遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2017.08.25
Byらいだぁ

白黒緑ムカデグラスパー
今年も権利戦シーズンが来ましたね。
限定構築といういつもとは違う特殊レギュレーションで行われますね。
8月の前期権利戦、10月の後期権利戦、エリア予選と目まぐるしく環境が変わって行くのが今年も楽しみです。
今回は8月の権利戦の環境と、それを見て自分が持ち込んだデッキについて振り返りたいと思います。
簡単な環境読み
今回の環境は大まかに分けて3つのデッキに分類されたかと思います- 中速寄りの速攻デッキ(ビートジョッキー、ジョーカーズ)
- 不動などでシールドを増やしながら強力なトリガーを踏ませて制圧するトリガービート
(不動型トリガービート、クジルマギカ&スーパーエターナルスパーク、赤黒ブロックキング) - <阿修羅ムカデ>や<キラードン>を主軸にしたコントロールデッキ
(黒単マフィ・ギャング、ムカデグラスパー、ガシャゴズラコントロール等)
- 速攻→コントロール(踏まなきゃ勝ち)
- コントロール→トリガービート(シールドを少しずつ割っていけばリソースがもたない)
- トリガービート→速攻(踏ませまくってボロ勝ち)
で、実際はどうなの??
はい、蓋を開けてみると各種様々なデッキタイプが結果を残しているものの、トリガーを15枚近く採用した<阿修羅ムカデ>&<グレート・グラスパー>デッキが環境の中心となったかと思います。マナ送りにするしかない<ムカデ>を、相手の<ムカデ>をマナ送りにしながら再び出せる<グレート・グラスパー>がムカデ最大の相棒になったわけですね。
1.2枚踏ませれば速攻にも<ムカデ>や<キラードン>が間に合い、トリガービートにはコントロール重視の構築の方が有利なのでこうなったわけですね、はい。
じゃあどんなデッキを組もう??
そんなこんなでデッキを組むことに。テーマは『ムカデグラスパーに勝てるムカデグラスパー』
意識したのは以下の3ポイントです
- 1.<ムカデ>、<キラードン>をマナ送りにできるカードを多めにしよう
- 2.ミラーマッチにおいてマナ送りにされた<ムカデ>や<グラスパー>を回収できるカードを採用しよう
- 3.コントロールミラーで時間切れを起こさないように、フィニッシャーとなるカードを採用しよう
完成したレシピ
クリーチャー
計38枚
キーカード
ルドルフ・カルナック

味方クリーチャーを破壊して2ドローできるブロッカー。すごすぎ
1アドがゲームを決めるコントロールミラーでもビート相手でも大活躍してくれます。
<ヘモグロ>、<キラードン>、<ムカデ>などを破壊してうまぶりましょう
彼との相性や初動のコストも踏まえて今回は<解体>ではなく<ヘモグロ>が採用されています。
<ルヴォワ>で相手寝かせて<ヘモグロ>で自爆特攻しような。
スプラッスイカ

5枚目、6枚目の<グラスパー>とも言えるミラーマッチ最強呪文。
「相手の<ムカデ>をどかしながら<グラスパー>拾える」神様。いや、スイカ。
コスト4と軽いので、序盤に<ミスト・リエス>などを除去するのにも使えたりしてとにかく万能でした。本当は増やしたい
デスハンズ・罠の超人・ルヴォワ・リク




今回採用したシールド・トリガー達。
手撃ちして腐らせたくないので呪文のトリガーやSSトリガーは非採用。
<ハンズ>、<罠の超人>は終盤手札から継続的に投げ続けて活躍してくれるのでミラーを意識して4。
特に<罠の超人>の枠は速攻デッキにどうしても勝ちたければ<きのこあら>や<スキン>にしてもいいんですが、ある程度意識されているのでどこまで仕事するかは怪しいところ。
<ヘモグロ>や<解体>を一度に掃除できるのは強いんだけどね...
<ルヴォワ>はとにかく踏んでもらえるとかなり勝ちに近づくのと、<グラスパー>や<ヘモグロ>のアタック先を作れるので4。
<リク>はさらに光でシールドを増やすカードを採用したくて入れました。
「<奇石 クローツ>の方がいいのでは?」という意見を多くもらいましたが
- 「相手の打点計算をズラせる」
- 「アタックできる」
緑知銀 サモハン

今回のデッキのキーカード。
- 「相手はサモハンしか選べない」
- 「相手がサモハンを選んだら2ドロー」
<グラスパー>から出すことを前提とした2枚の採用ですが大変活躍してくれました。
ミラーでの<ムカデ>と<グラスパー>の潰し合いになった際も<キラードン>でしか触れず、うまく除去2枚投げられたとしても2ドローとなって帰ってきます。
また、全体タップなどのトリガーが少なく、膠着しがちなミラーマッチにおいて、ボードに<グラスパー>含め6点さえ作ってしまえば、<グラスパー>で3点入れるついでに<サモハン>を呼ぶだけでかなりキル性能が上がります。
今回、<オクトーパ>や<シャワー>などの優秀な青カードを蹴ってまで白を採用したのは<サモハン>のためと言っても過言ではないですね、大好きだぁ...
はい、というわけでもうすぐ終わりを迎える前期権利戦で使用したデッキについてでした。
限定構築というジャンルは、とにかく裏で時間をかけて深く研究して、周りに差をつけられるかが重要です。
10月の後期権利戦やエリア予選に向けて、ガッツリ研究していきましょう!!
「まだ使えるカードが全てハッキリしないから」と言って研究しないのはもったいないです!
新カードが発表された後の基盤を作るために、まずは今のプールについて理解を深めておきたいですね。
それではまた!
posted 2017.08.24
Byザクピ

