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posted 2022.10.31

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
遊戯王販売ランキング!(10/1 - 10/15)

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は10/1から 10/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

10/1 - 10/15 販売ランキング
第10位
第10位
烙印の光
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手の、フィールド・墓地の融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻す。その後、自分の墓地の「アルバスの落胤」と相手の墓地のモンスターを1体ずつ選んで持ち主のフィールドに特殊召喚できる。
第9位
第9位
クシャトリラ・フェンリル
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを裏側表示で除外する。
第8位
第8位
嫋々たる漣歌姫の壱世壊
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):水族の「ティアラメンツ」モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキからレベル4以下の水族モンスター1体を墓地へ送る。 この効果で「ティアラメンツ」モンスター以外のモンスターを墓地へ送った場合、 このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったカード及びその同名カードの効果を発動できない。
第7位
第7位
深淵の獣マグナムート
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手の墓地の、光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「深淵の獣マグナムート」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで手札に加える。
第6位
第6位
六世壊他化自在天
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「クシャトリラ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとは属性が異なる「クシャトリラ」モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが除外された場合、「六世壊他化自在天」以外の除外されている自分の「クシャトリラ」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。
第5位
第5位
深淵の獣バルドレイク
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):相手が儀式・融合・S・X・リンクモンスターを特殊召喚した場合、
このカード以外の自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をリリースし、
その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
第4位
第4位
三戦の号
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動できる。
デッキから「三戦の号」以外の通常魔法・通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりに選んだカードを手札に加える事もできる。
第3位
第3位
六世壊=パライゾス
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
フィールドのモンスターの属性の種類×100アップする。
(3):自分フィールドの「クシャトリラ・シャングリラ」が効果を発動した場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
第2位
第2位
ビッグウェルカム・ラビュリンス
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・デッキ・墓地から「ラビュリンス」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、自分フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
自分フィールドにレベル8以上の悪魔族モンスターが存在する場合、
代わりに相手フィールドのカード1枚を対象とする事もできる。
第1位
第1位
ティアラメンツ・クシャトリラ
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から
「クシャトリラ」カードまたは「ティアラメンツ」カード1枚を選んで除外する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分または相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(3):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。


今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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posted 2022.10.28

By鳩鷺


【ビートルーパー】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【ビートルーパー】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【騎甲虫(ビートルーパー)】は、「ワールドプレミアパック2022」でカテゴリ化した、昆虫族で統一されている融合・リンクテーマです。

元々は、TCG版「ドーン・オブ・マジェスティ」で追加された海外新規カード群です。

このページでは、「ビートルーパー」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【ビートルーパー】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。


デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ビートルーパー】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

デッキレシピ
ビートルーパー
プレイヤー:鳩鷺
2


【ビートルーパー】デッキの回し方・動かし方
次は、【ビートルーパー】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【ビートルーパー】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【ビートルーパー】デッキは、メインモンスターの特殊召喚を駆使して昆虫族を展開していきます。

召喚制約が生じるため、発動ターンに他種族を多用できないデメリットはあるものの、リンク召喚を介した独自の展開力を見せてくれます。

最終的には、展開した「ビートルーパー」やエクストラモンスターで打点を向上させ勝利をつかみます。

次に【ビートルーパー】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「ビートルーパー」の基本展開
【ビートルーパー】デッキの展開を進めるにあたって、まずはメインデッキの「ビートルーパー」を見ていきましょう。

「ビートルーパー」は、特殊召喚モンスターを含め5種が自身の効果で特殊召喚可能です。

こちらでは「ビートルーパー」の特殊召喚方法を簡単にまとめました。

◆「ビートルーパー」モンスター特殊召喚方法まとめ
●効果モンスター ●特殊召喚モンスター
全体的に容易な特殊召喚方法なので、手札次第では一気に昆虫族でフィールドを埋め尽くせます。

