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posted 2023.06.09

Byカマクラル


エクスキューティー【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はセレブローズの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

セレブローズ【カマクラル】


強力なカードが揃っている新規テーマということで、発売前から注目されていたデッキです!

当初の予想に反して、大会では見かけることの少ないデッキでしたが、環境が固まれば強力な罠が決まってくるため、今後の活躍が見込めるデッキだと思います!

魔法使い族かつゴーハ・ユウナが使うテーマということもあり、今後の強化にも期待が持てますね!

特にフュージョンモンスターのバリエーションが増えれば大幅に化ける可能性があるため、集めておくのも良いと思います!


さて、今回はエクスキューティーデッキをご紹介いたします!

マッドレア・アクエラ>が発表された当初、エクスはオワコンと思われていました。

実際に使われるとキツイのですが、そこさえ克服できればかなり強い部類ではないか?
という考えが日に日に強くなりました。

と言うのも、最上級モンスターを軸に戦うデッキを握ると、どうしてもムラが気になります。

ポンポンとテンポ良く最上級モンスターを出せれば良いのですが、毎回そう上手く行きません。

下級モンスターばかりを引いてしまい、返しのターンで攻められなかったり、逆に最上級モンスターばかり引いて手札事故が起きたりします。

また、最上級モンスター1体は出せたが、手札に最上級モンスターを1枚残してターンを渡してしまったりと、引きムラが起こりやすかったです。

カードゲームにおいて最も避けるべきは手札事故で負けることだと考えているため、安定的に毎ターン動けることはかなり重要視しています。

一度エクスキューティーを使ってそれを味わった身としては、その感覚が拭えません。
ましてやエクスキューティーを握ったおかげでギャラクシーカップ2023の予選を通過しているため、その思いは尚更です。

まだエクスキューティーを諦めていない方もたくさんいらっしゃると思いますが、自分の中で構築が固まったため、今回発表したいと思います。


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 各デッキとの相性
  5. 最後に
それでは、早速観ていきましょう!


1.デッキレシピ
エクスキューティーデッキ
プレイヤー:カマクラル


2.デッキコンセプト
「罠型デッキの逆襲」です!

前回記事のセレブローズに続いて2回連続の罠型デッキのご紹介です!

「なぜ今、罠型なのか?」
と言う問いへのアンサーは
「環境デッキが見えてきたから」
です!

そもそも罠型の強みは、罠で相手の動きを妨害できるところにあります。

当たり前のことですが、ここぞ!というタイミングで罠を当てられなければ、相手の動きは止められません。

そのために必要なことは、相手のデッキの動きを知ることです。

構築が出回っていない環境初期は初見殺しが通用します。

なぜなら、デッキの内容が分からないため、適切なタイミングで罠を当てることが難しいからです。

例えば、閃光のオブリビオンの発売直後は、セブンスFデッキの優勝がちらほら見れました。

これはセブンスFデッキの構築がまだあまり出回っておらず、セブンスギアスなどでワンキルできたからだと予想しています。

中にはパーツが足りなくてセブンスFデッキを組めなかったり、新しいカードの効果を把握していない人も居たことでしょう。

派手なカードは誰だって使いたくなるものですが、しばらくするとセブンスFデッキを握る人は減りました。

御多分に洩れず、僕も発売当初からセブンスFデッキを組んで大会に出ていましたが、何度か構築を変えても成績が伴わず、今では常勝できるテーマではないと言う判断を下しています。

そして、初見殺しの展開デッキとは対極の位置に居る罠型デッキを握ることが増えました。

罠型デッキはやはり安定感が高く、自分のプレイスタイルにも合っていて手に馴染みます。

環境やデッキ構築が固まってきた今だからこそ、対策すべきカード、採用すべき罠が見えてきましたね!

もともと自由枠が多く、環境に応じて採用カードを微調整してもパワーが著しく落ちないところがエクスキューティーの強みです!