シノビドルゲーザ 過去と現在
最近自分で言うのもあれですが、プライベートやらCSやらで多忙を極めてたので更新が滞ってました。申し訳ありません。
そんな中で今回は自分の中でも思い入れのあるカードがデッキに再録されたということで記事に書かせていただきます。
(実は2010年の公式大会はキリコ環境でシノビドルゲーザを使ったぐらいに、ドルゲーザが好き)
当時のシノビドルゲーザを振り返って
クリーチャー
計26枚
呪文
計14枚
当時のシノビドルゲーザはシノビの枚数に制限が無かったので、当時流行ってた黒緑速攻や青単速攻に対して有利を取れてました。
環境の速度も今よりずっと遅いので簡単にドルゲーザを並べて殴りきることが出来るし、攻めも受けも潤沢してて迷うことなしTier1の立ち位置でした。
しかし<エンペラーキリコ>というデッキタイプのおかげで環境トップから陥落することに。
環境に合わせてカラーを追加して<巡霊者メスタポ>等のメタカードや<キング・アルカディアス>、<クイーン・アルカディアス>を採用した構築も多々見られるようになりました。
がしかし、2011年にシノビの枚数が制限され、環境から姿を消してしまいました。
今回のデッキを使用した印象や感想
しかし、今回リメイク、パワーアップしてドルゲーザが戻ってきました。というわけで、早速新しく構築してみました

クリーチャー
計29枚
このデッキ回してみたら分かるのですが、強い...普通に強いんです...
今の環境でも全然握っていいレベルで戦えます。
<単騎>が入っているデッキ(バイク、クローシスバスター)には不利がついてしまいますが、それ以外のデッキには全然勝てますし、伸び代もまだあると思います。
シノビドルゲはもちろん、最近結果を残したドルゲフォーミュラもありますし、ドルゲーザには無限の可能性が秘められていると感じます。
採用検討中のカード
今回は先ほど挙げた構築に対しての調整パーツをあげていきたいと思います。オニカマス

不利がついているバイクやクローシスバスター、そのデッキに対して<オニカマス>を出せばゲームスピード、テンポをこっちに有利に進めれることが出来ます。
しかし、そうなるとジャイアントの数やその他の汎用パーツを抜かないといけないので、今回は不採用としましたが、メインで採用しても全然いいと思います。
さいごに
まだ発売されて間も無いのでわたし自身、調整しきれてないのも事実でございます。しかしポテンシャルが高いのも事実。
まだまだ伸び代はあるので、みなさまも一度触ってみて強さを感じてみてはどうですか?
posted 2017.08.23
Byはら

カウンター寄せ赤白ビートジョッキー
ブロック限定構築を使った店舗予選が始まっていますね。
また第2シーズンの予選期間もありますが、みなさん前半のうちに権利を獲得したいという感じではないでしょうか?
今回は、店舗予選で見かけた「これは!?」と感じたデッキをご紹介します!
カウンター寄せ赤白ビートジョッキーデッキ
クリーチャー
計31枚
限定構築では様々な構築を目にしますが、今回注目したのは白トリガー入りのビートジョッキー。
序盤の怒涛の攻撃でシールドをブレイクし、もしトドメをさせなかったとしても、Sトリガーからのカウンターで逆転を狙います。
そして、このデッキのカギとなるのは、如何に早い段階で相手のシールドを削っておけるかという部分。
そこで役に立つカードがこれです。<ドープ "DBL" ボーダー>。
つまり、どれだけ守りが強固であっても、このカードよりパワーが低いクリ―チャーだけの場であれば、確実に相手のシールドをブレイクすることができます。
また、闇文明を使ったデッキの除去が<凶鬼03号 ガシャゴズラ>を使ったスレイヤーによる殴り返しが多いことも追い風になっています。
<ドープ "DBL" ボーダー>が攻撃をしてきて、仕方なく1枚シールドを失いながら、次のターンスレイヤーで殴り返そうとすると......おや?何故かさらにシールドを失うことになってしまいます。
他にも、通常環境ではあまり見かけない<ランド覇車 ガンブルマン>もブロック構築では大活躍。
序盤からこのカードに場とシールドを荒らされては、いくら守りの硬いデッキであろうとも体制を立て直すのは困難です。
もちろん、通常環境で猛威を振るっている<"罰怒"ブランド>もこのデッキとの相性抜群。
<ダチッコ・チュリス>を絡めた動きはまさに疾風怒濤。速さという一点に関しては、他のカードの追従を許しません。
主に狙うのは「光のSトリガーで相手を止め、<"罰怒"ブランド>を絡めた過剰打点で一気に押し切る」というもの。
そして、この際邪魔になるのが、<青守銀 ルヴォワ>や<緑知銀 フェイウォン>といった攻撃対象を変更するクリ―チャーたち。
せっかく相手を全タップしても、攻撃が通らなければ意味がないので、<破壊者 シュトルム>や<ナグナグ・チュリス>で積極的に破壊していきましょう。
また、マナを程度貯めておくことも重要です。
デッキの上から引いたクリ―チャーを出しては破壊され、出しては破壊され......を繰り返していると、いざカウンターをする際に「あれ!? マナがなくて思ったより打点が伸びない!?」なんて事件が発生します。
もちろん、相手にプレッシャーを与えるためにもクリ―チャーを場に出すことも必要ですが、使う意味が薄いカードを引いた際は、マナに貯めておくことをオススメします。
8月の権利戦期間、残された時間は短いですが、権利獲得目指してみなさん頑張ってください!
ではでは~。