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スタートデッキからホロカを始めてみよう~「猫又おかゆ」編
posted 2025.06.13
Byくらげ

スタートデッキからホロカを始めてみよう~「猫又おかゆ」編
くらげと申します。
もうすぐブースターパック「キュリアスユニバース」が発売されますね。
「エリートスパーク」から長かったような短かったような、不思議な感覚です。
弾が進むにつれ、推しているホロメンが収録されてホロカを始めてみようと思う方々や、最初はプレイしていなかったけどプレイしてみようかなと思う方々、多々いらっしゃるかと思います。
どのタイミングから始めても遅すぎることはないと思うので一緒に楽しんでいきましょう♪
さて、今回は、スタートデッキを買ったところからどういう部分を改良していこうかという記事になります。
スタートデッキのままプレイすることはもちろん可能ですが、せっかくであれば自分でアレンジして戦ってみたいものですよね。
そこで、今回はスタートデッキ「猫又おかゆ」をベースにして考えてみます。
予算はその時の相場とその人によって限度があると思いますので、今回は軽く触ってみるとしたらここかな?という記事にしていきたいと思っています。
それでは本日もよろしくお願いします。
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スタートデッキの中身を見てみよう
さて、まずはスタートデッキの中身を見てみましょう。スタートデッキ「猫又おかゆ」の中身は下記のとおりになります。
ホロメン
計30枚
ドロー系サポートカードの「<春先のどか>」が4枚「<マネちゃん>」が2枚入っているのがありがたいところです。
2弾のスタートデッキで「<ふつうのパソコン>」の収録内数がデッキによって異なるものでした。おかゆに入っていないのが残念なところです。
持っておきたいサポートカード例
ここで、おかゆデッキの改良に限らず、持っておきたいサポートカードを一部ご紹介したいと思います。春先のどか
シンプルなテキストが強いというのは初期のどのTCGでも見かけた気がしますが、デッキから3枚ドローすることができる強力なカードです。基本的には4枚入れておきたいカードです。
スタートデッキには基本的に4枚収録されているのがありがたい限りです。
マネちゃん
手札をリセットできるカードです。<マネちゃん>を除いて1枚以上あるときに使用できるため、手札枚数が少なければ少ないほど使用した時のアドバンテージが大きいカードになりますが、どうしても手札が渋滞しているときなどに使うこともあります。
採用枚数はデッキタイプによって様々です。
例えば、「宝鐘マリン」を主軸としたデッキなどは「<1stマリン(宝鐘の海賊団)>」がターンに1回の制限があるため、どうしても次ターンにカードをキープすることになるので手札に残ることになります。
半面「天音かなた」を主軸としたデッキや「さくらみこ」を主軸としたデッキには多く採用されます。
わたしは2枚採用を考えて微調整していくことが多いです。
スタートデッキには2枚収録されていますね。
みっころね24
「クインテットスペクトラム」に収録されているカードです。2枚引き、サイコロによってはもう1枚ドローかDebutホロメンをサーチすることができます。
ドローすることができるサポートカードが多くないのと、サイコロ効果によってDebutの供給も可能になるので、可能であれば持っておきたいカードです。
「キュリアスユニバース」とスタートデッキ「天音かなた」「宝鐘マリン」での再録が決まっておりますので未入手の場合はここで手に入れましょう!
