遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2023.09.23
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は8/16から8/31での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
10位

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、手札から「メメント」カード1枚を捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、デッキからレベル3以下の「メメント」モンスター1体を特殊召喚する。
9位

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地から「ディアベルスター」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、「"罪宝狩りの悪魔"」以外の自分の墓地・除外状態の「罪宝」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキの一番下に戻す。その後、自分は1枚ドローする。
8位

このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「王の棺」が存在する場合、このカードは墓地から特殊召喚できる。
(2):このカードを含む手札を2枚墓地へ送って発動できる。デッキから「王の棺」1枚を手札に加える。その後、自分は1枚ドローできる。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を墓地へ送る。
7位

効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合・S・X・Lモンスターのいずれかを素材としてL召喚した場合、自分か相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。このターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。
(2):相手の効果が発動した時、自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。
6位

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選んで適用する。自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は500LP回復する。その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す事ができる。その場合、自分は2枚ドローする。
●自分は500ダメージを受ける。その後、デッキから「ヴァルモニカ・シェルタ」以外の「ヴァルモニカ」魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
5位

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。このターン、この効果で置いたカードまたはそのカードと元々のカード名が同じカードが自分フィールドに表側表示で存在する間、自分は「センチュリオン」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
●デッキから「センチュリオン」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
4位

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。自分は1枚ドローする。その後、相手フィールドの攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊できる。
(2):攻撃力2000以下の自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。自分の手札・墓地からSモンスター以外の「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
3位

このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「センチュリオン」モンスターカードが存在する限り、このカードは相手の効果では破壊されない。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに、手札を1枚墓地へ送って発動できる。デッキから「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(3):モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。「センチュリオン」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
2位

このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「重騎士プリメラ」以外の「センチュリオン」カード1枚を手札に加える。このターン、自分は「重騎士プリメラ」を特殊召喚できない。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分フィールドのレベル5以上の「センチュリオン」モンスターは効果では破壊されない。
(3):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。
1位

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドのこのカードと、「従騎士トゥルーデア」以外の手札・デッキの「センチュリオン」モンスター1体を、永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。このターン、自分は「従騎士トゥルーデア」を特殊召喚できない。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、このカードのレベルを4つ上げる事ができる。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2023.09.14
ByHearth

今回は、2023年9月9日に発売された『ストラクチャーデッキR -炎王の急襲-』で登場した新カードの解説と、それらを採用したデッキレシピの紹介記事を担当させていただきます。
「炎王」カードの魅力についてお伝えできるよう、語らせていただきます。
新規カード解説
今回収録された新規カードは合計で8枚。どれもが強力なカードになっています。
本ストラクのパッケージを飾ったエースモンスター。
アタッカーもこなせて「炎王」デッキを回すことが得意な潤滑油となっています。
- 手札・墓地に存在し、元々の属性が炎属性となる自分のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に、自信を特殊召喚する効果
- このカードが召喚・特殊召喚した場合に、「聖炎王 ガルドニクス」以外の自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)の獣族・獣戦士族・鳥獣族の炎属性モンスター1体を破壊し、破壊したモンスターの攻撃力の半分をターン終了時まで自身に加算する効果
強力なサポートカードである<炎王の孤島>があれば事実上デッキからの特殊召喚ができるため、レベル8ながら場に出すことは簡単であり、着地時にデッキのモンスターを破壊できるため、アドバンテージを稼ぎやすい一体となっています。

特に「炎王」モンスターは破壊されることで効果を起動するモンスターが多いため、炎王デッキにおいて欠かせない存在になります。

- 手札に存在する場合に自分・相手メインフェイズに、自身以外の手札・フィールド(表側表示)の炎属性モンスター1体を破壊し、自信を特殊召喚する効果
- 自身が破壊され墓地へ送られた場合に、手札・墓地から「炎獣神獣 キリン」以外の「炎王」モンスター1体を特殊召喚し、その後フィールドのカードを1枚破壊できる効果
メインフェイズ限定とはいえ、相手ターンにも効果を発動できるのが強みで、この後紹介する<真炎王 ポニクス>などの、破壊されて嬉しいモンスターを破壊することで能動的に盤面に出たり、逆に自身が破壊されることによって相手を牽制できたりと使い勝手がいい能動的に特殊召喚できるレベル8になります。

