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遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2019.05.23

Byアトリ


タイトルトップ.jpg
あーや100%
どうも、アトリです。
オルタナティブ発売から1ヶ月ほど経ち、キーセレクションの環境は大きく変わりました。
特にウリスの活躍が目覚ましく、セレモニーの上位8ルリグの内半分がウリスだった事もありました。


と、オルタナティブの事に触れていますが、、、
今回紹介するのはオールスターのあーやで、アンリミテッドセレクターで登場した0コストグロウの4ルリグ「<うるとらあーや>」を採用したタイプです。
自身の自動効果で手札リソースを、0コストグロウでエナを節約出来るようになりました。
特にグロウコストの3エナ節約が大きく、3エナをトラップやスペルで活用出来るようになったのは大きいです。
ボクにしては珍しくスペルで回すデッキになっています。

コンセプト
ビリリガン>&<うるとらあーや>で稼いだリソースでデッキを回し、トラップを埋め続けて無限防御。
今まではトラップを埋めてもそれを発動させ続けるリソースを捻出するのに苦労していたあーやですが、、、
アンリミテッドセレクターで登場した「<うるとらあーや>」と「<ビリリガン>」の2枚のカードでリソース面を補えるようになりました。
今回は新規2枚を活かしたレシピの紹介になっています。

弱点
スペルで回すデッキなので<リンゼ>にめっぽう弱いです。
同じスペルで回して手札に凶蟲を構え、無限防御が可能な<アロスピルルクN>は<リンゼ>をバニッシュorダウンさせ攻撃を封じる事が出来ます。
しかし、あーやの性質上、相手にアタックされて初めてトラップを発動させる事が出来るので<リンゼ>に対してかなり苦戦を強いられます。
その為、今回は<ピルルクキー>を採用してある程度の耐性をつけています。

デッキレシピ
非LB
20
ルリグデッキ
0
初期コイン4枚だからキーセレクション参戦は最後になりそうですよね。

Lv1ぱわふる、Lv2きらめき
コインを6枚使うので。
→<ピルルクキー>1、<クリティカルショット>3、<とどめは>コイン技2

Lv3いつでも
コインを貰う必要がないので。
トラップ関連にしては珍しく、残りのカードをデッキトップに置く効果です。
物語>&<コンルス>&<ピルルクキー>とは相性がかなりいいです。

Lv4うるとら
リソース獲得能力に長けたルリグです。
  1. トラップ1面を回収したいカードにする。
  2. デッキトップを埋めたいトラップにする。
  3. 相手のアタックフェイズ開始時、<うるとら>の自動効果発動。
    トラップにした回収したいカードを手札に加え、デッキトップをトラップにする。
  4. トラップが確実に埋まる。
ただ、今回は<レイラキー>を採用していないので、<メツミ>などで妨害される事もあるので油断は禁物です。

Lv5とどめは
コインを6枚貰うので、起動効果が1回使えます。
アンリミテッドセレクターで<ビリリガン>が登場した事により、トラップ回収&埋めの起動効果が今までよりも強くなりました。

ピルルクキー
10009.jpg
スペルで回す青ルリグの性質上、弱みとして、
  1. 下級が少ないから序盤の被ダメが多い
  2. リンゼ>や<羅原B>に殴られたら回らなくなる
の2点があります。
ピルルクキー>はこの2点を補っているカードだと思います。
1ドロー1ハンデスで序盤の事故を軽減し、同じく事故で増える被ダメもダウン凍結で抑える事が出来ます。
あと、<コスモウス>→<トリックオアトリート>→<ピルルクキー>の全ハンデスは強力で、<5>のバウンス効果や、相手の<ダイホウイカ>をダウンで止めたりすると狙いやすいです。
ミラーを見ると断然<レイラキー>や<ユーリアキー>の方がいいのですが、総合的に見ると<ピルルクキー>が1番使いやすいと思ってます。

