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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2022.05.18

By鳩鷺


【ティアラメンツ】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【ティアラメンツ】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【ティアラメンツ】は、「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」で登場した、闇属性・水族主体の融合テーマです。

このページでは、「ティアラメンツ」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【ティアラメンツ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ティアラメンツ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター21枚・魔法14枚・罠5枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【烙印シャドールティアラメンツ】デッキです。

烙印シャドールティアラメンツ
プレイヤー:鳩鷺
魔法
14


【ティアラメンツ】デッキの回し方・動かし方
次は、【ティアラメンツ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【ティアラメンツ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【ティアラメンツ】デッキは、墓地送り効果を活かした連続融合召喚を行っていきます。

「ティアラメンツ」以外の融合テーマも採用しているので、「ティアラメンツ」に限らず幅広く融合召喚が可能です。

最終的には、融合モンスターや罠カードによる妨害で牽制しつつ、そのまま高打点の戦闘ダメージによる勝利を狙います。

次に【ティアラメンツ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「ティアラメンツ」の基本動作
【ティアラメンツ】デッキの展開を進めるにあたって、まずは固有効果活かして融合召喚を狙いましょう。

下級水族「ティアラメンツ」モンスターは、効果で墓地に送られた場合、自身を含む融合素材を手札・フィールド・墓地からデッキボトムに戻すことで融合召喚できます。

公式サイトでも紹介しているよう、水の中(墓地)に潜って融合!というフレーズがしっくりくるテーマになっています。

効果による墓地送りがトリガーになるので、<ティアラメンツ・レイノハート>の効果を使うほか、<おろかな埋葬>で直接墓地に送ったり、通常通り融合召喚しても墓地融合が可能です。
ティアラメンツ・レイノハート>は、唯一の水属性・戦士族「ティアラメンツ」モンスターです。

イレギュラーな存在なだけあって効果も一味違いますw

ティアラメンツ・レイノハート>は、召喚・特殊召喚に成功した場合、「ティアラメンツ」モンスターをデッキから墓地に送る効果を持ちます。

同名カードは送れませんが、水族「ティアラメンツ」モンスターの墓地に送られた際の融合効果につなげられるので、即座に<ティアラメンツ・キトカロス>の融合召喚は可能です。
壱世壊=ペルレイノ>によるサーチのほか、戦士族を活かして<増援>によるサーチにも対応しているので、初動に安定性があります。
こちらでは<壱世壊=ペルレイノ>1枚からの展開例を紹介します。

壱世壊=ペルレイノ1枚から「ティアラメンツ」融合モンスターまでの展開例
  1. 壱世壊=ペルレイノ>発動し、<ティアラメンツ・レイノハート>サーチ
  2. ティアラメンツ・レイノハート>通常召喚→<ティアラメンツ・レイノハート>効果で<ティアラメンツ・シェイレーン>をデッキから墓地に送る
  3. ティアラメンツ・シェイレーン>効果で自身と<ティアラメンツ・レイノハート>をデッキに戻し<ティアラメンツ・キトカロス>を融合召喚→<ティアラメンツ・キトカロス>効果で<壱世壊に軋む爪音>サーチ
壱世壊に軋む爪音>によるエクストラ展開の妨害をしつつ、更なる「ティアラメンツ」の墓地送りにつなげられます。

水族「ティアラメンツ」モンスターを送れば、<ティアラメンツ・キトカロス>とで<捕食植物ドラゴスタペリア>を融合召喚でき、モンスター効果無効化が可能です。
手札に他の「ティアラメンツ」がいれば、<ティアラメンツ・レイノハート>を墓地に送った際の自己蘇生コストに利用でき、追加で墓地に送れます。

ティアラメンツ・レイノハート>+手札コストの「ティアラメンツ」+墓地に送った「ティアラメンツ」で<ティアラメンツ・カレイドハート>を融合召喚しデッキバウンスを狙っていきましょう。

壱世壊=ペルレイノ>効果で融合召喚した際に発動条件が満たされるので、フィールドのカードを1枚除去できるのも優秀です。

ポイント2:融合サポートの採用
【ティアラメンツ】デッキでは、融合サポートカードを多数採用しています。

今回注目すべき点は<ティアラメンツ・カレイドハート>が融合素材を指定していることです。
ティアラメンツ・カレイドハート>は、<ティアラメンツ・レイノハート>を融合素材に指定しています。

