遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2022.04.14
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は3/16から 3/31までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
3/16 - 3/31 販売ランキング
第10位
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<白銀の城のラビュリンス> | |
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分の通常罠カードの発動に対して、相手はモンスターの効果を発動できない。(2):自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードは、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在しない場合には発動できない。(3):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊する(手札からはランダムに選ぶ)。 |
第9位
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<ヴァリアンツの巫女-東雲> | |
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが特殊召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。デッキから「ヴァリアンツ」魔法カード1枚を手札に加える。(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動できる。デッキから「ヴァリアンツの巫女-東雲」以外の「ヴァリアンツ」モンスター1体を手札に加える。 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヴァリアンツ」モンスターしか特殊召喚できない(EXデッキからの特殊召喚は除く)。 |
第8位
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<神碑の翼フギン> | |
「神碑」モンスター×2 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「神碑」フィールド魔法カード1枚を手札に加える。(2):このカード以外の自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりにフィールドのこのカードを除外できる。(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。このカードを持ち主のEXデッキに戻す。 |
第7位
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<輝く炎の神碑> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。このカードの発動後、次の自分バトルフェイズをスキップする。 ●特殊召喚された相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。その後、相手のデッキの上からカードを2枚除外する。 ●EXデッキから「神碑」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。 |
第6位
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<トラップトリック> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。 |
第5位
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<白銀の城の召使い アリアーヌ> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):手札及び自分フィールドにセットされたカードの中から、通常罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「白銀の城の召使い アリアーヌ」以外のレベル4以下の悪魔族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。(2):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。その後、以下の効果を適用できる。●手札から、悪魔族モンスター1体を特殊召喚するか、魔法・罠カード1枚をセットする。 |
第4位
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<白銀の迷宮城> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):セットされた「ウェルカム・ラビュリンス」通常罠カードを自分が発動した場合、その効果に以下の効果を加える事ができる。●フィールドのカード1枚を選んで破壊する。(2):自分が「ラビュリンス」カード以外の通常罠カードを発動した場合に発動できる。自分の手札・墓地から悪魔族モンスター1体を選んで特殊召喚する。 |
第3位
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<神碑の穂先> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。このカードの発動後、次の自分バトルフェイズをスキップする。 ●デッキから「神碑の穂先」以外の「神碑」カード1枚を手札に加える。その後、相手のデッキの上からカードを1枚除外する。 ●EXデッキから「神碑」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。 |