サジェスト
あーやが使うと2個選べるのがただただ強いカード。
カーニバルキー>カーニバルに対してエクシードを抜きながら1面守れるのが現環境では強く、ミラーでも相手のスペルを止めながら「<うるとら>」を抜けるので必須カードだと思います。

クリティカルショット
基本的に<トオン>とセットで使います。
回すカードを引けなかった時や、<アトラン>のケアの為に時々メインで打つこともあります。
アイヤイなどのレゾナ相手には<フーディナ>を埋めるのが主流でしたが、最近はシグニ耐性を付けられたり、LBを発動させないといったシグニが出てきたので選択が難しいところです。

ジャイアントキリング
ルリグ止めを1枚採用したかったので採用。
アイフレ>と違いスペルカットインが付いているのが◎

メインデッキ
フーディナ 2
相手のシグニを罠にするというウィクロス界で1番強い除去手段を持つシグニ。
相手の盤面を全面トラップにして、<フーディナ>を立てれば面埋め防御を無効化出来ます。
ミラーでは場のシグニと埋めた罠が入れ替わるので盤面を罠持ちのシグニにすることになります。
3面立てることがなく、<ギジドウ>で拾えるので2枚の採用です。

ギジドウ 3
ほぼ<フーディナ>か<ビリリガン>を拾って、<PRANK>か<物語>を当てて、スペルのコストにします。
ビリリガン>を拾いながら、<ビリリガン>を出し、<ギジドウ>に<PRANK>を当てて<ビリリガン>の効果を誘発させる。
これが1番多い使い道です。
多ければ多いほど回しやすく、LBも序盤のリソースが少ない時に発動するとありがたいので4にしたいのですが、アサシン対策の<ボーウケアミ>を入れたので3になっています。

ビリリガン 2
アンリミテッドセレクターで登場したシグニで、自ターンでは<PRANK>と<とどめは>起動で効果が誘発、相手ターンは<うるとら>の効果で誘発します。上手く使えば1枚で2リソース獲得し、3枚デッキを掘れる優秀なシグニです。
また、4の時点ではメイン除去が出来なかったあーやでは運になりますが除去手段を得る事が出来るようになりました。
4レベルの時点で<ギジドウ>でリソースを使わずに点数要求出来るようになったのはデカいです。

ボーウケアミ 1
アサシン対策で採用。個人的にはコイツが退かされて効果使えなくなりそうで、あまり信用してませんが選択肢として採用。
実は出現時も時々使います。<ビリリガン>2面から使うと実質ノーコストなの強過ぎます。

コスモウス 1
コスモウス>→<トリックオアトリート>→<ピルルクキー>の全ハンデスや、すぐにライフクロスが0になり、連パンを狙い易いのでロングショットをしかけたりと、なかなかの活躍をしてくれます。
FISHING>で持ってこれるので1枚採用。

トオン 1
クリティカルショット>のお供。
ベストタイミングで捲れたら喜び、ルリグアタックで捲れたら悲しむ、そんなカード。

プラスボム 1
Zr>、<メイジ>、<ラミア>などのトラッシュからのアーツ外防御をデッキに戻しつつ、1エナで防御出来る優秀なカード。
出現時も<うるとら>と相性がよく、デッキに罠を戻して<PRANK>で調整すれば確実に埋める事が出来ます。

トレインボム 2
トレインボム>は踏まれてしまい、序盤がガタガタになってしまうので4ではなく2にしてあります。
FISHING>で持ってこれるのと、なんだかんだトラッシュかエナの好きなトラップを使えるのは便利です。
コストが無色1なので<物語>、<コスモウス>、<トオン>で支払えるのが◎

テイチアミ 2
トレインボム>とは逆で殴られにくいレベル1。
トラップの上に居ればパワー5000になり<リンゼ>を踏めるようになります(かなり重要)
また、トラップ効果も最近流行りで苦手な<ガブリエルト>に対して有効です。
相手のパワーが5000以上のシグニのアタックに対して<コンルス>を出せば、青2コスで1ドロー1エナ1面防御とリソースを使わずに守れます。
プラスボム>を出す→バニッシュされる→<トレインボム>のトラップを発動。
など、相手のアタックの順番によりますがテクニカルな動きも出来ます。

