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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2021.12.09

Byカマクラル


第二回ラッシュデュエルオンラインバトル優勝デッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。


11/27(土)にシングル戦トーナメントの第二回ラッシュデュエルオンラインバトルが開催されました!

第一回の開催から早2週間、大型大会である関西CSと同日の夜に行われたこともあり、モチベの上がったプレイヤーが当日飛び込み参加することも見受けられました。
前回の18名を上回る20名の方にご参加いただき、スイスドロー5回戦で4勝1敗が5人並び、オポ差で順位がつく結果となりました!
関西CSの結果からも、機械が頭一つ抜けて環境TOPに君臨したという認識でしたが、優勝デッキは意外なデッキになりました。
今回も前回優勝者の方が優勝を飾り、二連覇を達成しました!

特筆すべきは5戦全て後攻スタートにも関わらず勝ち続けていたことです!
先攻が圧倒的に有利なラッシュデュエルにおいて、どのようなデッキが後攻からの常勝を実現させたのか?
今回の記事は必見です!

大会前の環境考察
上述の通り、今の環境TOPは機械だと言えます。


参加者40名を超える大型大会である第7回マキシマムブラザーズ杯、関西CSでいずれも機械が優勝を飾りました!

ハーディフェンス・ミッション>の登場によって攻撃力2500の最上級モンスターが通り辛くなり、相対的に攻撃力2400以下の最上級の価値が高まりました。
特に<鋼機神ミラーイノベイター>は自身の効果でパンプアップできることに加え、貫通付与でダメージを取りに行くこともできます!
手札を使わず単体で守備力2500-2600を超えられる点がかなり強く、墓地の同名カードをデッキに戻して再利用も出来るため、事故要因になり得る<10sionMAX!!!>を入れる必要がなく、枠も取りません。
そのため、勝つためには機械を握るか、機械をメタったデッキを握るかの2択になるのですが、今回は機械メタ側が勝ちました!

これらの背景を踏まえて、優勝デッキレシピを解説いたします!

デッキレシピ
水バウンスデッキ
プレイヤー:灰リンゴさん


各カード解説
【最上級モンスター】6枚
アイスエイジ・カタパルト...3枚
このデッキのエースモンスターです!
ハーディフェンス・ミッション>に引っかからない2400ライン。
相手の伏せカードをバウンスすることで妨害を消しつつ、攻守を600下げる効果で相手の2500ラインも一方的に戦闘破壊することができます!
さらにバウンス効果には相手のドローを減らす役割があり、次ターンの4ドローの内容によっては最上級モンスターが出せないということもあり得ます。
これは実質ターンスキップなので、引き次第と言えどかなり強力ですね!
とりわけ盤面を返す時に強い効果なので、このカードのおかげで後攻スタートでも勝つことができたと言っても過言ではないと思います。
バウンス効果を通しやすくするために、デッキの約半分が水属性モンスターになっています。
これなら墓地コストがなくてバウンスできないという状況はほとんどありません。
このデッキにおいては3枚必須です!

連撃竜ドラギアス...2枚
ラッシュデュエル発売当初から君臨する攻撃の要です!
ハーディフェンス・ミッション>の登場によって向かい風ではあるものの、強力な効果を持っていることには変わりありません。
アイスエイジ・カタパルト>で相手の伏せカードさえ戻してしまえば、安全に攻撃を通すことができます!
また、<フェニックス・ドラゴン>から回収できる点も優秀ですね!
サブエースのポジションなので2枚の採用です。

エンシェント・アライズ・ドラゴン...1枚
ハーディフェンス・ミッション>に引っかからず、墓地を肥やしながら単体で3000ラインまで取れる強力なドラゴンです!
2500ラインはもちろん、フュージョンモンスター達を打ち取れるのも大きいですね。
フェニックス・ドラゴン>からの使い回しにも対応しているため、<連撃竜ドラギアス>と散らすかたちで1枚の採用です。

【上級モンスター】3枚
アクセルワンダー・スプラ...2枚
水属性かつ魔法使い族ということで、このデッキのテーマに合致したスペックを持つモンスターです!
自身を対象に効果を発動することで、<ロード・マジック-バックフロー>発動条件を満たすことができます!
ただし、単体のステータスが低めなことと、上級モンスターであることから事故要因にもなり得るため2枚の採用です。

