遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2022.02.11
By鳩鷺

【恐竜】デッキ解説
【恐竜】は、「ストラクチャーデッキR 恐獣の鼓動」で強化された、破壊を主軸に展開する「恐竜族」主体のテーマです。
このページでは、「恐竜」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【恐竜】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
新制限の【恐竜】デッキレシピを紹介します。モンスター28枚・魔法11枚・罠0枚の合計41枚で構築した、【スクラップ恐竜】デッキです。
新制限【恐竜】
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計28枚
魔法
計13枚
エクストラデッキ
計15枚
【恐竜】デッキの回し方・動かし方
次は、【恐竜】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【恐竜】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【恐竜】デッキは、融合以外のエクストラモンスターをフル活用し、大量特殊召喚展開を狙います。
新制限によりキーカードが緩和され、テーマ単体での回転率が向上しました。
最終的には、連続シンクロ・リンク召喚で打点を向上したり、8000バーンによる先攻ワンキル展開で勝利をつかみます。
次に【恐竜】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:キーカードの規制緩和
リミットレギュレーションの改訂により、【恐竜族】デッキのキーカードが緩和されました。世界大会優勝経験のある【恐竜竜星真竜】により、テーマ自体のデッキパワーが立証され、その後の規制は免れませんでした。
大幅規制により。カテゴリ単体での展開力は損なったものの、最近では「烙印」「D-HERO」などの融合テーマを組み合わせての活躍が見受けられました。
とはいえ、【恐竜】自体の現環境での使用率は低く、恐竜族テーマのダイノルフィアの登場もあってか、大幅に規制が緩和され、<魂喰いオヴィラプター>は実に約5年ぶりに制限解除となりました。
<幻創のミセラサウルス>をサーチor墓地に送れば、素引きにこだわらなくても<珠玉獣-アルゴザウルス>のリクルートが可能となり、安定した初動につなげられます。
「HERO」での<E-エマージェンシーコール>によるサーチが可能な<E・HERO エアーマン>と同等のポジションを<魂喰いオヴィラプター><化石調査>が担っており、同名カードもサーチに対応したアタッカーとしても充分機能したので、長年の規制も致し方ありませんね。
また<魂喰いオヴィラプター>は、自身以外のフィールドの下級恐竜族モンスターを破壊することで、恐竜族モンスター1体を蘇生できます。
相手フィールドの恐竜族モンスターも破壊できるので、<ロストワールド>とのシナジーがあります。
- <ロストワールド>発動
- <魂喰いオヴィラプター>召喚→<魂喰いオヴィラプター>効果で恐竜族モンスターを墓地に送り、<ロストワールド>効果で相手フィールドに「ジュラエッグトークン」を生成
- <魂喰いオヴィラプター>効果で「ジュラエッグトークン」を破壊する代わりに、デッキの<ベビケラサウルス>(or<プチラノドン>)を破壊
- 破壊された<ベビケラサウルス>(or<プチラノドン>)効果で対応したレベルの恐竜族をリクルート
その後の恐竜族縛りの展開制限もないので、展開したモンスターを素材にテーマ外のリンク召喚が可能な点も大きなメリットです。
ポイント2:「スクラップ」を介したワンキル展開
【恐竜】デッキ特有の展開力を活かし、先攻でのワンターンキルを狙っていきます。規制緩和された<魂喰いオヴィラプター><ベビケラサウルス>2枚からのワンキル展開例を、以下にまとめました。
- <魂喰いオヴィラプター>召喚→<魂喰いオヴィラプター>効果で<幻創のミセラサウルス>をサーチ
- <幻創のミセラサウルス>効果でフィールドの恐竜族に相手の効果耐性付与
- 墓地の<幻創のミセラサウルス>効果で<珠玉獣-アルゴザウルス>をリクルート→<珠玉獣-アルゴザウルス>効果で手札の<ベビケラサウルス>(A)を破壊し<究極進化薬>をサーチ
- 破壊された<ベビケラサウルス>(A)効果で<ベビケラサウルス>(B)をリクルート
- <魂喰いオヴィラプター>効果で<ベビケラサウルス>(B)を破壊し<ベビケラサウルス>(A)を蘇生 「※マスタールール改定による裁定変更のため、ここでは、破壊する<ベビケラサウルス>と蘇生する<ベビケラサウルス>は、それぞれ別のカードを選択する必要があります。」
- 破壊された<ベビケラサウルス>(B)効果で<スクラップ・ラプター>をリクルート
- <スクラップ・ラプター>効果で自身を破壊し、「スクラップ」の召喚権を追加
- 自壊した<スクラップ・ラプター>効果で<スクラップ・キマイラ>をサーチ
- <スクラップ・キマイラ>を召喚→<スクラップ・キマイラ>効果で<スクラップ・ラプター>を蘇生
- <魂喰いオヴィラプター><スクラップ・キマイラ>で<スクラップ・ワイバーン>をリンク召喚
- <スクラップ・ワイバーン>効果で「スクラップ」を蘇生し、蘇生した「スクラップ」を破壊
- <スクラップ・ワイバーン>効果で<スクラップ・ゴーレム>をリクルートし<ベビケラサウルス>(A)を破壊
- 破壊された<ベビケラサウルス>(A)効果で<幻創のミセラサウルス>をリクルート
- <スクラップ・ラプター><幻創のミセラサウルス>で<炎斬機マグマ>をシンクロ召喚
- <スクラップ・ゴーレム>効果で<スクラップ・ラプター>を蘇生
