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posted 2022.07.19

Byメカヲタ


【春化精】テーマ解説
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今回は、新弾「DARKWING BLAST」で新規カードを獲得した、「春化精」について解説したいと思います。
お付き合い下さい。

さて、「春化精」自体は前弾「POWER OF THE ELEMENTS」で登場していたテーマですが、今回は新たな下級に加えてテーマ内のエースモンスターとそのサポートを得て、純構築に近いかたちで組めるようになりました。
改めて「春化精」の効果と、新規カードについて見ていきましょう。

「春化精」は地属性・天使族で統一されたテーマで、下級のモンスターは手札で発動する効果とフィールドで発動または適用される効果を持っています。
手札の効果は『手札から自身とモンスターまたは「春化精」カードを捨てて発動し、固有の効果を処理してから墓地の地属性モンスターを蘇生できる』となっており、この効果で地属性モンスターを展開してアドバンテージを得ていくデザインになっています。

各カード紹介
丘と芽吹の春化精

固有処理は「春化精」カードのサーチ、フィールドでの効果は「春化精」モンスターへの効果破壊耐性付与です。
魔法・罠も含めたすべての「春化精」をサーチでき、初動、後続確保、妨害確保として優秀なモンスターです。
フィールドに出しておけば無制限となった<サンダーボルト>などに対して耐性を持たせられるため、先攻では優先してフィールドに出しておきたいですね。

花と野原の春化精

固有処理は地属性モンスターのサルベージ、フィールドでの効果は「春化精」モンスターへの対象耐性付与です。
主な役割は先に効果を発動した「春化精」を回収して次のターンに備えることですが、発動条件として墓地にモンスターが必要なため、他のモンスターよりは多少の使いづらさがあります。
フィールドでの効果は対象耐性付与と<丘と芽吹の春化精>と同じく防御的な効果で、そちらと並べることでより強固な耐性をつけることができます。

森と目覚の春化精

固有処理で通常召喚可能な地属性モンスターの墓地送り、フィールドでの効果は「春化精」1体の攻撃力倍加です。
デッキ内のテーマ外モンスターに触ることができ、もう1枚の「春化精」が起動できればそちらでの蘇生にも繋げられます。
墓地効果のあるモンスターを送ってもよく、かなり使い勝手のいいモンスターです。
フィールドでは「春化精」1体の攻撃力を倍にできますが、先攻では効果が薄いため、蘇生は別のモンスターに回すのがいいでしょう。

山と雪解の春化精

固有処理は1ドローで、フィールドでは「春化精」1体を2回攻撃可能にできます。
不確定ではあるものの、初動が細い時に使って「春化精」を引きに行ったり、さらなる妨害を引きに行くことが狙えます。
フィールドでは「春化精」の2回攻撃化と<森と目覚の春化精>と同じく攻撃的な効果で、こちらも先攻では出す必要性は薄いですね。

苗と霞の春化精

今弾での新規カードです。
固有処理は地属性・天使族のサーチで、フィールドでは「春化精」モンスター以外の攻撃力を600ダウンさせます。
「春化精」魔法・罠には触れないものの、テーマ外のモンスターに直接触ることができ、同じく地属性で統一された【マドルチェ】や<現世と冥界の逆転>では、重要となるモンスターをサーチすることができます。
一応は「春化精」内においても<丘と芽吹の春化精>をサーチすることで間接的に「春化精」魔法・罠に触ることができるため、コストが確保できるなら多くの択を持つ初動として扱えます。
安定性の向上に寄与してくれるでしょう。