ARROW RAIN 1
手札、トラッシュ、トラップと3箇所でそれぞれ違う効果を持つカード。
使用頻度はトラップ>トラッシュ>手札の順番です。
トラップは青1エナで攻撃無効と破格の防御性能を持っています。デッキの性質上発動条件は簡単に満たされるので問題はないです。
トラッシュ効果はアサシン対策になりますが、最近のアサシンで攻めてくる相手はランデス&<ハッピー5>などでトラッシュ除外をしてくるので、あまり使う機会はないです。

ブラクラ 4
コンルス>の発動条件、<ギジドウ>のLBを単体で満たせる個人的に最強の初動カードだと思っています。
基本的に出した後はエナゾーンに固定しておきます。
カーニバルの<ケプリ>で焼かれてしまうパワー1000なのが短所ですね。
初手に絶対欲しいのと、レベル2のリミットが4で1レベルシグニを2枚並べたいので4枚採用。

コンルス 3
あーやだったら4やろって自分でも固定概念があったのですが、<ブラクラ>を4積みたかった為に泣く泣く3枚にしました。
枠が作れれば4枚にしたいカード。

PRANK 4
ルリグが<うるとら>に変わり、トラップが埋めにくくなったので4枚採用。
ビリリガン>がいる状態で打つのが基本になります。
回収モードも罠埋めモードも同じくらい使います。
ちなみに<ユーリアキー>を採用してて、あーやに当たったら<PRANK>宣言が間違いなく1番有効です。

選択する物語 4
ユニークスペル8枚体制ですね。
使わないカードをエナに固定してデッキを圧縮出来るコンボ系デッキの御用達カード。
4ルリグのグロウコストが0になり、ある程度ライフクロスに埋まっても悲劇が起きにくくなりました。
PRANK>が正直使いにくいユニークスペルなので、このカードは4枚必須です。
ちなみに1週目で打つ必要はないので、マリガンでは戻すし、<スリーアウト>や<スラッシュアウト>で切っても問題ないです。

FISHING 1
序盤に<トレインボム>2枚を持ってきたり、ショットデッキに対して<トオン>を構えたり、ハンデスの為に<コスモウス>を持ってきたりと、確定サーチならではの働きをしてくれます。
スラッシュアウト>を持ってこれるのも◎

MIRROR 1
ピルルクキー>と言えばみたいなとこありますよね。
複数積みたいところですが、デッキを掘り進めたいので<スリーアウト>や<スラッシュアウト>優先になっています。

TRICK OR TREAT 1
フルハンデスのお供だけではなく、エナゾーンに行った<物語>、<トオン>、<コスモウス>をコストに出来る優秀なカード。
ただ、ハンデスし切った後は割と邪魔になることが多いので1枚採用。

SLASH OUT 2、THREE OUT1
FISHING>を採用しているのと、<ブラクラ>を4枚積んだので<スラッシュアウト>が2枚になっています。
スラッシュアウト>のトラップ効果は<コンテンポラ>以外には、ほぼ使う事はないですがLBの方はめちゃくちゃ強いです。

サーバント 3
デッキを回す関係上少な目の3枚です。
伍改タマ>が増えて来たら4枚に増やし、毎ターン4枚切れるようにした方がいいかもしれませんが、<ジャイアントキリング>or<アイスフレイムシュート>のどちらかをほぼ採用する事になるので3枚がベスト枚数だと思います。
カーニバルの<ケプリ>に焼かれない<O3>を3枚にしたいのですが、今回は<FISHING>を採用していて<スラッシュアウト>を2枚にしたので、<O3>を2枚:<O2>を1枚の比率にしています。

最後に
以上になります。
いつもシグニで回すデッキをメインに使っているので4積みばかりのデッキを紹介していますが、今回はスペルで回すデッキなのでピン投のカードが多い構築になっています。