- 自分フィールドの表側表示の「炎王」モンスターが効果で破壊された場合に、手札から自身を特殊召喚する効果
- モンスターゾーンに存在し、魔法・罠カードの効果が発動したときに、その発動を無効にし、自身以外の自分の手札・フィールド(表側表示)の炎属性モンスター1体を破壊する効果
「炎王」では条件を満たし易い特殊召喚効果に、魔法・罠に対する強力な牽制札になる、そのまま置いていても優秀な新規モンスターです。自身以外のカードであるため、手札・フィールドに他の炎属性がいなければ発動できない点が注意点。

- 発動時にデッキから<炎王の孤島>1枚を表側表示で置く効果
- 1ターンに1度、自分フィールドゾーンのカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の手札・フィールド(表側表示)の炎属性モンスター1体を破壊できる効果
- 1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚した場合に、自分フィールドの「炎王」モンスターのみを素材として炎属性Xモンスター1体のX召喚を行う効果
実質4枚目以降のフィールド魔法であり、<炎王の孤島>が抱える強力なデメリットをある程度対策できる優秀な永続魔法です。

X召喚に関しても、発動条件が相手の特殊召喚とそこまで難しくなく、出す先も炎属性Xモンスターなら問題ないため、今後無限に可能性が広がる1枚と言えるでしょう。
現時点では、本ストラクに収録された<炎王神 ガルドニクス・エタニティ>を使用するのが強そうです。


- 自分フィールドの「炎王」モンスターと相手フィールドのカードをそれぞれ同じ数だけ対象にとって破壊する効果
- 自分フィールドの「炎王」カードが効果で破壊される場合、代わりに墓地の自身を除外できる効果
同じ数という指定があるため、枚数的なアドバンテージが取れるカードではないものの、速攻魔法であるため妨害として悪くなく、破壊する「炎王」モンスターによってはアドバンテージを得られるため、デッキ内に「炎王」が多ければ十分な仕事をする一枚でしょう。
身代わり効果もあって困るものでもないのが嬉しいところです。

- 自分の手札・デッキ・墓地からそれぞれ1体ずつ、獣族・獣戦士族・鳥獣族を種族が被らないように、効果を無効にし、エンドフェイズに破壊される状態にして特殊召喚する効果
- 墓地の自身を除外して、ターン中「炎王」モンスターの召喚・特殊召喚時に効果の発動を封じる効果
3カ所にそれぞれ必要なカードを存在させないといけないため、ある程度このカードを使うことを意識してプレイを行う必要がありますが、その分、使った場合のアドバンテージが大きいカードです。
自分のターンに使っても特に制約がかかることもないため、各種素材にするという運用もいいでしょう。

- 元々の属性が炎属性となる自分のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に手札から特殊召喚する効果
- 召喚・特殊召喚した場合に、デッキから「炎王」魔法・罠カード1枚を手札に加える効果
- 破壊され墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに墓地の自身を手札に加える効果
今回の新規カードの中で一番強いとも言えるカードで、レベル1炎属性という<ワン・フォー・ワン><反逆の罪宝-スネークアイ>に対応した恵まれたステータス。
繰り返しアドバンテージを稼げる2つの効果と、かなり優秀なカードです。

- X召喚成功時に、フィールドの他のモンスターを全て破壊する効果
- 素材を1つ取り除き、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として破壊し、このカードの攻撃力を500アップする効果
- 素材を持っている自身が破壊された場合に、素材の数まで墓地から「炎王」モンスターを特殊召喚する効果
<炎王の聖域>を使い相手ターンに出すことで、相手ターンの妨害札となり得る、汎用ランク8モンスターで、魔法・罠破壊効果も、「炎王」で使えば<炎王の孤島>を破壊することで、能動的に破壊された場合の効果を起動でき、より相性がいいというバランスのいいエースモンスターです。
展開例
<真炎王 ポニクス>1枚から相手ターンの妨害を立てるルートを記載しておきます。
- <真炎王 ポニクス>を召喚し、<炎王の聖域><炎王の孤島>をセット。
- <炎王の孤島>で<真炎王 ポニクス>を破壊し<聖炎王 ガルドニクス>サーチからの特殊召喚。
- <聖炎王 ガルドニクス>の効果で<炎王獣 バロン>を破壊。
- 相手スタンバイフェイズに<炎王獣 バロン>の効果で<炎王神獣 キリン>のサーチと、<真炎王 ポニクス>の自己回収。
- 相手メインフェイズに<炎王神獣 キリン>を出すことで、レベル8を2体揃えることができます。
デッキレシピ
デッキレシピについて
新規で登場した「炎王」を「鉄獣戦線」と合わせた混合構築となります。構築の決め手としては<聖炎王 ガルドニクス>1枚で<鉄獣戦線 キット>の墓地肥やしに繋がり「鉄獣戦線」の展開に移行できる点でしょうか。
posted 2023.09.08
Byメカヲタ