春化精の女神 ヴェーラ

こちらも今回の新規カードで、初の上級モンスターです。
自分ターンでの相手モンスターのコントロール奪取、相手ターンでの地属性モンスターの蘇生、特定条件下でチェーンブロックを組まないモンスター効果の無効と、強力な効果を持っているエースです。
コントロール奪取は永続的であり、かつ得たモンスターは地属性になるため「春化精」とサポートを共用できるようになります。
蘇生効果は地属性であればなんでもよく、相手ターンのみとはいえフリーチェーンの蘇生としてはトップクラスの性能を誇ります。
これら2つの効果は無条件かつ無コストであり、とりあえずで使ってもアドバンテージを得られるうえ、他のカードと合わせることでより柔軟な対応ができるようになります。
干ばつの結界像>などを蘇生できると相手の展開を妨害できますね。
モンスター効果の無効は地属性モンスター5体が存在する場合と若干重いですが、【春化精】は地属性モンスターを横並びさせるのに長けたデッキなので、意識すれば条件達成はそれほど難しくありません。
チェーンブロックを組まないうえに効果の適用タイミングは任意で選べ、かつ破壊までするため類似効果の中でもかなり強力です。
この効果に同名ターン1の制限は無いため、複数の<春化精の女神 ヴェーラ>を並べられれば、何度も相手の効果を阻害できます。
上級モンスターではあるものの「春化精」の共通効果で出せるほか、後述する専用サポートも存在するため、召喚自体はそれほど難しくないでしょう。

春化精の花冠

自分の地属性モンスターすべてを「春化精」として扱う効果、1ターンに1度「春化精」の手札コストを自身のみにする効果を持つ永続魔法です。
他テーマに「春化精」モンスターの耐性付与効果や攻撃強化効果を適用することができるようになります。
コスト軽減は1ターンに1度のみであり、このカードの発動で1枚分消費しているため、複数ターンに渡ることができればアドバンテージになります。

春化精の暦替

墓地の「春化精」を蘇生かサルベージする効果と、墓地から除外することで複数の「春化精」を蘇生する効果を持つ通常罠です。
フリーチェーンで蘇生できるため相手の行動に合わせて<丘と芽吹の春化精>を蘇生することで破壊を免れるといった運用ができます。
墓地効果は手札0枚の時という条件はあるものの、一気に大量の春化精を蘇生できるため大きなアドバンテージを得られます。
蘇生したモンスターはエンドフェイズに手札に戻るものの、次のターンはそれらの手札効果で展開できるので無駄がありません。
墓地効果は墓地へ送られたターンには使用できないので、あらかじめ「春化精」のコストにするなどして墓地へ送っておきましょう。

春化精と花蕾

墓地から特殊召喚されたモンスターの種類の数まで相手の表側カードを対象に取り、手札に戻す通常罠です。
効果処理時に対象の数だけ自分の地属性モンスターを手札に戻し、その後相手のカードを手札に戻します。
この時手札に戻す地属性モンスターは墓地から特殊召喚されている必要はありませんが、対象の数より自分のモンスターが少なくなると、効果が不発になってしまいます。
「春化精」の効果で墓地からモンスターを出すこと自体は簡単なため、一気に複数枚のバウンスが見込める妨害カードです。
こちらで戻したカードも次のターンに手札から展開できるため、戻すカードをうまく選びながら戦っていきましょう。
後述する新規カードでカード名指定されており、その意味でも重要となるカードです。
春化精の花盛

今回新規に追加されたフィールド魔法です。
地属性モンスターが5体以上存在すれば攻撃力を1000上昇させる効果、<春化精と花蕾>をコストにデッキから<春化精の女神 ヴェーラ>を特殊召喚する効果、「春化精」が蘇生された時にお互いのフィールド・墓地からモンスター1体を手札に戻す効果を持ちます。
強化効果は地属性モンスター5体以上と<春化精の女神 ヴェーラ>の無効効果と条件が被っており、あちらを狙うついでに適用する事になるでしょう。
攻撃力しか強化できず、「春化精」は全体的に攻撃力が低いため、他の地属性モンスターを展開して強化するといいでしょう。
春化精と花蕾>を手札・墓地から除外することで、新規エースの<春化精の女神 ヴェーラ>をデッキから直接出すことができます。
丘と芽吹の春化精>のコストで<春化精と花蕾>を捨ててこのカードをサーチするなどすれば、条件が整います。
バウンス効果は「春化精」の蘇生がトリガーとかなり緩く、お互いのフィールド・墓地から選べるため柔軟性はかなり高いです。自ターンであればコストにしたモンスターを手札に戻してリソースとし、相手ターンでは<春化精の女神 ヴェーラ>の効果などをトリガーとして相手モンスターをバウンスする妨害として使えます。
全ての効果が非常に強力で、それぞれに噛み合っているためかなりいい新規です。
「春化精」内で妨害とリソースになる効果を得られたため、純寄りの構築がしやすくなりました。

