遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2017.09.05
Byあー

ノーン! ノーン!! ジョーカーズ
自分がガッツリ触るのは珍しいデッキタイプ、ジョーカーズを今回は紹介したいと思います。
デッキレシピ
クリーチャー
計27枚
触ろうと思った経緯
環境的にレッドゾーン、NEXT、デッドゾーンなどの侵略や革命チェンジを多用するデッキが環境の中心になりつつあります。そこで<センノー>が今はとても強いと思い、<センノー>が入るデッキを使おうと思いました。
デッキの方向性
殴るデッキが強い環境だったのは前々回書いた「青赤ブランドの記事」の時に触れたと思います。
青赤ブランド デッキ記事はこちら!
<チョコっとハウス>と<ワッショイ万太郎>を4:4で積んだ3キル狙う形を最初触ってましたが、殴るデッキに対抗するべくトリガーやシノビなどのメタが増えました。
そのため3キルプランを狙うと、トリガーを踏んだ後が続かない事が多かったため、3キルプランを取ることを諦めました。
そして多種多様のカードが登場して形を変えて、「4キルも出来て、並べてワンショットも出来るメタビート」という方向性でレシピを仕上げました。
ジョーカーズの利点
<ニヤリーゲット>と<ナッシングゼロ>の2種類にあると思ってます。

この2種類を最大限に生かすために、無色は36枚にしました。
リソース
<ニヤリーゲット>と<ジョジョジョ・ジョーカーズ>を4枚ずつに加えて、新規カード<ヘルコプ太>4枚。<ニヤリーゲット>と<ジョジョジョ・ジョーカーズ>のおかげで2、3積みでもカードが機能しやすく、構築の幅が広がるのはジョーカーズの利点の1つと言っても過言ではありません。
ただ<ジョジョジョ・ジョーカーズ>は打つタイミングが1t目と<パーリ騎士>を出した後ぐらいしか打つタイミングが無いため1枚は削っても良いのかなとは感じてます。
自分は何があっても2t目<ヤッタレマン>スタートをしたいため、4積み推奨派です。
<ヘルコプ太>を投入した事により、ロングゲームにも対応出来るようになりました。
手札にも余裕ができ、マナを伸ばす展開がしやすくなりました。
受け札
<メメント>や<ホーリー><クロック>などの優秀トリガーは強いには強いのですが、あくまで<ニヤリーゲット>や<ナッシングゼロ>などで決めきれなかった時の保険でしかなく、保険のために安定性と爆発力を下げたく無かったのであくまで前のめりな方向性で組みました。相手のジャスキル6打点などを1回だけ踏ませて防げればいいと思っているためのこの枚数です。
環境次第では差し替える枠です。
ジョリー

<ジョリー>は不利対面のサザンにとても強く、<ジュダイオウ>などの苦手なカードをもエクストラウィンなどで超える事も出来るパワーカードです。
<パーリ騎士>や<ヘルコプ太>のおかげで、マナが伸ばしやすい展開をしやすくなったのと、<ニヤリー><ジョジョジョ>などのデッキを回転させるカードのおかげで3枚でも欲しい相手に抱える事が出来ます。
ケシカス

ノーン‼
と叫ぶだけで、今までジョーカーズが苦手としてたトリガーやシノビのケアが出来るようになりました。
一見万能そうで強そうに見えますが、5マナという中盤に出すとワンアクションしか取れないカードで、次のターンに効果を使うと相手の場に生き物が1匹残るので1枚分アドバンテージを損しています。
盤面だけで見たらアドバンテージが取れるカードではないので、多く積みすぎても腐る場面が必ずあります。
このカードもジョーカーズ特有の回転率のおかげで2枚という腐りにくい枚数でも機能するので、個人的には2枚が適正枚数だと判断しました。
ドキンダム