第2位
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<白銀の城の召使い アリアンナ> | |
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「白銀の城の召使い アリアンナ」以外の「ラビュリンス」カード1枚を手札に加える。(2):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。その後、以下の効果を適用できる。●手札から、悪魔族モンスター1体を特殊召喚するか、魔法・罠カード1枚をセットする。 |
第1位
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<ウェルカム・ラビュリンス> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):デッキから「ラビュリンス」モンスター1体を特殊召喚する。このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分は悪魔族モンスターしかデッキ・EXデッキから特殊召喚できない。(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2022.04.13
Byメカヲタ

【アルバスの落胤】デッキ紹介
久しぶりに遊々亭さんでブログを書かせていただきます。
お付き合い下さい。
今回は、私が最近使っているデッキ【アルバスの落胤】について、直近のCSで好戦績を残せたのでご紹介したいと思います。
【アルバスの落胤】は現環境で上位にある【勇者デスピア】を筆頭とする【烙印】系統のデッキではあるものの、<アルバスの落胤>を中心とした横方向の繋がりを重視しており、より柔軟な対応力と手数を併せ持ったデッキになっています。
まずは構築です。
デッキレシピ
アルバスの落胤
プレイヤー:メカヲタ
モンスター
計23枚
エクストラデッキ
計15枚
サイドデッキ
計15枚
【勇者デスピア】との比較
展開の解説前に、既存デッキとの異なる点を見ていきましょう。【勇者デスピア】と【アルバスの落胤】を比較した場合、以下のメリット、デメリットがあります。
【勇者デスピア】型
◇メリット
- <流離のグリフォンライダー>により、より確実に<烙印融合>を通しに行ける
- 「勇者」ギミックのカードパワーが高い
- <流離のグリフォンライダー>で無効系誘発を躱すことができる
◇デメリット
- 「勇者」ギミックの始動カードが合計で2枚しかない
- 素引きが好ましくないカードが多い
- <アラメシアの儀>を発動すると<デスピアの導化アルベル>を通常召喚しても効果を使えない、またその逆も
【アルバスの落胤】型
◇メリット
- <烙印融合>のサーチ手段が【デスピア】より多い
- <失烙印>により手数が増加し、捲り性能も向上する
- <シャドール・ビースト>、<黒衣竜アルビオン>のドローにより、手札誘発など追加の妨害を引き込みやすい
- <スプリガンズ・キット>が特殊召喚効果を持っているため、<氷剣竜ミラジェイド>を温存したまま基本展開にプラスして<赫の烙印>を構えやすい
- <エルシャドール・ミドラーシュ>の拘束力が高い
◇デメリット
詳しく見ていきます。【勇者デスピア】についてはここでは割愛しますが、「勇者」ギミックのパワーが高いのは言わずもがなです。
では【アルバスの落胤】における手数、捲り性能とはなんなのか。
まず第一に、<失烙印>により「融合」系カードの発動が無効化されないため、<烙印融合>はもちろん、<アルバスの落胤>、<赫の烙印>が格段に通りやすくなります。
さらに、<失烙印>で<スプリガンズ・キット>をサーチすることで追加の「烙印」カードにより盤面を作ったり、<黒衣竜アルビオン>でドローすることも可能です。
この<失烙印>は<デスピアの導化アルベル>はもちろん<スプリガンズ・キット>でもサーチが可能で、この<失烙印>と<スプリガンズ・キット>の相互関係から、安定性の向上はもちろんのこと、返しのターンのための追加の手数を容易に準備できます。
<エルシャドール・ミドラーシュ>ですが、これは<烙印融合>で<シャドール・ビースト>を落とすことで展開でき、特殊召喚を多用する相手に強力な拘束力を誇ります。
<氷剣竜ミラジェイド>と並べれば、モンスターでの突破は非常に困難です。
<失烙印>はあくまで「発動が無効化されない」ため、「効果を無効にする」<灰流うらら>は躱すことができません。
そのターンの融合召喚を止められるだけでなく、融合召喚しないと意味の無いカードを残すことになり、【勇者デスピア】より重く受けるといえます。
また、<スプリガンズ・キット>は手札コストが必要で、<烙印開幕>などと併せ打ちするとすぐに手札が尽きかねません。
そして墓地リソースですが、これは前述の<黒衣竜アルビオン>で<烙印断罪>を墓地へ送ることで解決できるため、然程気になることはありませんが、この点では【勇者デスピア】より劣ることは否めません。
以上に【勇者デスピア】との比較を書きましたが、一概にどちらが強いとは言えず、それぞれに独自の強みを持っていることがわかります。
その中で、<烙印開幕>や<アラメシアの儀>、<聖殿の水遣い>が規制されていること、<失烙印>によるアドバンテージ獲得力と捲り性能の高さから、これらを使用する【アルバスの落胤】をCSへと持ち込むことに決めました。
直近のCS、蓮杯での戦績は、5-2でトーナメント1落ちのベスト7でした。
前日のみりんCS2人チーム戦でも予選は4-1と、なかなか良い戦績を残せたのではないでしょうか。
(本戦は0-3でしたが...)
