遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
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posted 2023.11.30
Byカマクラル

2023年12月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
11/11(土)に闇黒のレッドリブートが発売され、冬のエリアナンバー1決勝戦で使用できるカードプールがほぼ全て出揃いました!
最強ジャンプの付属カードなど、一部未判明のカードもありますが、その1枚で環境が大幅に変わることはないでしょう。
最近は非公認の大型大会も増えており、そこで上位入賞を果たしたデッキが環境に大きな影響を与えています。
上位のデッキレシピを真似る人もいれば、環境分布予想の答え合わせをしている方もいるでしょう。
夏の時はハズレたので関係ありませんでしたが、今回は当選したため、本当ならこの記事の内容は出したくない情報です。
ただ、ラッシュデュエルのプレイヤー数も徐々に増えて来た実感があり、大会に参加してみたいけど環境が分からない...という方の助けになればと思い、書くことに決めました!
9月の時と同様、今期の環境デッキタイプとそのサンプルレシピをまとめました!
これから一つずつ解説していきますので、参考にしていただければ幸いです!
目次
それでは、早速参りましょう!環境考察
10月のリミットレギュレーション改定を受け、あれだけシェア率の高かったワンダーが消えました。入れ替わるように環境に台頭してきたのが、メガロードパック2で超絶強化された闇魔と、ストラクチャーデッキで大幅にパワーアップした青眼でした。
そこへ闇黒のレッドリブートにて壊れカードである<蒼救の願い>を得た天界蒼救が割って入ってきたイメージです。
オールラウンダーの爬虫類も派手さは無いながら、堅実に勝つパワーはあると思います。
闇魔、青眼、天界蒼救、爬虫類の4デッキが環境シェアのTOP4であり、現環境における四天王だと捉えています。
こう見ると前回の5デッキから大きく顔ぶれが変わりましたね。
環境変遷の早さを感じます...
いつも5つのデッキを紹介してきたこともあり、五番手を誰にするか悩みましたが、現環境デッキへのメタ的立ち位置の良いデッキとしてエクスキューティーを選びました!
前回同様、環境における立ち位置を明確にするためにメタチェックコーナーを作っています。
今回のメタチェックは下記の4つです。
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?
- <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?
- <業火の結界像>対策は積んであるか?
- 罠対策は積んであるか?
サンプルデッキ【闇魔】
魔法
計30枚
今期のTier1です!
初手に<リカバリー・フォース>や<魔導槍グレイス・スピア>などを重ねて引いてしまう事故はありますが、普通に回れば非常に早いキルスピードを誇ります!
どのデッキでも手札事故は起こり得るものですので、それを除けば現環境では一番高いパワーを持っていると思います。
ただし、動きは単調となってしまうため、マッチ戦においては対策されやすいです。
青眼の<セブンスロード・エンチャンター>や天界蒼救の<蒼救の泡影 アルティエラ>は天敵となりますので、可能な限り回ったターン中にキルできるようにしましょう。
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?△
→<黒曜の魔導兵>、<風帝ライザー>、<マレヴォレント・セラー>と複数手段はあるものの、常に安定的に突破できるとは限りません。デッキを回す段階でそのターン中に勝ち切ることはもちろん狙いますが、無理な場合は返しの札を確保しておくのも意識しましょう - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?×
→<風帝ライザー>やアドバンス召喚した<黒曜の魔導兵>など、一応突破手段はあるものの、成功率は低めです。とは言え、天界蒼救側も毎回都合良く立てられる訳ではないため、出される前に倒すことを意識するしかないですね。 - <業火の結界像>対策は積んであるか?×
→<ブラック・マジシャン・ガール>のアドバンス召喚、<風帝ライザー>、<マレヴォレント・セラー>など方法はありますが、こちらも成功率は低めです。やはり出す前に倒し切るようにしましょう。 - 罠対策は積んであるか?○
→<ゴースト・サイクロン>が最強です!展開前に0:1交換でバックを破壊できるため、こちらの動きを安全に通すことができます!割り切れなかった時のために<マジカル・ストリーム>も2枚採用されていますし、<邪神の大災>害もあるため、罠対策は得意ですね!
サンプルデッキ【青眼】
モンスター
計27枚
パワー・スピード・安定感と3拍子揃った良デッキです!
