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遊々亭攻略ブログ

遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2022.07.14

By鳩鷺


【A宝玉獣】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。


ストラクチャーデッキ-宝玉の伝説-」で、アニメ『遊戯王GX』でヨハン・アンデルセンが使用する「宝玉獣」が強化されました。

今回は、「アニメーションクロニクル2022」で登場した「A宝玉獣」を中心に、パッケージイラストを務める<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ>の特殊召喚につなげていくデッキを紹介します。

このページでは、デッキレシピとともに、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【A宝玉獣】を作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【A宝玉獣】のサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター22枚・魔法15枚・罠3枚、合計40枚の、「宝玉獣」のギミックも採用した鳩鷺構築の純【A宝玉獣】です。
デッキレシピ
A宝玉獣
プレイヤー:鳩鷺
3


【A宝玉獣】の回し方・動かし方
次は、【A宝玉獣】のデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【A宝玉獣】を実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【A宝玉獣】は、永続魔法扱いで場に置ける効果を活かして展開していきます。

自他問わず、モンスターゾーン破壊された際に自力で置けたり、サポートカードを駆使して不正に置いたりと、様々な手段で「究極宝玉神」の特殊召喚に必須な7種類をそろえていきます。

最終的には、展開したモンスターからエクストラモンスターで妨害を構えつつ、「究極宝玉神」の高打点による戦闘ダメージで勝利をつかみます。


次に【A宝玉獣】で押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「A宝玉獣」をおさらい
【A宝玉獣】の展開を進めるにあたって、まずはメインとなる「A宝玉獣」を詳しく見ていきましょう。


「A宝玉獣」モンスターの共通効果として、破壊された際に魔法&罠ゾーンに置かれる効果を持ちます。

アドバンスド・ダーク>が存在しない場合の自壊は墓地に送られる効果なので、自力で宝玉化することはありません。


こちらには「A宝玉獣」の固有効果を簡単にまとめました。


このように自壊のデメリットがある反面、代わりに固有効果が多少強化されています。


大量展開の要となる<A宝玉獣 ルビー・カーバンクル>は、<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>と違って<宝玉の導き>などで特殊召喚する必要がなくなったので、<宝玉の恵み>など「宝玉獣」を永続魔法として置けるカードで大量展開を狙ってみるのもいいでしょう。
アドバンスド・ダーク>は、「A宝玉獣」の維持に必須なフィールド魔法です。
展開する以上、フィールドに存在している状態は確定していることから、属性もまばらな「A宝玉獣」が自ずと闇属性に変更されるおかげで、種類を気にせず装備カード扱いでデッキから「宝玉獣」を置ける<ユニオン・キャリアー>が出しやすくなるのは嬉しいですね。
A宝玉獣 コバルト・イーグル>によるサーチに対応しているので、比較的手札に加えやすいです。
真っ先に除去を狙われやすいカードですが、対象を取る効果からは<A宝玉獣 アンバー・マンモス>で守れます。
戦闘ダメージを0にする代わりにデッキの「宝玉獣」モンスターをコストにできるので、積極的な墓地肥やしにつなげ、<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>の召喚条件を満たしていきましょう。
ポイント2:「宝玉獣」サポートを駆使
【A宝玉獣】では、「宝玉獣」サポートカードを複数採用しています。


「A宝玉獣」とはなっていますが、カテゴリ的には「宝玉獣」に含まれるので、安心してサポートカードの恩恵を受けられます。


また、「A宝玉獣」に固執せずにプレーンな「宝玉獣」も採用したことで、わざわざ別々の宝石にこだわる必要がなくなり、7種類のバリエーションを増やせる利点があります。
宝玉獣 サファイア・ペガサス>は、召喚・反転召喚・特殊召喚成功時に「宝玉獣」1体を魔法&罠ゾーンに置く効果を持ちます。


特殊召喚もOKとマルチに対応しており、<宝玉の導き>によるリクルートでも「宝玉獣」確保に最適なのでフル投入です。

A宝玉獣 サファイア・ペガサス>と同じく、よくみると名称ターン1制限がないので、<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>や<宝玉の契約>で魔法&罠ゾーンから直接特殊召喚して、乱用するのもアリです。
宝玉の絆>は、「宝玉獣」をサーチしながら、魔法&罠ゾーンの「宝玉獣」のリソースを増やせます。


宝玉獣 サファイア・ペガサス><A宝玉獣 サファイア・ペガサス>なら、魔法&罠ゾーンに「宝玉獣」モンスターを計2枚置け、<究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン>なら打点確保につながるので、優先すべきはこれら3枚かなと思います。
このカードをサーチできる<虹の架け橋>とを複数枚採用することで、デッキ圧縮に貢献でき、回転率も向上します。
心の架け橋>は、今回「ストラクチャーデッキ-宝玉の伝説-」で新登場した永続魔法です。


