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【デッキ紹介】「グレンモルトの書」改造案
posted 2025.11.20
Byyoku

【デッキ紹介】「グレンモルトの書」改造案
今回は11月15日(土)発売「グレンモルトの書」のデッキ改造案をご紹介したいと思います。
「グレンモルトの書」とは、「ドリーム・クリーチャー」に選ばれた「グレンモルト」の戦略を開けてすぐに遊ぶことができるデッキとなっています。
箱の表紙にもなっている<伝説龍覇 モルトLEGEND>をはじめとした様々なドラグナーと8枚のドラグハートが収録されており、このデッキ1つで優秀な再録から強力な新規カードを一気に手に入れることができます。
「グレンモルトの書」の戦略がDM25-EX2収録の<双龍覇王 モルトVERSUS>と相性が良く、<双龍覇王 モルトVERSUS>を採用することでさらに強力なデッキにすることができますので<双龍覇王 モルトVERSUS>を採用した改造案とデッキの回し方をご紹介していきたいなと思います。
まず最初は新カードの紹介です。
新カード紹介
龍覇皆伝 スコッチ・フィディック|「勇愛龍、これぞ爆流の神髄なり」
クリーチャー面では相手のコスト3以下のエレメントを全てマナに送ることができるので、<とこしえの超人>のようなメタクリーチャーを一気に除去することができます。選ばずに除去することができるので<異端流し オニカマス>や<洗打の妖精>などの選べないクリーチャーであっても問題なく除去できる点が優秀です。呪文面ではたったの1コストで山札の上からドラグナーかドラゴンを回収することができ、序盤ならマナブーストカードで中盤以降は強力なドラグナーを探すことができ、デッキの再現性を上げてくれる呪文となっています。
伝説龍覇 グレンアイラ
出た時にタップしてマナブーストし、マナに落ちたカードによって追加でマナか手札のどちらかを増やすことができます。マナに落ちたのがドラグナー・カードであればさらに1枚マナブーストができ、ドラグナー・カード以外であれば1ドローすることができます。マナブーストをした後に手札かマナのどちらを増やすか選ぶことはできませんが、<メンデルスゾーン>や<ボルシャック・栄光・ルピア>のようにハズレということがないのは嬉しいポイントです。
こうして手札やマナを確実に2枚分増やすことができ、なおかつ種族にドラグナーを持っているので、後に紹介する<ガイアールの伝説>の「龍魂解放」の条件達成に活躍してくれます。
響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ
相手の盤面除去と「ドラグハート・ウエポン」の装備を同時に行える「シールド・トリガークリーチャー」です。登場時に1ドローがあり、ドローした後の手札の枚数以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ破壊することができます。
自分のターン中に出した場合であれば盤面除去しながら<銀河大剣 ガイハート>を装備して攻撃に参加したり、相手ターン中に「シールド・トリガー」で出てきたときは<伝説龍覇 モルトLEGEND>を装備して「ブロッカー」を与えることで、一人で2打点分止めることができます。
伝説事変 ガイグレン
「龍マナ武装7」で攻撃時に「ドラグナー・メクレイド10」ができるドラグナー・クリーチャーです。登場時に火のコスト6以下のドラグハートを出すことができ、さらに攻撃時には「ドラグナー・メクレイド10」ができるので、<伝説事変 ガイグレン>1人で一気に盤面展開を狙うことが可能です。
コストが12ということでかなり扱いにくそうに見えますが、<炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」>があれば5コストで出せたり、実は「ガードストライク」を持っているので受け札になったりと優秀な1面もあります。
伝説龍覇 モルトLEGEND
イメージとしてはマナからも召喚できるようになった<超戦龍覇 モルトNEXT>です。出た時にマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ「ドラグハート・ウエポン」を装備して、「龍マナ武装5」を達成すればブロックされない状態で2回攻撃することができます。9コストの3色持ちなのでマナに埋めることでゲームの序盤はマナで色基盤として活躍し、マナが伸びてきたらいつでもマナから召喚することができます。
文明に火・水・自然を持っていて2回攻撃することができるので<熱血剣 レジェンドホーン>を装備すると能力を3つ付与されながら<熱血剣 レジェンドホーン>の龍解条件を達成させることができ、とても相性の良い組み合わせとなっております。
ガイアールの伝説
自分のマナゾーンに「ドラグナー・カード」があれば超次元ゾーンからプレイできる「ドラグハート・タマシード」です。<ガイアールの伝説>がバトルゾーンにいる間は自分の「ドラグナー・クリーチャー」の召喚コストを1つ下げることができるので、マナブーストカードが引けなかった時に手札以外から使える初動になってくれます。
<ガイアールの伝説>は自分の〈モルト〉とある「ドラグナー・クリーチャー」が出た時に場とマナに合計10枚以上「ドラグナー・カード」があれば名前に〈モルト〉とあるクリーチャーに装備させることができます。「ドラグハート・ウエポン」になると装備したクリーチャーのパワーは+100万され相手のシールドを無視してダイレクトアタック可能になります。これにより「シールド・トリガー」で逆転を狙うデッキ相手には「シールド・トリガー」を使われることなくゲームに勝利できるようになりました。
熱血剣 レジェンドホーン
出た時に山札の上を1枚見て手札かタップしてマナゾーンに置くことができる「ドラグハート・ウエポン」です。特にマナゾーンに置くことができる点は評価が高く、相手から早期に攻撃された時に<響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ>などを踏んで<熱血剣 レジェンドホーン>を装備することでマナを伸ばすことで相手の速度に追いつくことができたりします。
また、装備したクリーチャーが持つ文明によって与える能力が変わります。<熱血剣 レジェンドホーン>を装備したクリーチャーが水なら「ブロッカー」、火なら「スピードアタッカー」、自然なら「マッハファイター」を与えることができます。
