遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2022.06.17
Byメカヲタ

リミットレギュレーション(2022年7月)
今回は、新しく発表された7月より施行されるリミットレギュレーションを混じえながら、環境について考察していきたいと思います。
まずは改訂内容を見つつ、次期環境予想は後述します。
禁止カード(2022年7月1日適用)
今回は3枚のカードが禁止に指定されました。まず目につくのは<水晶機巧-ハリファイバー>でしょう。
任意のチューナーを特殊召喚できる効果はやはり強く、環境デッキだけでなくカジュアルデッキやコンセプトデッキでも多用されていたため、影響は計り知れません。
禁止になるのではと言われていた<幻獣機アウローラドン>がノータッチだったため、水晶機巧-ハリファイバーからお手軽に繋がる点が重く見られたのでしょうか。
11期初めの2020年4月から制限カード指定されていましたが、【スプライト】で使用され環境トップとなった事で、遂に禁止となりました。
【スプライト】は弱体化することになりますが、<スプライト・レッド>や<スプライト・キャロット>、<スプライト・スマッシャーズ>といった妨害は現在なため、一定数環境には残ると思われます。
先に禁止に指定された<王宮の勅命>と並んで健全なデュエルを阻害するカードなため、禁止は妥当と言えるでしょう。
制限カード(2022年7月1日適用)
次に制限カードですが、注目されるのはやはり<魔導書の神判>でしょうか。カードパワーでいえば現代では妥当なものだといえますが、かつての禁止カードがエラッタなしに解除されるのをみると、時代を感じますね。
ほか、【竜輝巧】で使われている<イーバ>が制限となり、2ターンに分けて2枚ずつの天使族サーチの動きができなくなるため、かなり弱体化されたといえるでしょう。
初動の安定性には難がありますが、メインギミックは潰れていないためまだ戦えるのではないでしょうか。
準制限カード(2022年7月1日適用)
準制限カードとしては<ふわんだりぃずと謎の地図>や<烙印融合>が規制に。ただ、いずれもギミックは健在なため、環境の一角を担うことが予想されます。
<A・ジェネクス・バードマン>は規制緩和に。
無制限カード(2022年7月1日適用)
そして遂に<サンダー・ボルト>が無制限に。最近でもサイドデッキでの採用が見られていただけに、今後も捲り札の1枚として活躍することが見込まれます。
他は特筆する点はないかなと。
環境予想
最後に次期環境予想ですが、現状のカードプールでは、【イシズ(冥界)ティアラメンツ】が環境トップであることは間違いないでしょう。前環境で圧倒的トップだった【スプライト】すら手数で押し切れるため、並のデッキでは太刀打ちできないと思われます。
それに対して有効となるカードが<ディメンション・アトラクター>で、これを採用可能な【ふわんだりぃず】、【エクソシスター】、【デスピア】が対抗馬として考えられます。
しかしながら、それらのデッキはすべて【スプライト】を苦手とするため、いわば「三竦み」のような環境になるのではないでしょうか。
【ティアラメンツ】側としては、いかにディメンション・アトラクターを乗り越えられるかが鬼門となりそうです。
その他のデッキでは、【勇者】のような1枚積みのキーカードを持つデッキは、<古尖兵ケルベク>や<古衛兵アギド>の存在から、非常に厳しい環境だと言わざるを得ません。
ダークホースとしては個人的に【インフェルノイド】がかなりいけるのではと思っています。
以上で改訂の感想と次期環境の予想でした。
ありがとうございました!
posted 2022.06.16
By鳩鷺

【アマゾネス】デッキ解説
【アマゾネス】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【アマゾネス】は、「黒魔導の覇者」でカテゴリ化した、戦士族主体の融合テーマです。
『遊戯王DM』の孔雀舞や『ARC-V』のタイラー姉妹が使用したテーマで「デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-」に新規カードが収録されたことで話題になっています。
このページでは、「アマゾネス」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【アマゾネス】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【アマゾネス】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター24枚・魔法18枚・罠0枚の合計42枚で構築した、鳩鷺構築の純【アマゾネス】デッキです。
アマゾネス
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計24枚
魔法
計18枚
エクストラデッキ
計15枚
【アマゾネス】デッキの回し方・動かし方
次は、【アマゾネス】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【アマゾネス】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アマゾネス】デッキは、種族を活かしたサポートで展開していきます。
「アマゾネス」には専用魔法・罠がそろっているので、単体でも充分に機能するポテンシャルがあります。
最終的には、展開した「アマゾネス」でエクストラモンスターの特殊召喚につなげ、融合モンスターによる高打点をメインとした戦闘ダメージでつかみます。
次に【アマゾネス】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:新規「アマゾネス」登場による変更点
【アマゾネス】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規カードの登場による変更点を詳しく見ていきましょう。大きく変わった点はペンデュラム召喚が追加されたことでしょう。
使用するタイラー姉妹が、ペンデュラムを中心とした『ARC-V』のキャラクターなこともありペンデュラムモンスターとして<アマゾネスの金鞭使い><アマゾネスの銀剣使い>の2体登場しました。
こちらでは<アマゾネスの斥候><アマゾネス王女>、計2枚からの展開例を紹介します。
◆アマゾネスの斥候 アマゾネス王女、計2枚からの聖騎士の追想 イゾルデ展開例
- 手札の<アマゾネス王女>を見せて<アマゾネスの斥候>を手札から特殊召喚
- <アマゾネス王女>通常召喚→<アマゾネス王女>効果で<アマゾネスの叫声>サーチ
- <アマゾネスの斥候><アマゾネス王女>で<聖騎士の追想 イゾルデ>をリンク召喚→<聖騎士の追想 イゾルデ>効果で「アマゾネス」ペンデュラムAサーチ
- <アマゾネスの叫声>で「アマゾネス」ペンデュラムBサーチ
<聖騎士の追想 イゾルデ>でサーチしたカードの召喚・効果制約が生じますが、ペンデュラムスケールとしては機能し、永続効果は生きているので共通ペンデュラム効果(1)の「アマゾネス」のステータスは問題なく強化されます。
残った手札の「アマゾネス」を一斉に並べ、強化された打点で一気に攻め込んでいきましょう。
「アマゾネス」ペンデュラムモンスターの共通効果で「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された際に自発的に墓地からペンデュラムゾーンに置けるので、あらかじめ<おろかな埋葬>で墓地に送っておくのも得策でしょう。
ポイント2:融合展開の強化
【アマゾネス】デッキでは、融合面も大幅に強化されています。アカデミア出身テーマならではの強力な融合モンスターに加え、サポートも追加され融合召喚を行いやすくなりました。
<アマゾネス女帝>を素材にした<アマゾネス女帝王>の連続攻撃を付与しやすくなるので、「融合」カードは<融合>に任せて、<おろかな副葬>で積極的に墓地に送ってしまうのもいいでしょう。
また速攻魔法である点を活かし、<アマゾネス王女>でサーチすれば、攻撃宣言時にリクルートした「アマゾネス」モンスターとで<アマゾネス女帝><アマゾネスペット虎獅王> を融合召喚でき、追撃が可能です。
先に述べたペンデュラム召喚が追加されたことでフィールドにモンスターが展開しやすくなり、<ガーディアン・キマイラ>のオマケ効果添付も容易になっています。
ポイント3:「スプライト」の採用
今回【アマゾネス】デッキに「スプライト」モンスターをエクストラデッキ枠に採用しています。新規で登場した「アマゾネス」や特殊召喚も容易な<アマゾネスペット仔虎>がレベル2なこともあり、展開・打点強化用に採用しました。
こちらでは<アマゾネス霊術師><アマゾネスペット仔虎>、計2枚からの「スプライト」展開例を紹介します。