このおかげで<融合派兵>によるリクルートが可能となっています。
様々な視点からサーチカードに恵まれているので、更に初動の安定さが増しました。

また、<沼地の魔神王>を融合素材代用カードとして利用できます。
沼地の魔神王>は、融合素材モンスター1体の代わりになるほか、水族モンスターであることから、何の変換もなく<ティアラメンツ・キトカロス><ティアラメンツ・カレイドハート>の素材として乱用できます。

墓地に送られた「ティアラメンツ」を介しての融合ならデッキに戻っていくので再利用できる強みがあります。

素材代用を活かして、デッキに採用していない<召喚師アレイスター>の代用として<召喚獣カリギュラ>の融合召喚をサポートや、<アルバスの落胤>の代用で<神炎竜ルベリオン>の融合召喚にシフトチェンジしていくのも面白いでしょう。
今回<シャドール・ビースト>を採用してしたことで、<ティアラメンツ・ハゥフニス>などで誘発的に「ティアラメンツ」とともに墓地に送られれば<エルシャドール・ミドラーシュ>を融合召喚することも可能です。
ポイント3:「烙印」を介した展開
こちらでは、「烙印」を介した展開例を紹介します。

烙印融合+「ティアラメンツ」モンスター1体、計2枚からの展開例
  1. 烙印融合>で<アルバスの落胤><ティアラメンツ・シェイレーン>を墓地に送り<神炎竜ルベリオン>を融合召喚
  2. 神炎竜ルベリオン>効果コストで「ティアラメンツ」モンスターを捨てる(チェーン1)+墓地の<ティアラメンツ・シェイレーン>効果発動(チェーン2)。
  3. ティアラメンツ・シェイレーン>効果で<ティアラメンツ・キトカロス>を墓地融合
  4. 神炎竜ルベリオン>効果で自身と<アルバスの落胤>をデッキに戻し<氷剣竜ミラジェイド>を融合召喚
  5. ティアラメンツ・キトカロス>効果で<壱世壊に軋む爪音>をサーチ。
このように<氷剣竜ミラジェイド>による除外と<壱世壊に軋む爪音>による妨害布陣2体構成が容易く行えます。
アルバスの落胤>はピン採用ですが、<沼地の魔神王>を採用したことで、素材切れで<烙印融合>が打てなくなる状況も回避しやすくなっています。

まとめ
【ティアラメンツ】デッキは、墓地送りを駆使し融合に直結!

【ティアラメンツ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

好相性な融合サポートを駆使することで、デッキの回転率も向上しています。

融合カードを介さない墓地融合はコストパフォーマンスが高いので、手札誘発にデッキを割けるのもポイントですね。

気になる方は、ぜひ「ティアラメンツ」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

posted 2022.05.12

By鳩鷺


【スプライト】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【スプライト】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【スプライト】は、「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」で登場した、炎・闇属性・雷族で統一された、レベル2主体のエクシーズ・リンクテーマです。

このページでは、「スプライト」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【スプライト】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【スプライト】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター27枚・魔法10枚・罠3枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【ガエルスプライト】デッキです。

スプライト
プレイヤー:鳩鷺
3
3枚


【スプライト】デッキの回し方・動かし方
次は、【スプライト】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【スプライト】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【スプライト】デッキは、展開力のあるレベル2を中心に、ランク2・リンク2モンスターにつなげていきます。

「スプライト」以外にも水属性や水族モンスターの助力を得て、より一層回転率を上げています。

最終的には、展開妨害で翻弄しつつ、向上したエクシーズモンスターの高打点による勝利を狙います。


次に【スプライト】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「スプライト」の基本動作
【スプライト】デッキの展開を進めるにあたって、まずはメインで採用している「スプライト」モンスターの効果を確認していきましょう。

下級「スプライト」モンスターは、レベル2またはランク2(リンク2)が存在する場合に手札から特殊召喚できる共通効果を持ちます。

モンスターによって、召喚条件がランク2かリンク2のいずれかに変動するので、安定して展開したいのであればレベル2がいる時点で特殊召喚した方が無難です。

こちらでは下級「スプライト」の固有効果を簡単にまとめました。
基本的には<スプライト・ブルー>をメインに特殊召喚し、後続の「スプライト」につなげていきます。
リリースして発動するタイプの「スプライト」による妨害は、自身以外にレベル・ランク・リンク2を確保する必要がありますが、特殊召喚条件を満たしている段階でリリース要員はそろっているので難なく使用できるでしょう。