ふつうのパソコン
「ブルーミングレディアンス」に収録されているカードです。Debutホロメンをデッキからサーチしてステージに出すことができるカードです。
リミテッド権を使用しないものいいですね。
Debutホロメンの供給とデッキ圧縮が可能になります。
多くのデッキに3枚~4枚採用されることが多いです。
残念ながらこのスタートデッキには収録されていないので、他のスタートデッキの購入などで枚数を集めたいですね。
「オフィシャルホロカコレクション-PCセット-」を購入すると他の○○パソコンと併せて入手できますがお財布と相談しましょう。
石の斧
こちらも「ブルーミングレディアンス」に収録されているカードです。ホロメンのアーツを+20し、アーツを使用したときに10の反動ダメージがあります。
どのホロメンにも付けることができ、打点を補うことができます。
入手経路が限られているので今後のスタートデッキでの再録などが楽しみだったりします。(わたしも石の斧は足りていません)
ホロスパークリング
「クインテットスペクトラム」に収録されているカードです。石の斧と同様にアーツ+20がありますが、こちらは受けるダメージが+10になります。
センターホロメンとコラボホロメンからアーツを受けると20ダメージほど余計に増えてしまうのが難点ですが、タグとして「お酒」を持っているカードであればこのデメリットがなくなります。
今後も「お酒」カードが増えていくにつれて使い勝手がいいカードになっていくので今のうちに手に入れておくといいかもしれません。
「<石の斧>」より入手はしやすいかと思います。代用で使われる方もいます。
わたしも足りないデッキにはこちらを入れていたりします。
爆発の魔法
「クインテットスペクトラム」に収録されているカードです。相手のセンターホロメンかコラボホロメンに特殊ダメージ20を与えることができます。
こちらもホロメンのアーツと併せて、打点の補助で使います。
1ターンに「魔法」のタグがつくカードは1回しか使用できませんが、痒い所に手が届くいいカードです。
じゃあ敵だね
センターホロメンとバックホロメンを入れ替えることができます。入れ替える対象は自分が選ぶことができるので、相手がバックポジションで整えている2ndホロメンや、お休み中のホロメン、詰めでDebutホロメンを呼んで勝つなど使い方は多々あります。
勝ち筋を拾える可能性があるため可能であれば1枚は採用しておきたいなと思いますね。
最近は2枚わたしは入れることが多いです。
凸待ち
「エリートスパーク」で収録されているカードです。自分のライフが少ないときにしか使えないカードになりますが、相手のコラボポジションにはホロメンがおらず、バックポジションにホロメンがいる場合、バックポジションからコラボポジションへ引っ張りだすことができます。
ただし、「じゃあ敵だね」と違い、対象は相手が選択するため狙ったホロメンを呼びだされるかどうかは確実ではないですが、次ターンにお休み状態となるためライフが少なること(2面取りなど)を嫌って2ndホロメンを渋々出す、ライフが少なくなることを覚悟の上でDebutホロメンを出すなどこちらも相手のプランを崩すことができるカードです。
他にも紹介したいカードはたくさんありますが、長くなってしまうのでひとまずここまでとします。
デッキを組み替えてみよう
少し脱線しましたが、戻ってみてデッキを組み替えていこうと思います。まず、ここで考えたいのがこのスタートデッキですが、2個欲しいところではあります。
というのもデッキに収録されているカードが2枚しかないカードが存在するため、4枚フルで投入しようと思うとどうしても2個必要になります。
また、2個あるとエクストラDebutホロメンが12枚となることから単体構築も視野にいれることができる枚数になります。
が、今回はスタートデッキをやっとの思いで1個だけ入手できたと想定してデッキを組んでみましょう。
推しホロメンカード
おかゆについては【デッキ紹介】「おかゆミオ」@たいCS使用デッキ
でも紹介しておりますが、その際に推しホロメンは現在は「<星街すいせい>」か「<こぼ・かなえる>」が主に考える対象としております。
が、今回はこのまま推しホロメンは付属のおかゆを使っていきましょう。
推しスキル「ブルーマイク」
センターホロメン限定ですが、アーツを+20してくれます。アーツの補助は先ほど紹介した「<石の斧>」や「<ホロスパークリング>」に通ずるものがありますね!
すぐすぐ用意することが難しいカードになりますので、今回は少し使い勝手は異なりますが、おかゆのこのスキルに頑張ってもらいましょう。
SP推しスキル「バックショット」
ステージ上のホロメンがバックホロメンにダメージを与えたときにさらにそのホロメンに特殊50ダメージを与える効果です。<星街すいせい>の「ほうき星」と同じような効果を持っています。あちらは推しスキルでこちらは1度のみのSP推しスキルという制約がありますが、ホロパワーの消費が1つしかないので先攻1ターン目で相手のバックホロメンに対してコラボエフェクト「お家にお邪魔します...!」と併せて60ダメージを与えることができます。
現状このカードにしかない強みだと思います。
1ターン目でコラボエフェクト「広がる地図」を持った<DebutAZKi>や「お出かけ天使」を持つ<Debut天音かなた>をダウンさせることができます。特に「お出かけ天使」の方は制限カードに指定されておりますので早めに処理できると今後の展開が非常に楽になります。
メインアタッカーをどうするか
DebutホロメンをBloomさせていき2ndホロメンやBuzzホロメンで優位をとっていきたいことになりますが、このスタートデッキのみで考えると2種類ですね。<1stBuzzのおかゆ>はアーツが一つしかありませんが、要求エールが2つのため、2ターン目から動くことができます。
ギフトはステージ上の泥棒建設のメンバーのアーツを高めてくれます。
センターポジションでのみ発動するギフトになりますので、このギフトを活かしていくのであればおかゆはセンターで頑張ってもらいたいです。
<2ndおかゆ>はアーツを2つ持っています。
MOGMOGは2エールで
おかゆ~は4エールを必要としますがアーツ効果も強力です。
連発は難しいので基本的にはMOGMOGを活かしつつになりますかね。
白特攻を持っているので、MOGMOGでも基本的に2回で白の2ndホロメンを取ることができます。
「クインテットスペクトラム」で収録されている別のカードのおかゆもあります。
おかゆを使う上ではこのギフト「毒の愛」とぽいずん猫でどう相手のホロメンにダメージを蓄積していくかを考えていく必要があるかと思います。
が、今回はこちらを使用しない形で考えてみましょう!