まさに虫のごとく大量に湧いて出てきますw


騎甲虫スカウト・バギー>は、召喚・特殊召喚に成功した場合、同名カードをデッキ・手札・墓地から特殊召喚する効果を持ちます。
帰還以外の特殊召喚に対応しており、あらゆる場から呼び出せるので安定してランク3・リンク2の昆虫族エクストラモンスターに移行できます。

妨害手段として機能する<No.3 地獄蝉王ローカスト・キング>でモンスター効果を無効にした際に蘇生すれば再度特殊召喚につなげられます。
バトルまで介入してしまえば、<No.3 地獄蝉王ローカスト・キング>の上に<電子光虫-コアベージ><迅雷の騎士ガイアドラグーン>を経由して<天霆號アーゼウス>を重ねていくこともでき、安直ながらも牽制手段としては充分活用できます。
騎甲虫アームド・ホーン>は、昆虫族を召喚する効果を持ちます。
召喚がトリガーとなる<騎甲虫スカウト・バギー><騎甲虫ライト・フラッパー>などで使用できればアドバンテージを稼げます。
B・F-毒針のニードル>なら、召喚時に<B・F-必中のピン>をサーチし、そのまま特殊召喚が可能です。
また<騎甲虫アームド・ホーン>は、蘇生効果も併せ持つため、リンク素材として能動的に墓地に送って蘇生すれば高リンクへの足掛かりにもってこいです。

とはいえ、昆虫族限定となる特殊召喚縛りが生じるため、基本的にはリンク3の<熾天蝶>、リンク4の<大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス>へのサポートとして利用していくことになるでしょう。
ポイント2:融合召喚で打点強化
【ビートルーパー】デッキでは、最上級昆虫族融合モンスターの特殊召喚を狙います。

展開しやすい「B・F」も採用したことでリソースを稼ぎやすくなっています。

瞬間融合>は、自分フィールドのモンスターを融合素材に融合モンスターを融合召喚する効果を持ちます。
フィールド融合しか行えませんが、速攻魔法である点を活かし、バトルフェイズ中の追撃が可能となります。

「ビートルーパー」自体の特殊召喚手段が豊富なので、フィールドに必要な融合素材も容易に揃えられるでしょう。

メインの構成が昆虫族となるので、<超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス>の融合召喚を目指しての採用です。

超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス>は、融合召喚された場合、次の自分ターン終了時まで他のカード効果を受けない効果を持ちます。

フィールド融合しか行えませんが、速攻魔法である点を活かし、バトルフェイズ中の追撃が可能となります。

また、攻撃力3000以下の昆虫族モンスターをバトルフェイズ終了時に完全蘇生でき、攻撃に参加できませんが、特殊召喚時の効果を利用したり、メインフェイズ2で素材として使うことは可能です。

昆虫族最高ステータスであった<究極完全態・グレート・モス>の記録を更新したモンスターだけあって、打点面では申し分ないでしょう。

ポイント3:増殖するGをサーチ?!
【ビートルーパー】デッキは、採用率の高い手札誘発である<増殖するG>をサーチできます。
こちらでは<騎甲虫スカウト・バギー><騎甲虫スケイル・ボム>と手札コストの、計3枚からの展開例を紹介します。

◆騎甲虫スカウト・バギー+騎甲虫スケイル・ボム、手札コストの計3枚からの展開例
  1. 騎甲虫スカウト・バギー>召喚時効果で<騎甲虫スカウト・バギー>をリクルート
  2. 騎甲虫スケイル・ボム>を手札から特殊召喚
  3. 騎甲虫スカウト・バギー>2体で<甲虫装機 ピコファレーナ>をリンク召喚→<甲虫装機 ピコファレーナ>効果でデッキから<共振虫>を<騎甲虫スケイル・ボム>に装備
  4. 騎甲虫スケイル・ボム><甲虫装機 ピコファレーナ>で<騎甲虫アームド・ホーン>をリンク召喚→墓地に送られた<共振虫>効果で<デビルドーザー>サーチ
  5. 墓地の<共振虫>を含んだ昆虫族2体を除外し<デビルドーザー>を特殊召喚→<共振虫>効果でデッキから<ゴキポール>を墓地に送る
  6. ゴキポール>効果で<応戦するG>サーチ
  7. 騎甲虫アームド・ホーン>効果で<応戦するG>を追加召喚
  8. 応戦するG><デビルドーザー>で<騎甲虫アームド・ホーン>をリンク召喚→<応戦するG>効果で<増殖するG>サーチ
  9. 騎甲虫アームド・ホーン>2体で<大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス>をリンク召喚
  10. 騎甲虫アームド・ホーン>効果で自己蘇生
  11. 大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス>効果で<騎甲虫アームド・ホーン>をリリースし<騎甲虫スティンギー・ランス>を特殊召喚→<騎甲虫スティンギー・ランス>効果で<騎甲虫空殺舞隊>サーチ
このように、手札3枚消費でランク4の<大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス>を構えつつ、使いまわせるカウンター罠の<騎甲虫空殺舞隊>をセットすることができます。
ついでに<増殖するG>を確保でき、相手への牽制札も抜け目ありません。