それでは、デッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説
【上級モンスター】18枚
エクスキューティー・レイア...3枚
横展開できるエクスキューティーモンスターで非常に優秀です!
ライフカットに貢献することもそうですが、場に複数体並ぶことで、最上級モンスターである<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>を突破することもできるようになります!
また、<閃光のバリア -シャイニング・フォース->をケアするために<エクスキューティー・フラーメ>単体で攻撃する場合、このカードを表側守備表示で特殊召喚して罠の発動条件を満たせなくするプレイングも可能です!
攻撃力も高く使い勝手の良いカードですので、3枚フル投入しました!

エクスキューティー・フローア...3枚
エクスキューティーの対応力を高める要となるカードです!
状況に応じて必要なエクスキューティーモンスターを墓地から回収できるため強いですね!
エクスキューティー・リリウス>、<エクスキューティー・レイア>を回収することで横展開したり、<エクスキューティー・プラウティ>や<エクスキューティー・ルーシー>、<エクスキューティー・ラム>の効果を複数回使う際にも役立ちます!
3積み確定です!

エクスキューティー・プラウティ...3枚
貴重な初動札です! このカードを特殊召喚することで、<エクスキューティー・リリウス>や<エクスキューティー・レイア>を横展開できるため手札消費を抑えながら上級モンスターを並べられます!
これだけで十分強いですが、墓地を肥やしながら500ライフを回復する効果もかなり強力です!
公式の大会では時間制限があり、ライフが大きい方が勝つルールになっているため、ライフを増やせるカードは強いです!
特にエキストラターン、エキストラデュエルでは都合4ターンで決着がつきます。
相手が罠で盤面を固めてきても、このカードは戦闘を介さずライフ差を作れるため、守り切って勝つことも可能です!
メインギミックでこの選択肢が取れるのは非常に強いですね!
当然3積み確定です!

エクスキューティー・リュミエル...2枚
こちらも貴重な初動札となるモンスターです!
自分フィールドにモンスターが居ないことが前提ですが、それでもリリース無しで1800打点を出せるのは強力ですね!
レベル7、8のモンスターをデッキバウンスする効果も非常に強力であり、実質除去カードです!
今期は<鋼機神ミラーイノベイター>、<アビスレイヤー・アプサラス>、<ギャラクティカ・オブリビオン>などの強力な最上級モンスターがひしめいているため、エクスキューティー一強環境よりも活躍の場面は増えました!
ちなみに効果のコストはレベル6モンスターとなっているため、効果を使い終わった<エクスキューティー・プラウティ>や<エクスキューティー・フローア>を選ぶことも可能です!
非常に強力なカードではありますが、使いどころがやや限定的であり、全対面に有効という訳でもないため、枠の兼ね合いで仕方なく2枚の採用にとどめました。

エクスキューティー・フラーメ...2枚
エクスキューティーが苦手とする高打点モンスターを突破するのに必要なカードです!
特に攻撃力4000かつ効果破壊耐性持ちの<深淵竜神アビス・ポセイドラ>を倒せる点も高評価ですね!
エクスキューティー・リュミエル>同様、強力な効果を持っているものの、サイバーや帝といったレベル5モンスター達の台頭によって、必ずしも自身を特殊召喚して効果を使えることばかりではなくなりました。
そのため、前期ほど使いやすいカードではなくなった印象です。
必要に応じて<エクスキューティー・フローア>で拾えばいいため、枠の兼ね合いもあり2枚の採用にとどめました。

エクスキューティー・ラム...2枚
ギャラクシーカップ予選で2枚採用にせず後悔したカードです。
新弾発売後は<ノーバディ・スキャットシーフ>の採用率が高く、レベル6以下で構成されたこのデッキでは、実質ターンスキップされてしまいます。
エクスキューティーは総じて打点が低めなので、自分ターンにライフを取れないと返しのターンで盤面をとられて苦境に立たされることになります。
それを防ぐためには相手の罠カードを破壊し、確実にこちらの攻撃を通す必要がありますね!
パワーにやや難ありですが、1枚だと引けないため、2枚が丁度いいと思います。

エクスキューティー・リリウス...1枚
攻めの要となるモンスターです!
ノーコストで特殊召喚できる2500打点なので完全な壊れカードですね!
入れない理由を探す方が難しいカードですので、絶対に採用です!