今回はキーを<ピルルク>にしましたが、 などがあり、エクシードの使い道としては、 にしたりとその1枚でデッキの性質が結構変わってきます。
アサシンケアを重く見るなら<決闘文具>、<ガブリエルト>&<リンゼ>を重く見るなら<ダブルチャクラム>と、環境と勝ちたいデッキに合わせて枠を決めるのがいいと思います。

それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

posted 2019.05.22

Byからばこ


タイトルトップ.jpg
都道府県ツアーin長野!
からばこです。長野に行ってきました。
6月末まで全国各地で行われているイベント「47都道府県ツアー 5周年だヨ!全員集合」。通称「都道府県ツアー」に参加してきました。せっかくなので、イベントの様子をお届けします。
「ツアーってなんだ?」と気になっていた方や、「行ってみようかな?」と思っていた方は、これを読んでぜひ、足を運んでみてくださいね。それではスタート!
長野に到着!
ポップ.JPG
(<ハッピー5>のタマがお出迎え)
東京から新幹線で約1時間半。
今回の会場は「カードラボ長野店」様です。長野県長野市のど真ん中にあるカードショップで、デュエルスペースの席数は60席ほど。北信エリアに住むカードゲーマーの拠点、といった雰囲気が伺えます。
カードラボさんが入っている商業施設「again」には、同フロアに「らし●ばん」様や「メロン●ックス」様など、アニメ、ゲームのお店が揃っていました。この建物だけで色々完結するのが良さそうですね。

到着すると、デュエルスペースには「ツアー開催中!」のポップが。
すでに人だかりができており、そっと紛れて開始時間を待ちます。知り合いの方はいませんが、イベントが始まれば仲良くなれるので大丈夫です(多分)。
タカラトミーウィクロスチームの社員さんの司会でイベントがスタート。参加者は20人ほどで、長野市はもちろん、軽井沢市などからいらっしゃっている方もいました。県内中から集まってくるんでしょうか。とても賑やかな雰囲気です。

ティーチングのコツって?
今回のツアーでは5周年にちなみ、
1:対戦交流会
2:ティーチング
3:手書きポップコンテスト
4:じゃんけん大会
5:サプライズイベント
の5つのイベントが行われます。

最初はティーチングイベント。参加者から講師役を募集します。教わりたい方が1人、講師役希望が4人いたので、講師役はウィクロスに関する問題に正解した人が務めることになりました。
ウィクロス図鑑などでしっかり予習していた甲斐があって、問題には一発正解。講師役になり、1人の方をウィクロスの世界にご招待することに。いらっしゃいませ!

ティーチングには構築済みデッキと、20枚ほどの紙芝居を使用します。
紙芝居には「グロウとは」「ルリグデッキとメインデッキ」「エナゾーンやライフクロスについて」「ライフバーストとは」など、ウィクロスの基本的なルールが記載されています。
紙芝居を使って教えてもいいんですが、今回は1対1なので、生徒さんのカードゲーム経験や、ウィクロスに関する知識などに合わせて、教え方を変えてみました。
他タイトルのカードゲーム(ヴァンガード)経験があり、ウィクロスのアニメも視聴済みとのことだったので、「アニメで『コインベット、アンロック!』ってやって、ピルルクの隣にドーナが出たじゃないですか。それが"キー"カードです」とか「ライフバーストは20枚です。ヴァンガードにも構築ルールがありますよね?あんな感じです」など、生徒さんの知識に合わせた伝え方をするように心がけました。
これがうまくいったようで、レクチャーはスムーズに終了。ルールも把握していただいたようで、あとは実戦形式。対戦を通してウィクロスに慣れていただきました。
一通り教えたところで、生徒さんに「持ってきたユキデッキで対戦したいです!」と言われたので、後半は構築済みデッキでの対戦会に。とても和気あいあいとした時間を過ごせました。
対戦の様子.JPG
(講師用にウリスストラクが用意されていましたが、強さに驚きました)
教えるというのはすごく難しいことですが、今回はうまくいってホッとしました。
もしツアーでティーチング役を務める方がいらっしゃれば、相手の立場での教え方を心がけると、うまくいくかもしれません。1人でも多くの方をウィクロスの世界に招きたいですね。