まとめ
【ビートルーパー】デッキは、大量展開し昆虫族エクストラモンスターにつなげる!

【ビートルーパー】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

「ビートルーパー」というカテゴリで縛られていないので、特殊召喚しやすい昆虫族テーマと組み合わせることで展開力を増強することができます。

気になる方は、ぜひ「ビートルーパー」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

posted 2022.10.27

Byメカヲタ


【クシャトリラ】テーマ解説
みなさんこんにちは、メカヲタです。

今回は新弾「PHOTON HYPERNOVA」で強化された【クシャトリラ】について解説していきます。

今弾を機に組もうかなという人のために、前弾のカードも含めて基礎から解説していきますので、お付き合いください。

それでは始めます。


前弾クシャトリラ各カード紹介
「クシャトリラ」は前弾の「DARKWING BLAST」で登場したテーマで、テーマ内のほぼ全てのモンスターがサイキック族・レベル7で統一されています。

ヴィサス=スタフロスト>に関連するストーリーテーマの1つで、緩い特殊召喚条件と裏側除外に関する効果を持ち、ランク7のエクシーズ召喚によって制圧していきます。

クシャトリラ・フェンリル>、<クシャトリラ・ユニコーン>、<クシャトリラ・オーガ>は「自分フィールドにモンスターが存在しない場合」に特殊召喚でき、それぞれ起動効果で「クシャトリラ」のモンスター、魔法、罠カードをサーチできます。
特に<クシャトリラ・フェンリル>は自身の同名カードもサーチできるため、出張としても多く採用されています。

また、相手のモンスター効果が発動した場合に発動できる効果もあり、それぞれ「相手フィールドの表側表示のカード」、「相手のエクストラデッキから1枚」、「相手のデッキトップ5枚の中から1枚」を裏側除外することができます。

どれも強力で、再利用の難しい裏側除外であることから、単体性能は非常に高いです。

また、永続魔法カードの<クシャトリラ・バース>と永続罠の<クシャトリラ・プリペア>は、それぞれ「クシャトリラ」を特殊召喚する効果を持っているため、展開の補助になります。
特に<クシャトリラ・バース>は、墓地・除外から「クシャトリラ」を特殊召喚するほか、レベル7モンスターを召喚する際のリリースを無くすことができるため、

2体目の「クシャトリラ」を召喚するのはもちろん、テーマ外のレベル7モンスターを採用することも考えられます。

エクストラデッキのモンスターとしては、ランク7の<クシャトリラ・シャングリラ>。
相手カードの裏側除外に反応してゾーンを1箇所封鎖する効果と、お互いのスタンバイフェイズに「クシャトリラ」を展開する効果を持ちます。

展開した「クシャトリラ」の効果で相手カードを除外してゾーン封鎖するデザインですが、1ターンに1度の制約がないため、複数回除外することでその回数だけ封鎖範囲を広げていけます。

