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ラッシュデュエル環境変化(04,05月編)【青山瑞樹】

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ラッシュデュエル環境変化(04,05月編)【青山瑞樹】

posted 2020.06.09

By青山瑞樹


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ラッシュデュエル環境変化(04,05月編)
こんにちは、青山瑞樹です。
皆さん、遊戯王ラッシュデュエルを楽しまれているでしょうか。

リアルでの対戦が難しい中で、私はリモートデュエルで遊戯王ラッシュデュエルをプレイし充実したラッシュデュエルライフを送ることができています。
便利な世の中ですね(笑)


さて、今日はデッキ改造パック発売からのデッキの移り変わりをご紹介したいと思います。
4月上旬に発売し、約2ヵ月が経ちました。

その2ヵ月の間にラッシュデュエルのデッキはどういう変化を遂げたのかを、カード解説も交えて簡単にまとめた内容となります。


発売~4月下旬
デッキ改造パックが発売されはしたものの、デュエルスペースが解放されずあまりデッキ研究などが進めることができなかった時期ですね。

この時期はスターターデッキ遊我、ルークをベースにそれらに相性の良いカードを加えた形が多く見られましたように思います。

魔法使い族デッキは<セブンスロード・マジシャン><セブンスロード・ウィッチ>の増量、<魔将ヤメルーラ><クリボット>など魔法使い族ではない優秀なモンスターを採用した形もありました。

魔将ヤメルーラは発売当初から注目されていたカードであり、効果は間違いなく強力です。
特に最上級モンスターを多く採用したデッキと対戦した際、先攻でアドバンス召喚できた際には強さが1段階レベルアップします。
攻守ともに2500と強力な数値を持っているため、活躍の幅は広いです。


ルークデッキを軸にしたドラゴン族デッキでは<青眼の白龍><連撃竜ドラギアス>はもちろんのこと<ドラゴニック・スレイヤー>まで入れた最上級モンスターでゴリゴリ押しつぶす形でした。

ドラゴニック・スレイヤーは天敵とも言える<ダーク・リベレイション>対策にもなるため非常に良いカードであり、最上級モンスターのサポート要員としてドラゴン野球コンビも併せての採用が主流です。
わかりやすくドラゴン族と書いたカードをどっぷり詰め込んだようなデッキですね。

ドラゴン族デッキは後に大きな変化を遂げることになります。

5月上旬~5月中旬
リモートデュエル環境を整えたプレイヤーが多く現れ、デッキ研究が本格的に進み始めた時期かと思います。

この時期に本格的に結果を出し始めたデッキは一般的に「竜魔」と呼ばれる魔法使い族+ドラゴン族デッキです。

ベースは魔法使い族デッキなのですが、攻撃力不足を補うために2回攻撃可能で優秀なアタッカー<連撃竜ドラギアス>を採用した形ですね。
ダーク・リベレイション>を使いつつ、ドラゴン族の破壊力を取り込んだ強力なデッキです。
魔法使い族、ドラゴン族の比率を半々くらいにしたものや魔法使い族に寄せたものなど色々なパターンが研究されました。

この頃から最上級モンスターを6~7枚と多く採用されるようになり、その影響で上級モンスターの採用枚数が少しずつ枚数を減らしていたように思います。

特に<火の粉のカーテン>が流行したのもあって、上級モンスターにとってはやや逆風でした。
上級モンスターとして多く採用されていた<風使いトルネ>は上級モンスターながら最上級モンスターを倒すことができる貴重なカードです。

しかし自身の攻撃力の低さから《火の粉のカーテン》で対策されやすく、力を発揮しづらい環境になったため枚数が減っていったのではないでしょうか。
いずれのパターンでも魔法・罠カード破壊を多く積み《ダーク・リベレイション》をしっかり対策したのは共通した傾向だったと思います。
5月中旬~現在
デッキ研究はさらに先に進むことになります。

竜魔に関しては最上級モンスターで殴り合う展開を強く意識し、<フェニックス・ドラゴン><イカズチのサンダー>を採用した形が増えてきました。
《フェニックス・ドラゴン》は手札を最上級ドラゴン族モンスターに交換しつつ、自身は下級モンスターとしても使えるため非常に優秀な下級モンスターです。

