is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

is_debug_mode: ""

my_site_url: https://yuyu-tei.jp

Brackets

遊戯王 OCG 遊々亭Blog 【143ページ目】ブログトップ

Brackets

遊戯王 OCG 遊々亭Blog 【143ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@遊戯王 OCG担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2020.07.21

Byメカヲタ


kaiju_radian.jpg
デッキ紹介&大会レポート「壊獣ドラグーン」【メカヲタ】
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今日は私が最近よく使っている【壊獣ドラグーン】を紹介したいと思います。
超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>をご存知でしょうか。効果の対象にならず効果で破壊されない強固な耐性に加え、手札コスト1枚であらゆる効果の発動を無効化するパーミッション能力も備える強力なモンスターです。
また、<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>と<真紅眼融合>により、数多くのデッキへ出張できる点でも優れているといえます。しかしこれらの性能も去ることながら、このモンスターの真価は他にあります。最大2回、相手モンスターを対象を取らずに破壊し、その攻撃力分のダメージを与えるというものです。かつて禁止ですらあった<破壊輪>2発に相当するこの能力は凄まじく、【壊獣ドラグーン】はこの能力に着目し、これを主軸として構成した後手デッキになります。

まずコンセプトは、「完成した相手の妨害を捲り、高打点モンスターを«超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ»で焼き、バーンダメージと直接攻撃によってゲームエンドに持ち込む」というものです。後手をとる以上は相手の盤面に妨害があり、それを如何にして消費させるか、無力化するかを考えなければいけません。
そこで考えられる1つの手段が、「壊獣」です。特殊召喚封じやリリース封じでなければ問答無用で耐性を無視して除去ができ、置物系に対する性能はトップクラスです。同時に1体しか存在できない制約により複数枚の除去はできませんが、被った「壊獣」は自分フィールドに特殊召喚できるため、打点として活躍できます。また、<妨げられた壊獣の眠り>は<ブラック・ホール>と同等の性能で、盤面除去力としては申し分ないでしょう。
類似する除去手段として<溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム>があり、これはそのターン通常召喚できないものの2体のリリースが可能になっています。また、こちらは複数枚の使用や「壊獣」との併用が可能で、制圧系システムモンスターを複数構えられても、それらを能力のないモンスターに変えてしまうことができます。
この«溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム»を使う以上、召喚権を割かずに展開できるモンスターが必要です。そこで一番に考えられるのが、<トーチ・ゴーレム>です。
ダーク・オカルティズム>によるサーチを共用し、「«超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ»によって破壊する高打点の送り付け」と「展開札」の両方を兼ねるこのカードは屈指の性能を誇ります。このカード1枚から、魔法・罠3枚破壊+カード3枚破壊+3000バーン+5100打点を達成することができ、妨害を吐かせきったうえでこのカードを出し、全てを破壊し尽くします。このカードに触れるための手段として、前述の<ダーク・オカルティズム>に加え、<機巧狐-宇迦之御魂稲荷>を採用しました。
«妨げられた壊獣の眠り»から<多次元壊獣ラディアン>を送り付け、«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»→<妖醒龍ラルバウール>と繋ぐことでトーチ・ゴーレムをサーチできます。
その他、これらの条件サポートになりつつ展開力になる«緊急テレポート»、<怪粉壊獣ガダーラ>の送り付けから«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»に対応する<パラレルエクシード>、召喚権を使わない展開手段や妨害として優秀な「閃刀」ギミックなどを盛り込み、以下のデッキが完成しました。

デッキレシピ
壊獣ドラグーン
プレイヤー:メカヲタ


このデッキを使用し、7月5日の「ミニナマコブCS」に参加してきました。以下を大会レポートとします。結果は3-2予選落ちと中途半端なものでしたが、【閃刀姫】の多い関西にマッチしたデッキタイプであることから感触は良く、課題も見つかったため改良していきたいと思っています。

大会レポートへ進む

posted 2020.07.21

Byメカヲタ


REDEYESdragoon.jpg
デッキ紹介&大会レポート「壊獣ドラグーン」【メカヲタ】
前編に戻る
大会レポート
ミニナマコブCS
罠型コード・トーカー
サイバース族を主軸として展開する【コード・トーカー】のうち、<デコード・トーカー・ヒートソウル>の効果によって罠や手札誘発を引き込むタイプのデッキです。