- <珠玉獣-アルゴザウルス><スクラップ・ラプター>で<HSRチャンバライダー>をシンクロ召喚
- <究極進化薬>で<怒炎壊獣ドゴラン>をリクルート
- <炎斬機マグマ><怒炎壊獣ドゴラン>で<究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン>をシンクロ召喚
- <スクラップ・ゴーレム><HSRチャンバライダー>で<No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック>をエクシーズ召喚
- <究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン>効果で「邪眼神トークン」をお互いの場に可能な限り生成
- 「邪眼神トークン」1体で<リンクリボー>をリンク召喚
- <スクラップ・ワイバーン><リンクリボー>で<転晶のコーディネラル>をリンク召喚
- <転晶のコーディネラル>効果で<究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン>と相手フィールドの「邪眼神トークン」1体とを交換
- <No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック>効果で<究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン>(自身の効果で攻撃力8000アップ)を対象に元々の攻撃力との差分バーンダメージ
<幻創のミセラサウルス>の効果でフィールドの恐竜族モンスターの展開を阻害されないのも強みです。
規制緩和に伴い、<化石調査>とともに3枚フル投入で採用した場合、先攻で<魂喰いオヴィラプター>が初手に来る確率は上がるで、後手であっても割とワンキルが狙えます。
とは言え墓地妨害に弱いので、<幻創のミセラサウルス>適応化であっても<墓穴の指名者><抹殺の指名者>などでしっかりとケアしていきたいですね。
ポイント3:「真竜」破壊を助長
【恐竜】では<ベビケラサウルス><プチラノドン>を効率よく破壊すべく、「真竜」のギミックを採用しています。<真竜皇リトスアジムD>は、地属性モンスターを含むモンスター2体をフィールドor手札から破壊することで、手札から特殊召喚できる「真竜」モンスターです。
専用サーチ魔法の<ドラゴニックD>も破壊が起点となるので、こちらもターン1制限のない<ベビケラサウルス><プチラノドン>を破壊する手段として有効利用できる点でオススメです。
まとめ
【恐竜】デッキは、規制緩和したカードをフル投入しワンキルを狙う!【恐竜】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
世界大会時代の構築とは全く別物に仕上がっていますが、破壊効果を活かした「スクラップ」「真竜」を組み合わせてデッキパワーが底上げされています。
メインデッキでの混ぜ物が少なく【恐竜】デッキを回せるのは、気持ちのいい使用感ですね。
気になる方は、ぜひ「恐竜」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2022.01.28
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は1/1から 1/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
1/1 - 1/15 販売ランキング
第10位
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<捕食植物アンブロメリドゥス> | |
「捕食植物」モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地のカード及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、「捕食植物」モンスター1体または「プレデター」魔法・罠カード1枚を手札に加える。(2):相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターまたは自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをリリースし、デッキから「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。 |
第9位
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<軌跡の魔術師> | |
Pモンスターを含む効果モンスター2体 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがEXモンスターゾーンにリンク召喚された場合、1200LPを払って発動できる。デッキからPモンスター1体を手札に加える。このターン自分はP召喚に成功しない限り、モンスターの効果を発動できず、自分のPゾーンのカードの効果は無効化される。(2):このカードのリンク先に元々のレベルが異なるモンスター2体が同時にP召喚された場合、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。 |
第8位
![]() | 第8位 |
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<烙印喪失> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):自分フィールドの融合モンスター1体とEXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。このターンのエンドフェイズに、お互いはそれぞれ自身のEXデッキから「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体を特殊召喚できる。 |
