遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2023.11.17
ByO尺

青眼デッキ 〜ねぇ知ってる?ロミンちゃんも目が青いんだよ(だからどうした)〜
珍しく担当さんに「O尺流の青眼の記事書いてよ」とお願いされて
「おっ?何かしらの好感度ポイントが上がった、ってコト!?」
と嬉しくなった直後、速攻で調子に乗り
「えぇ〜?どおしようかなぁ〜??5000兆円欲しいんだよなぁ〜???」と思いましたが、毎度毎度筆が遅いことで有名なO尺。
そろそろ黒づくめの男たちにアポトキシンを飲まされそうなので素直に書くことにしました。
大人だからね、偉いぞ。自分。
青眼記事をかきまぁす!
目次
1.デッキレシピ
青眼
プレイヤー:O尺
モンスター
計24枚
2.デッキコンセプト
<エンチャンター>で再利用する<ロードオブドラゴン>の手札増強を狙い速攻でkillを狙いに行くデッキ。不安要素はエンチャンターの効果でランダムデッキトップ落としが入るので必要なカードが落ちると辛い点。また、基本的には以前書いた「青眼3箱合体デッキ」と回し方は一緒です。
3箱に慣れてきたらこちらの方が強く感じるかも知れません。
3.メインデッキ解説
青眼の白龍
みなさんご存知、強いぞかっこいいぞドラゴン。とりあえずこのカードは手札にくれば理想。
墓地に落ちたら<レジェマジ>でサルベージ。
青眼の煌龍
追加効果は狙うのが手間なので無理しなくてもいい印象。(<滅び>で事足りるので。)手札では常に<青眼の白龍>として扱い、自力ノーコストで打点3000になるのは優秀。
先攻で<ビジョン>を持ってないなら裏守備セット。
ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン
場にレベル8以上のドラゴンがいればSS可能。効果使えば2体分の素材になれるのはいいわね。フュージョンするの楽になるねぇ〜
火力up効果を持ってないので煌龍と効果を混合しないように注意。
ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者
このデッキのメインエンジン。デッキトップ4枚ガチャの結果次第で勝敗に直結すると思ってます。<伝説>を引けなくて最上級しか来ない時は手札がダブつくので持ってこないかも。
<トレード・イン>の多用で効果の成功率を下げないように注意。
ソウル・ドレイク
基本的に使い終わった<絶対者>と一緒に墓地に送って青眼蘇生。そこから<滅び>→<伝説>でkill取るのが無難。後は<ジャメイヴュ>ドローからの<ドレイク>で青眼蘇生、<レジェマジ>と一緒に墓地に送って<レジェスト>で<レジェマジ>蘇生でバック破壊など。
この効果使うとレベル7以下が殴れなくなるのを忘れがちになるので注意(自分への戒め)
レジェンド・マジシャン
現時点で採用率が高い汎用モンスター。デッキトップ3枚からモンスター何でも落とせるだけでも強いのにレジェンド通常いたらサルベージ。
使い方は<青眼>サルベージしたり<絶対者>の成功率を上げるために下級落とす、後は<ドレイク>持ってる状態で手札に最上級いなかったら煌龍落として蘇生とか。
セブンスロード・エンチャンター
<絶対者>再利用マン。偶に自分、相手の<レジェマジ>バウンスもするかも。初手に2枚以上来ると辛いので来ないように祈りましょう。
ギャラクティカ・ジャメイヴュ
自由枠。自分は<大嵐>を再利用したいから入れました。業火の結界像
現ラッシュデュエルの必要悪。こっちもフュージョンできなくなるけどアドバンス召喚でリリースしちゃえばヨシ。
相手の<ミラフォ>ケア&後続警戒で<レジェスト>から横で出すのが多め。
ディープシー・ハンター
自由枠その2。<結界像>対策。
たまにエクスキューティーに会えると刺さります。
シードラゴン・ナイト
自由枠その3。墓地調整用。最上級を戻して<絶対者>の確率上げたり下級戻して事故率下げたり。
滅びの爆裂疾風弾
1:3交換カード。ライフ削れるなら2体の時でも打っていいと思います。<絶対者>では持って来れない点、重複して引くと辛いのはしょうがない。
究極の青眼伝説
フィールド&手札融合。引いて打てるなら速攻で使うのがおすすめ。
理想は<青眼>がいる状態で<滅び>→その後フュージョンすれば無駄なく4500ダイレクト。
レジェンド・ストライク
レベル4蘇生カード。<レジェマジ>を出せばバック破壊でき+1のアドバンテージ。
基本的にはバック破壊優先したいが相手の墓地にレジェンド罠が落ちてれば<絶対者>蘇生からワンキル狙うのもあり。
事故でどうしようもない時は<ドレイク>蘇生もやむなし。
トレード・イン
手札交換魔法。<絶対者>との兼ね合いが難しいのでデッキ、タイミングで要相談。
魔法石の採掘
基本的には<大嵐>のサルベージ。後は<レジェスト>、<滅び>あたりか。<伝説>や<トレード・イン>も持ってこれるけど...