手札・フィールドの「宝玉獣」カード1枚を破壊すれば「宝玉」魔法・罠カードをサーチでき、能動的に「宝玉獣」を破壊する手段として活用できます。


宝玉化した「宝玉獣」を肥やしつつ、<宝玉の絆>サーチすれば実質全ての「宝玉獣」カードにアクセスできる非常に優秀な1枚です。

ポイント3:「究極宝玉神」でフィニッシュ!
展開した「A宝玉獣」で「究極宝玉神」の特殊召喚を目指しましょう。


こちらでは、<宝玉の絆><心の架け橋>2枚からの展開例をまとめました。

展開例
  1. 宝玉の絆>効果で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>をサーチしデッキから<究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン>を魔法&罠ゾーンに置く
  2. 究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン>効果で自身を除外して<A宝玉獣 コバルト・イーグル>をリクルートし<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>をサーチ
  3. 心の架け橋>効果で追加された召喚権で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>通常召喚→<宝玉獣 サファイア・ペガサス>効果で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>を宝玉化
  4. 心の架け橋>効果で、<宝玉獣 サファイア・ペガサス>を破壊し<宝玉の導き>をサーチ→<宝玉獣 サファイア・ペガサス>は魔法&罠ゾーンに置かれる
  5. 宝玉の導き>効果で<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>をリクルート→<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>効果で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体を魔法&罠ゾーンから特殊召喚
  6. 宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体それぞれの効果で、<A宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 サファイア・ペガサス>を魔法&罠ゾーンに置く
  7. 宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体で<アカシック・マジシャン>をリンク召喚→<アカシック・マジシャン>効果で<A宝玉獣 コバルト・イーグル>を手札バウンス
  8. A宝玉獣 コバルト・イーグル>効果で、自身を手札から捨て<アドバンスド・ダーク>をサーチ
  9. アドバンスド・ダーク>発動
  10. A宝玉獣 ルビー・カーバンクル>効果で、自身を特殊召喚し魔法&罠ゾーン<A宝玉獣 サファイア・ペガサス>も特殊召喚→<A宝玉獣 サファイア・ペガサス>効果で<A宝玉獣 アメジスト・キャット>を魔法&罠ゾーンに置く
  11. 宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 ルビー・カーバンクル>で<彼岸の黒天使 ケルビーニ>をリンク召喚
  12. 彼岸の黒天使 ケルビーニ>効果で、デッキから<宝玉獣 アメジスト・キャット>を墓地に送り打点強化
  13. 「宝玉獣」モンスターが7種類揃ったので<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>を特殊召喚
  14. 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>をリリースし<究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン>を特殊召喚
  15. フィールドの<A宝玉獣 サファイア・ペガサス>、墓地の<宝玉獣 アメジスト・キャット><宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 コバルト・イーグル><宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>を除外し<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ>を特殊召喚

このように、召喚権を残したまま「究極宝玉獣」融合モンスターを2体並べることができます。


A宝玉獣 コバルト・イーグル>は、<アカシック・マジシャン>でバウンスできるようリンクマーカーの真下に来るように注意する必要があります。
アカシック・マジシャン><彼岸の黒天使 ケルビーニ>でリンク4が立てられるので、<召命の神弓-アポロウーサ>での妨害や<アクセスコード・トーカー>で除去したりと盤面をより制圧できます。
温存している召喚権でさらに<宝玉獣 サファイア・ペガサス>を通常召喚できれば<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>で特殊召喚する弾数を増やしてリンク2やランク4に移行したり、<究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン>に変換した際に強力な打点を得られます。
まとめ
【A宝玉獣】は、サポートを強化し7種類確保して「究極宝玉神」を呼び出す!