アクセルワンダー・フレア...1枚
自身の場のモンスター1体を魔法使い族に変える効果を持つ上級モンスター!
アイスエイジ・カタパルト>や<エンシェント・アライズ・ドラゴン>を魔法使い族に変えることで<ロード・マジック-バックフロー>発動条件を満たします!
アクセルワンダー・スプラ>に比べると効果発動のタイミングが限られるため、こちらは1枚の採用です。

【下級モンスター】23枚
アクア・ソーサラー...3枚
水属性・魔法使い族・1500打点という3拍子揃った下級アタッカーです!
デッキとのシナジーが強いため3枚採用!

はぐれ使い魔...2枚
後述する<Mr.アルケ>とのコンボで使用するモンスターです!
単体のスペックは壁としては優秀なものの、攻める場面で使うことが出来ないため、2枚の採用に留めました。

ドリアード...1枚
ステータスは<はぐれ使い魔>の完全上位互換です。
しかし、こちらは<Mr.アルケ>に対応していない点で優先度が下がります。
シングル戦においては、より多くの種類のカードを見せることで相手を撹乱できるため、はぐれ使い魔と散らすかたちで1枚の採用です。

ミスティック・ディーラー...3枚
水属性・魔法使い族・ドロー促進という3拍子揃ったキーカードです!
この構築では魔法使い族が19枚採用されており、デッキの約半分を占めるため、ほぼ確実に効果を発動することができます!
このデッキのエンジンであるため3枚必須!

Mr.アルケ...3枚
条件はあるものの、手札を+1枚してくれる優秀なドローソースです!
アクア・ソーサラー>や<ミスティック・ディーラー>同様、水属性の魔法使い族であるため、デッキとのシナジーが強いです!
ただし、自身のステータスが低い点や、効果を発動したターンはレベル6以下のモンスターで攻撃できなくなるデメリットがあるため注意しましょう。

シードラゴン・ナイト...2枚
今やほとんどのデッキで採用されている汎用カードです!
このカードの登場によって、あえて罠の種類を散らして割られないようにするという戦術も生まれました。
デッキ構築の時点で影響を及ぼしているため、間違いなく環境カードであると言えます!
ただし、墓地のカードをデッキに戻す点がアンチシナジーとなるため、2枚の採用。

ささやきの妖精...2枚
元祖墓地メタカードです!
以前に比べて採用率は少し落ちたものの、それでも墓地を活用するデッキの多いラッシュデュエルにおいては強カードの部類に入ります!
手札コストの制約が無いため、不要なカードを切れる点が優秀ですね!
ただし、絶対3枚必須というレベルではないため2枚の採用です。

抑竜ステルンプテラ... 2枚
墓地を肥やしながら相手のハンデスを行える貴重な下級モンスターです!
相手の手札が無い場合でも効果発動が可能な点も優秀ですね!
主な役割は<昂光の裁き>の発動条件を満たすことですが、副産物としてマキシマム対策にもなります。
自身のステータスが低めなこともあり、2枚の採用に留めています。

アメイジング・ディーラー...2枚
シードラゴン・ナイト>同様、あらゆるデッキに採用されている生きる<天使の施し>です!
中盤以降、相手のバックビートや自身のシードラゴン・ナイトの効果で墓地が減った場面でも効果を使える点が優秀です!
属性と種族がこのデッキにマッチしている点もポイント高いです!
しかし、今回は下級モンスターを散らす点に力を入れているため、2枚の採用です。

フェニックス・ドラゴン...1枚
下級モンスターでありながら、擬似的な最上級モンスターとしてもカウントできる優秀なモンスターです!
この構築では<連撃竜ドラギアス>と<エンシェント・アライズ・ドラゴン>が採用されているため、中盤以降は状況に応じて必要な方を墓地から回収することができます!
強力なカードではあるものの、今回は<アイスエイジ・カタパルト>が主軸となっているため、種族・属性のアンチシナジーもあって1枚の採用に留めています。

【魔法カード】8枚
昂光の裁き...3枚
ラッシュデュエル最強のバウンスカードです!
特に環境TOPの機械相手であれば、最上級モンスターを手札に戻すことで<獣機界奥義 獣之拳>や<バトル左遷>を無効化できます!
次ターンのドロー枚数を減らすことで手札事故を誘発できる可能性があることも評価が高いです!
バウンス効果を通しやすくするため、シナジーの薄い<抑竜ステルンプテラ>も採用しています。
このデッキのキーカードなので3枚採用!