各ギミックでの展開例
ここからは具体的な展開例について書いていきます。「デスピア」ギミックによる展開
<デスピアの導化アルベル>から<烙印融合>、<悲劇のデスピアン>と<アルバスの落胤>で<神炎竜ルベリオン>を融合召喚し、効果で<氷剣竜ミラジェイド>を出しつつ<デスピアの凶劇>をサーチ。<氷剣竜ミラジェイド>で<烙印竜アルビオン>をコストに<デスピアの導化アルベル>を除外し、エンドフェイズに<赫の烙印>をセット。
相手ターンに<赫の烙印>で<ガーディアン・キマイラ>を出し、<デスピアの凶劇>により<氷剣竜ミラジェイド>を帰還。
【デスピア】でも使われる基本の展開です。
<赫の烙印>を素引きしていたり、<失烙印>により<スプリガンズ・キット>をサーチできる場合は、<氷剣竜ミラジェイド>の効果を温存できます。
「シャドール」ギミックによる展開
<烙印融合>から<アルバスの落胤>と<シャドール・ビースト>で<神炎竜ルベリオン>を融合召喚し、効果で1枚ドローしながら<氷剣竜ミラジェイド>または<エルシャドール・ミドラーシュ>を出す(基本的には<氷剣竜ミラジェイド>)。既に手札に<赫の烙印>があれば、<神炎竜ルベリオン>、<シャドール・ビースト>の効果にチェーンして<アルバスの落胤>を回収し、<神炎竜ルベリオン>と融合して氷剣竜ミラジェイド、<神炎竜ルベリオン>の効果処理で<シャドール・ビースト>と<アルバスの落胤>をデッキに戻して<エルシャドール・ミドラーシュ>を出す。
<シャドール・ビースト>のドローをチェーン2にすることで、<赫の烙印>を引けた場合と引けなかった場合で分岐でき、引けた場合は<神炎竜ルベリオン>の効果で<エルシャドール・ミドラーシュ>を出し、その後に<赫の烙印>で<氷剣竜ミラジェイド>を出す(ただし墓地かフィールドに闇属性モンスターが必要)。
アドバンテージ能力でいえば「デスピア」側に劣りますが、<赫の烙印>や<スプリガンズ・キット>などを予め持っている、または1ドローで引けた場合は、<氷剣竜ミラジェイド>と<エルシャドール・ミドラーシュ>の2体を並べることができます。
基本的にはこの2つを使い分けて戦っていきます。
また、<シャドール・ビースト>を素引きしている場合は「デスピア」ギミックにより展開しながら<神炎竜ルベリオン>のコストで捨てることで、それらの展開を両立させることができます。
<エルシャドール・ミドラーシュ>がいると<デスピアの凶劇>の効果が使えませんが、<エルシャドール・ミドラーシュ>を<ガーディアン・キマイラ>の素材にして巻き込むことでその効果を使えるようになります。
相手の展開を阻害したターンのエンドフェイズに起動すれば無駄がありません。
ほかにも、<黒衣竜アルビオン>の墓地落としがコストであるため、手札で発動して<アルバスの落胤>を墓地へ送り、チェーンして<赫の烙印>で融合素材とすることで<神炎竜ルベリオン>に繋ぐことができます。
<黒衣竜アルビオン>は<烙印開幕>を墓地へ送ることもでき、破壊耐性を付与したい場合にも有用です。
相手によって<捕食植物ドラゴスタペリア>を出すなど、融合モンスターを使い分けて戦っていきましょう。
ギミック被りによるジレンマが比較的少ないどころか、むしろ手数として還元しやすく、多角的に攻めることができ使っていて非常に楽しいデッキです。
是非、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか。
ここまでお付き合い下さりありがとうございました!
posted 2022.04.07
By鳩鷺

【ヴァリアンツ】デッキ解説
【ヴァリアンツ】は、「デッキビルドパック タクティカル・マスターズ」で登場した、水属性・魔法使い族または炎属性・機械族で統一された、ペンデュラム・融合テーマです。
このページでは、「ヴァリアンツ」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【ヴァリアンツ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
モンスター29枚・魔法13枚・罠0枚の合計42枚で構築した、鳩鷺構築の【ヴァリアンツ】デッキです。ヴァリアンツ
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計29枚
魔法
計13枚
エクストラデッキ
計15枚
【ヴァリアンツ】デッキの回し方・動かし方
次は、【ヴァリアンツ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ヴァリアンツ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ヴァリアンツ】デッキは、エクストラモンスターでロック・妨害しつつ、スケールの確保とともにカードのポジションを移動しながら固有効果につなげていきます。