【A宝玉獣】について、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。


純粋な「宝玉獣」サポートが増えたことで「A宝玉獣」でも簡単に「究極宝玉神」の召喚条件を満たしやすくなりました。


気になる方は、ぜひ【A宝玉獣】デッキを組んでみてください。


以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

posted 2022.07.08

By鳩鷺


【イシズ】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【イシズ】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【イシズ】は、「デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-」で登場した地属性・天使族で統一されたテーマでイシズが使用するイメージのカードのため【イシズ】と呼称されるテーマです。

このページでは、「イシズ」関連カード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【イシズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【イシズ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター33枚・魔法7枚・罠4枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【イシズティアラメンツ】デッキです。

イシズティアラメンツ
プレイヤー:鳩鷺


【イシズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【イシズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【イシズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【イシズ】デッキは、地属性・天使族モンスターを中心に墓地送りに関連した効果で展開していきます。

手札コスト中心の墓地肥やしで、罠カードの追加効果補助や、墓地効果につなげやすくなっています。

最終的には、「ティアラメンツ」融合モンスターや罠カードによる妨害で牽制しつつ、リンクモンスターの高打点による勝利を狙います。

次に【イシズ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「イシズ」の基本動作
【イシズ】デッキの展開を進めるにあたって、まずはキーカードとなる<墓守の罠>を見ていきましょう。
墓守の罠>は、墓地に<現世と冥界の逆転>があることで相手の墓地効果発動と蘇生を封じる効果を持ちます。
現世と冥界の逆転>が墓地に必要なので、<おろかな副葬>のように直接的に墓地に送る手段は備えていませんが、手札コストを活用して積極的に墓地に送る構築になっています。

(2)の効果でサーチする際のコストとして<現世と冥界の逆転>を捨てるだけでも充分機能するので、オマケ要素ではあるとは言え、割と墓地封じは狙いやすいです。

一番の目玉は、「イシズ」のコンセプトカードである地属性・天使族モンスターのサーチ効果でしょう。

永続罠カードを活かし、お互いのメインフェイズに発動すれば手札コストで墓地肥やしを図りつつ、手札の質を向上していくことが可能です。

こちらでは、サーチできる「イシズ」の地属性・天使族モンスターの効果を簡単にまとめました。

  • 宿神像ケルドウ> ...地属性・天使族モンスターを手札コストに特殊召喚し<現世と冥界の逆転>orそのカード名が記されたカードをサーチ
  • 剣神官ムドラ>...地属性・天使族モンスターを手札コストに特殊召喚し<墓守の罠>をデッキから置く
  • 古尖兵ケルベク>...手札・デッキのカードが相手の墓地に送られた場合相手フィールドの特殊召喚されたモンスターをバウンスし自身を特殊召喚
  • 古衛兵アギド>...手札・デッキのカードが相手の墓地に送られた場合に特殊召喚し、同名カード以外のレベル4・地属性・天使族モンスター蘇生

宿神像ケルドウ><剣神官ムドラ>の特殊召喚方法が緩く、<墓守の罠>を確保する際に重宝するので、どれか1枚が初動に来る確率も半々くらいなので安定した内容になっています。
「イシズ」の地属性・天使族モンスターの墓地に送られた際の固有効果は、<宿神像ケルドウ> <剣神官ムドラ>が墓地のカードをデッキバウンス、<古尖兵ケルベク><古衛兵アギド>がデッキトップの墓地送りとなっています。
現世と冥界の逆転>発動にチェーンする形でも、枚数増量効果が添加されるので、単純にデッキ破壊を狙ってみるのも一興でしょう。

ポイント2:「ティアラメンツ」を介した展開
【イシズ】デッキでは、「ティアラメンツ」を採用しています。

墓地送りをコンセプトにしたテーマだけあって、手札コストで消費するリソースを上手く再利用できる点でシナジーがあります。

こちらでは、<剣神官ムドラ><古衛兵アギド>2枚と手札コスト1枚からの動きを見ていきます。
◆剣神官ムドラ 古衛兵アギド+手札コスト1枚、計3枚からの展開例
  1. 古衛兵アギド>をコストに<剣神官ムドラ>を手札から特殊召喚し<墓守の罠>をデッキから置く
  2. 古衛兵アギド>効果(チェーン1)<墓守の罠>効果(チェーン2)で発動→<古尖兵ケルベク>サーチし、デッキトップ5枚を墓地に送る

このように、バウンス札1枚確保とともに大量の墓地送りが可能です。

デッキから一気に5枚も墓地に送れれば、さすがに1枚くらいは「ティアラメンツ」が落ちてくれると信じていますw

元々<壱世壊=ペルレイノ>1枚初動で<ティアラメンツ・レイノハート>サーチを介しての<ティアラメンツ・キトカロス>融合召喚+<壱世壊に軋む爪音>サーチが強力ですが、積極的な墓地送り手段を経て、より墓地効果や墓地融合を狙いやすくなりました。
また、メインの「ティアラメンツ」モンスターが闇属性である点を活かし、<ティアラメンツ・ハゥフニス>の効果で<ティアラメンツ・キトカロス>と共に効果無効要員の<捕食植物ドラゴスタペリア>を墓地融合できるのも優秀です。
ポイント3:「宣告者」の採用
今回妨害要員として、【イシズ】デッキに「宣告者」を採用しています。