ロード・マジック-バックフロー...2枚
4、5枚目の<昂光の裁き>です!
強力なバウンスカードには<JAM:Pセット!>がありますが、水属性を主体とするこのデッキにはこちらの方が噛み合いが強いため2枚の採用。
アクセルワンダー・スプラ>とのコンボが強力です!

マジカル・ストリーム...2枚
デッキの半数が魔法使い族なので発動できない場面はほとんどありません。
アイスエイジ・カタパルト>の存在からそこまでバック除去には苦労しないため、2枚の採用に留めています。

天使の施し...1枚
デッキのテーマがバウンスということもあり、<死者蘇生>で墓地を活用するよりはデッキの回転率を高めた方が強みが生かせます!
そのため、レジェンド枠はこちらを採用しました!

【罠カード】2枚
ダーク・リベレイション...1枚
レジェンド級の強さを持つ罠カード!
シードラゴン・ナイト>の登場で、罠の複数積みの価値が下がったこともあり、1枚のみの採用です。
しかし、これだけ魔法使い族の割合が高いデッキだと、当然相手はこのカードを警戒してくれます。
何枚採用されているか?ということに思考のリソースを割かせる点が優秀ですね!
相手の裏をかいて1枚の採用です。

ハーディフェンス・ミッション...1枚
アイスエイジ・カタパルト>や<エンシェント・アライズ・ドラゴン>が2400打点なので、バックの無い状況では相手の<連撃竜ドラギアス>で盤面を簡単に返されてしまいます。
そうならないためにお守りとして1枚採用しています。

このデッキの弱点
やや打点不足なので、<邪影ダーク・ルーカー>や<ビックリード・ドラゴン>を裏守備セットされると突破が難しい場面があります。
また、特殊召喚をしないデッキなので、<魔将ヤメルーラ>の効果が刺さります。
特に魔将ヤメルーラはバウンスしても効果を再利用されてしまうために相性が悪いです。
罠の枚数が少ないため、一度受けに回ると脆い面があります。

プレイングのコツ
このデッキは非常にテクニカルで、バウンスカードを使うタイミングが肝心です。
昂光の裁き>はバウンス効果を使えるタイミングで打つようにしましょう!
また、相手が手札を使い切れず、1枚残してターンを返してきた場合、バウンスカードを使えば手札事故を誘発する可能性も高まります。
相手が何も出来ずにターンを返してくれば勝利は目前です!
パワーカードのオンパレードではないため、相手の行動に注意しながら、適切なタイミングでカードを発動していきましょう!

最後に
先攻有利のラッシュデュエルにおいて、後攻から捲ることができる点は大きな価値です!

しかし、非常に卓越したプレイングスキルも求められるため、色々なデッキと対戦しながら、身体に馴染ませる必要があるデッキだと思います。

今後も水属性のカードが増える毎に強さを増していくデッキなので、将来性にも期待大ですね!

固定枠もあまり無いため、構築の自由度が高い点も魅力であり、1つのデッキを使い込むのが好きな方にもオススメです!

今後も大会で結果を出したデッキの解説を続けていきたいと思います!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者430名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


posted 2021.12.06

Byカマクラル


メタリオンラーメンデッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回は海竜デッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

海竜デッキ解説【カマクラル】

海竜-ダイダロス>の登場に加えて、下級モンスター、魔法、罠が多数収録されたことにより、大幅に強化された海竜族!

特に海竜-ダイダロスの全体除去は唯一無二の強さを持ち、あらゆる盤面からの巻き返しを図ることが出来ます!

海竜族は大型大会でも上位入賞している実績があるため、機械や竜魔以外の環境デッキをお探しの場合は是非ともお試しください!

今回はカードプールの充実によって形が固まったメタリオンラーメンデッキをご紹介いたします!


