遊々亭攻略ブログ
ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。
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posted 2020.04.29
Byトコ
こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!
今回は4月24日に発売の最新弾『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』について遊々亭ブロガーさん達に発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!
デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください(^∀^)
新弾レビュー
『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』
【 トコ 編】
- 新弾レビュー『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』【 黒炎 編】
- 新弾レビュー『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』【 トコ 編】
- 新弾レビュー『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』【 のりまき 編】(近日公開)
◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
このデッキについてコメント
魔王軍・カズマ軸やダクネス・バニル軸、冒険者・女神軸のように旧弾と合わせて色々組んでみたいデッキはあったんですが、今回はひとまず新弾のみで素直にめぐみん・ゆんゆんでの連動を狙っていく形でデッキを考えてみました。赤中心ですが黄色に<"持ち堪えるのは得意"ダクネス>を採用してクライマックスを手札に持ってきやすい形をイメージしています。
各レベル帯の動かし方
特に「"見通す悪魔"バニル」はアタックした時とリバースした時に山札の上のカードを決められるため、序盤からきれいに山札を作ったりクライマックスをトリガーして手札を増やしたい等、その時の状況に応じて使い方を変更できる点が高評価です。
「"照れ笑い"めぐみん」が1コストで登場できてソウルが2あり、2レベル以下と相殺できるためスタンバイ等で登場するパワーの高い相手を倒しつつ<"爆裂魔法への思い"めぐみん>等のパワーを上げていけるため相性のいい効果になっていると思います。
今までの軸と違うのは相手が場を空けて連動を回避してきても回復である程度の耐久も狙える点で<"見通す悪魔"バニル>等、パワーが低くても役立つ効果を持っているカード等で1ターン前衛を任せて次ターンで連動を狙う等の選択肢を考えています。
◇今回採用したカードから5枚カード紹介をお願いします!
主力どころというよりはギミック周りの紹介で。![]() | "たまに発揮される女神らしさ"アクア 応援+控え室に置かれた際の身代わり効果と一見地味ですが、後半に入れ替えるタイミングが難しい後列枠において序盤からパワーを上げられて必要に応じて前衛の身代わりになれる効果はとても重宝すると考えています。 回し方で少し触れていますが控え室に置かれた時の効果を再使用する等にも活躍できるので面白い1枚だと思います。 |
![]() | "持ち堪えるのは得意"ダクネス デレマスの<ホラー大好き 小梅>と同じようにノーリスクで山札を4枚まで見てクライマックスを手に入れられる効果を持ったカードですね。 1レベルなので色が必要な点やタイミングが控室に落ちたタイミングという点が異なっているため少々使いづらそうという印象はありますが、クライマックスをノーコストノーリスクで手札に持ってこれる可能性があるこの効果が存在することがとても重要と評価し、この効果のためだけにでも黄色を発生させる意味があると考えています。 |
![]() | "照れ笑い"めぐみん 基本的には<"最高の魔法使い"ゆんゆん>が出せなかった時のサブプラン的な立ち位置ですが、1コストで2レベル以下の相殺+味方キャラのパンプができてソウルが何故か2あるカードで、場を取る狙いでもダメージを与える狙いでも 相手が3レベルの早出しでアタックしてきたところを<"いざという時のために"めぐみん>で迎撃したり、必要に応じて<"たまに発揮される女神らしさ"アクア>で効果を使いまわしたりが狙えるため採用しています。 |
![]() ![]() | "最強の魔法使い"めぐみん / "最高の魔法使い"ゆんゆん