後×後×

1本目、<妨げられた壊獣の眠り>など魔法カードが被ったハンドに<王宮の勅命>が直撃、<サイバネット・コンフリクト>が越えられず、返しの<トランスコード・トーカー>+<アクセスコード・トーカー>でキルされることが分かっていたため負け。

2本目、「トリックスター」カードを2枚引き、その他のハンドも<PSYフレームギア・γ>等の展開に繋がらないカードが被ってしまい、相手は知り合いで«PSYフレームギア・γ»がバレていたため«デコード・トーカー・ヒートソウル»も場にモンスターが出るまで使われず、そのまま返しで負け。

ヌメロンエルドリッチ
後○後×後○

1本目、初手<ヌメロン・ネットワーク>から<SNo.0 ホープ・ゼアル>を出されるも、トップで引いた<PSYフレームギア・γ>を当て、その他の妨害も無かったためワンキル。

2本目、1本目と同じ盤面で返ってきて、<トリックスター・キャロベイン>、チェーン<緊急テレポート>になぜか«SNo.0ホープ・ゼアル»を使われたため«PSYフレームギア・γ»を直撃させる。<真紅眼融合>を素引しており、<鎖龍蛇-スカルデット>へ行くため<妖醒龍ラルバウール>を召喚したところに<原始生命態ニビル>を被弾。トークンを<リンク・スパイダー>に変換して殴ってエンドするも、返しに<スキルドレイン>+<黄金卿エルドリッチ>の盤面を作られて負け。

3本目、またしても«SNo.0ホープ・ゼアル»。<閃刀機-ウィドウアンカー>にチェーンされた効果を«禁じられた一滴»で無効化し突破するも«真紅眼融合»の素引きにより膠着、ターンを返す。返しのターンで«真紅眼融合»を手撃ちし、さらに返しのターンで<永久に輝けし黄金郷>によって盤面が空いたところを直接攻撃して勝利。

閃刀姫
後○先○

1本目、<閃刀機-ホーネットビット>から<閃刀姫-シズク>で<閃刀起動-エンゲージ>を持ってきてエンド。«閃刀起動-エンゲージ»から入って<閃刀機-ウィドウアンカー>をサーチ、<真紅眼融合>を発動してEXゾーンに<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を融合召喚。効果で«閃刀姫-シズク»を破壊して<墓穴の指名者>«閃刀機-ウィドウアンカー»を伏せてエンド。<閃刀術式-ジャミングウェーブ>で«墓穴の指名者»を破壊されるもこれで墓地に魔法が3枚貯まり、相手は越えられず勝ち。

2本目、先攻を渡されたためノーガードエンド。«閃刀起動-エンゲージ»と<閃刀空域-エリアゼロ>からリソースを回収しつつ場を空けることで「壊獣」をケアされるも、<ライトニング・ストーム>で伏せカードを破壊し、<トーチ・ゴーレム>からワンキル。

閃刀姫
先○先×後○

1本目、先攻を渡され、<ダーク・オカルティズム>と<トリックスター・ライトステージ>をそれぞれ発動してサーチのみ行い<墓穴の指名者>を伏せてターンエンド。<閃刀姫-レイ>召喚からバトル、ダイレクト後の«閃刀姫-レイ»効果に«墓穴の指名者»を当てる。<閃刀機関-マルチロール>と<閃刀機-ホーネットビット>から<閃刀姫-シズク>+3伏せでターンが帰ってくる。<トーチ・ゴーレム>特殊召喚から「閃刀」魔法を封じつつ展開し、<コードブレイカー・ウイルスバーサーカー>で伏せカードを破壊しつつワンキル。

2本目も先攻を渡され、«ダーク・オカルティズム»に<灰流うらら>を撃たれて素引していた<真紅眼融合>を発動しターンエンド。<星杯戦士ニンギルス>に<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を使わされ、«閃刀機-ホーネットビット»+チューナーから<アクセスコード・トーカー>に繋がれ、越えられず負け。

