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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2023.02.24

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
遊戯王販売ランキング!(2/1 - 2/15)

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は2/1から 2/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

2/1 - 2/15 販売ランキング
第10位
第10位
導きの聖女クエム
このカード名はルール上「ドラグマ」カード、「デスピア」カードとしても扱う。このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから墓地へ送る。
(2):自分・相手のカードがEXデッキから離れた場合、「導きの聖女クエム」を除く自分の墓地の、「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
第9位
第9位
深淵の神獣ディス・パテル
チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):除外されている自分または相手の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。さらに、対象のカードの持ち主が自分の場合、そのモンスターを破壊する。相手の場合、その発動した効果を無効にする。
第8位
第8位
下弦のサルンガ
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドに「BF」Sモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
第7位
第7位
赫の聖女カルテシア
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドまたは墓地に「アルバスの落胤」が存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):お互いのメインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
第6位
第6位
増殖するG
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローする。
第5位
第5位
アサルト・シンクロン
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、自分は700ダメージを受ける。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの表側表示のドラゴン族Sモンスターが、リリースされた場合または除外された場合、墓地のこのカードを除外し、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
第4位
第4位
幸魂
このカードは特殊召喚できない。このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。手札からスピリットモンスター1体を召喚する。
(2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードがリリースされた場合、自分の墓地のスピリットモンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを手札に加える。
第3位
第3位
時を裂く魔瞳
(1):このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分ドローフェイズの通常のドローは2枚になる。
●自分は通常召喚を1ターンに2回まで行う事ができる。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札から「時を裂く魔瞳」1枚を捨てて発動できる。このターン、自分がモンスターの召喚に成功した時には、相手はモンスターの効果を発動できない。
第2位
第2位
ピュアリィ・スリーピィメモリー
(1):このターン、自分が受ける戦闘・効果ダメージは1度だけ0になる。さらに、以下の効果を適用できる。
●自分の手札を1枚選んで捨て、デッキからレベル1の「ピュアリィ」モンスター1体を特殊召喚する。(2):このカードを素材として持っている「ピュアリィ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●相手スタンバイフェイズに発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
第1位
第1位
カオス・アンヘル-混沌の双翼-
チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
(2):このカードは、このカードのS素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光:自分フィールドのSモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇:自分のモンスターは戦闘では破壊されない。


今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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posted 2023.02.23

Byにだいめ


ネコマネキング活用・無限ターンスキップ!?暗黒界デッキ
みなさんこんにちは、にだいめです。【ツイッター @nidaime1015
今回は暗黒界を使ったデッキを紹介したいと思います。


デッキコンセプト
暗黒界の龍神王 グラファ>+<ネコマネキング
相手ターンにグラファの効果を発動し、ネコマネキングを手札から墓地に送ることで、相手ターンを終了することができます。
さらに<メルフィー・ポニィ>を使い墓地のネコマネキングを回収すれば、うまくいけば相手ターンを毎ターンスキップし続けることができるのがコンセプトになっています。
デッキレシピ
ネコマネキング暗黒界
プレイヤー:にだいめ


最初にデッキを作る前に考えたこと
まず前提として、<暗黒界の龍神王 グラファ>を出すにあたって融合素材の指定として<暗黒界の龍神 グラファ>が必要です。
さらに闇属性のモンスターが必要ですが、<暗黒界の登極>が融合グラファを出しやすく便利だと思いました。融合グラファは他にもいろいろ出す手段があると思いますが、<ネコマネキング>のサーチ手段なども考えシンプルに登極を使い融合召喚をしようと思いました。
登極をサーチする手段として、<暗黒界の術師 スノウ>や他暗黒界カードを使っていくため手札を捨てる手段を考えます。
そこで採用したのが<オオヒメの御巫>でした。
オオヒメの御巫>の、「(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。デッキから「オオヒメの御巫」以外の「御巫」カード1枚を手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。」の効果で、暗黒界の捨てられた時の効果を発動できるので、御巫と組み合わせてデッキを作っていくことにしました。


理想の初動及び盤面
一番の理想は<宣告者の神巫>スタートです。
神巫を通常召喚し、(1)の効果で<虹光の宣告者>を墓地に送り、虹光の(3)の効果で<オオヒメの御巫>を手札に加えます。
オオヒメ>の(1)の効果で<伝承の大御巫>を手札に加え、その後手札を捨てる(暗黒界を捨てられるのがベスト)、<伝承の大御巫>を発動し<オオヒメ>を特殊召喚する。
レベルが6になっている神巫と<オオヒメ>で<永遠の淑女 ベアトリーチェ>をエクシーズ召喚する。
ベアトリーチェ>の効果で<暗黒界の龍神王 グラファ>や<暗黒界の登極>など<暗黒界の龍神王 グラファ>に必要なパーツを墓地に送る。
ここまでが1ターン目にしたいことです。