その点を踏まえて<スプライト・スターター>1枚からの展開例を紹介します。
◆スプライト・スターター1枚からの展開例
  1. スプライト・スターター>で<スプライト・ブルー>をリクルート→<スプライト・ブルー>効果で<スプライト・ジェット>をサーチ
  2. スプライト・ジェット>効果で手札から特殊召喚→<スプライト・ジェット>効果で<スプライト・スマッシャーズ>をサーチ
  3. スプライト・ブルー><スプライト・ジェット>で<ギガンティック・スプライト>をエクシーズ召喚
このように召喚権を消費することなく<ギガンティック・スプライト>のエクシーズ召喚までつなげることができます。
ギガンティック・スプライト>でレベル2をリクルートすれば、<スプライト・スマッシャーズ>の除去要員も確保できますし、後続の「スプライト」の召喚条件を補佐できます。

特筆すべき点として<ギガンティック・スプライト>の(2)の効果は、発動後ターン終了までお互いにレベル・ランク・リンク2以外のモンスターを特殊召喚できなくなるということです。

なぜか相手にも制約がつくので、4回目の特殊召喚でも<原始生命態ニビル>の脅威に恐れることなく自力でケアできる強みがあります。

ポイント2:レベルに特化したサポートカードの採用
【スプライト】デッキでは、レベル2に特化したサポートカードを多数採用しています。

深海のディーヴァ>は、召喚成功時にレベル3以下の海竜族モンスターをリクルートする効果を持ちます。
同名カードもリクルート可能なので、自身のみフル投入しておくだけでエクシーズ・リンク素材としての運用ができます。

下級「スプライト」を自身の効果で特殊召喚し、<虹光の宣告者>をシンクロ召喚することで妨害布陣をより強固にできるのも優秀です。
また、<水晶機巧-ハリファイバー>をリンク召喚することで、さらに<深海のディーヴァ>をリクルート・手札からの特殊召喚が可能です。

水晶機巧-ハリファイバー>をレベル2扱いとして<ギガンティック・スプライト>のエクシーズ素材にして打点強化へつなげていくのもいいでしょう。
ダウナード・マジシャン>は、ランク3以下のエクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できるランク3モンスターです。

下級「スプライト」2体からランク2エクシーズモンスターを特殊召喚できれば、<天霆號アーゼウス>への中継点として利用できます。

効果未使用のランク2に重ねることで、エクシーズ素材4つ持ちの<天霆號アーゼウス>が完成し、全体除去を2回も発動できるのは非常に心強いです。

下敷き用のエクシーズモンスターとしては、戦闘破壊耐性を持つ<神騎セイントレア>だとダメージはあるものの変換しやすいと思います。

手札誘発枠として採用している<増殖するG>ですが、レベル2である点を活かせます。

たとえ手札で腐っていたとしても通常召喚して各下級「スプライト」の召喚条件を満たせる手段としても効率よく利用できるのでオススメです。
ポイント3:「ガエル」を介した妨害展開
こちらでは、「ガエル」を介した妨害展開例を紹介します。

◆スプライト・ブルー 鬼ガエル、計2枚からの展開例
  1. 手札の<鬼ガエル>を通常召喚→<鬼ガエル>効果でデッキから<粋カエル>を墓地に送る
  2. スプライト・ブルー>を自身の効果で手札から特殊召喚→<スプライト・ブルー>効果で<スプライト・ジェット>サーチ
  3. スプライト・ジェット>を自身の効果で手札から特殊召喚→<スプライト・ジェット>効果で<スプライト・スターター>サーチ
  4. スプライト・ジェット><鬼ガエル>で<スプライト・エルフ>をリンク召喚
  5. スプライト・スターター>で<スプライト・レッド>をリクルート
  6. スプライト・エルフ>効果で<鬼ガエル>蘇生<鬼ガエル>効果でデッキから<鬼ガエル>を墓地に送る
  7. 墓地の<鬼ガエル>を除外して<粋カエル>自己蘇生
  8. 鬼ガエル><粋カエル>で<餅カエル>をエクシーズ召喚
  9. スプライト・エルフ>(レベル2扱いとして)<スプライト・ブルー>で<ギガンティック・スプライト>をエクシーズ召喚
  10. ギガンティック・スプライト>のエクシーズ素材を1つ取り除き<スプライト・キャロット>をリクルート
このように、手札2枚から相手の効果をなんでも無効にする<餅カエル>でマルチに対応しつつ、下級「スプライト」による妨害布陣を立てられます。

状況に応じて<スプライト・レッド><スプライト・キャロット>の効果を使い分けられるのは優秀です。

ぜひ<ギガンティック・スプライト>を素材にして無効にしつつ、破壊効果も狙っていきましょう。

まとめ
【スプライト】デッキは、レベル2を駆使して怒涛の妨害展開!