3本目は後攻を取り、«閃刀姫-シズク»+<閃刀機-ウィドウアンカー>が見えた状態から<多次元壊獣ラディアン>を特殊召喚。«閃刀姫-ホーネットビット»から«閃刀姫-ハヤテ»、<パラレルエクシード>、<機巧狐-宇迦之御魂稲荷>から<妖醒龍ラルバウール>で«トーチ・ゴーレム»をサーチ。4体素材の«召命の神弓-アポロウーサ»を立ててから展開しワンキル。

オルターガイスト
後×後○後×

ワン・フォー・ワン>で<オルターガイスト・プークエリ>、召喚した<オルターガイスト・メリュシーク>で<オルターガイスト・ヘクスティア>、回収した«オルターガイスト・プークエリ»と«オルターガイスト・ヘクスティア»で同名カードをリンク召喚し、妨害とリソースを構えられる。<トリックスター・ライトステージ>の処理後に<オルターガイスト・プロトコル>を開かれ、<オルターガイスト・マルチフェイカー>、<オルターガイスト・シルキタス>が特殊召喚。<機巧狐-宇迦之御魂稲荷>を反応させて<パラレルエクシード>を特殊召喚、«オルターガイスト・シルキタス»を<怪粉壊獣ガダーラ>で処理するも、ここで2体でリンク召喚してしまう。«パラレルエクシード»が打点2000であったため攻撃すれば«オルターガイスト・プロトコル»は越えられたものの、結果的に«トリックスター・ライトステージ»への<幽鬼うさぎ>、伏せの<神の宣告>もあり越えられず負け。

2本目、ドローフェイズの<パーソナル・スプーフィング>に<コズミック・サイクロン>、チェーンの<王宮の勅命>に2枚目の«コズミック・サイクロン»をぶつけ、«緊急テレポート»から<PSYフレームギア・γ>、手札の«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»を特殊召喚する。<ダーク・オカルティズム>が通り<トーチ・ゴーレム>を特殊召喚、<アカシック・マジシャン>に<神の通告>を貰う。場に残った2体で<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>をリンク召喚し、ライフコストも合わせてジャストキル。«神の通告»がどこに当てられていても<コードブレイカー・ウイルスバーサーカー>で«捕食植物ヴェルテ・アナコンダ»前に踏めるため確実に通すことができます。実は«トーチ・ゴーレム»の召喚無効が一番痛かったり。

3本目、先攻取られ<オルターガイスト・マリオネッター>から«オルターガイスト・プロトコル»、«パーソナル・スプーフィング»も込の3伏せに<魔法族の里>を貼られ人生終了。こちらのハンドも召喚が通らなければ動けない下振れで、<閃刀姫-ロゼ>に«オルターガイスト・シルキタス»を当てられ続け負け。

ここで階段が崩れ予選終了、予選落ちとなりました。サブトーナメントも出場しましたが、対【閃刀姫】2-0、対【ドラグマ召喚獣】1-2で敗北。一定の事故と罠系統のデッキに対する弱さが浮き彫りになりました。特に«パラレルエクシード»や«機巧弧-宇迦之御魂稲荷»は動けない時に完全に役割を失ってしまう札で、パワーは高いものの高レベル故のどうしようもなさは付き纏うなと感じました。

サイドデッキからの<タイフーン>も失念しており、魔法メタが見事に直撃した試合もあります。純粋なパワー自体で見ると非常に高く、【グッドスタッフ】系列のデッキとしてはなかなか纏まっているのではないかと思います。直前になって採用した「コードブレイカー」がいい仕事をしてくれました。
実は<リンクロス>禁止の影響を受けたデッキの1つではありましたが、ある程度パワーを維持しつつ新たな展開手段も得ることができ、課題も見つかったので良かったです。使ってみたいという方や改善案がある方は、是非とも(なんとかして)ご連絡ください。

ここまでお読みくださりありがとうございました!