デッキレシピ
メタリオンラーメンデッキ
プレイヤー:カマクラル


デッキコンセプト
「インスタントフュージョン」です!
kaniyugo.jpg
遊戯王OCGの簡易融合(インスタントフュージョン)のカップ麺のイラストにちなんで命名しました!笑

フュージョンデッキの課題は、フュージョン成立までのターンが長いことであり、引きに左右されるケースが多々ありました。

しかし、この構築ではデッキの回転率を上げるドローソースを多投することで、フュージョン召喚成立までのターン数を早める工夫が施されています!

墓地さえ肥やせれば、<スター・リスタート>を使うことで状況に応じたフュージョンモンスターを手軽に特殊召喚することができるので強力です!

それでは、各カードの解説に移ります!


各カード解説
【最上級モンスター】6枚
火麺上忍ダイアップ...3枚
新弾で登場した炎族の最上級モンスターです!
火麺特忍ミソインスタント>の素材でもあり、通常召喚できる炎族モンスターの中で最大打点を誇ります!
火麺ドローっと濃厚返しの術>の追加効果を発動する条件も満たしてくれるため、3枚必須です!

火麺上忍カエダマゴックブート...3枚
1000バーンと1ドローという強力な効果を持つ最上級モンスターです!
火麺特忍ニクマシゴックブート>の素材でもあります。
こちらもラーメンデッキには欠かせない必須カードとなっているため3枚の採用です!

【下級モンスター】24枚
万能調味査察官、火麺忍者バーリカータ、火麺忍者チヂレッド...各3枚
火麺ドローっと濃厚返しの術>の追加効果発動を満たすモンスター達です!
万能調味査察官>は火麺特忍のフュージョン素材となるモンスターでもあり、ステータスも準アタッカークラスで優秀です!
他の2体は炎属性の炎族下級モンスターというだけの採用であり、もっと優秀なステータスのモンスターが出て来れば交換する候補になります。
同じ条件を満たすカードに<ヴォルカニック・ラット>も居ますが、ステータスが低いため不採用としました。

イマジナリー・アクター、ソード・ダンサー、マジック・ジャグラー、サーペインター、グレイスザウルス...各3枚
メタリオンモンスターの素材となるモンスター達です。
このデッキの肝は<火麺ドローっと濃厚返しの術>によるデッキの高速回転であり、ドローと墓地肥やしを両立させることで早いターンからフュージョン召喚を成功させることを目指します!
フュージョン素材となる下級モンスター達が通常モンスターなのも、火麺ドローっと濃厚返しの術と噛み合っていていいですね!
加えて、<スター・リスタート>をフル活用できる点が強いです!
これらの理由から3枚ずつの採用です。

【魔法カード】10枚
火麺ドローっと濃厚返しの術...3枚
このカードの強さが引き出せるように専用構築で組んでいるため、非常に強力です!
実質、天使の施しを3積しているようなものですので、安定感が高いことも良いですね!
絶対3枚必須です!

フュージョン、スター・リスタート...各3枚
もはやフュージョンデッキに欠かすことのできない基本セット!
特にこのデッキの攻めはフュージョン召喚に頼っている部分が大きいため、フュージョンが決まらないことには始まりません。
それぞれ3枚フル投入!

死者蘇生...1枚
ほとんどのデッキで採用されている汎用性の塊!
フュージョン素材を戻すも、一度出したフュージョンモンスターを復活させるも、相手のエースモンスターを奪い取るも良し!
デッキの回転率を上げる<天使の施し>と悩みましたが、<火麺ドローっと濃厚返しの術>によって既に高い回転率を誇るため、このパワーカードの方を採用しました。

【エクストラデッキ】15枚
火麺特忍ニクマシゴックブート...2枚
素材の片割れが最上級モンスターであるため、出し辛さはあるものの、一度場に出れば1000バーン&1ドローという破格の効果を持つカードです!
さらに追加効果で<火麺ドローっと濃厚返しの術>をセット出来る点も非常に優秀です!
今回は枠の兼ね合いから2枚の採用にしました。