メインギミックから闇魔に強い<セブンスロード・エンチャンター>が入っていたり、<滅びの爆裂疾風弾>や<ダーク・リベレイション>といった全体除去も難なく採用することができます!
元がストラクチャーデッキなので比較的カードも集めやすく、プレイングも簡単な方ですので、何にするか迷われている方はとりあえずこれから試してみるのが良いと思います!
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?○
→<セブンスロード・エンチャンター>、<滅びの爆裂疾風弾>、<ダーク・リベレイション>などの除去が豊富で盤面解決は得意です! - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→<青眼の白龍>や<青眼の煌龍>は3000打点ですので突破可能です!フュージョンテーマながらフュージョン依存でないところが強いですね! - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→能動的な突破は下級モンスターによる戦闘破壊しかありません。1ターンの猶予は与えてしまうものの、即詰みにはならないでしょう。 - 罠対策は積んであるか?△
→<シードラゴン・ナイト>と<レジェンド・ストライク>を積みましたが、少々心許ないです。
足りない場合はサイドから大嵐を採用すると良いでしょう。
サンプルデッキ【天界蒼救】
モンスター
計25枚
エクストラデッキ
計15枚
ラッシュデュエルには珍しい制圧型のデッキです!
一度ロックにハマってしまうと抜け出すのは困難ですね!
プレイの分岐が多く、どのフュージョンモンスターを立てるか、罠はどのタイミングで打つかといった判断を求められるため、構築もプレイングも難易度が高めです。
また、噛み合い前提で機能するカードを多数採用しているため、思い通りに動かせない事故も許容しなければなりません。
上記の点から玄人向けのデッキとなりますが、使いこなせればかなり強いと思います!
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?△
→<風帝ライザー>、<天翔流麗ヤメテラス>の表示形式変更、<蒼救の願い>など手段はありますが、レジェンドカードだったり、デッキが回った前提となるカードが多いため、簡単な突破はできません。
やはり理想は<蒼救の泡影 アルティエラ>を先に立てることですね。 - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→フュージョンは発動できるため、フュージョン体で殴っても良いですし、<蒼救騎士 シエーラ>を絡めて最上級モンスターで戦闘破壊することもできます!また、相手依存にはなるものの、<蒼救の願い>も使えますね! - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→能動的な突破は下級モンスターでの戦闘破壊になります。こちらの展開を1ターン先延ばしにされるため、相手に使われると厄介です。出されたらすぐに破壊するようにしましょう。 - 罠対策は積んであるか?△
→<風帝ライザー>、<秘剣!流麗割撃>、<蒼救の閃光 ソルシュエール>とかなり手段が限られています。全く対策できない訳ではないですが、少々心許ないですね。
後編へ続きます。
posted 2023.11.30
Byカマクラル

2023年12月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】
目次
サンプルデッキ【爬虫類】
モンスター
計28枚
アド獲得力に長けたテーマであり、豊富なリソースを使った盤面展開が得意です!
下級モンスター達も強力な効果持ちが多く、1300打点も多いために侮れません。
オールラウンダータイプのデッキではあるものの、一気に8000ライフを削り切るような派手な動きは苦手です。
あくまでも堅実に、時間をかけてでも勝ちたいというタイプにオススメですね!
メインカードのレアリティが低めですので、青眼同様、比較的組みやすいデッキだと思います。
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?△
→<清浄の蛇姫>で対処できれば良いですが、4000を超えてくると突破が困難になります。<秘密FILE33-怨みの散華>で返り討ちにすることも考えられますが、当然相手も警戒してくるでしょうから、そうは決まらないでしょう。 - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→<清浄の蛇姫>や<エクディシス・カリギュレオン>で突破可能です! - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→能動的な突破は下級モンスターでの戦闘破壊になります。特殊召喚に依存している訳ではないため、出されても展開にそこまで影響は無いでしょう。 - 罠対策は積んであるか?○
→<邪影ダーク・ルーカー>と<レジェンド・ストライク>でバックを割りまくります!バック破壊は得意ですね!
サンプルデッキ【エクスキューティー】
モンスター
計27枚
若干のパワー不足は否めませんが、安定感と対応力の高さは未だ健在です!
他のデッキが引きやめくりに左右される中、堅実に盤面形成できるアベレージの高さが魅力的ですね!