先生だって対戦したい!
ティーチングを終え、対戦交流会へ途中合流。前半・後半の2部構成で、各2試合が行われます。
フォーマットはキーセレクション。勝ち負けに関係なく景品(ちびルリグカード)がもらえるので、今回は一番好きなルリグのピルルクを使用しました。
参加賞としてもらえる「自己紹介カード」にピルルクをぶらさげていたり、プレイマットをアロスピルルクのものにしていたこともあり、「絶対ピルルクじゃん・・・」と言われておりましたが、そりゃそうです。ピルルクです。
ピルルク.JPG
(なんやかんやピルルクが好きです)
対戦結果は、
  • 優羽莉:勝ち
  • ウムル:勝ち
です。久しぶりにピルルクを使うことができてよかったです。
周囲を見渡してみても、自分が好きなルリグを使っている人が多い印象でした。対戦終了後も別のデッキでフリー対戦をしていたり、ウィクロス談義に花を咲かせていたり、パックの開封結果に一喜一憂していたりと、ほんわかしていました。
ツアー当日は、ウィクロスの新品商品の購入1,000円ごとにくじ引きができます。3,000円分購入し、「初心者です」デッキケースが2つ当選。かなり使い勝手がいいサイズなので、デッキの持ち歩きに使おうかなあ。

お楽しみ色々!
手書きポップコンテスト
対戦交流会を終えたら、手書きポップコンテストの審査です。
「WIXOSS部勧誘チラシ」をテーマに、「見た人がウィクロスをやってみたい!」と思えるようなポップを描きます。私も描きました。
wx1.jpg
(美麗イラストを描かれる皆様に常々脱帽しています)
「最優秀賞間違いなしでしょ!」と意気込みましたが、特に何もありませんでした。優秀賞に輝いたポップは店舗様に飾られるとのことですので、ぜひカードラボ長野店様へ足を運んでみてください。
ちなみに、ウィクロス部に入ったら人生が変わります。冗談抜きで人生が楽しくなります。騙されたと思って、皆様もぜひウィクロスを始めましょう。
じゃんけん大会&サプライズイベント
残るはじゃんけん大会とサプライズイベントです。
じゃんけん大会の景品は、プレイマットやスリーブなどかなり豪華。長野店ではピルルクプレイマットやアイドルルリグプレイマットが目玉として用意され、白熱したじゃんけんバトルが繰り広げられました。
サプライズイベントは・・・、ここで紹介するのはネタバレになってしまいますので、後日のご紹介とさせてください。バトルの強さやウィクロスの知識は不要で、誰でも楽しめる内容になっています。お楽しみに!

遠征の楽しみといえば?
遠征の楽しみといえば、食事です。限定では長野名物のお蕎麦をひたすら食べていました。
以前長野市に住んでいたことがあり、当時よく足を運んでいたお蕎麦屋さんで懐かしい味を堪能していました。長野のお蕎麦は、店によって味や太さ、食べ方が異なるので、どこに入っても楽しめます。一度の訪問で、2,3店舗行くのがおすすめです。朝蕎麦、昼蕎麦、夜の飲みの後に蕎麦、です。
お蕎麦.JPG
(うどんよりそば)
カードラボの近くには、長野市の代名詞「善光寺」があります。
イベント終了後は夕方で、門前町のお店のほとんどが閉まっていましたが、お参りのために足を運びました。人も少なく、心の底から手を合わせることができ、これはこれでいいタイミングだったなと。
善光寺.JPG
(牛に引かれて善光寺)
たまたま開いていたお焼き屋さんで、名物の「お焼き」をいただきました。長野市はアニメ「長門有希ちゃんの消失」の聖地でもありますので、ファンの方は要注目です。
ツアーでもそうですが、ウィクロスの遠征で普段行かない場所に行く際は、ぜひ地元の味に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。カードゲーム以外の目的も用意しておくと、楽しい旅行になりますよ。