ペンデュラムスケールがテーマで固定されている以上、他から高スケールを確保することでペンデュラム召喚をサポートします。
最終的には、エクストラモンスターによる妨害布陣を構えつつ、ペンデュラム召喚で積み上げた打点で勝利を狙います。
次に【ヴァリアンツ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:メインモンスターを移動して展開
【ヴァリアンツ】デッキの展開を進めるにあたって、まずは特有の効果でメインモンスターに特殊召喚していきましょう。下級「ヴァリアンツ」モンスターは、自身を正面のメインモンスターゾーンに特殊召喚する共通ペンデュラム効果を持ちます。
ペンデュラムゾーンを経由するだけで発動コストもなく特殊召喚できるので、手軽にモンスターをそろえられます。
上級以上の「ヴァリアンツ」モンスターも類似したペンデュラムゾーンからの特殊召喚効果を持ちますが、該当したフィールド魔法か他の「ヴァリアンツ」モンスターがフィールドになければ出せないので、初動としてはサーチ効果を持つ<ヴァリアンツの巫女-東雲>の特殊召喚が優先されます。
種類を問わず「ヴァリアンツ」魔法カード全てに対応していますが、<VV~始まりの地~>をサーチすれば、フィールド魔法を手にしつつ、<ポジションチェンジ>の確保も助長してくれます。
「ヴァリアンツ」フィールド魔法の効果はターンプレイヤーを指定した内容で、永続魔法扱いで相手モンスターを押し出したり、こちらはメインモンスターゾーンに永続魔法扱いのモンスターを特殊召喚できます。
「ヴァリアンツ」モンスター共通で、モンスターゾーンを移動した際の固有効果を持ちます。
こちらでは、モンスターゾーンを移動した際の「ヴァリアンツ」モンスターの効果を簡単にまとめました。
- <ヴァリアンツの巫女-東雲>...同名カード以外の「ヴァリアンツ」モンスターのサーチ
- <ヴァリアンツの弓引-西園>...対象カードの破壊orバウンス
- <ヴァリアンツの忍者-南月>... 魔法&罠ゾーンの「ヴァリアンツ」を正面に特殊召喚
- <ヴァリアンツの武者-北条>...「ヴァリアンツ」融合モンスターの手札・フィールド融合
- <ヴァリアンツB-バロン>...ペンデュラムゾーンのカードを横に動かして永続魔法扱いにする
- <ヴァリアンツV-ヴァイカント>...エクストラデッキのヴァリアンツペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置く
- <ヴァリアンツM-マーキス>...魔法&罠ゾーンのモンスターカードを正面に特殊召喚
- <ヴァリアンツD-デューク>...メインモンスターゾーンの表側表示モンスターコントロール奪取
<ヴァリアンツの巫女-東雲>を自身の効果で特殊召喚し、サーチした<VV~始まりの地~>から適当な「ヴァリアンツ」を破壊し<ポジションチェンジ>を確保→<VV~始まりの地~>で<ヴァリアンツの巫女-東雲>を移動すれば、更なるサーチにつなげやすいです。
また、<ヴァリアンツの武者-北条>はモンスターゾーンを移動した際に「ヴァリアンツ」を融合召喚できます。
<ヴァリアンツの聚-幻中>の融合召喚をメインに狙い、フリーチェーンでモンスターの除去を活かします。
融合素材は若干重めですが、<ヴァリアンツD-デューク>でコントロールを奪った相手モンスターでコスト消費を抑えていきましょう。
<ヴァリアンツの聚-幻中>は相手によって破壊された場合、ペンデュラムゾーンに置けるので、高スケールの確保とともに、メインモンスターゾーンの移動を助長してくれる利点もあります。
ポイント2:サポートカードの採用
【ヴァリアンツ】デッキでは、種族・ペンデュラムサポートカードを多数採用しています。【ヴァリアンツ】はペンデュラム効果のみで、ある程度展開できるため、召喚権を他のモンスターに温存できる利点があります。
魔法使い族なので、<神聖魔皇后セレーネ>のリンク素材として大きく貢献する1枚です。
<ヴァリアンツの忍者-南月>を特殊召喚コストで墓地に落とすことで<神聖魔皇后セレーネ>の蘇生先も確保でき、容易に高打点の<アクセスコード・トーカー> につなげられるのも魅力的です。
今回採用した「ペンデュラム」魔法・罠カードは<ペンデュラム・トレジャー><ペンデュラム・パラドックス>の2種です。
幸いメインの「ヴァリアンツ」のペンデュラムスケールは1で統一されているため、<ペンデュラム・トレジャー>で必要な1枚をエクストラデッキに置き、改めて<ペンデュラム・パラドックス>でまとめて回収する動きも可能です。