火麺特忍ミソインスタント...2枚
高い攻撃力に貫通効果まで持つ、このデッキのエースアタッカーです!
ただし、こちらも素材の片割れが最上級モンスターなので、そう簡単には出せません。
また、効果の発動に墓地の炎族モンスターを3体も戻さなければならず、フュージョン素材以外にも1枚以上のコストを墓地に用意していないといけません。
何度も効果を使うというよりは、1回でも効果が通ればグッと勝ちに近づくため、枠の兼ね合いもあり2枚の採用としました。

メタリオン・アシュラスター、メタリオン・エーラクレスター、メタリオン・ラードンスター...各3枚
攻めの起点となるメタリオンフュージョンモンスター達です!
下級モンスター2体で出せるモンスターなのに、持っている効果が超強力なため、リスクに対してのリターンが大きい壊れカード達です!
メタリオン・ラードンスター>はマキシマムデッキ対策で採用しました。
文句なしで3枚ずつの採用!

メタリオン・ヴリトラスター...2枚
メタリオンモンスターの中では役割の優先順位が低いと判断し、2枚の採用としました。
しかし、攻撃表示を変更する効果はライフカットに使えますし、裏側守備表示にする効果はアタック減俸などの罠を無効化するために汎用性が高く強力です!

各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ×やや不利
攻撃モンスター達が<ダーク・リベレイション>の影響を受けてしまうためにやや不利です。
そのため、相手の伏せカードがある場合は<メタリオン・アシュラスター>で割っていくか、<火麺上忍カエダマゴックブート>などのバーン効果で攻める必要があります。
ただし、この構築では罠カードを採用していないため、<10sionMAX>で強化された<連撃竜ドラギアス>の攻撃で盤面が返されてしまいます。
対戦が長引けば長引く程こちらの部が悪くなるため、早期でフュージョン召喚を決めて優位を保つのが得策です。

対機械族デッキ×不利
効果破壊を持つ<最強戦旗エースブレイカー>や打点アップした<鋼機神ミラーイノベイター>が天敵です!
先述した対竜魔の時と同様に、早期でフュージョン召喚を決めた後、<スター・リスタート>で後続を確保する必要があります。
これらの条件が必要な分、機械に対しては不利であると判断しました。

対サイバースデッキ○有利
デッキの回転率が高い分、こちらの方が動き出しが早いです!
仮にマキシマム召喚を決められても、天帝龍樹ユグドラゴは<メタリオン・ラードンスター>で戦闘破壊することができます!
墓地に貯まったマキシマムパーツは回収されないよう、<メタリオン・エーラクレスター>でデッキに戻していきましょう!
相手がもたついている間に勝負を決められるため、こちらが有利と判断しました。

最後に
今回はかなりコンボ寄りのデッキでした!
この手のデッキは「回れば強い」部類に入りますが、無理くりにでもデッキをブン回すためのドローソースを搭載することで、その動きを可能にしました!

ラーメンは混ぜ物デッキではなく、純構築でも強くいられるように新規カードに登場してもらいたいですね!

12月はゴールドラッシュパック、デュエルディスクと新カード発売が続きますので、またデッキをアップデート出来そうです!

今後も新環境楽しんでいきましょう!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者430名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


posted 2021.11.29

Byカマクラル


海竜デッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回は野球デッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
野球デッキ解説【カマクラル】

新規テーマとしてデザインされたカード達が大量に登場したことで生まれた野球デッキ!
遊戯王ZEXALからリメイクされたモンスター達に喜ぶ古参勢も多いと思います!
マキシマムモンスターにもパワー負けしない高打点を叩き出す最上級モンスター達が魅力です!
最新弾だけでデッキのほとんどのパーツが揃うため、箱買いした方は是非ともお試しください。

今回は、強力な新カードが多数登場したことで大幅に強化された海竜デッキをご紹介いたします!

デッキレシピ
海竜デッキ
プレイヤー:カマクラル


デッキコンセプト
「全て壊すんだ」です!

このデッキのキーカードは何と言っても<海竜-ダイダロス>です!
ラッシュデュエル初のフィールド全破壊効果を持つレジェンドカード!
しかも自身は場に残るという鬼畜性能で、最強の盤面解決モンスターです!