汎用性の高いカードの集合体ですので、苦手な対面も特になく、<マッドレア・アクエラ>の採用率も落ちている今が狙い目だと思います。
現環境におけるダークホース的なポジションですが、使いこなれせば大きなアドバンテージとなります。
罠は自由枠ですので、環境に合わせて入れ替えができる点も強いですね!
★メタチェック
- 高打点となった<黒曜の魔導兵>を倒せるか?○
→<エクスキューティー・リュミエル>でデッキバウンスしてやりましょう!他にも<アビス・ソルジャー>の使い回しで何度も手札に戻せそうです! - <蒼救の泡影 アルティエラ>を倒せるか?○
→<スプリッター・スライム>で打点を下げることで簡単に戦闘破壊が可能です!もともと魔法カード依存でもないため、出されても影響は少ないでしょう。 - <業火の結界像>対策は積んであるか?△
→<アビス・ソルジャー>でのバウンスはあるものの、基本は戦闘破壊になります。リリース要員さえ居れば上級モンスターは簡単に出せますので、即詰みまではいきません。 - 罠対策は積んであるか?○
→<エクスキューティー・ラム>、<シードラゴン・ナイト>、<アビス・ソルジャー>で対策していきます!上級カード達にはサポートカードも多く、墓地からの回収手段も豊富ですので、バックを割りたい時に引けないというケースは少ないように思います。
最後に
5つのサンプルレシピをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?エクスキューティー1強、ワンダーTier1時代と比べれば、群雄割拠な分布になったと感じています。
そのため、シングル戦であればどこまで闇魔を見るか?という判断が求められますし、マッチ戦においても特定のデッキ対策に寄せるのか、満遍なくサイドチェンジできるようにするのか考えなければいけません。
個人的には分布がバラけて色々なデッキにチャンスがある方が好きです。
プレイヤーの個性が出ますし、色々なデッキと対戦できて楽しいからです!
今後も自分のベストデッキを模索していきたいと思います!
僕はエリアナンバー1決定戦の千葉会場に参加予定ですので、当たった方はよろしくお願いいたします。
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- Twitter @yugiohbar
posted 2023.11.29
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は11/1から11/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- メテオ・ブラック・ドレイク
- 「真紅眼の黒竜」+「メテオ・ドレイク」
【条件】自分の墓地に「メテオフレア・フュージョン」がある場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードは次の相手ターン終了時まで相手の効果では破壊されない。自分の墓地に「メテオフレア・フュージョン」が2枚以上ある場合、さらに相手に500ダメージを与える。
9位
- 隕石竜の雛
- 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(地属性/ドラゴン族/攻撃力1800)1体を選んで手札に加える。
8位
- 真紅眼の月竜
- 手札にいるこのカードのカード名は「真紅眼の黒竜」になる。
【条件】なし
【永続効果】このカードをフュージョン召喚の素材とする場合、このカードのカード名は「真紅眼の黒竜」になる。
7位
- ダークネス・ドワーフ
- 【条件】このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスター(ギャラクシー族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードを含む自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、モンスター(闇属性)をフュージョン召喚する。
6位
- メテオフレア・フュージョン
- 【条件】なし
【効果】「真紅眼の黒竜」「デーモンの召喚」「メテオ・ドラゴン」のいずれかを含む自分の手札・フィールドのモンスター2体を素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。この効果で効果モンスター以外のモンスターを特殊召喚した場合、さらに相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
5位
- メテオ・ドレイク
- 自分フィールドにモンスターがいない場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
【条件】なし
【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中から「メテオ・ドラゴン」1体または「メテオフレア・フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
4位
- フラップ・ドラゴン
- 【条件】手札のモンスター(ドラゴン族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。自分フィールドの表側表示モンスターがモンスター(ドラゴン族)のみの場合、さらに自分の墓地の「フリップ・ドラゴン」1体を選んで自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。
3位
- メテオ・ドラゴン
- なし
2位
- フリップ・ドラゴン
- 【条件】手札のモンスター(ドラゴン族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。自分フィールドの表側表示モンスターがモンスター(ドラゴン族)のみの場合、さらに自分の墓地の「フラップ・ドラゴン」1体を選んで自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。
1位
- 斬奏のプレクトクライム
- 【条件】このカードを召喚したターンに、1000LPを払って発動できる。
【効果】自分の墓地の装備魔法カード1枚を選んで手札に加える。その後、このカードの攻撃力はターン終了時まで400アップする。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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