エクスキューティー・ルーシー...1枚
相手モンスターの表示形式を変更できる便利なモンスターです!
特にエクスキューティーは裏側守備表示でモンスター3体セットされるとライフを取れなくなってしまうため、確実に相手のライフを削るためにこのカードが必要になります!
アビスレイヤー・アプサラス>などの高打点持ちはもちろん、<邪影ダーク・ルーカー>など守備の堅いモンスターも突破できるようになりますね!
0枚だと対応力が落ちるため、1枚のみ採用しました。

雷帝ザボルグ...1枚
盤面突破できる高打点モンスターです!
ノーコストで相手の高打点や裏側守備表示モンスターを破壊でき、レベル5でありながら2400打点持ちなので、エクスキューティーの欠点を補うのにピッタリです!
今までの<アビス・ソルジャー>と違って再利用は難しいものの、手札消費や属性縛りを考えなくていい点も優秀ですね!
まさに必須のレジェンドカードです!

【下級モンスター】9枚
シードラゴン・ナイト...3枚
こちらの攻撃を確実に通すため、伏せカードをチェックできるこのカードは必須です!
仮にこのカードで罠が破壊できなかったとしても、<エクスキューティー・ラム>や<天の選別>で確実に割ることもできます!
また、今期は<傲慢な壺>や<セブンス・ワンダー・フュージョン>など3積みされる魔法カードが多く、ノーコストでの破壊も頻度が高そうです!
こちらの手札消費なく相手の場のカードを1枚とれるのは非常に強力ですね!
当然3積み確定です!

ギャラクティカ・ジャメイヴュ...3枚
一番の目的はレジェンドカードである<ブラック・ホール>をデッキに戻して使い回すことです!
また、<傲慢な壺>をデッキに戻してドローできた場合、さらに2枚のカードを追加でドローできるため、手札がモリモリ増えます!
盤面を埋めたいエクスキューティーにとって、ドロー強化は必須ですし、仮に魔法カードのセットだとしても相手にプレッシャーを与えることができます!
上級モンスターの多いこのデッキではリリース要員に困ることも少ないため、このカードが棒立ちでターンを返すケースもほとんど無いでしょう。
非常に汎用性の高いモンスターなので3枚採用しました!

マッドレア・アクエラ...2枚
天敵であるカードを自身も採用しました!
ミラー対策になることはもちろん、このデッキが苦手とする<虚無魔人>や<人造人間-サイコ・ショッカー>、<顕限竜マクスシール>を破壊することができるためです!
たとえ破壊効果を使えずとも、シンプルに2回攻撃はライフカットに貢献してくれるためかなり強力です!
ただし、枠の兼ね合いで2枚にとどめました。

業火の結界像...1枚
サイバー・ドラゴン>などの特殊召喚モンスターをはじめ、<セブンス・ワンダー・フュージョン>、<パワー・ボンド>、<グランド・エクストリーム>といった強力な魔法カードもこれ1枚で封じることができます!
相手の展開を妨害することで、そのターン中でのキルを抑制することができるため非常に強力です!
制限カードで引けないことも多々ありますが、引ければラッキーの入れ得カードなので1枚採用しました!

【魔法】7枚
傲慢な壺...3枚
実質、<強欲な壺>なので最強です!
罠の割合が多いこのデッキであれば、魔法が使えないデメリットよりもの手札が増えるメリットの方が大きいです!
仮に魔法カードしか引けなくても、場にセットすることでブラフとして使えるために無駄になりにくいですね!
手札にダブるリスクがあっても、初手で引きたいカードなので3積みです!

天の選別...2枚
ギャラクシーカップ予選時はこの部分を罠にしていました。
しかし、このデッキは<ノーバディ・スキャットシーフ>に弱いため、今までよりも攻撃前に罠を割っておくべき必要性が増したように感じます。
また、<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>の効果を使いやすくするために魔法カードは少し多めに入れた方がいいと判断しました。
1枚だと少し心許なかったため、2枚の採用としました。
傲慢な壺>や<シードラゴン・ナイト>で割られる確率の兼ね合いから、3枚はやり過ぎと判断してこの枚数に落ち着きました。阿
汎用性の塊です!
展開の初動、後続の確保はもちろん、手札・墓地のエクスキューティーモンスターの中から状況に応じた札を引っ張ってこれるため、対応力が爆上がりします!
入れない理由が無いカードなので、エクスキューティーデッキなら必須の1枚です!