ポイント3:「ヴァリアンツ」を介した妨害展開
こちらでは、「ヴァリアンツ」を介した妨害展開例を紹介します。◆ヴァリアンツの巫女-東雲 ヴァリアンツの忍者-南月 2枚からの展開例
- <ヴァリアンツの巫女-東雲>をペンデュラムゾーンに発動し、効果で自身を特殊召喚
- <ヴァリアンツの巫女-東雲>効果で<VV~始まりの地~>をサーチ
- <ヴァリアンツの忍者-南月>をペンデュラムゾーンに発動
- <VV~始まりの地~>で<ヴァリアンツの忍者-南月> を破壊し<VV-百識公国><ポジションチェンジ>をサーチ
- <ポジションチェンジ>で<ヴァリアンツの巫女-東雲>を移動→<ヴァリアンツの巫女-東雲>効果で<ヴァリアンツV-ヴァイカント>をサーチ
- <ヴァリアンツV-ヴァイカント>をペンデュラムゾーンに発動し、そのまま自身を特殊召喚
- <ヴァリアンツV-ヴァイカント>効果でエクストラデッキから<ヴァリアンツの忍者-南月>をエクストラモンスターゾーンと同じ列の魔法・罠ゾーンに置く
- 相手フィールドに<VV-真羅万象>を置きつつ<VV-百識公国>を発動
- <VV-真羅万象>効果で<ヴァリアンツの忍者-南月>を特殊召喚
- <ヴァリアンツの忍者-南月>をリリースし<ヴァリアンツG-グランデューク>を特殊召喚
- <ヴァリアンツの巫女-東雲><ヴァリアンツG-グランデューク>で<ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム>をリンク召喚→<ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム>効果でデッキから<ヴァリアンツの武者-北条>をエクストラデッキに加える
- <ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム>の効果で <VV-百識公国> を破壊し<ヴァリアンツの武者-北条>を手札に加える
- <ヴァリアンツの武者-北条>をペンデュラムゾーンに発動し、そのまま自身を特殊召喚
- <ヴァリアンツの武者-北条>効果で<ポジションチェンジ>を手札に戻す
- <ポジションチェンジ>を再度発動し<ヴァリアンツV-ヴァイカント>を移動→<ヴァリアンツV-ヴァイカント>効果でエクストラデッキから<ヴァリアンツG-グランデューク>をペンデュラムゾーンに置く
- <ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム><ヴァリアンツの武者-北条>で<軌跡の魔術師>をリンク召喚→<軌跡の魔術師>効果で<ヴァリアンツV-ヴァイカント> をサーチ
- <ヴァリアンツV-ヴァイカント>をスケールセットし<ヴァリアンツの忍者-南月><ヴァリアンツの武者-北条>をペンデュラム召喚
- <ヴァリアンツG-グランデューク>効果で<ヴァリアンツの忍者-南月>を移動→<ヴァリアンツの忍者-南月>効果で<ヴァリアンツV-ヴァイカント>を特殊召喚
- <ヴァリアンツV-ヴァイカント>2体で<ギアギガント X>をエクシーズ召喚→<ギアギガント X>効果で<デビル・フランケン>をサーチ
- <デビル・フランケン>を通常召喚し効果で<ナチュル・エクストリオ>を特殊召喚
- <軌跡の魔術師><ギアギガント X><デビル・フランケン>で<召命の神弓-アポロウーサ>をリンク召喚
- <ヴァリアンツの忍者-南月>効果で<ヴァリアンツの武者-北条>を移動→<ヴァリアンツの武者-北条>効果で<ヴァリアンツの聚-幻中>を融合召喚
このように手札の「ヴァリアンツ」2体から<召命の神弓-アポロウーサ>によるモンスター効果3回無効、<ナチュル・エクストリオ>による魔法・罠カード全て発動無効、<ヴァリアンツの聚-幻中>によるモンスター除去の布陣が完成します。
支払うライフコストは大きいものの、なかなか突破することが難しい妨害展開まで構築できます。
相手フィールドにカードがある場合、ペンデュラム召喚時に<軌跡の魔術師>の効果でフィールドのカードを2枚破壊できるのもいいですね。
まとめ
【ヴァリアンツ】デッキは、ポジション移動を駆使してエクストラ展開!【ヴァリアンツ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
ペンデュラムスケールを介しての展開で通常召喚権を温存しつつ、妨害布陣が立てられるテーマとなっています。
同じくペンデュラム召喚しないテーマとして「魔導獣」と組み合わせてみるのも面白そうです。
気になる方は、ぜひ「ヴァリアンツ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。