春化精と相性の良いデッキ
最後に、【春化精】と相性のいいデッキを紹介したいと思います。

【ガジェット】
「春化精」のコストにしつつ蘇生することで後続をサーチでき、「春化精」のコストを生み続けることができます。
ランク4に繋ぎやすいのも強く、<ギアギガントX>でさらなる展開パーツの確保や、<No.41 泥睡魔獣バグースカ>で妨害などができます。
特に後者は<春化精の女神 ヴェーラ>の無効効果と噛み合いがよく、布陣できれば非常に強力です。
【マドルチェ】
キーカードとなる<マドルチェ・プディンセス>へのアクセス、および特殊召喚が容易で、墓地にモンスターを置くことで<マドルチェ・ホーットケーキ>の効果を補佐できます。
元々がリソース力とワンキル性能に長けたテーマなので、それの安定性を大きく向上できるのは嬉しいですね。

現世と冥界の逆転
こちらも地属性・天使族繋がりから。
手札コストとして<古衛兵アギド>や<古尖兵ケルベク>を捨てればそれぞれの効果に繋がり、<墓守の罠>から「春化精」に繋がるなど相互にシナジーがあります。
賢瑞官カルダーン>も同じ範囲でサーチできることから、墓地を肥やして永続罠をセットするのもおもしろいですね。


ほかにも【スクラップ】や【列車】など、地属性統一のテーマであれば相性のいいデッキはたくさんあります。
お気に入りの地属性テーマを、「春化精」で強化してみてはいかがですか?


ここまでありがとうございました。

posted 2022.07.19

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
遊戯王販売ランキング!(6/16 - 6/30)

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は6/16から 6/30までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

6/16 - 6/30 販売ランキング
第10位
第10位
壱世壊=ペルレイノ
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は500アップする。 (3):自分フィールド・墓地の「ティアラメンツ」モンスターがデッキ・EXデッキに戻った場合、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
第9位
第9位
ティアラメンツ・シェイレーン
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札からモンスター1体を選んで墓地へ送る。その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。融合モンスターカードによって決められた、墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
第8位
第8位
ティアラメンツ・レイノハート
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ティアラメンツ・レイノハート」以外の「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚し、自分の手札から「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
第7位
第7位
エクソシスター・マルファ
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合またはXモンスターのみの場合に発動できる。 手札のこのカードを特殊召喚し、デッキから「エクソシスター・エリス」1体を特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分は「エクソシスター」モンスターしか特殊召喚できない。 (2):自分・相手のカードが墓地から離れた場合に発動できる。 「エクソシスター」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
第6位
第6位
古衛兵アギド
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、自分の墓地から「古衛兵アギド」以外の天使族・地属性・レベル4モンスター1体を選んで特殊召喚できる。 (2):このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。 その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、 自分または相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る事ができる。
第5位
第5位
ディメンション・アトラクター
(1):自分の墓地にカードが存在しない場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。 この効果は相手ターンでも発動できる。
第4位
第4位
A宝玉獣 コバルト・イーグル
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキから「アドバンスド・ダーク」1枚を手札に加える。 (3):1ターンに1度、自分フィールドの「A宝玉獣」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻すかデッキの一番上に戻す。 (4):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
第4位
第3位
ENシャッフル
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を選んで持ち主のデッキに戻し、 そのモンスターとはカード名が異なる、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 「E・HERO」モンスターと「N」モンスターを1体ずつ、 または「E・HERO ネオス」1体を自分の墓地から選んでデッキに戻す。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。
第2位
第2位
A宝玉獣 ルビー・カーバンクル
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 (3):このカードが永続魔法カード扱いの場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、自分の魔法&罠ゾーンの「A宝玉獣」モンスターカードを可能な限り特殊召喚できる。
第1位
第1位
A宝玉獣 サファイア・ペガサス
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から 「A宝玉獣」モンスター1体を選んで永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。


今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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posted 2022.07.14

By鳩鷺


【A宝玉獣】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。


ストラクチャーデッキ-宝玉の伝説-」で、アニメ『遊戯王GX』でヨハン・アンデルセンが使用する「宝玉獣」が強化されました。

今回は、「アニメーションクロニクル2022」で登場した「A宝玉獣」を中心に、パッケージイラストを務める<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ>の特殊召喚につなげていくデッキを紹介します。