ブラック・ホール...1枚
全てを無に帰す最強のリセットカードです!
このカードでフィールドを更地にし、ガラ空きとなったところに展開→ダイレクトアタックを叩き込む!という最強ムーブが可能です!
一発ではやや厳しいものの、<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>で戻した<ブラック・ホール>によって2パンキルを狙います!
ただし、<ブラック・ホール>の発動に合わせて<ノーバディ・スキャットシーフ>を打たれると、そのターン中はダメージを取れなくなります。
そのため、自身の<ブラック・ホール>の発動前に<シードラゴン・ナイト>を召喚して、効果で伏せカードを確認しましょう!
自分の<シードラゴン・ナイト>も<ブラック・ホール>で破壊されてしまいますが、ライフを取り切るためと割り切るしかありません。

【罠】7枚
ノーバディ・スキャットシーフ...2枚
今期、多くのデッキで採用されている汎用罠です!
戦闘ダメージを軽減するのはもちろん、ドローを加速できる点も非常に優秀ですね!
このデッキにおいては、これらの効果が<マッドレア・アクエラ>対策になります!
効果でエクスキューティーモンスターを破壊されて攻撃力が上がっても、大打撃を受ける可能性は下がります。
今期の命題は如何に<マッドレア・アクエラ>をケアするかですので、このカードの存在は大きな助けとなります!
また、広い範囲で使えるカードである点もありがたいですね!
3枚積むと<シードラゴン・ナイト>の餌食となってしまうため、2枚の採用にとどめました。

エクスキューティー・エマージェンシー!...2枚
こちらも<マッドレア・アクエラ>をケアするための罠です!
フィールドのモンスターをエクスキューティーモンスターのみに調整する必要はありますが、このデッキはほぼ純構築なのでそこまで難しくないでしょう。
ノーコストで墓地の上級モンスターを蘇生しつつ、相手のモンスター1体を破壊できるためかなり強いです!
また、表側表示のエクスキューティーモンスターが含まれていれば、相手の<ブラック・ホール>対策にもなります。
こちらも<シードラゴン・ナイト>対策で2枚の採用にとどめました。

エクスキューティー・キャッチ!...2枚
マッドレア・アクエラ>対策その3です!
こちらは単純明快で、相手の<マッドレア・アクエラ>の召喚に対して発動し、裏側守備表示にするだけですね!
効果発動を妨害することで致命傷を防げます!
しかし、こちらは盤面のカードを破壊できないため単体でアドバンテージを稼げる訳ではありません。
返しのターンで裏側守備表示にしたモンスターを破壊できなければ、次のターンでリバースされて効果を使われてしまいます。
最も使いやすい罠ですがパワーは低いため、過信は禁物です。
他の罠とのバランスを見て2枚の採用にとどめました。

激流葬...1枚
今期は召喚反応系の罠が強いと感じてこちらを採用しました!
できれば1:複数交換に使いたいため、相手の展開が終わるギリギリまで発動を待つのがコツです!
ただし、採用率の高い<ノーバディ・スキャットシーフ>は天敵であり、破壊後に手札を補強されて再展開されるリスクもあります。
打ちどころの見極めが難しいカードではありますが、最近は<魔法の筒>のメイン採用が多いため、意表をつくこともできそうですね!
ここは自由枠なので環境に合わせて入れ替えて良いと思います。


4.各デッキとの相性
エクスキューティーは罠型デッキに分類されます。
それぞれの相性を見ていきましょう!