第7位
![]() | 第7位 |
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<捕食植物トリアンティス> | |
(1):このカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合またはEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。自分フィールドのモンスターの数まで、フィールドのモンスターを選ぶ。そのモンスターに捕食カウンターを1つずつ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。 |
第6位
![]() | 第6位 |
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<捕食植物ブフォリキュラ> | |
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合またはEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。自分のEXデッキから「捕食植物ブフォリキュラ」以外の表側表示の闇属性Pモンスター1体を手札に加える。 |
第5位
![]() | 第5位 |
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<No-P.U.N.K.ディア・ノート> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカード以外の手札の「P.U.N.K.」モンスター1体を相手に見せて発動できる。手札のこのカードと見せたモンスターの内、1体を特殊召喚し、もう1体を墓地へ送る。(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、レベル5モンスター以外の自分の墓地の「P.U.N.K.」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。このターン、自分は「No-P.U.N.K.ディア・ノート」を特殊召喚できない。 |
第4位
![]() | 第4位 |
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<ダイノルフィア・フレンジー> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):相手メインフェイズに、LPを半分払って発動できる。「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを、デッキ及びEXデッキから1体ずつ墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。(2):自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。 |
第3位
![]() | 第3位 |
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<捕食植物ドラゴスタペリア> | |
融合モンスター+闇属性モンスター (1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。この効果は相手ターンでも発動できる。(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が発動した捕食カウンターが置かれているモンスターの効果は無効化される。 |
第2位
![]() | 第2位 |
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<捕食植物ビブリスプ> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「捕食植物ビブリスプ」以外の「捕食植物」モンスター1体を手札に加える。(2):フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 |
第1位
![]() | 第1位 |
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<烙印追放> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたはレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。その後、以下の効果を適用できる。●自分・相手フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2022.01.27
By鳩鷺

【セリオンズ】デッキ解説
「セリオンズ」は、「ディメンション・フォース」で登場した、最上級モンスターのみで構成されたテーマです。
このページでは、「セリオンズ」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【セリオンズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
モンスター22枚・魔法15枚・罠3枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【セリオンズ】デッキです。セリオンズ