このページでは、デッキレシピとともに、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【A宝玉獣】を作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【A宝玉獣】のサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター22枚・魔法15枚・罠3枚、合計40枚の、「宝玉獣」のギミックも採用した鳩鷺構築の純【A宝玉獣】です。
デッキレシピ
A宝玉獣
プレイヤー:鳩鷺
3


【A宝玉獣】の回し方・動かし方
次は、【A宝玉獣】のデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【A宝玉獣】を実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【A宝玉獣】は、永続魔法扱いで場に置ける効果を活かして展開していきます。

自他問わず、モンスターゾーン破壊された際に自力で置けたり、サポートカードを駆使して不正に置いたりと、様々な手段で「究極宝玉神」の特殊召喚に必須な7種類をそろえていきます。

最終的には、展開したモンスターからエクストラモンスターで妨害を構えつつ、「究極宝玉神」の高打点による戦闘ダメージで勝利をつかみます。


次に【A宝玉獣】で押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「A宝玉獣」をおさらい
【A宝玉獣】の展開を進めるにあたって、まずはメインとなる「A宝玉獣」を詳しく見ていきましょう。


「A宝玉獣」モンスターの共通効果として、破壊された際に魔法&罠ゾーンに置かれる効果を持ちます。

アドバンスド・ダーク>が存在しない場合の自壊は墓地に送られる効果なので、自力で宝玉化することはありません。


こちらには「A宝玉獣」の固有効果を簡単にまとめました。


このように自壊のデメリットがある反面、代わりに固有効果が多少強化されています。


大量展開の要となる<A宝玉獣 ルビー・カーバンクル>は、<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>と違って<宝玉の導き>などで特殊召喚する必要がなくなったので、<宝玉の恵み>など「宝玉獣」を永続魔法として置けるカードで大量展開を狙ってみるのもいいでしょう。
アドバンスド・ダーク>は、「A宝玉獣」の維持に必須なフィールド魔法です。
展開する以上、フィールドに存在している状態は確定していることから、属性もまばらな「A宝玉獣」が自ずと闇属性に変更されるおかげで、種類を気にせず装備カード扱いでデッキから「宝玉獣」を置ける<ユニオン・キャリアー>が出しやすくなるのは嬉しいですね。
A宝玉獣 コバルト・イーグル>によるサーチに対応しているので、比較的手札に加えやすいです。
真っ先に除去を狙われやすいカードですが、対象を取る効果からは<A宝玉獣 アンバー・マンモス>で守れます。
戦闘ダメージを0にする代わりにデッキの「宝玉獣」モンスターをコストにできるので、積極的な墓地肥やしにつなげ、<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>の召喚条件を満たしていきましょう。
ポイント2:「宝玉獣」サポートを駆使
【A宝玉獣】では、「宝玉獣」サポートカードを複数採用しています。


「A宝玉獣」とはなっていますが、カテゴリ的には「宝玉獣」に含まれるので、安心してサポートカードの恩恵を受けられます。


また、「A宝玉獣」に固執せずにプレーンな「宝玉獣」も採用したことで、わざわざ別々の宝石にこだわる必要がなくなり、7種類のバリエーションを増やせる利点があります。
宝玉獣 サファイア・ペガサス>は、召喚・反転召喚・特殊召喚成功時に「宝玉獣」1体を魔法&罠ゾーンに置く効果を持ちます。


特殊召喚もOKとマルチに対応しており、<宝玉の導き>によるリクルートでも「宝玉獣」確保に最適なのでフル投入です。

A宝玉獣 サファイア・ペガサス>と同じく、よくみると名称ターン1制限がないので、<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>や<宝玉の契約>で魔法&罠ゾーンから直接特殊召喚して、乱用するのもアリです。
宝玉の絆>は、「宝玉獣」をサーチしながら、魔法&罠ゾーンの「宝玉獣」のリソースを増やせます。


宝玉獣 サファイア・ペガサス><A宝玉獣 サファイア・ペガサス>なら、魔法&罠ゾーンに「宝玉獣」モンスターを計2枚置け、<究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン>なら打点確保につながるので、優先すべきはこれら3枚かなと思います。
このカードをサーチできる<虹の架け橋>とを複数枚採用することで、デッキ圧縮に貢献でき、回転率も向上します。
心の架け橋>は、今回「ストラクチャーデッキ-宝玉の伝説-」で新登場した永続魔法です。