ウィクロスの世界へようこそ!
いかがでしたでしょうか。
セレモニーやWIXOSSCUPなどに比べて、都道府県ツアーはかなりカジュアルなイベントです。対戦よりも交流の側面が強いので、「セレモニーに出るのはまだ早いかな・・・」「ウィクロスパーティーに行きたいけど、ちょっと怖くて・・・」と思っている方にこそ、ぜひ参加してほしいイベントです。ゆったり楽しくウィクロスをプレーできるうえに、同じ地域に住むプレイヤーとの交流も生まれますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント終了後にウィクロスチームの社員さんから、「約ネバやにじさんじとのコラボや、555円デッキの発売をきっかけに、ウィクロスを始める方がたくさんいらっしゃると思います。温かく迎えてあげてください!」とのアナウンスがありました。長野店に限らず、皆様が住む地域や足を運ぶカードショップにも、きっとそういう方がいらっしゃることでしょう。ぜひぜひ温かくお迎えしましょう!
遊々亭も記事やコンテンツを通して、これからウィクロスを始める方を応援します。

都道府県ツアーはまだまだ続きます。
開催店舗はタカラトミー公式ページからご覧になれますので、お近くの店舗で今後開催される場合は、ぜひぜひ足を運んでみてください。

それでは、また次回の更新で!
予定が合えばどこかのツアーに参加する予定ですので、お会いしたらよろしくお願いします。


posted 2019.05.20

Byねへほもん


タイトルトップ.jpg
【第302話】秘密結社「ウリスブラック」-実戦編ー
どうも、ねへほもんです。
今回は筆者「らしからぬ」記事を書かせていただきます。

キーセレウリスの解説です。

これだけなら以前の記事の続きなのですが、今やウリスはキーセレで環境トップの一角を担っています。
意図してかせざるか、環境外の自作デッキで戦うことが多い筆者にとっては珍しく、今期はウリスを使い込んでいます。
環境でよく見かけるデッキということで、使う側にも使われる側にも一定の需要があると思い、続編の記事を書かせていただきました。
1.ウリスの強み
以前も触れましたが、まずはウリスの強みを振り返ってみましょう。

防御面数の多さ
コイン技『ディスペア』が防御に使え、アーツも軒並み性能が高く、防御面数が多いです。
攻撃面では基本的に毎ターン3面要求が上限となるキーセレにおいて、防御面数の重要性は言うまでもありません。
最終的には12面防御+序盤の強固な盤面で落ち着いたのですが、序盤の盤面形成については後述します。

序盤の火力
突然降りかかる<ボラゴ>の恐怖は広く認識され、Lv1シグニはパワー1000というだけでリスクとみなされるようになりました。
他にも<ハナレキー>、<ギヴル>、<ブラックドラゴン>、<ヒュドラー>、<ベルゼブブ>、<ディナモ>と、打点に結び付く下級シグニは多いです。
下級のシグニ選択は、デッキ変遷を語る上で欠かせない要素ですので、後述させていただきます。

構築、プレイングの多様さ
回収手段が多いため、多くのシグニをピン投採用する余地が生まれます。
また、<ファブニル>、<シファル>、<ブラックドラゴンウェーブ>と、龍獣シグニを参照する効果を持つカードがあり、構築段階から発動を補助できるよう意識する必要があります。
プレイング面でも、常にデッキとトラッシュに意識を配らないと、<ファブニル>の出現時を失敗する、<アンミラ>で<ガルグ>を釣ろうとしたらトラッシュに居ないといった事態が起こりかねません。
今のは単純なミスですが、筆者自身、セレモニーの決勝、ミラーマッチで2面要求の相手に対し、<アウェイク>で<ファブニル>を蘇生し、出現時で1体除去できれば次に3面防御手段を残せるという状況で、デッキ内にLv3の龍獣がおらず負けたという事例があります。