手札の関係で<ベアトリーチェ>を出す必要がない場合は、神巫がチューナーでレベル6になっているので<オオヒメ>と一緒に素材にして<アルティマヤ・ツィオルキン>を出し、効果で<クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン>を特殊召喚して戦っていきます。
ネコマネキングをサーチする
ここまでで融合グラファを出すまでの流れやデッキの回し方はイメージができたので、次は<ネコマネキング>について考えていきます。
一番簡単でカード枚数を使わない手段としては、やはりメルフィーを使うことだと思いました。<メルフィー・キャシィ>でデッキから手札に加え、<メルフィー・ポニィ>で墓地から手札に加え使いまわしていきます。
相性のいいカードを使いデッキを回す
未界域のビッグフット / 未界域のネッシー / 未界域の危険地帯
未界域は暗黒界と相性がいいことを知っている人は多いと思います。今回はどちらかというと<オオヒメの御巫>で暗黒界以外を捨ててアドバンテージが得られるカードを使いたく未界域を採用しました。
ビッグフット>に関しては、<キャシィ>でサーチできるので<ネコマネキング>以外のサーチ候補にもなります。さらに未界域モンスターは<暗黒界の龍神王 グラファ>の融合素材にもなれるので墓地に行ったモンスターを<暗黒界の登極>の融合素材にしていきます。

素早いビーバー / 森のメルフィーズ / バージェストマ・ディノミスクス
ビーバー>は<キャシィ>のサーチ先として、またメルフィーカードをサーチするため<森のメルフィーズ>を出す用として、そして召喚権が余ることも想定して採用しました。<ディノミスクス>は妨害する以外にも手札を捨てることができ、(2)の効果で<森のメルフィーズ>を出しやすくすることにも繋がるので採用しました。

他採用カード
三相魔神コーディウス
暗黒界の登極>で他に出しやすいモンスターはいるのか探したら、このカードにたどり着きました。登極は融合素材を墓地から使うことができ、何より速攻魔法なので相手ターンに<コーディウス>を出したら面白いと思い採用しました。

彼岸の詩人 ウェルギリウス
永遠の淑女 ベアトリーチェ>が相手によって破壊されたときに出すカード。レベル6でさらなるランク6エクシーズをしやすくしたり、シンクロモンスターなので<コーディウス>の融合素材になることができるので採用しました。

「スプライト」カードたち
レベル2モンスターや<バージェストマ・ディノミスクス>、他には<森のメルフィーズ>などランク2を作ることがあるので、さらにデッキを回しデッキパワーを上げるために採用しました。
暗黒界の鬼神 ケルト
レベル6モンスターのかさ増しとして採用したカード。


感想
ターンを終了させるという珍しいことが出来るので作ってよかったなと思いました。
このデッキはアドバンテージをとれるギミックやカードをたくさん採用しています。
特に<オオヒメの御巫>の、暗黒界と未界域の相性の良さがとてもよく、使っていて楽しいです。

以上、ぜひ参考にしてください。ありがとうございました。

posted 2023.02.21

Byメカヲタ


【ピュアリィ】デッキ解説
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今回は、最近特に結果を残すようになってきた【ピュアリィ】について、実際の構築を交えながら解説していきたいと思います。
各カードごとの詳しい効果については、過去記事をご参照ください。

【ピュアリィ】テーマ解説記事はこちら


【ピュアリィ】は先攻なら<エクスピュアリィ・ノアール>による制圧、後攻なら<エピュアリィ・ハピネス>によるワンキルまたは面処理と、各種「ピュアリィ」エクシーズモンスターによる妨害を主軸としたデッキです。
展開にはコストが必要となるものの、後攻からの捲り性能も備え、テーマ内にドロー効果があるため手札誘発を引きに行くプランも取れる柔軟な戦術性が強みです。