手札足りなくなりそう...
大嵐
1:3交換カード。自分の魔法罠も破壊するけどそれを踏まえてもメリットが大きい。
<大嵐>→<滅び>→<伝説>が通れば確実に4500通るので、この手札になるべく近くなるように進めていくのが青眼デッキなのかなと。
青き眼の秘宝
自由枠。今回は青眼デッキの強みを活かすために入れてます。理想はレジェンドの<青眼>を蘇生すること。
打点確保のため<究極竜>もあり。
聖なるバリア-ミラーフォース-
汎用レジェンド罠。バック破壊が多い環境なので1枚でも破壊できるなら発動してもいいかなと思ってます。
青眼の究極竜
打点4500!パワー!!<究極竜>じゃ<滅び>は発動できない点は注意。
その他フュージョンモンスター
CAN:D LIVE / CAN:D ALL / 彩光超オメガギターナ / 彩光超プリンセスオメガ
自由枠。<究極竜>3枚のままだとすぐに青眼デッキだとバレる為採用。相手が勝手に蒼救の様なフュージョンを多用するテーマと勘違いしてくれるなら儲け物。
4.追加候補カード
フリップ・ドラゴン / フラップ・ドラゴン
お互いにシナジーがある表示形式変更下級ドラゴン。今回は<滅び>が入ってるので採用を見送りましたが破壊耐性を持つモンスターが増えたら採用するかな、と。
5.最後に
いかがでしたでしょうか。最近出た<フュージョンキャンセル>なんかも青眼にとってはやや向かい風だとは思いましたが、まだまだ戦えるテーマだと思います!
回し方もわかりやすいので是非組んでみてくださいな〜
O尺でした。
posted 2023.11.15
Byカマクラル

メテオブラック【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は闇黒のレッドリブートの新弾レビュー記事を執筆しましたが、いかがでしたでしょうか?
闇黒のレッドリブート 新弾カードレビュー【カマクラル】
フュージョンモンスターが多数登場したパックでした!
新規のメテオブラックや魚族をはじめ、既存のギャラクシーやサイキック、セレブローズも強化されました!
各テーマの専用フュージョンカードが増えたり、それを擬似サーチしたり墓地から回収するカードが増えたことで、フュージョン召喚の成功率が上がりましたね!
今後のデッキ紹介でも取り上げたいテーマが多くて楽しみです!
さて、今回は新弾の目玉であるメテオブラックを執筆いたしました!
動きとしては青眼に近いイメージですが、比較するとメリット・デメリットがあります。
▼メリット
- <業火の結界像>でフュージョンが止まらない
- 青眼よりもサポートカードが多くフュージョンの成功率が高い
- <メテオ・ブラック・マーズドラゴン>が貫通持ちなのでセット耐えされない
▼デメリット
- 全てのモンスターがレベル8以下なので、<マレヴォレント・セラー>や<ノーバディ・スキャットシーフ>の効果を受けてしまう
- 青眼に比べると元の打点は総じて低め
- 固定枠が多く、サイドチェンジが限定的
現時点での構築が固まってきたため、ご紹介いたします。
目次
それでは、早速観ていきましょう!1.デッキレシピ
メテオブラック
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計27枚
2.デッキコンセプト
「速攻フュージョン」です!パワーは低めですが、その分サポートカードが多いため、フュージョンまでのアクセスは青眼よりも早い印象です。
逆に言うと、早期でフュージョン召喚を決めて押し切らないと厳しくなりそうです。
手札を増やして手数で勝つ感じなので、ドローカードを多めに採用しました!
それでは、メインデッキ解説の方で詳しく書いていきます!