1度でも効果を使えたら勝利は目前!
今回は海竜-ダイダロスの効果発動を最大限サポートするような構築にしました。

それでは、各カードの解説に移ります!

各カード解説
【最上級モンスター】7枚
海竜-ダイダロス...1枚
このデッキの主軸となるカードで、唯一無二のレジェンドカードです!
自身の攻撃力も2500ラインを超えており、効果発動後、相手は5枚のカードでこのカードを突破しなければならないため、高い要求値を強いることができます!
仮に相手が<海竜-ダイダロス>を処理できずにセットエンドしてきた場合、次のターンのドローで2枚目の<>を引くことができれば、相手の盤面を空にし、手札4枚+海竜-ダイダロスで攻めることができるためほぼ勝ち確定です!

ヘッドバッドキャシャロット...3枚
新弾で登場した海竜族の最上級モンスターです!
グランド・エクストリーム>に対応しているため、攻撃力2500を持つだけでも優秀ですが、手札消費をせずに相手の打点を下げて一方的に戦闘破壊できるのでかなり強いです!
レベル7ということで<七宝船>にも対応しており、まさにシナジーの塊です!
欲しかった効果が凝縮されているため、3枚必須です!

交戦魚サメガロン...3枚
ラッシュデュエル第一弾のデッキ改造パックである超速のラッシュロード!!に収録された古参モンスターです!
初期のカードということもあり、打点も低い上に効果発動に手札コストを要します。
しかし、<グランド・エクストリーム>と<七宝船>に対応したモンスターであることに加え、守備を封じてライフを取りに行けるところに魅力を感じて採用しました。

【下級モンスター】21枚
タクリミノス...3枚
新弾で登場した海竜族の下級1500アタッカーです!
打点が低い分、多彩な効果を持つモンスターが多い海竜族の中で、珍しく目立つ武闘派です!
遊戯王OCG初期勢からすると、あの限定カードがラッシュデュエルの世界で活躍する日が来るなんて...と感慨深くなりますね。
ガラ空きになった相手の盤面には、大ダメージを叩き込みたいため、3枚の採用です。

サージ・ボルト・リザード...3枚
このカードは海竜族ではないものの、フィールド魔法である<>の恩恵を受けられるために採用しました。
最上級モンスターの横に並べてライフを取りにいくため、打点重視で3枚採用です!

シードラゴン・ナイト...3枚
新弾カードの中で1、2位を争うくらい汎用性の高い下級モンスターです!
海竜族デッキに限らず、多くのデッキで出張採用されています。
墓地リソースは削ってしまうものの、相手の魔法・罠カードを破壊できれば安いもんです。
打点も1300あるため、準アタッカークラスであれば十分通用します。
文句なしの3枚採用!

カタオモイルカ...3枚
キーカードである<>を手札から墓地に送ってしまうものの、1ドロー効果は魅力的です!
カルイルカ>とどちらにするか迷いましたが、カルイルカは条件が重く、毎回は満たせないと判断し、こちらを採用しました。
攻撃力1200というのも地味に高く、ライフカットに役立つ時があります。
他に優秀なカードが出たら交換する候補ですが、今回は3枚採用です。

海星の騎兵...3枚
海竜族版の<ささやきの妖精>です!
ささやきの妖精と違い、1枚しか戻せない代わりに手札コストが不要となりました。
また、<>が発動されていれば、最初のコストと合わせて3枚まで墓地を肥やすことができます!
追加効果は「送る事ができる。」なので、デッキ枚数が少ない時は発動する必要がありません。
ステータスもささやきの妖精より少しだけ高いため、魔法使い族へのこだわりが無ければ、今後はこちらが汎用墓地メタカードになるかもしれません。

海竜クレインドロス...3枚
生きる<グランド・エクストリーム>です!
発動条件がやや限定的なため、いつでも打てる訳ではないですが、今回のような専用構築であれば活躍の機会も増えます!
この構築は<サージ・ボルト・リザード>以外は水属性モンスターしか採用していないため、デメリットは無いようなものですね!
効果発動後、自身は場に残るためにリリース要員として使うこともできます。
今回は専用デッキなので3枚採用しました。

アメイジング・ディーラー...3枚
言わずと知れた手札交換モンスターで、生きる<天使の施し>です!
ラッシュデュエルであるあるの最上級モンスターが重なる手札事故も、このカードを引ければ即座に解決するため優秀です!
このデッキはとにかく<海竜-ダイダロス>を引くか墓地に置いておかないと始まらないため、3枚フル投入しました!

【魔法カード】12枚
海...3枚
海竜-ダイダロス>の効果発動に必須のカード!
被って引きたくないカードの筆頭ですが、引けない方が嫌だったため、多少の事故を覚悟の上で3枚フル投入としました。

グランド・エクストリーム...3枚
海竜族を使い意義を持たせたカード!
墓地のカードを戻しながら、手札の最上級モンスターを出せるカードが弱い訳ありません!
今まではカードプールが少なく、対応するモンスターが少ないことがネックでしたが、新弾で<海竜-ダイダロス>と<ヘッドバッドキャシャロット>が登場したために一気に壊れカードに昇格しました!
種族を選ばない分、<バックビート>より強いこともあります。
海竜-ダイダロスに使うリリース要員を減らせることも強いため、絶対3枚必須!
海竜クレインドロス>でデッキに戻して使い回せるのも良いですね!

シェイプ・オブ・アクア...3枚
このカードの存在のおかげで、相手に墓地の最上級モンスターを戻すべきか、戻さないべきかという2択を強いることができます!
戻せば墓地利用の機会は減るものの、またドローされる可能性があり、戻さなければこのカードで蘇生される可能性があり...苦渋の決断ですね!
蘇生効果は<海竜-ダイダロス>を嵩増しできるようなものなので、3枚採用!
コストはかかるものの、<死者蘇生>が弱い訳ありません!
ただ、手札コストは魔法・罠カードである必要があるため、注意が必要です。
序盤に引いてしまった際は場に伏せてタイミングを待ちましょう!

七宝船...3枚
とにかく<海竜-ダイダロス>にアクセスしないと始まらないため、引きに行くためのドローソースとして3枚フル投入!
このカードの発動機会を増やしたいがために、レベル8の<海竜王グランガノス>ではなく、レベル7の<交戦魚サメガロン>を採用しています。
墓地に送った最上級モンスターは<シェイプ・オブ・アクア>で即座に復活できるため、相性が良いです!
手札入れ替えの必要が無い場合は、シェイプ・オブ・アクアのコストに使いましょう!

各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ ○やや有利
グランド・エクストリーム>で墓地の魔法使い族を戻したり、<海竜-ダイダロス>でフィールドを全破壊できるため、罠が強い相手には強く出れます!
罠が入っていない分、大量に積まれたバック破壊が機能しません。
五分寄りではあるものの、海竜デッキの方が有利と判断しました。

対機械族デッキ ○有利
罠型のデッキ相手であれば、<海竜-ダイダロス>で一発解決することができます!
獣機界奥義 獣之拳>も追加効果を使われることが無いため、安心して攻められますね!
また、フィールド魔法の海は機械族の打点を下げてくれるため、そこの相性も良いです!
最上級モンスター同士の殴り合いにおいて、打点負けしないことはかなり大きいです!

対サイバースデッキ ○やや有利
マキシマムデッキの勝ち筋は基本、マキシマム召喚しかありません。
このデッキは<海竜-ダイダロス>の効果でマキシマムモンスターを吹き飛ばせるため、マキシマム召喚=詰みとはならないです!
とは言え、海竜-ダイダロスの効果発動は条件があるため、早期ターンにマキシマム召喚を決められるとツラいのも事実です。
引き次第なところはありますが、相性的にはこちらの方が有利であると判断しました。

最後に
竜魔・機械・マキシマムに対して強く出れる点が海竜族の魅力ですね!

他種族に比べて、新弾のカードで大幅にパワーアップしたため、一気に環境入りも視野に入ってきました!

手札事故を嫌って<>を抜いたり、そもそも<海竜-ダイダロス>を使わずに<グランド・エクストリーム>と<ヘッドバッドキャシャロット>のみを出張で入れたりと、構築にも様々な可能性を秘めています。

今後も色々なデッキをご紹介していきますので、是非ともお付き合いください!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者420名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


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