リフレッシュ直前に<ファブニル>を回収し、エナに置いたところまでは良かったのですが、エナにLv3龍獣を残し過ぎて、リフ後のデッキに戻せませんでした。
最後まで<アウェイク>が残ったせいで、<ヤミガネ>+<ベルゼブブ>のアタック時除去2面の盤面を作られて敗北。
除去LB3発(+『ディスペア』の<アンミラ>)という最悪の展開を捲りつつあっただけに非常に残念でした・・・
色々と意識する要素が多い分、自分なりに工夫し、改善する余地が大きいという意味で、使い込む価値のあるルリグだと思います。

2.構築の変遷
では、肝心の構築の変遷を見ていきましょう。
今となっては懐かしいですが、まずは初期の構築から。
ウリス構築.jpg

ノーコストで強そうだと4投した<ブラックドラゴン>が、相手の盤面にシグニが3体居ない状況が多くて腐る事例が多い、<ボラゴ>を切る手段が少ない、デッキが減る一方で、<シファル>・<ファブニル>が腐ると課題満載の構築でした。
まぁ、発売当初の不慣れな段階なので仕方ないですね。
続いて、前回の記事でも少しご紹介しましたがらいだぁ杯の構築を。
だぁ杯ウリス.jpg

ポイントとしては、 色々と考えて組んだつもりでしたが、それ以上に優秀な構築が現れました。

らいだぁ杯で優勝した、シロネコさんのレシピです。
今となっては有名ですが、予想だにしない1枚が採用されていました。
幻竜 スワード
ただのLv2バニラです。
筆者は選択肢にすら挙げていませんでしたが、これがウリスの構築の決定版になったと言っても過言ではないでしょう。
その優秀さに気づき、即座に真似してセレモニーに出場した結果、
  • シャカシャカトレカ 5-3(準優勝)
  • ホビーステーション川崎店 5-1(ベスト8)
という戦績でした。
戦績と順位が逆の気しかしませんが、シャカシャカトレカは予選3-2の7位上がり、ホビステは予選5-0の1位上がりで負けるタイミングが違ったためです。
シャカシャカトレカでは準決勝で本家シロネコさんに勝利でき、ある程度使いこなせたのかなと自信を持てました。
使用した構築はこちらです。
わくわく杯ウリス.jpg
3.スワードとハナレキー
10009.jpg
以前の記事でも書きましたが、筆者は<ハナレキー>よりも<サーベイジ・イリュージョン>を好んで採用していました。
理由は色々ありますが、簡単に言うと「<ギヴル>の存在により<サーベイジ>が優先された」ということです。

ギヴル>で除去した後は、<ハナレキー>でも焼けない打点の高いシグニが残り、<ハナレキー>の除去効果が活きる機会が少ないため、価値が低いと考えていました。
サーベイジ>でも1面空くし、2面防御になるため、<サーベイジ>の方が優秀と考えて採用しました。

上記のように、<ギヴル>+<サーベイジ>という組み合わせにも、一定の合理性があると「考えて」いました。
が、より優秀な組み合わせが現れました。

「<スワード>+<ハナレキー>」です。

「<サーベイジ>は2面防御。<ハナレキー>は1面防御。よって<サーベイジ>の方が固い」

小学生の算数レベルの発想だったと、非常に恥ずかしく思います。
防御面数を増やす方法はアーツだけではありません。

「盤面のパワーラインを上げる」即座に数字に繋がりづらい要素ですが、序盤のパワーダウンで盤面を空けるウリスが増えるということは、盤面を固めることも防御に繋がるということです。

「除去単体では<ハナレキー>と<ギヴル>で大差ないかもしれない。だが、<スワード>を盤面に立てつつ除去できる点で、<サーベイジ>より<ハナレキー>の方が優秀」

初めから主流派の<ハナレキー>でしたが、ようやく筆者にも納得できる採用理由が見つかりました。

後、<スワード>は<ディナモ>で捨てて12000ランサー条件を満たすことも可能です。
今まではLv3以上の除去能力持ちのシグニを切る必要があり、<ディナモ>のせいで除去の手数が減るおそれがありましたが、バニラシグニであれば気軽に切れますね。