3.メインデッキ解説
真紅眼の黒竜...1枚
3種類のフュージョン素材となるモンスターです!<真紅眼の月竜>の存在から不要かな?とも思いましたが、<レジェンド・ストライク>とのシナジーがあったり、<フェニックス・ドラゴン>からの回収にも対応していることを踏まえて採用することに決めました。
【最上級モンスター】3枚
邪影ダーク・ルーカー...2枚
メインギミックだけではバック除去が乏しいために採用しました。
効果使用後に<七宝船>や<ロケット衛星兵>のコストに使えたり、能動的に場を空けることで<メテオ・ドレイク>や<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>を使いやすくします!相手の妨害を消してダメージを取りながら、高打点を安全に通していく動きがデッキの方向性と噛み合っていますね!
ただし、あくまで補助的な立ち位置なので2枚の採用にとどめました。
【上級モンスター】6枚
メテオ・ドラゴン...3枚
3種類のフュージョン素材となるモンスターです!上級モンスターにしては恵まれたステータスながら、攻撃力が低いために戦闘面では今一つな印象です。
しかし、このモンスターがフュージョンの起点となるため、入れない訳にはいきません。
このカードを引き込まないことには始まらないため、当然3枚の採用です。
メテオ・ドレイク...3枚
2種類のフュージョン素材となるモンスターです!青眼でいう<ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者->のような擬似サーチモンスターです!
こちらは上級モンスターかつ最大1枚しか手札を増やせませんが、自身がフュージョン素材を担っている点で無駄がないですね!
できればリリースコストを踏み倒して使いたいですが、<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>の棒立ちを防げる点も強力です!
<メテオ・スウォーム・ドラゴン>で蘇生して再度効果を使えば連続フュージョンの可能性もあります!
高打点を並べて一気に勝負を決めましょう!
こちらも3枚のフル投入です!
【下級モンスター】18枚
ロケット衛星兵...3枚
戦士族なのでドラゴン族縛りには対応できませんが、墓地のキーカードを引っ張ってくる優秀なモンスターです!基本は手札でフュージョンした方が消費が少なくて強いですが、場のこのカードが邪魔な場合は<メテオ・ドラゴン>のリリース要員として使うのもアリでしょう。
単体で強いカードではないですが、最低限の1300打点持ちなのは偉いですね!
今回はフュージョンをメインにしたため3枚採用しました。
真紅眼の月竜...3枚
フュージョン素材の嵩増しです!<フェニックス・ドラゴン>からの回収には対応していませんが、手札にいる時とフュージョン素材にする時に<真紅眼の黒竜>扱いにできるため、速攻フュージョンを狙っていけます!
ステータスも低めで単体では機能しにくいですが、フュージョンに必要なパーツは多いに越したことはないため3枚フル投入です!
隕石竜の雛...3枚
召喚したターンに限られますが、墓地の<メテオ・ドラゴン>または<メテオ・ドレイク>を回収できるモンスターです!<フェニックス・ドラゴン>と違って手札1枚分増やせる点が強く、<メテオ・ドレイク>を回収すれば、効果でさらにフュージョンへのアクセスを早めることができます!
<ロケット衛星兵>同様、このカード自身をリリース要員に使うことで場に棒立ちしてしまうこともありません。
このデッキには必須カードですので3枚採用です!
フェニックス・ドラゴン...3枚
ここの枠は何を採用するか悩みましたが、<メテオ・ドレイク>の使用回数を増やすことが勝ち筋につながると考えました。手札1枚が<メテオ・ドレイク>に変換できると考えたら強いですね!
ここは必須ではなく、自由枠だと思いますが、思い切って3積みしました!
レジェンド・マジシャン...3枚
<レジェンド・ストライク>と合わせて出張採用しました!墓地を肥やしながら<真紅眼の黒竜>を回収できるため、もはや必須カードです!
当然3枚フル投入です!
シードラゴン・ナイト...2枚
最近は採用率が下がっていますが、強力な効果を持っていることには変わりません。<ロケット衛星兵>で<メテオフレア・フュージョン>を回収できるため、このカードでモンスターを戻せば無限フュージョンが可能となります!
最近流行している闇魔は同名カードの採用が多いため、このカードで0:1交換も狙いやすいですね!
ただし、あくまで安全に攻撃を通したり、デッキのリソースを回復するサポート役ですので、2枚の採用にとどめました。
業火の結界像...1枚
対闇魔や天界蒼救に刺さるメタカードです!こちらのフュージョンモンスターは炎属性ですので、特殊召喚の制限を受けません!
