりました。自分の場のドラゴン族と相手の場、または墓地のカード1枚を対象にとり、それぞれ手札に戻します。
破壊を介さないため一部の耐性持ちを突破できるほか、テキストが「そのカードを持ち主の手札に戻す。」であるため、対象とした<天球の聖刻印>の効果をチェーンすることで、実質的にノーコストの2枚バウンスができます。発動した次のターンや<ドラゴンメイド・パルラ>で直接落としたターンには、(2)による更なる展開や除去に対するリカバリができるため、攻守ともに優秀な立ち回りが可能となりました。

三戦の才
ドラゴンメイドは下級モンスターのほとんどがメインフェイズに効果を発動するため、<エフェクト・ヴェーラー>や<灰流うらら>を受けやすいですが、受けた妨害をトリガーとして<三戦の才>を発動することができます。
2枚ドローして手数を増やすもよし、後攻であれば相手の高打点モンスターを奪取して攻勢に転じてもよし、妨害がそろっているならピーピングして対応を絞るなど強力な効果を使い分けできます。«ドラゴンメイド»は手札が良質であればあるほど手数を増やすことができるため、ドロー効果も強く使うことができます。特に、<ドラゴンメイド・シュトラール>の融合素材を揃えに行くこともできる点で、融合テーマ特有の消費の荒さを軽減してくれます。

禁じられた一滴
そしてこれもカードレビューで紹介したものですが、<禁じられた一滴>もこのデッキとは相性がいいです。<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>などに対処できるのはもちろんのこと、前述の<ドラゴンメイドのお片付け>を能動的に墓地へ送ることができるほか、上級ドラゴンメイドをコストにすることで損失なく無効化ができます。類似カードの<冥王結界波>と比較すると、コストは嵩むもののダメージ消失がなく、また打点も半減してくれるため後攻1ターン目や先攻2ターン目でのビートダウンと相性がいいです。中盤以降は手札が増えやすいデッキであるため、コストに困らず強く使うことができます。

攻守どちらの点においても強化された一方、ほかのデッキでもそれは同じ事が言えるため、今後は«ドラゴンメイドのお片付け»を用いた«禁じられた一滴»の回避や、除去を受けてから«ドラゴンメイドのお片付け»によって<ドラゴンメイド・シュトラール>を蘇生するなどのプレイングも必要になってくるかと思います。

大会が開催されていないためなかなかカードを触る機会が乏しいですが、私はリモートデュエルなどを利用して友人と対戦しています。みなさんも是非、新弾の強力なカードを使ってみてくださいね!

posted 2020.05.20

Byヨシシン


DRAGMAeclesia.jpg
テーマ紹介「教導(ドラグマ)」
今回は新弾で登場した「ドラグマ」について自分なりに解説できたらいいなと思い記事を書いていきます。

1.ドラグマカードについて
ドラグマで主に使われるカードについてまずは説明していこうと思います。

教導の聖女エクレシア
このカードはこのテーマのキーとなるカードで、このカードから<ドラグマ・パニッシュメント>や<フルルドリス>等の妨害をサーチしたり、<マクシムス>をサーチして後攻の妨害を踏みにいく等の使い方があります。
そして攻撃力が1500あってエクストラのモンスターには破壊されないので、閃刀姫にとっては少し突破しにくいカードなのかなと思いました。

教導の大神衹官
自分のエクストラのカードを2種類墓地に送って相手はエクストラから2枚墓地に送るという効果です。
この効果で<ヌトス>や<ウィンドペガサス@イグニスター>等を墓地に送って相手の妨害を踏みにいったり、<バスタード>を墓地に送って次のターンの後続として<エクレシア>をSSまたはサーチするか、妨害として<フルルドリス>をサーチすることもできます。<エルシャドール・アプカローネ>から<影依の偽典>をサーチして相手ターンに<エルシャドール・ミドラーシュ>を出したりすることもできます。
ドラグマミラーでは<マクシムス>の効果で相手がヌトスやバスタードを墓地に送る可能性があることを頭に入れてプレイする必要があります。