モンスター効果を発動無効できる<朱光の宣告者>の手札コストとして地属性・天使族モンスターを使用することで墓地効果を能動的に発動しやすくなりました。

宣告者の神巫>は、地属性・天使族モンスターを墓地に送って墓地効果を発揮させるほか、<旧神ヌトス>を墓地に送って破壊効果につなげることもできます。
この際、いずれもレベルは4つ上がったレベル6に変動するので、特殊召喚しやすい地属性・天使族モンスターや「ティアラメンツ」とで<フルール・ド・バロネス>をシンクロ召喚して、より強固な妨害布陣を形成していきましょう。
「宣告者」はどちらもレベル2であり、墓地に送られた後も<スプライト・エルフ>による蘇生が可能なので、毎ターン出てくるチューナーとしても有効に利用できそうです。
まとめ
【イシズ】デッキは、墓地送りを駆使し融合・デッキ破壊を狙う!

【イシズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。


好相性な墓地融合テーマと組み合わせることで、リソースの低下も気にならずに展開を進めていけるようになりました。


種族を活かしての妨害札も、コンセプトを邪魔しない利点があります。


気になる方は、ぜひ「イシズ」のデッキを組んでみてください。


以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

posted 2022.06.30

By鳩鷺


【Gゴーレム】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【Gゴーレム】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【Gゴーレム】は、「アニメーションクロニクル2022」でカテゴリ化した、地属性主体のサイバース族で統一されたリンクテーマです。

『遊戯王VRAINS』のアースが使用したテーマで、<Gゴーレム・クリスタルハート>のみ水属性となっています。

このページでは、「Gゴーレム」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【Gゴーレム】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【Gゴーレム】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター32枚・魔法8枚・罠0枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築のサイバース族中心【Gゴーレム】デッキです。

デッキレシピ
Gゴーレム
プレイヤー:鳩鷺


【Gゴーレム】デッキの回し方・動かし方
次は、【Gゴーレム】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【Gゴーレム】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【Gゴーレム】デッキは、種族を活かしたサポートで展開していきます。

Gゴーレム・ロックハンマー>の制約もあるので、基本的には、サイバース族・地属性を中心に動けるように調整しています。

最終的には、「Gゴーレム」と各種サイバース族リンクモンスターによる高打点と、連続攻撃による戦闘ダメージで勝利をつかみます。

次に【Gゴーレム】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「Gゴーレム」の基本展開
【Gゴーレム】デッキの展開を進めるにあたって、まずはメインデッキの「Gゴーレム」を見ていきましょう。
Gゴーレム・ペブルドッグ>は、召喚・特殊召喚に成功した場合、同名カードをサーチorリクルートする効果を持ちます。

サイバース族縛りの制約はつくものの、ガラ空きの状態から、モンスター2体を並べられ即座にリンク2につなげやすい利点があります。

サーチした場合でも墓地に送られた際の効果を活用すれば、<サイバネット・マイニング>の手札コストでサイバース族のサーチとともに<重力均衡>の確保が可能です。
Gゴーレム・ロックハンマー>は、手札のサイバース族を捨てることで自身のレベルを2つ下げる効果を持ちます。

この効果によりレベル4に変更できるので、リリースすることなく通常召喚が可能です。

こちらでは<Gゴーレム・ロックハンマー>とサイバース族モンスター、計2枚からの展開例を紹介します。

◆Gゴーレム・ロックハンマー+サイバース族モンスター、計2枚からの展開例
  1. 手札のサイバース族をコストに<Gゴーレム・ロックハンマー>をレベル4に変更
  2. Gゴーレム・ロックハンマー>を通常召喚
  3. Gゴーレム・ロックハンマー>効果で自身をリリースし「Gゴーレムトークン」3体を生成
  4. 「Gゴーレムトークン」2体で<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>をリンク召喚
  5. 「Gゴーレムトークン」<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>で<Gゴーレム・クリスタルハート>をリンク召喚
  6. Gゴーレム・クリスタルハート>効果で<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>を蘇生し、自身にGGカウンターを1つ置く→<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>効果で<Gゴーレム・ロックハンマー>を蘇生
  7. Gゴーレム・スタバン・メンヒル><Gゴーレム・ロックハンマー>で<Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン>をリンク召喚
このように<Gゴーレム・クリスタルハート><Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン>を相互リンク状態で並べられ、相手フィールドで発動したモンスター効果を受けない攻撃力3400のモンスターが爆誕します。
攻撃力0の<Gゴーレム・クリスタルハート>がガラ空きに見えますが、相手は<Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン>を攻撃せずにはいられないので、対策もバッチリです。