SSPにもなってる今弾の目玉的な効果ですね! クライマックス連動は相手にカウンターを撃たせる隙も与えず、いわゆる逆圧縮の効果も持っているため相手もキャンセル率を上げるのが難しいため強力ですね。 二人とも回復を持っている点も高評価で、仮に相手を倒し切れなかった場合でも返しターンを生き残れる可能性を上げる事ができます。 また、同様の効果の<めぐみん>と異なり相手のキャラを選択していないため、効果に選ばれない効果を持っているキャラでもクロックに置けることが大きな違いになります。 3枚ルック等の効果はないためクライマックスを握れるかが課題になりそうですが、このデッキでは<"浴衣美人"ダクネス><"持ち堪えるのは得意"ダクネス><"久しぶりの再会"ウィズ>等クライマックスを持ってくる効果を多く採用してサポートすることを狙っています。 |
◇今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
デッキとしては旧弾からサーチ効果のカード等を採用するべきかなと思っていますが、今回は新弾内でこのデッキに合わせるとしたらという点で気になったカードをご紹介したいと思います。![]() | "パーティーメンバー?"ゆんゆん レベルが上の相手にアタックできなくなるデメリットはありますが、序盤などで相手の厄介な前衛のコストoキャラを控室に送れる可能性を持った効果になっているため、環境を見て採用を検討したい1枚と評価しています。 |
![]() | "とっておきの口上"ゆんゆん 1面連動しかできませんが連動がストックブーストで手札をがっつり増やせる期待値の高い連動のためこのカードを2枚、クライマックスを1、2枚採用し、連動を狙える時だけ<"浴衣美人"ダクネス><"持ち堪えるのは得意"ダクネス>辺りでクライマックスを入れ替えながら狙っていくような形も面白そうに感じました。 |
![]() | 上上下下左右左右ホホホイホイホイ! カズマが居ないので採用を見送りましたが、3種の効果があって状況や相手のデッキに合わせて効果を変えられるのが高評価です。 面白い効果がやはり3つめの相手の思い出を崩せる効果で、<"最強の魔法使い"めぐみん>の連動で相手のストック、思い出以外のカードの多くは山札に戻るため、思い出のカードに触れられるこの効果が存在しているのはなかなか面白いと思います。 |
【担当】
以上で今回のレビューはおしまいです!トコさんありがとうございました!!
![]() | 遊々亭WSブログでは全参戦タイトルのデッキレシピの掲載を目指してブロガー&担当にてデッキレシピを絶賛執筆中です!! 『WSタイトル別デッキ倉庫』はこちら! |
posted 2020.04.28
By黒炎
こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!
今回は4月24日に発売の最新弾『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』について遊々亭ブロガーさん達に発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!
デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください(^∀^)
新弾レビュー
『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』
【 黒炎 編】
- 新弾レビュー『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』【 黒炎 編】
- 新弾レビュー『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』【 トコ 編】(近日公開)
- 新弾レビュー『映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』【 のりまき 編】(近日公開)
こんにちわ。黒炎です。
このすば紅伝説が発売しましたね。映画館で見たかったのですが、タイミングがわるくて見ることが出来なかったので、レンタルして視聴しました。感想は、めぐみんが可愛かったですし、テンポが良かったなと思いました。
めぐみんは可愛かったけど、今回は、アクアとエリスを使った女神デッキにしてみました。
◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
こんな感じで組んでみました。
◇このデッキについて
あとは、相手のデッキの特徴を消す<助太刀>を採用してみました。相手のデッキによっては、手札を増やさせないように出来るので、採用した感じですね。相手が控え室回収のCXコンボだった場合は、ただの1000助太刀になるので、微妙になってしまいますが......
<"セイクリッド・クリエイトウォーター"アクア>でデッキを削りつつ手札の質を上げていく感じですね。こちらが、控え室に置かれた時の効果なので、<"たまに発揮される女神らしさ"アクア>で効果を使いまわせるなと思って採用しました。応援が付いていて、疑似アンコールもできるので、盤面にいても邪魔にならないなと思いましたし、アンコール封じにも引っかからないので、いいかなと思いました。
こんな感じで考えてみたので、参考になれば幸いです。
◇今回採用したカードから5枚カード紹介をお願いします!