ということでメインアタッカーは先に紹介した2枚と今回、スタートデッキ以外からのパーツになります。
それはやはりというか「大神ミオ」になります。
<1stBuzzホロメン>で2エールから動くことができます。
先に紹介したギフト持ちのBuzzおかゆと併せるとタロットの導きの最低火力が100になることから、倒せる範囲が広がってくるかと思います。
サポートの<泥棒建設>から引くこともできるためスタートデッキのカードを活かすことができます。
<1stのミオ>がエール加速も持っていることからエールを切って足りなくなりがちなおかゆをサポートしていきたいです。
Buzzのミオまで採用したおかゆミオとして、構築を組んでいきましょう。
入れ替え後デッキ案
アタッカーにミオを加えて作ってみたデッキ案がこちらになります。ホロメン
計33枚
スタートデッキからの変更点として、加えるカードは下記のとおりとなります。
「<hBP02-024 大神ミオ>」 5枚
「<hBP02-026 大神ミオ>」 4枚
「<hBP02-027 大神ミオ>」 4枚
「<hBP02-079 爆発の魔法>」 2枚
「<緑エール>」8枚
「<ふつうのパソコン>」や「<みっころね24>」、「<石の斧>」などまだ集めることができないという状況を想定してみました。
そのため、ホロメンの枚数を多めにして「<泥棒建設>」からも2枚以上カードを引くことができる確率を上げています。
「石の斧」の代わりとしておかゆの推しスキルと「<爆発の魔法>」、おかゆのギフトで可能な限り補っていこうという形です。
手に入るのであれば<Buzzおかゆ>、<2ndおかゆ>を4枚ずつにする、「ふつうのパソコン」や「みっころね24」を集めてDebut枚数などを調整するといった改良が考えられます。
戦い方
センターホロメンはおかゆを使いながら戦っていきたいです。初期手札がおかゆ Buzzおかゆ ペンライト ミオ 1stミオ ミオ Buzzミオなどであれば2ターン目に<Buzzおかゆ>と<Buzzミオ>でアーツを使える展開などに持っていけるかも??
ただ、要求枚数が多く次ターン以降が手札も枯渇している状態なので現実的ではないですかね。
なるべく2ターン目でどちらかのBuzzを立てながら戦っていきたいかなと思います。先攻であれば2ターン目のBuzz着地で相手はなかなか返すことは難しいのでできるだけはやく倒していきたいですね(推しかなたには注意が必要ですが)
Buzzミオが見えている場合はミオをセンターとして構えてもいいかもしれませんが、緑エールが見えてこないとバトンタッチに必要なエールがDebutで2つなことから動きが窮屈になりそうです。
ゲーム開始時に相手のホロメンが少なければSP推しスキルを絡めた戦い方も行っていきたいです。
気を付けたいこと
Buzzがセンターとコラボに並んだ際、倒されるとライフが一気に減ってしまいます。ライフが2減ってしまうのでそちらを活かしてエール加速ということもできますがライフが5なので終盤だと相手の「<じゃあ敵だね>」を絡めて盤面からライフ3を取られる可能性があります。
他の1stを重ねたり、おかゆに関しては2ndへBloomしてライフの減少を抑えていきたいです。
終わりに
いかがだったでしょうか。今回はスタートデッキ「猫又おかゆ」を改良していくならの第一歩目をご紹介いたしました。
まず手始めにホロカをやってみたいな、スタートデッキから変えてみようかなと思う方に向けて手に入りやすいカードでわたしなりにアレンジをしてみたつもりです。
他のカードを採用した構築などは是非上記のたいCSでのおかゆミオやわたしのXを覗いていただけると喜びます。(おかゆのデッキは何個か載せています、ブルームカップ神戸などで使用しました)
わたしの周りでも最近ホロカを始めたプレイヤーの方々がいて新たな交流も生まれています。
推しが出たから買いましたという方が多い気がします。
やっぱりカードプールが増えていくとプレイする人も増えていくのですかね。
胡坐をかかず、頑張っていきたいところです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はキュリアスユニバースのデッキを紹介できたらと思っています。
それではまた近いうちにお会いしましょう!