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計22枚
魔法
計15枚
エクストラデッキ
計15枚
【セリオンズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【セリオンズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【セリオンズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【セリオンズ】デッキは、墓地送りを中心とした展開から、フィールド魔法で確保した「セリオンズ」を特殊召喚していきます。
種族はバラバラながらも、容易な特殊召喚で最上級モンスターを複数体並べつつ、しっかり妨害札も備わっているテーマです。
最終的には、展開した最上級モンスターやランク8の高打点による戦闘ダメージで勝利を狙います。
次に【セリオンズ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【セリオンズ】デッキの回し方
ポイント1:ドローソース&墓地送りを活用
まずはドローソース&墓地送りを活かして展開していきましょう。「セリオンズ」モンスターは、「セリオンズ」モンスターか自身と同種族のモンスター1体を墓地から装備することで、手札から特殊召喚できます。
一応通常召喚可能なモンスター群ですが、「セリオンズ」モンスターはすべて最上級レベルなので、自身の特殊召喚効果に乗っかった方が得策でしょう。
「セリオンズ」同士で装備すれば攻撃力700アップが可能で、<セリオンズ"キング"レギュラス>に装備できれば3500の高打点で戦闘も優位になります。
専用カードである<無尽機関アルギロ・システム>での墓地肥やし、<セリオンズ・チャージ>による「セリオンズ」をコストにした手札交換で、装備モンスターを墓地に送りつつ、装備対象に付与する(2)の効果を柔軟に使い分けることが可能です。
<無尽機関アルギロ・システム><セリオンズ・チャージ>をフル投入すれば、制限カードの<おろかな埋葬>に頼り切ることなく、墓地肥やしが安定して行える強みがあります。
- <惑星探査車>を通常召喚
- <惑星探査車>効果で自身をリリースし、<円盤闘技場セリオンズ・リング>をサーチ
- <円盤闘技場セリオンズ・リング>効果で<セリオンズ"キング"レギュラス>をサーチ
- <セリオンズ"キング"レギュラス>効果で<惑星探査車>を墓地から装備して自身を手札から特殊召喚
<無尽機関アルギロ・システム>を併せて使うと<セリオンズ"リリー"ボレア>を墓地に送れるので、<惑星探査車>の代わりに<セリオンズ"キング"レギュラス>に装備し「セリオンズ」魔法・罠カードサーチ効果が付与されます。
ポイント2:植物族を介して展開
【セリオンズ】デッキでは、展開要員として「植物族」のギミックを採用しています。こちらでは<セリオンズ"リリー"ボレア>が植物族という共通点を活かし、<ローンファイア・ブロッサム>1枚から展開例を紹介します。
- <ローンファイア・ブロッサム>を通常召喚
- <ローンファイア・ブロッサム>効果で自身をリリースし、<光の王 マルデル>をリクルート→<光の王 マルデル>効果で<セリオンズ"リリー"ボレア>をサーチ
- <セリオンズ"リリー"ボレア>効果で、<ローンファイア・ブロッサム>を装備して自身を手札から特殊召喚
<捕食植物オフリス・スコーピオ>1枚+手札のモンスター1体コストからでも、<アロマセラフィ-ジャスミン>を介して同様のリクルートが可能です。
この際<捕食植物アンブロメリドゥス>は融合召喚扱いなので、「捕食植物」モンスターか「プレデター」魔法・罠カードのサーチも問題なく発動します。
ポイント3:ランク7&8で除去・妨害補助
【セリオンズ】デッキではランク7&8エクシーズモンスターを多数採用しています。「セリオンズ」モンスターは最上級モンスターのみで構成されているので、複数体並べて簡単に重ねられるよう、エクシーズ素材を2体程度に絞った汎用モンスターで構築しました。
今回、魔法対策として<No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー>や、除去要員として<宵星の機神ディンギルス><六花聖ティアドロップ>は多めに採用しました。
確実性は落ちますが「セリオンズ」を墓地に送る手段として活用しつつ、デッキバウンス効果も発揮されるので、正に一石二鳥でしょう。
とはいえ、「セリオンズ」自体は大量展開を主体にしておらず、単体での能力が充分すぎるので、状況に応じてエクシーズに変換する以外は<金満で謙虚な壺>のコストになってしまいがちなのは致し方ありませんね。
植物族リンク4モンスター枠として比較的出しやすい<廻生のベンガランゼス>を採用していますが、わざわざ高リンクを特殊召喚するまでもなく「セリオンズ」の打点で決着がつきそうですし、3積みしているエクシーズ枠の<No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー><宵星の機神ディンギルス>と併せて優先的に発動コストとして除外しましょう。
その他のリンク枠はデュエルが長期化を踏まえて温存し、エクシーズモンスターから消費していきます。
まとめ
【セリオンズ】デッキは、リリース要員を活かし、手札交換&墓地送りで展開!【セリオンズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
種族に統一性はなくとも、独自のドローソースと墓地肥やしで簡単に最上級モンスターが呼び出せます。
植物族を介した展開も、無理なく妨害札の確保までつながります。
気になる方は、ぜひ「セリオンズ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。