そして、「龍解」の条件が自分のクリーチャー攻撃する時それが最初の攻撃でなければ裏返すことができるので、<銀河大剣 ガイハート>のように攻撃したタイミングに回数の指定がないので攻撃の途中で出てきても「龍解」できるのは非常に優秀です。
デッキリスト
クリーチャー
計26枚
超次元ゾーン
計8枚
採用カード解説
次世代龍覇 Q.E.Deux
青単色の「ドラグナー・クリーチャー」として採用しました。改造前の構築では青単色のカードが無かったのでせっかく<伝説龍覇 グレンアイラ>が手札にあるのにマナに青が無いから召喚できないといった状態を避けやすくなっています。
<次世代龍覇 Q.E.Deux>も<響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ>と同じ「シールド・トリガークリーチャー」で、ドローは付いていませんが、コスト指定無しで相手のエレメントを1つ手札に返せる点は優秀です。
双龍覇王 モルトVERSUS
「グレンモルトの書」の戦略と相性が良い「ドリーム・クリーチャー」です。「グレンモルトの書」で新たに登場した<ガイアールの伝説>を場に出せたり、<熱血剣 レジェンドホーン>を装備した時に火・水・自然の3色を持っているので「ブロッカー」「スピードアタッカー」「マッハファイター」を全て付与されることができ非常にデッキと噛み合っており、<双龍覇王 モルトVERSUS>の為に発売されたデッキと言っても過言ではありません。
夢双龍覇 モルトDREAM
<夢双龍覇 モルトDREAM>を採用した1つ目の理由は単純に「ドラグナー・クリーチャー」の中で最強のドラグナーであると考えている為です。コストが14で<伝説事変 ガイグレン>の「ドラグナー・メクレイド10」から出せない点は惜しい所ではありますが、<夢双龍覇 モルトDREAM>にはそれを上回るほどのカードパワーがあります。2つ目の理由は今回ご紹介した構築は初動の事故を減らすために緑単色と青単色をそれぞれ4枚ずつ採用しているため、ゲーム中盤で「マナ武装」が達成していないタイミングが起こりやすくなっています。ですので、出た時にマナのカードに左右されにくい点を評価して採用されました。
熱血剣 グリージーホーン
主な採用理由は<夢双龍覇 モルトDREAM>と合わせて使用する為です。相手の場にクリーチャーがいる時に<夢双龍覇 モルトDREAM>を出して火のドラグハートを10コスト分出すときは、<熱血剣 グリージーホーン><爆熱剣 バトライ刃><爆銀王剣 バトガイ刃斗>を選んで、相手のクリーチャーに攻撃しながら2回踏み倒すという動きを2回することができます。この動きはとても強力ですので<夢双龍覇 モルトDREAM>を採用する際には<熱血剣 グリージーホーン>を一緒に採用することをおすすめします。
爆熱剣 バトライ刃
3コストという非常に低いコストで踏み倒しができる為、<夢双龍覇 モルトDREAM>で他の「ドラグハート・ウエポン」と一緒に装備できたり、<響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ>や<炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」>が「シールド・トリガー」で出た時に装備して自分のターンになった時に攻撃してドラゴンを捲りに行くことができます。爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート
<響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ>や<炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」> 、<次世代龍覇 Q.E.Deux>が「シールド・トリガー」で出た時に装備することで2面除去ができたり、手札に<伝説龍覇 モルトLEGEND>が欲しいから山札に探しにいくといったシーンでのサーチとしての役割として採用しました。超次元ゾーンに1枚採用しておくことで選択の幅がかなり広がる1枚ですので、ぜひ1枚だけでも採用しておくと戦いやすくなるかなと思います。
デッキの回し方
このデッキの目指すところは<伝説龍覇 モルトLEGEND>や<伝説事変 ガイグレン>の「龍マナ武装」、そして<ガイアールの伝説>の「龍魂解放」です。 そのためには、まずはマナを伸ばす必要があるので、<メンデルスゾーン>や<伝説龍覇 グレンアイラ>でマナを伸ばしていきます。 この時に初動が無い場合は<龍覇皆伝 スコッチ・フィディック|「勇愛龍、これぞ爆流の神髄なり」>で初動を探したり、超次元ゾーンから<ガイアールの伝説>を出していきましょう。ある程度マナが溜まってきたら<双龍覇王 モルトVERSUS>で盤面を作ったり、<炎龍覇 グレンアイラ|「助けて!モルト!!」>から<伝説龍覇 モルトLEGEND>や<夢双龍覇 モルトDREAM>を出して一気に盤面展開を狙います。 ここまでの間に相手のマナや墓地などの公開領域から相手のデッキに採用されている「シールド・トリガー」をイメージして予想される「シールド・トリガー」の種類や採用枚数から<伝説龍剣 ガイLEGEND>が必要そうなデッキなのかどうか判断します。<伝説龍剣 ガイLEGEND>が必要そうであれば、なるべくマナやバトルゾーンにドラグナーを並べて「龍魂解放」を積極的に狙っていきます。
逆に<伝説龍剣 ガイLEGEND>が無くても勝てそうなデッキであれば、ガンガンバトルゾーンを広げてリーサルを狙っていきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。ドラグナーという種族は非常に強力なクリーチャーやウエポンが多く使いたいカードがデッキに収まらないほどあります。
もし、もう少し遊び要素を増やした構築にするのであれば、<伝説事変 ガイグレン>を増やして「ドラグナー・メクレイド10」で大型ドラグナーの大量展開を狙うデッキなんかも面白そうだなと思いました。
今回ご紹介したデッキを参考にして皆さんの使いたいドラグナーやウエポンと入れ替えて遊んでみて下さい!
ここまで読んでいただきありがとうございました。