最近私が使用している構築がこちら。


デッキレシピ
ピュアリィ
プレイヤー:メカヲタ
3


2日間でサイドデッキを変えはしましたが、京都河原町CSで3位、禿鷹CSでベスト8の戦績を出しています。
こちらの構築をベースに解説していきます。


「ピュアリィ」カードの採用について
各種「メモリー」はフル投入です。初動となるカードであり、これらを引けていないと始まらないため全種最大枚数で問題ないでしょう。
下級モンスターは<ピュアリィ>が2枚の構築もありますが、「メモリー」を連打してカードを探しにいくパターンもあるため、基本的にはどちらも3枚採用推奨です。
ストレイ・ピュアリィ・ストリート>は1枚でも問題はありませんが、対象耐性による後手性能や素材追加によるドロー増幅、<ピュアリィ>による捲りの期待値増加のため2枚採用がおすすめです。
ピュアリィ・マイフレンド>はこちらも初動となるため枚数は悩ましいですが、最初に<ピュアリィ・リリィ>でサーチする1枚と返しに除去されても持ってこられる2枚目で十分なようには感じます。ここは好みですね。
ピュアリィープ!?>は誘発受けを考えできれば3枚採用したいですが、単体では仕事をしないことも踏まえて2枚採用が無難に思います。
1枚だと墓地効果を使うために「メモリー」で捨てた際にサーチすることができないため、2枚は欲しいところ。
その他汎用カードの採用について
灰流うらら>、<増殖するG>については特に語るところはありません。
ドロール&ロックバード>は最近流行りの【超重武者】やこのデッキが苦手な【スプライト】系のデッキを見て採用しています。
屋敷わらし>は重くもらってしまう<D.D.クロウ>、<剣神官ムドラ>および<宿神像ケルドウ>にカウンターすべく投入。
原始生命態ニビル>は1枚で雑にパワーが高い誘発枠としての採用です。
2種の「三戦」カードですが、展開に誘発を受ければ効果を使い、受けなかった場合は「メモリー」のコストにできるという強みがあります。
これらのカードは後手性能が高いため、メイン後攻の場合に強く打てるのも優秀です。
三戦の才>は主にドロー効果を選択しますが、手札が整っているならハンデスも視野に入ります。
三戦の号>は先攻なら<ピュアリィープ!?>を、サーチができるなら<三戦の才>を、後攻なら<冥王結界波>の択が取れます。
【ピュアリィ】は<ピュアリィ・ハッピーメモリー>による連続攻撃で面処理することが可能なため、<冥王結界波>によって雑に無効化し、相手の盤面を処理しながらサーチして<エクスピュアリィ・ノアール>で蓋をすることができます。
そういった点でもメインからの<冥王結界波>は相性がいいですね。

無限泡影>は誘発枠、<三戦の号>の択としての1枚採用。
展開例・小技など
ここからは展開方法と小技について解説します。
基本的には「メモリー」から<ピュアリィ・リリィ>にアクセスし、<ピュアリィ・マイフレンド>から<ピュアリィ・デリシャスメモリー>を経由して<エピュアリィ・プランプ>+<ピュアリィープ!?>を目指します。
コストで魔法罠を捨てることができていれば、<エピュアリィ・プランプ>で素材を増やしにいけますね。
「メモリー」1枚から確定で触れる「ピュアリィ」カードは1枚だけなので、素引きしているほかの手札と相談しつつ、<ピュアリィ>で探しにいきたいです。
ストレイ・ピュアリィ・ストリート>と<ピュアリィープ!?>が両方構えられると磐石です。
「メモリー」が複数ある、<ピュアリィ>でメモリーがめくれたなどの場合はさらにデッキから<ピュアリィ>を出すことで連打によってめくりの期待値を上げ、ついでに<ピュアリィ>2体から<森羅の姫芽宮>でさらに探すことができます。
魔法罠比率が高めのデッキなため、そこそこの確率で手札に加えることができます。
展開することでどんどん手札が減ってしまいますが、<ピュアリィ・スリーピィメモリー>に触れていれば1枚、<ストレイ・ピュアリィ・ストリート>に触れていればさらに1枚ドローでき、<ピュアリィープ!?>があればそれらが倍になります。
デッキ内の「ピュアリィ」カードを減らしたうえでドローできるため誘発を引き込む期待値が高く、捨てた分のアドバンテージは余裕で取り返せるので積極的に展開していいでしょう。