展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:○有利
レベル7、8モンスターをデッキバウンスする<エクスキューティー・リュミエル>の存在から、レベル8以下のビートデッキには滅法強いです!
また、強力な罠を多数搭載しているため、戦闘面においても引けをとりませんね!
そのため、こちらが有利と判断しました。

罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:○やや有利
罠の構え合いになった場合は、バック破壊カードを多数搭載したこちらに部があります!
ただし、<激流葬>以外の罠は自分フィールドにモンスターが居る前提の効果となっているため、その点にだけは注意しましょう。
基本的には五分に近いと思いますが、バック破壊カードが多い分、こちらがやや有利と判断しました。

コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:○有利
やはり<エクスキューティー・フラーメ>の存在が大きいです!
攻撃力4000の効果破壊耐性持ちをメインギミックで突破できるのは大きな特徴ですね!
海竜マキシマムが環境に居る以上、ここを超えられるかどうかは大事な要素となります!
また、<エクスキューティー・エマージェンシー!>の破壊効果はレベル制限が無いため、<深淵竜神アビス・ポセイドラ[L]>などのレベル10モンスターも破壊できる点が強力です!
そのため、こちらが有利と判断しました。


5.最後に
先日の公認大会にて、エクスキューティーデッキで優勝することができました!

シングル戦かつ6人参加だったため、そこまで誇れる戦績でもないのですが、<マッドレア・アクエラ>を打たれた試合も勝つことができたため、デッキとしての完成度やポテンシャルの高さを感じずにはいられませんでした!

第二期ギャラクシーカップ予選ではシェア率を大きく下げましたが、そんな警戒が薄れた今だからこそ、逆に握りやすくなったとも言えるのではないでしょうか。

強力なデッキであることは間違いないため、いつでも使えるように準備しておくのが良いと思います!

これからも様々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。




posted 2023.06.05

Byカマクラル


セレブローズ【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回はサイバーの記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?

サイバー【カマクラル】


鋼機神ミラーイノベイター>の圧倒的な汎用性の高さと、<サイバー・ツイン・ドラゴン>によるライフカット能力の高さをMIXした万能デッキです!

不利対面が少なく、使いこなせれば多くのデッキ相手に五分以上の力を発揮することができます!

各大会におけるデッキ分布の割合も高く、今期のTier1になりつつあるテーマではないかと感じています。

機械族は主人公テーマでもあるため、今後の強化にも期待ですね!


さて、今回はセレブローズデッキを執筆いたしました!

新弾発売前に情報公開された時から、高いスペックとビジュアルの良さで騒がれていたテーマです。

魔法使い族という恵まれた種族故に、構築の自由度が高くて組み上げるまでに時間がかかってしまいましたが、今ならこんな構築になるというのがまとまりました!

専用テーマカードと汎用カードの配分が難しかったですが、なんとか回ってくれる構築になったと自負しています。


目次
  1. デッキレシピ
  2. デッキコンセプト
  3. メインデッキ解説
  4. 各デッキとの相性
  5. 最後に
それでは、早速観ていきましょう!


1.デッキレシピ
セレブローズデッキ
プレイヤー:カマクラル


2.デッキコンセプト
「長期戦罠ビート」です!

今回の構築は中・低速のフュージョンデッキです!
フュージョン召喚が決まるまでは罠で守りつつ、効果破壊耐性持ち4200打点の<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>で相手モンスターの壁を壊しつつ、3体目のダイレクトアタックや<邪影ダーク・ルーカー>のバーン効果でちまちまライフを取っていくスタイルです!
デッキ間のシナジーを強めるために、極力光属性・魔法使い族のカードを採用してコンボを決まりやすく工夫しています!

魔法使い族という恵まれた種族なので、今後の強化にも期待が持てますね!

それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!


3.メインデッキ解説
【最上級モンスター】4枚
セレブローズ・マジシャン...3枚
フュージョン素材となる最上級モンスターです!
単体のステータスが低く、破壊効果も装備魔法ありきなので、個人的には評価低めです。
他カードとのシナジーから、墓地に存在することで価値があるカードですので、優先的に墓地へ送ってしまいましょう。
このカードで攻めるというよりは、すぐにフュージョンしてしまった方がいいと思います。
フュージョンに必須のパーツなので3枚フル投入です!