【スプライト】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

手軽な展開力と、コストパフォーマンスの良さから今期環境トップクラスのデッキタイプになっています。

自力で<原始生命態ニビル>をケアできる点は最大の強みと言えるでしょう。

気になる方は、ぜひ「スプライト」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

posted 2022.05.05

By鳩鷺


【斬機】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【斬機】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【斬機】は、「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」で登場した、サイバース族で統一された、シンクロ・エクシーズテーマです。

最新パック「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」で、新規カードが収録されたことで話題になっています。

このページでは、「斬機」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。


【斬機】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【斬機】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター26枚・魔法9枚・罠5枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の純【斬機】デッキです。

デッキレシピ
純【斬機】
プレイヤー:鳩鷺
5
3枚


【斬機】デッキの回し方・動かし方
次は、【斬機】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【斬機】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【斬機】デッキは、カテゴリ・種族を活かしたサポートでエクストラモンスターの素材を確保していきます。

テーマ内でのシンクロ・エクシーズ召喚のほか、種族がサイバース族であることからリンク召喚にも貢献できます。

最終的には、エクストラモンスターによる妨害・打点の向上を図り、戦闘ダメージによる勝利を狙います。

次に【斬機】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「斬機」の基本動作
【斬機】デッキの展開を進めるにあたって、まずは特有の効果でエクストラモンスターに変換する素材を確保していきましょう。

下級「斬機」モンスターは、全てレベル4・サイバース族で統一されており、レベル8・12、ランク4が自然と立ちやすいテーマになっています。

いち早く戦闘での勝利を狙うのであれば、<炎斬機ファイナルシグマ>のシンクロ召喚が優先されます。
炎斬機ファイナルシグマ>は、エクストラモンスターゾーンに存在する限り、「斬機」カード以外のカードの効果を全く受けなくなります。

新マスタールール以降、シンクロモンスターをメインモンスターゾーンのどこでも置けるようになりましたが、効果耐性を付与したいのであれば、なりふり構わずエクストラモンスターゾーンに置くべきでしょう。

一応、戦闘効果で破壊された際のサーチ効果も備わっていますが、カード効果耐性の前ではあまり使われないと思います。


また、エクストラモンスターゾーンにいれば相手モンスターとの戦闘で与える戦闘ダメージを倍にできます。

「斬機」カードの効果は適応されるので<斬機アディオン>でステータスを向上すれば(4000-x)の倍ダメージになるので充分ワンキル可能な打点に底上げされます。(※ xは戦闘相手の攻撃力)

(1)(2)の効果の恩恵を受けるべく、なるべくエクストラモンスターゾーンにシンクロ召喚しましょう。


こちらでは<斬機ナブラ>+特殊召喚可能な「斬機」モンスター、計2枚からの展開例を紹介します。
斬機ナブラ+特殊召喚可能な「斬機」モンスターから炎斬機ファイナルシグマまでの展開例
  1. 斬機ナブラ>を通常召喚
  2. 自身の効果で手札の「斬機」モンスターAを特殊召喚
  3. 斬機ナブラ>効果で「斬機」モンスターAをリリースし<斬機マルチプライヤー>をリクルート
  4. 斬機マルチプライヤー>効果で自身のレベルを8に変更
  5. 斬機ナブラ><斬機マルチプライヤー>で<炎斬機ファイナルシグマ>をシンクロ召喚
このように、最上級シンクロモンスターを容易く呼び出すことができます。

下級「斬機」のサイバース族縛りの制約も問題なく展開可能で、<斬機マルチプライヤー>の効果で攻撃力も倍になるため、窮地に立った際の逆転にお使いください。

ポイント2:サポートカードの採用
【斬機】デッキでは、種族サポートカードを採用しています。

サイバネット・マイニング>は、手札1枚をコストに下級サイバース族をサーチする効果を持ちます。

各種下級「斬機」モンスター全てにアクセスできるほか、<斬機シグマ>をコストにできれば蘇生効果につなげられます。

墓地肥やし。初動に最適な1枚なのでフル投入は確実な1枚ですね。
また、エクストラモンスター枠に蘇生効果を持つリンクモンスターを多数採用しました。

展開でサイバース族限定でしか展開できなくなる制約が生じるため、展開要因として「コード・トーカー」を筆頭としたサイバース族リンクモンスターが必須となります。

スプラッシュ・メイジ><トランスコード・トーカー>の蘇生効果を活かして、リンク素材のモンスターをそのまま次のリンク素材にすることで、逆転札の<アクセスコード・トーカー>のリンク召喚も容易です。
リンク素材になった際に効果を発揮する<アップデートジャマー><I:Pマスカレーナ>などを経由して高リンクモンスターにつなげていきましょう。
ポイント3:新規「斬機」を介した展開
こちらでは、新規「斬機」モンスターの<斬機サーキュラー>を介した展開をまとめました。
斬機サーキュラー>の登場で大きく変わった点は、<炎斬機ファイナルシグマ>へのシンクロがより簡単になったことと、先攻の妨害手段が強固になったことの2つです。