教導の騎士フルルドリス
自分、相手ターンのメインフェイズ中にエクストラから出たモンスターがいたら特殊召喚できて、更にドラグマモンスターが自分の場にいたらフィールドのモンスターを選んで効果を無効にする効果です。単純に<エフェクト・ヴェーラー>のように相手を妨害したり、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>等の対象に取られない除去しにくいモンスターの効果を無効にすることができます。
また、ドラグマモンスターが攻撃する時に自分フィールドのドラグマモンスターの攻撃力を500上げる効果があり、相手のライフを詰めるカードでもあります。

天底の使徒
エクストラのモンスター1枚を墓地に送りドラグマモンスターをサーチするカードで、先攻では<バスタード>を落として<ドラグマ・パニッシュメント>と<フルルドリス>を揃えたり、後攻では<ヌトス>を落として相手の妨害に触りながら好きなドラグマモンスターをサーチすることができる非常に強力なカードです。

ドラグマ・パニッシュメント
エクレシア>からサーチできる罠の妨害で、相手のフィールドのモンスター1体を対象にしてその攻撃力以上のモンスターを墓地に送りその対象のモンスターを破壊するという効果です。
このエクストラから墓地に送るカードを<バスタード>にして後続を確保したり<ヌトス>を墓地に送って更にもう1枚相手のカードを破壊することができます。

灰燼竜バスタード
墓地に送られたターンのエンドフェイズにドラグマモンスターを特殊召喚またはサーチすることができる<スカラマリオン>と似たような効果で、エンドフェイズに<エクレシア>を出すことで<エフェクト・ヴェーラー>をもらわないようにできたりします。
墓穴の指名者>や<D.D.クロウ>、<シャークキャノン>で除外されたり<PSYフレームロード・Ω>でエクストラに戻されて効果を発動出来なくなってしまうことがあるので注意が必要だと思います。

2.他テーマをドラグマに混ぜる利点等
召喚獣
召喚獣は<アレイスター>が1枚初動になっていてアレイスターから<アルミラージ>、そのアルミラージを<セキュア・ガードナー>にすることで<マクシムス>を特殊召喚するためのコストを確保することができたり、アレイスター+<エクレシア>と手札に持っているとメルカバーを出した後にエクレシアから妨害をサーチし強力な盤面を作ることができます。
しかし、ドラグマギミックが回っていると次のターン以降、<ドラグマ・パニッシュメント>等のエクストラからモンスターを特殊召喚できない制約が召喚獣のギミックに引っかかってしまいドラグマギミックか召喚獣ギミックどちらかしか使えなくなってしまうことがあります。

クリッター
このカードも<アルミラージ>から<セキュア・ガードナー>にすることができるカードで。先程説明した<マクシムス>のコストを確保できるのは勿論、手札誘発をサーチし妨害を増やすことができたり、後攻では<サタンクロース>や<神樹のパラディオン>から<ハリファイバー>等のリンクモンスターに繋げて動くことができます。
1ターン遅れてしまいますが<エクレシア>をサーチすることもできるので準初動の役割になるカードでもあります。
また、<ドラグマ・パニッシュメント>の効果を使った次のターンでもクリッターを自爆して手札誘発等の妨害をサーチすることができます。

アーティファクト
ドラグマ・パニッシュメント>は<羽根帚>やサイド後の<ライトニング・ストーム>や<ツインツイスター>に弱く、その弱点を<アーティファクト-デスサイズ>や<アーティファクトの神智>で補うことができ、採用するのを検討してみてもいいと思いました。
トラップトリック>との兼ね合いもありアーティファクトの神智とドラグマ・パニッシュメントどちらか好きな選択肢を選ぶこともできます。

3.最後に
ドラグマはまだ登場したばかりで色々な方達が研究しているテーマだと思います。今回はこんな組み合わせもあるんだなと思って貰えれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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