邪影ダーク・ルーカー...1枚
盤面が埋まりがちなセレブローズは、能動的にカードを消費しないとドロー枚数が減ってしまいます。
セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>によるノーコストの蘇生があるため、<邪影ダーク・ルーカー>のリリース要員は確保しやすいですね!
ただし、重ねて引いてしまうと手札でもたついてしまうため、1枚の採用にとどめました。
もともと必須カードではないことと、長期戦になればいつかは引けるため、1枚でも問題はないと思います。

【上級モンスター】4枚
セレブローズ・ウィッチ...3枚
フュージョン素材となるモンスターです!
墓地から<セレブローズ・マジシャン>を特殊召喚できるため、すぐさまフュージョンに繋げられます!
また、レベル9以下の魔法使い族フュージョンモンスターを蘇生することもできるため、<セレブローズ・ファビュラス・マジシャン>が墓地にあれば特殊召喚可能です!
強力な効果を持っていますが、墓地に特定のカードがあることで真価を発揮するカードです。
単体のスペックは低いため、使うタイミングには注意しましょう。
重要なコンボパーツなので3積み必須です!

雷帝ザボルグ...1枚
このデッキとのシナジーはありませんが、単体で強いカードです!
セレブローズは裏側守備表示の盤面破壊が苦手なため、このカードでモンスター1体を退けることでダメージを通すスピードが少し上がります!
先攻1ターン目以外は活躍してくれるカードなので採用しました!

【下級モンスター】19枚
雅な金鳥...3枚
光属性・魔法使い族版の<ミスティック・ディーラー>です!
本家よりステータスも高く、<酢酸のたまった落とし穴>で破壊されないレベル4なところも強いですね!
手札のバランスを整えられるカードは何枚あっても困らないため、当然3積み確定です!

レジェンド・マジシャン...3枚
墓地の質を高めてくれるモンスターです!
特に<セレブローズ・マジシャン>は優先的に墓地へ送るようにしましょう!
自身が光属性である点も噛み合っていて良いですね!
レジェンドカードのモンスター枠は<雷帝ザボルグ>にしてしまったため、墓地から回収する効果は使えませんが、3枚フル投入しました!

ミスティック・ディーラー...3枚
手札のバランスを整えてくれるモンスターその2です!
水属性なので光属性・魔法使い族としてのシナジーは無いですが、魔法使い族シナジーはあるため、<ダーク・リベレイション>のコストに活用できます!
墓地を肥やす能力に長けた<フィーラン・ドワーフ>とどちらを優先するか悩みましたが、手札調整を優先した方が安定感が高まると考えてこちらを採用しました!

セレブローズ・メイジ...3枚
墓地の状況によってアドバンテージを稼げるカードです!
このカード自身はフュージョン素材とならないため、効果発動後はリリース要員に使うと無駄がありません!
状況に応じて必要な方のカードを引っ張ってこれるのは強いですね!
光属性・魔法使い族のシナジーもあるため3枚フル投入です!

ブレイド・リーダー...3枚
このデッキには光属性・魔法使い族のカードが18枚採用されているため、墓地に装備魔法が落ちていればアド損無しで墓地を肥やすことができます!
フュージョンモンスターには是非とも<カリス魔杖デス・ワンド>を装備したいところなので、回収効果は非常に強力ですね!
また、裏側守備表示でセットした際、<マッドレア・アクエラ>に抜かれない守備力は地味に強いです。
なかなか優秀なモンスターなので3枚採用しました。

シードラゴン・ナイト...3枚
テーマ外のカードですが、汎用性が高いために採用しました!
能動的にデッキを回復できるカードでもあり、墓地の<セレブローズ・ウィッチ>を使い回すことができます!
効果破壊耐性を付与する装備魔法があるとは言え、相手のバックをチェックしてから攻めるに越したことはありません。
そのため3枚の採用です。