このような強力な効果を持ちながらも2体目以降の展開が<クシャトリラ・バース>等頼りだった【クシャトリラ】ですが、新規カードにより一気に展開力が向上しました。

ここからは新規カードを見ていきます。


新規クシャトリラ各カード紹介
まずはモンスター、<クシャトリラ・ライズハート>。
レベル4・戦士族・攻撃力1500・守備力2100の、<ヴィサス=スタフロスト>と対になる「ハート」モンスターの1体です。

レベル4なのでリリース無しで通常召喚できるほか、「クシャトリラ」が存在すれば特殊召喚できる効果によっても展開できます。

そのままではレベルが合いませんが、展開したターン中にデッキから「クシャトリラ」カードを除外することで、レベルを7に変更できます。

クシャトリラ・バース>などで展開するモンスターを用意したり、後述する除外時効果を持つカードをコストにすることでアドバンテージが得られます。

この効果によって相手のデッキトップ3枚を裏側除外できるため、<クシャトリラ・シャングリラ>の効果に繋げたり、相手のキーカードを飛ばしたりが狙えます。

ティアラメンツ・クシャトリラ>と<スケアクロー・クシャトリラ>は、お互いのメインフェイズに手札から特殊召喚し、手札・墓地から「クシャトリラ」カードか自身の持つもうひとつのカテゴリカードを除外する効果を持ちます。
いずれのカテゴリも<ヴィサス=スタフロスト>関連のテーマであり、特に「ティアラメンツ」は環境でもトップメタに位置しています。

盤面に既にモンスターがいても展開できるレベル7なので、展開補助はもちろん、誘発貫通としても優秀なモンスターです。

固有効果は<スケアクロー・クシャトリラ>が特に優秀で、守備表示のまま攻撃できるほか、「クシャトリラ」が戦闘を行うモンスターの効果をエンドフェイズまで無効化できます。

対象も取らないため置物を無効化したうえで安全に展開・除去ができるのは強力です。

また、新たなエクシーズモンスターとして<クシャトリラ・アライズハート>が登場。
永続効果で<マクロコスモス>を内蔵し、多くのデッキに対して強く刺さります。
また、フリーチェーンでフィールドのカード1枚を対象として裏側除外でき、除去としての性能はトップクラスです。

素材を3つ必要とするため重いものの、<クシャトリラ・シャングリラ>が効果を発動したターンに重ねてエクシーズ召喚できるため比較的出しやすく、カードが除外されるたびに素材を補充する効果もあるため一度出てしまえば発動コストに困ることはほぼありません。

重ねるのはメインデッキの「クシャトリラ」モンスター1体でもいいため、<クシャトリラ・シャングリラ>やほかのエクシーズモンスターと並べることも難しくなく、【クシャトリラ】に乏しかった能動的な妨害ができる点は非常に優秀です。

新たに追加された<六世壊=パライゾス>は、同シリーズで「クシャトリラ」に対応する「世壊」フィールド魔法で、発動時処理として「クシャトリラ」モンスターをサーチできるため安定性を大きく底上げしてくれます。
攻守上昇も基礎打点がそこそこな「クシャトリラ」を底上げしてくれるため戦闘破壊の範囲が広がるほか、<クシャトリラ・シャングリラ>の効果発動後に発動できる除去効果もあり、裏側除外による除去が実質的に2面除去にできます。

六世壊他化自在天>は属性の異なる「クシャトリラ」をデッキから特殊召喚できる通常魔法で、これにより<クシャトリラ・ユニコーン>が強力な1枚初動に化けました。
守備表示限定とはいえ効果が使用できる状態で特殊召喚できるため、展開力が大きく向上したほか、<スケアクロー・クシャトリラ>であればそのまま攻撃に参加することもできます。

また、除外された際に除外ゾーンの「クシャトリラ」カードを回収でき、特殊召喚できる「クシャトリラ」を回収して展開を伸ばす、リソースを回収する等柔軟な動きが期待できます。今回の新規の中でも特に強力なカードです。

速攻魔法の<クシャトリラ・オーバーラップ>は、攻撃補助とそれほど実戦向きではない効果ですが、ことミラーマッチなどにおいては、相手の「ハート」モンスターを除外する除去としても使えます。
除外時効果で相手モンスター1体の効果無効化ができるため、採用するならこちらの効果を主に使うことになるでしょう。