posted 2020.07.13

Byヨシシン


THUNDERtitan.jpg
サンダードラゴンの有利不利【ヨシシン】
今回は7月制限のサンダードラゴンの各デッキの有利不利について私見を書いていこうと思います。
vs閃刀姫
モンスターセットで<ウィドウアンカー>のモンスター奪取を回避できたり、<超雷>で<エンゲージ>を封じられたり、閃刀姫自体が他のデッキと比べてライフを取るスピードが遅く、初手で動けないハンドがあってもゲームになる対面だと思っていて相性は有利な方だと思っています。
しかし、<アクセスコード・トーカー>の登場によって、自分のライフが5300以下だと<ハリファイバー>から<セレーネ>に繋がるルートでアクセスコード・トーカーを出されてしまいモンスターセットではライフを守りきれなくなってしまうので前より事故っても勝てる試合は少なくなった印象です。
vs召喚ドラグマ
召喚獣のギミックもドラグマもギミックもサーチを多用するので<超雷龍>がとても刺さる対面です。雷族のモンスターをセットしてから手札の雷族の効果を使って超雷を出すことによって<パニッシュメント>を使わせないようにすることができたり、<孤高除獣>から動く場合にパニッシュメントで孤高が破壊されても孤高の効果で除外のモンスターを回収できるので、パニッシュメントを打たれても損をあまりせず立ち回ることができ有利だと思います。
フルルドリス>で超雷が効果無効にされてパニッシュメントを打たれてしまったりするので、<雷劫>や<天雷>等で先に盤面のドラグマモンスターを倒してから超雷龍を出してフルルドリスの無効にする効果を使えないようにすることを頭に入れて立ち回った方がいいと思いました。
また、攻撃力2501以上のモンスターで攻めることによってパニッシュメントで<ヌトス>や<バスタード>を墓地に落とさせないように立ち回れます。
vsヌメロン
ホープ・ゼアル>が出てきてその解答を持っていなかったらほぼ何もできなくなってしまいますが、<雷源龍>をセットすることでライフを守ることができ、次のターンまたホープ・ゼアルの効果が使われたら戦闘でホープゼアルを倒すことも容易になり、ホープゼアル単機だけならばまだ勝てる可能性は全然あると思います。しかし、ヌメロンと何かを混ぜてるデッキのヌメロンともう片方のギミックがしっかり回っていたら勝つのはかなり難しいと思います。
個人的には有利とまでは言えませんが不利ではないのかなと思います。
vs転生炎獣
天雷神龍>で常に次のターンの後続を用意でき、また天雷神龍の効果で相手ターンに融合体を守ることによって次のターンに<雷神>で相手の妨害を踏みにいけたり、仮に天雷神龍の効果を使ったターンに<ヴァレルロード>で融合体を取られても転生側が追加で<ロアー>や<レイジ>等の妨害を置くのは難しく、次のターンで楽に相手の盤面を返せるイメージです。また、天雷や<雷劫>の素引きによって<超雷>と素引きしたモンスターで相手のロアーを使わせないで戦うこともでき相性は有利な方だと思います。
ヴァレルロードで超雷が取られて次のターンの墓地の融合が使えなくなってしまうのでそこは注意が必要です。
vsSPYRAL
サンダードラゴンはメインギミックで構えられる妨害が他のデッキと比べてあまり強くはなく展開系相手はそこまで相性は良くない方ですが、SPYRALはサーチカードを多用するので<超雷龍>がとても刺さり、他の展開系相手よりは全然有利だと思います。
また、自分が後攻の時もSPYRAL特有の事故でターンが返ってきたり、仮に展開が全部通っても<禁じられた一滴>で盤面を全て返せる可能性があります。
ドローン>や<ダンディ>でデッキトップを見られた後に<雷電>の同名をサーチする効果や盤面に<雷源>、墓地に<リンクリボー>を置いておくことでデッキトップを変えることができるので、次の<ダブルヘリックス>の効果を外させることが可能なのも覚えておいて損はないと思います。
vsオルターガイスト
先攻は融合体や<天雷>でマウントを取ることができ、次の自分のターンも<ヘクスティア>で墓地の<雷龍融合>を止める様に妨害を作るのは難しくそこまで不利ではない印象です。
後攻も融合体をメインモンスターゾーンに出せるようになったことと天雷の登場でオルターガイストの妨害を以前より乗り越えやすくなりました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この内容は自分が調整していく中で思ったことを書いたので人によっては違うと思う部分も勿論あると思いますが、少しでも参考になったと思えてもらえれば幸いです。
Icon