前々回と一緒です(笑)
何があっても<ヤッタレマン>と<ニヤリーゲット>を引きたいので、引く確率を少しでも上げるために投入。
<テック団>のケアにはなるのですが増えた手札でワンショットが出来ない事のが多いです。
なので若干負け筋になる事がありますが、<ナッシングゼロ>でまとめて盾を割り切ればトリガーからの<テック団>はケア出来るので誤差の範囲かと思われます。
不採用カードについて
チョコっとハウス

2マナの生き物を厚くしたいとは思いましたがデメリットの手札を失う効果が使いにくいのと、<ヤッタレマン>があったら<ヤッタレマン>出すのでマナカーブが噛み合わない事が多々ありました。
マナを増やす初動として考えるにしても、タイミングが3t目でなおかつ攻撃時で手札が減る。
<ニヤリーゲット>引けてない時にはほぼ使えない効果なので、燃費が悪いと思いこのカードを抜きました。
<ヤッタレマン>無くて<ニヤリー>持ってる場面では欲しいのですが、その場面のためだけに枠を割く必要性が感じられなかったので抜きました。
アリゾナ・ヘッドショット

苦手な<ベガス>、<ジュダイオウ>などをケア出来るカード。
ただ<ベガス>に関しては<ドキンダム>や殴り方次第ではケア出来て、<ジュダイオウ>は<ジョリー>でも超えれます。
呪文のこのカードを手札にキープと加える手段がジョーカーズには難しいと判断したため抜きました。
最後に
ジョーカーズは色んな速度で殴る事が出来たり、トリガーケア出来る<ケシカス>が登場したりなど独特な動きがこのデッキの面白さだと思います。ただデッキパワーは他のデッキに比べて次元関係を使ってないため劣ってしまい、ジリ貧負けというのが大会ではよくある負け筋です。
万能ではないのですが、使ってて楽しいデッキなのでこれからしばらくはこのデッキを使っていこうと思います。
ではまた次回‼
ノーン‼
posted 2017.09.01
Byロマサイ

緑ループリペア
今回は殿堂後に触っていた猿ループ系デッキの紹介をしていきます。
前の環境のような絶対的な強さは有りませんが、環境を見極めて使い分けることでまだまだ戦えるレベルだとは思います。
ジョリーゴエモン特化構築
クリーチャー
計32枚
超次元ゾーン
計8枚
大会で使ってみて
8月26日のwinnerscsにはこの構築で参加し、結果は3-2で予選落ちです。
モルネクと赤青レッドゾーンに負けました。
やはり<アラゴトムスビ>の殿堂によるループに入るまでの条件の厳しさや、<サンマッド>の殿堂による盤面処理の難しさが課題です。
ですが相変わらずビッグマナ系には強いことや、<ジャック><ステップル><マリニャン>がインチキなことには変わりないので環境次第という見方ができると思います。
構築について
この構築の方針は、『最速で3軽減<アラゴト><ラグマ>ループからの<ゴエモン><ジョリー>フィニッシュを狙う』です。フィニッシュ方法は変わりますが殿堂前猿ループとほぼ同様のコンセプトだと思って大丈夫です。
防御札を最低限にして、相手が動く前にループする為のカードを大量に詰め込みました。
各カード解説
未来設計図

<アラゴトムスビ>が減ってからサーチの重要性は増すと思い多めに採用
ゴーヤ

2枚目以降の<アラゴトムスビ>
<ゴーヤ>を出してからアラゴトループまでのパターンは出来るだけ多く覚えておきましょう。
<ナッツ>、<カブラ>、<アラゴト>、<サンマッド>、<ラグマール>、<スコップ>などのパーツが何枚必要なのかは軽減や<ジャック>の有無などによって変わってくるので、練習しておくと序盤のサーチなどで正しい選択が出来ると思います。
ジョリー

ループに必要な固定枠が最も少ないフィニッシャーだと思っています。
他にも<農園><ララバイ>オバザなどのような固定枠が少なく自然文明だけで出来るループもあるのでそちらを試してみても良いかもしれません。
メリケンバルク