![]() | "紅魔の里へ"アクア レベル3での詰めカードですね。<"コスい発想"アクア>、<"威嚇ポーズ"アクア>、<"恥ずかしがる"エリス>で山下コントロールが出来るので、アタック中でも、"コスい発想"アクアのアラーム効果を使い、助太刀封じを持つ<アクア>で相手をリバースさせたら、山下に送ることが出来るので、1枚は確実にCXではなくすることが出来ます。前のターンに山下に送ることが出来れば、確実にアクアのCXコンボが決まりますね。 |
![]() | "コスい発想"アクア 相打ちとして使い、相手のレベル0でリバース時や控え室に送られた時に効果を発動するカードを使えなく出来ますし、アラームで自分のキャラにリバース時山下に送る効果を付与できるので、盤面に出しても、クロックの一番上に置かれてても、ボトム送りテキストが発動するので、選択肢があるのは非常に優秀じゃないかなと思います。<"雪精討伐の意味とは?"アクア>との組み合わせもいいですし、<エリス>に効果を付与して、連パンしてソウルが足りなかったら、相手のキャラを山下に送り、ダイレクトアタックにすることもできるので、連パンとも相性が良いと思います。 |
![]() | "たまに発揮される女神らしさ"アクア 疑似アンコールですね。<エリス>がパワーが低いので、返しに倒されることが多いかなと思うので、出しなおすコストを削減したり、3コスアンコールを節約することや<"セイクリッド・クリエイトウォーター"アクア>を使いまわすために使う感じですね。応援も付いているので、盤面に置いといても、邪魔になりにくくて使い勝手がいいカードだと思い採用しました。 |
![]() | "支援魔法"アクア 手札がある限り、効果が使えるのは、優秀なんじゃないかと思い、採用しました。キャンセルをする意思を感じられるカードですね。ただ、1回だけのキャンセルで今の環境勝てるのかと言うのは疑問なので使いどころは注意したいです。 |
![]() | "沁みついた冒険者暮らし"アクア
効果の発動に相手のリバースが必要ではないところを評価して採用している部分もありますね。最近、リバース要求のカードをメタるカードが多くなってきているので、リバース要求するカードは、ちょっと厳しいかなと思い、回収する条件もレベル1以上では、ありますが手札を増やせる可能性があるので、こちらを採用してみました。 |
◇今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
![]() | 私財差し押さえ ストック入れ替えは、優秀ですし、相手のCXコンボによっては、封じれる効果も持っているので、非常に優秀なんですが、イベントだったので、エリスの連パンをCX以外捲れた時に発動しないのが、嫌だったので、採用しませんでした。ただ、<"沁みついた冒険者暮らし"アクア>で、イベントを回収することが出来るので、1枚か2枚は、採用してみてもいいのかなと思いました。引いたら手札にキープして持っていれば、エリスの効果に引っかかることは、ありませんからね。 |
こんな感じで組んでみました。参考になれば、幸いです。 スカイプ対戦やDiscordを使っての対戦をして、フリーしたいんですが、必要機材が色々とあり、こんなの使っているよとか、おすすめがあれば、ツイッターを通じて教えてもらえればありがたいです。 機材などが整ったら、対戦してくれると嬉しいです。
【担当】
以上で今回のレビューはおしまいです!黒炎さんありがとうございました!!
![]() | 遊々亭WSブログでは全参戦タイトルのデッキレシピの掲載を目指してブロガー&担当にてデッキレシピを絶賛執筆中です!! 『WSタイトル別デッキ倉庫』はこちら! |
posted 2020.04.27
ByK

まず2020前期の定義について。これは2020年1月下旬(制限発表後)~2020年8月末までくらいのつもりです。毎年8月までを、前期と呼んでいます。
2020年前期は、まぁ世間的にもそうですが、WS史においても印象的な時期になるでしょう。まだ真っ只中ですけどね。
この記事も書くか迷ったのですが、来年以降に記録として読み返せるように、今回書いてみました。
プレイヤー全員に関わることとしては、とにかく大会が無いことが1番例年と違うところでしょう。BCFや公認大会はもちろん、非公認大会も開催されないというのは、かなり特殊な状況です。今後もあまり訪れないであろう事態だと思います。
ひとつずつ書いていこうと思います。
【1】大会が開かれないことについて
これは今更書くことではありませんが、至極当然な事だと言えます。カードゲームは人生を豊かにしますが、間違いなくそこには優先順位があります。健康でなければカードゲームは楽しめません。体調が悪い時にカードゲームを十分楽しむことは難しいと思います。健康の上に成り立っているということを再認識し、長い人生の中で今自分がどう振る舞うべきかを考えましょう。今は大会を開くべき状況ではないと思います。【2】カードゲーム自体を自粛すべきか
カードゲームの楽しみ方は様々ありますが、やはり大会の楽しさは格別と言えるでしょう。大会に参加することが1番楽しさを感じるというプレイヤーは意外と多いのでは無いでしょうか。ところが大会はもちろん、そもそもデュエルスペースも使えない状況が続いています。これではカードゲームを楽しむこと自体が難しくなっています。でも集まる訳にも行かない......カードゲーム自体自粛すべき?