一方的な試合展開をするために必須のカードですのでもちろん採用です!
【魔法】9枚
メテオフレア・フュージョン...3枚
このデッキのキーカードです!手札フュージョンできるだけでも強いのですが、<メテオ・ブラック・ドラゴン>を選べば、相手フィールドのカードを何でも1枚破壊できるのでぶっ壊れですね!
メテオブラックというテーマは1枚で2枚分のはたらきをするカードが多いため、少ないカードで強い動きが可能です!
絶対3積み必須!
レジェンド・ストライク...3枚
このデッキが苦手とするバック破壊を補完しながら、墓地肥やしと手札の増強も担ってくれる完璧なカードです!言うまでもなく3枚確定ですね!
七宝船...2枚
このデッキは最上級モンスター3枚とかなり少なめです。しかし、<フェニックス・ドラゴン>から<真紅眼の黒竜>を回収したり、効果使用後の<邪影ダーク・ルーカー>が手札に戻ることから、思ったよりコストには困りません。
ただ、重ねて引いてしまうと困るため2枚の採用にとどめました。
強欲な壺...1枚
<死者蘇生>や<大嵐>など、他のレジェンドカードと採用を迷った枠です。もちろんどのレジェンドカードを選んでもメリットはありますし強いことには変わりません。
ただ、このカードはタイミングを選ばないでいつ打っても強いことと、手札フュージョンテーマなら手札が多い方が強いに違いないと思い採用しました!
ここはプレイヤーの考えや環境によって変えて良い枠だと思います。
マッチ戦なら相手に合わせて変えるのも良いですね!
【罠】4枚
ノーバディ・スキャットシーフ...3枚
現環境で流行中の闇魔、青眼、ボルコンドル、爬虫類に対して有効な罠です!デッキの回転率を上げつつ、ダメージ軽減してくれるため、攻守一体となった良カードですね!
<シードラゴン・ナイト>の採用率が減っている今だからこそ、強気の3枚フル投入です!
魔法の筒...1枚
身を守りながら手っ取り早くライフを取れるカードです!厄介な効果破壊耐性持ちにも有効であり、この手のダメージカードは短期決戦を目指すこのデッキの方向性とも噛み合っていますね!
もちろん他のカードに差し替えても良いのですが、現状はこのカードを選びました。
【エクストラデッキ】12枚
メテオ・ブラック・ドラゴン...3枚
初登場時は単なる観賞用カードでしたが、今では環境に食い込むガチカードに昇格しました!<メテオ・ブラック・マーズドラゴン>と同じフュージョン素材ですので、状況によって使い分けるかたちですね。
こちらを選ぶメリットは、<メテオフレア・フュージョン>の追加効果を使える点です!
相手フィールドのカードを何でも1枚問答無用で破壊するため、どうしてもバック除去したい時などはこちらを選ぶと良いでしょう!
もちろん3積み必須です!
メテオ・ブラック・マーズドラゴン...3枚
このデッキにおけるメインアタッカーです!1000打点くらいは簡単に上がりますし、貫通付与されるためにセット耐えされることもありません!
<セブンス・ワンダー・フュージョン>から出てくるフュージョンモンスターには<魔導槍グレイス・スピア>を付けるという手間がありましたが、このカードは自身の効果で完結していてコンパクトですね!
手札事故の要因になり得るカードを積まなくて良いのは強いです!
<業火の結界像>の効果も受けませんし、今後よく見かけるフィニッシャーとなるでしょう。
こちらも3枚確定です!
メテオ・ブラック・ドレイク...3枚
素材の片割れが<メテオ・ドレイク>なので、<メテオ・ドレイク>の効果で引っ張ってきた<メテオフレア・フュージョン>から即座に出すことができます!貫通は持っていないものの、3100打点と効果破壊耐性持ちなので場持ちが良いです!
盤面突破にはそれなりの要求値を強いることが出来るため強力ですね!
もちろん3枚フル投入です!
メテオ・スウォーム・ドラゴン...3枚
4種類のフュージョンモンスターの中で最も素材を揃え易く出しやすいモンスターです!それなのに2600打点持ちですし、ノーコストで<メテオ・ドラゴン>か<メテオ・ドレイク>を特殊召喚できるという壊れカード!
復活した<メテオ・ドレイク>はまた効果を使えるため、連続フュージョンへとつなげられる可能性もありますね!
相手にとっては恐怖でしかありませんが、だからこそ使いたいカードでもあります!