今回はデッキビルドパック「ヴァリアント・スマッシャーズ」で登場した新規テーマ「センチュリオン」について解説します。
「センチュリオン」はレベル4と8のメインモンスターで構成され、永続罠扱いで自分フィールドに置きながらそこから特殊召喚し、レベル12のシンクロに繋げる動きを主としています。
テーマ内にもレベル12シンクロが存在するほか、<赤き竜>をはじめとした汎用レベル12シンクロに繋げられ、そこから<えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ>による制圧ができることで話題になっています。
各「センチュリオン」モンスターは「騎士」に関する単語に「センチュリオン」のルビが振られており、「マギストス」と似たような命名則になっています。
「センチュリオン」カード紹介
テーマカードすべてのサーチャーとして優秀であるほか、テーマ内ではチューナーはこのカードだけのため、シンクロ召喚においても大事なモンスターになります。
攻守が同じため<軒轅の相剣師>や<赫聖の妖騎士>に対応しており、特に後者は「ドラグマ」系統のカードとも合わせられる12シンクロなため相性がいいですね。
固有効果であるサーチは展開手段であるほか、余っている場合は妨害となる罠もサーチできることもあって、バリューはかなり高いです。
固有効果の共通制約として、発動後同名カードの特殊召喚ができなくなるため、発動する順番には注意が必要です。
このカードのみ、永続罠扱いの際にも効果があり、レベル5以上の「センチュリオン」に対して効果破壊耐性を付与できます。
<篝火>によるサーチに対応しています。
そのターン中このカードは特殊召喚できませんが、もう一方の置いたモンスターを特殊召喚することで展開が可能です。
共通効果による特殊召喚はその後にレベルを4つ上げることが可能で、そのまま<重騎士プリメラ>と合わせて12シンクロが可能です。
ただ、ほとんどの場合では後述する<重騎兵エメトVI>に繋いだほうがいいです。
主にこのカードと<重騎士プリメラ>でシンクロしていきます。
固有効果は相手ターンに自分フィールドの「センチュリオン」を永続罠として置き、自身を手札・墓地から特殊召喚するというもの。
自身の効果で相手ターンに特殊召喚した<従騎士トゥルーデア>と置き換えることで、合計レベルは合わせたまま次のターンのリソースを残すことができます。
そのため、一旦このカードを経由してシンクロすることが大事ですね。
特殊召喚成功時に1枚ドローし、相手フィールドの最高打点モンスターを破壊できる効果、攻撃力2000以下の自分のモンスターに戦闘耐性を付与する効果、お互いのエンドフェイズに手札・墓地から「センチュリオン」を永続罠として置く効果を持ちます。
破壊は任意なため先攻1ターン目でも問題なくドローできるのは優秀で、展開に消費した手札を回復してくれます。
自身が3500とかなりの高打点でありながら横に展開する低打点を守れるため、フィールド全体の場持ちがかなりよくなります。
エンドフェイズごとに置いた「センチュリオン」は返しのターンで展開できるため、維持することが大幅なアドバンテージ獲得に繋がり、全体の効果がよく噛み合っています。
テーマ内で相手ターンにもシンクロできるため、このカードも妨害にはなりますが、対象を取らないとはいえ自由に選べない破壊なためなんらかの追加の妨害は用意しておきたいところ。
効果発動条件は「特殊召喚成功時」なため、蘇生でもドローと破壊が行えます。
発動ターンに手札を1枚墓地へ送ることでデッキから「センチュリオン」を永続罠扱いで置くことができるため、<重騎士プリメラ>、<従騎士トゥルーデア>と同じく初動となるカードです。
これらのカードどこから入っても同じ展開ができるのがかなり特徴的ですね。
展開方法は後述します。
また、モンスターが特殊召喚した際に「センチュリオン」を含めてシンクロする効果があり、この効果によって相手ターンにシンクロして妨害を狙います。
出す先は指定されていないため<赤き竜>といった強力なモンスターに繋げられるほか、自分・相手を問わず「特殊召喚時」にシンクロでき、かつ「センチュリオン」を1体でも含めれば素材はなんでもいいため、ある程度柔軟にタイミングを選べます。