これははっきりノーだと思います。カードゲーム自体を自粛すべきとは全く思いません。本質を考えることが大切です。
本質的に今行うべきではないのは、実際に複数人で集まること。アナログゲームは実際に集まる事を想定して作られていますが、今の技術ならば、実際に集まる事無く、アナログゲームを楽しむことができます。これがリモートファイトです。
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【3】全カードゲームプレイヤーが用意するべきリモートファイト環境
このリモートファイト。要はテレビ電話を使ってアナログゲームを楽しむということを指しますが、最初に環境を用意した時には感動しました。実際に集まることなく、世界中の人とアナログゲームが楽しめますからね。単にアナログゲームを動画で共有するだけですが、カードゲーム以上にこのテレビ電話の技術とシナジーしているコンテンツはないかなと思うくらい、ベストなソリューションだと思います。結論として、リモートファイト環境は、全プレイヤーが用意するべきかなと思っています。カードゲームの楽しみ方の選択肢が広がりますし、使い方次第で効率化も図れます。何しろ移動時間がかかりませんからね。予定を合わせるハードルもぐっと下がりますしね。
ここでは割愛しますが、リモートファイトを初めて、リモートファイトではない通常の対戦との差異に気付き、プレイに活かせた事が割と多くあります。例えばいつもは口に出さずに確認してることを、言葉にして相手に伝える必要が出てきます。どんな所をチェックしていて、どんな所を軽視しているのかが再認できます。そういう意味ではわざと違う環境でやることは、やりづらさやデメリットばかりでは無いかなと思います。
環境の整え方についてはヴァイスシュヴァルツ公式の方のツイート以外にも検索してみるといくつか記事も見つかりますので参考にしてみて下さい。
公式HPの遊び方
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【4】モチベーションについて
大会そのものにモチベーションがあるプレイヤーは、リモートファイトでは満たされないかもしれません。目標とする大会が無いことによるモチベーションの低下は容易に想像できます。ここでは、そんな人向けに私の考えを書いてみたいと思います。大会参加というのは、あくまで魅力の1部です。他の所にモチベーションが持てないかなと模索するのです。
例えばヴァイスシュヴァルツには、タイトル区分という概念があります。普段はいちばん強いデッキを使うことにモチベーションがあるプレイヤーは、わざとタイトルを限定して、その中での1番を目指してみてはどうでしょう。テンプレートと呼ばれる構築が存在するタイトルもありますが、存在しないタイトルもなかなか多いです。特にカードプールの広いバンドリや、収録カードのレベルが高いミリオンライブ、マンネリ化しているこのすばなど、意外と結論の出ていないタイトルは少なくありません。好きなタイトルをひとつ決めて、このタイトルはこれが1番強いと言えるようになることを目指すわけです。
どんなプールも、しっかりと最強を目指して向き合うと、意外な発見があるものです。それはなかなか人伝で身につくものではなく、経験がプレイヤーとしての強さに繋がる部分です。古参プレイヤーの強みのひとつはこれですね。
このひとつのタイトルを極めるというのは、実はいつもできることでは無いんですよね。なぜなら大会があるから。大会があるならば、出来れば自分が使うデッキに関して時間をさきたいですし、その方が勝率も上がります。毎年特に後期は自分のデッキを使う時間に充てることが非常に多いです。
なので今の状況は好機なのです。大会がないから、自分のプレイヤースキルを磨くために時間を使えるわけです。自分のデッキに割く時間はその年の勝率を上げますが、プレイヤースキルを磨くと自分自身の勝率が上がります。何かひとつのタイトルを極めてみるのはどうでしょうか。