まずは<斬機サーキュラー>1枚から<炎斬機ファイナルシグマ>へのシンクロ召喚の展開例を紹介します。

斬機サーキュラー1枚から炎斬機ファイナルシグマへのシンクロ召喚の展開例
  1. 斬機シグマ>をコストに<斬機サーキュラー>を手札から特殊召喚
  2. 斬機シグマ>効果で自己蘇生→<斬機サーキュラー>効果で「斬機」魔法・罠カードサーチ
  3. 斬機シグマ><斬機サーキュラー>で<塊斬機ダランベルシアン>をエクシーズ召喚
  4. 塊斬機ダランベルシアン>効果で<斬機ナブラ>をサーチ
  5. 斬機ナブラ>通常召喚
  6. 斬機ナブラ>効果で<塊斬機ダランベルシアン>をリリースし<斬機マルチプライヤー>をリクルート。
  7. 斬機マルチプライヤー>効果で自身のレベルを8に変更
  8. 斬機ナブラ><斬機マルチプライヤー>で<炎斬機ファイナルシグマ>をエクストラモンスターゾーンにシンクロ召喚
このように手札1枚から<炎斬機ファイナルシグマ>のシンクロ召喚が可能になりました。

斬機サーキュラー>による「斬機」魔法・罠カードサーチで得られたアドバンテージに加え、<斬機ナブラ><斬機マルチプライヤー>の効果をそれぞれ添付した<炎斬機ファイナルシグマ>をフィールドに確保できる点は優秀です。


また、先攻での妨害展開も<斬機サーキュラー>1枚から行えるようになりました。

斬機サーキュラー1枚からの妨害展開例
  1. 斬機シグマ>をコストに<斬機サーキュラー>を手札から特殊召喚
  2. 斬機シグマ>効果で自己蘇生→<斬機サーキュラー>効果で<斬機方程式>をサーチ
  3. 斬機サーキュラー>で<リンク・ディサイプル>をリンク召喚
  4. 斬機方程式>で<斬機サーキュラー>蘇生
  5. 斬機サーキュラー>で<リンク・ディヴォーティー>をリンク召喚
  6. リンク・ディサイプル>効果で<リンク・ディヴォーティー>をリリースして手札交換→<リンク・ディヴォーティー>効果で「リンクトークン」2体生成
  7. リンク・ディサイプル>「リンクトークン」で<サイバース・ウィキッド>をリンク召喚
  8. 「リンクトークン」で<転生炎獣ベイルリンクス>をリンク召喚→<サイバース・ウィキッド>で<斬機ダイア>、<転生炎獣ベイルリンクス>で<転生炎獣の聖域>をそれぞれサーチ
  9. 斬機ダイア>通常召喚→<斬機ダイア>効果で<斬機サーキュラー>蘇生
  10. 斬機ダイア><斬機シグマ>で<塊斬機ダランベルシアン>をエクシーズ召喚→<塊斬機ダランベルシアン>効果で<斬機超階乗>をサーチ
  11. 塊斬機ダランベルシアン>効果で<転生炎獣ベイルリンクス>をリリースして<斬機ダイア>蘇生
  12. 斬機サーキュラー><斬機ダイア>で<I:Pマスカレーナ>をリンク召喚
このように<斬機超階乗>で<塊斬機ラプラシアン>をエクシーズ召喚し素材3体分の効果+<I:Pマスカレーナ>からの<トロイメア・ユニコーン>と除去とハンデス効果で相手の展開を阻害します。
各展開のサイバース族縛りも<リンク・ディヴォーティー>のリンク制約も相手ターンでの展開なら問題なく回避できます。
シンクロ・エクシーズ素材の要となる<斬機シグマ>蘇生時の除外デメリットも、エクシーズ召喚を挟むことでリセットされ使いまわしが可能です。

返しのターンに再度蘇生してランク4につなげて逆転していきましょう。

まとめ
【斬機】デッキは、新規カードを介して優位にエクストラ展開!

【斬機】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

コストで墓地送りが可能な新規カードの登場で、打点面・妨害布陣ともにより一層強力な展開が可能となりました。

【サイバース族】デッキの展開要因として<斬機シグマ><斬機サーキュラー>を出張させるのも面白そうですね。

気になる方は、ぜひ「斬機」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
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