欠点として発動ターンしか展開が出来ない点があり、次ターンも展開するにはもう一度このカードをサーチする必要があります。
相手ターンの<重騎士プリメラ>でサーチできるためそれほど困りはしませんが、妨害を受けた際などには注意が必要ですね。
ディスアドバンテージを避けるため基本的には墓地から置きたいですね。
ある程度パーツが揃っている前提だったりとそれほど強力な効果なわけではありませんが、デッキ内の「センチュリオン」を使い切ってしまった場合などには重宝するかもしれません。
墓地効果で、「センチュリオン」シンクロの特殊召喚時に墓地から「センチュリオン」を置くことができます。
基本的には素材として使った「センチュリオン」がいるため腐ることはありませんが、こちらも動きが通った前提の効果なため展開補助としてはそれほど強くはないのが残念なところ。
速攻魔法で、デッキから「センチュリオン」を永続罠扱いで置くか、「センチュリオン」魔法・罠をセットするかを選べます。
「センチュリオン」モンスターを置くことで初動になるほか、他の「センチュリオン」に妨害を受けた際に貫通札としても使うことができます。
展開が全て通った場合は罠カードを伏せることで妨害を追加できるため、無駄がありません。
モンスターを置いた場合、その同名が自分フィールドに存在する状態だと「センチュリオン」しかEXデッキから特殊召喚できなくなるため、基本は<重騎士プリメラ>を置いて初動にしつつシンクロ素材にしていきます。
制約は発動ターンのみなので、相手ターンにシンクロを狙う場合は予め自分ターンに発動しておくなどで対処したいですね。
テーマに属してはいますが、【海造賊】、【ドラグニティ】、【スネークアイ】などでも活躍が期待できるやや汎用寄りのカードです。
別のカードで補助するなど考える必要がありますね。
一時除外により妨害する汎用罠です。
<PSYフレームロード・Ζ>や<プティカの蟲惑魔>に近い効果ですが、前者とは違い特殊召喚なため<超雷龍-サンダー・ドラゴン>といったモンスターを永久除外できたり、後者と違って別の強力なモンスターを帰還させてしまうおそれがなく、かなり優秀です。
蘇生したモンスターは攻撃力が1500下がってしまいますが、<騎士皇 レガーティア>の耐性に自身も含めることができるため、壁としてはかなり優秀になります。
効果が1ターンにいずれか1つしか使えない点に注意。
以上が「センチュリオン」カードです。
ここからは展開方法と実際のサンプルレシピを交えて紹介していきます。
重騎士プリメラ+手札コスト1枚からの展開例
- <重騎士プリメラ>を召喚し、<スタンドアップ・センチュリオン!>をサーチ
- <スタンドアップ・センチュリオン!>を発動し、手札を1枚墓地へ送って<従騎士トゥルーデア>を置く
- <従騎士トゥルーデア>を特殊召喚し、効果で<重騎兵エメトVI>を置く
- <重騎兵エメトVI>を特殊召喚し、<騎士皇 レガーティア>をシンクロ召喚、1枚ドロー
- エンドフェイズに墓地から<重騎士プリメラ>を置く
- 相手メインフェイズに、<重騎士プリメラ>と<従騎士トゥルーデア>をそれぞれ特殊召喚、<スタンドアップ・センチュリオン!>をサーチ
- <従騎士トゥルーデア>を対象に<重騎兵エメトVI>を特殊召喚する
- <スタンドアップ・センチュリオン!>の効果でレベル12のシンクロ召喚を行う
相手エンドフェイズに再度<重騎士プリメラ>を置くことで次のターンも展開する準備を整えられ、そのまま高打点で攻め切ることができます。
デッキレシピ
以下がサンプルレシピです。今回は【センチュリオン】と【スネークアイ】の混合デッキを構築してみました。
2つを組み合わせる利点としては、まず<蛇眼の炎龍>がレベル8なため、<重騎士プリメラ>と合わせて12シンクロが狙える点が挙げられます。
効果を使い終わった<スタンドアップ・センチュリオン!>も、後手であれば比較的コストにしやすく、<トロイメア・フェニックス>による露払い、リンク値を伸ばして<アクセスコード・トーカー>、<騎士皇 レガーティア>による破壊と打点も合わせて、そこそこの突破力を持たせられます。
以上で「センチュリオン」の紹介を終わります。
ありがとうございました!