消耗戦の展開に強く、毎ターンのように<青眼の白龍><連撃竜ドラギアス>がフィールドに出ることになるため、うまく機能しだすと手が付けられません。
竜魔デッキにおいては魔法使い族でこそないものの手札事故を緩和してくれたり、魔法罠カード破壊で《火竜の熱閃》を採用する選択肢を持たせてくれたりと非常に良い働きをします。

また、《イカズチのサンダー》は<火の粉のカーテン>が流行したこと、採用される最上級モンスターがある程度絞られてきたことで活躍の場が増え始めたカードだと思います。

このカードも魔法使い族ではないのですが、手札を1枚捨てることで相手モンスターの攻撃力を300下げることができるので《火の粉のカーテン》を警戒するプレイを取れたり、《連撃竜ドラギアス》同士の睨み合いを突破したりなど、このカードにしかできない役割があります。

攻撃力1300は守備表示の<ささやきの妖精>を突破できて、<ファイア・ゴーレム>を倒せたりと非常に貴重な数字であり、下級アタッカーとしての活躍も期待できる1枚。


そしてこの辺りからドラゴン族デッキが進化をし始めます。

罠を採用しない形のドラゴン族が出始めました。

これは一般的に魔法・罠カードを破壊するカードが最低でも3枚以上は採用されている点を逆手にとったような発想で登場したデッキかと思います。

破壊されて困るようなカードがそもそも少ないことから、相手の<ハンマークラッシュ>は非常に美味しいカードであり、2枚使って1枚を破壊する《ハンマークラッシュ》は自分が得をする可能性が高いのです。
後攻でも強く動けるように<ドラゴニック・プレッシャー>が採用されていたりと初見で対戦するときは戸惑うケースが多いデッキでした。

今ではある程度デッキ内容が判明していることから弱点も増えることになったのですが、6/4(木)発売最強ジャンプ付属カード<ジャスティス・ドラゴン>の存在によって更なる進化が期待できます。
《ジャスティス・ドラゴン》自身は上級ではあるのですが、ドラゴン族モンスター2体分のリリースとして使うことができる効果を持ちます。
効果だけを見るとあまり強くは見えず、フィールドに3体目最上級モンスターをアドバンス召喚する際にしか意味がないように見えてしまいます。

ですが、《ジャスティス・ドラゴン》の強さは条件のほうにもあります。

条件は2体のドラゴン族モンスターをデッキに戻すというもの。
これによりドラゴン族デッキは《フェニックス・ドラゴン》をデッキに戻す選択肢を手に入れたことになります。

デッキに《フェニックス・ドラゴン》を戻せば間接的に最上級モンスターが増えたような効果がありますので、デッキの息切れ防止を期待できます。

ドラゴン族デッキでは序盤に《フェニックス・ドラゴン》を引きすぎてしまいあまり嬉しくないことが多かったのですが、《ジャスティス・ドラゴン》の存在でその部分を補うことができるようになりました。

また<ダーク・リベレイション>とは異なり、自主的にモンスターをデッキに戻すことができるので終盤のデッキ枚数勝負になった際にも強くなります。

今後のドラゴン族デッキの必須カードになり得る可能性を持つカードです。
私は《ジャスティス・ドラゴン》の登場を機にドラゴン族デッキを組むことを決めました。

最後に
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
今回はデッキ改造パック発売後から今までのデッキの変遷を書かせてもらいました。

まだパックが1種類しか発売していない遊戯王ラッシュデュエルでも環境は日に日に変化を遂げていることがわかります。

私の主観が多く混じってはいるのですが、ザックリと今までのデッキ変化を感じて頂けたでしょうか?

この記事の中で何か1つでも参考になる部分があれば嬉しく思います。


青山瑞樹はTwitter及び個人ブログで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しています。
今回の記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、こちらも覗いてみてもらえると嬉しく思います。
また、6月13日(土)にリモートデュエルを使っての遊戯王ラッシュデュエル交流会を開催します。
もしご都合良ければご参加頂けると嬉しく思います。
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