当然3積み必須!
4.各デッキとの相性
メテオブラックはコンボデッキに分類されます。それぞれの相性を見ていきましょう!
ビートダウン(闇魔、青眼など) 相性:△五分
コンボデッキの中では比較的早い部類ですが、フュージョンが成立しないと総じて打点は低いため、スピード勝負ではやや分が悪い印象です。しかし、一度フュージョンが決まって回り始めてしまえば、後続も用意しやすく勝ち切れる印象です。
どちらが自分のペースに持ち込むかの勝負となるため、相性は五分と判断しました。
ミッドレンジ(爬虫類、エクスキューティーなど) 相性:○有利
<メテオフレア・フュージョン>、<レジェンド・ストライク>でバックが剥がせることに加え、汎用バック除去の<邪影ダーク・ルーカー>と<シードラゴン・ナイト>も搭載しているため、罠対策は厚めです!もともと展開も早いデッキですので、スピード勝負でもこちらに分があります!
そのため、相性は有利と判断しました。
コンボデッキ(メテオブラック、天界蒼救など) 相性:○やや有利
コンボデッキの中では早いため、回り始めるスピードはこちらが上でしょう。とは言え、相手のコンボが決まると厳しいことには変わりません。
<魔導竜騎士-セブンスギアス>にツーパンワンキルされたり、破壊耐性持ちの<深淵竜神アビス・ポセイドラ>を突破できずに詰むケースもあり得ます。
ただ、相性はやや有利と判断しました。
5.最後に
目まぐるしく環境が変わっているため、常に情報収集していないと勝てなくなりますね。「分からん殺し」で負けないように、せめて大会でよく使われるであろうカードは知っておきたいところです。
また、大型大会前はレシピ非公開となるケースも多く、参考にできるデッキレシピが限られているように感じます。
そんなお悩みを少しでも解消できるように、今後もどんどんデッキ紹介していきたいと思います!
是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2023.11.11
Byカマクラル

闇黒のレッドリブート 新弾カードレビュー【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
2023年11月11日(土)に「闇黒のレッドリブート」が発売されました!
「デッキ改造パック」という名称が取れてから、早くも3弾目になりますね。
今弾はアニメ遊戯王ゴーラッシュで登場したダークネスモンスター達が収録されており、フュージョンが強化されたパックとなっております!
新たな墓地フュージョンカードも登場しましたが、もはや驚かなくなりましたね!笑
そのくらいインフレが進んでいると言えます。
前弾で強化されたばかりのドラゴンやサイキックなどにも新カードが登場し、構築の幅は広がる一方です!
全体的に汎用性の高いカードが多いというよりはテーマカード重視な印象ですね。
今回もカマクラルがピックアップした注目カードをご紹介いたしますので、是非とも最後までお付き合いください!
それでは早速どうぞ!
新弾カード考察
1.ダークネス・ドワーフ
レベル1 / 闇属性効果モンスター / ギャラクシー族 / ATK 0/ DEF 0 【条件】このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスター(ギャラクシー族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードを含む自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、モンスター(闇属性)をフュージョン召喚する。
ギャラクシー族モンスターをフュージョン魔法カードに変換するような効果を持つモンスターです!
これによってフュージョン召喚の成立がグッと簡単になりますね!
ステータスが低いため単体では使い道が少ないですが、<悪夢再び>に対応していたり、攻撃力0テーマの恩恵を受けれたりとサポートが多いです!
フュージョン軸のギャラクシーデッキには必須カードとなるのではないでしょうか。
また、ヴォイドヴェルグデッキにも採用できそうですね!
2.聖麗の凍士グラキエス
効果モンスターレベル8 / 水属性 / 戦士族 / ATK 2500/ DEF 2500
【条件】このカード以外の自分の手札・フィールドのカードを6枚まで墓地へ送って発動できる。
【効果】次の相手ターン終了時までこのカードのレベルは1上がり、相手の効果では破壊されない。さらに、この効果の条件で墓地へ送ったカード3枚につき1枚まで、相手フィールドの裏側表示のカードを選んで持ち主のデッキに戻す事ができる。
今のところ単体で機能するカードですが、何となくシリーズ化されそうな感じがありますね。
コストはかなり重たいものの、能動的に手札を減らしたり場を空けられるため、膠着状態に陥った際に強いカードだと思います。
水属性の戦士族なので、今後は蒼救テーマとも関連してくるかもしれませんね。
将来性のありそうなカードなので、今のうちから3枚揃えておくと良さそうです。
3.メテオ・ブラック・マーズドラゴン
効果モンスター / フュージョンレベル8 / 炎属性 / ドラゴン族 / ATK 3500/ DEF 2000
「真紅眼の黒竜」+「メテオ・ドラゴン」
【条件】自分の墓地に「メテオ・ドラゴン」がいる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[自分の墓地のモンスターの数]×200アップし、その攻撃は貫通する。
今弾の目玉である真紅眼テーマの新エースです!