4.華代キーとペイモン
10006.jpg
もう1つのポイントとして、<華代キー>+<ペイモン>の採用も外せません。
まず<華代キー>ですが、環境全体としてパワーラインの重要性が意識されている今、出現時バニッシュの価値が高まっています。

ハンデスでこちらの手札も減った状態でのパワー14000の<シャハラザ>、<夢限キー>でパワーラインの上がった夢限の<サーバントF>・<G>を除去するには骨が折れます。
最後まで<アンミラ>で切る龍獣シグニの枯渇に怯え続けるデッキなので、Lv4以降であっても除去の補助となる手段があることは有難い限りです。

一方の<ペイモン>ですが、こちらも手札の補充手段として優秀です。
華代キー>で相手の盤面が空いた状態でターンが回ってくると、除去能力持ちのシグニが不要な状況が生まれる場合があります。
そこで<ペイモン>を立てると、次に<華代キー>無しで3面要求が求められる場面に備え、<アンミラ>等の龍獣シグニを拾えます。
2枚採用しておくと、<ペイモン>で<ペイモン>を回収し、連続して龍獣シグニを回収できる可能性が生まれるため、非常に優秀です。

また、リフレッシュに入り、山を積み直し、<ファブニル>・<シファル>を補助できる点でも有用です。
自分は<ファブニル>でデッキを積みなおすのは非常手段で、通常は2アド損なので使いたくないと考えています。
リフレッシュダメージのリスクを負うため多用はできませんが、ライフ0の状況でアド損なくリフレッシュに入れる手段が生まれるという意味でも、<ペイモン>は優秀だと感じました。
最後となりますが、<ペイモン>と相性が良いカードは他にもあります。

ブラック・ドラゴン・ウェーブ
回収効果が被って相性が悪いかと思いきや、そんなことはありません。
ペイモン>でトラッシュの龍獣の枚数を調整できるため、発動コストの軽減により<ペイモン>のエナコストを取り戻せます。相手が3面埋まった状態では、<ペイモン>→<ペイモン>→何かの2枚回収コースの後で<ウェーブ>の全面除去効果を使うという手もあります。
夢限キー>でパンプしたLv4シグニが3面並ぶ夢限相手には特に有効でしょう。

5.ウリスの未来
・・・と、ここで締める予定だったのですが、執筆最中に最新情報が舞い込んできました。
京都のウリス使いこと「RAIN」さんの入賞レシピが更に先進的でした。
ご本人から掲載をご快諾いただけましたので、ご紹介させていただきます。
RAINウリス.jpg

筆者が<リーサル>のレビューで「実現できたらいいなぁ・・・」という気持ちで書いた、ライフに<アルキメス>を埋めるギミックが搭載されています。
龍獣シグニが減るのは不安なようで、序盤は<ハナレキー>で任意の手札を切れ、終盤も<アウェイク>が無い分、<アンミラ>蘇生→<ガルグ>蘇生で切る龍獣2体を用意しなくて良くなるため、案外何とかなりそうです。

ママキー>は<アルキメス>を埋めて3面防御、<ハッピー5>で切って1面防御の計4面防御が可能なカードです。
アルキメス>とデッキトップに置く手段を揃える必要がありますが、ハッピー5>をシグニ回収に使ってもお釣りが来るレベルの固さですので、さほど問題はないでしょう。

環境初頭では、速攻型のピルルクにハンドを荒らされるリスクに警戒する必要がありましたが、<ベビドラ>&<スワード>の採用でピルルクの火力が落ち、シェアを落としているため、環境的にも追い風と言えます。
先進的過ぎて筆者自身が試せていませんが、是非ともウリスの最先端に触れてみてください!
いかがでしょうか?
たった1ヶ月でここまで構築が変わるものかと非常に驚いています。
ウリスの奥深さを知ることができ、今後とも使い続けたいと思いました。

次回ですが、早くも新弾の発売が迫ってきましたので、情報が出たらご紹介したいと思います。
華代さん楽しみ過ぎる・・・
ではまた(^^)/
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