豆知識ですが、レベル指定がないため、<発条機雷ゼンマイン>、<無限起動ドラグショベル>も除去に対応しています。

最後に罠カードの<六世壊根清浄>。
発動時の効果はお互いに自身のフィールド上モンスターが1体になるように裏側除外することを強制する、いわばモンスターのみに及ぶ<拮抗勝負>で、相手の大量展開中に発動できれば大きくリソースを削ぐことができます。
発動には「クシャトリラ」エクシーズモンスターが必要で、自分のモンスターも除外してしまいますが、<クシャトリラ・アライズハート>単騎などで発動すれば大量に除去したうえで、残ったモンスターもそちらの効果で除外できます。

また、このカードが除外された時に、自分の「クシャトリラ」エクシーズモンスターの素材となっている「クシャトリラ」を回収か特殊召喚できるため、先攻では展開パーツとして<クシャトリラ・ライズハート>でコストにでき、前述の<クシャトリラ・アライズハート>がいる時に発動すれば、自然とこちらの効果に繋がることで盤面を補充できます。いざという時に除去になる展開カードとしてみると、非常に優秀です。


以上が「クシャトリラ」の関連カードです。次に展開方法について軽く説明します。

こちらがサンプルデッキです。


デッキレシピ
クシャトリラ
プレイヤー:メカヲタ
4


◆クシャトリラ・ユニコーン1枚からの展開例
  1. クシャトリラ・ユニコーン>を特殊召喚し、<六世壊他化自在天>をサーチして発動、特殊召喚した<クシャトリラ・フェンリル>で<クシャトリラ・ライズハート>をサーチ、2体で<クシャトリラ・シャングリラ>をエクシーズ召喚
  2. クシャトリラ・ライズハート>を召喚または特殊召喚し、効果により<六世壊根清浄>を除外しつつレベル変動、相手のデッキトップ除外
  3. クシャトリラ・シャングリラ>で相手のゾーンを1箇所封鎖、除外された<六世壊根清浄>で素材の「クシャトリラ」を特殊召喚
  4. クシャトリラ・ライズハート>に<クシャトリラ・アライズハート>を重ねてエクシーズ召喚
最も基本となる1枚初動展開です。

六世壊根清浄>と相手スタンバイの<クシャトリラ・シャングリラ>で2種のクシャトリラを盤面に置きつつ、<クシャトリラ・アライズハート>によって制圧できます。

そのままでは発動コストが足りませんが、自身の効果によって補充できるため、それほど問題にはならないでしょう。

ただし、素材が足りない状態で<闇の護封剣>を受ける可能性には注意しなければなりません。
ここにレベル7モンスターを1体追加できる場合、<No.89 電脳獣ディアブロシス>を並べられるため、相手のエクストラデッキとデッキトップを追加で除外しつつ、相手ターンと合わせて5箇所の封鎖が狙えます。
クシャトリラ・アライズハート>の素材が自ターンのうちに溜まるのもいいですね。

追加で特殊召喚できる「クシャトリラ」や、<クシャトリラ・バース>、その他レベル7ギミックなどにより、盤面の再現性はある程度の高さがあります。

原始生命態ニビル>を嫌うなら、<クシャトリラ・シャングリラ>を経由せず3体でそのまま<クシャトリラ・アライズハート>をエクシーズ召喚するのもいいですね。
金満で謙虚な壺>や<スモール・ワールド>、<ネクロフェイス>など、相性のいいカードはそこそこ多く、拡張性の高いテーマといえます。
特に<スモール・ワールド>でデッキから除外した<ネクロフェイス>を<クシャトリラ・アライズハート>で素材にし、除外効果を使うのは強力なコンボです。

惑星探査車>、<可変機獣 ガンナードラゴン>、<クシャトリラ・ライズハート>で<スモール・ワールド>が繋がるのがいいですね。
基礎パワーがかなり高く使いやすいテーマですので、是非組んでみてください!

ありがとうございました。
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