ちょっと冒険して入れてみたカードです。
<オーロラ>と<ゴエモン>が盾落ちして<ジョリー>が盾落ちしていない時に無理矢理火文明のマナを生み出す為のカードです。
ほぼ使わないと思うので、<ブラックロ>とかにした方がプレイの幅は広がると思います。
サソリスゴエモンハイブリッド構築
クリーチャー
計32枚
超次元ゾーン
計8枚
構築について
この構築は<アラゴト>の殿堂によってループ前に止まりやすくなったところを<ボアロパゴス>で補おうというコンセプトです。相手の動きや自分の手札に合わせて猿ループの動きとサソリスの動きを使い分けていきます。
猿ループに特化させるよりも事故は少ないと思います。
各カード解説
ジャンヌミゼル

<ジャック>との相性がとても良く、4ターンボアロパゴスを狙えます。
<サソリス><ボアロ><マリニャン>からこれを装備して2マナ以下のカードを使いましょう。
敢えて<未来設計図>や<マップ>を使わずに残しておくというプレイングも忘れずに。
オーロラ無し構築
クリーチャー
計33枚
超次元ゾーン
計8枚
構築について
パーツの盾落ちは割り切ってビートプランもそれなりにとれるようにしました。殴っても勝てる相手が多いなら使えるかもしれません。
各カード解説
イメンブーゴ

<ゴエモンキー>が盾落ちしても<ジョリー>を出せるようになります。
ギョギョウ

攻撃と防御のどちらにおいても優秀です。
特定のカードには弱いですが、出せばかなり勝ちに近づく対面もあるので見極めて出していきましょう。
最後に
環境に合わせて様々な構築が出来るので、その辺りに自信がある人は是非緑単を使ってみて欲しいです。上に挙げたものの他に、ギョギョウメインにしたりララバイループにしたりと練り甲斐があるデッキタイプなので、今後も緑単ライフを楽しんでいきましょう!
posted 2017.08.28
Byあー

青緑シリンダミラダンテ
今回はクロニクルレガシーデッキで強化された青緑多色クリーチャーを使用したデッキを紹介したいと思います。
デッキレシピ
クリーチャー
計33枚
デッキ解説
優秀な青緑多色クリーチャーが登場した事により、<シリンダ>の優秀な進化元を確保する事が出来ました。今までの速度、初動という問題点を解決し、相性のいい受け手段も手に入れかなり強化されました。
今回で強化された部分を紹介したいと思います。
・サルトビ+バイケン
ニンジャストライクで出した<サルトビ>から<バイケン>を捨てて、マッドネス効果で<バイケン>が出て除去が出来るこのギミック。
除去出来るだけでも充分強いのですが、「青の5以上のドラゴン」が場に残るのが強みです。
気軽に場持ちのいい青のドラゴンを用意出来るようになり、ますます<ミラダンテ>のカウンター要素が強くなりました。
このカウンターギミックのおかげで相手の打点調整がしやすくなり、<シリンダ>の革命効果を意図して狙う事が出来るようにもなりました。
<サルトビ>+<バイケン>はこのデッキのために生まれてきたと言っても過言ではないです!
・アナリス / ダイキ / ハイエイタスデパーチャ
中盤以降<アナリス>も<ダイキ>も必要なパーツを探すドローソースにもなるので、かなり汎用性が高いです。
<ハイエイタスデパーチャ>は、初動でありながらこのデッキの苦手なオニカマスと単騎マグナムを除去出来る可能性のあるカードのためかなり便利でした。
・スペレート
◼最後に
今年は間違いなく青が1番強化されたなーと感じさせるデッキでした。このデッキも組んで間も無くまだ改良すべき点もいくつかあるため、今後環境に食い込む程の強さを見せるかもしれません。
多色、色事故、除去の薄さ、の部分をどうにか出来れば.........
また次回!