ポイント2:サイバース族サポートを採用
【Gゴーレム】デッキでは、種族を活かしたサイバース族サポートを採用しています。

先に紹介している<サイバネット・マイニング>は、<Gゴーレム・ペブルドッグ>が対応しているので、手札コストの補充もスムーズに行えます。
メインデッキに採用している「Gゴーレム」の各種効果制約で、サイバース族縛りでしか展開不可になりますが、元々展開力に優れている種族なので、さほど問題はないでしょう。

こちらでは、<Gゴーレム・ペブルドッグ><レディ・デバッガー>の計2枚からの展開例を紹介していきます。
◆Gゴーレム・ペブルドッグ+レディ・デバッガーからの展開例
  1. レディ・デバッガー>通常召喚→<レディ・デバッガー>効果で<マイクロ・コーダー>サーチ
  2. レディ・デバッガー>と手札の<マイクロ・コーダー>で<コード・トーカー>をリンク召喚→<マイクロ・コーダー>効果で<サイバネット・マイニング>サーチ
  3. Gゴーレム・ペブルドッグ>コストに<サイバネット・マイニング>を発動し<コード・ジェネレーター>サーチ→<Gゴーレム・ペブルドッグ>効果で<Gゴーレム・ロックハンマー>サーチ
  4. コード・トーカー>と手札の<コード・ジェネレーター>で<トランスコード・トーカー>をリンク召喚→<コード・ジェネレーター>効果でデッキから<ドットスケーパー>を墓地に送りそのまま自己蘇生
  5. トランスコード・トーカー>効果で<コード・トーカー>をリンク先に蘇生
  6. ドットスケーパー><コード・トーカー>で<コード・トーカー・インヴァート>をリンク召喚→<コード・トーカー・インヴァート>効果で手札の<Gゴーレム・ロックハンマー>をリンク先に特殊召喚
  7. Gゴーレム・ロックハンマー>効果で自身をリリースし「Gゴーレムトークン」3体を生成
  8. 「Gゴーレムトークン」2体で<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>をリンク召喚
  9. コード・トーカー・インヴァート><Gゴーレム・スタバン・メンヒル>で<Gゴーレム・クリスタルハート>をリンク召喚
  10. Gゴーレム・クリスタルハート>効果で<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>を蘇生し、自身にGGカウンターを1つ置く→<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>効果で<Gゴーレム・ペブルドッグ>蘇生
  11. 「Gゴーレムトークン」<Gゴーレム・スタバン・メンヒル>で<Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン>をリンク召喚
  12. トランスコード・トーカー><Gゴーレム・ペブルドッグ>で<Gゴーレム・ディグニファイド・トリリトン>をリンク召喚
手札からのリンク召喚を添加したことで、「Gゴーレム」の展開力が向上し、リンク4の<Gゴーレム・ディグニファイド・トリリトン>まで簡単に呼び出せるようになりました。
全員しっかりと相互リンク状態なので、<Gゴーレム・クリスタルハート>の打点強化・連続攻撃&貫通効果に加え、相手フィールドで発動した効果耐性が付与されます。

ポイント3:「春化精」の採用
【Gゴーレム】デッキに、属性サポートとして「春化精」を採用しています。

今回は墓地送りに特化している<森と目覚の春化精>をピックアップしました。

こちらでは<Gゴーレム・ロックハンマー><森と目覚の春化精>、計2枚からの展開例を紹介します。
◆Gゴーレム・ロックハンマー 森と目覚の春化精、計2枚からの展開例
  1. 森と目覚の春化精>効果で<Gゴーレム・ロックハンマー>を捨ててデッキから<ドットスケーパー>を墓地に送り、<Gゴーレム・ロックハンマー>を蘇生→<ドットスケーパー>効果で自己蘇生
  2. Gゴーレム・ロックハンマー>効果で自身をリリースし「Gゴーレムトークン」3体を生成
このように召喚権を消費することなく、モンスターを4体フィールドに並べることができます。

「春化精」と「Gゴーレム」お互いの制約を背負っての展開になりますが、<Gゴーレム・クリスタルハート>を介さなければ、地属性・サイバース族でほとんどが構成されている「Gゴーレム」はそこまで阻害されずに動けるでしょう。

まとめ
【Gゴーレム】デッキは、種族・属性サポートでリンク展開補助!

【Gゴーレム】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

既存のサイバース族と組み合わせることで、手札コストも気にせず展開を進めることができるようになりました。

気になる方は、ぜひ「Gゴーレム」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
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