高い打点に加え、貫通効果も付与できるため、殺傷能力はかなり高めです!
しかし、レベル8なのでモンスター効果や罠の対象になり易いことは注意しましょう。
苦労して出したとしても、<ハーディフェンス・ミッション>で簡単に倒されてしまいます。
強くてビジュアルも良いため、是非とも3枚集めておきたいカードですね!
4.波涛融合
通常魔法【条件】自分の墓地にモンスター(水属性/魚族)が5体以上いる場合に発動できる。
【効果】自分のフィールド・墓地のモンスター(水属性/魚族)を素材としてデッキに戻し、モンスター(水属性/魚族)をフュージョン召喚する。
魚族版の<セブンス・ワンダー・フュージョン>ですね!
効果は<楽姫の演舞>に似ていますが、こちらは手札融合に対応していない分、フィールドでのフュージョンが可能となっています。
また、こちらはフュージョン素材のモンスターにも規制が入っていますね。
魚族なので制限カードとなった<グランド・エクストリーム>を難なく採用できます!
ただし、出てくるフュージョンモンスターのスペックはそこまで高くないため、フュージョンが決まったからと言ってすぐに勝敗が決まる感じではなさそうです。
どのみち序盤では機能しにくいため、中盤以降の切り札として活用していくのが好ましいでしょう。
5.救惺望御
通常罠【条件】相手ターンに相手がドローした時、または相手ターンに相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、相手は1回しか攻撃宣言できない。さらに、相手フィールドの元々の攻撃力が3000の表側表示のフュージョンモンスター(レベル9以上/魔導騎士族)1体を選んでそのコントロールを得る事ができる。
今弾で最も需要がありそうなカードです!
僕はモンスターの戦闘による盤面の返し合いがラッシュデュエルの醍醐味だと捉えているのですが、前半の効果がそれを否定していますね...
ただし、全デッキにメインから3積みされるかと言うと、何とも言えません。
強力なカードには間違いないのですが、防御向きのカードですので、デッキを選ぶのではないかと思います。
オマケ効果は対ワンダーに使えますが、ワンダーのシェアが下がった今では刺さる場面は少なそうです。
とは言え、サイド用でも3枚揃えておきたいカードですね。
6.サルベージ
通常魔法(LEGEND)【条件】なし
【効果】自分の墓地のモンスター(水属性/攻撃力1500以下)2体を選んで手札に加える。
墓地がある程度肥えていて専用構築にする必要はありますが、カード1枚分のアドバンテージを稼ぐカードなので強力です!
同弾に収録される魚族はもちろん、蒼救や汎用カードの<シエスタトレーロ>、<アメイジング・ディーラー>あたりも使い回すことができます!
フュージョン素材を揃えても良し、リリース要員を確保しても良しと汎用性は高めですね!
ただし、<強欲な壺>の方が手っ取り早くタイミングを選びませんし、競争率の高い魔法カードのレジェンド枠だからこそ、より吟味が必要になりそうです。
カードプールが増えれば増えるだけ強くなるため、とりあえず1枚は確保しておきたいカードですね。
最後に
今回は通常のレギュラーパックですが、テーマ色の強いシリーズとなりました。初登場時は使いにくさの目立ったフュージョンテーマも、随分と手軽に出せるようになりましたね。
また、<メテオ・ドラゴン>や<波導砲ビッグ・マグロム>など過去のカードに光が当たって超絶強化される事例も最近は多いため、買ったカードは大事に取っておいた方が良いですね!笑
これで冬のエリアナンバー1決定戦で使えるカードが出揃ったため、これから最強デッキを追求していきたいと思います!
これからも新カードを使ったテーマデッキをたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
最後になりますが、インストラクター試験は合格しました!
今後もより一層、ラッシュデュエル発展のために尽力していく所存です!
もしスタッフの僕と当たった際はよろしくお願いいたします!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar