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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2021.06.21

Byカマクラル


genryu_field.jpg
サイバースデッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回は恐竜デッキをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
まだご覧になられていない方は下記のリンクからどうぞ!

恐竜デッキ解説【カマクラル】

今回は恐竜族同様、新カードの登場で超絶強化されたサイバース族のデッキをご紹介いたします!

それでは、デッキレシピをどうぞ!


●デッキレシピ
サイバース族デッキ
プレイヤー:カマクラル
魔法
10

●デッキコンセプト
「ユグドラゴを出す」です!

シードクロトロン・ブラッセルン>の登場により、<天帝龍樹ユグドラゴ>を出せる確率が格段に上がりました!
罠破壊耐性のある常時攻撃力4000のモンスターを突破することは極めて困難なため、恐竜デッキ同様、マキシマム召喚さえ決めてしまえばグッと勝ちに近づきます。
ただ、恐竜族と違ってサイバース族には相手の攻撃を返り討ちにするような罠カードが無いため、罠を入れない代わりに各種の除去カードを採用しました。

それでは、各カードの解説に移ります!


●カード解説
【最上級モンスター】6枚
天帝龍樹ユグドラゴ...3枚
このデッキのキーパーツなので3積確定。
シードクロトロン・ブラッセルン>の効果で墓地から回収できるため、手札に保持せず、<天の加護>のコストにも使っていきましょう。

シードクロトロン・ブラッセルン...3枚
今弾で登場したぶっ壊れカード。墓地にユグドラゴのパーツが揃っていれば、即座に手札に揃えることができます。
効果の発動条件はあるものの、デッキの3/4がサイバース族なのでかなり高い確率で成功します。
文句なしの3積!

【上級モンスター】3枚
ピーコック・ハイトロン...3枚
デッキを回転させるカードです。サイバース族モンスターの種類が少ないこともあり、3枚採用。今後、新カードが登場したら入れ替える候補です。

【下級モンスター】21枚
天帝龍樹ユグドラゴ[L]、[R]...各3枚
こちらもデッキのキーカードなので3積確定。
ユグドラゴの真ん中と同様、墓地から回収も狙えるため、無理に手札に残さなくても良くなりました。そのため、ターン稼ぎの壁として場に出しやすくなったのは大きいです。

フェムトロン、アトロン、ゼプトロン、ヨクトロン...各3枚
デッキを回転させる下級サイバース族モンスター達。ただし、効果発動にそれぞれ条件もあり、使えば使うだけ手札が減ることにも繋がるため、裏守備セットの壁としてターンを稼ぐことも。
シードクロトロン・ブラッセルン>の効果条件を満たすコストに使えることも偉いため全てフル投入。

サイクリプトロン...3枚
ラッシュデュエル史上初の守備力1500持ちの下級モンスター。このカードの存在から、1500打点あれば相手のセットモンスターを突破できるという常識が覆されました。
壁要員ではありますが、貴重なサイバース族のモンスターとして3枚採用。

【魔法カード】10枚
死者への手向け...1枚
デッキの性質上、攻撃力4000を超えるモンスターを突破できません。
相手もサイバースデッキで<天帝龍樹ユグドラゴ>を出してきたり、幻竜デッキで<幻竜重騎ウォームExカベーター>を出してきたりすると、解決方法が無くデッキ切れで負けてしまいます。
そんな負け筋を潰すために、この構築では死者への手向けを採用しました。
マキシマム召喚デッキなら<死者転生>を優先した方が良さそうですが、<シードクロトロン・ブラッセルン>のおかげでマキシマム召喚できる確率が格段に高いため、今回はこちらを優先しました。

地層調査...3枚
もはやマキシマム召喚デッキには必須のカード。デッキの回転率を高め、早いターンでマキシマム召喚できれば勝率が上がります。
シードクロトロン・ブラッセルン>とのコンボもできるため3積確定!

天の加護...3枚
こちらもデッキを回転させるカード。<天帝龍樹ユグドラゴ>の真ん中パーツをコストに2ドローできるため、<シードクロトロン・ブラッセルン>と相性がいいです。
こちらも3枚必須!

ハンマークラッシュ...3枚
死者への手向け>同様、盤面の膠着状態を解決してくれるカードです。
幻竜デッキの<幻刃急攻>や恐竜デッキの<ダイノミック・プレッシャー>といった攻撃力を下げてくる罠カードによってユグドラゴが返り討ちに合うのを防げます。
と言うのも、相手ターンの戦闘によってユグドラゴが破壊されるのは次の自分のターンで立て直しが可能ですが、自分の攻撃によってユグドラゴが破壊されてしまうと場がガラ空きの状態で相手の攻撃が全て通ってしまうため、高確率で負けに繋がります。
こちらの攻撃を安全に通すことはサイバースデッキにおいて命題なため、多少のコストはかかってもこのカードを採用しました。
もちろん、今後サイバース族専用の魔法・罠破壊カードが登場すれば、そのカードと入れ替えになります。


●各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ △五分
天帝龍樹ユグドラゴ>には戦闘耐性が無いため、<セブンスロード・マジシャン>+<セブンスロード・メイジ>のコンボで突破されてしまいます。
また、こちらがマキシマム召喚できずにもたつくと、<連撃竜ドラギアス>によって盤面解決からライフカットをされて劣勢に追い込まれます。
逆にこちらが早いターンでユグドラゴを出せれば相手は相当窮地に追い込まれるため、デッキパワーは拮抗していると言えるのではないでしょうか。

対恐竜デッキ ○有利
相手は<天帝龍樹ユグドラゴ>を突破する手段が無いため、こちらが有利です。
唯一の突破手段となる<ダイノミック・プレッシャー>は<ハンマークラッシュ>で潰していきましょう!
仮に<死者への手向け>が採用されていても、こちらには<シードクロトロン・ブラッセルン>が3枚あるため優位は傾きません。

対幻竜デッキ ○やや有利
先に<幻竜重騎ウォームExカベーター>を出されると厳しいものの、マキシマム召喚の成功率はサイバースデッキの方が上です。
また、<死者への手向け>という解決手段や、相手の罠を割る<ハンマークラッシュ>も採用していることからこちらに少し分があるように思います。
ただ、こちらの伏せ除去を上回る罠カードの枚数が採用されており、長期戦になるとデッキ切れで負けてしまうため、なるべく早期決着を狙いましょう!


●最後に
恐竜デッキに続き、マキシマム召喚に特化したタイプのデッキ紹介でした。
採用カードが似通ってしまう部分もありますが、違いに注目することが大事です。

例えば、サイバースデッキと恐竜デッキの違いは...

《サイバースデッキ》
・<シードクロトロン・ブラッセルン>の存在からマキシマムパーツの回収手段が多いため、<死者への手向け>を採用できる。
・罠カードは不採用。
・攻め手が<ユグドラゴ>のみ。
・能動的に相手のマキシマムモンスターを突破方法がある。
・伏せ除去あり。
・マキシマムが揃うまで早い。

《恐竜デッキ》
・マキシマムパーツ回収手段は<死者転生>に依存。
・罠カード採用あり。
・<ダイナ-ミクス>以外の攻め手あり。
・能動的なマキシマムモンスターの突破手段が無い。
・伏せ除去なし。
・マキシマムが揃うまで遅い。

このように、それぞれのデッキの特性を出して比較することによって、自身の好みにあったデッキを選んでいきましょう!

次回も新弾カードを使った最新のデッキをご紹介する予定ですのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。 また、参加者380名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。 今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

posted 2021.06.14

Byカマクラル


genryu_field.jpg
恐竜デッキ解説【カマクラル】
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

前回の新弾カードレビューはいかがでしたでしょうか?
各テーマの強化に加えて、最強のマキシマムモンスターが登場したりと、話題性の多いパックでした!

新弾レビュー「マキシマム超絶進化パック」【カマクラル】

今回は新弾レビューでも触れていた、大本命の新環境テーマである恐竜族デッキをご紹介いたします!

まずはデッキレシピをどうぞ!


●デッキレシピ
水族デッキ
プレイヤー:カマクラル
魔法
7
3枚
3枚

●デッキコンセプト
「ダイナ-ミクスを出す」です!
レベル7以下のモンスターとの戦闘破壊耐性、罠破壊耐性という最強のマキシマムモンスターです!
デッキによっては回答がなかったり、あったとしても数枚のため、場に出すだけでかなり優位に立つことができます!
そのため、とにかく<大恐竜駕ダイナ-ミクス>をマキシマム召喚することに特化した構築にしました。

それでは、各カードの解説に移ります!


●カード解説
【最上級モンスター】6枚
スーパー・キング・レックス...3枚
手札を消費せず、墓地の通常恐竜族を蘇生する効果を持つモンスターです。
1枚のカードで2枚になれるため強力!
上級モンスターも蘇生できるため、<メガザウラー>とも好相性ですね。
ダイナ-ミクス召喚までの時間稼ぎや第二の攻め手として3枚採用。

大恐竜駕ダイナ―ミクス...3枚
マキシマム召喚の必須パーツなので3積確定!
手札にダブった場合は<天の加護>のコストに使うと無駄にならなくていいです。

【上級モンスター】3枚
メガザウラー...3枚
攻守に優れた恐竜族の上級モンスター。
天の加護>のコストにも使いやすかったり、<スーパー・キング・レックス>で蘇生したりと他カードとの噛み合わせが良いため3枚の採用。
下級モンスターの<マンモスの墓場>とどちらにするか迷いましたが、デッキを回す<天の加護>との相性を優先して、今回はこちらにしました。

【下級モンスター】21枚
ワイルド・ラプター...3枚
恐竜族の下級エースアタッカーです!
単体でも機能することに加え、<スーパー・キング・レックス>との相性も良いためフル投入。

セレブロントサウルス...3枚
恐竜族の準エースアタッカーです。
主な理由は<ワイルド・ラプター>同様。
守備重視の<プラチナドン>よりも攻撃重視のこちらを優先しました。

大恐竜駕ダイナ-ミクス[L][R]...各3枚
マキシマム召喚の必須パーツなので3積確定!
単体の攻撃力が1300と他のマキシマムモンスターのパーツより優遇されており、アタッカーとしても及第点です。

メック・テリジノラプトル...3枚
恐竜族の<ミスティック・ディーラー>です。
手札交換効果は墓地肥やしに加えてマキシマムパーツの引き込みとしても重宝するため3枚フル投入しました。

ナリキング・レックス...3枚
相手の手札が0枚の時にノーコストでドローする効果はかなり強力!
特にラッシュデュエルにおいては相手にドローさせることがそこまでデメリットにならないため、積極的に使いたい効果です。
文句なしで3枚フル投入!

抑竜ステルンプテラ...3枚
上記の<ナリキング・レックス>の効果発動を助けたり、相手が手札にキープしたマキシマムパーツをデッキに戻したりと器用な役割を持つカードです。
レベル4なので<天の加護>のコストとしても重宝します。
単体で強いというよりはコンボ重視のカードではありますが、3枚採用。

【魔法カード】7枚
死者転生...1枚
墓地の不足パーツを持ってくることで、手札にマキシマムモンスターを揃えることができる最強のレジェンドカードです!
この枠は<成金ゴブリン>と迷いましたが、テーマを「ダイナ-ミクスを出す」と決めていたため、マキシマム召喚の成功率を高められるこちらを優先しました。

地層調査...3枚
このカード単体では手札の枚数を減らしてしまいますが、デッキトップを操作できる効果は強力です!
多少手札を損しても、<大恐竜駕ダイナ-ミクス>さえマキシマム召喚できれば、グッと勝ちに近づくため、3枚採用しました。
このカードのおかげでマキシマム召喚に絡まない1ターンを取り除けるのであれば、入れ得カードだと思います。

天の加護...3枚
手札を損失する確率は高いものの、優秀な手札入替カードで、遊戯王OCGにおける天使の施しのようなカードです。
すぐに発動するというよりは、一旦場に伏せておき、手札にマキシマムモンスターが2枚揃ったタイミングで残りのパーツを引き込みにいくイメージです。
このカードを2枚にして、<ジュラシック・ワールド>を1枚入れることも考えたのですが、マキシマム召喚優先でこちらを3枚フル投入にしました。

【罠カード】3枚
ダイノミック・プレッシャー...3枚
大恐竜駕ダイナ-ミクス>の突破方法は大きく分けて2つ。
(1)<死者への手向け
(2)レベル8以上のモンスターでの戦闘破壊。

(1)についてはどうしようもないため割り切りですが、(2)に関してはこのダイノミック・プレッシャーによって防げることがあります。

青眼の白龍>+<セブンスロード・メイジ>や青眼の白龍+<10sionMAX>はもちろん、<天帝龍樹ユグドラゴ>すらも返り討ちにすることができます。

当然、相手もこの罠を警戒してくるでしょうが、毎回解決札を握っている訳でもないため、御守り代わりに入れておくのがいいと思います。
仮にマキシマム召喚に成功していなくとも、攻撃力-1000は普通に強いです。


●各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ ○有利
大恐竜駕ダイナ-ミクス>を突破する方法がかなり限られているためです。
採用しているレジェンドカードが何かにもよりますが、<死者への手向け>以外は要求値が高いため、こちらの方が有利と判断しました。

対サイバースデッキ ×やや不利
天帝龍樹ユグドラゴ>の出現率が高まっているため、マキシマムモンスターの比較だと攻撃力の低いこちらが不利です。
しかし、サイバースデッキには魔法・罠破壊カードが入っていない可能性があり、<ダイノミック・プレッシャー>が決まればユグドラゴさえも返り討ちにすることができます。
ただ、<シードクロトロン・ブラッセルン>の効果でユグドラゴを使い回されるため、突破後にまたやり返されることを考えるとやや不利ではないかと思います。

対幻竜デッキ △五分
恐竜デッキに比べると、幻竜デッキの方がマキシマム召喚に依存せずに攻めることができます。
良く言えばバランスが良いのですが、構築をマキシマム召喚に特化していない分、先に<大恐竜駕ダイナ-ミクス>を出せれば相手に苦戦を強いることができます。
しかし、<幻竜重騎ウォームExカベーター>の存在から、マキシマムモンスター同士の対決になると恐竜族側がやや不利です。
マキシマム召喚に特化した恐竜デッキの大恐竜駕ダイナ-ミクスが先か、バランス重視ながらもエクスカベーターを出せる幻竜デッキが先か、マキシマム召喚を成功させた方が有利なマッチアップですので、デッキパワー自体は拮抗していると思います。

●最後に
今弾のカードプールの増加によって、マキシマム召喚の環境デッキが登場しました!
それも、揃えばいいな...というムラの大きいデッキではなく、ある程度マキシマム召喚の成功率を高められた構築が出てきました。

マキシマム召喚をサポートする<死者転生>を入れるか、マキシマム召喚を簡単に倒せる<死者への手向け>を入れるかはプレイヤーの考えによって変わりそうです。

次回も新弾カードを使った最新のデッキをご紹介する予定ですのでお楽しみに!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。 また、参加者380名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。 今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!

posted 2021.06.05

Byカマクラル


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新弾レビュー「マキシマム超絶進化パック」
どーも、こんにちは!
戦うデュエリーマンのカマクラルです。

2021年6月5日(土)に「マキシマム超絶進化パック」が発売されました!
昨年末の「マキシマム超絶強化パック」の第二弾となる今回のパックでも、楽しいキャンペーンが行われます!
アタリの金チケットは今回も封入されており、777名の方に超魔旗艦マグナム・オーバーロードのSPECIAL RED Ver.セットが当たります!

そしてなんと、今回はアタリの銀チケットも封入されており、こちらはラバー製の特製デュエルフィールドが当たります!
しかもこちらは3種類のデュエルフィールドがそれぞれ777枚ですので、当たることだけで見たら前回の4倍当たりやすくなっています!
こういうキャンペーンがあると購買意欲も高まりますし、半年に一回のお祭り気分で楽しめますね!

また、収録カードにも力が入っており、今までに登場したテーマの強化が目白押し!
特にマキシマム召喚が今回のパックのテーマなだけあって、マキシマム召喚をサポートするカードや、マキシマム召喚を対策するカードがこのパックで手に入ります。

それでは、今回もカマクラルが注目するカードをピックアップしてご紹介していきます!

新弾カード考察
(1)大恐竜駕ダイナ-ミクス
今回の弾で超絶強化された恐竜族のマキシマムモンスター!
今まで登場したマキシマムモンスターの中でも、サポートが要らないくらい自己完結した効果を保有しています。
レベル7以下のモンスターとの戦闘と罠カードの効果で破壊されないため、一度場に出ることを許してしまえば、突破がかなり困難です。
今までのマキシマムモンスターのように、<セブンスロード・マジシャン>+<セブンスロード・メイジ>のコンボで戦闘破壊されません。
また、単体の攻撃力が3400あるため、<青眼の白龍>+セブンスロード・メイジや青眼の白龍+<10sionMAX!!!>でようやく相打ちです。
しかし、戦闘も今回の弾で登場した<ダイノミック・プレッシャー>によって克服しています。
手札のモンスターを墓地へ送ることで相手フィールドのモンスターを2体まで選んで破壊できるため、裏守備セットで耐え忍ぶことすら許しません。
毎ターンモンスターを裏守備3セットするのはなかなか大変で、途中で息切れを起こします。
また、仮に毎ターン裏守備3セットできたとしても、ハイペースで手札を消費しているためデッキ切れで負けます。

これまでのマキシマムモンスターと違い、[L][R]のステータスも高く、ジュラシック・ワールドと合わせることで下級同士の戦闘においても引けをとりません。

登場後に環境入りするであろう大注目のカードです!