初手に誘発が多く捨て難い、<ピュアリィ・マイフレンド>のみで「メモリー」を増やしにいけない様な手札の時は、<ピュアリィ・プリティメモリー>から<エピュアリィ・ビューティ>を構えます。
エピュアリィ・プランプ>+「メモリー」でも一応妨害として機能できます。これらはあくまで緊急手段なため、基本的には<エクスピュアリィ・ノアール>を目指したいですね。
サイドチェンジ以降等で<レッド・リブート>等の裏目をケアするなら、<エピュアリィ・プランプ>を出してから「メモリー」を打ち、チェーンしてそれを素材にすることで5素材から<エクスピュアリィ・ノアール>を直接重ねて出すことも考えられます。
この場合は6素材で、相手スタンバイにも素材化効果を使えつつドロー倍化も狙える<エピュアリィ・プランプ>+<ピュアリィープ!?>よりは劣りますが、手札や状況を見て臨機応変に対応したいです。
相手が<古尖兵ケルベク>や<ティアラメンツ・ハゥフニス>など、こちらのターン中にモンスターを出してきた場合、<ピュアリィ・プリティメモリー>を素材にすることでそのモンスターを素材にして除去できます。
このパターンでも先攻<エクスピュアリィ・ノアール>が成立できたりするので、先攻でも<ピュアリィ・プリティメモリー>を絡めておく択は常に頭に入れておきたいです。


後攻時は<ピュアリィ・ハッピーメモリー>+コストからワンキルできるパターンが存在します。
相手に攻撃表示、攻撃力2720以下のモンスターが存在する場合、<ピュアリィ・リリィ>から<ピュアリィ・マイフレンド>を経由して<ピュアリィ・デリシャスメモリー>をサーチし、相手に戦闘耐性を付けつつ<エピュアリィ・ハピネス>の素材にします。
攻撃力2900の<エピュアリィ・ハピネス>で攻撃しつつ、サーチ後に相手の攻撃力を半減、サーチした<ピュアリィ・ハッピーメモリー>を発動してさらに素材を増やしつつ、これを繰り返して計4回そのモンスターに攻撃します。攻撃力が2720以下であれば、そのまま8000が削れる計算になります。
仮にワンキルできない場合でも、この連続攻撃で相手の展開したモンスターを複数戦闘破壊して盤面を荒らし、<ピュアリィ・ハッピーメモリー>以外に2枚サーチ効果が使えるため、<ストレイ・ピュアリィ・ストリート>と<ピュアリィープ!?>を持ってきてそのまま蓋ができます。

高打点の置物に対しては、<エピュアリィ・プランプ>で素材を増やしつつ<ピュアリィ・デリシャスメモリー>を素材にし、<エクスピュアリィ・ハピネス>を重ねることで突破します。
こちらの効果で対象を取らずに無効化することもできるので、効果持ちを無効にしつつ打点を稼ぎ、<ピュアリィ・ハッピーメモリー>を素材にできていれば複数回攻撃とバーン効果によりそのままライフを切ることも可能になります。こちらも後攻ワンキルの択として狙いたいですね。

消費少なくエクシーズでき、かつ同名ターン1が付いた<ピュアリィ・リリィ>の効果はマストカウンターになりやすく、相手目線はそこに妨害を打ちたくなります。
そのため、先に<ピュアリィ>を出してエクシーズすることで妨害を誘い、切られなければ<エピュアリィ・ビューティ>を出すことで妨害の無効化が狙えます。
ある程度整った手札が必要とはいえ、後手捲りとして必要なテクニックになるため覚えておきたいです。

複数素材を持つ<天霆號 アーゼウス>を出すことも可能ではありますが、自分の<ピュアリィ・マイフレンド>を流してしまうことや、<エクスピュアリィ・ノアール>で妨害が事足りることの方が多いため、あくまで緊急の最終手段ぐらいに考えておきましょう。
対象に取れないタイプのモンスターがいる場合は、<エピュアリィ・プランプ>の素材化効果によって一定期間除去できます。ただし、「リンク召喚された」等の情報は帰還後も残り続けるため、注意が必要です。


まとめ
どの「メモリー」をサーチしてどの「メモリー」を発動し、どれを手札に残すのかなど、状況に応じた対応力と自身のデッキの理解度が求められるデッキなため、ある程度慣れと練習が必要です。
ただ、マストカウンターが見極めづらく、1:1交換を押し付けながら手数で押し切ったり、強引なワンキルや蓋など多彩な戦術をとることができる、魅力的なデッキでもあります。
「エピュアリィ」による繊細な妨害と「エクスピュアリィ」による豪快な効果を駆使する楽しさもあり、かなりいいデッキだと思います。
興味を持たれた方は、ぜひ組んで使ってみてください。

ありがとうございました。
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