◆アマゾネス霊術師 アマゾネスペット仔虎、計2枚からの「スプライト」展開例
- <アマゾネス霊術師>通常召喚→「アマゾネス」の通常召喚をトリガーに<アマゾネスペット仔虎>を手札から特殊召喚
- <アマゾネス霊術師><アマゾネスペット仔虎>で<スプライト・エルフ>をリンク召喚
- <スプライト・エルフ>効果で<アマゾネス霊術師>蘇生→<アマゾネス霊術師>効果で<融合>サーチ
<アマゾネス霊術師>と手札の「アマゾネス」で融合召喚を狙いましょう。
あくまで「アマゾネス」縛りになるのは<アマゾネス霊術師>を自己蘇生した場合のみなので、<スプライト・エルフ><アマゾネス霊術師>で問題なく<ギガンティック・スプライト>への変換も可能です。
まとめ
【アマゾネス】デッキは、追加された召喚要素と融合サポートで打点強化!【アマゾネス】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
ペンデュラム召喚が追加されたことで展開力が大幅に強化され、上級モンスターも容易に特殊召喚できるようになりました。
「アニメーションクロニクル2022」でも「アマゾネス」新規カード<アマゾネス拝謁の間><アマゾネスの秘湯>が登場しました。ペンデュラムモンスターの再利用、ライフポイントの回復に有効なカードですが、永続罠なこともあり基盤に乗りにくいため今回は不採用としました。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2022.06.13
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は5/16から 5/31までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
5/16 - 5/31 販売ランキング
第10位
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<宿神像ケルドウ> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、デッキから「現世と冥界の逆転」またはそのカード名が記されたカード1枚を手札に加える。 (2):自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、 自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻す。 自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。 |
第9位
![]() | 第9位 |
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<古衛兵アギド> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、自分の墓地から「古衛兵アギド」以外の天使族・地属性・レベル4モンスター1体を選んで特殊召喚できる。 (2):このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。 その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、 自分または相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る事ができる。 |
第8位
![]() | 第8位 |
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<D・コンバートユニット> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。 ●攻撃表示:対象のモンスターとはカード名が異なる「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 その後、対象のモンスターを持ち主のデッキの一番上に戻す。 ●守備表示:対象のモンスターを攻撃表示に変更し、手札からレベル4以下の機械族モンスター1体を特殊召喚する。 |
第7位
![]() | 第7位 |
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<壱世壊=ペルレイノ> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は500アップする。 (3):自分フィールド・墓地の「ティアラメンツ」モンスターがデッキ・EXデッキに戻った場合、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 |
第6位
![]() | 第6位 |
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<ティアラメンツ・レイノハート> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ティアラメンツ・レイノハート」以外の「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚し、自分の手札から「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 |
第5位
![]() | 第5位 |
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<ガジェット・ゲーマー> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える。 (2):このカードをリリースして発動できる。 手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を特殊召喚する。 その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる。 |
第4位
![]() | 第4位 |
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<ティアラメンツ・ハゥフニス> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
第3位
![]() | 第3位 |
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<古尖兵ケルベク> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合、 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。 (2):このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。 その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、 自分の墓地から罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。 |
第2位
![]() | 第2位 |
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<融合> | |
(1):自分の手札・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
第1位
![]() | 第1位 |
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<D・テレホン> | |
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。 ●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振る。 自分は出た目の数×100LP回復する。 その後、出た目の数以下のレベルを持つ「D(ディフォーマー)」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。 ●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。 その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を選んで墓地へ送る事ができる。 残りは好きな順番でデッキの上か下に戻す。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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