【魔法カード】8枚
マジカル・ストリーム...3枚
カリス魔杖デス・ワンド>で効果破壊耐性を付与できるとは言え、<魔法の筒>でのダメージや激流葬など召喚反応系の破壊を防げる手段も欲しいところです。
最も手っ取り早いのは低いハードルで1:1交換できるこの手のバック破壊カードですね!
このデッキでは<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>などで魔法カードを使い回すことができないため、3枚フル投入しました!
このデッキの21枚が魔法使い族であり、2枚に1枚は魔法使い族を引ける計算になるため、打てない場面はほとんどないはずです。

カリス魔杖デス・ワンド...2枚
複数のカードとシナジーが強いカードではありますが、単体では機能しない点がネックです。
フュージョンモンスターをはじめとする最上級モンスターに装備してこそ真価を発揮するカードなので、強く使える状況はこちらの展開が通っている時に限られます。
3枚だと手札でダブついてしまう可能性が高いため、2枚の採用にとどめました。
1枚採用も考えましたが、それだと引ける確率がガクッと下がってしまうため、2枚に落ち着きました。

フュージョン...2枚
このデッキはフュージョンありきではあるものの、フュージョンモンスターが2種類しか存在せず、フュージョン素材が同じです。
そのため、フュージョンに関わるカードが思いのほか少なく、フュージョンを発動できるタイミングが限られます。
フュージョンがダブついて魔法・罠ゾーンを圧迫すると動きが鈍化してしまうため、このカードの3積みは重たいと判断しました。
逆に1枚だけだとフュージョン成立までのスピードが遅くなってしまうため、間をとって2枚の採用としました。

天使の施し...1枚
正直、消去法で選びました。
ブラック・ホール>だと<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の2回攻撃効果を活かせません。
また、<大嵐>だと<カリス魔杖デス・ワンド>を自ら破壊してしまいます。
他の候補として死者蘇生がありますが、墓地から特殊召喚したいカードはフュージョン成立が前提となっており、それよりはフュージョン成立をサポートするカードの方が必要だと感じました。
強欲な壺>で手札の数を増やすよりは、<天使の施し>で墓地を肥やしつつ手札の質を高めた方が相性が良いと判断し、こちらを採用した次第です。
ここはこれが正解というよりは、プレイヤーの考え方によって入れ替わる枠だと思います。

【罠カード】6枚
破光の渦...3枚
今期、このデッキを握る理由になり得るカードだと考えています!
これまで非レジェンドカードの召喚反応罠で最強は<亜竜地獄>でした!
特に環境トップだったエクスキューティーデッキと相性が良く、1:複数交換も狙えるカードだったからです!
召喚反応なので<邪影ダーク・ルーカー>の召喚に合わせて打てる点も優秀でしたね!
しかし、今期は帝やサイバーといったレベル5モンスターの台頭や、レベル9以上のフュージョンモンスターがエースアタッカーとなるデッキが増えたために使い勝手が悪くなりました。
こちらはリリース要員と<亜竜地獄>自身という2枚分を消費するため、2体以上のモンスターを破壊できないとボードアドバンテージ的には損になります。
その点、こちらは墓地コストは必要なものの、特殊召喚にも対応する落とし穴です!
類似カードに<ラス・オブ・アビス>、<サイコの落とし穴>などがありますが、自分フィールドにモンスターが必要で召喚にしか対応していないです。
それを考慮すると、このカードはそれらの上位互換と言えますね!
レベル9以上のフュージョンモンスターやマキシマムモンスターには対応できませんが、それでも十分広い範囲で相手の攻め手を潰すことができます!
発動条件から相手に読まれやすいのは難点であると同時に、伏せカードをブラフに使う手段にもなりますね。
今回は強気の3枚採用です!

ダーク・リベレイション...2枚
破光の渦>とコストが被りますが、こちらはレベル9以上のモンスターに使うことができ、1:複数交換も可能です!
状況に応じて使い分けるために採用しましたが、発動タイミングは<破光の渦>の方が広いと思いこちらは2枚にとどめました。

魔法の筒...1枚
罠を召喚反応系3枚、攻撃反応系3枚というバランスにするため、レジェンドカード枠は攻撃反応系にしました。
破壊が効かないモンスターに対しても有効な罠であり、ダメージを取りにいけます!
環境によっては激流葬でも良いと思いますが、今回はこちらを採用しました。