(2)シードクロトロン・ブラッセルン
アニメ遊戯王SEVENSにて初登場した際に、思わず目を疑ったカードです。
墓地に<天帝龍樹ユグドラゴ>のパーツが揃っていれば、簡単に手札に揃えることができます。
効果の発動条件はあるものの、デッキの大半がサイバース族で固められているはずなので、ほぼノーリスクです。
さらにマキシマムと相性の良い<地層調査>と合わせることで、確実な効果発動も狙えます。
まさかここまでのサポートカードが登場するとは思いませんでした。このカードのおかげで天帝龍樹ユグドラゴはかなり揃えやすくなったと思います。
サイバース軸のマキシマムデッキを組むなら絶対に3枚集めておきたいカードです。

(3)幻刃復帰
環境デッキの一角を担う幻竜族にも強力な罠が登場しました!
幻竜族が戦闘破壊された際に、墓地の幻竜族を蘇生するというシンプルな罠ですが、ノーコストで場に最上級モンスターを出せるので強いです!
攻撃表示の壁として、後続の下級モンスターの攻撃をカットすることもできます。
やはり幻竜族は<幻刃竜ビルド・ドラゴン>の戦線維持が勝敗に大きく影響します。
次の自分のターンで蘇生したビルド・ドラゴンの効果を発動し、墓地から<刃破竜ドレイクラッシュ>を出せれば非常に強力な返しとなります。
ただし、発動タイミングを選ぶカードではあるため、即3積!とはなりません。
何枚採用するかは対戦を通じて適正枚数を調整する必要があります。

(4)死者への手向け
破壊カードが溢れかえる遊戯王OCGではほとんど使われることのないカードですが、ラッシュデュエルにおいてはLEGENDカードに指定されるくらいのパワーカードです!
というのも、ラッシュデュエルにおいての破壊カードはとても貴重な上、だいたいのカードには破壊できるモンスターのレベル制限がついているからです。
それは拡張パック第2弾で初めて登場した、モンスターを直接破壊する魔法カード神風剣の効果から読み取れました。
自分の場の通常モンスター2体と相手の場の表側表示モンスター(レベル8以下)を破壊するってめちゃくちゃコスパが悪いですよね?
このことから、ラッシュデュエルはモンスターの戦闘による盤面の取り合いをゲームの肝にしたいという開発陣の考えが分かります。
せっかく苦労して出した最上級モンスターを魔法カード1枚で簡単に破壊されたら、面白くないですよね。
そして、発売当初から後にマキシマム召喚を出すことを見据えて、破壊できるモンスターのレベル制限をつけていたのだと思います。
最上級モンスター以上に条件の厳しいマキシマム召喚には、神風剣などのコスパの悪い除去魔法にさえ耐性を持たせたデザインになっています。
環境を席巻した<ダーク・リベレイション>に対抗すべく多くのマキシマムモンスターは罠破壊耐性を持ちますし、先述した<大恐竜駕ダイナ-ミクス>に至ってはレベル7以下のモンスターとの戦闘耐性まで持っています。
それだけ大事に守られてきたマキシマムモンスターを、たった2枚(死者への手向けとコスト1枚)で破壊できてしまうのは衝撃でした。
今まで高い採用率を誇っていた<青眼の白龍>や<落とし穴>といった汎用レジェンドカード達も、今後は死者への手向けにとって変わられるかもしれません。
そのため、絶対に1枚は持っておきたいカードです。

最後に
今までのテーマ強化は、純構築にするにはステータスの低い通常モンスターを入れざるを得なかったですが、恐竜族といい、サイバース族といい、デッキの核となるような強力な効果モンスターが多い印象です。
キャンペーンもあるため、多めに買って新デッキ組むのも良いかもしれませんね!

それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。



カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者380名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!


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