手札・フィールドの「宝玉獣」カード1枚を破壊すれば「宝玉」魔法・罠カードをサーチでき、能動的に「宝玉獣」を破壊する手段として活用できます。


宝玉化した「宝玉獣」を肥やしつつ、<宝玉の絆>サーチすれば実質全ての「宝玉獣」カードにアクセスできる非常に優秀な1枚です。

ポイント3:「究極宝玉神」でフィニッシュ!
展開した「A宝玉獣」で「究極宝玉神」の特殊召喚を目指しましょう。


こちらでは、<宝玉の絆><心の架け橋>2枚からの展開例をまとめました。

展開例
  1. 宝玉の絆>効果で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>をサーチしデッキから<究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン>を魔法&罠ゾーンに置く
  2. 究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン>効果で自身を除外して<A宝玉獣 コバルト・イーグル>をリクルートし<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>をサーチ
  3. 心の架け橋>効果で追加された召喚権で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>通常召喚→<宝玉獣 サファイア・ペガサス>効果で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>を宝玉化
  4. 心の架け橋>効果で、<宝玉獣 サファイア・ペガサス>を破壊し<宝玉の導き>をサーチ→<宝玉獣 サファイア・ペガサス>は魔法&罠ゾーンに置かれる
  5. 宝玉の導き>効果で<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>をリクルート→<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>効果で<宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体を魔法&罠ゾーンから特殊召喚
  6. 宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体それぞれの効果で、<A宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 サファイア・ペガサス>を魔法&罠ゾーンに置く
  7. 宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体で<アカシック・マジシャン>をリンク召喚→<アカシック・マジシャン>効果で<A宝玉獣 コバルト・イーグル>を手札バウンス
  8. A宝玉獣 コバルト・イーグル>効果で、自身を手札から捨て<アドバンスド・ダーク>をサーチ
  9. アドバンスド・ダーク>発動
  10. A宝玉獣 ルビー・カーバンクル>効果で、自身を特殊召喚し魔法&罠ゾーン<A宝玉獣 サファイア・ペガサス>も特殊召喚→<A宝玉獣 サファイア・ペガサス>効果で<A宝玉獣 アメジスト・キャット>を魔法&罠ゾーンに置く
  11. 宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 ルビー・カーバンクル>で<彼岸の黒天使 ケルビーニ>をリンク召喚
  12. 彼岸の黒天使 ケルビーニ>効果で、デッキから<宝玉獣 アメジスト・キャット>を墓地に送り打点強化
  13. 「宝玉獣」モンスターが7種類揃ったので<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>を特殊召喚
  14. 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>をリリースし<究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン>を特殊召喚
  15. フィールドの<A宝玉獣 サファイア・ペガサス>、墓地の<宝玉獣 アメジスト・キャット><宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 ルビー・カーバンクル><A宝玉獣 コバルト・イーグル><宝玉獣 サファイア・ペガサス>2体<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン>を除外し<究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ>を特殊召喚

このように、召喚権を残したまま「究極宝玉獣」融合モンスターを2体並べることができます。


A宝玉獣 コバルト・イーグル>は、<アカシック・マジシャン>でバウンスできるようリンクマーカーの真下に来るように注意する必要があります。
アカシック・マジシャン><彼岸の黒天使 ケルビーニ>でリンク4が立てられるので、<召命の神弓-アポロウーサ>での妨害や<アクセスコード・トーカー>で除去したりと盤面をより制圧できます。
温存している召喚権でさらに<宝玉獣 サファイア・ペガサス>を通常召喚できれば<宝玉獣 ルビー・カーバンクル>で特殊召喚する弾数を増やしてリンク2やランク4に移行したり、<究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン>に変換した際に強力な打点を得られます。
まとめ
【A宝玉獣】は、サポートを強化し7種類確保して「究極宝玉神」を呼び出す!

【A宝玉獣】について、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。


純粋な「宝玉獣」サポートが増えたことで「A宝玉獣」でも簡単に「究極宝玉神」の召喚条件を満たしやすくなりました。


気になる方は、ぜひ【A宝玉獣】デッキを組んでみてください。


以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
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