他にも、色々なところにモチベーションを持つことが出来ます。これまで使ってたデッキの記事を書いてみるのも良いでしょう。外に出なくても書けますし、その記事に対するレスポンスがあると、カードゲームの楽しさを実感できます。環境考察を書いてみるのも良いですね。記事を書いたことがない人は、1度書いてみるのも頭の整理ができて良いかと思います。
あとは昔のデッキで遊んでみるのも面白いです。カードプールも制限も昔のものを適用、メモリアルカップのような感じですね。ただし昔と違うものがひとつだけ。それはプレイヤースキルです。プレイヤーだけは今のプレイヤーなので、当時よりも価値観が変わっている可能性が高く、こちらも面白さを感じる要素のひとつです。
いっそのことスタンダードやタイトルカップなど、主戦場を変えてみるのも面白いかもしれませんね。やる相手さえ居れば、色々なところにモチベーションは転がっています。
(各フォーマットのデッキ構築ルールなどはこちら)
そんな貴方は次の大会を目指しましょう。今だとWGP2020を目指すことになります。まだ先の話だと気を緩めている場合ではありません。毎年全国で活躍するデッキの半分は、既にこのタイミングでかなりの完成度になっています。そしてそれを使えるのはこの時点で練習していて練度を高めていたプレイヤーばかりです。
新弾インフレゲームだとなかなか今の段階で調整というのは難しいのですが、ヴァイスはそういったことはあまりありません。後期出たタイトルが強くて既存のデッキが......となったのは、ニセコイくらいしか思いつかないです。 結局、毎年WGPは既に前期にはじまっているんです。なのでなんのことは無い、例年通り調整するべきなんです。
例年と違う点がひとつ。それは大会が無いことにより、レシピや情報が非常に出回りにくいと言う点が挙げられます。これが今年のWGPの面白いところです。
例年はBCFの実績があったり、非公認大会のレシピがあったりと、環境考察や使うデッキの選定を助けるものが多く存在するわけです。しかし今年は恐らく全くありません。自分で見つけなければ、何も無い状態でWGPを迎えることになります。
例年はそういう意味だと結構公平なんですよね。レシピも基本的に公開されるので、皆スタートラインは同じようなところからスタート出来ます。しかし今年はそれが無いので、人によって、それまでやってきたことによって、今やっていることによって、スタートラインが大きく変わってしまうことでしょう。だからこそ今年は例年とは違った面白さがあるなと思います。
またこの時期にモチベーションを保てるのかって所もプレイヤースキルかもしれませんね。スタートラインを変えるファクターのひとつだと思います。
【5】最後に
なかなか書きたいことが多く、長くなってしまったので、今回書きたかったことをまとめて終わろうと思います。自分のモチベをコントロールする事も実力のうち。モチベと言っても精神論ではなく、考え方の整理や、環境の整備が大事。特にリモートファイト環境は1度用意してしまえば、対戦のハードル(時間的、物理的なもの)が非常に下がります。通常時は気が付かない事にも気付けるので、良い機会だと思って用意することを強くオススメします。
考え方の面では、モチベーションを探すヒントになるような事を書かせてもらいました。ひとつでも糧にしてもらえれば、良い形で乗り切れるのではないかなと思います。
誰も言わないから言いますが、少なくとも今年いっぱいはこれまでとは違う生活になると思います。来年夏まで続いててもおかしくないですね。なので、生活を変えて今を乗り切ればという考えよりも、自分を変えてこうした生活に慣れる方が、総合的に良いのかなと思います。
次はしっかりガッツリカードの話をしたいと思います。お疲れさまでした。みんなで頑張りましょう。