【エクストラデッキ】6枚
セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ...3枚
このデッキのメインアタッカーです!
ノーコストで自分の墓地のレベル9以下・光属性・魔法使い族を表側守備表示で特殊召喚できます!
守備表示なので直接攻撃要員を増やすことはできませんが、<セレブローズ・ウィッチ>から<セレブローズ・マジシャン>を蘇生したり、<雅な金鳥>でドロー加速したり、<セレブローズ・メイジ>からフュージョンや<カリス魔杖デス・ワンド>を回収したりと、色々な使い方ができます! 効果使用後はリリース要員として使うこともできますし、壁としても使えますね!
装備魔法をつけた後で効果を使えばモンスターへの2回攻撃ができるため、こちらが2体での攻撃になったとしても、3体のモンスターへ攻撃が可能です。
カリス魔杖デス・ワンド>を装備することで4200打点効果破壊耐性持ちのモンスターとなるため、突破は困難ですね。
間違いなく3積み必須です!

セレブローズ・ファビュラス・マジシャン...3枚
手札1枚を墓地へ送ることで、レベルを問わず表側表示モンスター1体を破壊できます!
これだけでも破格の効果ですが、墓地に装備魔法があれば、それを回収することで実質ノーコスト破壊になります!
その後、回収した<カリス魔杖デス・ワンド>を装備すれば4000打点効果破壊耐性持ちのモンスターとなります!
優先度はノーコストでアドバンテージを稼ぐ<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>の方が高いですが、こちらはレベル9なので<セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ>や<セレブローズ・ウィッチ>から蘇生可能です!
2体目のフュージョン先として3積み必須ですね!


4.各デッキとの相性
セレブローズは罠型デッキに分類されます。
それぞれの相性を見ていきましょう!

展開デッキ(ドラゴン、戦士など) 相性:○有利
強力な罠を多数搭載しているため、最上級モンスターで攻撃してくるデッキ相手には相性が良いです!
フュージョン・マキシマムモンスターでないレベル8以下のモンスターであれば罠の餌食にできますね!
また、高打点・破壊耐性持ちのこちらのフュージョンモンスターが突破されることも少ないでしょう。
そのため、こちらが有利と判断しました。

罠型デッキ(エクスキューティー、竜魔など) 相性:○有利
罠の構え合いになった際、効果破壊耐性がある分こちらが有利です!
また、例え装備魔法や<マジカル・ストリーム>が間に合わなかったとしても、自分フィールドにモンスターが居なくても打てる<破光の渦>や<ダーク・リベレイション>がある分、相手ターンの展開・攻撃からも身を守りやすいです!
これらのことからこちらが有利と判断しました。

コンボデッキ(蒼救、アビスなど) 相性:△五分
このデッキはスロースターターです。
動き出しは遅めですが、相手モンスターを効果破壊したり、高打点・効果破壊耐性持ちのモンスターで相手は盤面を返し辛かったりと台頭に渡り合える力を持っています!
そのため、相手に先に展開を決められても詰んでしまうことなく、盤面を返す力がありますね!
とは言え、こちらがもたついている間に速攻で勝負が決まる可能性もあるため、相性は五分と判断しました。


5.最後に
発売前の話題性とは裏腹に、あまり見かけることのないデッキでしたが、罠型デッキは環境がある程度固まった後から本領を発揮するタイプです!

特に今期は<破光の渦>が強く打てるケースが多いと思います!

フュージョンデッキ相手であったとしても、光ギャラクシーFであれば<EXプローラー>の召喚時や<ギャラクティアラ・F・イブ>の特殊召喚時、サイバーであれば<雷帝ザボルグ>の召喚時や<サイバー・ツイン・ドラゴン>の特殊召喚時に当てることで動きを止められます!

相手が罠をくらったり、警戒して動きが鈍っている間にフュージョンを決めてしまえば、後はこちらが優位に立てます!

魔法使い族かつゴーハ・ユウナが使うテーマとして今後の強化も期待できるため、将来性を考慮して集めておくのも良いでしょう!

これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。





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買取強化カード紹介!!(6/2)


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